JP3039611B2 - カレントミラー回路 - Google Patents

カレントミラー回路

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JP3039611B2
JP3039611B2 JP7152295A JP15229595A JP3039611B2 JP 3039611 B2 JP3039611 B2 JP 3039611B2 JP 7152295 A JP7152295 A JP 7152295A JP 15229595 A JP15229595 A JP 15229595A JP 3039611 B2 JP3039611 B2 JP 3039611B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、カレントミラー回
関し、特に低電圧から動作し、高精度に設定可能で且
つ温度に逆比例する電流を発生させる回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、温度に逆比例する電流(温度係数
が負)を発生させるように構成してなる逆PTAT(in
verse proportional to absolute temperature)回路に
おいては、例えば1V程度の低電圧から動作する回路は
存在しなかった。
【0003】電源電圧が高い場合には、例えば図12に
示すように、1つのダイオード接続されたトランジスタ
のバイアス電流と、2つのダイオード接続されたトラン
ジスタのバイアス電流との差電流I1−I2を出力として
取り出すことにより、温度(絶対温度)に逆比例する電
流が得られる。図12を参照して、トランジスタQ1と
Q2からなる第1のカレントミラー回路のミラー電流I
1はトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧をVBE
として(VSTB−VBE1)/R1、トランジスタQ3とQ
4からなる第2のカレントミラー回路のミラー電流I2
は(VSTB−2VBE)/R2とされ(但し、トランジスタ
Q4とQ7のベース・エミッタ間電圧をVBEとおく)、
トランジスタQ5とQ6からなる第3のカレントミラー
回路は電流I2を折り返し、第4のカレントミラー回路
のトランジスタQ8には差電流I1−I2が基準電流とし
て入力されトランジスタQ9から差電流I1−I2が出力
される。
【0004】図12に示す回路において、温度に逆比例
する電流が得られるのは、ダイオード接続されたトラン
ジスタQ1のバイアス電流は温度に逆比例し(温度の増
大とともに減少、これはベース・エミッタ間電圧VBE
温度係数が約−2mV/℃と負であることによる)、同
様にダイオード接続された2つのトランジスタQ4、Q
7のバイアス電流も温度に逆比例し、ダイオード接続さ
れたトランジスタQ1のバイアス電流の温度特性の2倍
の温度特性を持つことによる。ただし、電源電圧VSTB
は温度特性を持たない基準電圧とすることが必要とされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示す回路においては、電源電圧VSTBとして電源・接
地間に直列接続されたトランジスタQ4、Q7のベース
・エミッタ間電圧の和(VBEは0.6〜0.7V、従っ
て1.2〜1.4V程度)よりも大の電圧値が必要とさ
れる。すなわち、従来の温度に逆比例する電流を発生さ
せる逆PTAT回路では、例えば1V程度の低電圧で動
作させることは困難であった。
【0006】 従って、本発明は上記問題点を解消し、
半導体集積回路上に、低電圧から動作し、回路規模の小
さい、温度に逆比例する電流を出力するカレントミラー
路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、第1の抵抗を介してエミッタ接地される
と共にダイオード接続された第1のトランジスタに基準
電流が入力され、前記第1のトランジスタとベースが共
通接続されエミッタ接地された第2のトランジスタがミ
ラー電流を引き込むカレントミラー回路において、前記
第1のトランジスタのエミッタ面積が前記第2のトラン
ジスタのエミッタ面積のK(K>1)倍であり、もっ
て、前記ミラー電流の温度特性が負であることを特徴と
するカレントミラー回路を提供する。
【0008】また、本発明は、第1の抵抗を介してソー
ス接地されると共にダイオード接続された第1のトラン
ジスタに基準電流が入力され、前記第1のトランジスタ
とゲートが共通接続されソース接地された第2のトラン
ジスタがミラー電流を引き込むカレントミラー回路にお
いて、前記第1のトランジスタの利得係数比(電流駆動
能力)が前記第2のトランジスタのK(K>1)倍であ
り、もって、前記ミラー電流の温度特性が負であること
を特徴とするカレントミラー回路を提供する。
【0009】さらに、本発明は、第1の抵抗を介してベ
ースとコレクタが接続され、第2の抵抗を介してエミッ
タ接地される第1のトランジスタに基準電流が入力さ
れ、前記第1のトランジスタのコレクタにベースが共通
接続されると共にエミッタ接地された第2のトランジス
タがミラー電流を引き込み、前記第1のトランジスタの
エミッタ面積が前記第2のトランジスタのエミッタ面積
のK(K>1)倍であり、前記ミラー電流の温度係数が
前記第1、第2の抵抗により正又は負に設定可能であ
る、ことを特徴とするカレントミラー回路を提供する。
【0010】そして、本発明は、第1の抵抗を介してゲ
ートとドレインが接続され、第2の抵抗を介してソース
接地される第1のトランジスタに基準電流が入力され、
前記第1のトランジスタのドレインにゲートが共通接続
されると共にソース接地された第2のトランジスタがミ
ラー電流を引き込み、前記第1のトランジスタの利得係
数比(電流駆動能力)が前記第2のトランジスタのK
(K>1)倍であり、前記ミラー電流の温度係数が前記
第1、第2の抵抗により正又は負に設定可能である、こ
とを特徴とするカレントミラー回路を提供する。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】 本発明のカレントミラー回路によれば、低電
圧から動作し、回路規模も小さく、しかも温度に逆比例
する逆PTAT特性を持つカレントミラー回路を簡単に
実現することができる。
【0014】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0015】
【実施例1】図1に、本発明に係るカレントミラー回路
の第1の実施例の構成を示す。本実施例ではバイポーラ
トランジスタを用いた回路構成例を示す。
【0016】素子の整合性は良いものとし、ベース幅変
調を無視すると、トランジスタのベース電圧とコレクタ
電流の関係を規定する指数則より、トランジスタQ1の
コレクタ電流は次式(1)で与えられる。
【0017】
【数1】
【0018】ここでVTは熱電圧であり、VT=kT/q
と表される。ただし、kはボルツマン定数、Tは絶対温
度、qは単位電子電荷である。ISはトランジスタの飽
和電流、KはトランジスタQ1のエミッタ面積比をそれ
ぞれ示している。
【0019】同様に、トランジスタQ2のコレクタ電流
は次式(2)にて与えられる(トランジスタQ2のエミ
ッタ面積比は1)。
【0020】
【数2】
【0021】また、トランジスタQ2のベース・エミッ
タ間電圧VBE2はトランジスタQ1のベース・エミッタ
間電圧VBE1にエミッタ抵抗R1の電位降下R1×I1を加
えたものに等しく、トランジスタQ1とQ2とのベース
・エミッタ間電圧の差ΔVBEは次式(3)にて表わされ
る。
【0022】
【数3】
【0023】なお、ここでは、簡単のために、トランジ
スタの電流増幅率αFは1としてある。
【0024】したがって、上式(3)に上式(1)、
(2)のVBE1、VBE2を代入して、本実施例に係るカレ
ントミラー回路(「逆ワイドラーカレントミラー回路」
ともいう)の基準電流I1とミラー電流I2の関係は次式
(4)で与えられる。
【0025】
【数4】
【0026】従って、逆ワイドラーカレントミラー回路
の微分温度係数TCF(ミラー電流I2の温度微分として
求められる)は、次式(5)で与えられる。
【0027】
【数5】
【0028】上式(5)において、dR1/dT=0
(抵抗R1の温度係数が零)の場合には明らかに微分温
度係数TCF(I2)<0となり、本実施例のカレントミ
ラー回路のミラー電流I2は絶対温度に逆比例する。
【0029】図2に、本発明の第1の実施例に係るカレ
ントミラー回路における基準電流I1とミラー電流I2
の関係を示す。
【0030】図2を参照して、R1/VT=1の特性曲線
を常温(25℃)とみなせば、R1/VT=298/24
8の曲線、およびR1/VT=298/348の曲線は、
それぞれ−30℃と75℃に相当する。
【0031】すなわち、図2から、本発明の第1に係る
実施例のカレントミラー回路は逆PTAT回路(出力電
流が絶対温度に逆比例する回路)であることが理解でき
る。
【0032】図3は、−25℃、25℃、および75℃
における本発明の第1実施例に係るカレントミラー回路
の温度特性の実測値であり、ここでは、R1=100
Ω、TCF(R1)=−300ppm/℃、エミッタ面積
比K=1、トランジスタQ2のコレクタ電圧VCE2
0.5Vとしている。このように、本実施例によれば、
絶対温度に逆比例(「反比例」ともいう)する電流が簡
単に得られる。
【0033】
【実施例2】図4に、本発明に係るカレントミラー回路
の第2の実施例の構成を示す。本実施例は前記第1の実
施例のバイポーラトランジスタをMOSトランジスタで
置き換えたものである。
【0034】素子の整合性は良いものとし、チャネル長
変調と基板効果を無視し、MOSトランジスタのドレイ
ン電流とゲート−ソース間電圧の関係は2乗則に従うも
のとすると、MOSトランジスタM1のドレイン電流
は、次式(6)で与えられる。
【0035】
【数6】
【0036】ここで、βはトランスコンダクタンス・パ
ラメータであり、β=μ(COX/2)(W/L)と表さ
れる。ただし、μはキャリアの実効モビリティ、COX
単位面積当たりのゲート酸化膜容量、W、Lはそれぞれ
ゲート幅、ゲート長を表わし、VGSはゲート−ソース間
電圧、VTHはゲートしきい値電圧をそれぞれ示す。ま
た、KはMOSトランジスタM1の利得係数比(電流駆
動比、ゲート幅WがトランジスタM2のK倍)を示して
いる。
【0037】同様にしてMOSトランジスタM2のドレ
イン電流は、次式(7)で与えられる。
【0038】
【数7】
【0039】また、図4を参照して、トランジスタM
1、M2のゲート−ソース間電圧VGS1、VGS2の差電圧
ΔVGSは次式(8)で与えられる。
【0040】
【数8】
【0041】上式(6)、(7)からVGS1、VGS2をそ
れぞれI1、I2で表わし、これらを上式(8)を代入し
てミラー電流I2を求めると、次式(9)が得られる。
【0042】
【数9】
【0043】上式(9)は本発明の第2実施例に係るカ
レントミラー回路における基準電流I1とミラー電流I2
と関係を規定するものである。
【0044】MOSデバイスにおいては、モビリティμ
が温度特性を持つことから、トランスコンダクタンス・
パラメータβの温度依存性は次式(10)で表される。
【0045】
【数10】
【0046】ただし、β0は常温(=300K)でのβ
の値である。
【0047】上式(9)においては、トランスコンダク
タンス・パラメータβは√内に表されるから、次式(1
1)が成り立つ。
【0048】
【数11】
【0049】図5にトランスコンダクタンス・パラメー
タβについてβ1/2の特性図を示す。図5から判るよう
にβ1/2は負の温度特性(微分温度係数が負)を持つこ
とから、本実施例に係るカレントミラー回路における基
準電流I1とミラー電流I2の関係(上式(9)参照)を
図示すれば、おおよそ、図2と同様の特性が得られる。
すなわち、本実施例に係るカレントミラー回路における
ミラー電流I2は負の温度 係数を持つ。
【0050】
【実施例3】次に、図6に、本発明の第3実施例に係る
カレントミラー回路の構成を示す。
【0051】トランジスタQ1のQ2のコレクタ電流を
1、I2としてベース・エミッタ間電圧VBE1とVBE2
それぞれ上式(1)、(2)で与えられる。
【0052】図6を参照して、トランジスタQ1のQ2
のベース・エミッタ間電圧VBE1とVBE2の差ΔVBEに関
して、抵抗R1とエミッタ抵抗R2に流れる電流が共に等
しいものとして(電流増幅率αFを1で近似)、VBE2
BE1=I1(R2−R1)が成り立ち、上式(1)、
(2)から、カレントミラー回路の基準電流I1とミラ
ー電流I2の関係として次式(12)が導出される。
【0053】
【数12】
【0054】従って、カレントミラー回路(ミラー電流
2)の微分温度係数TCFは次式(13)で与えられ
る。
【0055】
【数13】
【0056】抵抗R2、R1がいずれも温度特性を持たな
いものと仮定すると、抵抗値がR2>R1の場合にはカレ
ントミラー回路の微分温度係数TCFは負、すなわちT
F(I2)<0となり、R2<R1の場合にはTC
F(I2)>0となる。
【0057】したがって、図6に示した本実施例に係る
カレントミラー回路は、R2>R1の場合には前記第1実
施例のカレントミラー回路と同様にミラー電流I2の微
分温度係数TCFは負となり、一方、R2>R1の場合に
は良く知られた永田カレントミラー回路と同様に作用す
ることになる。すなわち、本実施例に係るカレントミラ
ー回路の温度係数は抵抗R1とR2によりプログラミング
可能である。
【0058】本実施例において、R2>R1の場合を例
に、図7に−25℃、25℃、および75℃における温
度係数が設定可能なカレントミラー回路の温度特性の実
測値を示す。ここでは、R1=100Ω、R2=150
Ω、TCF(R)=−300ppm/℃、K1=1、V
CE2=0.5Vと設定してある。抵抗での電圧降下が2
T以下の時には、温度係数が正しい値に設定されてい
る。
【0059】
【実施例4】次に、図8に、本発明の第4の実施例に係
るカレントミラー回路の構成を示す。図示の如く本実施
例においてはカレントミラー回路はMOSトランジスタ
で構成されている。
【0060】前記第3の実施例と同様にして、MOSト
ランジスタM1とM2のゲート−ソース間電圧VGS1
GS2の差は次式(14)で与えられる。
【0061】
【数14】
【0062】また、MOSトランジスタM1とM2のド
レイン電流I1、I2は上式(6)、(7)でそれぞれ表
わされることから、式(6)、(7)を上式(14)に
代入して、電流I1とI2の関係として次式(15)と
(16)が得られる。
【0063】
【数15】
【0064】
【数16】
【0065】上式(15)、(16)から本実施例のカ
レントミラー回路における基準電流I1とミラー電流I2
の関係が求められた。すなわち、R2≧R1の場合には本
実施例のカレントミラー回路における基準電流I1とミ
ラー電流I2の関係と同様に、逆PTAT回路となり、
1≧T2の場合にはMOS永田カレントミラー回路とな
り、本発明者が解析したようにPTAT回路となる(文
献「ICICE Transactionson Fundamentals、VOL.E77-A、
NO.2、pp.398-402、Feb.、 1994年」参照)。このよう
に、本実施例に係るカレントミラー回路の温度係数は抵
抗R1とR2によりプログラミング可能である。
【0066】
【参考例1】図9は、本発明の参考例として、基準電流
回路の一参考例の構成を示すブロック図である。図9を
参照して、本参考例は、PTAT(proportional to ab
solute temperature)型カレントミラー回路を相互バイ
アス化して構成される。そして、逆PTATカレントミ
ラー回路102はPTATカレントミラー回路101で駆動さ
れる。なお、PTAT回路は不図示の起動回路(start-
up回路;好ましくは永田カレントミラー回路等により構
成される)により所定の安定動作点に導かれる。さら
に、安定動作の条件として、このような電流ループを有
する帰還回路においては、よく知られているように、電
流ループの電流利得が1より小さくなることが要求され
る。
【0067】 図9のPTAT回路としては、よく知ら
れたワイドラーカレントミラー回路や永田カレントミラ
ー回路、あるいは定電流駆動されたトランジスタのベー
スバイアス抵抗に流れる電流回路等が考えられる。本
例においては、永田カレントミラー回路等のPTAT
型カレントミラー回路を逆ワイドラーカレントミラー回
路で構成された逆PTAT回路で受けることにより、温
度係数の小さな基準電流回路が得られる。
【0068】
【参考例2】図10は、本発明を適用した基準電流回路
の別の参考例の構成を示す図であり、図1に示した前
第1実施例のカレントミラー回路(トランジスタQ3、
トランジスタQ4と抵抗R2で構成される逆PTATカ
レントミラー回路)と、永田カレントミラー回路(トラ
ンジスタQ1、トランジスタQ2と抵抗R1で構成され
るPTATカレントミラー回路)と、トランジスタQ
5、Q6からなる第1の単純カレントミラー回路と、ト
ランジスタQ7,Q8からなる第2の単純カレントミラ
ー回路から構成され、永田カレントミラー回路のミラー
電流は第1のカレントミラー回路で折り返されて逆PT
ATカレントミラー回路の基準電流とされ、逆PTAT
カレントミラー回路のミラー電流は第2のカレントミラ
ー回路で折り返されて永田カレントミラー回路の基準電
流回路とされる。
【0069】図10に示す永田カレントミラー回路(ト
ランジスタQ1、Q2と抵抗R1で構成される)の基準
電流I1とミラー電流(mirror current)I2の関係とし
て、トランジスタQ1、2のベース・エミッタ間電圧V
BE1、VBE2とコレクタ電流I1、I2の関係(次式17
a、17b参照)、トランジスタQ1、2のベース・エ
ミッタ間電位差に関するキルヒホフ電圧則(次式(1
8))から次式(19)が導かれる。
【0070】
【数17】
【0071】
【数18】
【0072】
【数19】
【0073】上式(19)を基準電流I1で微分し、d
2/dI1=0を求めると次式(20)が得られる。
【0074】
【数20】
【0075】従って、上式(19)、(20)からミラ
ー電流I2のピーク値は次式(21)となる。
【0076】
【数21】
【0077】上式(21)から、トランジスタQ2、Q
1のエミッタ面積比K1をe(=2.7183)(おおよそ1
1/4)に設定すると、永田カレントミラー回路のミラ
ー電流I2のピーク値は基準電流値I1と等しくなる。
【0078】また、永田カレントミラー回路の微分温度
係数(TCF)は次式(22)で与えられる。
【0079】
【数22】
【0080】抵抗R1の温度係数が零(dR1/dT=
0)の場合には明らかに微分温度係数TCF(I2)>0
となり、永田カレントミラー回路のミラー電流I2は絶
対温度に比例する。すなわち、PTAT回路となってい
る。
【0081】 本参考例に係る基準電流回路において
は、永田カレントミラー回路はPTAT回路として用い
られ、ピーク点を超えた領域で作動するものとして、回
路内で負帰還電流ループを形成して安定に動作させてい
る。
【0082】図11は、前記第1実施例に係る逆PTA
Tカレントミラー回路において、それぞれのトランジス
タに流れる電流を2つの単純カレントミラー回路を介し
て、永田カレントミラー回路のそれぞれのトランジスタ
に流すように構成し、永田カレントミラー回路を起動回
路として零と負の温度特性を持つ基準電流回路の、−2
5℃、25℃、および75℃における温度特性である。
ここでは、R1=50Ω、R2=100Ω、TCF(R)
=−300ppm/℃、エミッタ面積比K1=3であ
る。
【0083】 図11より、零と負の温度特性を持つ基
準電流回路の回路電圧は、例えば数mAオーダーの出力
電流をとると、電源電圧VCCは1.4V以上必要になっ
ている。なお、抵抗の温度特性等の影響で、完全に温度
特性が零の出力電流は得られていない。そして、上記各
参考例に係る基準電流回路の超低電圧動作を実現するた
めには、出力電流を数百μAオーダー以下に設定すれば
良い。
【0084】また、トランジスタQ1のベース・エミッ
タ間電圧VBE1が常温で600mV以上で、R1、R2
負の温度特性を持てば、TCF(I1)は−3,333p
pm/degよりも高くなる。したがって、ミラー電流
2は正の温度特性となる。この場合には、図10に示
した基準電流回路の出力電流の温度特性は、正の温度特
性を持つ出力電流と負の温度特性を持つ出力電流を適当
な重み付けで加算すれば温度特性をキャンセルできる。
【0085】このようにして得られる出力電流は、カレ
ントミラー回路の基準電流として各種のファンクション
・ブロックの駆動電流として用いられる。いずれの回路
も、回路電流を少なくし、あるいはトランジスタのエミ
ッタ面積を大きくすれば電源電圧1Vでの超低電圧動作
が可能である。
【0086】 さらに、図10に示した参考例に係る基
準電流回路は、バイポーラトランジスタをMOSトラン
ジスタに置き換えても同様に負の温度特性を持つ逆PT
AT基準電流回路が実現できる。
【0087】以上、本発明を上記各実施例に即して説明
したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものでな
く、本発明の原理に準ずる各種態様及び変形を含むこと
は勿論である。一例として、本発明のカレントミラー回
路のバイポーラ素子として、NPN型トランジスタのみ
ならずPNP型トランジスタにも適用可能である。
【0088】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明のカレン
トミラー回路は、低電圧から動作し、回路規模も小さ
く、しかも温度に逆比例する逆PTAT特性を持つカレ
ントミラー回路を簡単に実現することができるという利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカレントミラー回路の第1の実施
例の構成を示す図である。
【図2】本発明に係るカレントミラー回路の第1の実施
例の特性を示す図である。
【図3】本発明に係るカレントミラー回路の温度特性の
実測値を示す図である。
【図4】本発明に係るカレントミラー回路の第2の実施
例の構成を示す図である。
【図5】本発明に係るカレントミラー回路の第2の実施
例の温度特性を説明するための特性図である。
【図6】本発明に係るカレントミラー回路の第3の実施
例の構成を示す図である。
【図7】本発明に係るカレントミラー回路の第3の実施
例の温度特性の実測値を示す図である。
【図8】本発明に係るカレントミラー回路の第4の実施
例の構成を示す図である。
【図9】本発明を適用した基準電流回路の一参考例を示
すブロック図である。
【図10】本発明を適用した基準電流回路の第2の参考
例の回路構成を示す図である。
【図11】準電流回路の第2の実施例の温度特性の実
測値を示す図である。
【図12】従来の回路構成を示す図である。
【符号の説明】
101 PTATカレントミラー回路 102 逆PTATカレントミラー回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−79312(JP,A) 特開 昭64−12705(JP,A) 特開 平4−138507(JP,A) 特開 昭60−250417(JP,A) 特開 昭56−71313(JP,A) 実開 昭59−92910(JP,U) 特表 昭57−501452(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/343 G05F 3/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の抵抗を介してエミッタ接地される
    と共にダイオード接続された第1のトランジスタに基準
    電流が入力され、前記第1のトランジスタとベースが共
    通接続されエミッタ接地された第2のトランジスタがミ
    ラー電流を引き込むカレントミラー回路において、前記
    第1のトランジスタのエミッタ面積が前記第2のトラン
    ジスタのエミッタ面積のK(K>1)倍であり、もっ
    て、前記ミラー電流の温度特性が負であることを特徴と
    するカレントミラー回路。
  2. 【請求項2】 第1の抵抗を介してソース接地されると
    共にダイオード接続された第1のトランジスタに基準電
    流が入力され、前記第1のトランジスタとゲートが共通
    接続されソース接地された第2のトランジスタがミラー
    電流を引き込むカレントミラー回路において、前記第1
    のトランジスタの利得係数(電流駆動能力)が前記第2
    のトランジスタの利得係数(電流駆動能力)のK(K>
    1)倍であり、もって、前記ミラー電流の温度特性が負
    であることを特徴とするカレントミラー回路。
  3. 【請求項3】 第1の抵抗を介してベースとコレクタが
    接続され、第2の抵抗を介してエミッタ接地される第1
    のトランジスタに基準電流が入力され、前記第1のトラ
    ンジスタのコレクタにベースが共通接続されると共にエ
    ミッタ接地された第2のトランジスタがミラー電流を引
    き込み、前記第1のトランジスタのエミッタ面積が前記
    第2のトランジスタのエミッタ面積のK(K>1)倍で
    あり、前記ミラー電流の温度係数が前記第1、第2の抵
    抗により正又は負に設定可能である、ことを特徴とする
    カレントミラー回路。
  4. 【請求項4】 第1の抵抗を介してゲートとドレインが
    接続され、第2の抵抗を介してソース接地される第1の
    トランジスタに基準電流が入力され、前記第1のトラン
    ジスタのドレインにゲートが共通接続されると共にソー
    ス接地された第2のトランジスタがミラー電流を引き込
    み、前記第1のトランジスタの利得係数(電流駆動能
    力)が前記第2のトランジスタの利得係数(電流駆動能
    力)のK(K>1)倍であり、前記ミラー電流の温度係
    数が前記第1、第2の抵抗により正又は負に設定可能で
    ある、ことを特徴とするカレントミラー回路。
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