JP2901482B2 - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JP2901482B2
JP2901482B2 JP3616094A JP3616094A JP2901482B2 JP 2901482 B2 JP2901482 B2 JP 2901482B2 JP 3616094 A JP3616094 A JP 3616094A JP 3616094 A JP3616094 A JP 3616094A JP 2901482 B2 JP2901482 B2 JP 2901482B2
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憲章 近藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大量の紙葉類を一枚ず
つ分離して装置本体内に取り込んで処理を行う紙葉類処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大量の紙葉類を一枚ずつ分離して装置本
体内に取り込んで処理を行う紙葉類処理装置として、例
えば実開昭57−106056号公報および実開昭60
−145128号公報に開示されたものがあり、これら
の紙葉類処理装置は、複数数の紙葉類をその長手方向が
上下に沿う立位姿勢で装填し、その背後から押圧部材で
押圧して紙葉類を繰出手段に押し付けた状態で該繰出手
段により、紙葉類を装置本体内に繰り出させるようにな
っている。
【0003】また、他の紙葉類処理装置として、実開昭
57−106056号公報に開示されたものがあり、こ
の装置では、装填された大量の紙葉類を繰出手段方向に
押圧する可動挟持板(押圧板)を設け、該可動挟持板を
繰出手段方向に付勢する付勢手段を設けることによっ
て、装填される紙葉類を所定の力で押圧し繰出動作を確
実に行うよう構成されている。しかしながら、上記装置
において、新たに大量の紙葉類を装填する際には、可動
挟持板を一方の手で付勢部材の付勢力に抗して開きなが
ら他方の手で紙葉類を装填することになるため、紙葉類
は片手で持てる量のみが一度に装填されることになり、
よって、大量の紙葉類を装填するには時間がかかってし
まう。
【0004】このため、実開昭60−145128号公
報に開示されているように、押圧部材(押圧板)を支持
する移動体(ガイドブロック)が、摺動軸に摺動自在に
設けられるとともに無端ベルトに固定され該ベルトを張
るローラ(プーリ)の一つをパルスモータで駆動させる
ことによって移動自在とする構成をなし、紙葉類装着時
には、数カ所に限定される押圧部材の開放位置を操作部
によって定め、この操作部の操作に基づいて定められた
位置までパルスモータを正転または逆転させて、操作部
で定められる開放位置へ押圧部材を移動させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述す
るように上記押圧部材の位置を操作部によって操作可能
に設けたとしても、紙葉類を装填する前にその紙葉類の
厚さに応じて押圧板を、装填する者の目分量で判断して
から操作部で操作して設定位置まで移動させ、その後に
装填する紙葉類を運び込まなければならず、例えば両手
に大量の紙葉類を持っている場合には、一旦紙葉類を別
の場所に置いて操作部で押圧部材の位置を装填しなけれ
ばならない等、紙葉類の装填における処理時間が長く、
また処理のための動作が多いという問題があった。
【0006】したがって、本発明の目的は、紙葉類の装
填時の処理動作を削減することによって処理時間を短縮
させることができる紙葉類処理装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の紙葉類処理装置は、押圧部
材を開閉両方向に移動させる開閉駆動手段と、該開閉駆
動手段で前記押圧部材を閉方向に移動させることにより
該押圧部材により押圧した状態で紙葉類を保持する受取
部とを有し、該受取部に保持された紙葉類を分離しつつ
装置本体内に取り込んで処理を行うものであって、前記
受取部内の紙葉類を検知して検知信号を出力する紙葉類
検知センサと、該紙葉類検知センサから検知信号が出力
されない状態においては前記押圧部材を開方向の待機位
置に位置させ、前記紙葉類検知センサから検知信号が出
力された状態においては前記押圧部材を閉方向に移動さ
せるよう前記開閉駆動手段を駆動する制御手段と、を有
し、前記制御手段は、計時手段を有しており、前記開閉
駆動手段による前記押圧部材の閉方向移動中に前記紙葉
類検知センサからの検知信号の出力が停止された場合、
前記開閉駆動手段による前記押圧部材の閉方向移動を停
止させるとともに、前記計時手段により計時を開始し、
所定時間経過前に、前記紙葉類検知センサから検知信号
が出力されると、前記押圧部材を閉方向に移動させるよ
う前記開閉駆動手段を駆動することを特徴としている。
【0008】本発明の請求項2記載の紙葉類処理装置
は、押圧部材を開閉両方向に移動させる開閉駆動手段
と、該開閉駆動手段で前記押圧部材を閉方向に移動させ
ることにより該押圧部材により押圧した状態で紙葉類を
保持する受取部とを有し、該受取部に保持された紙葉類
を分離しつつ装置本体内に取り込んで処理を行うもので
あって、前記受取部内の紙葉類を検知して検知信号を出
力する紙葉類検知センサと、該紙葉類検知センサから検
知信号が出力されない状態においては前記押圧部材を開
方向の待機位置に位置させ、前記紙葉類検知センサから
検知信号が出力された状態においては前記押圧部材を閉
方向に移動させるよう前記開閉駆動手段を駆動する制御
手段と、を有し、前記制御手段は、計時手段を有してお
り、前記開閉駆動手段による前記押圧部材の閉方向移動
中に前記紙葉類検知センサからの検知信号の出力が停止
された場合、前記開閉駆動手段による前記押圧部材の閉
方向移動を停止させるとともに、前記計時手段により計
時を開始し、前記紙葉類検知センサからの検知信号の出
力が停止された状態で所定時間経過すると、前記押圧部
材を開方向の待機位置に移動させるよう前記開閉駆動手
段を駆動することを特徴としている。
【0009】本発明の請求項3記載の紙葉類処理装置
は、請求項1記載のものに加えて、前記制御手段は、計
時手段を有しており、前記開閉駆動手段による前記押圧
部材の閉方向移動中に前記紙葉類検知センサからの検知
信号の出力が停止された場合、前記開閉駆動手段による
前記押圧部材の閉方向移動を停止させるとともに、前記
計時手段により計時を開始し、前記紙葉類検知センサか
らの検知信号の出力が停止された状態で所定時間経過す
ると、前記押圧部材を開方向の待機位置に移動させるよ
う前記開閉駆動手段を駆動することを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明の請求項1記載の紙葉類処理装置によれ
ば、受取部に紙葉類が無くなると、紙葉類検知センサか
らの検知信号の出力が停止され、これにより、制御手段
は、開閉駆動手段を駆動して押圧部材を開方向に移動さ
せ、待機位置に位置させる。そして、受取部に紙葉類が
装填されると、紙葉類検知センサから検知信号が出力さ
れ、これにより、制御手段は、開閉駆動手段を駆動して
押圧部材を閉方向に移動させる。よって、紙葉類がない
状態においては、押圧部材は開方向の待機位置に位置さ
れ受取部は紙葉類がそのまま装填できる状態となってい
るため、例えば両手で紙葉類を持った状態での紙葉類の
装填時にも、押圧部材を開作動等させるために紙葉類を
一旦別の場所に置く必要等がなくなる。しかも、開閉駆
動手段による押圧部材の閉方向移動中に、紙葉類が抜取
られ紙葉類検知センサからの検知信号の出力が停止され
た場合、押圧部材は停止されることになり、この状態で
所定時間経過する前に、もう一度紙葉類を装填しなおせ
ば、押圧部材はそのときの位置から自動的に閉方向に移
動することになる。
【0011】本発明の請求項2記載の紙葉類処理装置に
よれば、受取部に紙葉類が無くなると、紙葉類検知セン
サからの検知信号の出力が停止され、これにより、制御
手段は、開閉駆動手段を駆動して押圧部材を開方向に移
動させ、待機位置に位置させる。そして、受取部に紙葉
類が装填されると、紙葉類検知センサから検知信号が出
力され、これにより、制御手段は、開閉駆動手段を駆動
して押圧部材を閉方向に移動させる。よって、紙葉類が
ない状態においては、押圧部材は開方向の待機位置に位
置され受取部は紙葉類がそのまま装填できる状態となっ
ているため、例えば両手で紙葉類を持った状態での紙葉
類の装填時にも、押圧部材を開作動等させるために紙葉
類を一旦別の場所に置く必要等がなくなる。 しかも、開
閉駆動手段による押圧部材の閉方向移動中に、紙葉類が
抜取られ紙葉類検知センサからの検知信号の出力が停止
された場合、押圧部材は停止されることになり、この状
態で所定時間経過すると、押圧部材を開方向の待機位置
に自動的に移動させる。
【0012】本発明の請求項3記載の紙葉類処理装置に
よれば、開閉駆動手段による押圧部材の閉方向移動中
に、紙葉類が抜取られ紙葉類検知センサからの検知信号
の出力が停止された場合、押圧部材は停止されることに
なり、この状態で所定時間経過すると、押圧部材を開方
向の待機位置に自動的に移動させる。
【0013】
【実施例】本発明の第1実施例による紙葉類処理装置を
図1〜図3を参照して以下に説明する。図1は第1実施
例の受取部1の周辺を示すもので、受取部1は、装置本
体2(図においてはその一部のみ図示している)の上面
に設けられた段部3と、該段部3に対向配置された押圧
板(押圧部材)4と、水平延在する底板5とを有してい
る。押圧板4は、段部3との間に紙幣等の紙葉類7が装
填保持されるもので、その段部3側の押圧面8は傾斜さ
れている。この押圧面8と平行をなすように、これに対
向する段部3の対向面9も傾斜されている。
【0014】段部3の対向面9には、押圧板4との間に
装填された紙葉類7の対向面9側のものに接触しこれを
分離して下方に蹴り出す蹴出ローラ11が、周面の一部
を押圧板4側に突出させて設けられており、この蹴出ロ
ーラ11の下側には、該蹴出ローラ11に連動して回転
する繰出ローラ12と、これに連れ回りされる繰出ロー
ラ13とが設けられている。これら繰出ローラ12,1
3は、蹴出ローラ11で蹴り出された紙葉類7を、両側
から挟みつつ回転することで、装置本体2内に繰り出し
取り込ませるものである。なお、この繰出ローラ12,
13の紙葉類取り込み位置が、装置本体2の繰出口14
とされている。ここで、図中符号15は、繰出ローラ1
2およびこれに連動する蹴出ローラ11を回転駆動す
る、モータ等を含む繰出駆動部を示している。
【0015】そして、底板5の側方(図1紙面手前側)
には、該底板5と同方向に水平延在するよう図示せぬフ
レームに支持されたガイド軸16が設けられており、該
ガイド軸16には、ガイドブロック17が該ガイド軸1
6に沿って水平摺動自在となるよう設けられている。該
ガイドブロック17には、下面に下方に突出する突出部
18が形成されており、またその側面(図1紙面奥側
面)に押圧板4が固定されている。ガイドブロック17
の上部には、これに一端が係合し、段部3側に図示せぬ
他端が係合して、ガイドブロック17を段部3側へ付勢
する引張コイルバネ等の付勢手段(開閉駆動手段)19
が設けられている。この付勢手段19は、押圧板4と段
部3との間に装填された紙葉類7を押圧板4を介して所
定の付勢力で付勢するようになっている。なお、押圧板
4の下部には、底板5上を円滑に走行するための走行ロ
ーラ21が回転自在に設けられている。
【0016】ガイド軸16の段部3側の端部の下方に
は、プーリ22,23が設けられており、またガイド軸
16の段部3に対し反対側の端部の下方にも、プーリ2
4が設けられている。これらプーリ22〜24には、無
端ベルト25が、ガイド軸16に沿うようかけられてお
り、無端ベルト25の水平延在する上辺部25aには、
上方に突出するよう規制部材27が固定されていて、さ
らに該規制部材27に並列して検知板28が上方に突出
するよう固定されている。
【0017】規制部材27は、ステッピングモータ等を
含む開閉駆動部(開閉駆動手段)30でプーリ24を回
転させて無端ベルト25を正逆方向に駆動することによ
り、ガイド軸16に沿って段部3に対し近接・離間する
よう移動する。具体的に、規制部材27は、無端ベルト
25の図1における時計回り回転で段部3から離間する
方向に移動することにより、ガイドブロック17の突出
部18に当接して、付勢手段19の付勢力に抗してガイ
ドブロック17および押圧板4を段部3から離間する開
方向に移動させ、逆に、無端ベルト25の図1における
反時計回り回転で段部3に近接する方向に移動すること
により、押圧板4が紙葉類7に当接するまで突出部18
に当接した状態でガイドブロック17および押圧板4を
付勢手段19の付勢力により段部3に近接する閉方向に
移動させる。
【0018】そして、本実施例においては、発光・受光
のいずれか一方の素子31aと発光・受光のいずれか他
方の素子31bとからなり発光側から発せられ受光側で
受ける光の光路31cが遮断されることで検知信号を出
力する紙葉類検知センサ31が、段部3の押圧板4に対
し反対側に素子31aを、ガイド軸16の段部3に対し
反対側の端部よりさらに外側に素子31bを、相互に水
平をなすようそれぞれ配置している。ここで、素子31
a,31bの光路31cが、押圧板4と段部3との間に
装填される紙葉類7により必ず遮断される位置となりか
つ押圧板4の移動方向に沿うよう、素子31a,31b
は、配置されている。なお、該光路31c上に位置する
押圧板4および段部3には、光路31cを遮断せぬよう
図示せぬ孔が形成されている。
【0019】加えて、ガイド軸16の段部3側の端部近
傍には、図示せぬフレームに支持されるとともに検知板
28の近接を検知して検知信号を出力する閉限度位置検
知センサ33が設けられており、また、ガイド軸16の
段部3に対し反対側の端部近傍には、図示せぬフレーム
に支持されるとともに検知板28の近接を検知して検知
信号を出力する開限度位置検知センサ34が設けられて
いる。なお、閉限度位置検知センサ33は、検知板28
を検知することで規制部材27が閉方向の限度位置にあ
ることを検知し、開限度位置検知センサ34は、検知板
28を検知することで規制部材27が開方向の限度位置
にあることを検知するものであり、これらの検知位置で
後述する制御部36が規制部材27の移動を停止させる
ことにより、押圧板4の移動範囲が限定されることにな
る。また、紙葉類7が装填されない状態においては、検
知板28が開限度位置検知センサ34で検知される位置
にある状態で、押圧板4は待機されるようになっている
(この位置が押圧板4の開方向の待機位置となる)。
【0020】さらに、図2に示すように、上記紙葉類検
知センサ31、閉限度位置検知センサ33、開限度位置
検知センサ34、繰出駆動部15および開閉駆動部30
が、制御部(制御手段)36に接続されている。なお、
図示は略すが、装置本体2には、繰出ローラ12,13
により繰り出された紙葉類7を、例えばその種類毎に分
類計数して収納等の処理を行う処理機構が設けられてい
る。
【0021】次に、上記制御部36の制御内容を図3に
示すフローチャートを参照して以下にステップ毎に説明
する。 〔ステップA1〕紙葉類検知センサ31から検知信号が
出力されているか否かを判定し、出力されていれば、ス
テップA2に進み、出力されていなければ、ステップA
1に進む。 〔ステップA2〕開閉駆動部30に駆動信号を出力し、
無端ベルト25を、その上辺部25aが段部3に近接す
る方向に走行するよう駆動させ、ステップA3に進む。
なお、第1実施例においては、これにより、規制部材2
7が、段部3に近接する方向に移動し、突出部18に当
接している場合にはガイドブロック17および押圧板4
を閉方向に、付勢手段19の付勢力で移動させる。
【0022】〔ステップA3〕紙葉類検知センサ31か
ら検知信号が出力されているか否かを判定し、出力され
ていれば、ステップA4に進み、出力されていなけれ
ば、ステップA14に進む。 〔ステップA4〕閉限度位置検知センサ33から検知信
号が出力されているか否かを判定し、出力されていれ
ば、ステップA5に進み、出力されていなければ、ステ
ップA3に進む。
【0023】〔ステップA5〕開閉駆動部30への駆動
信号の出力を停止し、無端ベルト25の駆動を停止させ
て、ステップA6に進む。 〔ステップA6〕装置本体2内への紙葉類7の取り込み
すなわち繰出をスタートさせるか否かの判定を、作業者
により図示せぬ繰出スタートスイッチが押圧され該押圧
により繰出スタートスイッチから出力される押圧信号の
出力があったか否かで判定する。そして、繰出をスター
トさせると判定した場合、ステップA7に進み、そうで
ない場合、該ステップA6を繰り返す。
【0024】〔ステップA7〕繰出駆動部15に駆動信
号を出力し、繰出ローラ12およびこれに連動する蹴出
ローラ11を回転させ、紙葉類7を、蹴出ローラ11に
接触する側から順次一枚ずつ分離して装置本体2内に繰
り出させる。そして、ステップA8に進む。 〔ステップA8〕紙葉類検知センサ31から検知信号が
出力されているか否かを判定し、出力されていれば、該
ステップA8を繰り返し、出力されていなければ、ステ
ップA9に進む。 〔ステップA9〕計時を開始し計時時間が所定時間に達
したならば、繰出駆動部15への駆動信号の出力を停止
し、該繰出駆動部15すなわち蹴出ローラ11および繰
出ローラ12を停止させる。そして、ステップA10に
進む。
【0025】〔ステップA10〕開閉駆動部30に駆動
信号を出力し、無端ベルト25を、その上辺部25aが
段部3から離間する方向に走行するよう駆動させ、ステ
ップA11に進む。なお、第1実施例においては、これ
により、規制部材27が、段部3から離間する方向に移
動し、突出部18に当接している場合にはガイドブロッ
ク17および押圧板4を開方向に移動させる。 〔ステップA11〕開限度位置検知センサ34から検知
信号が出力されているか否かを判定し、出力されていれ
ば、ステップA12に進み、出力されていなければ、ス
テップA13に進む。 〔ステップA12〕開閉駆動部30への駆動信号の出力
を停止し、無端ベルト25の駆動を停止させて、ステッ
プA1に進む。
【0026】〔ステップA13〕紙葉類検知センサ31
から検知信号が出力されているか否かを判定し、出力さ
れていれば、ステップA2に進み、出力されていなけれ
ば、ステップA11に進む。 〔ステップA14〕ステップA3で紙葉類検知センサ3
1から検知信号が出力されていないと判定された場合
に、このステップA14では、計時手段であるタイマー
をONして計時を開始する。 〔ステップA15〕開閉駆動部30への駆動信号の出力
を停止し、無端ベルト25の駆動を停止させる。
【0027】〔ステップA16〕紙葉類検知センサ31
から検知信号が出力されているか否かを判定し、出力さ
れていれば、ステップA19に進み、出力されていなけ
れば、ステップA17に進む。 〔ステップA17〕タイマーによる計時時間が所定時間
経過したか否かを判定し、所定時間経過していたら、ス
テップA18に進み、そうでない場合は、ステップA1
6に進む。 〔ステップA18〕タイマーをOFFして、ステップA
10に進む。 〔ステップA19〕タイマーをOFFして、ステップA
2に進む。
【0028】上記ステップA1,A2では、受取部1
の、開方向の待機位置にある押圧板4と段部3との間に
作業者が紙葉類7を装填すると、紙葉類検知センサ31
は、紙葉類7で光路31cが遮断されることにより検知
信号を出力し、これにより開閉駆動部30を駆動して押
圧板4を閉方向に移動させる。上記ステップA3では、
開閉駆動部30を駆動し、押圧板4を閉方向に移動させ
る途中(装填した紙葉類7を押圧板4が押圧する前)
で、装填した紙葉類7を抜取り紙葉類検知センサ31か
らの検知信号の出力が停止された場合は、ステップA1
4に進んで、所定の処理(後述する)を行わせる。
【0029】上記ステップA4,A5では、開閉駆動部
30を駆動させることにより、検知板28が閉限度位置
検知センサ33に検知された場合、装填された紙葉類7
を、押圧板4が付勢手段19の付勢力で押圧したものと
して、開閉駆動部30の駆動が停止され、検知板28が
閉限度位置検知センサ33に検知されていなければ、ま
だ、押圧板4が紙葉類7を押圧していないものとして、
ステップA3に戻って処理を繰り返す。上記ステップA
14〜A19では、開閉駆動部30による押圧板4の閉
方向駆動後に、紙葉類検知センサ31が検知信号の出力
を停止した場合には、紙葉類7が抜取られたことになる
ため、タイマーをONして計時を開始させる。そして、
所定時間内に紙葉類検知センサ31が検知信号を出力さ
せた場合には、紙葉類7が再び装填されたことになるた
め、タイマーをOFFしステップA2へ進んで、開閉駆
動部30による押圧板4の閉方向駆動を行わせ、所定時
間経過後も紙葉類検知センサ31が検知信号を出力させ
ない場合には、タイマーをOFFしステップ10に進ん
で、開閉駆動部30による押圧板4の開方向駆動を行わ
せる。
【0030】上記ステップA6,A7では、人手によ
り、図示せぬ繰出スタートスイッチが押圧されると、繰
出駆動部15を駆動し繰出ローラ12およびこれに連動
する蹴出ローラ11を回転させ、紙葉類7を、蹴出ロー
ラ11に接触する側から順次一枚ずつ分離して装置本体
2内に繰り出させる。上記ステップA8,A9では、繰
り出し動作中に紙葉類検知センサ31が紙葉類7を検知
しなくなると、所定時間経過後に繰出駆動部15を停止
させる。ここで、前記所定時間は、紙葉類7が紙葉類検
知センサ31で検知されなくなってから完全に装置本体
2に取り込まれ所定の収納位置に至るまでの搬送時間に
相当し、これにより、繰り出し搬送途中に紙葉類7の搬
送が停止されないようになっている。
【0031】上記ステップA10では、繰出駆動部15
が停止されて所定時間経過後には、紙葉類7の装填に備
えるため、押圧板4を開方向の待機位置に位置させるよ
う開閉駆動部30を駆動させる。上記ステップA11〜
A13では、押圧板4が開方向に駆動されて、検知板2
8が開限度位置検知センサ34により検知されたなら、
押圧板4は、開方向の待機位置に至ったため、開閉駆動
部30の駆動が停止され押圧板4の移動が停止される。
また、押圧板4の開方向移動中(開方向の待機位置に至
る前)に、紙葉類7が装填され、紙葉類検知センサ31
が検知信号を出力したならば、ステップA2に戻って押
圧板4を閉方向に移動させる。
【0032】以上、第1実施例の紙葉類処理装置によれ
ば、受取部1に紙葉類7が無くなると、紙葉類検知セン
サ31からの検知信号の出力が停止され、これにより、
制御部36は、開閉駆動部30を駆動して押圧板4を開
方向に移動させ、待機位置に位置させる。そして、受取
部1に紙葉類7が装填されると、紙葉類検知センサ31
から検知信号が出力され、これにより、制御部36は、
開閉駆動部30を駆動して押圧板4を閉方向に移動させ
る。よって、紙葉類7がない状態においては、押圧板4
は開方向の待機位置に位置され受取部1は紙葉類7がそ
のまま装填できる状態となっているため、例えば両手で
紙葉類7を持った状態での紙葉類7の装填時にも、押圧
板4を開作動等させるために紙葉類7を一旦別の場所に
置く必要等がなくなる。したがって、紙葉類7の装填時
の処理動作を削減することになり、処理時間を短縮させ
ることができる。
【0033】また、紙葉類装填時、開閉駆動部30によ
る押圧板4の閉方向移動中に、紙葉類7が抜取られ紙葉
類検知センサ31からの検知信号の出力が停止された場
合、押圧板4は停止されることになり、この状態で所定
時間経過する前に、もう一度紙葉類7を装填しなおせ
ば、押圧板4はそのときの位置から自動的に閉方向に移
動することになる。したがって、上記紙葉類7の再装填
時には、一旦移動された位置から押圧板4が閉方向に移
動するため、紙葉類7を押圧するに至る時間を短くでき
る。
【0034】さらに、紙葉類装填時、開閉駆動部30に
よる押圧板4の閉方向移動中に、紙葉類7が抜取られ紙
葉類検知センサ31からの検知信号の出力が停止された
場合、押圧板4は停止されることになり、この状態で所
定時間経過すると、押圧板4を開方向の待機位置に自動
的に移動させる。したがって、所定時間待っても、紙葉
類7の再装填がない場合には、押圧板4は自動的に開方
向の待機位置に移動されることになる。
【0035】次に、本発明の第2実施例による紙葉類処
理装置を図4〜図6を参照して以下に第1実施例との相
違部分を中心に説明する。なお、第1実施例と同様の部
分には同一の符号を付しその説明は略す。第2実施例に
おいては、ガイドブロック17が、無端ベルト25の上
辺部25aに直接固定されており、これにより開閉駆動
部30の正逆駆動で直接押圧板4は開閉移動するように
なっている。
【0036】また、蹴出ローラ11は、繰出ローラ12
の軸部に一側が揺動自在に支持された支持部材38の他
側に回動自在に支持されている。この支持部材38は、
図示せぬ引張コイルバネ等の付勢手段により、図4にお
ける、時計回り方向に付勢されるとともに蹴出ローラ1
1の周面の一部を段部3の対向面9から所定量突出させ
て図示せぬストッパに当接している(この位置を揺動限
度位置と称す)。また、揺動限度位置にある支持部材3
8の上端部には、この状態の該上端部を近接検知して検
知信号を出力する揺動限度位置検知センサ39が、図示
せぬフレームに支持されて設けられており、該揺動限度
位置検知センサ39は、図5に示すように、制御部36
に接続されている。なお、支持部材38が揺動限度位置
検知センサ39で検知される位置からはじめて検知され
ない位置に至ったとき(図4に示す状態)、蹴出ローラ
11は、紙葉類7の蹴り出しに最適な量、対向面9から
押圧板4方向に突出する状態となる。
【0037】このような第2実施例の制御部36の制御
内容を、図6に示すフローチャートを参照して以下に説
明する。第2実施例の制御部36の制御内容は、第1実
施例に対し、ステップA4が以下のステップB4に変更
され、またステップA7とステップA8との間に以下の
ステップB20〜B23を入れ、さらにステップA8の
YES判定時の行く先をステップB20にしている点が
相違しており、それ以外は第1実施例と同様である。
【0038】〔ステップB4〕揺動限度位置検知センサ
39から検知信号が出力されているか否かを判定し、出
力されている場合には、ステップA3に進み、そうでな
い場合には、ステップA5に進む。ステップA3におい
て紙葉類検知センサ31が受取部1にある紙葉類7を検
知している状態で、ステップB4において揺動限度位置
検知センサ39が支持部材38を検知している場合に
は、押圧板4は紙葉類7を介して蹴出ローラ11を押圧
していない状態(すなわち閉方向移動が不足している状
態)にあるので、ステップA3に進んで閉方向駆動を維
持させる。そして、押圧板4が閉方向に移動されて装填
された紙葉類7を押圧し該紙葉類7を介して蹴出ローラ
11を押圧すると、該蹴出ローラ11を支持する支持部
材38が図4反時計回り方向に揺動し、該揺動で揺動限
度位置検知センサ39が支持部材38を検知しなくなる
と、該揺動限度位置検知センサ39から検知信号が出力
されなくなるのを受けて、制御部36は開閉駆動部30
の駆動を停止させ押圧板4を停止させる。なお、このと
き支持部材38に導入される図示せぬ付勢手段の付勢力
による、蹴出ローラ11および押圧板4の紙葉類7への
押圧力は、紙葉類7の蹴り出しに最適な押圧力となるよ
う設定されている。
【0039】〔ステップB20〕揺動限度位置検知セン
サ39から検知信号が出力されているか否かを判定し、
出力されている場合には、ステップB21に進み、そう
でない場合には、ステップA8に進む。 〔ステップB21〕開閉駆動部30に駆動信号を出力
し、無端ベルト25を、その上辺部25aが段部3に近
接する方向に走行するよう駆動させ、ステップB22に
進む。なお、第2実施例においては、これにより、ガイ
ドブロック17および押圧板4が閉方向に移動される。
【0040】〔ステップB22〕揺動限度位置検知セン
サ39から検知信号が出力されているか否かを判定し、
出力されている場合には、このステップB22を繰り返
し、そうでない場合には、ステップB23に進む。 〔ステップB23〕開閉駆動部30への駆動信号の出力
を停止し、無端ベルト25の駆動を停止させて、ステッ
プA8に進む。
【0041】上記ステップB20〜B23では、蹴出ロ
ーラ11および繰出ローラ12,13により、紙葉類7
が順次繰り出され、紙葉類7の枚数が減ると、支持部材
38は図4時計回り方向に揺動し、揺動限度位置検知セ
ンサ39が支持部材38を検知して検知信号を出力し、
これにより制御部36は開閉駆動部30を駆動して押圧
板4を揺動限度位置検知センサ39から検知信号が出力
されなくなるまで閉方向に移動させる。このような繰り
返しで紙葉類7の減量に応じて徐々に押圧板4を閉方向
に移動させることになり、これにより、押圧板4は、常
に最適な押圧力で紙葉類7を押圧することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の紙葉類処理装置
によれば、受取部に紙葉類が無くなると、紙葉類検知セ
ンサからの検知信号の出力が停止され、これにより、制
御手段は、開閉駆動手段を駆動して押圧部材を開方向に
移動させ、待機位置に位置させる。そして、受取部に紙
葉類が装填されると、紙葉類検知センサから検知信号が
出力され、これにより、制御手段は、開閉駆動手段を駆
動して押圧部材を閉方向に移動させる。よって、紙葉類
がない状態においては、押圧部材は開方向の待機位置に
位置され受取部は紙葉類がそのまま装填できる状態とな
っているため、例えば両手で紙葉類を持った状態での紙
葉類の装填時にも、押圧部材を開作動等させるために紙
葉類を一旦別の場所に置く必要等がなくなる。したがっ
て、紙葉類の装填時の処理動作を削減することになり、
処理時間を短縮させることができる。しかも、開閉駆動
手段による押圧部材の閉方向移動中に、紙葉類が抜取ら
れ紙葉類検知センサからの検知信号の出力が停止された
場合、押圧部材は停止されることになり、この状態で所
定時間経過する前に、もう一度紙葉類を装填しなおせ
ば、押圧部材はそのときの位置から自動的に閉方向に移
動することになる。したがって、上記紙葉類の再装填時
には、一旦移動された位置から押圧部材が閉方向に移動
するため、紙葉類を押圧するに至る時間を短くできる。
【0043】本発明の請求項2記載の紙葉類処理装置に
よれば、受取部に紙葉類が無くなると、紙葉類検知セン
サからの検知信号の出力が停止され、これにより、制御
手段は、開閉駆動手段を駆動して押圧部材を開方向に移
動させ、待機位置に位置させる。そして、受取部に紙葉
類が装填されると、紙葉類検知センサから検知信号が出
力され、これにより、制御手段は、開閉駆動手段を駆動
して押圧部材を閉方向に移動させる。よって、紙葉類が
ない状態においては、押圧部材は開方向の待機位置に位
置され受取部は紙葉類がそのまま装填できる状態となっ
ているため、例えば両手で紙葉類を持った状態での紙葉
類の装填時にも、押圧部材を開作動等させるために紙葉
類を一旦別の場所に置く必要等がなくなる。したがっ
て、紙葉類の装填時の処理動作を削減することになり、
処理時間を短縮させることができる。 しかも、開閉駆動
手段による押圧部材の閉方向移動中に、紙葉類が抜取ら
れ紙葉類検知センサからの検知信号の出力が停止された
場合、押圧部材は停止されることになり、この状態で所
定時間経過すると、押圧部材を開方向の待機位置に自動
的に移動させる。したがって、所定時間待っても、紙葉
類の再装填がない場合には、押圧部材は自動的に開方向
の待機位置に移動されることになる。
【0044】本発明の請求項3記載の紙葉類処理装置に
よれば、開閉駆動手段による押圧部材の閉方向移動中
に、紙葉類が抜取られ紙葉類検知センサからの検知信号
の出力が停止された場合、押圧部材は停止されることに
なり、この状態で所定時間経過すると、押圧部材を開方
向の待機位置に自動的に移動させる。したがって、所定
時間待っても、紙葉類の再装填がない場合には、押圧部
材は自動的に開方向の待機位置に移動されることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による紙葉類処理装置の要
部を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例による紙葉類処理装置の要
部の制御系を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例による紙葉類処理装置の要
部の制御内容を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施例による紙葉類処理装置の要
部を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例による紙葉類処理装置の要
部の制御系を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2実施例による紙葉類処理装置の要
部の制御内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 受取部 2 装置本体 4 押圧板(押圧部材) 7 紙葉類 19 付勢手段(開閉駆動手段) 30 開閉駆動部(開閉駆動手段) 31 紙葉類検知センサ 36 制御部(制御手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押圧部材を開閉両方向に移動させる開閉
    駆動手段と、該開閉駆動手段で前記押圧部材を閉方向に
    移動させることにより該押圧部材により押圧した状態で
    紙葉類を保持する受取部とを有し、該受取部に保持され
    た紙葉類を分離しつつ装置本体内に取り込んで処理を行
    う紙葉類処理装置において、 前記受取部内の紙葉類を検知して検知信号を出力する紙
    葉類検知センサと、 該紙葉類検知センサから検知信号が出力されない状態に
    おいては前記押圧部材を開方向の待機位置に位置させ、
    前記紙葉類検知センサから検知信号が出力された状態に
    おいては前記押圧部材を閉方向に移動させるよう前記開
    閉駆動手段を駆動する制御手段と、を有し、 前記制御手段は、計時手段を有しており、前記開閉駆動
    手段による前記押圧部材の閉方向移動中に前記紙葉類検
    知センサからの検知信号の出力が停止された場合、前記
    開閉駆動手段による前記押圧部材の閉方向移動を停止さ
    せるとともに、前記計時手段により計時を開始し、所定
    時間経過前に、前記紙葉類検知センサから検知信号が出
    力されると、前記押圧部材を閉方向に移動させるよう前
    記開閉駆動手段を駆動する ことを特徴とする紙葉類処理
    装置。
  2. 【請求項2】 押圧部材を開閉両方向に移動させる開閉
    駆動手段と、該開閉駆動手段で前記押圧部材を閉方向に
    移動させることにより該押圧部材により押圧した状態で
    紙葉類を保持する受取部とを有し、該受取部に保持され
    た紙葉類を分離しつつ装置本体内に取り込んで処理を行
    う紙葉類処理装置において、 前記受取部内の紙葉類を検知して検知信号を出力する紙
    葉類検知センサと、 該紙葉類検知センサから検知信号が出力されない状態に
    おいては前記押圧部材を開方向の待機位置に位置させ、
    前記紙葉類検知センサから検知信号が出力された状態に
    おいては前記押圧部材を閉方向に移動させるよう前記開
    閉駆動手段を駆動する制御手段と、 を有し、 前記制御手段は、計時手段を有しており、前記開閉駆動
    手段による前記押圧部材の閉方向移動中に前記紙葉類検
    知センサからの検知信号の出力が停止された場 合、前記
    開閉駆動手段による前記押圧部材の閉方向移動を停止さ
    せるとともに、前記計時手段により計時を開始し、前記
    紙葉類検知センサからの検知信号の出力が停止された状
    態で所定時間経過すると、前記押圧部材を開方向の待機
    位置に移動させるよう前記開閉駆動手段を駆動すること
    を特徴とする紙葉類処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、計時手段を有してお
    り、前記開閉駆動手段による前記押圧部材の閉方向移動
    中に前記紙葉類検知センサからの検知信号の出力が停止
    された場合、前記開閉駆動手段による前記押圧部材の閉
    方向移動を停止させるとともに、前記計時手段により計
    時を開始し、前記紙葉類検知センサからの検知信号の出
    力が停止された状態で所定時間経過すると、前記押圧部
    材を開方向の待機位置に移動させるよう前記開閉駆動手
    段を駆動することを特徴とする請求項1記載の紙葉類処
    理装置。
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