JP2914225B2 - 光ファイバの試験方法 - Google Patents

光ファイバの試験方法

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JP2914225B2 JP16657295A JP16657295A JP2914225B2 JP 2914225 B2 JP2914225 B2 JP 2914225B2 JP 16657295 A JP16657295 A JP 16657295A JP 16657295 A JP16657295 A JP 16657295A JP 2914225 B2 JP2914225 B2 JP 2914225B2
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    • G01M11/31Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides with a light emitter and a light receiver being disposed at the same side of a fibre or waveguide end-face, e.g. reflectometers
    • G01M11/3109Reflectometers detecting the back-scattered light in the time-domain, e.g. OTDR
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバの伝搬損
失ならびに接続点を測定する光ファイバの試験方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光ファイバの接続位置や、光
コネクタあるいは光増幅器の故障位置の自動検出に際し
ては、様々な方法が用いられている(例えば、特願昭6
2−238138号:光ファイバの欠陥位置及び解放端
位置の検出方法参照)。図13は、従来技術の一例を示
すフローチャートである。
【0003】図13に示す方法によると、まずOTDR
波形(戻り光波形)データの着目点を中心に±Vτ/4
だけ離れた位置間の差分値を求める(ステップSt
1)。次に、この差分値がステップ状に急激な変化する
かどうかを判定する(ステップSt2)。
【0004】ステップSt2において、差分値が急激に
変化する場合には、ステップ状に変わる位置(急激に変
化する位置)ZsよりVτ/4だけ遠い位置を欠陥位置
とする(ステップSt3)。
【0005】またステップSt2の判定において、差分
値が急激に変化しない場合には、差分値が予め設定され
る所定値より大きくなる距離空間内で、最大もしくは最
小となる位置Zpを求める(ステップSt4)。そして
この位置ZpよりVτ/4だけ入射端側に近い位置を欠
陥位置とする(ステップSt5)。
【0006】上述のように図13に示す従来方法は、ま
ず測定された光パルス試験器のデータ列について、適当
な間隔毎にデータの差分を求める。次にこの差分データ
列において、所定値以上のデータ区間中のピーク点を求
め、このピーク点から接続位置や故障位置を示す特異点
が推定できるというものである。また、この他の方法と
して、差分の代わりに微分処理を行う方法、あるいは差
分処理後のデータを微分する方法等もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の各方法にあって
は、波形中のノイズ成分を除去しないまま接続点を検出
するため、ノイズ成分の少ない波形では正しく検出でき
る。しかしながら、通常の波形にあっては、ノイズの影
響で誤検出をする可能性が大きい。さらに接続点の損失
が、周辺ノイズによる波形の劣化と同程度の部位では、
接続点の検出ができない。
【0008】また、波形は変化しなくても、ノイズは概
ね距離に比例して大きくなる。このため、同じ条件で全
てのデータを処理する方法は、適合とは言えない。さら
に、微分によって処理する場合にあっても、フレネル反
射が発生する部位と、ノイズが多く発生している部位と
では、同様に大きな微分波形が得られるため、それぞれ
区別して処理することは厳しい。このため、ノイズを誤
検出してしまうことが多い。
【0009】ところで、上述のOTDR波形には全体的
な傾きが存在するので、単純に差分を求める方法では、
基準値が不明になる。本発明は、このような背景の下に
なされたもので、最適な検出条件を設定し、光ファイバ
の近端から終端までの間に発生する接続点の位置および
接続損失を自動的に高精度で測定することができる光フ
ァイバの試験方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、被測定光フ
ァイバにパルス光を入射させ、所定時間毎に前記被測定
光ファイバ内で発生する後方散乱光およびフレネル反射
光からなる戻り光を受光し、前記戻り光の波形に基づい
て前記被測定光ファイバの伝搬損失ならびに接続点を測
定する光ファイバの試験方法であって、(1)前記戻り
光波形の近端に、前記接続点検出の開始点を設定する第
1のステップと、(2)前記戻り光波形内において、複
数のフレネル反射空間により分割される複数の接続点検
出範囲を決定し、前記接続点検出範囲内の前記受光点数
が所定の値を上回る場合、当該接続点検出範囲を各々前
記所定の値より小さい領域毎に分割する第2のステップ
と、(3)前記第2のステップで分割された前記領域内
の各々について、総ノイズ量を計算し、この総ノイズ量
に基づいて各領域毎のHOUGH変換のパラメータなら
びに中央値フィルタのパラメータを決定する第3のステ
ップと、(4)前記第2のステップで分割された領域の
各々について、HOUGH変換処理を行う第4のステッ
プと、(5)前記HOUGH変換後の前記各領域毎の前
記波形データの各々について、中央値フィルタ処理を行
う第5のステップと、(6)前記第5のステップで処理
された前記各領域毎の前記波形データの各々について、
移動平均差分処理を行う第6のステップと、(7)前記
第6のステップで処理された前記各領域毎の前記波形デ
ータの各々について、平均値より大きい箇所を仮接続点
位置として検出・判定する第7のステップと、(8)前
記第7のステップで検出された前記各領域毎の前記仮接
続点位置の左右の各々について、前記戻り光波形データ
を用いて近似直線を求め、前記各近似直線より接続損失
を計算し、この接続損失値に基づいて前記仮接続点位置
が実接続点位置であるか否かを判定する第8のステップ
とから成ることを特徴とする。
【0011】また、請求項2に記載の発明にあっては、
請求項1に記載の光ファイバの試験方法では、前記第1
のステップでは、前記戻り光波形を2回平均微分を行
い、前記微分値が所定の値を下回る点を前記開始点と設
定することを特徴とする。
【0012】また、請求項3に記載の発明にあっては、
請求項1に記載の光ファイバの試験方法では、前記戻り
光波形と前記各ステップにおける処理後の各波形データ
を記憶する第1の記憶手段と、前記各ステップにおける
各処理を行う処理手段を有し、前記各処理の結果を前記
第1の記憶手段に書き込む制御手段と、前記制御手段が
前記各ステップにおいて行う処理の手順を記憶した第2
の記憶手段と、前記第1の記憶手段に書き込まれた各種
データを表示する表示手段と、前記制御手段に処理の開
始や停止等を指示する指示手段とを有し、前記制御手段
が、前記第2の記憶手段に記憶された手順に従って、前
記各ステップの処理を行うことを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明によれば、被測定光ファイバ内の戻り
光波形をHOUGH変換ならびに平均差分処理すること
により、接続点の有無や位置、ならびに損失を測定す
る。
【0014】
【実施例】以下に、この発明の一実施例にかかる光ファ
イバの試験方法について説明する。 A.装置の構成 図1は、本発明が適用される光ファイバ試験装置の構成
を示すブロック図である。図1において1はLD(レー
ザダイオード)等の光源部であり、方向性結合器11を
介して、所定の光パルスを被測定光ファイバ12に供給
する。なお図1において、実線はアナログ電気信号、2
重線は光、破線は制御信号あるいはデジタル信号線によ
る接続であることを示している。
【0015】方向性結合器11は、入力された光パルス
を被測定光ファイバ12に供給すると共に、被測定光フ
ァイバ12からの戻り光(後述する後方散乱光及びフレ
ネル反射光)を、次の受光部6へ出力する。
【0016】受光部6はPD(フォトダイオード)等に
よって構成されるものであり、方向性結合器11が出力
する、被測定光ファイバ12からの戻り光を受光して電
気信号に変換する。7はデジタル変換部であり、受光部
6から供給される電気信号を適宜増幅してデジタル変換
する。8は波形処理部であり、デジタル変換部7によっ
てデジタル変換された波形データを平均化ならびに対数
変換する。
【0017】2はCPU(中央処理装置:制御手段)で
あり、光源部1、受光部6、デジタル変換部7および波
形処理部8を制御する。3はRAM(ランダムアクセス
メモリ:第1の記憶手段)であり、波形処理部8で処理
された波形データを記憶する。4はROM(リードオン
リーメモリ:第2の記憶手段)であり、本光ファイバ試
験装置の各部における処理手順を記憶する。
【0018】9はCRT(陰極線管)ディスプレイ等に
より構成された表示部(表示手段)であり、処理された
波形データや、フレネル反射の位置や接続点毎の接続損
失を一覧表示する。5はFDD(フロッピーディスクド
ライブ)等の外部記憶装置であり、必要な波形データを
記憶する。
【0019】10は、本光ファイバ試験装置筺体の前面
に配設された複数のキーで構成されたキーパネル(指示
手段)である。このキーパネル10を構成する複数のキ
ーの各々を、1つの作業に関わる作業手順に従って押下
することにより、作業時の各種作業内容を示す測定条件
等を設定入力することができる。これは例えば、光源部
1のオン、オフ操作、オートスプライス操作(波形のフ
レネル反射位置あるいは接続点自動測定:後述)、外部
記憶装置への測定結果記憶操作等である。
【0020】B.処理の手順 本実施例におけるCPU2は、まずOTDR波形を波形
処理部8によって処理した後、RAM3に取り込む。図
2(a)は、こうして取り込まれた波形13を示す図で
あり、接続点12aを有する被測定光ファイバ12と位
置を対応させて示している。
【0021】次にCPU2は、光源部1を制御して光パ
ルスを発射させる。この光パルスは、方向性結合器11
を介して被測定ファイバ12に入射する。このとき被測
定光ファイバ12内で発生する後方散乱光、およびフレ
ネル反射光等からなるOTDRは、受光部6によって受
光され、電気信号に変換される。
【0022】図2(a)に示す被測定光ファイバ12に
は、例えば融着等による接続点Pが存在している。ま
た、同図に示す波形13は、例えば表示部9に表示され
たものである。図2(a)の縦軸は応答波形の受光レベ
ル(単位dB:デシベル)を示し、横軸は距離を示して
いる。なおこの距離は、応答波形の経過時間から算出す
る。
【0023】本発明では、OTDR波形データを座標
{i,y(i)}として扱う。ここで、iは応答光の進
行距離に対応するポイント番号であり、応答波形データ
y(i)は、y(1)、y(2)・・・y(2000
0)という各ポイント番号iに対応する受光レベル(単
位dB:デシベル)を示す。
【0024】上述の各ポイントiは、被測定光ファイバ
12の入射点からx(i)の距離の点であり、このx
(i)は次のように表される。 x(i)=i・BK ・・・(1) ここで、BKは応答光の進行方向の分解能であり、各ポ
イントi間の距離に等しい。
【0025】また、OTDR波形における応答光の進行
時間tと進行距離lとの間には、次式のような関係があ
る。 t=2・l/v=2・l・n/c ・・・(2) ここで、vは被測定光ファイバ12中の光速、nは光フ
ァイバの屈折率、またcは真空中の光速である。
【0026】一方、図2(b)は光源部1が出力する光
パルスの波形を示す図である。同図に示すように、光源
部1が出力する光パルスのパルス幅をWPとする。本発
明において接続点12aを高い精度で測定するには、こ
の光パルスの幅WPを狭くすればよいが、光パルスの幅
WPを狭くすると、OTDR波形が減衰するために測定
精度が低下する。従って本発明においては、最も高い測
定精度が得られる幅WPを、予め求めて設定する。
【0027】図2(a)において波形13は、被測定光
ファイバ12における光パルスの入射点から、ほぼ一定
の勾配で減衰するが、接続点12aで減衰の傾きが変化
する。更に波形13は、一定距離進行すると元の減衰の
勾配に戻る。この区間内のポイントiの数をNPとす
る。
【0028】本発明では、応答光の進行時間tを光パル
スの幅WP、またこのときの進行距離lを被測定光ファ
イバ12の接続点12aに対応する区間のポイント数N
Pとすると、幅WPは上述の(2)式より、 WP=2・BK・NP・n/c ・・・(2)' として求めることができる。この式を変形すれば、ポイ
ント数NPは次のように示される。 NP=WP・c/(2・n・BK) ・・・(2)"
【0029】一例として、光パルスの幅WPを1000
ns、光速cを3×108m/s、被測定光ファイバ1
2の平均的な屈折率nを1.46、また距離分解能BK
を4m(1個のデータは4mの距離に相当)とすると、
(2)"式より、NP=25.7と算出される。ただし、
NPは整数であるので、この場合はNPを26個とす
る。
【0030】ところで、被測定光ファイバ12に入射さ
れる光パルスは、一般には図2(b)に示すような理想
的な矩形波とはならない。更に、光パルスが被測定光フ
ァイバ12中を伝播する際に、波長分散現象によって光
パルスのパルス幅が広がってしまう。従って光パルスの
幅が狭いと、多くの場合には(2)"式の計算結果と実
際の幅とは一致しない。
【0031】即ち被測定光ファイバ12において、より
終端側に存在する接続点ほど、NPの数値は大きくな
る。本発明では以上のような理由に基づいて、NP値が
16以上の場合には(2)"を用いて計算し、NPの値
が15以下の場合にはNPを15として扱う。
【0032】図3は、本実施例にかかる光ファイバの試
験方法を説明するフローチャートである。なお、図3に
示す処理は、ROM4に記憶された制御プログラムに基
づいて、CPU2が行う。即ちCPU2は、キーパネル
から10検出開始のコマンドを受けると、ROM4から
制御プログラムを読み出して実行を開始する。
【0033】まずCPU2は、最初の10・NPのデー
タ数範囲内において、スタート点STA(後述)を設定
する(ステップSa1)。図4は、スタート点STAを
設定する方法を説明する図であり、図4(a)はRAM
3に取り込まれた波形13を示している。
【0034】ステップSa1では、この波形13を次の
ように微分する。
【0035】
【数1】
【0036】この(3)式において、NにはNP/3に
最も近い自然数を代入し、kの値としてNから10・N
Pまで1ずつ加えて計算する。
【0037】即ち、波形13を2回平均微分することに
より、図4(b)に示すような波形13aが得られる。
波形13aおいて、値が0.1dB以下になった部位
を、スタート点STAを設定する。
【0038】図5は、図4(a)と同様にRAM3に取
り込まれた波形13を示す図であるが、図4(a)より
更に長時間の波形を示している。同図において、各PK
Su(1)〜PKSd(1)、PKSu(2)〜PKS
d(2)・・・間は、フレネル反射空間を表し、またN
Dは波形13のエンド点を表している。
【0039】次にCPU2は、スタート点STAから波
形のエンド点NDまでにおいて、各フレネル反射空間を
除く波形13の全体を接続点検出範囲として設定する。
この場合、波形13にはノイズの多い部位とノイズの少
ない部位とが存在する。従って、全ての範囲に亙って同
一の条件で検出すると、誤検出の可能性が大きい。
【0040】そこで、広い範囲を幾つかの領域に分割し
て(ステップSa2)処理する。このステップSa2で
は、ある幅値(一例として3000ポイント)を越えた
場合に、検出範囲を幾つかに分割する。また、こうして
分割した各領域には、各々番号を付与して処理する。
【0041】例えば図5では、検出範囲は次のようにな
る。 範囲1:STA〜PKSu(1)・・・50ポイント目
〜4800ポイント目:間隔=4750 範囲2:PKSd(1)〜PKSu(2)・・・483
0ポイント目〜12800ポイント目:間隔=7970 範囲3:PKSd(2)〜ND・・・12830ポイン
ト目〜18320ポイント目:間隔=5490
【0042】上述の例では、各範囲は各々3000ポイ
ントを越えている。そこで、範囲1、範囲2ならびに範
囲3を、各々2等分、3等分および2等分で分割する。
こうして、各々3000ポイント以下に分割された各領
域に含まれる各ポイントのデータは、次のようになる。
【0043】 領域1:{i1,y(i1)}−{i1+N1,y(i1+N1)} 領域2:{i2,y(i2)}−{i2+N2,y(i2+N2)} ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 領域m:{im,y(im)}−{im+Nm,y(im+Nm)}
【0044】次にCPU2は、ステップSa2で分割さ
れた各領域について、ノイズ指数NSを計算する(ステ
ップSa3)。例えば領域jを例に上げると、この計算
は次のようになる。
【0045】 領域j:{ij,y(ij)}−{ij+Nj,y(ij+Nj)}
【0046】
【数2】
【0047】なお上述の(4)では、k+1およびk+
2を、各々k+K、あるいは+2・K(Kは自然数)と
置き換えて計算しても同様な結果が得られる。
【0048】このノイズ指数NSの大きさに基づいて、
当該領域における中央値フィルタの処理個数NF、平均
差分処理のデータ個数NBならびに仮接続点検出のスレ
ッショルド値(閾値)KBを決定する。
【0049】図6では一例として、NS指数と各定数値
NF、NB、KBとの関係を示している。このように、
ノイズ指数NSが大きくなるにしたがって、各定数値も
大きく設定する。これは、ノイズ指数が大きい部位では
ノイズ除去を強くするためである。
【0050】次にCPU2は、以下に述べるHOUGH
変換を行う(ステップSa4)。この場合CPU2は、
まず各領域内の波形13の近似直線から、HOUGH変
換角度を求める。次に当該領域において、全てのデータ
y(ij)→y(ij+Nj)について次の式でHOUG
H変換を行う。
【0051】 z(k)=y(k)+(k−ij)・aj ・・・(5) 上述(5)式において、ajは領域jにおける近似直線
の傾きを表す数値である。図7は、HOUGH変換した
波形の一例を示す図であり、図7(a)は元の波形13
を示し、図7(b)はHOUGH変換後の波形13bを
示している。
【0052】この後CPU2は、次にように中央値フィ
ルタの処理個数NFを決定する(ステップSa5)。こ
こで一例として、NS指数を0.15×10-2とする
と、図6からNF=10という数値が求められる。
【0053】またCPU2は、中央値フィルタの処理に
よってデータz(k)をw(k)に変換する。この場
合、k番目のNF値データの左右10個を編入して合計
21個を対象処理とする。即ち、データz(k−10)
からデータz(k+10)までの21個を、小さい順に
並べ換えた後、11番目のデータ値をw(k)値に変換
する。
【0054】上述の処理は、ij番目からij+Nj番目
までの全てのデータについて行う。即ち、最初はkの値
をij+10に設定して処理し、この後右へ一つずつ移
動しながら以上の処理を繰り返し、k値がij+Nj−1
0に達するまで進む。但し、各領域の両端ij→ij+1
0およびij+Nj−10→ij+Njにおいては、データ
数21個では処理できないので、処理個数を減じて処理
する。図8は、中央値フィルタ処理後の波形の一例を示
す図であり、図7(b)に示す波形13bを処理した後
の波形13cを示している。
【0055】次にCPU2は、領域ij→ij+Njにお
いて、ステップSa4で処理されたデータw(k)を対
象として平均偏差を行う(ステップSa6)。例えばこ
こで、前述同様NS=0.15×10-2とすると、図6
より平均偏差処理個数NB=15となる。この平均偏差
値をDIFとすると、
【0056】
【数3】
【0057】上述(6)式ではkの値として、ijから
j+Njまで1ずつ増やして処理を行う。またこの場
合、図9(a)に示すように当該領域の両端部にあって
は、隣接する領域のデータを用いる。
【0058】一方、隣接する領域がフレネル反射領域で
ある場合には、図9(b)に示す波形を、データw
(k)値を一定値に伸ばすことによって図9(c)のよ
うに処理する。
【0059】こうして、図8に示す波形13cを平均偏
差で処理すると、図10に示す様に、平均偏差処理後波
形13dになる。この図10において、破線で挟まれた
部分では平均差分が概ね0となり、下がる段差の平均差
分がマイナスパターンとなる。また、上がる段差の平均
差分がプラスパターンとなる。
【0060】この後CPU2は、平均差分処理後の波形
(図10に示す波形13c)について、ノイズを除去し
て接続点だけを検出する(ステップSa7)。この場
合、図6に基づいてノイズ指数NSから検出レベルKB
を求めるが、ノイズが大きい領域にあっては、これに対
応して検出レベルKBを大きくする。
【0061】ステップSa7では、一例として前述のよ
うにノイズ指数NSを0.15×10-2とすると、検出
レベルKBが0.04(dB)となる。従ってこの値に
基づき、図10に示すように平均差分波形DIF(k)
が、KB値の範囲を逸脱するパターンを検出する。
【0062】この場合、上向きのパターンはマイナス仮
接続点が存在し、下向きのパターンはプラス仮接続点が
存在するものとして、各々の仮接続点に順次番号を付与
して、RAM3に記憶する。
【0063】図10において、KB値=±0.04(d
B)の範囲を越えるパターンは、上向きのパターンがP
1、下向きのパターンがP2、P3およびP4である。
これらのパターンは、図7(a)、図7(b)、図8に
示す各パターンSP1、SP2、SP3あるいはSP4
に対応する。また、ノイズを除去するために、検出した
パターンの幅がNB+NP/2より小さければ、それを
ノイズ成分と判断して除去する。
【0064】次にCPU2は、各パターン毎に差分波形
の最大値と、最大値における位置(ポイント)を検出す
る。図11は、波形13cにおいて、仮接続点14とし
て決定する位置を示す図である。ここで、各仮接続点の
番号を1、2、3・・・rとして、各々の仮接続点の位
置をSP(1)、SP(2)、SP(3)・・・SP
(r)とする。
【0065】この後CPU2は、元の波形データy
(k)を用い、仮接続点毎に接続損失を計算する(ステ
ップSa8)。図12は、仮接続点SP(r)におけ
る、接続損失の計算方法を示す図である。
【0066】ここでCPU2は、各接続点SP(r)の
左右の各々について近似直線を算出する。この場合、フ
レネル反射の立ち上がり点および立ち下がり点を各々P
KSuならびにPKSdとして、各接続点SP(r)の
左側では、以下のように近似直線処理データ範囲を決定
し、このデータ範囲内において、2乗近似直線y=a1
x+b1を算出する。
【0067】(1)SP(r)とSP(r−1)の間に
フレネル反射がある場合。 (a)SP(r)−PKSd>300の場合、[SP
(r)−300,SP(r)] (b)SP(r)−PKSd≦300の場合、[PKS
d,SP(r)] (2)SP(r)とSP(r−1)の間にフレネル反射
がない場合。 (a)SP(r)−SP(r−1)>300+NPの場
合、[SP(r)−300,SP(r)] (b)SP(r)−SP(r−1)≦300+NPの場
合、[SP(r−1)+NP,SP(r)]
【0068】次にCPU2は、各接続点SP(r)の右
側において、以下のように近似直線処理データ範囲を決
定し、このデータ範囲内で、2乗近似直線y=a2x+
2を算出する。
【0069】(1)SP(r)とSP(r+1)の間に
フレネル反射がある場合。 (a)PKSu−SP(r)−NP>300の場合、
[SP(r)+NP,SP(r)+NP+300] (b)PKSu−SP(r)−NP≦300の場合、
[SP(r)+NP,PKSu] (2)SP(r)とSP(r+1)の間にフレネル反射
がない場合。 (a)SP(r+1)−SP(r)−NP>300の場
合、[SP(r)+NP,SP(r)+NP+300] (b)SP(r)−SP(r−1)−NP≦300の場
合、[SP(r)+NP,SP(r+1)]
【0070】さらにCPU2は、接続点SP(r)につ
いて、次式に基づいて接続損失SL(r)を求める。 SL(r)=a1・SP(r)+b1−(a2・SP(r)+b2)・・・(7) この後CPU2は、式(7)による計算値を前述KB値
と比較して仮接続点が実接続点かどうかを判定するが、
SL(r)≧KBであれば実接続点であると判断し、S
L(r)<KBであればノイズであると判断する。
【0071】最後にCPU2は、上述した各処理によっ
て求められた全ての接続点の位置、あるいはその接続損
失等のデータをRAM3に記録する(ステップSa
9)。そして、このようにして自動的に算出された各デ
ータは、キーパネル10が操作されると、所定の記録フ
ォーマットに基づいて外部記憶装置5に書き込まれる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、被測定光ファイバ内の戻り光波形をHOUGH変換
ならびに平均差分処理しすることにより、接続点の有無
や位置、ならびに損失を測定するので、最適な検出条件
を設定し、光ファイバの近端から終端までの間に発生す
る接続点の位置及び接続損失を自動的に高精度で測定す
ることができる光ファイバの試験方法が実現可能である
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される光ファイバ試験装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】OTDR波形13ならびに光源部1による光パ
ルスの波形を示す図である。
【図3】本発明の一実施例にかかる光ファイバの試験方
法を説明するフローチャートである。
【図4】同実施例において、RAM3に取り込まれた波
形13ならびに波形13を2回平均微分して得られる波
形13aを示す図である。
【図5】同実施例において、RAM3に取り込まれた波
形13を示す図である。
【図6】同実施例における、NS指数と各定数値NF、
NB、KBとの関係の一例を示す図である。
【図7】同実施例における、HOUGH変換した波形の
一例を示す図である。
【図8】同実施例における、中央値フィルタ処理後の波
形の一例を示す図である。
【図9】同実施例において、検出領域の境界点から延長
するデータ値を決定する方法を説明する図である。
【図10】同実施例において、波形13を平均偏差処理
して得られる波形13dを示す図である。
【図11】同実施例の波形13cにおいて、仮接続点1
4として決定する位置を示す図である。
【図12】同実施例の仮接続点SP(r)における、接
続損失の計算方法を示す図である。
【図13】従来技術の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
2 CPU 3 RAM 4 ROM 9 表示部 10 キーパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/14 17/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定光ファイバにパルス光を入射さ
    せ、所定時間毎に前記被測定光ファイバ内で発生する後
    方散乱光およびフレネル反射光からなる戻り光を受光
    し、前記戻り光の波形に基づいて前記被測定光ファイバ
    の伝搬損失ならびに接続点を測定する光ファイバの試験
    方法であって、 (1)前記戻り光波形の近端に、前記接続点検出の開始
    点を設定する第1のステップと、 (2)前記戻り光波形内において、複数のフレネル反射
    空間により分割される複数の接続点検出範囲を決定し、
    前記接続点検出範囲内の前記受光点数が所定の値を上回
    る場合、当該接続点検出範囲を各々前記所定の値より小
    さい領域毎に分割する第2のステップと、 (3)前記第2のステップで分割された前記領域内の各
    々について、総ノイズ量を計算し、この総ノイズ量に基
    づいて各領域毎のHOUGH変換のパラメータならびに
    中央値フィルタのパラメータを決定する第3のステップ
    と、 (4)前記第2のステップで分割された領域の各々につ
    いて、HOUGH変換処理を行う第4のステップと、 (5)前記HOUGH変換後の前記各領域毎の前記波形
    データの各々について、中央値フィルタ処理を行う第5
    のステップと、 (6)前記第5のステップで処理された前記各領域毎の
    前記波形データの各々について、移動平均差分処理を行
    う第6のステップと、 (7)前記第6のステップで処理された前記各領域毎の
    前記波形データの各々について、平均値より大きい箇所
    を仮接続点位置として検出・判定する第7のステップ
    と、 (8)前記第7のステップで検出された前記各領域毎の
    前記仮接続点位置の左右の各々について、前記戻り光波
    形データを用いて近似直線を求め、前記各近似直線より
    接続損失を計算し、この接続損失値に基づいて前記仮接
    続点位置が実接続点位置であるか否かを判定する第8の
    ステップと から成ることを特徴とする光ファイバの試験方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のステップでは、 前記戻り光波形を2回平均微分を行い、前記微分値が所
    定の値を下回る点を前記開始点と設定することを特徴と
    する請求項1に記載の光ファイバの試験方法。
  3. 【請求項3】 前記戻り光波形と前記各ステップにおけ
    る処理後の各波形データを記憶する第1の記憶手段と、 前記各ステップにおける各処理を行う処理手段を有し、
    前記各処理の結果を前記第1の記憶手段に書き込む制御
    手段と、 前記制御手段が前記各ステップにおいて行う処理の手順
    を記憶した第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に書き込まれた各種データを表示す
    る表示手段と、 前記制御手段に処理の開始や停止等を指示する指示手段
    とを有し、 前記制御手段が、前記第2の記憶手段に記憶された手順
    に従って、前記各ステップの処理を行うことを特徴とす
    る請求項1に記載の光ファイバの試験方法。
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