JP2575889Y2 - 把持装置 - Google Patents
把持装置Info
- Publication number
- JP2575889Y2 JP2575889Y2 JP1992020989U JP2098992U JP2575889Y2 JP 2575889 Y2 JP2575889 Y2 JP 2575889Y2 JP 1992020989 U JP1992020989 U JP 1992020989U JP 2098992 U JP2098992 U JP 2098992U JP 2575889 Y2 JP2575889 Y2 JP 2575889Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- pivot
- grip
- grip portion
- gripping
- closing
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、把持装置に関し、特
に、油圧ショベルなどの建設作業機械のフロント部の先
端に取り付けた挟持可能な本体バケットと回転バケット
の複合バケット装置によって挟持し得るようにしてなる
把持装置に関する。
に、油圧ショベルなどの建設作業機械のフロント部の先
端に取り付けた挟持可能な本体バケットと回転バケット
の複合バケット装置によって挟持し得るようにしてなる
把持装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、コンクリートブロックを組み
込んでコンクリートブロック構造体にすることは、よく
行われてきた。そして、そのような土木施工技術は、従
来の土木構造体の施工のなかでも重要な土木施工技術の
一つであることはよく知られている。しかし、多数のコ
ンクリートブロックを一つづつ移動したり組み込んだり
することは土木作業の作業密度を降下させる原因になっ
てきた。
込んでコンクリートブロック構造体にすることは、よく
行われてきた。そして、そのような土木施工技術は、従
来の土木構造体の施工のなかでも重要な土木施工技術の
一つであることはよく知られている。しかし、多数のコ
ンクリートブロックを一つづつ移動したり組み込んだり
することは土木作業の作業密度を降下させる原因になっ
てきた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従来から、コンクリー
トブロックを組み込んでコンクリートブロック構造体に
するために、多数のコンクリートブロックを一つづつ移
動したり組み込んだりすることはよく行われてきたが、
そのような土木施工技術は土木作業の作業密度を降下さ
せる原因になってきた。そこで、土木作業の作業密度を
向上させることにより土木作業の作業密度を向上させる
ことが行われてきた。しかし、多数のコンクリートブロ
ックを一つづつ移動したり組み込んだりすることを止め
て、複数のコンクリートブロックを同時に組み込んでコ
ンクリートブロック構造体にするための技術手段がなく
土木作業の作業能率を向上させることにまで至ることは
なかった。本考案は、それらの問題点を解決することを
目的とするものである。
トブロックを組み込んでコンクリートブロック構造体に
するために、多数のコンクリートブロックを一つづつ移
動したり組み込んだりすることはよく行われてきたが、
そのような土木施工技術は土木作業の作業密度を降下さ
せる原因になってきた。そこで、土木作業の作業密度を
向上させることにより土木作業の作業密度を向上させる
ことが行われてきた。しかし、多数のコンクリートブロ
ックを一つづつ移動したり組み込んだりすることを止め
て、複数のコンクリートブロックを同時に組み込んでコ
ンクリートブロック構造体にするための技術手段がなく
土木作業の作業能率を向上させることにまで至ることは
なかった。本考案は、それらの問題点を解決することを
目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、把持部分と挟
持部分とそれらの把持部分と挟持部分とを作動し得るよ
うにしてなる枢支部とからなり、把持部分の両端にそれ
ぞれクツション体５を設け、把持するときの衝撃を吸収
し得るようにし、枢支部の上部の把持部分とその枢支部
の下部を挟持部分とし、互いに対向する前記把持部分の
上方位置に、前記把持部分の開閉のための枢支用ピン或
いは枢支用水平軸などの枢支部を設け、その枢支部の下
方位置に、前記把持部分の開閉のための挟持部分を設
け、その挟持部分より上方位置で、かつ、前記把持部分
の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸の枢支部
の直上位置にフック部１を配設してなる把持装置であ
る。
持部分とそれらの把持部分と挟持部分とを作動し得るよ
うにしてなる枢支部とからなり、把持部分の両端にそれ
ぞれクツション体５を設け、把持するときの衝撃を吸収
し得るようにし、枢支部の上部の把持部分とその枢支部
の下部を挟持部分とし、互いに対向する前記把持部分の
上方位置に、前記把持部分の開閉のための枢支用ピン或
いは枢支用水平軸などの枢支部を設け、その枢支部の下
方位置に、前記把持部分の開閉のための挟持部分を設
け、その挟持部分より上方位置で、かつ、前記把持部分
の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸の枢支部
の直上位置にフック部１を配設してなる把持装置であ
る。
【０００５】
【作用】本考案は、把持部分と挟持部分とそれらの把持
部分と挟持部分とを作動し得るようにしてなる枢支部と
からなるので、その枢支部を回転中心にして把持部分と
挟持部分とからなる開閉構造体の部分を開閉し得る。そ
して互いに対向する前記把持部分の上方位置に、前記把
持部分の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸な
どの枢支部を設けてなるので、その枢支部の下方位置の
前記把持部分の互いに対抗する部分を接近させることに
より被把持部分を確実に把持し得る。そして、前記把持
部分の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸など
の枢支部の下方位置に前記把持部分の開閉のための挟持
部分を設け、その挟持部分の被挟持面部分の外側部分が
上方から下方に向けて縮小してなるので上方から下方に
向けて縮小してなる部分が油圧ショベルなどの建設作業
機械のフロント部の先端に取り付けた挟持可能な本体バ
ケットと回転バケットの複合バケット装置によって確実
に挟持し得るようにしてなるのである。また、前記枢支
部の下方位置に前記杷持部分の開閉のための挟持部分を
設け、その挟持部分の表面の所望位置にローラー式およ
び添着シート式のクツション部材を配設してなるので、
外部からの衝撃を吸収し得るのである。そして、油圧シ
ョベルなどの建設作業機械のフロント部の先端に取り付
けた挟持可能な本体バケットと回転バケットの複合バケ
ット装置によって挟持部分の被挟持面部分の外側部分の
上方から下方に向けて縮小してなる部分を強く確実に挟
持し得るので離脱のおそれは全くない。そして、それと
ともに把持用物体が重ければ重いほど挟持部分の被挟持
面部分の外側部分が上方から下方に向けて縮小してなる
ので上方から下方に向けて縮小してなる部分がよく締ま
り確実に挟持するようにできるのである。また、把持部
分と挟持部分とそれらの把持部分と挟持部分とをともに
作動し得るようにしてなる枢支部とからなり、前記把持
部分と前記挟持部分との間にアーム部分を設け、そのア
ーム部分から垂下した前記把持部分の端部部材を配設
し、その把持部分の端部部材を左右方向に長く伸長させ
てなるので、複数のコンクリートブロック、或いは、特
に、多数のコンクリートブロックを同時に把持して移動
し、或いは、多数のコンクリートブロックにより築造さ
れるコンクリートブロック構造体の中に迅速に組み込ん
だりすることが出来る。また、把持部分の両端にそれぞ
れクツション体５を設け、把持するときの衝撃を吸収し
得るようにすることができて、損傷を防ぐことができ
る。また、枢支部の上部の把持部分とその枢支部の下部
を挟持部分としたので、単に、枢支部の上部の把持部分
を把持しただけで、枢支部の下部を挟持部分により挟持
することを可能にし得る。また、互いに対向する前記把
持部分の上方位置に、前記把持部分の開閉のための枢支
用ピン或いは枢支用水平軸などの枢支部を設け、その枢
支部の下方位置に、前記把持部分の開閉のための挟持部
分を設けたので、把持部分を把持することにより挟持部
分により挟持することを可能にし得る。また、その挟持
部分より上方位置で、かつ、前記把持部分の開閉のため
の枢支用ピン或いは枢支用水平軸の枢支部の直上位置に
フック部１を配設してなるのでそのフック部１により吊
り下げを容易になし得る。
部分と挟持部分とを作動し得るようにしてなる枢支部と
からなるので、その枢支部を回転中心にして把持部分と
挟持部分とからなる開閉構造体の部分を開閉し得る。そ
して互いに対向する前記把持部分の上方位置に、前記把
持部分の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸な
どの枢支部を設けてなるので、その枢支部の下方位置の
前記把持部分の互いに対抗する部分を接近させることに
より被把持部分を確実に把持し得る。そして、前記把持
部分の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸など
の枢支部の下方位置に前記把持部分の開閉のための挟持
部分を設け、その挟持部分の被挟持面部分の外側部分が
上方から下方に向けて縮小してなるので上方から下方に
向けて縮小してなる部分が油圧ショベルなどの建設作業
機械のフロント部の先端に取り付けた挟持可能な本体バ
ケットと回転バケットの複合バケット装置によって確実
に挟持し得るようにしてなるのである。また、前記枢支
部の下方位置に前記杷持部分の開閉のための挟持部分を
設け、その挟持部分の表面の所望位置にローラー式およ
び添着シート式のクツション部材を配設してなるので、
外部からの衝撃を吸収し得るのである。そして、油圧シ
ョベルなどの建設作業機械のフロント部の先端に取り付
けた挟持可能な本体バケットと回転バケットの複合バケ
ット装置によって挟持部分の被挟持面部分の外側部分の
上方から下方に向けて縮小してなる部分を強く確実に挟
持し得るので離脱のおそれは全くない。そして、それと
ともに把持用物体が重ければ重いほど挟持部分の被挟持
面部分の外側部分が上方から下方に向けて縮小してなる
ので上方から下方に向けて縮小してなる部分がよく締ま
り確実に挟持するようにできるのである。また、把持部
分と挟持部分とそれらの把持部分と挟持部分とをともに
作動し得るようにしてなる枢支部とからなり、前記把持
部分と前記挟持部分との間にアーム部分を設け、そのア
ーム部分から垂下した前記把持部分の端部部材を配設
し、その把持部分の端部部材を左右方向に長く伸長させ
てなるので、複数のコンクリートブロック、或いは、特
に、多数のコンクリートブロックを同時に把持して移動
し、或いは、多数のコンクリートブロックにより築造さ
れるコンクリートブロック構造体の中に迅速に組み込ん
だりすることが出来る。また、把持部分の両端にそれぞ
れクツション体５を設け、把持するときの衝撃を吸収し
得るようにすることができて、損傷を防ぐことができ
る。また、枢支部の上部の把持部分とその枢支部の下部
を挟持部分としたので、単に、枢支部の上部の把持部分
を把持しただけで、枢支部の下部を挟持部分により挟持
することを可能にし得る。また、互いに対向する前記把
持部分の上方位置に、前記把持部分の開閉のための枢支
用ピン或いは枢支用水平軸などの枢支部を設け、その枢
支部の下方位置に、前記把持部分の開閉のための挟持部
分を設けたので、把持部分を把持することにより挟持部
分により挟持することを可能にし得る。また、その挟持
部分より上方位置で、かつ、前記把持部分の開閉のため
の枢支用ピン或いは枢支用水平軸の枢支部の直上位置に
フック部１を配設してなるのでそのフック部１により吊
り下げを容易になし得る。
【０００６】
【実施例１】本考案は、把持部分と挟持部分とそれらの
把持部分と挟持部分とを作動し得るようにしてなる枢支
部とからなり、把持部分の両端にそれぞれクツション体
５を設け、把持するときの衝撃を吸収し得るようにし、
枢支部の上部の把持部分とその枢支部の下部を挟持部分
とし、互いに対向する前記把持部分の上方位置に、前記
把持部分の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸
などの枢支部を設け、その枢支部の下方位置に、前記把
持部分の開閉のための挟持部分を設け、その挟持部分の
表面の所望位置にローラー式および添着シート式のクツ
ション部材５、６、１０を配設してなるのであり、そし
て、その挟持部分の被挟持面部分の外側部分が上方から
下方に向けて縮小してなるので上方から下方に向けて縮
小してなる部分が油圧ショベルなどの建設作業機械のフ
ロント部の先端に取り付けた挟持可能な本体バケットと
回転バケットの複合バケット装置によって確実に挟持し
得るようにしてなるのであり、その挟持部分より上方位
置で、かつ、前記把持部分の開閉のための枢支用ピン或
いは枢支用水平軸の枢支部の直上位置にフック部１を配
設してなる把持装置である。
把持部分と挟持部分とを作動し得るようにしてなる枢支
部とからなり、把持部分の両端にそれぞれクツション体
５を設け、把持するときの衝撃を吸収し得るようにし、
枢支部の上部の把持部分とその枢支部の下部を挟持部分
とし、互いに対向する前記把持部分の上方位置に、前記
把持部分の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸
などの枢支部を設け、その枢支部の下方位置に、前記把
持部分の開閉のための挟持部分を設け、その挟持部分の
表面の所望位置にローラー式および添着シート式のクツ
ション部材５、６、１０を配設してなるのであり、そし
て、その挟持部分の被挟持面部分の外側部分が上方から
下方に向けて縮小してなるので上方から下方に向けて縮
小してなる部分が油圧ショベルなどの建設作業機械のフ
ロント部の先端に取り付けた挟持可能な本体バケットと
回転バケットの複合バケット装置によって確実に挟持し
得るようにしてなるのであり、その挟持部分より上方位
置で、かつ、前記把持部分の開閉のための枢支用ピン或
いは枢支用水平軸の枢支部の直上位置にフック部１を配
設してなる把持装置である。
【０００７】
【効果】本考案は、把持部分と挟持部分とそれらの把持
部分と挟持部分とを作動し得るようにしてなる枢支部と
からなるので、その枢支部を回転中心にして把持部分と
挟持部分とからなる開閉構造体の部分を開閉し得る効果
がある。そして、互いに対向する前記把持部分の上方位
置に、前記把持部分の開閉のための枢支用ピン或いは枢
支用水平軸などの枢支部を設けてなるので、その枢支部
の下方位置の前記把持部分の互いに対抗する部分を接近
させることにより被把持部分を確実に把持し得る効果が
ある。そして、前記把持部分の開閉のための枢支用ピン
或いは枢支用水平軸などの枢支部の下方位置に前記把持
部分の開閉のための挟持部分を設け、その挟持部分の被
挟持面部分の外側部分が上方から下方に向けて縮小して
なるので上方から下方に向けて縮小してなる部分が油圧
ショベルなどの建設作業機械のフロント部の先端に取り
付けた挟持可能な本体バケットと回転バケットの複合バ
ケット装置によって確実に挟持し得る効果がある。ま
た、前記枢支部の下方位置に前記把持部分の開閉のため
の挟持部分を設け、その挟持部分の表面の所望位置にロ
ーラー式および添着シート式のクツション部材を５、
６、１０を配設したので、外部からの衝撃を吸収し得る
効果がある。そして、油圧ショベルなどの建設作業機械
のフロント部の先端に取り付けた挟持可能な本体バケッ
トと回転バケットの複合バケット装置によって挟持部分
の被挟持面部分の外側部分の上方から下方に向けて縮小
してなる部分を強く確実に挟持し得るので離脱のおそれ
は全くない効果がある。そして、それとともに把持用物
体が重ければ重いほど挟持部分の被挟持面部分の外側部
分が上方から下方に向けて縮小してなるので上方から下
方に向けて縮小してなる部分がよく締まり確実に挟持す
る効果がある。また、把持部分と挟持部分とそれらの把
持部分と挟持部分とをともに作動し得るようにしてなる
枢支部とからなり、前記把持部分と前記挟持部分との間
にアーム部分を設け、そのアーム部分から垂下した前記
把持部分の端部部材を配設し、その把持部分の端部部材
を左右方向に長く伸長させてなるので、複数のコンクリ
ートブロック、或いは、特に、多数のコンクリートブロ
ックを同時に把持して移動し、或いは、多数のコンクリ
ートブロックにより築造されるコンクリートブロック構
造体の中に迅速に組み込んだりすることが出来る効果が
ある。また、把持部分の両端にそれぞれクツション体５
を設け、把持するときの衝撃を吸収し得るようにするこ
とができて、損傷を防ぐことができる効果がある。ま
た、枢支部の上部の把持部分とその枢支部の下部を挟持
部分としたので、単に、枢支部の上部の把持部分を把持
しただけで、枢支部の下部を挟持部分により挟持するこ
とを可能にし得る効果がある。また、互いに対向する前
記把持部分の上方位置に、前記把持部分の開閉のための
枢支用ピン或いは枢支用水平軸などの枢支部を設け、そ
の枢支部の下方位置に、前記把持部分の開閉のための挟
持部分を設けたので、把持部分を把持することにより挟
持部分により挟持することを可能にし得る効果がある。
また、その挟持部分より上方位置で、かつ、前記把持部
分の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸の枢支
部の直上位置にフック部１を配設してなるのでそのフッ
ク部１により吊り下げを容易になし得る効果がある。
部分と挟持部分とを作動し得るようにしてなる枢支部と
からなるので、その枢支部を回転中心にして把持部分と
挟持部分とからなる開閉構造体の部分を開閉し得る効果
がある。そして、互いに対向する前記把持部分の上方位
置に、前記把持部分の開閉のための枢支用ピン或いは枢
支用水平軸などの枢支部を設けてなるので、その枢支部
の下方位置の前記把持部分の互いに対抗する部分を接近
させることにより被把持部分を確実に把持し得る効果が
ある。そして、前記把持部分の開閉のための枢支用ピン
或いは枢支用水平軸などの枢支部の下方位置に前記把持
部分の開閉のための挟持部分を設け、その挟持部分の被
挟持面部分の外側部分が上方から下方に向けて縮小して
なるので上方から下方に向けて縮小してなる部分が油圧
ショベルなどの建設作業機械のフロント部の先端に取り
付けた挟持可能な本体バケットと回転バケットの複合バ
ケット装置によって確実に挟持し得る効果がある。ま
た、前記枢支部の下方位置に前記把持部分の開閉のため
の挟持部分を設け、その挟持部分の表面の所望位置にロ
ーラー式および添着シート式のクツション部材を５、
６、１０を配設したので、外部からの衝撃を吸収し得る
効果がある。そして、油圧ショベルなどの建設作業機械
のフロント部の先端に取り付けた挟持可能な本体バケッ
トと回転バケットの複合バケット装置によって挟持部分
の被挟持面部分の外側部分の上方から下方に向けて縮小
してなる部分を強く確実に挟持し得るので離脱のおそれ
は全くない効果がある。そして、それとともに把持用物
体が重ければ重いほど挟持部分の被挟持面部分の外側部
分が上方から下方に向けて縮小してなるので上方から下
方に向けて縮小してなる部分がよく締まり確実に挟持す
る効果がある。また、把持部分と挟持部分とそれらの把
持部分と挟持部分とをともに作動し得るようにしてなる
枢支部とからなり、前記把持部分と前記挟持部分との間
にアーム部分を設け、そのアーム部分から垂下した前記
把持部分の端部部材を配設し、その把持部分の端部部材
を左右方向に長く伸長させてなるので、複数のコンクリ
ートブロック、或いは、特に、多数のコンクリートブロ
ックを同時に把持して移動し、或いは、多数のコンクリ
ートブロックにより築造されるコンクリートブロック構
造体の中に迅速に組み込んだりすることが出来る効果が
ある。また、把持部分の両端にそれぞれクツション体５
を設け、把持するときの衝撃を吸収し得るようにするこ
とができて、損傷を防ぐことができる効果がある。ま
た、枢支部の上部の把持部分とその枢支部の下部を挟持
部分としたので、単に、枢支部の上部の把持部分を把持
しただけで、枢支部の下部を挟持部分により挟持するこ
とを可能にし得る効果がある。また、互いに対向する前
記把持部分の上方位置に、前記把持部分の開閉のための
枢支用ピン或いは枢支用水平軸などの枢支部を設け、そ
の枢支部の下方位置に、前記把持部分の開閉のための挟
持部分を設けたので、把持部分を把持することにより挟
持部分により挟持することを可能にし得る効果がある。
また、その挟持部分より上方位置で、かつ、前記把持部
分の開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸の枢支
部の直上位置にフック部１を配設してなるのでそのフッ
ク部１により吊り下げを容易になし得る効果がある。
【図１】本考案を施した把持装置の正面図である。
【図２】図１の本考案を施した把持装置の側面図であ
る。
る。
【図３】本考案を施した把持装置を油圧ショベルなどの
建設作業機械のフロント部の先端に取り付けた挟持可能
な本体バケットと回転バケットの複合バケット装置によ
って挟持することにより被把持物を把持し得るようにし
て使用する状態を示した正面図である。
建設作業機械のフロント部の先端に取り付けた挟持可能
な本体バケットと回転バケットの複合バケット装置によ
って挟持することにより被把持物を把持し得るようにし
て使用する状態を示した正面図である。
１ フック部 ２ チェ
ーンカバー ３ チェーン止めピン ４ シャ
ーシープレート ５ クッション体 ６ クッ
ション体 ７ シャーシー止めシャフト ８ シャ
ーシー ９ シャーシーボックス １０ クッ
ション体 １１ アーム止めピン １２ アー
ム １３ ばね体 １４ エッ
ジ止め体 １５ エッジ １６ シャ
フト止めピン １７ プレート
ーンカバー ３ チェーン止めピン ４ シャ
ーシープレート ５ クッション体 ６ クッ
ション体 ７ シャーシー止めシャフト ８ シャ
ーシー ９ シャーシーボックス １０ クッ
ション体 １１ アーム止めピン １２ アー
ム １３ ばね体 １４ エッ
ジ止め体 １５ エッジ １６ シャ
フト止めピン １７ プレート
Claims (1)
- 【請求項１】把持部分と挟持部分とそれらの把持部分と
挟持部分とを作動し得るようにしてなる枢支部とからな
り、把持部分の両端にそれぞれクツション体５を設け、
把持するときの衝撃を吸取し得るようにし、枢支部の上
部の把持部分とその枢支部の下部を挟持部分とし、互い
に対向する前記把持部分の上方位置に、前記把持部分の
開閉のための枢支用ピン或いは枢支用水平軸などの枢支
部を設け、その枢支部の下方位置に、前記把持部分の開
閉のための挟持部分を設け、その挟持部分より上方位置
で、かつ、前記把持部分の開閉のための枢支用ピン或い
は枢支用水平軸の枢支部の直上位置にフック部１を配設
してなる把持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020989U JP2575889Y2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020989U JP2575889Y2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 把持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571253U JPH0571253U (ja) | 1993-09-28 |
| JP2575889Y2 true JP2575889Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=12042547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992020989U Expired - Lifetime JP2575889Y2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 把持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575889Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102655013B1 (ko) * | 2023-09-19 | 2024-04-08 | 이승희 | 옹벽블록의 시공을 위한 이송장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618681U (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-18 | 元親 阿部 | ブロツク運搬機 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP1992020989U patent/JP2575889Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0571253U (ja) | 1993-09-28 |
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