JP2900995B2 - 電圧加算回路 - Google Patents

電圧加算回路

Info

Publication number
JP2900995B2
JP2900995B2 JP8217223A JP21722396A JP2900995B2 JP 2900995 B2 JP2900995 B2 JP 2900995B2 JP 8217223 A JP8217223 A JP 8217223A JP 21722396 A JP21722396 A JP 21722396A JP 2900995 B2 JP2900995 B2 JP 2900995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
voltage
transistors
current
equation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8217223A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1063755A (ja
Inventor
克治 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP8217223A priority Critical patent/JP2900995B2/ja
Priority to US08/914,167 priority patent/US5909137A/en
Priority to GB9717544A priority patent/GB2316512B/en
Publication of JPH1063755A publication Critical patent/JPH1063755A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2900995B2 publication Critical patent/JP2900995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06GANALOGUE COMPUTERS
    • G06G7/00Devices in which the computing operation is performed by varying electric or magnetic quantities
    • G06G7/12Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers
    • G06G7/14Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers for addition or subtraction 

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電圧加算回路に関
し、特に、2つの差動増幅回路を備え、半導体集積回路
上に構成される電圧加算回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の例として、図3及び図4
に示されるような構成を備えた電圧加算回路が挙げられ
る。図3は、バイポーラ・トランジスタを用いた電圧加
算回路(以下、従来例1)を示すものであり、図4は、
MOSトランジスタを用いた電圧加算回路(以下、従来
例2)を示すものである。以下に、従来例1及び従来例
2の夫々について説明する。
【0003】まず、従来例1について図3を用いて説明
する。
【0004】従来例1は、2つのバイポーラ・トランジ
スタQ1、Q2を備えた差動対と、2つのバイポーラ・
トランジスタQ3、Q4を備えた差動対との2つの差動
対を有している。バイポーラ・トランジスタQ3は、ダ
イオード接続をされており、そのコレクタには、2つの
バイポーラ・トランジスタQ5及びQ6で構成されるカ
レントミラー回路を介してバイポーラ・トランジスタQ
1のコレクタ電流と同じ電流値を有する電流が流れる。
また、2つのバイポーラ・トランジスタQ2及びQ4の
コレクタには、2対の差動対の整合性を高めるために、
各バイポーラ・トランジスタQ1〜Q4のコレクタ電圧
をほぼ等しくするように、夫々、ダイオード接続された
2つのバイポーラ・トランジスタQ7及びQ8が挿入さ
れている。
【0005】一般に、アーリー効果によるベース幅変調
を無視すれば、バイポーラ・トランジスタのコレクタ電
流Ic と、ベース−エミッタ間電圧VBEとの関係は、
(1)式で示される。
【0006】
【数1】 ここで、Is で示されるものは、単位トランジスタの飽
和電流である。VT で示されるものは、熱電圧であり、
T =kT/qと表される。但し、qは単位電子電荷で
あり、kはボルツマン定数であり、Tは絶対温度であ
る。
【0007】これを踏まえた上で、以下においては、バ
イポーラ・トランジスタの直流電流増幅率が十分1に近
いものとして、ベース電流を無視して回路解析を行う。
【0008】図3に示される電圧加算回路において、テ
ール電流I0 で駆動される2つの差動対の夫々のバイポ
ーラ・トランジスタQ1、Q2、Q3、及びQ4のコレ
クタ電流Ic1、Ic2、Ic3、及びIc4は、夫々、(2)
〜(5)式で示される。
【0009】
【数2】
【0010】
【数3】
【0011】
【数4】
【0012】
【数5】 ここで、バイポーラ・トランジスタQ1のコレクタとバ
イポーラ・トランジスタQ3のコレクタとについて、2
つのバイポーラ・トランジスタQ5及びQ6とで構成さ
れるカレントミラー回路を介して接続されているため、
流れる電流は等しくなり、(6)式で示されるような関
係が成り立つ。
【0013】
【数6】 従って、(2)式及び(4)式から、V1 =V0 −V2
が成り立ち、(7)式が求まる。
【0014】
【数7】 (7)式から、従来例1は、電圧加算回路であることが
理解される。
【0015】また、従来例1においては、前述の通り、
2対の差動対の整合性を高めるために、各バイポーラ・
トランジスタQ1〜Q4のコレクタ電圧が等しくなるよ
うに、バイポーラ・トランジスタQ7及びQ8を挿入し
たが、バイポーラ・トランジスタQ1、Q2、Q4のコ
レクタ−エミッタ間電圧もバイポーラ・トランジスタQ
3のコレクタ−エミッタ間電圧とほぼ等しくする必要が
あり、電源電圧としては、1.6V以上が必要であるこ
とが理解される。
【0016】次に、従来例2について図4を用いて説明
する。
【0017】従来例2は、2つのMOSトランジスタM
1、M2を備えた差動対と、2つのMOSトランジスタ
M3、M4を備えた差動対との2つの差動対を有してい
る。MOSトランジスタM3は、ダイオード接続されて
おり、そのドレインには、2つのMOSトランジスタM
5及びM6で構成されるカレントミラー回路を介してM
OSトランジスタM2のドレイン電流と同じ電流値を有
する電流が流れる。また、2つのMOSトランジスタM
1及びM4のドレインには、2対の差動対の整合性を高
めるために、各MOSトランジスタM1〜M4のドレイ
ン電圧をほぼ等しくするように、夫々、ダイオード接続
された2つのMOSトランジスタM7及びM8が挿入さ
れている。
【0018】一般に、チャネル長変調及び基板効果を無
視し、MOSトランジスタのドレイン電流とゲート−ソ
ース間電圧の関係が2乗則に従うものとすると、MOS
トランジスタのドレイン電流は、(8)式のように表さ
れる。
【0019】
【数8】 ここで、βは、トランスコンダクタンス・パラメータで
あり、β=μ(Cox/2)(W/L)と表される。但
し、μはキャリアの実行モビリティ、Coxは単位面積当
たりのゲート酸化膜容量、W及びLは夫々ゲート幅及び
ゲート長である。
【0020】図4に示される電圧加算回路において、テ
ール電流I0 で駆動される2つのMOS差動対の夫々の
MOSトランジスタM1、M2、M3、及びM4のドレ
イン電流ID1、ID2、ID3、及びID4は、夫々、(9)
〜(12)式で示される。
【0021】
【数9】
【0022】
【数10】
【0023】
【数11】
【0024】
【数12】 ここで、MOSトランジスタM2のドレインとMOSト
ランジスタM3のドレインについて、2つのMOSトラ
ンジスタM5及びM6とで構成されるカレントミラー回
路を介して接続されているため、流れる電流は等しくな
り、(13)式で示されるような関係が成り立つ。
【0025】
【数13】 従って、(10)式及び(11)式から、V1 =V2
0 が成り立ち、(14)式が求まる。
【0026】
【数14】 (14)式から、従来例2は、電圧加算(減算)回路で
あることが理解される。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】アナログ信号処理にお
いては、電圧加算回路は、良く用いられる必要性の高い
ファンクション・ブロックである。特に、近年、低電圧
動作が可能で、且つ周波数特定の良好な電圧加算回路の
必要性が高まってきている。
【0028】しかしながら、上述した従来例1及び従来
例2のいずれの電圧加算回路においても、カレントミラ
ー回路にpnpトランジスタ或いはpチャネルトランジ
スタを用いて信号電流を通していることから周波数特性
が伸びないといった問題点を有していた。
【0029】また、従来例1及び従来例2のいずれの電
圧加算回路においても、カレントミラー回路を介して電
流が供給される2対の差動対の夫々のトランジスタの電
位をほぼ等しい値にして、整合性を高める必要があるこ
とから、電源電圧を高くしなければならず、低電圧での
動作が行えないといった問題点を有していた。
【0030】本発明の目的は、このような問題点を解決
すべく、低電圧化及び周波数特性の改善が図られた電圧
加算回路を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決すべく、以下に示す手段を提供する。
【0032】即ち、本発明によれば、第1及び第2のト
ランジスタを備え第1の駆動電流で駆動される第1の差
動対と、第3及び第4のトランジスタを備え前記第1の
駆動電流と等しい電流値を有する第2の駆動電流で駆動
される第2の差動対とを有しており、前記第3のトラン
ジスタがダイオード接続されており、前記第1及び第2
のトランジスタ間に差動入力電圧が印加され、前記第4
のトランジスタに入力電圧が印加されて、前記差動入力
電圧と前記入力電圧とを加算する電圧加算回路におい
て、前記第2のトランジスタと前記第3のトランジスタ
とは、共通接続されて、該共通接続部を出力端子として
おり、且つ、前記第1及び第2の駆動電流と等しい電流
値を有する電流源を共通の負荷としていることを特徴と
する電圧加算回路が得られる。
【0033】また、本発明によれば、第1及び第2のト
ランジスタを備え第1の駆動電流で駆動される第1の差
動対と、第3及び第4のトランジスタを備え前記第1の
駆動電流と等しい電流値を有する第2の駆動電流で駆動
される第2の差動対とを有しており、前記第3のトラン
ジスタがダイオード接続されており、前記第1及び第2
のトランジスタ間に差動入力電圧が印加され、前記第4
のトランジスタに入力電圧が印加されて、前記差動入力
電圧と前記入力電圧とを加算(減算)する電圧加算(減
算)回路において、前記第1のトランジスタと前記第3
のトランジスタとは、共通接続されて、該共通接続部を
出力端子としており、且つ、前記第1及び第2の駆動電
流と等しい電流値を有する電流源を共通の負荷としてい
ることを特徴とする電圧加算(減算)回路が得られる。
【0034】ここで、前記いずれかの電圧加算回路にお
いて、前記第1乃至第4のトランジスタは、バイポーラ
・トランジスタ又はMOSトランジスタのいずれか一方
である。
【0035】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、2対の差動対に
関して、一の差動対を構成する2つのトランジスタの内
の一方のトランジスタと、他の差動対を構成するトラン
ジスタの内の一方のトランジスタとが、2対の差動対の
駆動電流(テール電流;電流値I0 )と等しい電流値を
有する電流源を共通負荷としていることである。
【0036】以下に様々な実施の形態について図面を用
いて説明する。
【0037】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態の電圧加算回路について図1を用いて説明する。
【0038】本実施の形態の電圧加算回路は、第1及び
第2のバイポーラ・トランジスタQ1及びQ2を備えた
第1の差動対と、第3及び第4のバイポーラ・トランジ
スタQ3及びQ4を備えた第2の差動対とを有してい
る。これらの第1及び第2の差動対は、夫々テール電流
1及び2(電流値I0 )で駆動される。また、第3のバ
イポーラ・トランジスタQ3は、ダイオード接続されて
おり、コレクタを第2のバイポーラ・トランジスタQ2
のコレクタに接続されている。更に、第2及び第3のバ
イポーラ・トランジスタQ2及びQ3は、テール電流1
及び2と等しい電流値を有する定電流源3(電流値
0 )を共通負荷としている。また、第1のバイポーラ
・トランジスタQ1のコレクタは、第4のバイポーラ・
トランジスタQ4のコレクタと接続されている。更に、
第1及び第4のバイポーラ・トランジスタQ1及びQ4
のコレクタには、2対の差動対の整合性を高めるため
に、各バイポーラ・トランジスタQ1〜Q4のコレクタ
電圧をほぼ等しくするように、レベルシフト電圧源VLS
が挿入されている。
【0039】また、本実施の形態においても、前述の従
来例1と同様に、テール電流1及び2(電流値I0 )で
駆動される2つの差動対を構成する第1乃至第4のバイ
ポーラ・トランジスタQ1、Q2、Q3、及びQ4の夫
々のコレクタ電流Ic1、Ic2、Ic3、及びIc4は、
(2)〜(5)式で示される。
【0040】ここで、第2及び第3のトランジスタQ2
及びQ3は、テール電流1及び2と等しい電流値I0
有する定電流源3を共通負荷としている。従って、図1
に示される回路においては、(15)式が成り立つこと
になる。
【0041】
【数15】 この(15)式、並びに(3)及び(4)式より、tanh
{V1 /(2VT )}=tanh{(V0 −V2 )/(2V
T )}となり、(7)式の関係が成り立つ。これより、
図1に示される回路は、電圧加算回路であることが理解
される。
【0042】また、本実施の形態の電圧加算回路におい
ては、前述の通り、2対の差動対の整合性を高めるため
に、第1乃至第4のバイポーラ・トランジスタQ1〜Q
4の各コレクタ電圧が等しくなるように、レベルシフト
電圧源VLSを挿入したが、第1、第2、及び第4のバイ
ポーラ・トランジスタQ1、Q2及びQ4の夫々のコレ
クタ−エミッタ間電圧も第3のバイポーラ・トランジス
タQ3のコレクタ−エミッタ間電圧と等しくする必要が
あり、定電流源3に最小電圧として0.2Vをあてがえ
ば、レベルシフト電圧源VLSの電圧値も0.2Vとな
り、電源電圧VCCとしては、1.1V以上必要であるこ
とが理解される。
【0043】このように、本実施の形態の電圧加算回路
において、電源電圧VCCは、従来例1と比較して、およ
そ0.5V低くすることができる。
【0044】また、共通負荷となっている定電流源3
は、pnpトランジスタで構成されていたとしても、信
号電流が流れることはない。従って、本実施の形態の電
圧加算回路において、周波数特性の劣化は、従来例1と
比較して明らかに少ないものとなる。
【0045】尚、本実施の形態において、第1のバイポ
ーラ・トランジスタQ1の接続と、第2のバイポーラ・
トランジスタQ2の接続とを入れ替えれば、電圧減算回
路となることは、言うまでもないことである。
【0046】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態の電圧加算回路について図2を用いて説明する。
【0047】本実施の形態の電圧加算回路は、第1及び
第2のMOSトランジスタM1及びM2を備えた第1の
MOS差動対と、第3及び第4のMOSトランジスタM
3及びM4を備えた第2のMOS差動対とを有してい
る。これらの第1及び第2のMOS差動対は、夫々テー
ル電流1及び2(電流値I0 )で駆動される。また、第
3のMOSトランジスタM3は、ダイオード接続されて
おり、ドレインを第1のMOSトランジスタM1のドレ
インに接続されている。更に、第1及び第3のMOSト
ランジスタM1及びM3は、テール電流1及び2と等し
い電流値I0 を有する定電流源3を共通負荷としてい
る。また、第2のMOSトランジスタM2のドレイン
は、第4のMOSトランジスタM4のドレインと接続さ
れている。更に、第2及び第4のMOSトランジスタの
ドレインには、2対の差動対の整合性を高めるために、
各MOSトランジスタM1〜M4のドレイン電圧をほぼ
等しくするように、レベルシフト電圧源VLSが挿入され
ている。
【0048】また、本実施の形態においても、前述の従
来例2と同様に、テール電流1及び2(電流値I0 )で
駆動される2つのMOS差動対を構成する第1乃至第4
のMOSトランジスタM1、M2、M3、及びM4の夫
々のドレイン電流ID1、ID2 、ID3、及びID4は、
(9)〜(12)式で示される。
【0049】ここで、第1及び第3のトランジスタM1
及びM3は、テール電流1及び2と等しい電流値I0
有する定電流源3を共通負荷としている。従って、図2
に示される回路においては、(16)式が成り立つこと
になる。
【0050】
【数16】 この(16)式、並びに(9)及び(11)式より、
(14)式の関係が成り立つ。これより、図2に示され
る回路は、電圧加算(減算)回路であることが理解され
る。
【0051】このような構成を備えた本実施の形態の電
圧加算回路においても、前述の第1の実施の形態と同様
に、従来例2と比較して、電源電圧VDDの低電圧化がな
され、周波数特性の改善が図られている。
【0052】尚、本実施の形態において、第1のMOS
トランジスタM1の接続と、第2のMOSトランジスタ
M2の接続とを入れ替えれば、電圧加算回路となること
は、言うまでもないことである。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、定電流源を共通負荷と
して信号を受け渡ししていることにより、周波数特性が
改善された電圧加算回路が得られる。
【0054】また、本発明によれば、カレントミラー回
路よりも動作電圧の低い定電流源を用いていることによ
り、低電圧化が図られた電圧加算回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電圧加算回路を示
す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の電圧加算(減算)
回路を示す回路図である。
【図3】従来例1の電圧加算回路を示す回路図である。
【図4】従来例2の電圧加算(減算)回路を示す回路図
である。
【符号の説明】
Q1 バイポーラ・トランジスタ Q2 バイポーラ・トランジスタ Q3 バイポーラ・トランジスタ Q4 バイポーラ・トランジスタ 1 テール電流 2 テール電流 3 定電流源 VLS レベルシフト電圧源 VCC 電源電圧 M1 MOSトランジスタ M2 MOSトランジスタ M3 MOSトランジスタ M4 MOSトランジスタ VDD 電源電圧

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のトランジスタを備え第1
    の駆動電流で駆動される第1の差動対と、第3及び第4
    のトランジスタを備え前記第1の駆動電流と等しい電流
    値を有する第2の駆動電流で駆動される第2の差動対と
    を有しており、前記第3のトランジスタがダイオード接
    続されており、前記第1及び第2のトランジスタ間に差
    動入力電圧が印加され、前記第4のトランジスタに入力
    電圧が印加されて、前記差動入力電圧と前記入力電圧と
    を加算する電圧加算回路において、 前記第2のトランジスタと前記第3のトランジスタと
    は、共通接続されて、該共通接続部を出力端子としてお
    り、且つ、前記第1及び第2の駆動電流と等しい電流値
    を有する電流源を共通の負荷としていることを特徴とす
    る電圧加算回路。
  2. 【請求項2】 第1及び第2のトランジスタを備え第1
    の駆動電流で駆動される第1の差動対と、第3及び第4
    のトランジスタを備え前記第1の駆動電流と等しい電流
    値を有する第2の駆動電流で駆動される第2の差動対と
    を有しており、前記第3のトランジスタがダイオード接
    続されており、前記第1及び第2のトランジスタ間に差
    動入力電圧が印加され、前記第4のトランジスタに入力
    電圧が印加されて、前記差動入力電圧と前記入力電圧と
    を加算する電圧加算回路において、 前記第1のトランジスタと前記第3のトランジスタと
    は、共通接続されて、該共通接続部を出力端子としてお
    り、且つ、前記第1及び第2の駆動電流と等しい電流値
    を有する電流源を共通の負荷としていることを特徴とす
    る電圧加算回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の電圧加算回路において、 前記第1乃至第4のトランジスタは、バイポーラ・トラ
    ンジスタであることを特徴とする電圧加算回路。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の電圧加算回路において、 前記第1乃至第4のトランジスタは、MOSトランジス
    タであることを特徴とする電圧加算回路。
JP8217223A 1996-08-19 1996-08-19 電圧加算回路 Expired - Lifetime JP2900995B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8217223A JP2900995B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 電圧加算回路
US08/914,167 US5909137A (en) 1996-08-19 1997-08-19 Voltage adder/subtractor circuit with two differential transistor pairs
GB9717544A GB2316512B (en) 1996-08-19 1997-08-19 Voltage adder/subtractor circuit with two differential transistor pairs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8217223A JP2900995B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 電圧加算回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1063755A JPH1063755A (ja) 1998-03-06
JP2900995B2 true JP2900995B2 (ja) 1999-06-02

Family

ID=16700783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8217223A Expired - Lifetime JP2900995B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 電圧加算回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5909137A (ja)
JP (1) JP2900995B2 (ja)
GB (1) GB2316512B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6107858A (en) * 1997-09-26 2000-08-22 Nec Corporation OTA squarer and hyperbolic sine/cosine circuits using floating transistors
US7498769B1 (en) * 2005-03-04 2009-03-03 National Semiconductor Corporation Apparatus and method for dual mode battery charger with linear and switched control modes based on operating conditions
CN103312266B (zh) * 2013-05-06 2016-01-20 北京航空航天大学 一种对温度不敏感的环形振荡器的电路的设计
US10175272B2 (en) 2014-08-26 2019-01-08 Intersil Americas LLC Remote differential voltage sensing
CN106200755A (zh) * 2016-07-27 2016-12-07 上海华虹宏力半导体制造有限公司 一种电流最大值的电流模电路

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59103174A (ja) * 1982-12-03 1984-06-14 Pioneer Electronic Corp 電圧加算回路
IT1225620B (it) * 1988-10-06 1990-11-22 Sgs Thomson Microelectronics Comparatore cmos interamente differenziale a grande risoluzione
JPH07109608B2 (ja) * 1992-10-30 1995-11-22 日本電気株式会社 マルチプライヤ
JP3037004B2 (ja) * 1992-12-08 2000-04-24 日本電気株式会社 マルチプライヤ
CA2111945C (en) * 1992-12-21 1997-12-09 Katsuji Kimura Analog multiplier using an octotail cell or a quadritail cell
US5712810A (en) * 1994-06-13 1998-01-27 Nec Corporation Analog multiplier and multiplier core circuit used therefor
US5517134A (en) * 1994-09-16 1996-05-14 Texas Instruments Incorporated Offset comparator with common mode voltage stability

Also Published As

Publication number Publication date
GB2316512A (en) 1998-02-25
JPH1063755A (ja) 1998-03-06
GB2316512B (en) 2000-10-18
GB9717544D0 (en) 1997-10-22
US5909137A (en) 1999-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2543872B2 (ja) 増幅回路
JP3039611B2 (ja) カレントミラー回路
JPH09238032A (ja) Otaおよびバイポーラマルチプライヤ
JP2555990B2 (ja) マルチプライヤ
JPH0616571B2 (ja) 電流増幅装置
JPS598962B2 (ja) Cmos サドウゾウフクキカイロ
JPH09116350A (ja) Ota及びマルチプライヤ
JP2900995B2 (ja) 電圧加算回路
KR19980070499A (ko) 차동회로를 포함하는 전자회로
JP2626629B2 (ja) マルチプライヤ
JP2778540B2 (ja) 対数増幅回路
JP2002057532A (ja) 線形トランスコンダクタンスアンプ
JP3127846B2 (ja) Cmosマルチプライヤ
JPH10150332A (ja) 差動回路
JPH10229311A (ja) Mos線形トランスコンダクタンスアンプ
JP2778862B2 (ja) トランジスタ回路
JPH07249946A (ja) Ab級プッシュプル駆動回路、その駆動方法及びこれを用いたab級電子回路
JP3022731B2 (ja) 加算器及び減算器
JP3196826B2 (ja) CMOSマルチプライヤ及びBi−CMOSマルチプライヤ
JP2693501B2 (ja) 差動増幅回路
JP2526805B2 (ja) マルチプライヤ
JP3539943B2 (ja) 電圧−電流変換回路及びそれを使用したota
JP2540782B2 (ja) Mos2象限マルチプライヤ
JPH11250167A (ja) MOS/BiMOS乗算回路
JPH11274860A (ja) プッシュプル増幅回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990217