JP2787518B2 - 磁気書込・読取装置 - Google Patents

磁気書込・読取装置

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JP2787518B2
JP2787518B2 JP3242760A JP24276091A JP2787518B2 JP 2787518 B2 JP2787518 B2 JP 2787518B2 JP 3242760 A JP3242760 A JP 3242760A JP 24276091 A JP24276091 A JP 24276091A JP 2787518 B2 JP2787518 B2 JP 2787518B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、券に予め設けられた磁
気ストライプの読み書きを行い、乗り物の乗車券や指定
券等の券類を発行するために使用される磁気書込・読取
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】航空機等の搭乗券を購入する場合、航空
会社の営業所や旅行代理店では、その予約券を購入し、
空港でその予約券と搭乗券とを引き換える。又、搭乗券
を直接発行できるような装置も提供されている。
【0003】図2に、そのような従来の券類発行装置断
面図を示す。図2において、本体ケース1の内部には、
その左上部分に券受入れ部2及び券排出部3が設けられ
ている。又、左下部分に券収納部4、右側部分に上から
順にジャーナル印字部7、券印字部5および磁気リード
ライト部6が設けられている。
【0004】このような装置において、券収納部4に
は、未発行の搭乗券等を収納する。この券は、繰り出し
ローラ17によって、券収納部4から繰り出され、フィ
ードローラ18によって、磁気リードライト部6へ向け
搬送される。磁気リードライト部6には、読取ヘッド1
5と、書込ヘッド16が設けられている。この読取ヘッ
ド15と書込ヘッド16には券を挟んでローラ19がそ
れぞれ設置され、これら読取ヘッド15と書込ヘッド1
6が券に対して圧接状態となるよう構成されている。
【0005】券の磁気ストライプには、この書込ヘッド
16によって、券発行に必要な所定の券情報が磁気的に
記録される。読取ヘッド15は、その券情報が正しく書
込まれているか否かをチェックする。その後、券は券印
字部5に向け搬送される。券印字部5には、インクリボ
ン20と、印字ヘッド21及びプラテン22が設けられ
ている。ここで、インクリボン20は、券面に重ね合わ
され、プラテン22上で印字ヘッド21により所定の券
情報が記録される。この印字用の券情報は、例えば、読
取ヘッド15により読取られた内容の一部が使用され
る。
【0006】印字終了後の券は、排出ローラ23によっ
て券排出部3に排出される。一方、係員が予め用意した
券を使用する場合、この券は、券受入れ部2から挿入さ
れる。券挿入部2に券が挿入されると、図示しないセン
サによってその挿入が検知され、ストッパ12がオープ
ンし、給入ローラ11が駆動される。ストッパ12は、
矢印方向に退避して、券の給入を許容する。こうし
て、給入された券は、バーコードリーダ13によって、
券面に付されたバーコードが読取られる。この、バーコ
ードは、券種を識別するために設けられている。バーコ
ードの読取りが終了すると、券は、ブレード14に向か
って、搬送される。
【0007】また、券類の搬送路には、搬送を円滑に行
うための走行ガイドが設けられている。図3に磁気リー
ドライト部6の走行ガイドの説明図を示す。走行ガイド
8は、搬送路に沿って設けられ、券9の走行時にその片
端面を支持している。これにより、券9の走行時の位置
決めが行われ、券9に予め設けられた磁気ストライプ9
aの磁気情報のリードライトが読取ヘッド15および書
込ヘッド16によって行われる。
【0008】図4にブレード14の作用説明図を示す。
ブレード14は、同図(a)に示すように、矢印の方
向に搬送された場合、その券により、押し除けられる。
ブレード14を通過した券は磁気リードライト部6に送
り込まれ、予め、その磁気ストライプ9aに書込まれた
情報の読取りが行われる。そして、券全体が磁気リード
ライト部6を通過したところで、その搬送が停止され、
今度は、券が逆向きに搬送され、書込ヘッド16により
所定の券情報が記録される。さらに読取ヘッド15によ
りその内容がチェックされる。そして、先に説明したと
同様に、券が券印字部5に搬送され、所定の印字が行わ
れる。この場合、図4(b)に示すように、ブレード1
4が券を矢印方向に案内する向きに復帰しているた
め、始めの侵入路とは別方向に搬送されることになる。
【0009】以上のようにして券の発行が行われるが、
このような発行履歴は、本体ケース1の右上部に設けら
れたジャーナル印字部7において、記録される。ジャー
ナル印字部7には、記録用紙24と印字ヘッド25及び
プラテン26が設けられている。記録用紙24は、熱転
写紙からなり、印字ヘッド25により直接券発行のデー
タが記録される。
【0010】一方、顧客が旅行日程等の変更により、搭
乗券の内容の変更等を要求した場合には、新たな券を発
行すると共に、発行済の券を券受入れ部2から挿入し、
券の無効処理を行う。この場合、券は、券受入れ部2か
らブレード14を通り、磁気リードライト部6に送り込
まれ、その内容確認等が行われた後、券印字部5におい
て、券面に廃券印字等の処理が行われる。その後、その
券は券排出部3に排出され、係員によって処分される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
券類発行装置は、図3に示したように、券9の走行時の
安定を走行ガイド8によって行っている。しかしなが
ら、走行ガイド8は券9の片側のみを支持しているだけ
であるため、ある程度の走行安定の効果はあるが、券9
の搬送中に、券9が横方向(搬送方向と直角方向)に移
動し易い。一方、磁気ストライプ9aには、複数のトラ
ックが設けられているが、これらのトラックのリードラ
イトには、非常に高い精度が要求される。従って、券9
の磁気ストライプ9aのリードライトに高い精度が要求
されるにもかかわらず、券9が位置が一定しないため、
読取、書込ヘッド15、16と磁気ストライプ9aの位
置がずれてしまい、正確なリードライトが行えないとい
う問題点があった。本発明は、上記従来の問題点を解決
するためになされたもので、券の磁気ストライプの正確
なリードライトを行える磁気書込・読取装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉 券に予め磁気ストライプが付与され、かつ、該券の搬送
路に磁気情報の書き込み、読み取りを行う磁気ヘッドを
設け、上記磁気ヘッドを上記券に圧接して該券の磁気ス
トライプの読み書きを行う磁気書込・読取装置におい
て、上記券への上記磁気ヘッドの圧接状態を開放する磁
気ヘッド開放機構と、上記磁気ヘッド開放機構により磁
気ヘッドへの圧接状態を開放し、ドラムの外周面に巻き
付けられた券を、ドラムの軸方向一端側に設けられたフ
ランジ部を基準面として、基準面方向に押圧して整列さ
せる整列手段と、上記整列手段を動作させ、上記整列動
作を繰り返し、この券が所定の位置となるまで上記券の
位置を監視する監視手段を備えたことを特徴とする磁気
書込・読取装置。
【0013】〈構成2〉 構成1において、整列手段は、上記券が基準面方向に押
圧されるとき、上記ドラムを複数回回動させて整列動作
を行うことを特徴とする磁気書込・読取装置。
【0014】〈構成3〉 構成2において、整列手段は、券を基準面方向に押圧す
るテーパ状のアライナローラから成ることを特徴とする
磁気書込・読取装置。
【0015】
【作用】本発明の磁気書込・読取装置においては、券に
は予め磁気ストライプが設けられており、この券の搬送
路にはその磁気情報の読み書きを行う磁気ヘッドが設け
られている。このような装置において、券が搬送路を走
行すると、磁気ヘッド開放機構により磁気ヘッドの券へ
の圧接状態を開放する。この状態で整列手段は券を所定
の基準位置に対して整列させ、磁気ヘッドと磁気ストラ
イプの位置決めを行い、その後、磁気ヘッドの券への圧
接状態に戻す。従って、磁気ストライプの磁気情報の書
込、読取処理を高精度で行うことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図5は本発明の装置の第1の実施例を示すブ
ロック図である。図の装置は、磁気リードライト部6に
整列手段101と磁気ヘッド開放機構102を設けたこ
とを特徴とするもので、これ以外の構成は図2の装置と
同様であるため、対応する部分に同一符号を付して、そ
の説明を省略する。図1に、整列手段101と磁気ヘッ
ド開放機構102を含む磁気書込・読取装置の具体的構
成を示す。整列手段101は、券9の表裏を挟持する一
対となったテーパ状のアライナローラ101a、101
bからなり、磁気ヘッド開放機構102は、ソレノイド
から構成されている。尚、アライナローラ101a、1
01bは読取、書込ヘッド15、16の前後に設けられ
ているが、ここでは、図面上の煩雑さを避けるため、一
対のアライナローラのみを示している。アライナローラ
101a、101bはウレタン等の弾性を有する部材で
形成され、券9の走行によって券9を走行ガイド8方向
に駆動する。
【0017】図6は、アライナローラによる券9の駆動
原理を説明する図である。即ち、アライナローラ101
a、101bは券9を押圧状態で挟持しているため、ア
ライナローラ101a、101bの券9との接触部A
は、その弾性によって走行ガイド8方向に変形した形と
なっている。そして、この状態で券9が走行すると、ア
ライナローラ101a、101bの接触部は、常に変形
しながら回転することになる。その結果、アライナロー
ラ101a、101bの変形力によって券9は走行ガイ
ド8方向へ駆動されることになる。
【0018】次に、このように構成された磁気書込・読
取装置の整列動作について説明する。先ず、券9が券収
納部4から繰り出され、磁気リードライト部6に搬送さ
れると、図示しない制御部は、これを検知すると、磁気
ヘッド開放機構102を動作させ、読取ヘッド15およ
び書込ヘッド16の券9への押圧状態を解除する。これ
により、券9の負荷が軽減される。また、券9の走行に
より、アライナローラ101a、101bは上述したよ
うに券9の整列動作を行う。そして、この動作を券9の
往復搬送される間に行うと、券9の端面は走行ガイド8
に当接し、従って、券9の磁気ストライプ9aの位置
と、読取、書込ヘッド15、16の位置とが正確に一致
するようになる。
【0019】図7に、券9の整列状態を監視する監視手
段を設けた他の実施例を示す。この実施例では、監視手
段103として券9の走行ガイド8側と逆側の端面位置
を検出する位置検出センサを設けたものであり、この位
置検出センサの検出出力は制御部200の監視制御部2
02に入力されるよう構成されている。位置検出センサ
は、光センサからなり、券9による光の遮蔽、透過によ
って券9の端面が所定の位置になったか否かを検出す
る。整列手段101によって、券9の往復搬送を行う間
に整列が行われた場合、監視手段は、券9の位置を監視
し、所定の位置となるまで整列制御部201を動作させ
てその整列動作を繰り返し行う。従って、券9の磁気ス
トライプ9aと読取、書込ヘッド15、16との位置決
めは一層正確に行うことができる。
【0020】次に、券9の搬送路が円環上に形成された
第2の実施例を説明する。図8は、その装置のブロック
図である。図において、制御部50は、主制御部51、
入力装置52、及び表示装置53から構成される。主制
御部51は、通信回線を介してホストコンピュータ30
に接続されている。また、本体部60には、電源装置6
1、上位インタフェース部62、制御部63、操作パネ
ル64、表示ランプ群65、表示部66、及びジャーナ
ルプリンタ部67が設けられている。また、機構部70
には、例えばここでは、3つの券収納部71,72,7
3と、磁気リードライト部74、券印字部75、券排出
部76、券受入れ部77、バーコードリード部78が設
けられている。図において、ホストコンピュータ30
は、座席予約等の集中管理を行う計算センタに設けられ
たコンピュータ等からなる。
【0021】図9に、本発明の装置外観斜視図を示す。
図8に示した制御部50は、例えば、図9に示すよう
に、ブラウン管ディスプレイ等からなる表示装置53
と、キーボード等からなる入力装置52を備えている。
この制御部50は、一般に使用されているパーソナルコ
ンピュータ等から構成される。本体部60の図8に示す
上位インタフェース部62は、制御部50との通信を制
御するための回路である。また、本体部60の制御部6
3は、本体部全体の動作を制御するための回路で、電源
装置61から所定の動作用電力を供給される。
【0022】操作パネル64は、図9に示すように本体
部60の前面に設けられ、表示ランプ群65や表示部6
6を備えている。表示ランプ群65には、例えば、電源
のオンオフやオンライン状態とオフライン状態を識別す
るランプ、その他のアラーム表示を行うランプが配置さ
れている。また、表示部66は、液晶ディスプレイ等か
らなり、券が搬送中にジャムした場合や、券収納部に券
がなくなったような場合等に、その状態を言葉で表示す
るために設けられている。
【0023】また、図9に示す本体部60の前面には、
未発行の券や発行済の券を受入れるための券受入れ部7
7と、印刷等の行われた券を排出する券排出部76が設
けられている。そして、図9に示す本体部60の上部に
は、着脱式の券収納部71,72,73が収容されてい
る。即ち、この、実施例では3つのカセット式券収納部
が設けられ、それぞれに、任意の種類の券が収納できる
ように構成されている。尚、本体部60の内部には、そ
の上方に、ジャーナル印字部67が設けられ、その下側
に機構部70が設けられる。ジャーナル印字結果は取出
し口79から取出される。
【0024】また、図9に示す本体部60の前面には、
券収納部71,72,73を出し入れするために、図示
しない鍵によって開閉される扉が設けられる。また、本
体部60の側面には、ジャーナル印字用紙を補充するた
めの扉や、券面に印字を行うためのインクリボン交換の
ための扉、或は、ジャムした券を取り出すための扉等が
設けられている。
【0025】図10に、本発明の装置断面図を示す。こ
の断面は、図9に示す本体部60の右側の外壁を取り除
いたもので、本体部60の左側の外壁内側には、図8に
示す制御部63等の回路が組み込まれる。図10におい
て、券収納部71,72,73は、例えばそれぞれA航
空会社の搭乗券、B航空会社の搭乗券、及びC航空会社
の搭乗券の未発行のものを収納するために設けられてい
る。
【0026】これらは、カセット式の構成とされ、いず
れも互換性があって、任意の位置に挿入が可能である。
そして、これらの挿入状態を検出するために、検出器D
1,D2,D3が設けられている。この検出器D1,D
2,D3によって、券の種類が識別され、要求に応じた
券が搬送路に繰り出されるよう構成されている。
【0027】図11にこの券選択機構概略図を示す。図
のように、券収納部71,72,73には、それぞれ、
異なる位置に突起711,721,731が取付けられ
ている。検出器D1,D2,D3は、フォトカプラから
成り、それぞれ、各突起711,721,731の位置
を光学的に検出する。そして、その情報がカセット識別
回路110に入力する。カセット識別回路110には、
どのタイプのカセットにどの種類の券が収納されている
かを示すテーブル等が用意されている。選択回路112
が、所定の券を選択して発行処理を行おうとする場合、
搬送制御回路111は、その選択回路112の命令とカ
セット識別回路110の出力を受け入れて、必要な搬送
機構を駆動し搬送路に送り出す。尚、券収納部71,7
2,73の中に収納された券は、検出器D4,D5,D
6によりその有無が検知される。
【0028】図12に、券の有無検出器構概略図を示
す。図は、図10の検出器D4をより具体的に示したも
のである。図において、例えば、券収納部71の底板7
10には、突起712が設けられ、図11に示した突起
と同様の原理でニアエンド検出部717に検出される。
即ち、ニアエンド検出部717は、図11に示した検出
器D1,D2,D3と同様のフォトカプラ等から構成さ
れる。この突起712は、券9を載せた底板710に固
定されており、その底板は、スプリング713によって
常に上方に押し上げられるよう力を受けている。従っ
て、券9の残量が少なくなると、突起712が上方に押
し上げられ、ニアエンド検出部717は、突起712が
一定以上上昇した場合にこれを検出する。
【0029】一方、エンド検出部718は、券9と底板
710を挟むようにセンサが配置されており、券9がな
くなると、底板710に設けられた図示しない貫通孔を
通じて、券の無くなったことを検出する。検出器D4
は、このようにして、ニアエンド検出部717及びエン
ド検出部718を動作させ券の管理を行う。
【0030】以上の構成の、券類収納部71,72,7
3に、オペレータが、予め使用頻度の高い券をセットし
ておけば、従来のようなカセットの入替えや多種の券の
管理を行うといった煩雑な業務が解消される。これらの
券の繰り出しには、図10の繰り出しローラ81,8
2,83及びソレノイドMG1,MG2,MG3が使用
される。
【0031】図13に、券繰り出し機構の動作説明図を
示す。まず、繰り出しローラ83は、券繰り出しの際矢
印方向に回転を開始する。又、ソレノイドMG3は、
矢印方向に押し下げられ、券9の上面に繰り出しロー
ラ83を押し付ける。これによって、券9は、矢印方
向に繰り出される。繰り出された券9は、図10の破線
に示すような搬送路上を搬送される。フィードローラ8
4,85,86は、それぞれ、一対のローラから構成さ
れ、モータM4によって、駆動される。尚、フィードロ
ーラ84,85,86は、それぞれ、一方が順方向、他
方が逆方向に回転するローラからなり、券9を1枚ずつ
切り離して搬送路に繰り出すように構成されている。
【0032】この券9の繰り出し検知のために、検出器
D7,D8,D9,D10が設けられる。これらも、フ
ォトカプラから構成される。これらの検出器の出力によ
り、どの券収納部から券9が繰り出されたかを識別する
ことができる。
【0033】図14に、繰り出された券の判別法説明図
を示す。図に示すように、検出器D7,D8がオンした
場合には、上段カセットから券が繰り出されたことが確
認され、検出器D7,D8,D9,D10の全てがオン
した場合、中段カセットから券が繰り出されたことが確
認される。又、検出器D9,D10がオンした場合に
は、下段カセットから券が繰り出されたことが確認され
る。このようにして、誤った券が繰り出されたか否かが
確認される。
【0034】尚、このうちの検出器D8,D10は、券
の繰り出しが完了したか否かの検知をするために設けら
れている。又、券収納部71,72,73は、それぞ
れ、繰り出しローラや81,82,83やソレノイドM
G1,MG2,MG3及びフィードローラ84,85,
86等の周辺機構と共にユニット化されている。従っ
て、この実施例では、例えば、顧客の要求によって、1
台から3台まで、容易に増減が可能である。又、使用後
の増設も可能である。従って、装置のユーザーの要求に
応じ、適切な価格構造の装置が提供できる。
【0035】図10において、券収納部71,72,7
3から搬送路に繰り出された券は、ドラム96に達する
よう構成されている。このドラム96は、モータM1に
より駆動され、それぞれ、いわゆるロータリエンコーダ
98,97によってその回転が制御される。両者は図示
しないベルト等により連結されている。ドラム96に
は、その外周面に券が巻き付けられて搬送される構成と
されている。従って、券をドラム外周面に密着させるた
めに、図示しない複数のプレッシャローラがこのドラム
96に外接している。ドラム96の外周には、バーコー
ドリーダ78と、磁気読取ヘッド742、磁気書込ヘッ
ド741が配置されている。そして、それぞれ、その近
傍に、検出機D11,D12,D13が設けられてい
る。検出器D11は、バーコード読取りタイミングを検
出するセンサで、検出器D12は磁気読取りタイミング
を検出するセンサ、検出器D13は、磁気書込みタイミ
ングを検出するセンサである。
【0036】また、ドラム96の外周には、整列手段1
04としてアライナローラが複数個設置され、磁気読取
ヘッド742および磁気書込ヘッド741には、これら
磁気ヘッドの券への圧接状態を開放する磁気ヘッド開放
機構としてソレノイドMG8が設けられている。図15
は、ドラム96を上面から見た図である。即ち、ドラム
96の軸方向一端側には、上述した第1実施例の走行ガ
イド8としての機能を有するフランジ部96aが設けら
れ、整列手段104による整列動作の基準面となってい
る。また、フランジ部96aの反対側には、監視手段1
05として券9の位置を検出するための位置検出センサ
が設けられている。そして、この位置検出センサの出力
は、制御部63内に設けられた監視制御部204に入力
され、整列制御部203は監視制御部204からの信号
に基づき基準面への整列動作を行うよう構成されてい
る。
【0037】図16に、上記ドラム96の動作説明図を
示す。同図(a)において、まず、ドラム96は、矢印
方向に搬送されてきた券を外周面に巻き付け、順方向
(反時計方向)に回転して、バーコードの読取り、磁気
書込み、磁気読み取り等を行い、その後、逆転して、矢
印方向に券を搬送し、矢印方向に搬送して、図6に
示す印字部90に送り込む。又、図10に示す券受入れ
部77から受け入れられた券は、図16(b)に示すよ
うに矢印方向に送り込まれ、矢印方向に順方向回転
するドラム96に巻き付けられる。その後は、同図
(a)に示したと同様に、ドラム96が逆転し、矢印
方向に券が搬送される。
【0038】また、発行済の券を収納する場合には、図
10に示す券受入れ部77から送り込まれた券が、ドラ
ム96に、図16(c)に示すように巻き付けられ、廃
券のための印刷を行い、その無効処理が完了すると、矢
印方向に搬送される。これは、図10に示す券収納部
73に送り込まれる。このような券の搬送を制御するた
めに、図10に示すブレードB1,B2,B3,B4
が、それぞれ券の走行方向に揺動する。
【0039】尚、図10に示したように、ドラム96の
外周面にバーコードリーダ78や、磁気ヘッド742,
741等を設けたことにより、印字部90を、ドラム9
6に十分近付けて配置することが出来、装置の小型化を
図ることが出来る。
【0040】図10の印字部90には、インクリボン9
1と、印字ヘッド94、及びプラテン93が設けられて
いる。インクリボン91は、モータM2により巻取られ
る。又、印字部90自体はカセット化されており、その
装着の有無を検出機D14が検出する構成とされてい
る。印字ヘッド94は、印字部90の着脱の際や印字を
行わない場合には、ソレノイドMG4により、プラテン
93より離れるように操作される。尚、この印字部90
へ券が侵入する際、これを検知するために、検出機D1
5が設けられている。更に、印字を終了した券は、フィ
ードローラ95により排出部76に向け排出されるが、
その排出開始と完了を検出するために、検出機D16が
設けられている。
【0041】また、外部より券を挿入するための券受入
れ部77には、フィードローラ99と、検出機D7及び
ストッパ89が設けられている。挿入される券の先端が
検出機D17により検出され、ストッパ89に突き当た
ると、ソレノイドMG5が、動作し、ストッパ89を矢
印方向に退避させて、券の挿入を許可する。その時、
フィードローラ99が動作して、券が内部に送り込まれ
る構成とされている。尚、このために、フィードローラ
99は当初開放状態とされ、搬送開始時に券をクランプ
する構成とされている。図10の右上に示したジャーナ
ル印字部67には、熱転写紙等からなる記録紙671
と、これに印字をするためのプラテン673及び印字ヘ
ッド674が設けられる。記録紙671はガイドローラ
672を介して印字部へ搬送され、券発行の記録が行わ
れる。
【0042】以下、上記の構成の本発明の装置の動作を
動作フローチャートを用いて説明する。図17は券の繰
り出し動作フローチャートである。図において、まずス
テップS1で券を発行する発券命令が出されると、図1
0のメインモータであるM1がオンし、順方向に回転す
ると共に、フィードローラ84,85,86を回転させ
るためのモータM4がオンして搬送動作を開始する(ス
テップS2)。
【0043】ここで、例えば、中段の券収納部72から
券が繰り出されるとすると、ソレノイドMG2がオンし
(ステップS3)、その後検出機D9,D7がオンし
て、該当する券の繰り出しを検知する。券の繰り出しが
終わると、検出機D10,D8がオンからオフに切替わ
る。以上のステップS4からS7の動作は、タイマアラ
ームによって監視され、一定時間以上検出機が検出動作
をしない場合、ジャム等の警告がなされる(ステップS
9)。券の繰り出しが完了すると、ソレノイドMG2が
オフされ、モータM4もオフされて繰り出しを終了する
(ステップS8)。
【0044】図18に、券の整列動作フローチャートを
示す。券が図10のブレードB1,B2を通ってブレー
ドB3に案内され、ドラム96外周に巻込まれると、検
出機D11がオンしドラム巻込みを検出する(ステップ
S1)。これにより、整列制御部203は、ソレノイド
MG8をオンし、書込ヘッド741および読取ヘッド7
42を開放する(ステップS2)。次いで検出機D12
およびD13がオンすると(ステップS3,S4)、券
9の走行が確認されるため、上述したように所定の整列
動作が行われる。また、この整列動作は1回またはドラ
ム96を回動させることにより複数回行う。その後、監
視制御部204は、位置検出センサの出力から、券9の
位置が基準範囲内にあるか否かを判定し(ステップS
5)、基準範囲内になかった場合は、ステップS2に戻
り、再度整列動作を繰り返す。ステップS5において、
券9が基準範囲内にあった場合は、検出機D11のオン
するのを待って(ステップS6)、これがオンになる
と、整列制御部203はソレノイドMG8をオフとし、
書込ヘッド741および読取ヘッド742を通常状態
(券への圧接状態)に戻す。また、上記ステップS3,
S4,S6のいずれにおいても、ジャム検出のためのタ
イマアラームが動作する(ステップS8)。
【0045】図19に、券への磁気記録動作フローチャ
ートを示す。券が図10のブレードB1,B2を通って
ブレードB3に案内され、ドラム96外周に巻込まれる
と、検出機D11がオンしドラム巻込みを検出する(ス
テップS1)。その後は、上述した整列動作を行い(ス
テップS2)、次いで、バーコードリーダ78が券面の
バーコードの読取りを開始する(ステップS3)。この
バーコードから、券種が正しいと判断されると(ステッ
プS4)、券は検出機D12をオンし(ステップS
5)、その後券面に磁気的に券情報が記録される(ステ
ップS7)。これは、磁気書込ヘッド741による。
【0046】更に、検出機D13がオンすると(ステッ
プS8)、今度は書込まれた磁気情報が読取ヘッド74
2により読取られる(ステップS10)。ここで、磁気
データが正常か否かが判断される(ステップS11)。
検出機D11がオンからオフに切替わると、モータM1
がオフし搬送を停止する。尚、上記ステップS5,S
8,S12のいずれにおいても、先に図17において説
明したジャム検出のためのタイムアラームが動作する
(ステップS6,S9,S13)。又、上記ステップS
4において、券種が異なると判断された場合、及びステ
ップS11において磁気データが異常と判断された場合
は、いずれも券が排出され処理を終了する(ステップS
15)。
【0047】図20は、券面印字動作フローチャートで
ある。券面印字を行う場合、まずソレノイドMG7が動
作し、ブレードB4により券の搬送方向を切り替える
(ステップS1)。そして、モータM1が、オンし、今
度は逆方向(時計方向)の回転を開始する。こうして、
券の印字部90への搬送を開始する(ステップS2)。
券が印字部90に向かうと検出機D15がオンし、印字
部90への進入を検出する。
【0048】次に、一定時間後、券面への印字開始のた
めに、いったん、モータM1がオフし一時停止する(ス
テップS4)。そして、ソレノイドMG4が動作し印字
ヘッド94をプラテン93上の券に押し付ける(ステッ
プS5)。その後、再びモータM1がオンし、搬送が再
開され(ステップS6)、券面への印字が開始される
(ステップS7)。この場合、プラテン93が回転し、
又インクリボン91の巻取りモータM2等も回転する。
【0049】検出機D15がオンからオフに切替わると
(ステップS8)、印字終了を検知し、ソレノイドMG
7がブレードB4を切換、印字ヘッド94を押し付けて
いたソレノイドMG4がオフする(ステップS9)。印
字を終了した券は、排出ローラ95により排出され、検
出機D16がオンからオフに切替わると排出が完了す
る。このようにして、上記券収納部72から繰り出され
た券面に磁気的な記録及び印字を行い、券排出部76に
排出する。一方、オペレータが券受入れ部77から券を
挿入した場合には、次のような動作が行われる。
【0050】図21は券吸入動作フローチャートであ
る。図において発券命令が出されると(ステップS
1)、図9に示す操作パネル64に券挿入案内表示がな
される(ステップS2)。オペレータがこれに従って券
を挿入すると検出機D17がオンし(ステップS3)、
ソレノイドMG5がオンして、ストッパ89が退避する
(ステップS4)。フィードローラ99は、券の吸入を
開始し、モータM1がオンして搬送動作を開始する。
又、ソレノイドMG6がオンし、ブレードの方向を切換
え、券をドラム96外周に導く。その後、図19に示し
た券への磁気記録と図20に示した券面印字が続いて行
われる。
【0051】一方、発行済の券が券受入れ部77から挿
入された場合、その当初の動作は、図21に示したフロ
ーチャートの通りとなる。図22はその後の無効処理動
作フローチャートである。その券がドラム96に巻込ま
れると、上述した整列動作を行い(ステップS1)、次
いで読取ヘッド742を用いて磁気データの読取り照合
が行われる。この場合ヘッドセンサD13がオンするま
で券が搬送される(ステップS2)。そして、ステップ
S3において、ドラム96が更にそのまま順方向に回転
を続けて、書込ヘッド741による磁気データの取消処
理と読取ヘッド742による読取り確認が行われる。そ
の後検出機D11がオンからオフに切替わると(ステッ
プS4)、モータM1が券の搬送を停止する(ステップ
S5)。
【0052】このようにして、ドラム96上に巻込まれ
た発行済の券は磁気的に無効処理が行われ、再びモータ
M1が逆転してその券は印字部90に送り込まれる。こ
の送り込み動作は、図20に示したものと同様である。
券の無効処理にあたっては、図20のステップS7にお
いて、券面に廃券であることを表わす所定の文字が印字
される。図23に廃券収納動作フローチャートを示す。
印字部90での廃券印字が終了すると(ステップS
1)、今度は排出ローラ95が逆転し、券を再び装置内
に送り込み、ドラム96の外周に巻付ける(ステップS
2)。
【0053】そして、券の終端が検出機D11を通過し
たことを検出すると、ドラム96が逆転し(ステップS
3)、今度は券を券収納部の一つ、例えば券収納部73
方向に搬送する。ブレードB3はその場合に券を券収納
部方向に案内する。これは図16(c)で既に説明した
とおりである。この場合、フィードローラ86がモータ
M4により逆転し、廃券は券収納部73に収納される。
これにより、オペレータは、券排出部76から誤って廃
券を取り出す心配がなくなる。
【0054】尚、上記実施例では、整列手段として、テ
ーパ状のアライナローラを用いたが、これに限定される
ものではなく、券の走行によって、券を基準面方向に整
列させる機構であれば、他の構成であってもよい。図2
4は、その整列手段の他の例を示す図である。この例
は、券9の端面を、該券9への接触部が断面U字形とな
った弾性部材からなるアライナローラ106で基準面方
向に押圧するようにしたものである。
【0055】また、上記第2実施例では監視手段105
を設けたものを示したが、第1実施例の場合と同様、監
視手段105を省き、磁気ヘッド開放機構MG8と整列
手段104のみを備えたものであってもよい。更に、券
類収納手段の数はいくつあってもさしつかえなく、ま
た、そのどれを廃券収納に使用してもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気書込
・読取装置によれば、磁気ヘッドの券への圧接状態を一
旦開放し、ドラムの外周面に巻き付けられた券を、ドラ
ムの軸方向一端側に設けられたフランジ部を基準面とし
て、基準位置に対して整列させ、券に設けられた磁気ス
トライプと磁気ヘッドとの位置決めを行うようにしたの
で、磁気ストライプの磁気情報の書込・読取処理を高い
精度で行うことができる。また、監視手段を備えて、所
定の基準位置に整列されたかを監視するため、更に磁気
書込・読取処理を高精度で行うことができる。また、上
記構成の磁気書込・読取装置は、券種が異なる等、券の
外形寸法にばらつきのある場合でも正確に磁気情報の書
込・読取が行えるため、動作の信頼性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気書込・読取装置の斜視図である。
【図2】従来装置の断面図である。
【図3】従来装置の要部斜視図である。
【図4】図2のブレード作用説明図である。
【図5】本発明の装置の断面図である。
【図6】整列手段の動作説明図である。
【図7】他の実施例の構成図である。
【図8】本発明の装置の第2実施例ブロック図である。
【図9】本発明の装置の外観斜視図である。
【図10】本発明の装置の第2実施例の断面図である。
【図11】券選択機構概略図である。
【図12】券の有無検出機構説明図である。
【図13】券繰り出し機構説明図である。
【図14】繰り出された券の判別法説明図である。
【図15】本発明の装置の第2実施例の要部平面図であ
る。
【図16】ドラムの動作説明図である。
【図17】券繰り出し動作フローチャートである。
【図18】券の整列動作フローチャートである。
【図19】券への磁気記録動作フローチャートである。
【図20】券面印字動作フローチャートである。
【図21】券吸入動作フローチャートである。
【図22】無効処理動作フローチャートである。
【図23】廃券収納動作フローチャートである。
【図24】他の整列手段の説明図である。
【符号の説明】
2、77 券受入れ部 3、76 券排出部 4、71、72、73 券収納部 5、75 券印字部 8 走行ガイド 9 券 15、742 読取ヘッド 16、741 書込ヘッド 96a フランジ部 101、104 整列手段 102 磁気ヘッド開放機構 103、105 監視手段 MG8 ソレノイド(磁気ヘッド開放機構)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 券に予め磁気ストライプが付与され、 かつ、該券の搬送路に磁気情報の書き込み、読み取りを
    行う磁気ヘッドを設け、 前記磁気ヘッドを前記券に圧接して該券の磁気ストライ
    プの読み書きを行う磁気書込・読取装置において、 前記券への前記磁気ヘッドの圧接状態を開放する磁気ヘ
    ッド開放機構と、 前記磁気ヘッド開放機構により磁気ヘッドへの圧接状態
    を開放し、ドラムの外周面に巻き付けられた券を、ドラ
    ムの軸方向一端側に設けられたフランジ部を基準面とし
    て、基準面方向に押圧して整列させる整列手段と、 前記整列手段を動作させ、前記整列動作を繰り返し、こ
    の券が所定の位置となるまで前記券の位置を監視する監
    視手段を備えたことを特徴とする磁気書込・読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 整列手段は、前記券が基準面方向に押圧されるとき、前
    記ドラムを複数回回動させて整列動作を行うことを特徴
    とする磁気書込・読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 整列手段は、券を基準面方向に押圧するテーパ状のアラ
    イナローラから成ることを特徴とする磁気書込・読取装
    置。
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