JP2903392B2 - 閉蓋の開閉装置 - Google Patents
閉蓋の開閉装置Info
- Publication number
- JP2903392B2 JP2903392B2 JP8359938A JP35993896A JP2903392B2 JP 2903392 B2 JP2903392 B2 JP 2903392B2 JP 8359938 A JP8359938 A JP 8359938A JP 35993896 A JP35993896 A JP 35993896A JP 2903392 B2 JP2903392 B2 JP 2903392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- main frame
- horizontal member
- opening
- support rod
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地表部において受
枠に嵌合され地中の空間を閉塞するための、特に大型で
重質量の閉蓋の開閉装置に関する。
枠に嵌合され地中の空間を閉塞するための、特に大型で
重質量の閉蓋の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種閉蓋を開閉するにあたって
は、閉蓋と受枠間に設けられた切欠穴にバール等を差し
込み、梃子作用により閉蓋の一部を少許浮上させるとと
もに、手を差し入れて閉蓋を捲り上げる如く開放させ、
また、これを閉塞する際には、受枠の一部に閉蓋を係止
した状態で手を放し受枠目掛けて落下させていた。ま
た、開閉が困難な場合には、起重機を駆使することもあ
った。
は、閉蓋と受枠間に設けられた切欠穴にバール等を差し
込み、梃子作用により閉蓋の一部を少許浮上させるとと
もに、手を差し入れて閉蓋を捲り上げる如く開放させ、
また、これを閉塞する際には、受枠の一部に閉蓋を係止
した状態で手を放し受枠目掛けて落下させていた。ま
た、開閉が困難な場合には、起重機を駆使することもあ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長年に
わたり強固な状態で受枠に嵌合された閉蓋を上記前者の
方法で開放するには、梃子に大なる力を作用させる必要
があり、また、少許浮上させた閉蓋を捲り上げたり、受
枠に再度嵌合閉塞させる際にも相当な力を要するため、
人力では作業が大変であるとともに、閉蓋によって差し
入れた手を詰めたり、閉蓋を足の上に落下させる等、一
連の作業が危険極まりなく、閉蓋が重質量である程その
度合いも高い。また、上記作業は一人で行い難く手間が
掛かるから経済性に劣るとともに、閉蓋が大型で且つ重
質量である場合には手に負えないという問題点もある。
更に、起重機を用いる方法は、開閉作業が大掛かりとな
るから、維持管理の手段として的確性に欠ける。
わたり強固な状態で受枠に嵌合された閉蓋を上記前者の
方法で開放するには、梃子に大なる力を作用させる必要
があり、また、少許浮上させた閉蓋を捲り上げたり、受
枠に再度嵌合閉塞させる際にも相当な力を要するため、
人力では作業が大変であるとともに、閉蓋によって差し
入れた手を詰めたり、閉蓋を足の上に落下させる等、一
連の作業が危険極まりなく、閉蓋が重質量である程その
度合いも高い。また、上記作業は一人で行い難く手間が
掛かるから経済性に劣るとともに、閉蓋が大型で且つ重
質量である場合には手に負えないという問題点もある。
更に、起重機を用いる方法は、開閉作業が大掛かりとな
るから、維持管理の手段として的確性に欠ける。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、その課題を解決するため
の手段は、正面視門型に連結された主枠1の横部材1a
に把手2と係止部材3とが設けられ、主枠1の両縦部材
1bの正面側下部には車輪4が縦部材1b面より外突し
て軸支されるとともに、両縦部材1bの下部内面間にわ
たり水平部材5が軸着され、更に、該水平部材5に交差
して連結される支持杆8には蓋吊具6が水平部材5を挟
んで対称的、且つ揺動可能な状態で吊下され、しかも正
面側の端部に前記係止部材3を装着するストッパー部7
が形成されることにより、主枠1の回転力で閉蓋を保持
した支持杆8を浮上させ主枠1ごと移動可能に構成した
閉蓋の開閉装置を提供することにある。
決するためになされたもので、その課題を解決するため
の手段は、正面視門型に連結された主枠1の横部材1a
に把手2と係止部材3とが設けられ、主枠1の両縦部材
1bの正面側下部には車輪4が縦部材1b面より外突し
て軸支されるとともに、両縦部材1bの下部内面間にわ
たり水平部材5が軸着され、更に、該水平部材5に交差
して連結される支持杆8には蓋吊具6が水平部材5を挟
んで対称的、且つ揺動可能な状態で吊下され、しかも正
面側の端部に前記係止部材3を装着するストッパー部7
が形成されることにより、主枠1の回転力で閉蓋を保持
した支持杆8を浮上させ主枠1ごと移動可能に構成した
閉蓋の開閉装置を提供することにある。
【0005】かかる、開閉装置によれば、主枠1に車輪
4並びに水平部材5が回動自在に設けられているため、
主枠1を傾動させるだけで支持杆8に保持した閉蓋を簡
単に浮上させることができる。
4並びに水平部材5が回動自在に設けられているため、
主枠1を傾動させるだけで支持杆8に保持した閉蓋を簡
単に浮上させることができる。
【0006】ここで、閉蓋は支持杆8に複数個設けられ
る蓋吊具6により確実に吊下されて保持状態が良好とな
るため、閉蓋を受枠から容易に離脱させることができ
る。
る蓋吊具6により確実に吊下されて保持状態が良好とな
るため、閉蓋を受枠から容易に離脱させることができ
る。
【0007】また、主枠1を水平状態まで傾動させて支
持杆8と固定すると、支持杆8の浮上状態が最大とな
り、且つ主枠1と支持杆8の動作が阻止されてなる。
持杆8と固定すると、支持杆8の浮上状態が最大とな
り、且つ主枠1と支持杆8の動作が阻止されてなる。
【0008】この状態で車輪4を転がすと、閉蓋を保持
した状態の主枠1が受枠上から移動し、その上面を開放
することができる。更に、上記開放手順の逆の順序によ
れば、受枠上面の定位置まで閉蓋を移動させて嵌合する
ことができるため、正確且つ静かな動作をもって閉塞作
業が行えるのである。
した状態の主枠1が受枠上から移動し、その上面を開放
することができる。更に、上記開放手順の逆の順序によ
れば、受枠上面の定位置まで閉蓋を移動させて嵌合する
ことができるため、正確且つ静かな動作をもって閉塞作
業が行えるのである。
【0009】即ち、本発明に係る閉蓋の開閉装置によれ
ば、閉蓋が大型で且つ重質量であってもこれに直接手を
触れることなくその開放及び閉塞作業が行えることとな
る。
ば、閉蓋が大型で且つ重質量であってもこれに直接手を
触れることなくその開放及び閉塞作業が行えることとな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る閉蓋の開閉装
置の一実施形態について、図面に従って説明する。図1
乃至図4に示すように、横部材1aと左右の縦部材1
b、1bとが正面視門型に連結され、横部材1aには把
手2、2が上方に向けて延設されるとともに、係止部材
3としてのノックピン3a、3aが吊り下げら、且つ該
ノックピン3aが挿入される通孔3bが設けられて主枠
1が形成される。
置の一実施形態について、図面に従って説明する。図1
乃至図4に示すように、横部材1aと左右の縦部材1
b、1bとが正面視門型に連結され、横部材1aには把
手2、2が上方に向けて延設されるとともに、係止部材
3としてのノックピン3a、3aが吊り下げら、且つ該
ノックピン3aが挿入される通孔3bが設けられて主枠
1が形成される。
【0011】そして、主枠1の縦部材1b、1bの正面
側下部には車輪4、4が各々の縦部材1b面より外突し
て軸支され、両縦部材1b、1bの下部内面間にわたり
水平部材5が回動自在に軸着されるとともに、該水平部
材5と直交して支持杆8が並列状に連結されてなる。
側下部には車輪4、4が各々の縦部材1b面より外突し
て軸支され、両縦部材1b、1bの下部内面間にわたり
水平部材5が回動自在に軸着されるとともに、該水平部
材5と直交して支持杆8が並列状に連結されてなる。
【0012】更に、上記支持杆8、8には、水平部材5
を挟んで対称的に、且つ図4(ロ)に示すように、立設
せる筒体6aに挿通して蓋吊具6が蝶ナット6dにより
螺締されてなる。ここで、筒体6aの下部挿通孔6c
は、上部挿通孔6bより大きく形成されることにより、
蓋吊具6が揺動可能となる。
を挟んで対称的に、且つ図4(ロ)に示すように、立設
せる筒体6aに挿通して蓋吊具6が蝶ナット6dにより
螺締されてなる。ここで、筒体6aの下部挿通孔6c
は、上部挿通孔6bより大きく形成されることにより、
蓋吊具6が揺動可能となる。
【0013】また、支持杆8、8の正面側の端面には、
前記係止部材3としてのノックピン3aを装着するスト
ッパー部7としての通孔7aが各々設けられることによ
り、開閉装置9が構成されてなる。
前記係止部材3としてのノックピン3aを装着するスト
ッパー部7としての通孔7aが各々設けられることによ
り、開閉装置9が構成されてなる。
【0014】次に、上記構成からなる開閉装置9の使用
方法について説明する。図5(イ)、(ロ)に示すよう
に、地表部に埋設されてその上面内周に閉蓋10を嵌合
してなるブロック体11の上面において、閉蓋10を跨
ぐが如くその略中央部に開閉装置9の主枠1を起立させ
て載置し、支持杆8、8を略水平状態としてその端部に
具備されてなる蓋吊具6…に閉蓋10の吊杆10a…を
引っ掛ける。そして、各蓋吊具6の蝶ナット6d…を各
々螺締することで開閉装置9に閉蓋10が装着される。
方法について説明する。図5(イ)、(ロ)に示すよう
に、地表部に埋設されてその上面内周に閉蓋10を嵌合
してなるブロック体11の上面において、閉蓋10を跨
ぐが如くその略中央部に開閉装置9の主枠1を起立させ
て載置し、支持杆8、8を略水平状態としてその端部に
具備されてなる蓋吊具6…に閉蓋10の吊杆10a…を
引っ掛ける。そして、各蓋吊具6の蝶ナット6d…を各
々螺締することで開閉装置9に閉蓋10が装着される。
【0015】閉蓋10の装着作業に続き、図6(イ)、
(ロ)に示すように、主枠1の把手2を把持して車輪4
が位置する側に主枠1を傾動させると、把手2を力点、
車輪4を支点、水平部材5を作用点とした所謂梃子作用
が働くこととなる。ここで、支点となる車輪4は、縦部
材1bより外突して軸支されベアリング効果を奏するた
め、主枠1に負荷を掛けることなくスムーズな傾動作業
が行え、且つ力点となる水平部材5もまた縦部材1bに
軸着され閉蓋10の離脱状態に応じて無理なく回動する
から、該水平部材5に連結されてなる支持杆8を的確に
浮上させることが可能で、連動して受枠11aから閉蓋
10を容易に容易に離脱させることができる。このと
き、蓋吊具6も閉蓋10の離脱状態に対応して揺動する
ため、閉蓋10の保持姿勢が常に安定状態となる。
(ロ)に示すように、主枠1の把手2を把持して車輪4
が位置する側に主枠1を傾動させると、把手2を力点、
車輪4を支点、水平部材5を作用点とした所謂梃子作用
が働くこととなる。ここで、支点となる車輪4は、縦部
材1bより外突して軸支されベアリング効果を奏するた
め、主枠1に負荷を掛けることなくスムーズな傾動作業
が行え、且つ力点となる水平部材5もまた縦部材1bに
軸着され閉蓋10の離脱状態に応じて無理なく回動する
から、該水平部材5に連結されてなる支持杆8を的確に
浮上させることが可能で、連動して受枠11aから閉蓋
10を容易に容易に離脱させることができる。このと
き、蓋吊具6も閉蓋10の離脱状態に対応して揺動する
ため、閉蓋10の保持姿勢が常に安定状態となる。
【0016】次に、図7(イ)に示すように、上記傾動
操作は主枠1が水平状態となるまで行って、横部材1a
の内面に支持杆8の先端部を位置させる。そして、同図
(ロ)に示すように、横部材1aの通孔3bと支持杆8
の先端に設けたストッパー部7の通孔7aとを合致させ
るとともに、横部材1aに具備された係止部材3として
のノックピン3aをその連通孔に挿通する。この状態で
閉蓋10が受枠11aから完全に浮上した状態となり、
且つ主枠1と支持杆8とが固定されて主枠1並びに水平
部材5の回動が阻止されたロック状態となる。
操作は主枠1が水平状態となるまで行って、横部材1a
の内面に支持杆8の先端部を位置させる。そして、同図
(ロ)に示すように、横部材1aの通孔3bと支持杆8
の先端に設けたストッパー部7の通孔7aとを合致させ
るとともに、横部材1aに具備された係止部材3として
のノックピン3aをその連通孔に挿通する。この状態で
閉蓋10が受枠11aから完全に浮上した状態となり、
且つ主枠1と支持杆8とが固定されて主枠1並びに水平
部材5の回動が阻止されたロック状態となる。
【0017】続いて、図8(イ)、(ロ)に示すよう
に、主枠1の把手2を引くことで車輪4が転がるから、
開閉装置9に閉蓋10を保持した状態でブロック体11
の上面を開放できるとともに、所望位置まで転がし運搬
することもできる。
に、主枠1の把手2を引くことで車輪4が転がるから、
開閉装置9に閉蓋10を保持した状態でブロック体11
の上面を開放できるとともに、所望位置まで転がし運搬
することもできる。
【0018】また、閉蓋10をブロック体11の受枠1
1aに嵌合する際には、上記開放手順の逆の順序によっ
て行えば、受枠11a上の定位置まで正確に移送でき、
且つ静かな動作をもって嵌合することができる。
1aに嵌合する際には、上記開放手順の逆の順序によっ
て行えば、受枠11a上の定位置まで正確に移送でき、
且つ静かな動作をもって嵌合することができる。
【0019】尚、上記実施形態において、水平部材5に
連結されてなる支持杆8は、水平部材5と直交した並列
状に形成されてなるが、支持杆8は必ずしも水平部材5
に直交した並列状に限らず、支持杆8と斜めに交差させ
てもよく、また、板状体であってもよいもので、要は、
水平部材5と交差してその適所(閉蓋10の吊杆10a
と相対する所)に蓋吊具6が設けられていればよい。
連結されてなる支持杆8は、水平部材5と直交した並列
状に形成されてなるが、支持杆8は必ずしも水平部材5
に直交した並列状に限らず、支持杆8と斜めに交差させ
てもよく、また、板状体であってもよいもので、要は、
水平部材5と交差してその適所(閉蓋10の吊杆10a
と相対する所)に蓋吊具6が設けられていればよい。
【0020】また、上記蓋吊具6の具体的な構成も問う
ものではなく、支持杆8と閉蓋10とが固定されて閉蓋
10が吊下可能なように形成されればよい。
ものではなく、支持杆8と閉蓋10とが固定されて閉蓋
10が吊下可能なように形成されればよい。
【0021】更に、主枠1の横部材1aと支持杆8とを
固定する方法として、係止部材3としてのノックピン3
aを連通せる通孔3b、7aに挿通する手段を用いた
が、固定方法はかかる手段に限定されず、例えてボル
ト、ナットによる螺子式、クリップによる挟持式等、本
発明の意図する範囲内で設計変更可能である。
固定する方法として、係止部材3としてのノックピン3
aを連通せる通孔3b、7aに挿通する手段を用いた
が、固定方法はかかる手段に限定されず、例えてボル
ト、ナットによる螺子式、クリップによる挟持式等、本
発明の意図する範囲内で設計変更可能である。
【0022】また、開閉装置9によって開閉される閉蓋
10として、長方形のものを例示したが、閉蓋は円形、
正方形等でもよくその形状を問うものではない。
10として、長方形のものを例示したが、閉蓋は円形、
正方形等でもよくその形状を問うものではない。
【0023】
【発明の効果】叙上のように、本発明に係る閉蓋の開閉
装置によれば、主枠を傾動させることにより生じる回転
力を車輪及び水平部材に伝達させ、所謂梃子作用によっ
て水平部材と共に支持杆を浮上させることが可能とな
る。よって、支持杆に保持した閉蓋をも同時に浮上させ
ることができるから、従来の如く大なる力を必要とせ
ず、微力をもって閉蓋を持ち上げることができるという
効果を奏するに至った。
装置によれば、主枠を傾動させることにより生じる回転
力を車輪及び水平部材に伝達させ、所謂梃子作用によっ
て水平部材と共に支持杆を浮上させることが可能とな
る。よって、支持杆に保持した閉蓋をも同時に浮上させ
ることができるから、従来の如く大なる力を必要とせ
ず、微力をもって閉蓋を持ち上げることができるという
効果を奏するに至った。
【0024】また、持ち上げられた閉蓋は、水平部材を
挟んで対称的、且つ揺動可能な状態で支持杆に複数個設
けられる蓋吊具によって吊下されているため、保持姿勢
が良好、且つ確実となって受枠からの離脱性が向上する
とともに、落下を防止して安全な使用が行えるという効
果をも奏する。
挟んで対称的、且つ揺動可能な状態で支持杆に複数個設
けられる蓋吊具によって吊下されているため、保持姿勢
が良好、且つ確実となって受枠からの離脱性が向上する
とともに、落下を防止して安全な使用が行えるという効
果をも奏する。
【0025】更に、主枠を水平状態まで傾動させて支持
杆と固定すると、支持杆と閉蓋の浮上状態が最大になる
とともに、主枠、水平部材並びに支持杆の回動が阻止さ
れたロック状態となるから、この状態で車輪を転がすと
開閉装置ごと閉蓋を簡単に開放、移動させることができ
るという効果がある。
杆と固定すると、支持杆と閉蓋の浮上状態が最大になる
とともに、主枠、水平部材並びに支持杆の回動が阻止さ
れたロック状態となるから、この状態で車輪を転がすと
開閉装置ごと閉蓋を簡単に開放、移動させることができ
るという効果がある。
【0026】また、開放手順の逆手順によって受枠上の
定位置まで閉蓋を正確に移送でき、且つ静かな動作をも
って閉塞作業が行えるという効果もある。
定位置まで閉蓋を正確に移送でき、且つ静かな動作をも
って閉塞作業が行えるという効果もある。
【0027】総じて、本閉蓋の開閉装置によれば、ブロ
ック体等に嵌合されてなる閉蓋が例え大型で且つ重質量
であっても直接に手を触れることなく、閉蓋の開放、移
動並びに閉塞作業が簡単、迅速且つ安全に行えるという
格別なる効果を奏するものである。
ック体等に嵌合されてなる閉蓋が例え大型で且つ重質量
であっても直接に手を触れることなく、閉蓋の開放、移
動並びに閉塞作業が簡単、迅速且つ安全に行えるという
格別なる効果を奏するものである。
【図1】本発明に係る閉蓋の開閉装置の一実施形態を示
す正面図。
す正面図。
【図2】同平面図。
【図3】同右側面図。
【図4】(イ)は図1におけるA−A断面図、(ロ)は
(イ)におけるB部拡大図。
(イ)におけるB部拡大図。
【図5】本発明に係る閉蓋の開閉装置の使用方法を示
し、(イ)は開閉装置をブロック体上に載置した状態を
示す正面側の斜視図、(ロ)は同右側面側の斜視図。
し、(イ)は開閉装置をブロック体上に載置した状態を
示す正面側の斜視図、(ロ)は同右側面側の斜視図。
【図6】同開閉装置を傾動させた状態を示し、(イ)は
正面側の斜視図、(ロ)は同右側面側の斜視図。
正面側の斜視図、(ロ)は同右側面側の斜視図。
【図7】同開閉装置のロック状態を示し、(イ)は正面
側の斜視図、(ロ)は要部拡大断面図。
側の斜視図、(ロ)は要部拡大断面図。
【図8】同開閉装置を移動させた状態を示し、(イ)は
正面側の斜視図、(ロ)は同右側面側の斜視図
正面側の斜視図、(ロ)は同右側面側の斜視図
1‥主枠、1a‥横部材、1b‥縦部材、2‥把手、3
‥係止部材、3a‥ノックピン、3b‥通孔、4‥車
輪、5‥水平部材、6‥蓋吊具、6a‥筒体、6b‥上
部挿通孔、6c‥下部挿通孔、6d‥蝶ナット、7‥ス
トッパー、7a‥通孔、8‥支持杆、9‥開閉装置
‥係止部材、3a‥ノックピン、3b‥通孔、4‥車
輪、5‥水平部材、6‥蓋吊具、6a‥筒体、6b‥上
部挿通孔、6c‥下部挿通孔、6d‥蝶ナット、7‥ス
トッパー、7a‥通孔、8‥支持杆、9‥開閉装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 29/14 B66F 15/00 B65G 7/00
Claims (1)
- 【請求項1】 正面視門型に連結された主枠(1)の横
部材(1a)に把手(2)と係止部材(3)とが設けら
れ、主枠(1)の両縦部材(1b)の正面側下部には車
輪(4)が縦部材(1b)面より外突して軸支されると
ともに、両縦部材(1b)の下部内面間にわたり水平部
材(5)が軸着され、更に、該水平部材(5)に交差し
て連結される支持杆(8)には蓋吊具(6)が水平部材
(5)を挟んで対称的、且つ揺動可能な状態で吊下さ
れ、しかも正面側の端部に前記係止部材(3)を装着す
るストッパー部(7)が形成されることにより、主枠
(1)の回転力で閉蓋を保持した支持杆(8)を浮上さ
せ主枠(1)ごと移動可能に構成したことを特徴とする
閉蓋の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8359938A JP2903392B2 (ja) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | 閉蓋の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8359938A JP2903392B2 (ja) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | 閉蓋の開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10195903A JPH10195903A (ja) | 1998-07-28 |
JP2903392B2 true JP2903392B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=18467076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8359938A Expired - Lifetime JP2903392B2 (ja) | 1996-12-29 | 1996-12-29 | 閉蓋の開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2903392B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102078656B1 (ko) * | 2019-10-28 | 2020-04-07 | 주식회사 동해종합기술공사 | 전자석을 이용한 맨홀뚜껑 개폐장치 및 이를 이용한 맨홀뚜껑 개폐방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111075098B (zh) * | 2019-12-30 | 2021-10-01 | 成都劲启家居有限公司 | 一种防止吊顶板晃动的吊顶方法 |
-
1996
- 1996-12-29 JP JP8359938A patent/JP2903392B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102078656B1 (ko) * | 2019-10-28 | 2020-04-07 | 주식회사 동해종합기술공사 | 전자석을 이용한 맨홀뚜껑 개폐장치 및 이를 이용한 맨홀뚜껑 개폐방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10195903A (ja) | 1998-07-28 |
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