JP2916858B2 - 記録/再生装置 - Google Patents

記録/再生装置

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JP2916858B2
JP2916858B2 JP22462593A JP22462593A JP2916858B2 JP 2916858 B2 JP2916858 B2 JP 2916858B2 JP 22462593 A JP22462593 A JP 22462593A JP 22462593 A JP22462593 A JP 22462593A JP 2916858 B2 JP2916858 B2 JP 2916858B2
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disk
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裕安 宮田
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状媒体を用い
てデータの記録/再生を行う記録/再生装置に係り、特
に、光学的な再生領域と磁気的な記録/再生領域を有す
るディスク状媒体を用いてデータの記録/再生を行う記
録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光学的な再生領域を有し、光学
的ピックアップにより前記光学的な再生領域に対するデ
ータの再生を行うディスク状媒体、例えば、CD−RO
Mディスク等にあっては、CD−ROMディスク上にお
いて前記光学的な再生領域が形成される部分は、前記デ
ィスクの中心からやや離間した部分、即ち、前記ディス
クの中心を中心とした所定の径の円の外側部分に限られ
ており、前記円の内側部分は、データの光学的な記録/
再生のみならず、何にも利用されていなかった。
【0003】ところが、最近になって、前記CD−RO
Mディスク等の中心寄りの部分、即ち、前記データの光
学的な再生に用いられていなかった部分に、複数本のデ
ータトラックを持った磁気薄膜を貼り付け、この磁気薄
膜を貼り付けた部分を磁気的な記録/再生領域を有する
磁気ディスクとして使用することにより、前記CD−R
OMディスク等の中心寄りの部分を除いた残りの部分を
これまで通りに光学的な再生領域として利用し、かつ、
前記中心寄りの部分を合わせて磁気的な記録/再生領域
として利用しようとの試みが提起され、CD−ROMデ
ィスク等の光学的な再生領域の未形成部分に磁気的な記
録/再生領域を形成した新たなディスク状媒体が提案さ
れるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記提
案による光学的な再生領域と磁気的な記録/再生領域を
有する新たなディスク状媒体は、いままでのところ、そ
のディスク状媒体自体の構成が単独で紹介されているだ
けであって、前記ディスク状媒体を装着させてデータ等
の記録/再生を行うことができる記録/再生装置につい
ての開示は全くなく、具体的に、どのような構成手段の
記録/再生装置によって、前記ディスク状媒体における
光学的な再生と磁気的な記録/再生との併用を計るよう
にするとの点については、全く未知のものであった。
【0005】本発明は、この点の解決を計るものであっ
て、その目的は、光学的な再生領域と磁気的な記録/再
生領域を有するディスク状媒体の利用が可能であり、し
かも、簡単な構成の記録/再生装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、光学的な再生領域と磁気的な記録/再生
領域を有し、回転駆動されるディスク状媒体を用いてデ
ータの記録/再生を行う記録/再生装置において、前記
ディスク状媒体の光学的な再生領域にアクセスする光学
的ピックアップと、前記光学的ピックアップを前記ディ
スク状媒体の径方向に移動させるピックアップ移動機構
と、前記ディスク状媒体の磁気的な記録/再生領域にア
クセスする磁気ヘッドと、前記光学的ピックアップの前
記ディスク状媒体の径方向への移動に対応して前記光学
的ピックアップまたは前記磁気ヘッドのいずれか一方を
選択的にアクセス状態に設定するヘッド選択機構と、前
記磁気ヘッドが選択的にアクセス状態に設定された際
に、前記光学的ピックアップを前記ディスク状媒体の径
方向に移動させ、その移動力をカム手段を介して前記磁
気ヘッドに伝達させることにより、前記磁気ヘッドを前
記ディスク状媒体の径方向に段階的に移動させるトラッ
ク切り換え機構とを備えた手段を具備する。
【0007】
【作用】前記手段によれば、ヘッド選択機構において
は、光学的ピックアップがディスク状媒体の光学的な再
生領域にアクセスできる位置にあるときには、光学的ピ
ックアップが選択的にアクセス状態に設定されるもの
で、このときには、磁気ヘッドが前記ディスク状媒体の
磁気的な記録/再生領域から離間され、前記磁気ヘッド
が選択的に非アクセス状態に設定されるようになる。一
方、前記光学的ピックアップをディスク状媒体の径の外
側方向に移動させ、前記光学的ピックアップに前記ディ
スク状媒体に予め書き込まれている指示データを読み取
らせ、前記光学的ピックアップをさらに前記ディスク状
媒体の外周方向に移行させたときには、光学的ピックア
ップが選択的に非アクセス状態に設定されるもので、こ
のときには、前記磁気ヘッドが前記ディスク状媒体の磁
気的な記録/再生領域に弾性接触するようになって、前
記磁気ヘッドが選択的にアクセス状態に切換え設定され
るようになる。また、トラック切り換え機構において
は、前記磁気ヘッドが選択的にアクセス状態に切換え設
定された際に、階段状段部を有するカム部材及び前記カ
ム部材の階段状段部に当接する当接部を有する磁気ヘッ
ド保持部材またはこの磁気ヘッド保持部材に連結された
連結部材を介して、前記光学的ピックアップを前記磁気
ヘッドに機械的に結合させるもので、このときには、前
記光学的ピックアップを前記ディスク状媒体の径方向に
僅かに移動させると、前記磁気ヘッドが前記ディスク状
媒体の径方向に段階的に移動し、磁気的な記録/再生領
域のアクセスすべきトラックが選択されるものである。
【0008】このように、前記手段によれば、光学的ピ
ックアップのディスク状媒体の径方向への移動に応じ
て、前記光学的ピックアップによる前記ディスク状媒体
の光学的な再生領域に対するアクセスの選択、及び、磁
気ヘッドによる前記ディスク状媒体の磁気的な記録/再
生領域に対するアクセスの選択を自動的に達成させるこ
とができるだけでなく、前記磁気ヘッドによる磁気的な
記録/再生領域に対するアクセスの選択が行われた際
に、前記光学的ピックアップのディスク状媒体の径方向
への移動に応じて、前記磁気的な記録/再生領域におい
てアクセスすべきトラックの選択を自動的に達成するこ
とができる記録/再生装置が得られ、その構成も比較的
簡単なものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0010】図1及び図2(a)、(b)は、本発明に
係わる記録/再生装置の第1の実施例を示す構成図であ
って、図1はその上面図、図2(a)は図1の矢印A方
向から見た側面図、図2(b)は同じく図1の矢印B方
向から見た側面図である。
【0011】図1及び図2(a)、(b)において、1
はCD−ROMディスク(ディスク状媒体)、1aはC
D−ROMディスク1の光学的な再生領域、1bはCD
−ROMディスク1の磁気的な記録/再生領域、2はシ
ャーシ、3は磁気ヘッド、4はスイングアーム(磁気ヘ
ッド保持部材)、4aはヘッドシンバル(磁気ヘッド搭
載部)、4bは係合部、5は連結アーム(連結部材)、
5aは当接部、6はスタッド、6aはトーションバネ、
7はリーフヒンジ(弾性部材)、8は光学的ピックアッ
プ、8aは光学的ピックアップ8のガイド部材(外壁部
材)、9はセッター(カム部材)、10はガイドロッ
ド、11はスライド板(スライド部材)、11aは係合
部、11bは押圧部、12はラック、13はモータギ
ア、14はアイドラギア、15はピニオンギア、16は
ガイド穴、17は位置検出スイッチ、18はスピンドル
モータ、19はスレッドモータ、20はターンテーブ
ル、21はボールチャックである。
【0012】そして、CD−ROMディスク1は、中心
寄りに複数のトラックを有する磁気的な記録/再生領域
1bが、その領域1bの外側に多数のトラックを有する
光学的な再生領域1aがそれぞれ形成されており、シャ
ーシ2は、略長方形の板状のものである。磁気ヘッド3
は、ヘッドシンバル4aを介してスイングアーム4の一
端に取付けられる。スイングアーム4は、一端にその先
端部が斜めに折曲げられ、スライド板11の係合部11
aに選択的に係合する係合部4aを有しており、他端に
このスイングアーム4を連結アーム5の一端に固定する
リーフヒンジ7が結合される。リーフヒンジ7は、その
バネ力によって、常時、磁気ヘッド3をCD−ROMデ
ィスク1に弾性接触させるような弾性バイアスをスイン
グアーム4に与えるもので、係合部4aにおける斜めに
折曲げられた先端部は、係合部4aにスライド板11の
係合部11aが係合した際に、シャーシ2の穴に嵌め込
まれるように構成されている。連結アーム5は、他端に
選択的にセッター9の階段状段部に当接する当接部5a
が設けられ、スタッド6に巻回されたトーションバネ6
aは、一端がシャーシ2、他端が連結アーム5にそれぞ
れ結合され、常時、連結アーム5の当接部5aをセッタ
ー9側に弾性接触させるような弾性バイアスを与えるも
のである。
【0013】また、光学的ピックアップ8は、ガイド部
材8a上面に上向きに取り付けられ、このガイド部材8
aには、一方側にラック12が、他方側に階段状段部を
有するセッター9がそれぞれ取付けられる。2本のガイ
ドロッド10は、シャーシ2の長手方向に平行配置さ
れ、これらガイドロッド10にガイド部材8aの一方側
及び他方側がそれぞれ摺動可能に結合され、それによ
り、光学的ピックアップ8が2本のガイドロッド10に
案内され、シャーシ2の長手方向、即ち、CD−ROM
ディスク1の径方向に移動できるように構成されてい
る。
【0014】さらに、スライド板11は、両端がシャー
シ2に設けられた縦長の2つのガイド穴16に移動可能
な状態で嵌め込まれ、ガイド穴16の長さ分だけシャー
シ2の長手方向にスライドできるもので、その一端にス
イングアーム4の係合部4aに選択的に係合す係合部1
1a及び検出スイッチ17の接点を選択的に押圧する押
圧部11bが設けられる。このスライド板11は、光学
的ピックアップ8がCD−ROMディスク1の最内周近
傍及び最外周より外側にそれぞれ移動した際にガイド部
材8aに係合し、その係合により光学的ピックアップ8
の移動に伴ってシャーシ2の長手方向にスライドするも
のである。スピンドルモータ18は、CD−ROMディ
スク1を回転駆動させるもので、シャーシ2の裏側に取
り付けられ、そのモータ軸は、シャーシ2を貫通して表
側に達し、その軸の先端にターンテーブル20及びボー
ルチャック21が装着される。CD−ROMディスク1
は、中心穴をボールチャック21に嵌め込んだ状態でタ
ーンテーブル20上に載置され、スピンドルモータ18
の回転によってターンテーブル20とともに回転駆動さ
れる。スレッドモータ19は、光学的ピックアップ8を
CD−ROMディスク1の径方向に移動させるもので、
同じくシャーシ2の裏側に取付けられ、そのモータ軸
は、シャーシ2を貫通して表側に達し、その軸の先端に
モータギア13が取付けられる。アイドラギア14及び
ピニオンギア15は、それぞれシャーシ2に回転可能に
装着され、モータギア13はアイドラギア14に、アイ
ドラギア14はピニオンギア15にそれぞれ連結され、
ピニオンギア15はラック12に連結されている。この
ため、スレッドモータ19が回転すると、その回転力
は、各ギア13、14、15を介してラック12に伝達
され、このラック12とともに光学的ピックアップ8を
シャーシ2の長手方向に移行させるものである。
【0015】続く、図3は、第1の実施例において磁気
ヘッド3のCD−ROMディスク1へのアクセス時の状
態(ロード状態)及び非アクセス時の状態(非ロード状
態)を示す部分構成図であって、(a)は非アクセス時
の状態、(b)はアクセス時の状態を示すものである。
【0016】図3(a)、(b)において、図1及び図
2に示された構成要素と同じ構成要素については、同じ
符号をつけている。
【0017】ここで、図1乃至図3を併用し、第1の実
施例の動作について説明する。
【0018】まず、この記録/再生装置の電源がオフで
あるときには、光学的ピックアップ8は、CD−ROM
ディスク1の最内周に対応した位置まで移動しており、
この移動に伴って、スライド板11は、ガイド部材8a
に係合した後、光学的ピックアップ8とともに前進して
最もスピンドルモータ18に近接した位置、即ち、図1
に図示されたスライド板11の位置までスライドする。
このときは、図3(a)に示されるように、スライド板
11の係合部11aがスイングアーム4の係合部4aに
係合し、その係合によりスイングアーム4の一端をリー
フヒンジ7による弾性バイアスに抗して押し下げ、磁気
ヘッド3をCD−ROMディスク1から離間させる。こ
のため、磁気ヘッド3は、非アクセス状態(非ロード状
態)に設定される。また、スイングアーム4の一端が押
し下げられると、係合部4aの斜めに折り曲げられた先
端部がシャーシ2の穴に嵌め込まれ、それによりスイン
グアーム4の一端がCD−ROMディスク1の内周方向
に僅かに移行するので、スイングアーム4の他端に一端
が連結された連結アーム5の他端がCD−ROMディス
ク1の外周方向に僅かに移行するようになって、連結ア
ーム5の当接部5aがセッター9から離間するようにな
る。さらに、このときは、位置検出スイッチ17の接点
をスライド板11の押圧部11bが押圧し、位置検出ス
イッチ17をオンさせる。
【0019】次に、この記録/再生装置の電源がオンさ
れ、光学的ピックアップ8がCD−ROMディスク1の
記録データの再生を行うときには、光学的ピックアップ
8は、CD−ROMディスク1の最内周に対応した位置
から、2本のガイドロッド10に案内されてCD−RO
Mディスク1の径の外側方向に適宜移動し、その移動し
た位置においてCD−ROMディスク1の記録データを
読み出しを行う。この状態のとき、光学的ピックアップ
8は、CD−ROMディスク1の光学的な再生領域1a
に対応した範囲内を適宜移動しているだけであるので、
光学的ピックアップ8の移動によって、ガイド部材8a
とスイングアーム4とが係合することがなく、スイング
アーム4はもとの位置、即ち、図1に図示されたスライ
ド板11の設置位置に留まったままになっている。この
ため、スイングアーム4の係合部4aとスライド板11
の係合部11aとの係合は依然として解かれてないの
で、磁気ヘッド3は、以前の状態と同じ非アクセス状態
(非ロード状態)に設定されている。また、この磁気ヘ
ッド3の非アクセス状態(非ロード状態)の設定時に
は、当接部5aがセッター9から離間された状態に保持
されているので、光学的ピックアップ8をシーク動作さ
せる際に、当接部5aのセッター9への当接による負荷
が光学的ピックアップ8に与えられず、光学的ピックア
ップ8をスムーズに移行させることができる。
【0020】続いて、光学的ピックアップ8に指示を与
えることにより、光学的ピックアップ8をCD−ROM
ディスク1の最外周まで移動させると、光学的ピックア
ップ8は、予めCD−ROMディスク1に記録されてい
る指示データの読み取りを行い、その結果、CD−RO
Mディスク1の最外周よりさらに外側に移行する。ちな
みに、通常の記録/再生装置においては、CD−ROM
ディスク1の最外周には何等の指示データも記録されて
いないので、光学的ピックアップ8がCD−ROMディ
スク1の最外周に到達しても、それ以上CD−ROMデ
ィスク1の外周方向に移行することはないものである。
そして、光学的ピックアップ8がCD−ROMディスク
1の最外周よりさらに外側に移行するとき、スライド板
11がガイド部材8aに係合し、その係合の後、スライ
ド板11は光学的ピックアップ8とともに後退して最も
スピンドルモータ18から離れた位置までスライドす
る。このときは、図3(b)に示されるように、スライ
ド板11の係合部11aとスイングアーム4の係合部4
aとの係合が外れ、その係合の外れによってスイングア
ーム4にリーフヒンジ7によるCD−ROMディスク1
側に向かう弾性バイアスが加えられるので、磁気ヘッド
3は、CD−ROMディスク1に弾性接触し、アクセス
状態(ロード状態)に設定されるようになる。また、ス
イングアーム4の一端の押し下げが解除されると、係合
部4aの斜めに折り曲げられた先端部がシャーシ2の穴
から離脱し、それによりスイングアーム4及び連結アー
ム5にはスタッド6に巻回されたトーションバネ6aに
よる弾性バイアスが加えられるようになるので、連結ア
ーム5の他端がCD−ROMディスク1の内周方向に移
行し、連結アーム5の当接部5aがセッター9に当接す
るようになる。さらに、このときは、スライド板11の
押圧部11bの移動により、位置検出スイッチ17の接
点の押圧を解除し、位置検出スイッチ17をオフさせ、
この記録/再生装置において磁気的な記録/再生が可能
な状態に切換え設定する。
【0021】ここで、光学的ピックアップ8がCD−R
OMディスク1の最外周の外側の最大ストローク位置に
まで達した後は、光学的ピックアップ8は、その位置か
ら次第にCD−ROMディスク1の内周方向に向かって
僅かな距離の移動を始める。この移動に際して、連結ア
ーム5の当接部5aが始めにセッター9の階段状段部の
中の最低の高さの段部に当接し、連結アーム5の他端は
その当接した段部の高さに応じてCD−ROMディスク
1の径方向に適宜移動され、連結アーム5に連結されて
いるスイングアーム4の一端も同様にCD−ROMディ
スク1の径方向に移動されるので、スイングアーム4の
一端に取付けられている磁気ヘッド3は、CD−ROM
ディスク1の磁気的な記録/再生領域1b上の前記段部
の高さに対応して設けられている第1のトラック位置ま
で移動され、磁気ヘッド3による前記第1のトラックへ
のポジショニングが可能になる。このとき、磁気ヘッド
3がポジショニングするCD−ROMディスク1の磁気
的な記録/再生領域1b上のトラックを、第1のトラッ
クから第2のトラック等に変更するときには、光学的ピ
ックアップ8をさらに僅かな距離移動させ、当接部5a
に当接する段部を、最低の高さに次いで低い高さの段部
になるように選択すればよく、それ以外のトラックに変
更する場合も、前述の場合と全く同様である。また、セ
ッター9の階段状段部における異なる高さの段部の形成
数は、勿論、CD−ROMディスク1の磁気的な記録/
再生領域1b上のトラック数と同数に設定すればよい。
なお、セッター9の階段状段部におけるそれぞれの段部
は、いずれも、光学的ピックアップ8の移動方向に対し
て平坦な面を有しているので、光学的ピックアップ8が
その平坦な面内を移動している間、磁気ヘッド3の位置
は変化しない。
【0022】次いで、光学的ピックアップ8がCD−R
OMディスク1の最外周に近い所定の位置まで移動して
くると、スライド板11は、ガイド部材8aに係合する
ようになり、その係合の後に、光学的ピックアップ8の
CD−ROMディスク1の内周方向への移動とともに前
進し、再び、最もスピンドルモータ18に近接した位
置、即ち、図1に図示されたスライド板11の位置まで
スライドする。このときは、前述の非ロード状態の場合
と同様であって、図3(a)に示されるように、スライ
ド板11の係合部11aがスイングアーム4の係合部4
aに係合し、その係合によりスイングアーム4の一端を
リーフヒンジ7による弾性バイアスに抗して押し下げ、
磁気ヘッド3をCD−ROMディスク1から離間させ
て、磁気ヘッド3を非アクセス状態(非ロード状態)に
設定する。また、スイングアーム4の一端の押し下げに
より、係合部4aの斜めに折り曲げられた先端部がシャ
ーシ2の穴に嵌め込まれ、スイングアーム4の一端がC
D−ROMディスク1の内周方向に僅かに移行するとと
もに、連結アーム5の他端がCD−ROMディスク1の
外周方向に僅かに移行し、連結アーム5の当接部5aが
セッター9から離間される点、及び、位置検出スイッチ
17の接点がスライド板11の押圧部11bで押圧さ
れ、位置検出スイッチ17がオンされる点についても、
前述の非ロード状態の場合と全く同様である。
【0023】このように、本実施例によれば、光学的ピ
ックアップ8のCD−ROMディスク1の径方向への移
動に対応して、CD−ROMディスク1の光学的な再生
領域1aに対するアクセス状態または非アクセス状態の
選択、及び、磁気ヘッド3によるCD−ROMディスク
1の磁気的な記録/再生領域1bに対するアクセス状態
または非アクセス状態の選択を自動的に達成させること
ができ、その上に、磁気ヘッド3による磁気的な記録/
再生領域1bのアクセス状態の選択時に、光学的ピック
アップ8のCD−ROMディスク1の径方向への移動に
対応して、磁気的な記録/再生領域1bにおいてアクセ
スすべきトラックの選択を自動的に達成することができ
る。
【0024】また、本実施例によれば、比較的簡単に構
成され、かつ、全体の厚みを少なくした記録/再生装置
を得ることができる。
【0025】次に、図4及び図5(a)、(b)は、本
発明に係わる記録/再生装置の第2の実施例を示す構成
図であって、図4はその上面図、図5(a)は図4の矢
印A方向から見た側面図、図5(b)は同じく図4の矢
印B方向から見た側面図である。
【0026】図4及び図5(a)、(b)において、4
cは穴部、4dは半球状の当接部、7aはヘッドロード
スプリング(弾性部材)、11cは斜めに曲げられた爪
部、22はシャーシ2に取付けられた取付板であり、そ
の他、図1及び図2に示された構成要素と同じ構成要素
には同じ符号をつけている。
【0027】そして、この第2の実施例が、前述の第1
の実施例と異なっている点は、スイングアーム(磁気ヘ
ッド保持部材)4の配置構成、及び、スライド板(スラ
イド部材)11の構成配置の点だけであって、その他
に、この第2の実施例と前述の第1の実施例との間に
は、明白に区別できる程度の構成上の違いは存在しな
い。
【0028】ところで、この第2の実施例においては、
スイングアーム(磁気ヘッド保持部材)4は、一方の腕
と他方の腕とを備えた略L字状の部材からなっており、
その一方の腕の一端(自由端)にはヘッドジンバル(磁
気ヘッド搭載部)4aを介して磁気ヘッド3が搭載さ
れ、その他方の腕の一端(自由端)にはセッター9の階
段状段部に当接する半球状の当接部4dが設けられてい
る。前記一方の腕と他方の腕の各基部(非自由端)は、
一体的に結合されるとともに、取付板22に立設された
スタッド5に対して移動可能に取付けられ、前記他方の
腕の中間には後述する爪部11cを選択的に嵌め込むた
めの穴部4cが設けられている。この場合、スタッド5
には、一端がシャーシ2、他端がスイングアーム4にそ
れぞれ結合され、中間がスタッド5に巻回されたヘッド
ロードスプリング7aが設けられ、スイングアーム4に
は、ヘッドロードスプリング7aによって、常時、CD
−ROMディスク1側に向かう弾性バイアスが与えられ
ているので、磁気ヘッド3はその弾性バイアスによりC
D−ROMディスク1に弾性接触されるようになる。ま
た、スライド板(スライド部材)11は、一部がスイン
グアーム4の他方の腕に重なり合うように配置され、そ
の重なり合った部分に斜めに曲げられた爪部11cが形
成されている。なお、この爪部11cは、スライド板1
1が後退位置にあるときにスイングアーム4の他方の腕
に設けられた穴部4cに嵌め込まれ、スライド板11が
前進位置にあるときに前記穴部4cから離脱するように
配置構成される。
【0029】続いて、図6は、第2の実施例において磁
気ヘッド3のCD−ROMディスク1へのアクセス時の
状態(ロード状態)及び非アクセス時の状態(非ロード
状態)を示す部分構成図であって、(a)は非アクセス
時の状態、(b)はアクセス時の状態を示すものであ
る。
【0030】図6(a)、(b)において、図4及び図
5に示された構成要素と同じ構成要素については同じ符
号をつけている。
【0031】ここにおいて、図4乃至図6を用い、この
第2の実施例の動作を説明する。
【0032】始めに、記録/再生装置の電源がオフであ
るときは、光学的ピックアップ8はCD−ROMディス
ク1の最内周に対応した位置まで移動し、この移動に伴
い、スライド板11は、ガイド部材8aに係合した後、
光学的ピックアップ8とともに前進して最もスタッド5
に近接した位置、即ち、図4に図示されたスライド板1
1の位置までスライドする。このとき、図6(a)に示
されるように、スライド板11の斜めに曲げられた爪部
11cがスイングアーム4の他方の腕に設けられた穴部
4aから離脱した状態にあって、その爪部11cがスイ
ングアーム4をヘッドロードスプリング7aによる弾性
バイアスに抗して押し下げ、磁気ヘッド3をCD−RO
Mディスク1から離間させるので、磁気ヘッド3は、非
アクセス状態(非ロード状態)に設定される。
【0033】次に、記録/再生装置の電源がオンされ、
光学的ピックアップ8がCD−ROMディスク1の記録
データの再生を行うときは、光学的ピックアップ8は、
CD−ROMディスク1の最内周に対応した位置からC
D−ROMディスク1の外周方向に適宜移動し、その移
動した位置においてCD−ROMディスク1の記録デー
タを読み出しを行う。この状態のときには、光学的ピッ
クアップ8は、CD−ROMディスク1の光学的な再生
領域1aに対応した範囲内を適宜移動しているので、光
学的ピックアップ8の移動によってガイド部材8aとス
イングアーム4とが係合することがなく、スイングアー
ム4はもとの位置、即ち、図4に図示されたスライド板
11の設置位置に留まったままである。このため、スラ
イド板11の爪部11cがスイングアーム4の他方の腕
に設けられた穴部4aから離脱し、前記爪部11cでス
イングアーム4を押し下げた状態が持続されているの
で、磁気ヘッド3は以前の状態と同じ非アクセス状態
(非ロード状態)に設定されている。
【0034】続いて、光学的ピックアップ8に指示を与
え、光学的ピックアップ8をCD−ROMディスク1の
最外周まで移動させると、光学的ピックアップ8は、予
めCD−ROMディスク1に記録されている指示データ
の読み取りを行い、その結果、CD−ROMディスク1
の最外周よりさらに外側に移行する。光学的ピックアッ
プ8がCD−ROMディスク1の最外周よりさらに外側
に移行すると、スライド板11がガイド部材8aに係合
し、その係合の後に、スライド板11は光学的ピックア
ップ8とともに後退して最もスタッド5から離れた位置
にスライドする。このとき、図6(b)に示されるよう
に、スライド板11の後退によりその爪部11cがスイ
ングアーム4の穴部4dに嵌まり込み、前記爪部11c
でスイングアーム4を押し下げた状態が解除されるの
で、スイングアーム4はヘッドロードスプリング7aに
よってCD−ROMディスク1側に向かう弾性バイアス
が与えられ、磁気ヘッド3は、CD−ROMディスク1
に弾性接触し、アクセス状態(ロード状態)に設定され
る。
【0035】ここで、光学的ピックアップ8が、CD−
ROMディスク1の最外周の外側の最大ストローク位置
にまで達し、その後に、その位置から次第にCD−RO
Mディスク1の内周方向に向かって僅かな距離の移動を
始めると、この移動に際しても、スイングアーム4の他
方の腕の当接部4dが始めにセッター9の階段状段部の
中の最低の高さの段部に当接し、前記他方の腕の一端
(自由端)はその当接した段部の高さに応じてCD−R
OMディスク1の径方向に適宜移動され、この移動に伴
い、スイングアーム4の一方の腕の一端も同様にCD−
ROMディスク1の径方向に移動されるので、前記一方
の腕の一端に取付けられている磁気ヘッド3は、CD−
ROMディスク1の磁気的な記録/再生領域1b上の前
記段部の高さに対応して設けられている第1のトラック
位置まで移動され、磁気ヘッド3による前記第1のトラ
ックへのポジショニングが可能になる。このとき、磁気
ヘッド3がポジショニングするCD−ROMディスク1
の磁気的な記録/再生領域1b上のトラックを、第1の
トラックから第2のトラック等に変更するときには、光
学的ピックアップ8をさらに僅かな距離移動させ、当接
部4dに当接する段部を、最低の高さに次いで低い高さ
の段部になるように選択すればよく、それ以外のトラッ
クに変更する場合も、全く同様である。
【0036】次いで、光学的ピックアップ8がCD−R
OMディスク1の最外周に近い所定の位置まで移動して
くると、スライド板11は、ガイド部材8aに係合する
ようになり、その係合の後に、光学的ピックアップ8の
CD−ROMディスク1の内周方向への移動とともに前
進し、再び、最もスタッド5に近接した位置、即ち、図
4に図示されたスライド板11の位置にスライドする。
このときには、図6(a)に示されるように、スライド
板11の爪部11cがスイングアーム4の他方の腕に設
けられた穴部4aから離脱した状態になり、その爪部1
1cがスイングアーム4をヘッドロードスプリング7a
による弾性バイアスに抗して押し下げ、磁気ヘッド3を
CD−ROMディスク1から離間させるので、磁気ヘッ
ド3は再び非アクセス状態(非ロード状態)に設定され
るものである。
【0037】なお、この第2の実施例においては、前述
の第1の実施例に示されていたスライド板11の移動に
より接点がオンオフされる位置検出スイッチ17の記載
は、省略されている。
【0038】このように、本実施例によれば、光学的ピ
ックアップ8のCD−ROMディスク1の径方向への移
動に対応して、CD−ROMディスク1の光学的な再生
領域1aに対するアクセス状態または非アクセス状態の
選択、及び、磁気ヘッド3によるCD−ROMディスク
1の磁気的な記録/再生領域1bに対するアクセス状態
または非アクセス状態の選択を自動的に達成させること
ができ、その上に、磁気ヘッド3による磁気的な記録/
再生領域1bのアクセス状態の選択時に、光学的ピック
アップ8のCD−ROMディスク1の径方向への移動に
対応して、磁気的な記録/再生領域1bにおいてアクセ
スすべきトラックの選択を自動的に達成することができ
る。
【0039】また、本実施例によれば、比較的簡単に構
成された記録/再生装置を得ることができるものであ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、簡単な
構成の採用により、光学的ピックアップディスク状媒
体の径方向移動する際の移動力をカム手段を介して磁
気ヘッドに伝達することにより、光学的ピックアップに
よるディスク状媒体の光学的な再生領域に対するアクセ
ス状態または非アクセス状態の選択、及び、磁気ヘッド
によるディスク状媒体の磁気的な記録/再生領域に対す
るアクセス状態または非アクセス状態の選択を自動的に
達成させることができる他に、磁気ヘッドによる磁気的
な記録/再生領域に対するアクセス状態が選択された際
に、光学的ピックアップのディスク状媒体の径方向への
移動に対応して、磁気ヘッドが磁気的な記録/再生領域
のアクセスすべきトラックの選択を自動的に達成するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録/再生装置の第1の実施例の
構成を示す上面図である。
【図2】本発明による記録/再生装置の第1の実施例の
構成を示す側面図である。
【図3】図1に図示された第1の実施例における磁気ヘ
ッドのロード状態及びアンロード状態を示す構成図であ
る。
【図4】本発明による記録/再生装置の第2の実施例の
構成を示す上面図である。
【図5】本発明による記録/再生装置の第2の実施例の
構成を示す側面図である。
【図6】図4に図示された第2の実施例における磁気ヘ
ッドのロード状態及びアンロード状態を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 CD−ROMディスク(ディスク状媒体) 1a CD−ROMディスク1の光学的な再生領域 1b CD−ROMディスク1の磁気的な記録/再生領
域 2 シャーシ 3 磁気ヘッド 4 スイングアーム(磁気ヘッド保持部材) 4a ヘッドシンバル(磁気ヘッド搭載部) 4b 係合部 4c 穴部 4d 半球状の当接部 5 連結アーム(連結部材) 5a 当接部 6 スタッド 6a トーションバネ 7 リーフヒンジ(弾性部材) 7a ヘッドロードスプリング(弾性部材) 8 光学的ピックアップ 8a 光学的ピックアップ8のガイド部材(外壁部材) 9 セッター(カム部材) 10 ガイドロッド 11 スライド板(スライド部材) 11a 係合部 11b 押圧部 11c 斜めに曲げられた爪部 12 ラック 13 モータギア 14 アイドラギア 15 ピニオンギア 16 ガイド穴 17 位置検出スイッチ 18 スピンドルモータ 19 スレッドモータ 20 ターンテーブル 21 ボールチャック 22 シャーシ2に取付けられた取付板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−295483(JP,A) 国際公開93/7617(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 13/04

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的な再生領域と磁気的な記録/再生
    領域を有し、回転駆動されるディスク状媒体を用いてデ
    ータの記録/再生を行う記録/再生装置において、前記
    ディスク状媒体の光学的な再生領域にアクセスする光学
    的ピックアップと、前記光学的ピックアップを前記ディ
    スク状媒体の径方向に移動させるピックアップ移動機構
    と、前記ディスク状媒体の磁気的な記録/再生領域にア
    クセスする磁気ヘッドと、前記光学的ピックアップの前
    記ディスク状媒体の径方向への移動に対応して前記光学
    的ピックアップまたは前記磁気ヘッドのいずれか一方を
    選択的にアクセス状態に設定するヘッド選択機構と、前
    記磁気ヘッドが選択的にアクセス状態に設定された際
    に、前記光学的ピックアップを前記ディスク状媒体の径
    方向に移動させ、その移動力をカム手段を介して前記磁
    気ヘッドに伝達させることにより、前記磁気ヘッドを前
    記ディスク状媒体の径方向に段階的に移動させるトラッ
    ク切り換え機構とを備えていることを特徴とする記録/
    再生装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド選択機構は、常時前記磁気ヘ
    ッドを前記ディスク状媒体に弾性接触させるように弾性
    バイアスされた磁気ヘッド保持部材と、前記光学的ピッ
    クアップの前記ディスク状媒体の径方向への移動に伴っ
    て移動し、その移動時に前記磁気ヘッド保持部材に選択
    的に係合するスライド部材とからなり、前記スライド部
    材が前記磁気ヘッド保持部材に非係合状態のとき、前記
    磁気ヘッドを前記ディスク状媒体に弾性接触させてアク
    セス状態に設定し、一方、前記スライド部材が前記磁気
    ヘッド保持部材に係合状態のとき、前記弾性バイアスに
    抗して前記磁気ヘッドを前記ディスク状媒体から離間さ
    せ、前記光学的ピックアップをアクセス状態に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の記録/再生装置。
  3. 【請求項3】 前記磁気ヘッド保持部材は、一端に前記
    磁気ヘッドの搭載部及び前記スライド部材との係合部が
    設けられ、他端に前記弾性バイアスを付与する弾性部材
    が結合されたスイングアームからなることを特徴とする
    請求項2記載の記録/再生装置。
  4. 【請求項4】 前記磁気ヘッド保持部材は、一方の腕の
    一端に磁気ヘッド搭載部が、他方の腕の中間に前記スラ
    イド部材の係合部がそれぞれ設けられた略L字型のスイ
    ングアームと、このスイングアーム全体に前記弾性バイ
    アスを付与させる弾性部材とからなることを特徴とする
    請求項2記載の記録/再生装置。
  5. 【請求項5】 前記トラック切り換え機構は、前記光学
    的ピックアップに一体結合された階段状段部を有するカ
    ム部材と、前記カム部材の階段状段部に当接する前記磁
    気ヘッド保持部材または前記磁気ヘッド保持部材に連結
    された連結部材の当接部とからなることを特徴とする請
    求項1記載の記録/再生装置。
  6. 【請求項6】 前記磁気ヘッドの選択的なアクセス状態
    の設定は、前記光学的ピックアップを前記ディスク状媒
    体の最外周トラックより外側方向に移動させたときに行
    われることを特徴とする請求項1記載の記録/再生装
    置。
  7. 【請求項7】 前記光学的ピックアップの前記ディスク
    状媒体の最外周トラックより外側方向への移動は、前記
    ディスク状媒体に書き込んだ指示データの読み出しによ
    って行われることを特徴とする請求項6記載の記録/再
    生装置。
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