JPS6011893Y2 - 吊ビ−ム装置 - Google Patents
吊ビ−ム装置Info
- Publication number
- JPS6011893Y2 JPS6011893Y2 JP15768880U JP15768880U JPS6011893Y2 JP S6011893 Y2 JPS6011893 Y2 JP S6011893Y2 JP 15768880 U JP15768880 U JP 15768880U JP 15768880 U JP15768880 U JP 15768880U JP S6011893 Y2 JPS6011893 Y2 JP S6011893Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- hanging
- beam device
- hanging beam
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は吊ビーム装置の改良に関する。
例えば、原子力発電所で使用されている使用済核燃料棒
を収納する容器は数種類のものが使用されている。
を収納する容器は数種類のものが使用されている。
この容器の運搬は吊ビームによるクレーン作業で行われ
ているが、従来の吊ビームは専用的に使用されていたた
め、容器の種類に応じて吊ビーム及びアーム等を準備す
る必要があった。
ているが、従来の吊ビームは専用的に使用されていたた
め、容器の種類に応じて吊ビーム及びアーム等を準備す
る必要があった。
本考案はこの点に鑑みなされたものであって、数種類の
容器を吊るのに対応し得る吊ビーム装置を得たものであ
る。
容器を吊るのに対応し得る吊ビーム装置を得たものであ
る。
以下図示した実施例に沿って説明する。
1は吊ビーム本体で、クレーンフック2に吊持されてい
る。
る。
3,3′は吊ビーム本体1の両側に固定された補ビーム
であって、内側の補ビーム3′は外側の補ビーム3より
張出し量は短かい。
であって、内側の補ビーム3′は外側の補ビーム3より
張出し量は短かい。
4は補ビーム3,3′の先部に着脱自在に軸着されるシ
ャックルで、該シャックル4には吊アーム5が吊下げら
れる。
ャックルで、該シャックル4には吊アーム5が吊下げら
れる。
吊アーム5には径の異なる穴がその上下に設けられてい
る。
る。
6は軸穴を有するスペーサーで、前記アーム5の穴に嵌
入される。
入される。
7はブツシュで、これもアーム5の穴に嵌入されるよう
になっている。
になっている。
尚、図中8はアームを揺動させるハンドル、9は被吊上
げ容器である。
げ容器である。
本考案の構成は以上の通りであって、次にその作用を説
明する。
明する。
まず、外側の補ビーム3,3で吊る場合はシャックル4
を補ビーム3,3に軸着し、このシャックル4にアーム
5を吊下げるわけであるが、この時、アーム5の上方の
穴にスペーサー6を嵌めて軸吊りすると共に、アーム5
の下方の穴には容器9のトラニオン軸径に応じたブツシ
ュ7を嵌め込む。
を補ビーム3,3に軸着し、このシャックル4にアーム
5を吊下げるわけであるが、この時、アーム5の上方の
穴にスペーサー6を嵌めて軸吊りすると共に、アーム5
の下方の穴には容器9のトラニオン軸径に応じたブツシ
ュ7を嵌め込む。
なお、スペーサー6はアーム5にブツシュネジで固定さ
れ、ブツシュ7も図示していないがフランジ部を有して
おり、アーム5にピン止めされる。
れ、ブツシュ7も図示していないがフランジ部を有して
おり、アーム5にピン止めされる。
このようなセットにしてから吊ビーム装置全体を容器上
に降下して行き、所定位置にてアーム5をハンドル8に
よって開き、更に下降した位置でアーム5を閉じてトラ
ニオン軸を通し、次いで若干上動するとトラニオン軸は
ブツシュと係合するので、あとはクレーン作業により吊
上げられることとなる。
に降下して行き、所定位置にてアーム5をハンドル8に
よって開き、更に下降した位置でアーム5を閉じてトラ
ニオン軸を通し、次いで若干上動するとトラニオン軸は
ブツシュと係合するので、あとはクレーン作業により吊
上げられることとなる。
さて、内側の補ビーム3′で吊上上げる場合は、前記と
同様にシャックル4を補ビーム3′。
同様にシャックル4を補ビーム3′。
3′に軸着して行えばよい。
次に、容器9のトラニオン軸径が小さい時は、アーム5
を逆向きにし、大きな穴に合ったスペーサー6を嵌入し
て軸着し、またトラニオン軸径に合ったブツシュ7を嵌
め込んで容器を吊ることができる。
を逆向きにし、大きな穴に合ったスペーサー6を嵌入し
て軸着し、またトラニオン軸径に合ったブツシュ7を嵌
め込んで容器を吊ることができる。
尚、軸着穴を複数個設けておき、補ビームに対するアー
ムの取付位置を変えることにより、更に容器の幅方向寸
法に対応し得る。
ムの取付位置を変えることにより、更に容器の幅方向寸
法に対応し得る。
以上の通り本考案によれば一つのビーム装置で数種類の
容器量りに対処でき、極めて実用的な効果を有する。
容器量りに対処でき、極めて実用的な効果を有する。
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は正面図、第
2図は平面図、第3図は側面図である。 1・・・・・・吊ビーム本体、3,3′・・・・・・補
ビーム、4・・・・・・シャックル、5・・・・・・ア
ーム、6・・・・・・スペーサ、7・・・・・・ブツシ
ュ。
2図は平面図、第3図は側面図である。 1・・・・・・吊ビーム本体、3,3′・・・・・・補
ビーム、4・・・・・・シャックル、5・・・・・・ア
ーム、6・・・・・・スペーサ、7・・・・・・ブツシ
ュ。
Claims (1)
- 吊ビーム本体に、横方向に張出し、かつ張出し長さの異
なる複数の補ビームを設け、該補ビームの先にシャック
ルを着脱自在に軸着すると共に、両端部に異径の穴を有
するアームを吊下するようになし、該アームの穴にはス
ペーサ及びブツシュを嵌合わせ固定するように構成した
ことを特徴とする吊ビーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15768880U JPS6011893Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 吊ビ−ム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15768880U JPS6011893Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 吊ビ−ム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5781270U JPS5781270U (ja) | 1982-05-19 |
JPS6011893Y2 true JPS6011893Y2 (ja) | 1985-04-18 |
Family
ID=29516791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15768880U Expired JPS6011893Y2 (ja) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | 吊ビ−ム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6011893Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0764512B2 (ja) * | 1992-09-02 | 1995-07-12 | 大阪富士工業株式会社 | 旋回式吊り上げ装置 |
KR100777391B1 (ko) | 2006-08-09 | 2007-11-20 | 김성식 | 일체형 핀을 이용한 행거 |
-
1980
- 1980-11-04 JP JP15768880U patent/JPS6011893Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5781270U (ja) | 1982-05-19 |
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