JP2915492B2 - 画像記録装置及び方法 - Google Patents
画像記録装置及び方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は画像記録装置、詳しくはホストコンピユータ
等より入力した印字データに基づいて記録媒体に可視像
を記録する画像記録装置及び方法に関するものである。
等より入力した印字データに基づいて記録媒体に可視像
を記録する画像記録装置及び方法に関するものである。
［従来の技術］ 近年、注目されているこの種の装置として、ページプ
リンタがある。通常、この種の装置においては、１ペー
ジ分のメモリを有し、そのメモリに順次発生した文字パ
ターンを展開していくという処理を行う。
リンタがある。通常、この種の装置においては、１ペー
ジ分のメモリを有し、そのメモリに順次発生した文字パ
ターンを展開していくという処理を行う。
文字パターンは文字フオントROMより読み込むが何度
も同じ文字パターンを読み込むのでは、効率がわるい。
も同じ文字パターンを読み込むのでは、効率がわるい。
そこで、CPUの管理下にある主記憶メモリにフオント
キヤツシユを用意し、より高速にする等の処置が取られ
ている。
キヤツシユを用意し、より高速にする等の処置が取られ
ている。
［発明が解決しようとしている課題］ ところで、この種の装置において、その記録解像度を
切り換えるような機能を持たせた場合に問題が発生す
る。
切り換えるような機能を持たせた場合に問題が発生す
る。
つまり、解像度を上げた場合、特に指定がない限りは
装置はそれまでと同じ大きさの文字を印刷しなければな
らない。それ故、高解像度でしかも同じ大きさの文字を
印刷するには、より構成ドツト数の大きい文字パターン
を発生しなければならない。ところが、キヤツシユメモ
リは有限であるので、低解像度と同じ個数の文字パター
ンは格納しきれなくなつてしまう。
装置はそれまでと同じ大きさの文字を印刷しなければな
らない。それ故、高解像度でしかも同じ大きさの文字を
印刷するには、より構成ドツト数の大きい文字パターン
を発生しなければならない。ところが、キヤツシユメモ
リは有限であるので、低解像度と同じ個数の文字パター
ンは格納しきれなくなつてしまう。
本発明は解像度の切換に応じて、解像度の切換に応じ
て、フォントパターンのキャッシュへの登録を動的に変
化させ、効率良くフォントキャッシュを機能させると共
に有限容量の高速なキャッシュメモリを有効に活用で
き、画像の記録動作を高速なものとすることができる画
像記録装置及び方法を提供しようとするものである。
て、フォントパターンのキャッシュへの登録を動的に変
化させ、効率良くフォントキャッシュを機能させると共
に有限容量の高速なキャッシュメモリを有効に活用で
き、画像の記録動作を高速なものとすることができる画
像記録装置及び方法を提供しようとするものである。
［課題を解決するための手段及び作用］ この課題を解決するため、例えば本発明の画像記録装
置は以下の構成を備える。すなわち、 外部装置から入力された印刷情報に基づいて画像を記
録し、解像度として第１の解像度、又は、該第１の解像
度よりも高い第２の解像度に切換可能な画像記録装置で
あって、 記録すべき文字に対応する、設定された解像度用のフ
ォントパターンを発生するパターン発生手段と、 記録すべきフォントパターンの再利用のため、前記パ
ターン発生手段で発生したフォントパターンを記憶する
ための第１のキャッシュメモリ、及び、該第１のキャッ
シュメモリよりもアクセスが遅い第２のキャッシュメモ
リで構成されるキャッシュ手段と、 出力メモリに展開しようとするフォントパターンが前
記キャッシュ手段に格納されている場合には、当該キャ
ッシュ手段で管理されているフォントパターンを前記出
力メモリに書き込み、前記キャッシュ手段に格納されて
いない場合には前記パターン発生手段で発生したフォン
トパターンを前記出力メモリに書き込む書き込み手段
と、 前記パターン発生手段によってフォントパターンを発
生したフォントパターンを前記キャッシュ手段に登録す
る登録手段と、 前記出力メモリに書き込まれたパターンデータ群で表
わされる画像を記録する記録手段とを備え、 前記登録手段は、 設定された解像度を判別する判別手段と、 判別された解像度が前記第１の解像度である場合、前
記パターン発生手段で発生したフォントパターンについ
ては前記第１のキャッシュメモリに格納することを行
い、第２のキャッシュメモリを格納対象外とする手段
と、 前記判別手段で判別された解像度が前記第２の解像度
である場合、前記第１のキャッシュメモリに、前記パタ
ーン発生手段で発生したフォントパターンが格納可能か
どうかを判断する手段と、 格納できると判断した場合には、発生したフォントパ
ターンを前記第１のキャッシュメモリに格納し、格納で
きないと判断した場合には前記第２のキャッシュメモリ
に格納する手段と を備える。
置は以下の構成を備える。すなわち、 外部装置から入力された印刷情報に基づいて画像を記
録し、解像度として第１の解像度、又は、該第１の解像
度よりも高い第２の解像度に切換可能な画像記録装置で
あって、 記録すべき文字に対応する、設定された解像度用のフ
ォントパターンを発生するパターン発生手段と、 記録すべきフォントパターンの再利用のため、前記パ
ターン発生手段で発生したフォントパターンを記憶する
ための第１のキャッシュメモリ、及び、該第１のキャッ
シュメモリよりもアクセスが遅い第２のキャッシュメモ
リで構成されるキャッシュ手段と、 出力メモリに展開しようとするフォントパターンが前
記キャッシュ手段に格納されている場合には、当該キャ
ッシュ手段で管理されているフォントパターンを前記出
力メモリに書き込み、前記キャッシュ手段に格納されて
いない場合には前記パターン発生手段で発生したフォン
トパターンを前記出力メモリに書き込む書き込み手段
と、 前記パターン発生手段によってフォントパターンを発
生したフォントパターンを前記キャッシュ手段に登録す
る登録手段と、 前記出力メモリに書き込まれたパターンデータ群で表
わされる画像を記録する記録手段とを備え、 前記登録手段は、 設定された解像度を判別する判別手段と、 判別された解像度が前記第１の解像度である場合、前
記パターン発生手段で発生したフォントパターンについ
ては前記第１のキャッシュメモリに格納することを行
い、第２のキャッシュメモリを格納対象外とする手段
と、 前記判別手段で判別された解像度が前記第２の解像度
である場合、前記第１のキャッシュメモリに、前記パタ
ーン発生手段で発生したフォントパターンが格納可能か
どうかを判断する手段と、 格納できると判断した場合には、発生したフォントパ
ターンを前記第１のキャッシュメモリに格納し、格納で
きないと判断した場合には前記第２のキャッシュメモリ
に格納する手段と を備える。
［実施例］ 以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本実施例の印刷装置のブロツク図である。
図中、１は印字データ等を送信するホストコンピユー
タ、２は実施例の印刷装置本体である。
タ、２は実施例の印刷装置本体である。
21は本印刷装置全体を制御する制御部であり、CPU21a
と処理プログラム等を格納するROM21bと補助用のRAM21c
とを備える。22は解像度を記憶しておく解像度記憶部で
ある。23はRAMで構成されるアクセスの速い主記憶装置
であり、フオントパターンをビツトマツプで格納してお
くフオントキヤツシユ部23a、ページ単位の内部データ
を格納しておくページバツフア23b、ページバツフア23b
の情報を基に作成された１ページ分のビツトイメージを
展開可能なフレームバツフア23cを備える。
と処理プログラム等を格納するROM21bと補助用のRAM21c
とを備える。22は解像度を記憶しておく解像度記憶部で
ある。23はRAMで構成されるアクセスの速い主記憶装置
であり、フオントパターンをビツトマツプで格納してお
くフオントキヤツシユ部23a、ページ単位の内部データ
を格納しておくページバツフア23b、ページバツフア23b
の情報を基に作成された１ページ分のビツトイメージを
展開可能なフレームバツフア23cを備える。
24はハードデイスク等によつて構成され、主記憶装置
に比べるとアクセスの遅い補助記憶装置であり、高解像
度時に主記憶装置23中のフオントキヤツシユ部23aに格
納できないフオントパターンを格納するフオントキヤツ
シユ部24aを備える。
に比べるとアクセスの遅い補助記憶装置であり、高解像
度時に主記憶装置23中のフオントキヤツシユ部23aに格
納できないフオントパターンを格納するフオントキヤツ
シユ部24aを備える。
25はドツトプリンタエンジン部は、実施例ではレーザ
ビームプリンタであり、フレームバツフア23cに展開さ
れたパターンを印刷出力する。
ビームプリンタであり、フレームバツフア23cに展開さ
れたパターンを印刷出力する。
26は文字コードに対応する文字パターンが記憶されて
いるフオントROMであり、実施例では１種類の文字フオ
ントパターンが記憶されてその以外の大きさの文字パタ
ーンはこの記憶されたパターンに基づいて発生するもの
とする。
いるフオントROMであり、実施例では１種類の文字フオ
ントパターンが記憶されてその以外の大きさの文字パタ
ーンはこの記憶されたパターンに基づいて発生するもの
とする。
ドツトプリンタエンジン部25は、レーザビームプリン
タの構成をしており、フレームメモリ23cの信号に基づ
いてレーザ光の発生がオン／オフする半導体レーザ素
子、この半導体レーザ素子より発生したレーザ光を反射
させて左右に掃引させるための回転多面体（ポリゴンミ
ラー）、レーザ光の照射を受けて静電潜像を形成する感
光ドラム及び現像器等を備えている。
タの構成をしており、フレームメモリ23cの信号に基づ
いてレーザ光の発生がオン／オフする半導体レーザ素
子、この半導体レーザ素子より発生したレーザ光を反射
させて左右に掃引させるための回転多面体（ポリゴンミ
ラー）、レーザ光の照射を受けて静電潜像を形成する感
光ドラム及び現像器等を備えている。
解像度の変更は、フレームバツフア23cから読み出し
た画像信号を半導体レーザ素子に供給するときの基準ク
ロツク及び回転多面体の回転速度を制御することで達成
する。因に、解像度を２倍にする場合、今まで１回の走
査を２回にするわけであるから、回転多面体の回転速度
を２倍にし、そして、フレームバツフア23cのデータ転
送クロツクを４倍にする。
た画像信号を半導体レーザ素子に供給するときの基準ク
ロツク及び回転多面体の回転速度を制御することで達成
する。因に、解像度を２倍にする場合、今まで１回の走
査を２回にするわけであるから、回転多面体の回転速度
を２倍にし、そして、フレームバツフア23cのデータ転
送クロツクを４倍にする。
第２図（Ａ），（Ｂ）は本実施例の印刷装置の処理プ
ログラムを表すフローチヤートである。このフローチヤ
ートに係るプログラムはROM21b内に記憶されているもの
である。
ログラムを表すフローチヤートである。このフローチヤ
ートに係るプログラムはROM21b内に記憶されているもの
である。
尚、以下の説明で、主記憶装置23中のフオントキヤツ
シユ部23aに格納可能な低解像度時の文字パターン数は
予め決められているものとする。
シユ部23aに格納可能な低解像度時の文字パターン数は
予め決められているものとする。
以下、このフローチヤートに従つてさらに詳細に説明
する。
する。
第２図（Ａ）の示すフローチヤートはホストコンピユ
ータ１からページバツフア23bにデータを格納する流れ
を示している。この処理は、例えばホストコンピユータ
１よりデータを受信する度に発生する割り込み信号に基
づいて実行される割り込みルーチンとした。
ータ１からページバツフア23bにデータを格納する流れ
を示している。この処理は、例えばホストコンピユータ
１よりデータを受信する度に発生する割り込み信号に基
づいて実行される割り込みルーチンとした。
先ず、ステツプS1において、ホストコンピユータ１よ
り１個のデータを受信し、次のステツプS2において、そ
のデータが解像度切り換えに係る命令か否かを判断す
る。解像度切り換え命令である場合には、切り換え後の
新たな解像度を解像度記憶部22に記憶させる（ステツプ
S3）。また、解像度切り換え命令以外、例えば文字コー
ド等印刷データである場合には、ステツプS4に進み、そ
のデータをページバツフア23bに格納する。そして、ス
テツプS1に戻り、次のデータ受信に備える。
り１個のデータを受信し、次のステツプS2において、そ
のデータが解像度切り換えに係る命令か否かを判断す
る。解像度切り換え命令である場合には、切り換え後の
新たな解像度を解像度記憶部22に記憶させる（ステツプ
S3）。また、解像度切り換え命令以外、例えば文字コー
ド等印刷データである場合には、ステツプS4に進み、そ
のデータをページバツフア23bに格納する。そして、ス
テツプS1に戻り、次のデータ受信に備える。
次に、第２図（Ｂ）のフローチヤートに従つて、フレ
ームバツフア23cへのビツトイメージの展開処理につい
て説明する。
ームバツフア23cへのビツトイメージの展開処理につい
て説明する。
先ず、ステツプS11において、ページバツフア23bより
１個のデータ（文字コード）を読み込む。そして、その
データ文字コードに対応する文字パターンがキヤツシユ
メモリ部23aまたは24aに存在するか否かを判断する。キ
ヤツシユメモリ部23aまたは24aに存在するのであれば、
ステツプS19に進んで、その文字パターンをフレームメ
モリ23cに展開する。
１個のデータ（文字コード）を読み込む。そして、その
データ文字コードに対応する文字パターンがキヤツシユ
メモリ部23aまたは24aに存在するか否かを判断する。キ
ヤツシユメモリ部23aまたは24aに存在するのであれば、
ステツプS19に進んで、その文字パターンをフレームメ
モリ23cに展開する。
また、キヤツシユメモリ部23aまたは24aに存在しない
と判断した場合には、次のステツプS13に進み、そのフ
オントパターンをそのときの解像度に従つて発生する。
次に、ステツプS14に進み、現在、キヤツシユメモリ部2
3a（24aも含む）に記憶されている文字数は最大か否か
を判断する。最大である場合には、それ以上のキヤツシ
ングは不可であるので、処理はステツプS19に進む。
と判断した場合には、次のステツプS13に進み、そのフ
オントパターンをそのときの解像度に従つて発生する。
次に、ステツプS14に進み、現在、キヤツシユメモリ部2
3a（24aも含む）に記憶されている文字数は最大か否か
を判断する。最大である場合には、それ以上のキヤツシ
ングは不可であるので、処理はステツプS19に進む。
また、キヤツシユできる最大文字数に達していないと
判断した場合には、処理はステツプS15に進み、現在の
解像度は低解像度か高解像度かを、解像度記憶部22に記
憶された値に従つて判断する。
判断した場合には、処理はステツプS15に進み、現在の
解像度は低解像度か高解像度かを、解像度記憶部22に記
憶された値に従つて判断する。
低解像度であるとき、処理はステツプS17に進み発生
した低解像度用文字パターンを主記憶装置23中のキヤツ
シユメモリ部23aに記憶し、そしてステツプS19に進む。
した低解像度用文字パターンを主記憶装置23中のキヤツ
シユメモリ部23aに記憶し、そしてステツプS19に進む。
また、現在、高解像度が選択されている場合には、ス
テツプS16に進み、主記憶装置23のフオントキヤツシユ
部23aに発生した文字パターンを記憶可能か否かを判断
する。記憶可能であれば、ステツプS13で発生した高解
像度用文字パターンをフオントキヤツシユ部23aに記憶
し（ステツプS17）、ステツプS19に進む。また、ステツ
プS16で、主記憶装置23のフオントキヤツシユ部23aが既
に一杯であり高解像度用の文字パターンを記憶する領域
が確保できないと判断した場合、ステツプS18に進む。
つまり、高解像度用の文字パターンを発生するには、低
解像度用の文字パターンを補間する等して、よりドツト
構成数の大きい文字パターンを発生する必要があり、１
文字分のメモリ容量は低解像度のときより多くを必要と
する。従つて、予め設定した最大キヤツシユ文字数以下
であつても、高解像度の場合には、キヤツシユメモリ部
23aには格納しきれなくなる場合が発生する。
テツプS16に進み、主記憶装置23のフオントキヤツシユ
部23aに発生した文字パターンを記憶可能か否かを判断
する。記憶可能であれば、ステツプS13で発生した高解
像度用文字パターンをフオントキヤツシユ部23aに記憶
し（ステツプS17）、ステツプS19に進む。また、ステツ
プS16で、主記憶装置23のフオントキヤツシユ部23aが既
に一杯であり高解像度用の文字パターンを記憶する領域
が確保できないと判断した場合、ステツプS18に進む。
つまり、高解像度用の文字パターンを発生するには、低
解像度用の文字パターンを補間する等して、よりドツト
構成数の大きい文字パターンを発生する必要があり、１
文字分のメモリ容量は低解像度のときより多くを必要と
する。従つて、予め設定した最大キヤツシユ文字数以下
であつても、高解像度の場合には、キヤツシユメモリ部
23aには格納しきれなくなる場合が発生する。
この様な事態になつた場合、処理はステツプS18に進
み最大キヤツシユ文字数を確保するため、その文字パタ
ーンを補助記憶装置24側のフオントキヤツシユ部24aに
記憶させる。そして、フレームバツフア23cにその文字
パターンを展開し、ステツプS11に戻る。
み最大キヤツシユ文字数を確保するため、その文字パタ
ーンを補助記憶装置24側のフオントキヤツシユ部24aに
記憶させる。そして、フレームバツフア23cにその文字
パターンを展開し、ステツプS11に戻る。
以上の処理を繰り返していき、最終的に１ページ分の
イメージがフレームバツフア23cに展開されると、その
データをドツトプリンタエンジン部25に出力し、可視像
を記録する。
イメージがフレームバツフア23cに展開されると、その
データをドツトプリンタエンジン部25に出力し、可視像
を記録する。
以上説明したように、本実施例によれば、高解像度時
に主記憶装置内に入りきらないフオントパターンを補助
記憶装置内にキヤツシユすることができるようになる。
つまり高解像度に切り換えても、低解像度のときと同じ
キヤツシユ可能文字が確保されることになる。
に主記憶装置内に入りきらないフオントパターンを補助
記憶装置内にキヤツシユすることができるようになる。
つまり高解像度に切り換えても、低解像度のときと同じ
キヤツシユ可能文字が確保されることになる。
尚、実施例では解像度記憶部22を独立させているが、
これをページバツフア23b中に取り込むようにすれば、
ページ単位の解像度切換がマルチタスクの内部処理にお
いても可能となる。
これをページバツフア23b中に取り込むようにすれば、
ページ単位の解像度切換がマルチタスクの内部処理にお
いても可能となる。
また、本実施例では解像度切換えをホストコンピユー
タ１からの送信データ中のコマンドで実行しているが、
切換スイツチ等を印刷装置の操作パネルに設け、このス
イツチ操作によつて解像度切換命令を出力することも可
能である。
タ１からの送信データ中のコマンドで実行しているが、
切換スイツチ等を印刷装置の操作パネルに設け、このス
イツチ操作によつて解像度切換命令を出力することも可
能である。
尚、実施例ではドツトプリンタエンジン部25をレーザ
ビームプリンタとして説明したが、解像度が変更可能で
あれば他の方式のプリンタであつても良いことは勿論で
ある。
ビームプリンタとして説明したが、解像度が変更可能で
あれば他の方式のプリンタであつても良いことは勿論で
ある。
また、実施例ではフオントROM26には１種類の文字パ
ターンのみを記憶し、高解像度に切り換わつたときに
は、その文字に基づいて文字パターンを作成するとした
が、これによつて本発明が限定されるものではない。
ターンのみを記憶し、高解像度に切り換わつたときに
は、その文字に基づいて文字パターンを作成するとした
が、これによつて本発明が限定されるものではない。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、解像度の切換に
応じて、フォントパターンのキャッシュへの登録を動的
に変化させ、効率良くフォントキャッシュを機能させる
ことで、有限容量の高速なキャッシュメモリを有効に活
用でき、画像の記録動作を高速なものとすることができ
る。
応じて、フォントパターンのキャッシュへの登録を動的
に変化させ、効率良くフォントキャッシュを機能させる
ことで、有限容量の高速なキャッシュメモリを有効に活
用でき、画像の記録動作を高速なものとすることができ
る。
第１図は本実施例の印刷装置のブロツク図、 第２図（Ａ），（Ｂ）は本実施例の印刷装置の処理プロ
グラムを表すフローチヤートである。 図中、１……ホストコンピユータ、２……印刷装置、21
……制御部、21a……CPU、21b……ROM、21c……RAM、22
……解像度記憶部、23……主記憶装置、23a……フオン
トキヤツシユ部、23b……ページバツフア、23c……フレ
ームバツフア、24……補助記憶装置、24aフオントキヤ
ツシユ部、25……ドツトプリンタエンジン部、26……フ
オントROMである。
グラムを表すフローチヤートである。 図中、１……ホストコンピユータ、２……印刷装置、21
……制御部、21a……CPU、21b……ROM、21c……RAM、22
……解像度記憶部、23……主記憶装置、23a……フオン
トキヤツシユ部、23b……ページバツフア、23c……フレ
ームバツフア、24……補助記憶装置、24aフオントキヤ
ツシユ部、25……ドツトプリンタエンジン部、26……フ
オントROMである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 5/44 G09G 5/24
Claims (2)
- 【請求項１】外部装置から入力された印刷情報に基づい
て画像を記録し、解像度として第１の解像度、又は、該
第１の解像度よりも高い第２の解像度に切換可能な画像
記録装置であって、 記録すべき文字に対応する、設定された解像度用のフォ
ントパターンを発生するパターン発生手段と、 記録すべきフォントパターンの再利用のため、前記パタ
ーン発生手段で発生したフォントパターンを記憶するた
めの第１のキャッシュメモリ、及び、該第１のキャッシ
ュメモリよりもアクセスが遅い第２のキャッシュメモリ
で構成されるキャッシュ手段と、 出力メモリに展開しようとするフォントパターンが前記
キャッシュ手段に格納されている場合には、当該キャッ
シュ手段で管理されているフォントパターンを前記出力
メモリに書き込み、前記キャッシュ手段に格納されてい
ない場合には前記パターン発生手段で発生したフォント
パターンを前記出力メモリに書き込む書き込み手段と、 前記パターン発生手段によってフォントパターンを発生
したフォントパターンを前記キャッシュ手段に登録する
登録手段と、 前記出力メモリに書き込まれたパターンデータ群で表わ
される画像を記録する記録手段とを備え、 前記登録手段は、 設定された解像度を判別する判別手段と、 判別された解像度が前記第１の解像度である場合、前記
パターン発生手段で発生したフォントパターンについて
は前記第１のキャッシュメモリに格納することを行い、
第２のキャッシュメモリを格納対象外とする手段と、 前記判別手段で判別された解像度が前記第２の解像度で
ある場合、前記第１のキャッシュメモリに、前記パター
ン発生手段で発生したフォントパターンが格納可能かど
うかを判断する手段と、 格納できると判断した場合には、発生したフォントパタ
ーンを前記第１のキャッシュメモリに格納し、格納でき
ないと判断した場合には前記第２のキャッシュメモリに
格納する手段と を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項２】外部装置から入力された印刷情報に基づい
て画像を記録し、解像度として第１の解像度、又は、該
第１の解像度よりも高い第２の解像度に切換可能で、高
速な第１の記憶手段及び該第１の記憶手段よりもアクセ
スの遅い第２の記憶手段により構成されるキャッシュ手
段、及び、記録すべきイメージデータを展開する出力メ
モリを有する画像記録装置における画像記録方法であっ
て、 記録すべき文字に対応する、設定された解像度用のフォ
ントパターンを発生するパターン発生工程と、 前記出力メモリに展開しようとするフォントパターンが
前記キャッシュ手段に格納されている場合には、当該キ
ャッシュ手段で管理されているフォントパターンを前記
出力メモリに書き込み、前記キャッシュ手段に格納され
ていない場合には前記パターン発生手段で発生したフォ
ントパターンを前記出力メモリに書き込む書き込み工程
と、 前記パターン発生工程によってフォントパターンを発生
したフォントパターンを前記キャッシュ手段に登録する
登録工程と、 前記出力メモリに書き込まれたパターンデータ群で表わ
される画像を記録する記録工程とを備え、 前記登録工程は、 設定された解像度を判別する判別工程と、 判別された解像度が前記第１の解像度である場合、前記
パターン発生手段で発生したフォントパターンについて
は前記第１の記憶手段に格納ことを行い、第２の記憶手
段を格納対象外とする工程と、 前記判別工程で判別された解像度が前記第２の解像度で
ある場合、前記第１の記憶手段に、前記パターン発生手
段で発生したフォントパターンが格納可能かどうかを判
断する工程と、 格納できると判断した場合には、発生したフォントパタ
ーンを前記第１の記憶手段に格納し、格納できないと判
断した場合には前記第２の記憶手段に格納する工程と を備えることを特徴とする画像記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2116957A JP2915492B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 画像記録装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2116957A JP2915492B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 画像記録装置及び方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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1990
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| JPH0414096A (ja) | 1992-01-20 |
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