JPH034435Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034435Y2 JPH034435Y2 JP9967586U JP9967586U JPH034435Y2 JP H034435 Y2 JPH034435 Y2 JP H034435Y2 JP 9967586 U JP9967586 U JP 9967586U JP 9967586 U JP9967586 U JP 9967586U JP H034435 Y2 JPH034435 Y2 JP H034435Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- support
- clamp member
- movable vertically
- nozzle mounting
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案はタンデイツシユ等の溶融金属容器の底
面に取付けられ通常上ノズルと称されているノズ
ルの装着装置に関するものである。
面に取付けられ通常上ノズルと称されているノズ
ルの装着装置に関するものである。
〈従来の技術及びその問題点〉
この種ノズル装着方法として従来から行われて
いるのは人手による方法とクレーンを用いた方法
がある。人手による方法は人間がノズルを支持し
乍ら取付ける方法であるがノズル自体が20Kg以上
もの重量物であり、しかも容器底は一般に狭くて
足場も悪い事から重労働でしかも作業効率が悪
く、又クレーンを用いた方法は、クレーンの吊り
紐を容器底に開口されたノズル取付穴に通し、そ
の先端にノズルを吊下支持して行う方法であるが
細かい位置決めの為のクレーン操作が困難で結局
は人手により位置決めをなす必要があり、更には
クレーンによりノズルを上昇する場合必要以上の
力が掛かり過ぎ容器の開口穴を痛め易いという欠
点もあつた。
いるのは人手による方法とクレーンを用いた方法
がある。人手による方法は人間がノズルを支持し
乍ら取付ける方法であるがノズル自体が20Kg以上
もの重量物であり、しかも容器底は一般に狭くて
足場も悪い事から重労働でしかも作業効率が悪
く、又クレーンを用いた方法は、クレーンの吊り
紐を容器底に開口されたノズル取付穴に通し、そ
の先端にノズルを吊下支持して行う方法であるが
細かい位置決めの為のクレーン操作が困難で結局
は人手により位置決めをなす必要があり、更には
クレーンによりノズルを上昇する場合必要以上の
力が掛かり過ぎ容器の開口穴を痛め易いという欠
点もあつた。
〈問題点を解決する為の手段〉
本考案は上記諸問題を解消し、その作業を安全
にしかも効率良く行う事が出来る装置を提供せん
とするものであり、その要旨は走行台車上に昇降
基台を載せ、同昇降基台上に縦及び横方向へ移動
自在と共に旋回自在なテーブルを配置し、同テー
ブル上に上下動自在な支柱を立設し、該支柱上に
平衡検知部を具備する平衡器を介してノズル載置
台を取付け、かつノズル載置台側方にはノズル固
定ピン挿入シリンダーを配設し、一方上記テーブ
ル上に上記支柱とは別途立設された伸縮自在な副
支柱上に開閉自在な2個の腕体より成るクランプ
部材を横架せしめ、かつ同クランプ部材の所要部
所に位置検出センサーを取付けて成ることを特徴
とする溶融金属容器のノズル装着装置である。
にしかも効率良く行う事が出来る装置を提供せん
とするものであり、その要旨は走行台車上に昇降
基台を載せ、同昇降基台上に縦及び横方向へ移動
自在と共に旋回自在なテーブルを配置し、同テー
ブル上に上下動自在な支柱を立設し、該支柱上に
平衡検知部を具備する平衡器を介してノズル載置
台を取付け、かつノズル載置台側方にはノズル固
定ピン挿入シリンダーを配設し、一方上記テーブ
ル上に上記支柱とは別途立設された伸縮自在な副
支柱上に開閉自在な2個の腕体より成るクランプ
部材を横架せしめ、かつ同クランプ部材の所要部
所に位置検出センサーを取付けて成ることを特徴
とする溶融金属容器のノズル装着装置である。
〈実施例及び作用〉
以下本考案をその実施例を示す図面を参酌し乍
ら詳述する。
ら詳述する。
第1図に本考案装置の側面図を、第2図に同平
面図を示す。この図にある様に、走行台車1に所
要手段により上下動自在な昇降基台2が載せられ
ており、その上部に縦、横動自在なテーブル3が
配置されている。このテーブル3は昇降基台2に
嵌入され旋回自在でもあり、例えば昇降基台2の
下部に配設される旋回機構4によつて旋回駆動さ
れる。このテーブル3上に上下動可能な支柱5が
立設されており、図ではシリンダー形式で上下方
向に伸縮自在な形態を示す。支柱5の上端にはノ
ズル載置台6が設けられ、その下方に平衡器7が
設けられ、同平衡器7から外方へ平衡検出器8が
張出している。又ノズル載置台6の側方にはノズ
ル固定ピン挿入シリンダー9が配設され、このシ
リンダーによりノズル固定ピンを挿入出来る様に
なつている。従つてこのシリンダーの高さはノズ
ルに設けられているピン穴と同じ高さとなる様に
配置されるものであり、図に於いてはその基端部
が上記支柱5に取付けられた架台上に載置する様
な構造を示す。テーブル3上には上記支柱5とは
別に副支柱10が立設される、この副支柱10は
その下部に設けられるシリンダー等の昇降装置1
1により上下方向に伸縮自在とされており、この
副支柱10の上端には開閉自在な2本の腕体より
成るクランプ部材12が横架されている。このク
ランプ部材12はその両腕体の基部が副支柱10
の上端に枢着され両腕体間に差渡し状に配置され
るクランプシリンダー13により開閉自在となつ
ており、両腕体の先端部でノズルボス23を挾持
出来る様に構成されている。又クランプ部材12
の上面にはボス23を挾持する為のクランプロー
ラー15が片腕体で2個、計4個設けられ、かつ
溶融金属容器のノズル取付穴及びノズルボス23
の高さと位置を検出するセンサー16及びボス切
欠部を検出するセンサー16′が配置されている。
面図を示す。この図にある様に、走行台車1に所
要手段により上下動自在な昇降基台2が載せられ
ており、その上部に縦、横動自在なテーブル3が
配置されている。このテーブル3は昇降基台2に
嵌入され旋回自在でもあり、例えば昇降基台2の
下部に配設される旋回機構4によつて旋回駆動さ
れる。このテーブル3上に上下動可能な支柱5が
立設されており、図ではシリンダー形式で上下方
向に伸縮自在な形態を示す。支柱5の上端にはノ
ズル載置台6が設けられ、その下方に平衡器7が
設けられ、同平衡器7から外方へ平衡検出器8が
張出している。又ノズル載置台6の側方にはノズ
ル固定ピン挿入シリンダー9が配設され、このシ
リンダーによりノズル固定ピンを挿入出来る様に
なつている。従つてこのシリンダーの高さはノズ
ルに設けられているピン穴と同じ高さとなる様に
配置されるものであり、図に於いてはその基端部
が上記支柱5に取付けられた架台上に載置する様
な構造を示す。テーブル3上には上記支柱5とは
別に副支柱10が立設される、この副支柱10は
その下部に設けられるシリンダー等の昇降装置1
1により上下方向に伸縮自在とされており、この
副支柱10の上端には開閉自在な2本の腕体より
成るクランプ部材12が横架されている。このク
ランプ部材12はその両腕体の基部が副支柱10
の上端に枢着され両腕体間に差渡し状に配置され
るクランプシリンダー13により開閉自在となつ
ており、両腕体の先端部でノズルボス23を挾持
出来る様に構成されている。又クランプ部材12
の上面にはボス23を挾持する為のクランプロー
ラー15が片腕体で2個、計4個設けられ、かつ
溶融金属容器のノズル取付穴及びノズルボス23
の高さと位置を検出するセンサー16及びボス切
欠部を検出するセンサー16′が配置されている。
なお第1図及び第2図に於いて、17はノズル
14に取付けられているガス吹込みパイプ、18
は同パイプサポーター、19は固定ピンホルダ
ー、20は制御ボツクス、21は操作ハンドルを
示す。
14に取付けられているガス吹込みパイプ、18
は同パイプサポーター、19は固定ピンホルダ
ー、20は制御ボツクス、21は操作ハンドルを
示す。
以上の構成より成る本考案装置では、第3図に
示す如く、モルタルを塗布したノズル14をノズ
ル載置台6上に載せ、ノズル固定ピンを固定ピン
ホルダー19にセツトし、走行台車1を溶融金属
容器22の下方へ移行させ、昇降基台2を操作し
て大体の高さとする。次いで位置検出センサー1
6によりノズル取付穴の高さや位置を検知し乍ら
副支柱10を上昇したり、テーブル3を縦、横に
移動させ、クランプ部材12でボス23を挾持
し、更にボス切欠部検出センサー16′でガスパ
イプ挿入用の切欠部を検知し、テーブル3を旋回
移動させる。次いで支柱5を伸ばす事でノズル載
置台6上のノズル14を上昇させ取付孔に挿入
し、固定ピン挿入シリンダー9で固定ピンを打込
み、クランプ部材12を解除しノズル載置台6及
び昇降基台2を下降せしめて装着作業が完了す
る。
示す如く、モルタルを塗布したノズル14をノズ
ル載置台6上に載せ、ノズル固定ピンを固定ピン
ホルダー19にセツトし、走行台車1を溶融金属
容器22の下方へ移行させ、昇降基台2を操作し
て大体の高さとする。次いで位置検出センサー1
6によりノズル取付穴の高さや位置を検知し乍ら
副支柱10を上昇したり、テーブル3を縦、横に
移動させ、クランプ部材12でボス23を挾持
し、更にボス切欠部検出センサー16′でガスパ
イプ挿入用の切欠部を検知し、テーブル3を旋回
移動させる。次いで支柱5を伸ばす事でノズル載
置台6上のノズル14を上昇させ取付孔に挿入
し、固定ピン挿入シリンダー9で固定ピンを打込
み、クランプ部材12を解除しノズル載置台6及
び昇降基台2を下降せしめて装着作業が完了す
る。
〈考案の効果〉
以上述べて来た如く、本考案のノズル装着装置
によれば、相当の重量物であるノズルを装着する
のに人手によれば危険な作業となる所を、全てを
自動的に、かつ効率良く行なう事が出来る。従つ
て労働負荷を軽減出来、その作業性を大幅に向上
せしめる事が可能となる。
によれば、相当の重量物であるノズルを装着する
のに人手によれば危険な作業となる所を、全てを
自動的に、かつ効率良く行なう事が出来る。従つ
て労働負荷を軽減出来、その作業性を大幅に向上
せしめる事が可能となる。
第1図及び第2図はそれぞれ本考案装置の側面
図及び平面図、第3図は同使用状態を示す説明
図。 図中、1:走行台車、2:昇降基台、3:テー
ブル、5:支柱、6:ノズル載置台、7:平衡
器、10:副支柱、12:クランプ部材、14:
ノズル、16,16′:センサー。
図及び平面図、第3図は同使用状態を示す説明
図。 図中、1:走行台車、2:昇降基台、3:テー
ブル、5:支柱、6:ノズル載置台、7:平衡
器、10:副支柱、12:クランプ部材、14:
ノズル、16,16′:センサー。
Claims (1)
- 走行台車上に昇降基台を載せ、同昇降基台上に
縦及び横方向へ移動自在と共に旋回自在なテーブ
ルを配置し、同テーブル上に上下動自在な支柱を
立設し、該支柱上に平衡検知部を具備する平衡器
を介してノズル載置台を取付け、かつノズル載置
台側方にはノズル固定ピン挿入シリンダーを配設
し、一方上記テーブル上に上記支柱とは別途立設
された伸縮自在な副支柱上に開閉自在な2個の腕
体より成るクランプ部材を横架せしめ、かつ同ク
ランプ部材の所要部所に位置検出センサーを取付
けて成ることを特徴とする溶融金属容器のノズル
装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9967586U JPH034435Y2 (ja) | 1986-06-28 | 1986-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9967586U JPH034435Y2 (ja) | 1986-06-28 | 1986-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS636161U JPS636161U (ja) | 1988-01-16 |
JPH034435Y2 true JPH034435Y2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=30968774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9967586U Expired JPH034435Y2 (ja) | 1986-06-28 | 1986-06-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH034435Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2932413B2 (ja) * | 1992-11-19 | 1999-08-09 | 新日本製鐵株式会社 | 外装型浸漬ノズルの回収装置 |
-
1986
- 1986-06-28 JP JP9967586U patent/JPH034435Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS636161U (ja) | 1988-01-16 |
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