JP2837968B2 - 券類発行装置 - Google Patents

券類発行装置

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JP2837968B2
JP2837968B2 JP3033069A JP3306991A JP2837968B2 JP 2837968 B2 JP2837968 B2 JP 2837968B2 JP 3033069 A JP3033069 A JP 3033069A JP 3306991 A JP3306991 A JP 3306991A JP 2837968 B2 JP2837968 B2 JP 2837968B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗り物の乗車券や指定
券等の券類を発行するために使用される券類発行装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】航空機等の搭乗券を購入する場合、航空
会社の営業所や旅行代理店では、その予約券を購入し、
空港でその予約券と搭乗券とを引き換える。又、搭乗券
を直接発行できるような装置も提供されている。
【0003】図10に、そのような従来の券類発行装置
断面図を示す。
【0004】本体ケース1の内部には、その左上部分に
券受入れ部2及び券排出部3が設けられており、左下部
分に券収納部4、券印字部5および磁気リードライト部
6が設けられている。券収納部4には、頻繁に発行され
る未発行の搭乗券7を収納する。この券7は、繰り出し
ローラ17によって、券収納部4から繰り出され、フィ
ードローラ18によって、磁気リードライト部6へ向け
搬送される。磁気リードライト部6には、読取りヘッド
15と、書込みヘッド16が設けられている。券7の裏
側に設けた磁気ストライプには、この書込みヘッド16
によって、券発行に必要な所定の券情報が磁気的に記録
される。読取りヘッド15は、その券情報が正しく書込
まれているか否かをチェックする。その後、券7は券印
字部5に向け搬送される。券印字部5には、インクリボ
ン20と、印字ヘッド21及びプラテン22が設けられ
ている。ここで、インクリボン20は、券7の表面に重
ね合わされ、プラテン22上で印字ヘッド21により所
定の券情報が記録される。この印字用の券情報は、例え
ば、読取りヘッド15により読取られた内容の一部が使
用される。
【0005】印字終了後の券7は、排出ローラ23によ
って券排出部3に排出される。一方、係員が予め用意し
た券8を使用する場合、この券8は、券受入れ部2から
挿入される。券挿入部2に券8が挿入されると、図示し
ないセンサによってその挿入が検知され、ストッパー1
2がオープンし、給入ローラ11が駆動される。ストッ
パー12は、矢印A方向に退避して、券8の給入を許容
する。こうして、給入された券8は、バーコードリーダ
13によって、券面に付されたバーコードが読取られ
る。この、バーコードは、券種を識別するために設けら
れている。バーコードの読取りが終了すると、券8はブ
レード14に向かって搬送され、ブレード14は券8に
より矢印B方向へ押し除けられる。ブレード14を通過
した券8は磁気リードライト部6に送り込まれ、予め、
その磁気ストライプに書込まれた情報の読取りが行われ
る。そして、券全体が磁気リードライト部6を通過した
ところで、その搬送が停止され、今度は、券8が逆向き
に搬送され、書込みヘッド16により所定の券情報が記
録される。さらに読取りヘッド15によりその内容がチ
ェックされる。そして、チェック後、券8は券印字部5
に搬送され、所定の印字が行われる。この場合、ブレー
ド14が矢印C方向へ復帰しているため、券8は印字部
5に搬送されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の券類発行装置に
あっては、券収納部は1つなので空になった場合や繰り
出し中にジャムを発生した場合にはカセットを引き出
し、券を補充して装置にセットし直さなければならず、
その間利用客を待たせるという問題点があった。
【0007】本発明は複数の券収納部を設けてそのうち
のいくつかには頻繁に発行される同じ券種を収納したカ
セットをセットしておき、あるカセットが空になった場
合、あるいは繰り出し中ジャムを発生した場合未だ未発
行券が入っているカセットの方から繰り出して継続発行
できる券類発行装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、券種毎に未発行券を収納した複数の券収
納部を備え、入力装置から入力しまたは上位装置から入
力した券種情報に基いて、券を収納部から繰り出し、個
別搬送路に続く共通搬送路にて搬送するとともに、券種
を確認し、磁気情報の書き込み、印刷等を行って発行す
る券類発行装置において、券種毎に未発行券を収納する
とともに複数の券収納部にセットする、券種情報に対応
したカセット識別子を設けたカセットと、セットしたカ
セットの中の券の券種情報および券の有無情報を検知し
て送出するカセットセンサ群と、券種情報を記憶する第
1の記憶手段と、券の有無をチェックするチェック用情
報を記憶している第2の記憶手段と、カセットセンサ群
のセンサ情報を各券収納部毎に読み込むセンサ情報読込
み手段と、読み込んだセンサ情報と第1の記憶手段の内
容とを比較する第1の比較手段と、読み込んだセンサ情
報と第2の記憶手段の内容とを比較する第2の比較手段
と、券種情報とカセット識別子の情報とが一致し、かつ
カセットに未発行券が有る場合は券を繰り出し、券種情
報とカセット識別子の情報とが不一致、またはカセット
に未発行券が無い場合はセンサ情報読込み手段に次の券
収納部のセンサ情報を読み込むようにしたものである。
【0009】又、カセットセンサ群のうち、券の有無を
検知するセンサに対応した券の有無表示手段を設け、第
2の比較手段の出力を入力させたものである。
【0010】又、各券収納部と共通搬送路との間の個別
搬送路にジャムセンサ群を配置し、ジャムセンサ群の各
センサに対応したジャム表示手段と、ジャムの発生をチ
ェックするチェック用情報を記憶している第3の記憶手
段とジャムセンサ群のジャムセンサ情報と第3の記憶手
段の内容とを比較する第3の比較手段と、タイマ手段と
を備えたものである。
【0011】
【作用】上記のように構成された券類発行装置のセンサ
情報読出し手段は券収納部に設けたカセットセンサ群か
らセンサ情報を読み出し、第1の比較手段と第2の比較
手段とに出力する。第2の比較手段は読み込まれたセン
サ情報と第2の記憶手段の内容とを比較し、不一致のと
き券の有無表示手段に「空」であることを表示するとと
もにセンサ情報読出し手段に次の券収納部のカセットセ
ンサ群からのセンサ情報を読み込ませる。第1の比較手
段は読み込まれたセンサ情報と第1の記憶手段の内容と
を比較し、一致のときは券繰出し手段を駆動するととも
にタイマ手段を作動させ、不一致のときはセンサ情報読
出し手段に次の券収納部のカセットセンサ群からのセン
サ情報を読み込ませる。タイマ手段はタイムアウトにな
ると、センサ情報読出し手段にジャムセンサ群からセン
サ情報を読み込ませる。第3の比較手段は読み込まれた
ジャムセンサ情報と第3の記憶手段の内容とを比較し、
不一致のときジャム表示手段に「ジャム発生」を表示さ
せるとともにセンサ情報読出し手段に次の券収納部のカ
セットセンサ群からのセンサ情報を読み込ませる。
【0012】従って、同じ券種を収納したカセットを複
数セットしておけば、あるカセットが「空」になった場
合、あるいは「ジャム発生」の場合には未だ未発行が入
っているカセットの方から継続発行できるのである。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。なお、各図面に共通な要素には同一符号を
付す。
【0014】図2は本発明に係る券類発行装置の外観斜
視図である。券類発行装置はホストコンピュータ30に
通信回線31接続された端末装置32と端末装置32に
ライン33で接続された発券装置34とからなる。端末
装置32はキーボード等の入力装置35と表示装置36
とを備えたパーソナルコンピュータ等である。発券装置
34の前面には上段から順にカセットを収納する券収納
部をおおう扉40、操作パネル41、券排出部42が設
けてある。
【0015】図3は本発明に係る券類発行装置の制御ブ
ロック図である。端末装置32は主制御部43、入力装
置35、入力装置36から構成される。主制御部43は
通信回線31を介してホストコンピュータ30に接続し
てある。発券装置34には電源装置44、上位インタフ
ェース部45、制御部46、操作パネル41、表示ラン
プ群47、表示部48が設けてある。又、発券装置34
の機構部50には例えばここでは3つの券収納部51、
52、53と、磁気リードライト部54、券印字部5
5、バーコードリード部56、券排出部42が設けてあ
る。ホストコンピュータ30は、座席予約等の集中管理
を行うコンピュータ等である。又、制御部46は商用電
源にライン49で接続した電源装置44から電源を供給
されて発券装置34全体を制御する。又、操作パネル4
1は図2に示したように発券装置34の前面に設けら
れ、表示ランプ群47、表示部48を備えている。表示
ランプ群47には電源のオンオフを表示するランプ47
a、オンライン状態とオフライン状態とを識別するラン
プ47b、券収納部51、52、53に券がないことを
知らせる表示ランプ47c〜47e、アラーム表示用ラ
ンプ47f〜47kが配置してある。又、表示部48は
券を搬送中にジャムを起した場合や、券収納部に券がな
くなったような場合等に、その状態を言葉で表示するも
のである。
【0016】図4は発券装置の機構部を示す概略構成図
である。同図は図2の右側の外壁を取り除いたときのも
のである。券収納部51、52、53には互換性を有す
るカセット57、58、59がセットされる。券収納部
51には第1のセンサ60と第2のセンサ61とからな
るカセットセンサ群62と、ソレノイド63と繰り出し
ローラ64とからなる券繰出し部65とが設けてある。
又、券収納部52、53にもそれぞれ第1のセンサ66
と第2のセンサ67からなるカセットセンサ群68、ソ
レノイド69と繰出しローラ70とからなる券繰出し部
71、第1のセンサ72と第2のセンサ73とからなる
カセットセンサ群74、ソレノイド75と繰出しローラ
76とからなる券繰出し部77が設けてある。券収納部
51、52、53と共通搬送路78との間には個別搬送
路79、80、81が設けてあり、それぞれにジャムセ
ンサ群82、83、84とフィードローラ85、86、
87とが備えてある。ジャムセンサ群82はフィードロ
ーラ85を挟むように設けられたセンサ88、89から
なる。ジャムセンサ群83、84もそれぞれフィードロ
ーラ86、87を挟むように設けられたセンサ90、9
1とセンサ92、93とからなる。共通搬送路78の一
部はドラム94によってループ状になっている。ドラム
94の周囲には図3で示した磁気リードライト部54と
バーコードリード部56と図示せぬプレッシャローラと
が配設してある。磁気リードライト部54は書込み用磁
気ヘッド95と読取り用磁気ヘッド96とからなる。ド
ラム94は図3で示した制御部46に制御された図示せ
ぬモータにより回転する。バーコードリード部56は券
面に設けた券種情報を示すバーコードを読み、書込み用
磁気ヘッド95は券の裏面に設けた磁気ストライプに磁
気情報を書込み、読取り用磁気ヘッド96は書込んだ磁
気情報が正しいか否かをチェックする。ドラム94の次
段には図3で示した券印字部55が設けてあり、券の表
面に所定の印字を行って券排出部42に排出する。又、
共通搬送路78にはブレード97、98、99が設けて
あり、図3に示した制御部46に制御された図示せぬソ
レノイドにより動作する。
【0017】図5は券繰出し部の拡大図である。繰出し
ローラ64(70、76)は図示せぬモータにより矢印
D方向に回転し、ソレノイド63(69、75)が作動
すると、繰出しローラ64(70、76)は矢印E方向
へ押し下げられて券7の上面に押し付けられる。券7は
矢印F方向へ繰り出される。
【0018】図6はカセットの中の券の有無をチェック
する有無検出機構図である。第2のセンサ61(67、
73)を構成する発光素子104と受光素子105とが
券7を収納したカセット57(58、59)を挟んで配
設してある。カセット57(58、59)には券7を積
載し、付勢機101で矢印方向へ付勢される積載板10
0が設けてある。カセット57(58、58)の底部と
積載板100には第2のセンサ61(67、73)を配
置した位置にそれぞれ貫通孔102、103が設けてあ
る。従って、券7が無くなるとエンド検出部106から
信号が発生する。
【0019】図7はカセット選択機構図である。カセッ
ト57、58、59の側壁には第1のセンサ60、6
6、72の検知範囲に対応してカセット識別子107が
設けてある。第1のセンサ60、66、72はそれぞれ
フォトセンサ108〜110、111〜113、114
〜116からなる。それぞれのフォトセンサはカセット
識別子107を検知してカセット識別子の位置情報を送
出する。
【0020】図1は本発明の基本的構成図である。セン
サ情報読込み手段205は券収納部毎に設けたカセット
センサ群200からの出力信号を入力して第1の比較手
段206、第2の比較手段208にそれぞれ出力し、タ
イマ手段207からタイムアウト信号を入力して券収納
部毎に設けたジャムセンサ群201からの出力を第3の
比較手段209に出力する。第1の比較手段206はセ
ンサ情報読込み手段205からのカセット識別子の位置
情報とカセット識別子の位置情報をチェックする券種情
報を記憶している第1の記憶手段210の内容とを比較
し、比較結果を券繰出し手段202、タイマ手段207
に出力する。第3の比較手段209はセンサ情報読込み
手段205からの出力信号とジャムが発生したか否かチ
ェックするチェック用情報を記憶している第3の記憶手
段212の内容とを比較し、比較結果をジャム表示手段
204とセンサ情報読出し手段205とに出力する。第
2の比較手段208はセンサ情報読込み手段205から
の出力とカセットに券が有るか無いかをチェックするチ
ェック用情報を記憶している第2の記憶手段211の内
容とを比較し、比較結果を券の有無表示手段203とセ
ンサ情報読込み手段205とにする。
【0021】図8は本発明の具体的構成図である。中央
処理装置130(以後CPU130と記す)には記憶装
置131(以後MEM131と記す)と入力ポート13
2と出力ポート133とが接続してある。出力ポート1
33にはデコーダ134、操作パネル41、ドライバ1
36が接続してある。操作パネル41の出力部には図3
で説明した表示ランプ群47、表示部48が接続してあ
る。ドライバ136の出力部には図4、図5で説明した
券繰出し部65、71、77が接続してある。入力ポー
ト132の入力部P1 〜P6 にはそれぞれ論理積回路
(以後ANDゲートと記す)137〜139、140〜
142、143〜145、146〜148、149〜1
51、152〜154の各出力部が接続してある。入力
ポート132の入力部P7 、P8 は接地してあり、常に
レベル“0”が入力する。ANDゲート137、14
0、143、138、141、144、139、14
2、145の各一方の入力部には図7に示した第1のセ
ンサ108〜116が接続してある。又、ANDゲート
146〜148の各一方の入力部には図6に示した第2
のセンサ61、67、73が接続してある。又、AND
ゲート149〜154の各一方の入力部には図4に示し
たジャムセンサ88〜93が接続してある。デコーダ1
34の出力部Y1 はANDゲート137、140、14
3、146、149、152の各他方の入力部に接続し
てある。同様にデコーダ134の出力部Y2 、Y3 はそ
れぞれANDゲート138、141、144、147、
150、153の各他方の入力部、ANDゲート13
9、142、145、148、151、154の各他方
の入力部に接続してある。CPU130、MEM13
1、入力ポート132、出力ポート133、デコーダ1
34、ANDゲート137〜154は図3に示した制御
部46にある。
【0022】次に動作について図9に従って説明する。
【0023】図9は本発明に係る券類発行装置の動作を
示すフローチャートである。
【0024】先づ、図4に示したカセット57、59に
はA社の未発行券を入れ、カセット58にはB社の未発
行券を入れて券収納部51、52、53に収納してあ
る。カセット57、59は図7に示したようにカセット
識別子107は同じ位置に設けてある。ステップS1
オペレータは図2に示した端末装置32の表示装置36
に表示される手順に従って利用客の要望を入力装置35
から入力していく。利用客の要望はA社の券7である。
A社、B社の券種情報はそれぞれN1 、N2 とする。オ
ペレータは券種情報にN1 を指定して入力する。券種情
報N1 はエンコードされて他の情報とともに一旦、図8
に示したMEM131のデータエリアに記憶される。ス
テップS2 以降はMEM131に記憶してある制御プロ
グラム、データとCPU130とによって処理される。
ステップS2 でCPU130はデータX1 を出力ポート
133を経てデコーダ134に出力する。デコーダ13
4はデータX1 を入力して出力部Y1 から信号を出力
し、ANDゲート137、140、143、146、1
49、152の一方の各入力部に入力されているセンサ
108、109、110、61、88、89のセンサ情
報を入力ポート132から入力する。CPU130は入
力ポート132から券収納部51のセンサ情報を読み込
む。ステップS3 でCPU130は図4に示したように
券収納部51と共通搬送路78との間の個別搬送路79
でジャムを起していないかどうかをチェックする。ジャ
ムを起していればステップS12に進み、起していなけれ
ばステップS4 に進む。チェックのやり方はジャムセン
サ88、89からの情報以外を論理積演算でマスクした
のち、ジャムセンサ88、89の情報がどちらもレベル
“1”か否かをチェックする。どちらもレベル“1”の
ときはステップS4 に進む。ステップS4 でCPU13
0はMEM131に記憶してある券種情報を読み出し、
センサ108、109、110からの情報と比較して一
致するか否かをチェックする。一致しないときはステッ
プS12に進み、一致しているときはステップS5 に進
む。チェックのやり方はステップS3 と同様にセンサ1
08、109、110からの情報以外を論理積演算でマ
スクしたのち、センサ108〜110の情報が券種情報
と一致していればステップS5 に進む。ステップS5
CPU130はカセット57に券7があるか否かをチェ
ックする。券7がある場合はステップS6 に進み、券7
がない場合はステップS10に進む。チェックのやり方は
センサ61からの情報以外はマスクしたのち、センサ6
1の情報がレベル“1”かレベル“0”かをチェックす
る。レベル“1”のときはステップS6 に進み、レベル
“0”のときはステップS10に進む。ステップS6 でC
PU130はCPU130内のタイマをスタートさせる
とともに図4、図5に示した券繰出し部を動作させてカ
セット57の券7を繰出す。タイマアウト後、ステップ
7 でCPU130は再びデコーダ134を用いてセン
サ88、89の情報を入力し、個別搬送路79でジャム
を発生しているか否かをチェックする。ジャムを発生し
ている場合はステップS11に進み、発生していない場合
はステップS8 に進む。ステップS8 でCPU130は
券7の磁気ストライプに磁気情報を書き込み、ステップ
9 で券7の表面に磁気情報と同じ内容を印刷したのち
券排出部42に排出する。ステップS5 からステップS
10に進んだ場合は図2に示した操作パネル41のランプ
47cを点灯するとともに表示部48にカセット57に
は券7がないことを付与された番号、又は記号で表示
し、ステップS12に進む。又、ステップS7 からステッ
プS11に進んだ場合は、アラーム表示用ランプ47f、
47gのいずれか一方、又は両方を表示したのち、表示
部48に個別搬送路79でジャムを発生していることを
文字で表示し、ステップS12に進む。ステップS12でC
PU130はMEM131からデータX2 を出力ポート
133を経てデコーダ134に出力する。デコーダ13
4はデータX2 を入力して出力部Y2 から信号を出力
し、ANDゲート138、141、144、147、1
50、153の各一方の入力部に入力されているセンサ
111、112、113、67、90、91のセンサ情
報を入力ポート132に入力する。CPU130は入力
ポート132から券収納部52のセンサ情報を読み込
む。ステップS13〜S19まではステップS3 〜S9 まで
と同じである。ステップS20では表示ランプ47dを点
灯するとともに表示部48にカセット58に券7がない
ことを付与された番号、又は記号で表示する。ステップ
21ではアラーム表示用ランプ47h、47iのいずれ
か一方又は両方を点灯するとともに表示部48に個別搬
送路80でジャムを発生していることを文字で表示す
る。
【0025】以下ステップS22〜S31までもステップS
2 〜S11までに準ずる。
【0026】従って、券収納部51のカセット57にA
社の券7が入っていない場合は券収納部53のカセット
59から繰出され、一方のカセットが空であっても他方
のカセットから継続発行できる。又、一方のカセットか
ら券が繰出される途中でジャムを発生した場合も同様に
継続発行できる。又、空になったカセットやジャムを発
生している個所等が表示ランプ群に表示されるとともに
表示部に番号や記号又は文字で表示される。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載される効果を奏する。
【0028】カセットが「空」、あるいは券種情報とカ
セット識別子情報とが不一致の場合は、他のカセットの
センサ情報をチェックして券を繰り出せるようにしたこ
とにより、頻繁に発行される券を複数のカセットに分け
て収納し券収納部にセットしておけば、あるカセットが
「空」になった場合には自動的に他のカセットから繰出
し、装置を止めることなく継続発行ができるので利用客
を待たせないですむ。
【0029】又、「空」になった場合そのカセットの位
置の対応した表示ランプが表示されるとともに表示部に
カセットが空であることを付与された番号又は記号で表
示するのでオペレータは利用客のいないときに券を補給
できる。
【0030】又、ジャムを発生した場合も他のカセット
のセンサ情報をチェックして装置を止めることなく継続
発行できるとともに表示部にジャム発生を文字で表示さ
れ、表示ランプでジャムを発生している個所を示すので
オペレータは簡単にジャムを発生している個所の未発行
券を取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的構成図
【図2】本発明に係る券類発行装置の外観斜視図
【図3】本発明に係る券類発行装置の制御ブロック図
【図4】発券装置の機構部を示す概略構成図
【図5】券繰出し部の拡大図
【図6】券の有無検出機構図
【図7】カセット識別機構図
【図8】本発明の具体的構成図
【図9】本発明に係る券類発行装置の動作を示すフロー
チャート
【図10】従来装置の断面図
【符号の説明】
62、68、74、200 カセットセンサ群 82、83、84、201 ジャムセンサ群 202 券繰出し手段 203 券の有無表示手段 204 ジャム表示手段 205 センサ情報読込み手段 206 第1の比較手段 207 タイマ手段 208 第2の比較手段 209 第3の比較手段 210 第1の記憶手段 211 第2の記憶手段 212 第3の記憶手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 券種毎に未発行券を収納した複数の券収
    納部を備え、入力装置から入力しまたは上位装置から入
    力した券種情報に基いて、券を収納部から繰り出し、個
    別搬送路に続く共通搬送路にて搬送するとともに、券種
    を確認し、磁気情報の書き込み、印刷等を行って発行す
    る券類発行装置において、 券種毎に未発行券を収納するとともに複数の券収納部に
    セットする、券種情報に対応したカセット識別子を設け
    たカセットと、 セットしたカセットの中の券の券種情報および券の有無
    情報を検知して送出するカセットセンサ群と、 券種情報を記憶する第1の記憶手段と、 券の有無をチェックするチェック用情報を記憶している
    第2の記憶手段と、 カセットセンサ群のセンサ情報を各券収納部毎に読み込
    むセンサ情報読込み手段と、 読み込んだセンサ情報と第1の記憶手段の内容とを比較
    する第1の比較手段と、 読み込んだセンサ情報と第2の記憶手段の内容とを比較
    する第2の比較手段と、 券種情報とカセット識別子の情報とが一致し、かつカセ
    ットに未発行券が有る場合は券を繰り出し、券種情報と
    カセット識別子の情報とが不一致、またはカセットに未
    発行券が無い場合はセンサ情報読込み手段に次の券収納
    部のセンサ情報を読み込むようにしたことを特徴とする
    券類発行装置。
  2. 【請求項2】 カセットセンサ群のうち券の有無を検知
    するセンサに対応した券の有無表示手段を設け、第2の
    比較手段の出力信号を入力させてカセットに未発行券が
    無い場合、「空」であることを表示するようにした請求
    項1記載の券類発行装置。
  3. 【請求項3】 各券収納部と共通搬送路との間の個別搬
    送路にジャムセンサ群を配置し、ジャムセンサ群の各セ
    ンサに対応したジャム表示手段と、ジャムの発生をチェ
    ックするチェック用情報を記憶している第3の記憶手段
    と、ジャムセンサ群のジャムセンサ情報と第3の記憶手
    段の内容とを比較する第3の比較手段と、タイマ手段と
    を備え、券繰出し手段を駆動したときタイマ手段を作動
    させ、タイムアウト信号によりセンサ情報読込み手段で
    ジャムセンサ情報を読み込み、チェック用情報と比較し
    て不一致のとき、ジャム表示手段に「ジャム発生」を表
    示するとともに、センサ情報読込み手段に次の券収納部
    のセンサ情報を読み込むようにした請求項1記載の券類
    発行装置。
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