JP2906430B2 - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JP2906430B2 JP2906430B2 JP9452089A JP9452089A JP2906430B2 JP 2906430 B2 JP2906430 B2 JP 2906430B2 JP 9452089 A JP9452089 A JP 9452089A JP 9452089 A JP9452089 A JP 9452089A JP 2906430 B2 JP2906430 B2 JP 2906430B2
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- Japan
- Prior art keywords
- amount
- sheet
- paper
- printing
- cutting
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はプリンタに関し、特に連続印字用紙を装着し
て使用し、その連続印字用紙を切断するための用紙カッ
タを有するプリンタに関する。
て使用し、その連続印字用紙を切断するための用紙カッ
タを有するプリンタに関する。
連続印字用紙を装着して使用し、その連続印字用紙を
切断するための用紙カッタを有する従来のプリンタは、
連続印字用紙（用紙）を切断するときの用紙の送出し量
と引込み量とが同一であり、共通の一つの値に設定され
ている。第３図（ａ）および（ｂ）は、このような従来
のプリンタの一例の動作を説明するための正面図および
切断位置を示す説明図である。第３図に示すように、用
紙10を装着するとき、用紙10をトラクタ35によって改行
させ、その先端を印字位置31から頭出し最小距離34だけ
進んだ位置まで送出する。この位置から第一行・第二行
…を印字し、第ｎ行を印字して印字動作を終了する。印
字動作を終了すると、用紙を切断するため、用紙10を規
定の送出し量32だけ改行して送出し、その位置で用紙カ
ッタ27で切断する。このとき、用紙10は切断位置36で切
断される。用紙10の切断後、送出し量32と同じ量の引込
み量33だけ用紙10を引込んで次の頁の印字を行う。これ
によって第一頁の第ｎ行目に引続いて、第二頁の第一行
目の印字を行なうようになっている。
切断するための用紙カッタを有する従来のプリンタは、
連続印字用紙（用紙）を切断するときの用紙の送出し量
と引込み量とが同一であり、共通の一つの値に設定され
ている。第３図（ａ）および（ｂ）は、このような従来
のプリンタの一例の動作を説明するための正面図および
切断位置を示す説明図である。第３図に示すように、用
紙10を装着するとき、用紙10をトラクタ35によって改行
させ、その先端を印字位置31から頭出し最小距離34だけ
進んだ位置まで送出する。この位置から第一行・第二行
…を印字し、第ｎ行を印字して印字動作を終了する。印
字動作を終了すると、用紙を切断するため、用紙10を規
定の送出し量32だけ改行して送出し、その位置で用紙カ
ッタ27で切断する。このとき、用紙10は切断位置36で切
断される。用紙10の切断後、送出し量32と同じ量の引込
み量33だけ用紙10を引込んで次の頁の印字を行う。これ
によって第一頁の第ｎ行目に引続いて、第二頁の第一行
目の印字を行なうようになっている。
上述したように、従来のプリンタは、切断のための用
紙の送出し量と引込み量とが同一寸法であるため、切断
直前の行のうち、頭出し量最小距離分については、切断
されるページには含まれずに次の頁に含まれてしまうと
いう欠点を有している。
紙の送出し量と引込み量とが同一寸法であるため、切断
直前の行のうち、頭出し量最小距離分については、切断
されるページには含まれずに次の頁に含まれてしまうと
いう欠点を有している。
本発明のプリンタは、用紙の改行動作を行う改行機構
部と、前記改行機構部の動作を制御する改行モータ制御
回路と、前記用紙に対して印字動作を行う印字機構部
と、前記印字機構部の動作を制御する印字機構制御回路
と、前記用紙の切断を行うカッタとを備えるプリンタに
おいて、用紙を切断する前に搬送すべき用紙の送出し量
を格納する送出し量メモリと、前記送出し量から頭出し
最小量を差引いた引込み量を切断後に引込むべき前記用
紙の引込み量として格納する引込み量メモリとを備えて
いる。
部と、前記改行機構部の動作を制御する改行モータ制御
回路と、前記用紙に対して印字動作を行う印字機構部
と、前記印字機構部の動作を制御する印字機構制御回路
と、前記用紙の切断を行うカッタとを備えるプリンタに
おいて、用紙を切断する前に搬送すべき用紙の送出し量
を格納する送出し量メモリと、前記送出し量から頭出し
最小量を差引いた引込み量を切断後に引込むべき前記用
紙の引込み量として格納する引込み量メモリとを備えて
いる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図の本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
第１図において、制御部８は印字機構制御回路５を介
して印字機構部６を制御して印字動作を行わせると共
に、改行モータ制御回路３を介して改行機構部４を制御
して用紙の改行動作を行わせる。一定量の印字および改
行動作を終了してから数秒後、用紙を切断するために、
送出し量メモリ１から用紙の送出し量を読出し、改行モ
ータ制御回路３を介して改行機構部４をこの送出し量だ
け動作させ、用紙の切断位置が用紙カッタ７の位置にく
るように改行させる。用紙の切断位置が用紙カッタ７の
位置にきたとき、操作者は用紙カッタ７によって用紙を
切断し、ステッチ９を操作して用紙の引込み動作を起動
する。制御部８は、スイッチ９の動作によって引込み量
メモリ２から用紙の引込み量を読出し、改行モータ制御
回路３を介して改行機構部４を動作させて用紙を読出し
た引込み量だけ引込む。
して印字機構部６を制御して印字動作を行わせると共
に、改行モータ制御回路３を介して改行機構部４を制御
して用紙の改行動作を行わせる。一定量の印字および改
行動作を終了してから数秒後、用紙を切断するために、
送出し量メモリ１から用紙の送出し量を読出し、改行モ
ータ制御回路３を介して改行機構部４をこの送出し量だ
け動作させ、用紙の切断位置が用紙カッタ７の位置にく
るように改行させる。用紙の切断位置が用紙カッタ７の
位置にきたとき、操作者は用紙カッタ７によって用紙を
切断し、ステッチ９を操作して用紙の引込み動作を起動
する。制御部８は、スイッチ９の動作によって引込み量
メモリ２から用紙の引込み量を読出し、改行モータ制御
回路３を介して改行機構部４を動作させて用紙を読出し
た引込み量だけ引込む。
第２図（ａ）および（ｂ）は、第１図の実施例の動作
を説明するための主要部の正面図および切断位置を示す
説明図である。
を説明するための主要部の正面図および切断位置を示す
説明図である。
第２図に示すように、第１図の実施例は、用紙10を装
着するときは用紙10をトラクタ15によって改行させ、そ
の先端を印字位置11から頭出し最小位置14だけ送出した
位置まで送出する。この位置から第一行・第二行…の印
字を行い、第ｎ行を印字して印字動作を終了する。印字
動作終了後、数秒間次の印字データが来ないときは、送
出し量12となるまで改行する。
着するときは用紙10をトラクタ15によって改行させ、そ
の先端を印字位置11から頭出し最小位置14だけ送出した
位置まで送出する。この位置から第一行・第二行…の印
字を行い、第ｎ行を印字して印字動作を終了する。印字
動作終了後、数秒間次の印字データが来ないときは、送
出し量12となるまで改行する。
この位置で操作者が用紙カッタ７によって用紙を切断
すると、用紙は切断位置16において切断される。引込み
量13は、送出し量12からの頭出し最小距離14を引いた値
であり、この引込み量13だけ用紙を引込み、その状態か
ら次の印字動作を開始すると、次の第一印字位置は、切
断位置16から頭出し最小距離14だけ離れた位置となる。
すると、用紙は切断位置16において切断される。引込み
量13は、送出し量12からの頭出し最小距離14を引いた値
であり、この引込み量13だけ用紙を引込み、その状態か
ら次の印字動作を開始すると、次の第一印字位置は、切
断位置16から頭出し最小距離14だけ離れた位置となる。
以上説明したように、本発明のプリンタは、送出し量
メモリと引込み量メモリとを独立に持つことにより、用
紙の切断直前の行まで切断される頁に含ませることがで
きるという効果がある。
メモリと引込み量メモリとを独立に持つことにより、用
紙の切断直前の行まで切断される頁に含ませることがで
きるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図（ａ）および（ｂ）は第１図の実施例の動作を説明
するための主要部の正面図および切断位置を示す説明
図、第３図は従来のプリンタの一例の主要部の正面図お
よび切断位置を示す説明図である。 １……送出し量メモリ、２……引込み量メモリ、３……
改行モータ制御回路、４……改行機構部、５……印字機
構制御回路、６……印字機構部、７……用紙カッタ、８
……制御部、９……スイッチ、10……用紙、11……印字
位置、12……送出し量、13……引込み量、14……頭出し
最小距離、15……トラクタ、16……切断位置。
２図（ａ）および（ｂ）は第１図の実施例の動作を説明
するための主要部の正面図および切断位置を示す説明
図、第３図は従来のプリンタの一例の主要部の正面図お
よび切断位置を示す説明図である。 １……送出し量メモリ、２……引込み量メモリ、３……
改行モータ制御回路、４……改行機構部、５……印字機
構制御回路、６……印字機構部、７……用紙カッタ、８
……制御部、９……スイッチ、10……用紙、11……印字
位置、12……送出し量、13……引込み量、14……頭出し
最小距離、15……トラクタ、16……切断位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B41J 11/66
Claims (1)
- 【請求項１】用紙の改行動作を行う改行機構部と、前記
改行機構部の動作を制御する改行モータ制御回路と、前
記用紙に対して印字動作を行う印字機構部と、前記印字
機構部の動作を制御する印字機構制御回路と、前記用紙
の切断を行うカッタとを備えるプリンタにおいて、用紙
を切断する前に搬送すべき用紙の送出し量を格納する送
出し量メモリと、前記送出し量から頭出し最小量を差引
いた引込み量を切断後に引込むべき前記用紙の引込み量
として格納する引込み量メモリとを備え、前記用紙を装
着したとき、前記用紙の先端を印字位置から前記頭出し
最小量だけ送出した位置まで送出して待機させ、その状
態から印字を開始して印字動作が終了したとき前記用紙
の搬送距離が前記送出し量となるまで改行して前記用紙
を切断し、前記用紙の切断後前記送出し量から前記頭出
し最小量だけ差引いた距離を引込んで込んで次の印字動
作を待機することを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9452089A JP2906430B2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9452089A JP2906430B2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02273270A JPH02273270A (ja) | 1990-11-07 |
| JP2906430B2 true JP2906430B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=14112607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9452089A Expired - Fee Related JP2906430B2 (ja) | 1989-04-13 | 1989-04-13 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2906430B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-13 JP JP9452089A patent/JP2906430B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02273270A (ja) | 1990-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |