JPS6312478Y2 - - Google Patents

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JPS6312478Y2
JPS6312478Y2 JP3262583U JP3262583U JPS6312478Y2 JP S6312478 Y2 JPS6312478 Y2 JP S6312478Y2 JP 3262583 U JP3262583 U JP 3262583U JP 3262583 U JP3262583 U JP 3262583U JP S6312478 Y2 JPS6312478 Y2 JP S6312478Y2
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JP
Japan
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turntable
disk
audio
video
disc
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JP3262583U
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JPS59138098U (ja
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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 現在、情報読取方式を共通とするビデオデイス
クとデジタルオーデイオデイスク(以下、「オー
デイオデイスク」と略記する)が提奨されてい
る。
本考案はオーデイオデイスクとビデオデイスク
との両情報記録媒体を1個の回転駆動体及びピツ
クアツプにより選択的に再生可能な情報記録媒体
の再生装置に関する。
従来、この種オーデイオデイスクとビデオデイ
スクとは外径、センタホールの直径及び回転数等
が異なるため両デイスクを再生可能な再生装置は
存在せず、従つて夫々専用の再生装置を必要とし
たのでスペースが広くなりコストも高くなる等の
欠点があつた。
そのため、フイリツプス−MCA方式に係る光
学式ビデオデイスクとコンパクトデイスク(光学
式デイジタルオーデイオデイスク)との双方を再
生可能な再生装置の実現が望まれていた。しか
し、光学式ビデオデイスクの各部の寸法は外径30
cm、中心孔3.5cm、クランプ位置径4.1乃至8.3cmで
あるのに対し、コンパクトデイスクのそれは外径
12cm、中心径1.5cm、クランプ位置径2.6乃至3.3cm
と全く異なつたものである。ここで、クランプ位
置径とはデイスクの位置決めを行う位置に対応し
た直径をいい、この範囲以外でデイスクの位置決
めを行うと情報再生に悪影響を及ぼす事となる。
また、コンパクトデイスクの情報記録部は、直径
4.8cmのところから開始している。
これらの各寸法から明白なとおり、ビデオデイ
スクの中心孔径とコンパクトデイスクの中心孔径
とは全く異なつており、またビデオデイスクのク
ランプ位置径の最小値とコンパクトデイスクの情
報記録開始部の直径もこれまた切迫している。従
つて、中心孔より内側に突設される中心位置決め
部材は共用できず、また、デイスクを載置するタ
ーンテーブルも共用できない。後者が共用できな
い理由は、仮にビデオデイスクのクランプ位置径
を確保したターンテーブルを設けると、コンパク
トデイスクの最内周の情報を再生するときに情報
読取用ピツクアツプが当接する事となり事実上最
内周の情報読取ができなくなるからである。
かかる理由により、ビデオデイスクとコンパク
トデイスクとを同一のターンテーブル上にて回転
せしめる事は極めて困難である事が明らかになつ
たが、二つのターンテーブルを独立して設け、か
つ各デイスクの再生に支障のない位置に配置する
と非常に装置が大型となることとなり、実用には
コスト上の問題、使用上の問題から不適当である
という問題点があつた。
そこで、本考案は上記のような欠点を解決する
ためになされたもので、1個の回転駆動体の回転
軸にオーデイオデイスクとビデオデイスクとの
夫々専用のターンテーブルを設けると共に、ビデ
オデイスク用のターンテーブルを昇降自在に構成
し、1個のピツクアツプを両デイスクの再生位置
に配置することによつて、両デイスクを選択的に
再生できると共に、小型化が可能な情報記録媒体
の再生装置を提供するのが目的である。
以下、本考案を図面の実施例に基ずいて説明す
ると、第1図及び第2図は本考案に係る再生装置
の異なる使用状態を示す側面図である。図面にお
いて、1はオーデイオデイスクで、1aは直径15
mmのセンタホール、2はビデオデイスクで、2a
は直径35mmのセンタホールを示す。3は上記の両
デイスク1と2を所定の回転数で回転可能な回転
駆動体、4は該駆動体3の回転軸である。5はオ
ーデイオデイスク1用のターンテーブルで、この
ターンテーブル5は回転軸4の上端である再生位
置に固定されている。6はオーデイオデイスク1
のセンタホール1aに嵌合自在なセンタハブで、
このセンタハブ6はターンテーブル5の中央にお
いて、回転軸4に対し、その軸心方向に摺動自在
かつ、ターンテーブル5に内蔵のバネ(図示せ
ず)によりターンテーブル5の上面から突出する
ように付勢されている。
7はビデオデイスク2用のターンテーブルで、
このターンテーブル7は回転軸4に対して回転自
在かつ軸心方向に摺動自在に取り付けられてい
る。8はビデオデイスク2のセンタホール2aが
嵌合自在な円筒形状のセンタハブで、このセンタ
ハブ8はターンテーブル7内において、回転軸4
に対し、その軸心方向に摺動自在かつ、ターンテ
ーブル5に内蔵のバネ9によりターンテーブル7
の上面から突出するように付勢されている。尚セ
ンタハブ8の内部にはオーデイオデイスク1用の
ターンテーブル7が収納可能となつている。10
はターンテーブル7の内部において、底板から直
立した複数本の伝達用ピンで、この伝達用ピン1
0はターンテーブル7が再生位置に上昇したと
き、オーデイオデイスク1用のターンテーブル5
に当接する。
11はオーデイオデイスク1とビデオデイスク
2に兼用のクランパで、このクランパ11にはオ
ーデイオデイスク1の上面に当接する内筒突出部
12と、ビデオデイスク2の上面に当接する外筒
突出部13とが同心円状に設けられているが、内
筒突出部12の下端は外筒突出部13の下端より
少し突出するように形成されている。又、クラン
パ11の中央には回転軸4が挿入される穴14が
形成されている。
15は光学式のピツクアツプで、このピツクア
ツプ15はオーデイオデイスク1とビデオデイス
ク2の両方の記録情報を両デイスク1,2の下側
から対物レンズ15aを介して光学的に読み取る
ものである。上記のピツクアツプ15は対物レン
ズ15aが両デイスク1,2の径方向に移動可能
なるよう再生位置に配置されている。
16は回転体4に対して昇降自在に軸装した昇
降体で、この昇降体16はビデオデイスク2のタ
ーンテーブル7を昇降させるもので、内蔵のラジ
アルベアリングを介してターンテーブル7と連結
されている。従つて、ターンテーブル7が回転し
ても昇降体16は回転しない。
17は螺旋棒で、該螺旋棒17は回転駆動体3
の近傍において、回転軸4と直交するよう横向き
にして軸受18により回転自在に配置され、その
一端にはモータ19が連結されている。又、螺旋
棒17には中央から左右に、互に逆方向の螺旋1
7aと17bとが刻設され、この螺旋17a,1
7bには夫々ナツト20aと20bとが回転自在
に螺合されている。そして、この各ナツト20
a,20bと前記の昇降体16との間は、同長の
リンク21a,21bにより連結されている。
尚、リンク21a,21bは、いずれも一部が分
断され、その分断間には圧縮形のバネ22が介装
されており、23はリンク21a,21bの分断
部分を摺動自在に連結するスリーブである。
次に、上記実施例の作用について説明する。先
ず、オーデイオデイスク1を再生する場合には、
第1図で示すように螺旋棒17の左右の螺旋17
a,17bに螺合したナツト20aと20bとは
最も離れた位置にあり、従つてリンク21a,2
1b及び昇降体16によりビデオデイスク2用の
ターンテーブル7は下降位置にある。そこで、オ
ーデイオデイスク1を専用のターンテーブル5上
に載せ、クランパ11の内部突出部12でオーデ
イオデイスク1をクランプする。この際、クラン
パ11の外部突出部13はオーデイオデイスク1
の上面には接触しない。次いで、回転駆動体3に
よりオーデイオデイスク1を所定の回転数で回転
すると共に、ピツクアツプ15をオーデイオデイ
スク1の内側から外側に向つて径方向に移動する
と、対物レンズ15aからの光ビームがオーデイ
オデイスク1のトラツクをトレースし、トラツク
に記録された情報を光学的に読み取る。
次に、ビデオデイスク2を再生する場合にはモ
ータ19により螺旋棒17を回転し、第2図で示
すように左右の螺旋17a,17bに螺合した両
ナツト20a,20bが互に近接するよう進行さ
せると、リンク21a,21b及び昇降体16を
介してビデオデイスク2用のターンテーブル7が
回転軸4を上昇する。そして再生位置に至ると上
記のターンテーブル7のセンタハブ8内にオーデ
イオデイスク1用のターンテーブル5が収納され
ると共に、ビデオデイスク2用のターンテーブル
7から直立した伝達用ピン10の上端がオーデイ
オデイスク1用のターンテーブル5に当接する。
そこで、更に両ナツト20a,20bを近接させ
るとリンク21a,21bに設けたバネ22によ
り上記の伝達用ピン10がターンテーブル5に圧
着され、この結果、ビデオデイスク2用のターン
テーブル7はオーデイオデイスク1用のターンテ
ーブル5とスリツプすることなく一体化して回転
可能となる。しかる後、ビデオデイスク2のセン
タホール2aを専用ターンテーブル7のセンタハ
ブ8に嵌合して、ビデオデイスク2をターンテー
ブル7上に載置し、クランパ11の外筒突出部1
3でクランプする。この際、クランパ11の内部
突出部12はセンタハブ8内に侵入する。次い
で、回転駆動体3の回転軸4を回転すると、その
回転力はオーデイオデイスク1用のターンテーブ
ル5から伝達用ピン10を介してビデオデイスク
2用のターンテーブル7に伝達されビデオデイス
ク2を所定の回転数で回転する。このとき昇降体
16はラジアルベアリングを介してターンテーブ
ル7と連結されているので回転しない。一方、ピ
ツクアツプ15はビデオデイスク2の内側から外
側に向つて移動し、対物レンズ15aから放射さ
れた光ビームがビデオデイスク2のトラツクをト
レースして記録情報を読み取る。
第3図は本考案に係る再生装置の他実施例を示
す側面図で、前記の実施例ではターンテーブル7
の昇降機構は螺旋棒17とナツト20a,20b
とリンク21a,21bとに構成したが、本実施
例では揺動レバ24とクランク円板25とにより
構成してある。即ち揺動レバ24はピン26によ
り揺動自在に軸受されている。この揺動レバ24
の先端部には短いレバ27がピン28により回転
自在に連結されていると共に、ピン28の部分に
はレバ27を矢印方向に付勢するバネ29が配置
されている。そしてレバ27に形成した長穴27
aには昇降体16から突出したピン30が係合
し、揺動レバ24の後端に形成した長穴31は、
クランク円板25の周辺から直立したピン32と
係合している。尚、クランク円板25は図示しな
いモータにより回転する。
そこで、ビデオデイスク2の再生時には、クラ
ンク円板25を矢印方向に回転すると、揺動レバ
24はピン26を支点として反時計方向に回転
し、ターンテーブル7を再生位置に上昇させる。
この際、バネ28が作用して上記ターンテーブル
7の伝達用ピン10がオーデイオデイスク1用の
ターンテーブル5に圧着され、両ターンテーブル
5と7を一体回転可能とする。その他の点につい
ては前記の実施例と同様である。
尚、上記の実施例においてはオーデイオデイス
ク1とビデオデイスク2の再生を非接触光学方式
で行う場合について述べたが、接触式又は非接触
式の静電容量方式で行う場合にも適用することが
できる。
本考案は叙上のように、1台の回転駆動体3
と、該駆動体3の回転軸4に固定されたオーデイ
オデイスク1用のターンテーブル5と、回転軸4
に対し昇降自在に軸装され上昇時には内部に上記
のターンテーブル5を収納すると共に該ターンテ
ーブル5と一体回転するように構成したビデオデ
イスク2用のターンテーブル7と、両デイスク1
と2を再生可能に配置した1個のピツクアツプ1
5とにより構成したものである。従つて1個の回
転駆動体3及びピツクアツプ15とにより、オー
デイオデイスク1とビデオデイスク2の両者を選
択的に再生することができると共に、小型化する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る再生装置の異
なる使用状態を示す側面図で、第3図は同他実施
例の側面図を示す。 1……オーデイオデイスク、2……ビデオデイ
スク、3……回転駆動体、4……回転軸、7,7
……ターンテーブル、15……ピツクアツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1台の回転駆動体と、該駆動体の回転軸に固定
    したオーデイオデイスク用のターンテーブルと、
    回転軸に対し昇降自在に軸装され上昇には内部に
    上記のターンテーブルを収納すると共に該ターン
    テーブルと一体に回転するよう構成したビデオデ
    イスク用のターンテーブルと、両デイスクを再生
    可能に配置した1個のピツクアツプとにより構成
    したことを特徴とする情報記録媒体の再生装置。
JP3262583U 1983-03-07 1983-03-07 情報記録媒体の再生装置 Granted JPS59138098U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3262583U JPS59138098U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 情報記録媒体の再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3262583U JPS59138098U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 情報記録媒体の再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59138098U JPS59138098U (ja) 1984-09-14
JPS6312478Y2 true JPS6312478Y2 (ja) 1988-04-09

Family

ID=30163436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3262583U Granted JPS59138098U (ja) 1983-03-07 1983-03-07 情報記録媒体の再生装置

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JP (1) JPS59138098U (ja)

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JPS59138098U (ja) 1984-09-14

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