JP2912199B2 - ワーク接合装置 - Google Patents

ワーク接合装置

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JP2912199B2 JP18377795A JP18377795A JP2912199B2 JP 2912199 B2 JP2912199 B2 JP 2912199B2 JP 18377795 A JP18377795 A JP 18377795A JP 18377795 A JP18377795 A JP 18377795A JP 2912199 B2 JP2912199 B2 JP 2912199B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半田付け等の接
合装置において、作業効率を良くするための改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークを半田付けする装置とし
て、例えばワーク投入ステーションと半田付けステーシ
ョンを結ぶ直線軌道に往復動自在な治具を設けたような
装置が知られており、この装置ではワーク投入ステーシ
ョンで治具上にワークをセットした後、治具を半田付け
ステーションに送り込んで接合作業を行い、作業が終え
ると再び治具をワーク投入ステーションに戻してワーク
を取出し、これを繰り返すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記装置の
ような場合、治具をワーク投入ステーションと半田付け
ステーション間を直線軌道に沿って往復動させるため、
例えば中間ステーションで中間工程を行おうとすると治
具を複雑に移動させなければならず、生産設備の能率が
低下するという問題があった。また、生産効率を高める
ため軌道数を増やしたりすると、ワーク投入位置とか半
田付け位置が複数となったり位置が変化したりして作業
の複雑化を招き、しかも半田付け装置等の設備が増えて
コストがかかるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、請求項1において、複数のワークセット治具
を所定間隔置きに載置せしめインデックス回転装置によ
り間欠回転される回転治具盤と、この回転治具盤の外周
部に沿って所定間隔置きに設置され前記ワークセット治
具が順次臨む複数のステーションからなり、前記複数の
ステーションは少なくともワークをセットするセットス
テーションと、ワークを接合する接合ステーションと、
ワークのセットを解除するセット解除ステーションを含
み、前記ワークセット治具はワーク載置部に位置決めさ
れたワークを圧入方向に押込んでセットするワーク挿入
部材を備え、このワーク挿入部材は接合部以外のワーク
表面をカバーするフラックスカバー部材を備えた
【0005】また、請求項2は、請求項1記載のワーク
接合装置において、前記フラックスカバー部材は、圧入
方向に交差する方向にスライド自在にした
【0006】また、請求項3は、請求項1または請求項
2に記載のワーク接合装置において、前記接合ステーシ
ョンの前工程にワークを予熱する予熱ステーションを設
け、この予熱ステーションはワークの斜め上方から温風
を吹出す温風装置を備えた
【0007】また、請求項4は、請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載のワーク接合装置において、前記接合
ステーションにおける半田付け方式はレンズで光を集光
して加熱する非接触方式であり、前記レンズとワークの
間には透明なカバー部材を配設した
【0008】
【作用】請求項1では、複数のワークセット治具を備え
た回転治具盤を間欠回転させて各ワークセット治具を各
ステーションに順次臨ませ、セットステーションでワー
クセット治具上にワークをセットした後、接合ステーシ
ョンで接合加工する。そして、セット解除ステーション
でワークセット治具上のワークのセットを解除し、再び
セットステーションに戻った時点でワークを払い出す。
このように接合作業を回転治具盤の一連の間欠回転中に
行うことで作業が効率的となる。また、接合ステーショ
ンに順次送り込まれるワークを1つの接合装置で接合出
来る。更に、ワークセット治具に設けたワーク挿入部材
でワークを押込んでセットすると同時にフラックスカバ
ー部材で半田付け部以外のワーク表面をカバーし、半田
付け実施時に飛散するフラックスの付着を防止する
【0009】請求項2のように、フラックスカバー部材
が、ワークの圧入方向に対して交差方向にスライド自在
にすれば、例えば圧入方向の延長線上でワークを位置決
めする際、フラックスカバー部材を干渉しない位置に逃
がしておくことが可能となり、また、圧入方向の交差方
向に逃がすことで装置が一方向に長くなるのを防止出来
る。
【0010】請求項3のように、接合ステーションの前
工程にワークを予熱する予熱ステーションを設ければ、
接合ステーションにおける急激な加熱によるワークの損
傷を防止出来、予熱ステーションにおける予熱を温風装
置で行えば、半田付け部のワークのみならず周辺治具も
予熱され、半田付け条件を安定させることが出来る。ま
た、温風を斜め上方から吹き付けることで、例えば真上
から吹き付ける場合に較べて、ワーク表面に付着する埃
等の除去作用が強まる。
【0011】請求項4のように、レンズとワークの間に
は透明なカバー部材を配設することで、飛散したフラッ
クスがレンズに付着して出力が弱まったり光が分散され
るような不具合を防止出来る。また、このカバー部材を
ワークに近づければ、半田付け部周辺の空間が囲まれた
状態になりいわゆる温室効果が生じて半田付けの効率化
が図られ、しかも半田付け品質が均質化される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について添付した図面に基づ
き説明する。ここで図1は本装置の平面図、図2は同正
面図、図3はワークを載置したワークセット治具の斜視
図である。本発明のワーク接合装置は、例えば自動車の
ガソリンタンクの燃料ゲージの燃料測定部分の電子部品
を半田付けする装置として構成され、図3に示すよう
に、樹脂製のハウジングHの圧入溝に、配線パターンが
印刷されたセラミックス基板Sを圧入し、セラミックス
基板Sに印刷された配線パターンの端子f、‥とハウジ
ングHの溝内に突出する配線Dのコネクタ端子c、‥と
を半田付けするようにしている。
【0013】このため本装置は、図1、図2に示すよう
に、基台1に対して回転自在に設けられた回転治具盤2
と、この回転治具盤2の周縁部に所定間隔置きに設けら
れた複数のワークセット治具3、…(実施例では6キッ
ト)と、回転治具盤2の外周部に沿って配置されたセッ
トステーション4、第1予熱ステーション5、第2予熱
ステーション6、接合ステーション7、冷却ステーショ
ン8、セット解除ステーション9からなる6ヵ所のステ
ーションを備えている。
【0014】そして、この装置を自動或いは手動で操作
するため、回転治具盤2の側方前面及び前方には、各種
操作ボタン、表示部等を備えた操作盤11及びシステム
立上げ操作部12が設けられ、また、基台2の側方に
は、回転治具盤2、予熱装置、接合装置等を駆動するた
めの電源装置13(図1)が配設されている。そして、
この操作盤11とシステム立上げ操作部12の操作によ
って前記回転治具盤2を時計回りに間欠回転させて各ワ
ークセット治具3、…を順次各ステーション4〜9に臨
ませ、前記セットステーション4でワーク(ハウジング
Hとセラミックス基板S)をセットした後、第1、第2
予熱ステーション5、6でワークを段階的に加熱し、接
合ステーション7で半田付け作業を行う。そして、冷却
ステーション8で冷却させた後、セット解除ステーショ
ン9でワークセットを解除し、セットステーション4に
戻った時点で接合完了のワークを取り出し新たなワーク
をセットする。
【0015】前記ワークセット治具3は、図3に示すよ
うに、回転治具盤2に取り付けられる取付台14と、こ
の取付台14上に固定されるハウジング前部受台15及
びハウジング後部受台16と、ハウジング前部受台15
に隣接して取付台14に固定されるワーク載置部として
の基板受台17を備え、前記ハウジング前部受台15と
ハウジング後部受台16によって、夫々ハウジングHの
前部H1下面と後部H3下面を支持し、ハウジング前部受
台15に設けた位置決め部材18でハウジング前部H1
の上面を押圧保持するとともに、ハウジングH中間の円
形フランジ部H2を、ハウジング前部受台15とハウジ
ング後部受台16で挟み込むよう位置決めするようにし
ている。また、前記基板受台17は、上面にセラミック
ス基板Sを載置せしめるための位置決め溝17aを備え
ており、この位置決め溝17aの幅は、セラミックス基
板Sの横幅と略同一にされている。因みに、ハウジング
Hの前部H1には、セラミックス基板Sを圧入するする
ことの出来る圧入溝m(図10)が形成されている。
【0016】また、前記ハウジング前部受台15の前面
には、基板受台17を左右に挟んで手前に延出する一対
のガイドバー20、20が取り付けられ、このガイドバ
ー20、20にはスライド自在なワーク挿入部材21が
設けられている。そしてこのワーク挿入部材21は、各
ガイドバー20、20を挿通せしめるスライド部材22
と、このスライド部材22の上面に固着され、ガイドバ
ー20軸と直交方向に延出するレール部材23と、この
レール部材23にスライド自在に係合するカバー部材2
4と、レール部材23の中央部に固着され、前記基板受
台17側に向けて突出する押込み部材25を備えてい
る。
【0017】そして、この押込み部材25は、前記基板
受台17の位置決め溝17a内に載置位置決めされるセ
ラミックス基板Sの端面を押圧出来るような高さにさ
れ、また、前記カバー部材24は、レール部材23に沿
ってスライドした時、押込み部材25の上部に被さって
先端側がセラミックス基板Sの上面の一部を覆うことが
出来るようにされている。そして、このカバー部材24
の先端側は、幅方向の左右両端部が立壁部24a、24
aとなり、この立壁部24a、24a間の先端側の一部
は切り欠かれて露出部Eとされている。
【0018】そして、このようなワークセット治具3に
おいて、セットステーション4で、図3の平面図である
図4にも示すように、カバー部材24をレール部材23
の片側端部までスライドさせて基板受台17の位置決め
溝17aの上方を開放させておき、この位置決め溝17
a内にセラミックス基板Sを載置するとともに、ハウジ
ング前部受台15とハウジング後部受台16上にハウジ
ングHを載置して、位置決め部材18にてハウジング前
部H1を押え付けて固定する。その後、前記カバー部材
24をレール部材23に沿って中央に向けてスライドさ
せ、図5及び図5のA−A線断面図である図8に示すよ
うに、カバー部材24を押込み部材25の上部に移動さ
せる。
【0019】次いで、図6に示すように、ワーク挿入部
材21をガイドバー20、20に沿って前方に移動さ
せ、押込み部材25の先端でセラミックス基板Sの端面
を押圧して、ハウジング前部H1の圧入溝mに圧入す
る。この際、カバー部材24は、露出部Eを除いてセラ
ミックス基板Sの殆んどの部分の上面を覆い、露出部E
の表面部分だけを露出させる。そしてセラミックス基板
Sに印刷された配線パターンの端子f、‥はこの露出部
Eから露出し、この配線パターン端子fと前記ハウジン
グHのコネクタ端子cが重合するようにしている。そし
てこの状態でセットステーション4におけるワークセッ
トが完了する。
【0020】ところで、前記第1、第2予熱ステーショ
ン5、6には、斜め下方に向けて温風を吹出すことの出
来る温風ノズル26、27(図1)が設けられている。
そしてこの温風ノズル26、27は、ワークセット治具
3にセットされたハウジングHとセラミックス基板Sの
うち、前記露出部Eに向けて温風を吹出すことが出来る
ようにされ、例えば各予熱ステーション5、6で夫々約
100℃程度づつ半田付け部j、‥の温度を高めてゆ
き、最終的に接合ステーション7で300〜400℃程
度の半田の溶け出す温度に加温する際、昇温しやすくし
ている。
【0021】そして、このように段階的に予熱すること
で、急激な加熱によるハウジングHの樹脂の溶け出し、
又はセラミックス基板Sのクラック、割れ等の不具合を
防止することが出来る。また、温風を使用していること
から、半田付け部j、‥周辺の治具等も加熱され、半田
の品質が高まり半田付け条件を安定させることが出来
る。更に、斜め上方から温風を吹き付けるため、例えば
真上等から吹き付けることに較べてワーク表面の埃等を
除去するのに効果がある。
【0022】前記接合ステーション7には、光ビーム式
半田付け装置が設けられており、例えば図9に示すよう
に、レンズを用いて光ビームiを集光する光源レンズ部
28と、この光源レンズ部28と半田付け部j、‥との
間に配設される透明なガラスカバー30を備えている。
そして、このガラスカバー30を通して半田付け部j、
‥の半田付けを行う。
【0023】この際、ガラスカバー30によってフラッ
クスが上方に向けて飛散するのを遮断し、例えば光源レ
ンズ部28のレンズ等にフラックスが付着することによ
る出力の低下、光の分散等の不具合を防止する。因み
に、このガラスカバー30は透明フィルム等であても良
く、フラックスが付着したガラスカバー30、或いは透
明フィルム等は別機構の表面清掃手段で定期的に拭取る
ようにする。また、例えば前記ガラスカバー30をワー
クに近接させると、いわゆる温室効果が生まれて半田付
け効率の向上と品質の均一化が図れる。尚、フラックス
の飛散による不具合防止のためには、露出部E以外のワ
ーク表面を覆う前記カバー部材24も有効であり、飛散
したフラックスがセラミックス基板Sの配線パターンに
付着するような不具合を防止する。
【0024】前記セット解除ステーション9には、図1
に示すような解除機構32を設けており、この解除機構
32によってワーク挿入部材21を後退させ、ワークの
上面を開放するようにしている(図7)。そして、ワー
ク挿入部材21が後退すると、レール部材23に沿って
カバー部材24を側方にスライドさせ、基台受板17の
位置決め溝17a上を開放する。
【0025】以上のような装置構成によって、システム
立上げ操作部12、操作盤11の操作によって回転治具
盤2を間欠回転させ、各ワークセット治具3、…を順次
各ステーション4〜9に臨ませる。そして、セットステ
ーション4でハウジングHとセラミックス基板Sを所定
位置に位置決め載置した後、ワーク挿入部材21を前進
させてセラミックス基板Sを圧入溝mに圧入し、次い
で、第1、第2予熱ステーション5、6において半田付
け部j、‥を予熱する。
【0026】その後、接合ステーション7で半田付け部
j、‥に対して半田付けを行い、冷却ステーション8で
冷却する。尚、本実施例では冷却方式を自然冷却として
いるが、必要に応じて強制冷却させるようにしても良
い。そして、セット解除ステーション9でワーク挿入部
材21を元位置に戻し、セットステーション4に戻った
時点で接合ワークを取出し、新たなワークをセットす
る。そしてこれを繰り返す。因みに、本装置では接合ス
テーション7は操作員から一番遠い位置にあり、不慮の
事態に対しても安全である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明のワーク接合装置
は、複数のワークセット治具を備えた回転治具盤を間欠
回転させ、ワークセット治具を回転治具盤の外周部に設
けた複数のステーションに順次臨ませるようにしたた
め、セット工程と接合工程との間に中間工程を設けても
回転治具盤の一連の間欠回転で行うことが出来、作業を
効率的に行える。更に、ワーク挿入部材にフラックスカ
バー部材を設け、ワークを押込んでセットすると同時に
半田付け部以外のワーク表面をカバーするようにすれ
ば、フラックス付着防止機構を簡素に構成出来る。ま
た、請求項2のように、フラックスカバー部材を、ワー
クの圧入方向に対して交差方向にスライド自在にすれ
ば、ワークを位置決めする際、フラックスカバー部材を
干渉しない位置に逃がしておくことが可能となり、しか
も圧入方向に対して交差方向であるため装置が一方向に
長くなるのを防止することが出来る。
【0028】また、請求項3のように、接合ステーショ
ンの前工程にワークを予熱する予熱ステーションを設け
れば、急激な加熱によるワークの熱的損傷を防止出来、
予熱ステーションにおける予熱を温風装置で行えば、半
田付け部のワークのみならず周辺治具も予熱され、半田
付け条件を安定させることが出来る。また、温風を斜め
上方から吹き付けることで、例えば真上から吹き付ける
方式に較べて、ワーク表面に付着する埃等の除去作用が
強まる。
【0029】そして、請求項4のように、レンズとワー
クの間に透明なカバー部材を配設することで、飛散した
フラックスがレンズに付着して光が分散されるような不
具合を防止出来る。また、このカバー部材をワークに近
づければ、いわゆる温室効果が生じて半田付けの効率化
が図られ、半田付け品質が均一化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の平面図
【図2】同正面図
【図3】ワークを載置したワークセット治具の斜視図
【図4】図3の平面図
【図5】図4の状態からカバー部材を中央にスライドさ
せた状態の平面図
【図6】図5の状態からワーク挿入部材を押込んだ状態
の平面図
【図7】図6の状態から半田付けが終えてワーク挿入部
材が後退した状態の平面図
【図8】図5のA−A線断面図
【図9】図6のB−B線断面図
【図10】図7のC−C線断面図
【符号の説明】
1…基台、2…回転治具盤、3…ワークセット治具、4
…セットステーション、5…第1予熱ステーション、6
…第2予熱ステーション、7…接合ステーション、8…
冷却ステーション、9…セット解除ステーション、21
…ワーク挿入部材、24…カバー部材、25…押込み部
材、26、27…温風ノズル、28…光源レンズ部、3
0…ガラスカバー、j…半田付け部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 3/00 310 B23K 31/02 310

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワークセット治具を所定間隔置き
    に載置せしめインデックス回転装置により間欠回転され
    る回転治具盤と、この回転治具盤の外周部に沿って所定
    間隔置きに設置され前記ワークセット治具が順次臨む複
    数のステーションからなり、前記複数のステーションは
    少なくともワークをセットするセットステーションと、
    ワークを接合する接合ステーションと、ワークのセット
    を解除するセット解除ステーションを含み、前記ワーク
    セット治具はワーク載置部に位置決めされたワークを圧
    入方向に押込んでセットするワーク挿入部材を備え、こ
    のワーク挿入部材は接合部以外のワーク表面をカバーす
    るフラックスカバー部材を備えたことを特徴とするワー
    ク接合装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワーク接合装置におい
    て、前記フラックスカバー部材は、圧入方向に交差する
    方向にスライド自在であることを特徴とするワーク接合
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のワーク
    接合装置において、前記接合ステーションの前工程にワ
    ークを予熱する予熱ステーションを設け、この予熱ステ
    ーションはワークの斜め上方から温風を吹出す温風装置
    を備えたことを特徴とするワーク接合装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のワーク接合装置において、前記接合ステーションにお
    ける半田付け方式はレンズで光を集光して加熱する非接
    触方式であり、前記レンズとワークの間には透明なカバ
    ー部材を配設することを特徴とするワーク接合装置。
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