JP2914359B2 - 半導体素子のキャパシタ形成方法 - Google Patents
半導体素子のキャパシタ形成方法Info
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Description
シタ形成方法に関し、特にコンタクトプラグの形成或い
は形成しない状態で半導体基板に接続するキャパシタを
形成するが、側壁の高いシリンダ型キャパシタを形成す
ることにより半導体素子の高集積化に十分な静電容量を
確保する技術に関する。
低減するに従い貯蔵電極の表面積に比例する静電容量を
十分に確保することが困難となっている。特に、単位セ
ルが一つのモストランジスタとキャパシタで構成される
ディラム素子は、チップで多面積を占めるキャパシタの
静電容量を大きくしながら面積を減少させることがディ
ラム素子の高集積化に重要な要因となる。
は真空誘電率、前記Erは誘電膜の誘電率、前記A は貯蔵
電極の表面積、さらに前記T は誘電膜の厚さ)で示され
るキャパシタの静電容量Cを増加させるため、下部電極
の貯蔵電極の表面積を三次元的に増加させキャパシタを
形成した。しかし、製造工程が複雑であり半導体素子の
高集積化を難しくしている。
形成方法を説明すれば以下の通りである。
成し、その上部を平坦化させる第1平坦化層を形成した
後、ビットラインコンタクトマスクを利用したエッチン
グ工程で前記半導体基板を露出させるビットラインコン
タクトホールを形成し、前記ビットラインコンタクトホ
ールを介し前記半導体基板に接続するビットラインを形
成する。
化層を形成し、キャパシタコンタクトマスクを利用した
エッチング工程で前記半導体基板を露出させる貯蔵電極
コンタクトホールを形成した後、後続工程で前記貯蔵電
極コンタクトホールを介し前記半導体基板に接続する三
次元的構造のキャパシタを形成する。
形成工程を変更して行うこともできる。しかし、前記の
ような従来技術は超高集積化した半導体素子に十分な静
電容量を確保できないため半導体素子の高集積化が困難
である。
極の表面積を増加させキャパシタの静電容量を増加させ
る代りに、誘電常数Erの高い強誘電性のタンタリウム酸
化膜(Ta2O5 )、BST ((Ba 、Sr)TiO3 )膜、又はPZT
(Pb(Zr1 −XTiX)O3)(但し、X 、Y は組成比)膜で
前記数式より誘電体膜の厚さを表す前記T の厚さを薄く
し、高誘電率を有する誘電体膜を形成することにより半
導体素子の高集積化を可能にしたが、キャパシタの下部
電極である貯蔵電極表面に生じるヒルロック(hillock
)及びピンホール(pin hole)により電気的特性の不
安定性及び再現性の不足等の欠点を誘発している。
電極及び上部電極でルテニウム酸化膜(RuO2)、白金
(Pt)、イリジウム酸化膜(IrO2)又はYBaCuO3 系超伝
導体を用いてキャパシタを形成しこれを安定化させて用
いたが、前記BST やPZT 等のように高誘電常数を有する
物質は薄膜で作製する場合、誘電常数が非常に減少し、
後続工程で形成されるキャパシタの容量を低減させた。
素子のキャパシタ形成方法は、半導体素子の高集積化に
十分な静電容量の確保が難しく半導体素子の特性及び信
頼性を低下させ、それに伴う半導体素子の高集積化を難
しくする問題点を有する。
題点を解決するため、ワードラインやビットラインの間
にワードラインやビットライン上部から三次元的構造を
有する貯蔵電極を形成することにより、後続工程で半導
体素子の高集積化に十分な静電容量を確保できるキャパ
シタを形成して半導体素子の特性及び信頼性を向上さ
せ、それに伴う半導体素子の高集積化を可能にする半導
体素子のキャパシタ形成方法を提供することにその目的
がある。
め、本発明に基づく半導体素子のキャパシタ形成方法
は、半導体基板上部の平坦化層を形成する工程と、前記
半導体基板の予定の部分を露出させる貯蔵電極第1コン
タクトホールを形成するとともにビットラインコンタク
トホールを形成する工程と、前記貯蔵電極第1コンタク
トホールとビットラインコンタクトホールを埋込むコン
タクトプラグを第1導電層に形成する工程と、全体表面
上部に第1絶縁膜を所定厚さ形成しビットラインを形成
する工程と、全体表面上部に第2絶縁膜を所定厚さ形成
する工程と、前記第2絶縁膜上部構造を平坦化させる第
3絶縁膜を形成する工程と、前記貯蔵電極第1コンタク
トホールのコンタクトプラグを露出させる貯蔵電極第2
コンタクトホールを自己整列的なコンタクト工程で形成
する工程と、全体表面上部に第2導電層を所定厚さ形成
する工程と、前記貯蔵電極第2コンタクトホール側壁に
第4絶縁膜スペーサを形成する工程と、前記貯蔵電極第
2コンタクトホールを第3導電層に埋込む工程と、前記
第3絶縁膜が露出されるまで第2、第3導電層と第4絶
縁膜を平坦化エッチングする工程と、前記貯蔵電極第2
コンタクトホール内部の第4絶縁膜と、前記第3絶縁膜
を除去して表面積が増加した貯蔵電極を形成する第3絶
縁膜除去工程を含むことを第1特徴とする。
する工程と、前記半導体基板の予定部分を露出させる貯
蔵電極第1コンタクトホールを形成するとともにビット
ラインコンタクトホールを形成する工程と、前記貯蔵電
極第1コンタクトホールとビットラインコンタクトホー
ルを埋込むコンタクトプラグを第1導電層に形成する工
程と、全体表面上部に第1絶縁膜を所定厚さ形成しビッ
トラインを形成する工程と、全体表面上部に第2絶縁膜
を所定厚さ形成する工程と、前記第2絶縁膜上部構造を
平坦化させる第3絶縁膜を形成する工程と、前記第3絶
縁膜上部にエッチング障壁層を形成する工程と、前記貯
蔵電極第1コンタクトホールのコンタクトプラグを露出
させる貯蔵電極第2コンタクトホールを自己整列的なコ
ンタクトエッチング工程で形成する工程と、全体表面上
部に第2導電層を所定厚さ形成する工程と、前記貯蔵電
極第2コンタクトホール側壁に第4絶縁膜スペーサを形
成する工程と、前記貯蔵電極第2コンタクトホールを第
3導電層に埋込む工程と、前記第3絶縁膜が露出される
まで第2、3導電層と第4絶縁膜を平坦化エッチングす
る工程と、前記貯蔵電極第2コンタクトホール内部の第
4絶縁膜を除去し表面積が増加した貯蔵電極を形成する
工程を含むことを第2特徴とする。
する工程と、前記ワードライン側壁に絶縁膜スペーサを
形成する工程と、全体表面上部に第1絶縁膜を所定厚さ
形成する工程と、全体表面上部に第1絶縁膜上部構造を
平坦化させる第2絶縁膜を形成する工程と、前記半導体
基板を露出させる貯蔵電極コンタクトホールを自己整列
的なコンタクトエッチング工程に形成する工程と、全体
表面上部に第1導電層を所定厚さ形成する工程と、前記
貯蔵電極コンタクトホール側壁に第3絶縁膜スペーサを
形成する工程と、前記貯蔵電極コンタクトホールを第2
導電層に埋込む工程と、前記第2絶縁膜が露出されるま
で第1、第2導電層と第3絶縁膜を平坦化エッチングす
る工程と、前記貯蔵電極コンタクトホール内部の第3絶
縁膜と、前記第2絶縁膜を除去し表面積が増加した貯蔵
電極を形成する工程を含むことを第3特徴とする。
形成する工程と、前記ワードライン側壁に絶縁膜スペー
サを形成する工程と、全体表面上部に第1絶縁膜を所定
厚さ形成する工程と、全体表面上部に第1絶縁膜上部構
造を平坦化させる第2絶縁膜を形成する工程と、前記第
2絶縁膜上部にエッチング障壁層を形成する工程と、前
記半導体基板を露出させる貯蔵電極コンタクトホールを
自己整列的なコンタクトエッチング工程に形成する工程
と、前記半導体基板に接続する第1導電層を所定厚さ形
成する工程と、前記貯蔵電極コンタクトホール側壁に第
3絶縁膜スペーサを形成する工程と、前記貯蔵電極コン
タクトホールを第2導電層に埋込む工程と、前記第2絶
縁膜が露出されるまで第1、2導電層と第3絶縁膜を平
坦化エッチングする工程と、前記貯蔵電極コンタクトホ
ール内部の第3絶縁膜を除去し表面積が増加した貯蔵電
極を形成する工程を含むことを第4特徴とする。
明を詳細に説明することにする。
に係る半導体素子のキャパシタ形成方法を示す断面図で
ある。
イン(図示せず)を形成する。尚、全体表面上部を平坦
化させる平坦化層(13)を形成する。
(BPSG:Boro Phospho Silicate Glass 、以下BPSGとす
る)、又はテオス(Tetra Ethyl Ortho Silicate、以下
TEOSとする)で形成する。
(図示せず)と貯蔵電極コンタクトマスク(図示せず)
を利用したエッチング工程で前記半導体基板(11)の
予定された部分、即ちソース/ドレイン接合領域(図示
せず)を露出させるビットラインコンタクトホール(図
示せず)と貯蔵電極第1コンタクトホール(15)を形
成する。
ルと貯蔵電極コンタクトホール(15)に第1多結晶シ
リコン膜(17)で埋込み、ビットラインコンタクトプ
ラグと貯蔵電極コンタクトプラグを形成する。
グと貯蔵電極コンタクトプラグは、前記第1多結晶シリ
コン膜(17)を前記貯蔵電極第1コンタクトホール
(15)とビットラインコンタクトホールを埋込むよう
全体表面上部に蒸着し、前記第1多結晶シリコン膜(1
7)を全面エッチングして形成する。
9)を所定厚さ形成する。この際、前記第1絶縁膜(1
9)は中温酸化膜(Middle Temp Oxide :以下MTO とす
る)やTEOS酸化膜で形成する。
グに接続するビットライン(21)を形成する。この
際、前記ビットライン(21)は後続工程の自己整列工
程のためビットライン上部にマスク酸化膜(23)を形
成する。次に、全体表面上部に前記ビットライン(2
1)の絶縁特性を向上させるための第2絶縁膜であるシ
リコン窒化膜(25)を所定厚さ形成する。この際、前
記第2絶縁膜は前記シリコン窒化膜(25)のように酸
化膜と一定のエッチング選択比差を有する他の絶縁膜で
形成することができる。(図1a)
1,000 〜10,000Å程度の厚さに形成する。この際、第3
絶縁膜(29)はBPSG、酸化膜又はプラズマ化学蒸着方
法(Plasma Enhenced Chemical Vapor Deposition 、以
下PECVD とする)の酸化膜等のように、前記第2絶縁膜
のシリコン窒化膜(25)と一定のエッチング選択比差
を有する絶縁膜で形成する。
工程で前記貯蔵電極コンタクトプラグ(17)を露出さ
せる貯蔵電極第2コンタクトホール(31)を形成する
(図1b)。さらに、全体表面上部に第2多結晶シリコ
ン膜(33)を所定厚さ形成し、その上部に第4絶縁膜
(35)の酸化膜を所定厚さ形成する。
性エッチングし前記貯蔵電極第2コンタクトホール(3
1)の側壁に形成された第2多結晶シリコン膜(33)
上部に第4絶縁膜(35)スペーサを形成する。(図1
c)
ン膜(37)を所定厚さ蒸着して前記貯蔵電極第2コン
タクトホール(31)を埋込み、前記第3絶縁膜(2
9)が露出するよう化学機械錬磨(Chemical Mechanica
l Polishing 、以下CMP とする)工程を行う。
ペーサと第3絶縁膜(29)を除去する。この際、第4
絶縁膜(35)スペーサと第3絶縁膜(29)除去工程
は前記第2、3多結晶シリコン膜(33、37)及び第
2絶縁膜のシリコン窒化膜(25)とのエッチング選択
比差を利用して行う。(図1c、図1d)
形成された第2絶縁膜のシリコン窒化膜(25)とのエ
ッチング選択比差を利用し、前記第3絶縁膜(29)を
除去することによりビットライン(21)とビットライ
ン(21)の間に形成され、前記第2絶縁膜(25)か
ら1,000 〜10,000Å程度の高さに側壁が形成されること
により表面積が増加したシリンダ型貯蔵電極(39)を
形成する。この際、前記貯蔵電極(39)は第1、2、
3多結晶シリコン膜(17、33、37)で構成され
る。(図1e)
bの自己整列的なコンタクトエッチング工程前に前記第
3絶縁膜(29)、及び第2、3多結晶シリコン膜(3
0、37)とのエッチング選択比差を有するエッチング
障壁層(図示せず)を前記第3絶縁膜(29)上部に形
成し、前記エッチング障壁層及び第2、3導電層とのエ
ッチング選択比差を利用して前記第4絶縁膜(35)ス
ペーサを除去し、図1dの状態で誘電体膜と上部電極の
プレート電極を形成してキャパシタを形成することもで
きる。
層と絶縁層を多数形成するが最上部に導電層を形成し、
前記図1dの工程でのようにCMP 又は全面エッチング工
程を行い多重シリンダ型貯蔵電極を形成することもでき
る。図2a乃至図2eは、本発明の第2実施例に係る半
導体素子のキャパシタ形成方法を示す断面図である。
イン(43)を形成する。さらに、前記ワードライン
(43)上部にマスク酸化膜(45)を形成する。そし
て、前記マスク酸化膜(45)と前記ワードライン(4
3)側壁に絶縁膜スペーサ(47)を形成する。
リコン窒化膜(49)を所定厚さ形成する。この際、前
記シリコン窒化膜(49)は後続工程で用いられる酸化
膜とエッチング選択比差を有する絶縁物質に代えること
ができる。
を所定厚さ形成する。この際、前記第2絶縁膜(51)
は1,000 〜10,000Å程度の厚さに形成したものであり、
BPSG、酸化膜又はプラズマ化学蒸着法(Plasma Enhence
d Chemical Vapor Deposition 、以下PECVD とする)の
酸化膜等のように、前記第1絶縁膜のシリコン窒化膜
(49)と一定のエッチング選択比差を有する絶縁膜で
形成する。
せず)を利用したエッチング工程で前記第2絶縁膜(5
1)をエッチングし前記半導体基板(41)の予定部
分、即ち、ソース/ドレイン接合領域(図示せず)を露
出させる貯蔵電極コンタクトホール(53)を形成す
る。
コン膜(55)を所定厚さ形成する。さらに、全体表面
上部に第3絶縁膜(57)の酸化膜を所定厚さ形成する
(図2a)。尚、前記第3絶縁膜(57)を異方性エッ
チングし前記貯蔵電極コンタクトホール(53)の側壁
に形成された第1多結晶シリコン膜(55)上部に第3
絶縁膜(57)スペーサを形成する。(図2b)
膜(59)を所定厚さ蒸着し前記貯蔵電極コンタクトホ
ール(53)を埋込む。(図2c)
(55、59)と第3絶縁膜(57)スペーサをエッチ
ングするが、前記第2絶縁膜(51)が露出されるまで
CMP 工程を行う。この際、CMP 工程は全面エッチング工
程に代えることもできる。
ペーサを除去する。この際、前記第3絶縁膜(35)ス
ペーサ除去工程は前記第1、2多結晶シリコン膜(5
5、59)とのエッチング選択比差を利用して行う。
(図2d)
るが、前記ワードライン(43)表面に形成された第2
絶縁膜のシリコン窒化膜(25)とのエッチング選択比
差を利用した湿式方法で除去することにより、前記第1
絶縁膜(49)から1,000 〜10,000Å程度の高さに側壁
が形成され表面積が増加したシリンダ型貯蔵電極(6
1)を形成する。この際、前記貯蔵電極(61)は第
1、2多結晶シリコン膜(55、59)で構成される。
(図1e)
aの自己整列的なコンタクトエッチング工程前に、前記
第3絶縁膜(55)及び第1、2多結晶シリコン膜(5
5、59)とのエッチング選択比差を有するエッチング
障壁層(図示せず)を、前記第2絶縁膜(51)上部に
形成し、前記エッチング障壁層及び第2、3導電層との
エッチング選択比差を利用して前記第3絶縁膜(55)
スペーサを除去し、図2dの状態で誘電体膜と上部電極
のプレート電極を構成しキャパシタを形成することもで
きる。
と絶縁層を多数形成するが、最上部に導電層を形成する
順で前記貯蔵電極コンタクトホール(53)を埋込み、
前記図2dの工程での通りCMP 又は全面エッチング工程
を行い多重シリコン型貯蔵電極を形成することもでき
る。
半導体素子のキャパシタ形成方法はワードラインやビッ
トラインの間にワードラインやビットライン上部から三
次元的構造を有する貯蔵電極を形成することにより、後
続工程で半導体素子の高集積化に十分な静電容量を確保
することができるキャパシタを形成し、半導体素子の特
性及び信頼性を向上させそれに伴う半導体素子の高集積
化を可能にする利点を有する。
パシタ形成方法を示す断面図である。
パシタ形成方法を示す断面図である。
パシタ形成方法を示す断面図である。
パシタ形成方法を示す断面図である。
パシタ形成方法を示す断面図である。
パシタ形成方法を示す断面図である。
パシタ形成方法を示す断面図である。
パシタ形成方法を示す断面図である。
パシタ形成方法を示す断面図である。
パシタ形成方法を示す断面図である。
Claims (29)
- 【請求項1】 半導体素子のキャパシタ形成方法におい
て、 半導体基板上部の平坦化層を形成する工程と、
前記半導体基板の予定された部分を露出させる貯蔵電極
第1コンタクトホールを形成するとともにビットライン
コンタクトホールを形成する工程と、 前記貯蔵電極第1コンタクトホールと、ビットラインコ
ンタクトホールを埋込むコンタクトプラグを第1導電層
に形成する工程と、 全体表面上部に第1絶縁膜を所定厚さ形成し、ビットラ
インを形成する工程と、 全体表面上部に第2絶縁膜を所定厚さ形成する工程と、 前記第2絶縁膜上部構造を平坦化させる第3絶縁膜を形
成する工程と、 前記貯蔵電極第1コンタクトホールのコンタクトプラグ
を露出させる貯蔵電極第2コンタクトホールを自己整列
的なコンタクト工程で形成する工程と、 全体表面上部に第2導電層を所定厚さ形成する工程と、 前記貯蔵電極第2コンタクトホール側壁に第4絶縁膜ス
ペーサを形成する工程と、 前記貯蔵電極第2コンタクトホールを第3導電層に埋込
む工程と、 前記第3絶縁膜が露出するまで第2、3導電層と第4絶
縁膜を平坦化エッチングする工程と、 前記貯蔵電極第2コンタクトホール内部の第4絶縁膜
と、前記第3絶縁膜を除去し表面積が増加した貯蔵電極
を形成する第3絶縁膜除去工程を含むことを特徴とする
半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項2】 前記平坦化層は、BPSG絶縁膜やTEOS絶縁
膜で形成することを特徴とする請求項1記載の半導体素
子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項3】 前記第1絶縁膜は、MTO又はTEOS酸化膜
で形成することを特徴とする請求項1記載の半導体素子
のキャパシタ形成方法。 - 【請求項4】 前記ビットラインは、上側にマスク絶縁
膜が形成されたことを特徴とする請求項1記載の半導体
素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項5】 前記第2絶縁膜は、シリコン窒化膜のよ
うに酸化膜と一定のエッチング選択比差を有する絶縁物
質で形成することを特徴とする請求項1記載の半導体素
子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項6】 前記第3絶縁膜は、BPSG絶縁膜、シリコ
ン酸化膜又はPECVD酸化膜で形成することを特徴とする
請求項1記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項7】 前記第3絶縁膜は、1,000 〜10,000Å程
度の厚さに形成することを特徴とする請求項1又は6記
載の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項8】 前記第4絶縁膜は、酸化膜で形成するこ
とを特徴とする請求項1記載の半導体素子のキャパシタ
形成方法。 - 【請求項9】 前記平坦化エッチング工程は、CMP 工程
で行うことを特徴とする請求項1記載の半導体素子のキ
ャパシタ形成方法。 - 【請求項10】 前記平坦化エッチング工程は、全面エ
ッチング工程で行うことを特徴とする請求項1記載の半
導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項11】 前記第3絶縁膜除去工程は、前記第
2、3導電層そして第2絶縁膜とのエッチング選択比差
を利用して行うことを特徴とする請求項1記載の半導体
素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項12】 前記貯蔵電極は、第2導電層と第4絶
縁膜順に多数形成して前記第3導電層を蒸着した後、後
続工程を行い表面積がさらに増加した多重シリンダ型に
形成することを特徴とする請求項1記載の半導体素子の
キャパシタ形成方法。 - 【請求項13】 半導体素子のキャパシタ形成方法にお
いて、 半導体基板上部の平坦化層を形成する工程と、 前記半導体基板の予定された部分を露出させる貯蔵電極
第1コンタクトホールを形成するとともに、ビットライ
ンコンタクトホールを形成する工程と、 前記貯蔵電極第1コンタクトホールとビットラインコン
タクトホールを埋込むコンタクトプラグを第1導電層に
形成する工程と、 全体表面上部に第1絶縁膜を所定厚さ形成しビットライ
ンを形成する工程と、 全体表面上部に第2絶縁膜を所定厚さ形成する工程と、 前記第2絶縁膜上部構造を平坦化させる第3絶縁膜を形
成する工程と、 前記第3絶縁膜上部にエッチング障壁層を形成する工程
と、 前記貯蔵電極第1コンタクトホールのコンタクトプラグ
を露出させる貯蔵電極第2コンタクトホールを、自己整
列的なコンタクト工程で形成する工程と、全体表面上部
に第2導電層を所定厚さ形成する工程と、 前記貯蔵電極第2コンタクトホール側壁に第4絶縁膜ス
ペーサを形成する工程と、 前記貯蔵電極第2コンタクトホールを第3導電層に埋込
む工程と、 前記第3絶縁膜が露出するまで第2、3導電層と第4絶
縁膜を平坦化エッチングする工程と、 前記貯蔵電極第2コンタクトホール内部の第4絶縁膜を
除去し、表面積が増加した貯蔵電極を形成する工程を含
む半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項14】 前記エッチング障壁層は、前記第3絶
縁膜及び第2、3導電層とエッチング選択比差を有する
物質で形成することを特徴とする請求項13記載の半導
体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項15】 前記貯蔵電極は第2導電層と第4絶縁
膜順に多数形成し、前記第3導電層を蒸着した後、後続
工程を行い表面積がさらに増加した多重シリンダ型に形
成することを特徴とする請求項13記載の半導体素子の
キャパシタ形成方法。 - 【請求項16】 半導体素子のキャパシタ形成方法にお
いて、 半導体基板上部にワードラインを形成する工程と、 前記ワードライン側壁に絶縁膜スペーサを形成する工程
と、 全体表面上部に第1絶縁膜を所定厚さ形成する工程と、 全体表面上部に第1絶縁膜上部構造を平坦化させる第2
絶縁膜を形成する工程と、 前記半導体基板を露出させる貯蔵電極コンタクトホール
を自己整列的なコンタクトエッチング工程で形成する工
程と、 全体表面上部に第1導電層を所定厚さ形成する工程と、 前記貯蔵電極コンタクトホール側壁に第3絶縁膜スペー
サを形成する工程と、 前記貯蔵電極コンタクトホールを第2導電層に埋込む工
程と、 前記第2絶縁膜が露出するまで第1、第2導電層と第3
絶縁膜を平坦化エッチングする工程と、 前記貯蔵電極コンタクトホール内部の第3絶縁膜と、前
記第2絶縁膜を除去し表面積が増加した貯蔵電極を形成
する工程を含むことを特徴とする半導体素子のキャパシ
タ形成方法。 - 【請求項17】 前記第1絶縁膜は、MTO 又はTEOS酸化
膜で形成することを特徴とする請求項16記載の半導体
素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項18】 前記ワードラインは、上側にマスク絶
縁膜が形成されたことを特徴とする請求項16記載の半
導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項19】 前記第2絶縁膜は、シリコン窒化膜の
ように酸化膜と一定のエッチング選択比差を有する絶縁
物質で形成することを特徴とする請求項16記載の半導
体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項20】 前記第3絶縁膜は、BPSG絶縁膜、シリ
コン酸化膜、又はPECVD 酸化膜で形成することを特徴と
する請求項16記載の半導体素子のキャパシタ形成方
法。 - 【請求項21】 前記第3絶縁膜は、1,000 〜10,000Å
程度の厚さに形成することを特徴とする請求項16又は
20記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項22】 前記第4絶縁膜は、酸化膜で形成する
ことを特徴とする請求項16記載の半導体素子のキャパ
シタ形成方法。 - 【請求項23】 前記平坦化エッチング工程は、CMP 工
程で行うことを特徴とする請求項16記載の半導体素子
のキャパシタ形成方法。 - 【請求項24】 前記平坦化エッチング工程は、全面エ
ッチング工程で行うことを特徴とする請求項16記載の
半導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項25】 前記第3絶縁膜除去工程は、前記第
2、3導電層及び第2絶縁膜とのエッチング選択比差を
利用して行うことを特徴とする請求項16記載の半導体
素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項26】 前記貯蔵電極は、第2導電層と第4絶
縁膜順に多数形成し前記第3導電層を蒸着した後、後続
工程を行い表面積がさらに増加した多重シリンダ型に形
成することを特徴とする請求項16記載の半導体素子の
キャパシタ形成方法。 - 【請求項27】 半導体素子のキャパシタ形成方法にお
いて、 半導体基板上部にワードラインを形成する工程と、 前記ワードライン側壁に絶縁膜スペーサを形成する工程
と、 全体表面上部に第1絶縁膜を所定厚さ形成する工程と、 全体表面上部に第1絶縁膜上部構造を平坦化させる第2
絶縁膜を形成する工程と、 前記第2絶縁膜上部にエッチング障壁層を形成する工程
と、 前記半導体基板を露出させる貯蔵電極コンタクトホール
を自己整列的なコンタクトエッチング工程で形成する工
程と、 前記半導体基板に接続する第1導電層を所定厚さ形成す
る工程と、 前記貯蔵電極コンタクトホール側壁に第3絶縁膜スペー
サを形成する工程と、 前記貯蔵電極コンタクトホールを第2導電層に埋込む工
程と、 前記第2絶縁膜が露出するまで、第1、2導電層と第3
絶縁膜を平坦化エッチングする工程と、 前記貯蔵電極コンタクトホール内部の第3絶縁膜を除去
し、表面積が増加した貯蔵電極を形成する工程を含む半
導体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項28】 前記エッチング障壁層は、前記第3絶
縁膜及び第1、2導電層とエッチング選択比差を有する
物質で形成することを特徴とする請求項27記載の半導
体素子のキャパシタ形成方法。 - 【請求項29】 前記貯蔵電極は、第1導電層と第3絶
縁膜順にそれぞれ所定厚さ多数形成し、前記第3導電層
を蒸着した後、後続工程を行い表面積がさらに増加した
多重シリンダ型に形成することを特徴とする請求項27
記載の半導体素子のキャパシタ形成方法。
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