JPH08234853A - Ptat電流源 - Google Patents

Ptat電流源

Info

Publication number
JPH08234853A
JPH08234853A JP7297238A JP29723895A JPH08234853A JP H08234853 A JPH08234853 A JP H08234853A JP 7297238 A JP7297238 A JP 7297238A JP 29723895 A JP29723895 A JP 29723895A JP H08234853 A JPH08234853 A JP H08234853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
path
current source
voltage
current path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7297238A
Other languages
English (en)
Inventor
Kadaba R Lakshmikumar
アール.ラクシュミクマー カダバ
Krishnaswamy Nagaraj
ナガラジ クリシュナスワミー
Arthur Ricci David
アーサー リッチ ディヴィッド
Khong-Meng Tham
ザム コン−メン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
AT&T Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AT&T Corp filed Critical AT&T Corp
Publication of JPH08234853A publication Critical patent/JPH08234853A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/30Regulators using the difference between the base-emitter voltages of two bipolar transistors operating at different current densities
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/26Current mirrors
    • G05F3/267Current mirrors using both bipolar and field-effect technology
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S323/00Electricity: power supply or regulation systems
    • Y10S323/907Temperature compensation of semiconductor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的低い電源電圧で十分に動作する、絶対
温度に実質的に比例した電流を提供できる電流源を提供
する。 【解決手段】 本発明の一実施例に従って要約すると、
電流源(たとえば、300、400)が第1および第2
の電流径路から構成され、その電流径路は、回路の動作
中にそれぞれの電流径路を通る第1および第2の電流が
実質的にあらかじめ定められた正比例関係にあるように
結合されている。電流源(たとえば300、400)は
さらに演算増幅器(たとえば、120、220、50
0)を含み、そのそれぞれの入力端子が第1および第2
の電流径路に結合され、その演算増幅器(たとえば12
0、220、500)がフィードバック構成に結合され
ていて、第1および第2の電流径路の途中にそれぞれあ
る第1および第2のあらかじめ定められた点の電圧を実
質的に等しく保つようになっていることを特徴とする。
さらに、第1および第2の電流はそれぞれ実質的に接合
ダイオードの式に従ってそれぞれの第1および第2の電
圧に関係付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電流源、特に、絶対
温度に実質的に比例する(PTAT)電流を作り出すこ
とができる電流源に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、セルラー電話、ラップトップ
・コンピュータなどの普及に伴って、複雑な高性能電子
回路を採用する携帯用のバッテリ動作の装置またはシス
テムが最近多く使われるようになってきた。そのような
システムでは、基準電圧を設けることが重要になってき
ている。さらに、そのようなシステムでは、この基準電
圧が3V程度の比較的低い電源電圧で動作することが望
ましく、その基準電圧が安定で、温度変動、電源変動、
およびノイズに実質的に影響されないことが望ましい。
【0003】通常、必要な安定した基準またはバンドキ
ャップ電圧を提供するために、バンドギャップ基準電圧
発生器として知られている回路が採用される。そのよう
なバンドギャップ基準電圧発生器は本発明の譲受人に譲
渡されている、Sonntag他による“CMOS B
andgap Voltage ReferenceA
pparatus and Method”という題目
の1989年7月18日発行の米国特許第4,849,
684号の中で記述されている。そのようなバンドギャ
ップ基準は各種のアプリケーションに対して特に有効で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の特許の
中で記述されているバンドギャップ基準電圧は通常、基
準電圧、すなわち、約1.25Vのバンドギャップ基準
電圧を発生するために約4V程度の電源が必要である。
このほかにも、バンドギャップ基準電圧発生器について
の記述がある。たとえば、John Wiley &
Sonsから入手できるP.GrayおよびR.Mey
erによる“Analysis andDesign
of Analog Integrated Circ
uits(アナログ集積回路の解析と設計)”第2版の
295−296ページに記載され、その出版物の図4.
30cに示されているバンドギャップ基準電圧発生器が
ある。そのようなバンドギャップには、その回路の中の
バイポーラ・トランジスタのコレクタがフローティング
でなければならないので、標準のMOS集積回路製造プ
ロセスでは実現できないことなどの欠点がある。さら
に、実質的に温度に無関係なバンドギャップ基準電圧を
発生する代わりに、或る状況においては、絶対温度に実
質的に比例する電流を発生する電流源があることが望ま
しい場合がある。そのような電流源はバンドギャップ基
準電圧を提供するために採用することができ、また一
方、代りのアプリケーションに関して大きな柔軟性を提
供する。不幸にも、従来技術のバンドギャップ基準電圧
発生器は通常、その発生器の外部回路に対してその電流
が利用できるような方法でPTAT電流を提供しない。
したがって、たとえば4V以下の比較的低い電源電圧で
十分に動作する、絶対温度に実質的に比例した電流を提
供できる電流源に対する必要性が存在する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例に従っ
て要約すると、電流源は第1および第2の電流径路から
構成され、その電流径路は回路の動作中に、実質的にあ
らかじめ定められた正比例関係でそれぞれの電流径路を
通って流れる第1および第2の電流を提供するように結
合されている。この電流源はさらに1つの演算増幅器を
含み、そのそれぞれの入力端子が第1および第2の電流
径路に結合され、その演算増幅器が第1および第2の電
流径路のそれぞれ途中にある第1および第2のあらかじ
め定めれた点の間で電圧を実質的に等しく保つようにフ
ィードバック構成で結合されている。さらに、第1およ
び第2の電流はそれぞれ接合ダイオードの式に従って、
実質的にそれぞれの第1および第2の電圧に関係付けら
れている。
【0006】本発明の他の実施例に従って要約すると、
絶対温度に実質的に比例する電流を供給する電流源は第
1の電流径路および第2の電流径路から構成される。第
1の経路は第1の半導体デバイスを含み、第2の経路は
第2の半導体デバイスを含んでいる。第1の電流径路お
よび第2の電流径路は電流ミラーに結合されており、そ
れぞれ第1の電流径路の中に第1の電流を維持し、第2
の電流径路の中に第2の電流を維持し、そして、それら
の電流は実質的にあらかじめ定められた正比例関係にあ
るように維持されている。この電流源はさらに、2つの
入力端子を含む演算増幅器から構成されており、それぞ
れの入力端子は電流ミラーと半導体デバイスとの間の第
1の電流径路および第2の電流径路の途中にそれぞれ設
けられた第1のあらかじめ定められた点および第2のあ
らかじめ定められた点に結合され、演算増幅器はその第
1および第2のあらかじめ定められた点の間で電圧を実
質的に等しく保つためにフィードバック構成で結合され
ていることを特徴とする。
【0007】本発明のさらに他の実施例に従って要約す
ると、集積回路上の絶対温度に実質的に比例する電流を
供給する方法であり、第1の電流径路および第2の電流
径路を含んでいる集積回路、その集積回路は第1の電流
径路および第2の電流径路を含んでおり、その電流径路
は電流ミラーに結合され、少なくとも集積回路の動作中
にそれぞれの電流径路を通して第1および第2の電流を
維持するように電流ミラーに結合され、第1の電流と第
2の電流は実質的にあらかじめ定められた正比例関係に
あり、第1の電流径路および第2の電流径路はそれぞれ
の電流径路の途中に設けられた実質的にあらかじめ定め
られた点を有し、そのあらかじめ定められた各点は電圧
を持ち、各電流径路の中でその電流径路の途中のあらか
じめ定められた点における電圧がその電流径路を流れる
電流に対して接合ダイオードの式に従って関連付けられ
ており、この方法はそれぞれの電流径路の途中のあらか
じめ定められたそれぞれの点における電圧を比較し、そ
の電圧比較に少なくとも部分的に従って、それぞれの経
路に対して電圧を印加するステップを含むことを特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明に従って絶対温度に
実質的に比例する(PTAT)電流を作り出すことがで
きる電流源の実施例300を示している回路図である。
すなわち、本発明によるPTAT電流源である。図1は
集積回路(IC)上で実施されるような実施例300を
示すが、本発明はこの範囲に限定されない。図示されて
いるように、電流源110は回路300の残りの部分に
電流を供給する従来の電流源から構成されている。電流
源110は、たとえば、電源としてVDDなどの電圧源に
結合された電流ミラーとして実現することができる。た
だし、本発明はこの範囲に限定されない。さらに、電流
源110はIC上に示されているが、その代わりに外部
電流源を使う構成とすることができる。電流源110か
ら供給されているが、図1の中で示されている回路コン
ポーネント140、150、160、170、および1
80によって使われない過剰電流は演算増幅器120に
流れ込むことができる。ここで、演算増幅器という用語
は2つの電圧レベルまたは電圧信号を直接比較するデバ
イスを指す。たとえば、2つの負荷要素130およびト
ランジスタ150の両方にまたがる電圧とトランジスタ
140の電圧を比較し、その電圧信号の比較結果に少な
くとも部分的に基づく増幅された出力電圧信号の応答を
提供する。
【0009】図1に示されているように、MOSデバイ
ス160および170は電流ミラーを提供するように結
合されている。したがって、図示されているように、第
1の電流I1 は第1の電流径路を通って流れ、第2の電
流I2 は第2の電流径路を通って流れる。第2の電流に
対する第1の電流の比はデバイス160および170に
よって形成される電流ミラーによって実質的に設定され
る。MOSデバイス160は、この特定の実施例の中で
は「ダイオード結合」されているので、すなわち、その
ドレインがそのゲートに電気的に接続されているので、
MOSデバイス160のゲートに正の電圧が印加される
と、そのデバイスは飽和領域で動作する。さらに、以下
に詳細に説明されるように、演算増幅器120によって
提供されるフィードバックにより、MOSデバイス17
0のドレイン−ソース間電圧はMOSデバイス160の
ドレイン−ソース間電圧に実質的に等しい。したがっ
て、MOSデバイス170も回路動作中に飽和領域で動
作しているはずである。さらに、本発明はこの範囲に限
定されないが、演算増幅器120は以下に詳細に説明さ
れるように、2V以下またはその付近の低電圧電源V
REG に結合することができる。低電圧電源を採用するこ
とに関連する利点があるにもかかわらず、演算増幅器1
20の電源は、演算増幅器120が回路300に対して
十分なフィードバックを提供し、コンポーネント18
0、160、および170がそれぞれの飽和領域で動作
し、コンポーネント140および150はそれぞれのア
クティブ領域である範囲の動作条件にわたって動作する
のに十分な電力を供給する。
【0010】よく知られているように、MOSデバイス
160と170は図1に示されているように、電流ミラ
ーを形成するように結合されている。第1の電流I1
第2の電流I2 との比は次の式によって与えられる。
【数1】 ここでWn、Ln(n=1、2)は適当な単位で与えられ
るMOSデバイス160および170のそれぞれのゲー
トの幅および長さである。
【0011】図1に示されているように、この特定の実
施例においては、バイポーラ・トランジスタ150およ
び140はそれぞれ第1の電流径路および第2の電源経
路に結合されている。したがって、第1の電流および第
2の電流は第1の電流径路および第2の電流径路を通っ
て流れ、第1の電流径路および第2の電流径路の途中に
あるそれぞれのあらかじめ定められた点における第1の
電圧と第2の電圧とに接合ダイオードの式に従って実質
的に関連付けられている。もちろん、第1および第2の
電圧はグランドなどの絶対電圧レベルに対して相対的に
決定される。以下に詳細に説明されるように、第1およ
び第2の電流径路の中で電流と電圧との間のこの関係が
実質的に適用されるようにすることによって、多くの利
点が提供される。しかし、本発明はPNPまたはNPN
のバイポーラ・トランジスタの使用の範囲に限定されな
い。たとえば、代わりにダイオードを採用することがで
きる。さらに、サブスレッショルド領域で動作している
MOSデバイスを代わりに採用することができる。した
がって、ここでは、半導体デバイスという用語は半導体
接合を含んでいる半導体材料から構成されるデバイスを
指し、その接合においては、そのデバイスに対して、そ
のデバイスを流れる電流とそのデバイスの両端の電圧、
あるいはその任意の部分との間の関係が接合ダイオード
の式に実質的に従っているものを指す。たとえば、別の
代替物としてトランジスタ150および140の代わり
に2個のダーリントン・ペアの構成を採用することがで
きる。ここでは、接合ダイオードの式は次の基本的な関
係またはそれと等価なものを指す。
【数2】 ここでIはデバイスの電流、Vはデバイスの電圧、I0
は逆方向の飽和電流、VT は熱電圧、そしてnは採用さ
れている半導体材料の性質および他の要因に関連する定
数である。
【0012】図1に示されているように、演算増幅器1
20のフィードバックのために、この特定の実施例の中
では抵抗となっている負荷要素130の両端の電圧は少
なくとも部分的に、バイポーラ・トランジスタ150の
ベース−エミッタ間電圧とバイポーラ・トランジスタ1
40のベース−エミッタ間電圧との差によって変わる。
これは演算増幅器120のフィードバックによって、負
荷要素130とトランジスタ150のベース−エミッタ
間電圧との両方にまたがる直列の電圧がトランジスタ1
40の両端のベース−エミッタ間電圧に実質的に等しく
なるように本質的に回路動作が維持されるからである。
さらに、バイポーラ・トランジスタ140および150
のベースとコレクタが相互に結合されているために、こ
れらのトランジスタは回路動作中にそれぞれのアクティ
ブ領域で動作している。さらに詳しく言えば、これらの
トランジスタのベース−コレクタ間電圧は本質的に0で
ある。さらに、トランジスタ150のエミッタ面積がA
1であり、トランジスタ140のエミッタ面積がA2であ
る場合、負荷要素130の両端の電圧は次式によって表
すことができる。
【数3】 ここでVTは以下で定義される「熱電圧」であり、
c1、Ic2はそれぞれトランジスタ150および140
のコレクタ電流である。さらに、上記の式[3]に示さ
れているように、接合ダイオードの式の中に通常現われ
るプロセス・パラメタI0 およびnは、この特定の実施
例においては回路300の中のバイポーラ140と15
0との間の関係のために、本発明によるPTAT電流源
の場合は本質的に打ち消される。そこで、第1の電流I
1 は式[1]および[3]を使って次のように表すことができ
る。
【数4】 ここでR1は負荷要素130に付随する抵抗である。し
たがって、上記の式[4]は電流I1 が絶対温度に本質
的に比例している(PTAT)ことを示している。とい
うのは、VTの項がkT/qとして定義される「熱電
圧」だからである。ここで、 k=ボルツマン定数 T=絶対温度 q=電子の電荷 負荷要素130の抵抗は温度と共に変化する可能性があ
るが、通常はそのような変動はここでは無視できる程度
であり、本質的に無視することができる。さらに、存在
する可能性のある大きな温度効果を、以下にさらに詳し
く説明するように、本発明によるPTAT電流源の実施
例に関して利用することができる。代わりの実施例で
は、John Wiley & Sonsから入手でき
るP.GrayおよびR.Meyerによる“Anal
ysis and Design of Analog
Integrated Circuits(アナログ
集積回路の解析と設計)”の第2版の12.3節および
問題12.13に記述されているように、負荷要素13
0もまったく省略することができる。この実施例では、
図1の中のMOSデバイス160およびMOSデバイス
170などのMOSFETのゲートの幅および長さ、そ
して図1の中のトランジスタ140および150などの
バイポーラ・トランジスタのエミッタ面積を調整してI
1に対するあらかじめ定められた所望の電流値を実質的
に得ることができる。
【0013】バイポーラ・トランジスタ150のベース
−エミッタ間電圧と結合している負荷要素130の両端
の電圧は第1の電流I1の特定の値に対して第1の電流
1が実質的に第2の電流I2 に正比例している場合、
バイポーラ・トランジスタ140のベース−エミッタ間
電圧に実質的に等しくすることができる。この特定の実
施例においては、第1の電流I1 が第2の電流I2 に正
比例する条件は、以前に記述されているように、MOS
デバイス160および170によって形成される電流ミ
ラーによって設定される。さらに、この実施例において
は、第1の電流I1 の大きさは演算増幅器120の出力
端子の電圧によって実効的に設定される。したがって、
演算増幅器120はフィードバック構成に結合されてお
り、演算増幅器120の出力電圧が、負荷要素130の
両端の電圧とトランジスタ150のベース−エミッタ間
電圧の和の電圧(V1)がトランジスタ140のベース−
エミッタ間電圧(V2)に実質的に等しくなるようにフィ
ードバック構成で結合されている。さらに、絶対温度に
対して実質的に比例する電流を提供する第1の電流I1
は図1の中のMOSデバイス180のように都合よくミ
ラー化され、第3の電流I3 を提供することができる。
したがって、第3の電流I3も絶対温度に実質的に比例
する。これは図1に示されている実施例など、本発明に
よるPTAT電流源の1つの態様を提供する。バンドギ
ャップ基準電圧発生器を提供するための各種の従来技術
は何らかの形式でのPTAT電流を含む可能性がある
が、通常はそのようなPTAT電流は、その電流がその
発生回路の外部の回路によって便利に使われるような方
法で回路の中に供給されない。
【0014】図1に示されている実施例のような、本発
明によるPTAT電流源の他の態様は、回路の両端の電
圧降下が比較的小さいことである。たとえば、図1に示
されているように、回路300の両端の電圧降下はMO
Sデバイス170の両端の電圧降下とトランジスタ14
0の両端の電圧降下から構成され、トランジスタ140
の両端の電圧降下はこの特定の実施例ではそのバイポー
ラ・トランジスタのベース−エミッタ間電圧である。さ
らに、本発明によるPTAT電流源の場合、図1に示さ
れている回路300のように、実質的にあらかじめ定め
られた電圧がMOSデバイス160および170に印加
されるように、演算増幅器120がフィードバックを提
供する。さらに、このフィードバック制御ループの利得
は以下に詳しく説明するように比較的高く、演算増幅器
を採用しているフィードバック構成によって前記のV1
とV2が実質的に等しくなるようにされ、一方、演算増
幅器がMOSデバイス160および170を十分に動作
させるだけのあらかじめ定められた出力電圧を実質的に
印加するようになっている。
【0015】図2に、本発明によるPTAT電流源のさ
らに他の実施例を示す。図2に示されている実施例の1
つの態様は、図1に示されている実施例と比較して出力
抵抗が高いことである。この出力抵抗が増加しているこ
とに関連する利点は本発明によるPTAT電流源のその
ような実施例が「理想的な」電流源に極めて近いものと
なることである。図2に示されているように、回路40
0は演算増幅器220、バイポーラ・トランジスタ24
0および250、負荷要素230、そしてMOSデバイ
ス260および270から形成されている電流ミラーを
含んでいる。図1に示されている実施例との間の1つの
違いは、たとえばJohn Wiley& Sonsか
ら入手できるGregorianおよびTemesによ
る“Analog MOS Integrated C
ircuits for Signal Proces
sing(信号処理用のアナログMOS集積回路)”の
1986年版の246−47ページに記述されているよ
うに、大振幅カスコード・デバイスとして動作するMO
Sデバイス360、370および380を含んでいるこ
とである。さらに、このカスコード・デバイスはMOS
デバイス410、420、430および440によって
バイアスされている。もちろん、本発明によるPTAT
電流源は図1に示されている160および170などの
特定の電流ミラーの範囲に限定されないことは理解され
る。たとえば、図2に示されているような電流ミラーは
十分な動作を提供する。
【0016】図3に、本発明によるPTAT電流源の中
に組み込むことができるような演算増幅器500の回路
図を示す。以下に詳しく説明するように、本発明による
PTAT電流源に電源除去率は、たとえば、図1の中の
演算増幅器120のような演算増幅器を、第1の電流径
路の中の第1の電流および第2の電流径路の中の第2の
電流を供給するために使われているのと同じ電流源か
ら、すなわち、この実施例では安定化された電源レール
から供給することによって改善することができる。これ
を実現するために、低電圧で動作することができる演算
増幅器が望ましい。というのは、本発明によるPTAT
電流源の1つの利点が、前に説明したように、低電圧で
動作できることだからである。しかしもちろん、本発明
の適用範囲はこれに限定されない。
【0017】そのような演算増幅器の一実施例が図3に
示されている。この演算増幅器は、前述のP.Gray
およびR.Meyerによるテキスト“Analysi
sand Design of Analog Int
egrated Circuits(アナログ集積回路
の解析と設計)”の752−755ページに記述されて
いるように、よく知られた技術である折りたたみ型カス
コード演算増幅器から構成されている。図3に示されて
いるように、この演算増幅器はMOSデバイス550、
560、600、610、710、720、690、7
00、650および660から構成されている。さら
に、MOSデバイス510、520、530、540、
570、580、590、670、680、620、6
30および640が上記のMOSデバイスに対して大振
幅の電流バイアスを提供する。図3に示されているよう
に、この特定の実施例の中では、比較されるそれぞれの
電圧がMOSデバイス710および720のゲートに印
加される。さらに、MOSデバイス735はこの演算増
幅器の第2利得段であり、MOSデバイス745と抵抗
755によって「ミラー補償されて」いる。ミラー補償
はたとえば、前述のGrayおよびMeyerのテキス
トの745−749ページに記述されている。この特定
の実施例では、演算増幅器は単に「プル・ダウンする」
だけである。すなわち、図1に示されている本発明によ
るPTAT電流源の実施例の場合の演算増幅器120の
代わりに、図3に示されている演算増幅器500が組み
込まれる時、たとえば、電流源110を経由して供給さ
れる電流の量を減らすためのフィードバックを提供す
る。もちろん、本発明は「プル・ダウンする」だけの演
算増幅器の範囲に限定されない。ここで折りたたみ型カ
スコード演算増幅器を採用することの1つの利点は、そ
のような演算増幅器が比較的高い利得および高いバンド
幅を実現し、PSRRを改善することである。ここで、
これは比較的高い利得が得られるために演算増幅器によ
って実行される電圧比較に関係したオフセット誤差が減
少するという利点を提供する。
【0018】本発明によるPTAT電流源においてフィ
ードバック構成での演算増幅器を採用することの他の利
点は、その演算増幅器が2つの電圧を直接比較して電圧
応答を発生することである。したがって、たとえば、図
1に示されているような本発明によるPTAT電流源の
場合、この電圧の直接比較によって生じる可能性のある
オフセット誤差は本質的に1つだけである。オフセット
誤差に関係する問題は回路動作中のオフセット誤差のド
リフトによって、そしてデバイスの製造中に発生する統
計的変動に起因する可能性があるオフセット誤差の変動
によって悪化する可能性がある。さらに、この1つのオ
フセット誤差を減らすことができ、したがって「絶対的
に正確な」PTAT電流が得られ、電源電圧または温度
の変動などによる相対誤差が減少する。
【0019】図4に、バンドギャップ基準電圧発生器7
00の中に組み込まれた本発明によるPTAT電流源の
実施例を示す。さらに、図4に示されているバンドギャ
ップ基準電圧発生器は図3に示されている演算増幅器の
実施例500を使うことができる。ただし、もちろん、
本発明はこの点において範囲が限定されるわけではな
い。ノード907および908はこの特定の実施例に対
して図3の演算増幅器のMOSデバイス710および7
20のゲートに印加される入力電圧を提供する。さら
に、第2段の出力電圧をノード900に結合することが
できる。この特定の実施例において、図2に示されてい
るカスコード・デバイスが同様に採用されている。しか
し、この特定の実施例においては、MOSデバイス86
0、870および880はそのゲートをグランドに結合
することによってバイアスされるので、図2に示されて
いるMOSデバイス410、420、430および44
0は、図4に示されている実施例700の場合には無く
すことができる。
【0020】図4に示されている実施例などの本発明に
よるPTAT電流源の他の態様は、演算増幅器が第1お
よび第2の電流径路に対しても電流を供給する電流源か
ら電流を得るように結合できることである。したがっ
て、上記のように、ノード900は演算増幅器の出力電
圧端子に結合することができる。たとえば、図1に示さ
れている電流源110に対応する電流源はこの特定の実
施例においてはVDDに結合されている図4の中のMOS
デバイス910によって実現される。さらに、演算増幅
器に供給される電流は本発明によるPTAT電流源によ
って供給される電流に少なくとも部分的に基づいて作り
出される。この特定の実施例において、MODデバイス
910を通る電流は、たとえば図1に示されている実施
例でのMOSデバイス180に対応するMOSデバイス
920を通して提供される電流のように、PTAT電流
をミラーする2つの電流ミラーによって設定される。こ
の実施例において、第1のミラーはMOSデバイス95
0およびMOSデバイス940によって形成される。第
2の電流ミラーはMOSデバイス910およびMOSデ
バイス930によって形成される。電流を駆動するため
に電源に実質的に無関係なPTAT電流が採用されてい
るので、従来の電流源に比較して改善された電源除去率
(PSRR)が得られる。
【0021】前に示唆したように、図4はバンドギャッ
プ基準電圧発生器の一部として採用された本発明による
PTAT電流源を示している。図4に示されている方法
はGrayおよびMeyerによる、前に参照したテキ
スト“Analysis and Design of
Analog Integrated Circui
ts(アナログ集積回路の解析と設計)”の736ペー
ジに記述されているような従来の方法である。図4に示
されているように、MOSデバイス780を通る電流の
ようなPTAT電流は、その後抵抗830およびバイポ
ーラ・トランジスタ755を通って流れる。このよう
に、PTAT電流源から電流が導かれるので、抵抗83
0の両端の電圧は温度と共に増加する。同様に、よく知
られているように、バイポーラ・トランジスタ755の
ベース−エミッタ接合の両端の電圧は温度と共に減少す
る。したがって、抵抗830、トランジスタ755のゲ
ートの幅対長さの比、およびPTAT電流の大きさが適
切にスケールされた場合、抵抗830とバイポーラ・ト
ランジスタ755の両方にまたがる電圧を、温度によっ
て実質的には変化しない一定の値にすることができる。
【0022】もちろん、或る状況においては、図4に示
されている実施例のような温度に実質的に無関係な基準
電圧と対照的に、絶対温度に実質的に比例するバンドギ
ャップ基準電圧などの基準電圧を備えることが望ましい
場合があることは理解される。本発明によるPTAT電
流源はそのような基準電圧発生器においても採用するこ
とができる。そのような基準電圧発生器は、或る状況に
おいては温度に実質的に無関係な基準電圧を提供するバ
ンドギャップ基準電圧発生器および従来の電圧比較器ま
たは演算増幅器と組み合わせて温度を検出するのに有用
である。そのような回路が有用であり得る他のアプリケ
ーションとしては回路動作中に温度が変化することによ
るバイアス電圧の変化を補償することなどがあげられ
る。たとえば、抵抗830の抵抗値、PTAT電流の
値、およびトランジスタ755などのバイポーラ・トラ
ンジスタのエミッタ・サイズを調整することによって、
適切な温度係数を持つ電圧を構成することができる。本
発明によるPTAT電流源を含むすべてのそのような基
準電圧回路を付加請求項に含めることが意図されてい
る。
【0023】図5に本発明によるPTAT電流源のさら
に他の実施例1700を示す。実施例1700はMOS
デバイス1760、1770、1780、1860、1
870、1880、1420、1430、1940、お
よび1950、抵抗1730および1830そしてバイ
ポーラ・トランジスタ1740および1750を含んで
いる。この特定の実施例では、図4に示されている実施
例と比較すると、バイポーラ・トランジスタ755が消
去されている。このために、電流乗算器バンドギャップ
のトポロジーが記述されている前述の米国特許第4,8
49,684号の中で記述されている方法が採用されて
いる。
【0024】図6に、本発明によるPTAT電流源のさ
らに他の実施例を示す。この実施例はMOSデバイス1
210、および1220および1230、抵抗1240
およびバイポーラ・トランジスタ1250によって作ら
れている。ただし、本発明はこれによって範囲が制限さ
れるものではない。バイポーラ・トランジスタ1250
のエミッタにおいて提供される実質的に一定の電流は、
バイポーラ・トランジスタ1250のベース−エミッタ
間電圧を負荷要素1240の抵抗値で割って得られる電
流だけオフセットされたPTAT電流に実質的に等し
い。したがって、温度が上昇すると、PTAT電流は増
加するが、バイポーラ・トランジスタ1250のベース
−エミッタ間電圧は減少する。PTAT電流、負荷要素
1240の抵抗、バイポーラ・トランジスタ1250の
エミッタ・サイズおよびMOSデバイス1220によっ
て少なくとも部分的に影響されるバイポーラ・トランジ
スタ1250を流れる電流の値をそれぞれ適切に選択す
ることによって、温度に実質的に無関係な一定の電流源
が得られる。
【0025】図7に、本発明によるPTAT電流源、た
とえば、図5で示されている実施例と結合に合わせて採
用することができるスタートアップ回路の実施例700
0を示す。図5に示されている実施例のような、本発明
によるPTAT電流源は複数の安定動作状態を持つ可能
性がある。これらの安定動作状態のいくつかにおいて、
図1に示されている電流源110のように、回路に供給
している電流源からその回路が電流を得ることができな
い場合がある。他の動作状態においては、この回路は望
ましくない電流レベルまたは電圧レベルを発生する可能
性がある。したがって、図5に示されている実施例のよ
うな、本発明によるPTAT電流源の回路の実施例を望
ましい安定な動作状態へ移行させるために、スタートア
ップ回路を採用することができる。
【0026】図7に、採用できるスタートアップ回路の
実施例7000を示す。ただし、本発明はこの特定のス
タートアップ回路の範囲に制限されない。図示されてい
るように、スタートアップ回路7000はMOSデバイ
ス1310、1320、1330および1340から構
成されている。この回路が正しい状態になかった場合、
図7に示されているノード1400は「ロー」となる可
能性があり、したがって、MOSデバイス1310の中
に大きな電流が流れることになる。結果として、ノード
1410は「ハイ」となり得る。したがって、MOSデ
バイス1330および1340は「オン」となり、電流
が流れることになる。MOSデバイス1340はMOS
デバイス1420の動作に影響し、結果として電流が流
れる。同様に、MOSデバイス1430の中に電流が流
れる。MOSデバイス1430の中のこの電流はノード
1400の電圧を上昇させ、その結果、ノード1907
と1908との間に結合されている演算増幅器(図示せ
ず)の中に電流が流れる。MOSデバイス1330はM
OSデバイス1760および1860の中に電流を流
す。これによって電流が1770、1780、および1
920に流れる。最終的には、この動作の結果、第1の
電流径路および第2の電流径路に所望の電流が流れる。
ノード1400の電圧の結果として回路がこの望ましい
動作状態に移行すると、MOSトランジスタ1310が
MOSデバイス1330および1340と同様に「オ
フ」となり、それ以降、スタートアップ回路は本発明に
よるPTAT電流源の回路実施例の動作に影響しなくな
る。
【0027】本発明によるPTAT電流源は次の方法に
従って動作させることができる。絶対温度に実質的に比
例する電流を電気回路または図1に示されているような
集積回路に供給することができる。絶対温度に実質的に
比例する電流がPTAT電流源自体の外部の回路によっ
て利用されるような方法で提供される。したがって、集
積回路または電気回路は前に説明したように、たとえ
ば、図1に示されている本発明によるPTAT電流源の
実施例によって示されているような、第1の電流径路お
よび第2の電流径路を含むことができる。図1に示され
ているように、それぞれの電流径路は、少なくとも電気
回路または集積回路の動作中に、第1および第2の電流
がその電流径路を通して提供されるように結合され、そ
の第1の電流および第2の電流は実質的にあらかじめ定
められた正比例関係を保つようにになっている。通常、
これは前に説明したように、電流ミラーによって実現す
ることができる。第1の電流径路および第2の電流径路
には、それぞれその経路の途中に電圧を持っているあら
かじめ定められた点がある。実際には、それぞれの電流
径路の途中の多数の点のうちの任意の1つで十分であ
る。もちろん、それぞれの経路の途中のこれらの2つの
あらかじめ定められた点の電圧は、グランドなどの絶対
電圧レベルに対して相対的に定義される。各電流径路に
おいて、その経路の途中のあらかじめ定められた点の電
圧は、前に説明したように、接合ダイオードの式に従っ
て実質的にその経路を流れている電流に関連付けられ
る。これはたとえば、前に説明したように、図1に示さ
れているようなバイポーラ・トランジスタを使うことに
より、ダイオードを使うことにより、あるいは代わりに
サブスレッショルド領域で動作しているMOSデバイス
を使うことによって実現される。それぞれの電流径路の
途中のそれぞれの点の電圧が比較される。前に説明した
ように、これは図1に示されている演算増幅器120の
ような演算増幅器を使うことによって実現することがで
きる。もちろん、本発明の範囲は特定のタイプの演算増
幅器には制限されない。たとえば、前に説明したよう
に、カスコード折たたみ型演算増幅器を採用することが
できる。この演算増幅器はそれぞれの電流径路の途中の
それぞれの点の電圧を比較し、少なくとも部分的にはそ
の電圧比較の結果に基づいて第1の電流径路および第2
の電流径路に電圧を印加する。この技法によって、前に
説明したように、演算増幅器はそれぞれの電流径路の途
中のそれぞれの点の電圧が実質的に等しくなるようにフ
ィードバックを提供する。前に説明したように、この構
成において演算増幅器を使用することの利点の1つは演
算増幅器の動作の不完全性に起因するオフセット誤差が
1つあり得るだけで、それぞれの電流径路の途中のそれ
ぞれの電圧が実質的に等しくなることである。したがっ
て、前に説明したように、電流ミラーを使って実質的に
あらかじめ定められた正比例関係にあるそれぞれの電流
径路に電流を供給し、2つのそれぞれの電流径路の途中
の2つのあらかじめ定められたそれぞれの点の電圧を実
質的に等しく保ち、第1および第2の経路の電圧と電流
との関係が接合のダイオードの式に実質的に従って維持
されるようにすることにより、絶対温度に実質的に比例
する電流が他の回路で使うために供給される、本発明よ
る回路動作の方法が提供される。
【0028】ここでは、本発明の或る種の特徴だけが図
示され、記述されてきたが、多くの修正、置き換え、変
更または等価の回路がこの分野の技術に熟達している人
達によって考えられる。したがって、本発明の真の精神
の範囲内に入るそのような修正および変更をすべてカバ
ーする目的で請求項が追加されていることが理解される
べきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるPTAT電流源の一実施例を示し
ている回路図である。
【図2】本発明によるPTAT電流源の他の実施例を示
している回路図である。
【図3】本発明によるPTAT電流源と組み合わせて使
うことができる演算増幅器の実施例の回路図である。
【図4】本発明によるPTAT電流源の実施例を含むバ
ンドギャップ基準電圧発生器の実施例である。
【図5】本発明によるPTAT電流源の実施例を含むバ
ンドギャップ基準電圧発生器の他の実施例である。
【図6】本発明によるPTAT電流源のさらに他の実施
例である。
【図7】図5に示されている実施例のような、本発明に
よるPTAT電流源の実施例で使うためのスタートアッ
プ回路の実施例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリシュナスワミー ナガラジ アメリカ合衆国 08876 ニュージャーシ ィ,サマーヴィル,アリガー クローズ 1 (72)発明者 ディヴィッド アーサー リッチ アメリカ合衆国 11598 ニューヨーク, ウッドメアー,ウッドメアー コート 845 (72)発明者 コン−メン ザム アメリカ合衆国 19610 ペンシルヴァニ ア,リーディング,アビントン ドライヴ 309

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路の中で使用するための電流源
    (例えば、300、400)であって、該電流源は、 第1の電流経路と第2の電流経路とからなり、 前記電流経路は少なくとも回路の動作中にそれぞれの電
    流経路を通って流れる第1の電流と第2の電流を提供
    し、前記第1の電流と前記第2の電流が実質的にあらか
    じめ定められた正比例関係にあり、 前記電流源(例えば、300、400)はさらに前記第
    1の電流経路と前記第2の電流経路にそれぞれ結合され
    ている入力端子を含む演算増幅器(例えば、120、2
    20、500)から構成され、前記演算増幅器(例え
    ば、120、220、500)は前記第1の電流経路と
    前記第2の電流経路の途中にそれぞれ設けられた第1の
    実質的にあらかじめ定められた点と第2の実質的にあら
    かじめ定められた点との間の第1および第2の電圧を実
    質的に等しく保つようにフィードバック構成で結合され
    ており、 第1および第2の電流はそれぞれ実質的に接合ダイオー
    ドの式に従って第1および第2の電圧にそれぞれ関係付
    けられていることを特徴とする電流源。
  2. 【請求項2】 前記第1の電流と前記第2の電流が実質
    的にあらかじめ定められた正比例関係を保つように電流
    ミラー(例えば、160、170、260、270)が
    それぞれの電流経路に結合されている、請求項1に記載
    の電流源(例えば、300、400)。
  3. 【請求項3】 それぞれの電流径路が低電圧電源に結合
    されている、請求項2に記載の電流源(たとえば、30
    0、400)。
  4. 【請求項4】 前記低電圧電源が2V以下の電源から構
    成されている、請求項3に記載の電流源(たとえば、3
    00、400)。
  5. 【請求項5】 第1のバイポーラ・トランジスタ(たと
    えば、150、250)および第2のバイポーラ・トラ
    ンジスタ(たとえば、140、240)がそれぞれ前記
    第1の電流径路および前記第2の電流径路に結合され、
    それぞれの電流径路を流れる前記第1の電流および前記
    第2の電流が実質的に接合ダイオードの式に従ってそれ
    ぞれの第1および第2の電圧に関係付けられる構成にな
    っている、請求項2に記載の電流源(たとえば、30
    0、400)。
  6. 【請求項6】 上記の電流源(たとえば、300、40
    0)がPTAT電流源(たとえば、300、400)を
    構成し、前記演算増幅器(たとえば、120、220、
    500)が外部電流源によって電力を供給されるように
    改造されていて、その外部電流源が少なくとも部分的に
    前記PTAT電流源(たとえば、300、400)によ
    って供給される電流から作り出される電流を前記演算増
    幅器(たとえば、120、220、500)に供給する
    ように改造されている、請求項2に記載されている電流
    源(たとえば、300、400)。
  7. 【請求項7】 絶対温度に実質的に比例する電流を供給
    している電流源(たとえば、300、400)であっ
    て、前記電流源(たとえば、300、400)が第1の
    電流径路および第2の電流径路から構成され、 前記第1の径路は第1の半導体デバイス(たとえば、1
    50、250)を含み、 前記第2の経路は第2の半導体デバイス(たとえば、1
    40、240)を含み、 前記第1の電流径路および前記第2の電流径路は電流ミ
    ラー(たとえば、160、170、260、270)に
    結合されて前記第1の電流径路の中の第1の電流および
    前記第2の電流径路の中の第2の電流をそれぞれ維持
    し、前記電流が実質的にあらかじめ定められた正比例関
    係にあり、 前記電流源(たとえば、300、400)はさらに前記
    電流ミラー(たとえば、160、170、260、27
    0)と前記半導体デバイス(たとえば、150、25
    0、140、240)との間の、前記第1の電流径路お
    よび前記第2の電流径路の途中にそれぞれある第1のあ
    らかじめ定められた点および第2のあらかじめ定められ
    た点にそれぞれ結合されている2つの入力端子を含んで
    いる演算増幅器(たとえば、120、220、500)
    から構成され、前記演算増幅器(たとえば、120、2
    20、500)が前記第1および第2のあらかじめ定め
    られた点の電圧を実質的に等しく保つようにフィードバ
    ック構成で結合されていることを特徴とする電流源。
  8. 【請求項8】 上記の電流源(たとえば、300、40
    0)がPTAT電流源(たとえば、300、400)を
    構成し、前記演算増幅器(たとえば、120、220、
    500)が外部電流源によって電力を供給されるように
    改造されていて、その外部電流源が少なくとも部分的に
    前記PTAT電流源(たとえば、300、400)によ
    って供給される電流から作り出される電流を前記演算増
    幅器(たとえば、120、220、500)に供給する
    ように改造されている、請求項8に記載されている電流
    源(たとえば、300、400)。
  9. 【請求項9】 集積回路上で絶対温度に実質的に比例す
    る電流を供給する方法であって、 前記集積回路が第1の電流径路および第2の電流径路を
    含んでおり、 前記電流径路が電流ミラー(たとえば、160、17
    0、260、270)に結合されていて、少なくとも集
    積回路の動作中にそれぞれの電流径路を通る第1および
    第2の電流をそれぞれ維持するようになっており、前記
    第1の電流および前記第2の電流が実質的にあらかじめ
    定められた正比例関係にあり、 前記第1の電流径路および前記第2の電流径路がそれぞ
    れの電流径路の途中に実質的にあらかじめ定められた点
    をそれぞれ備え、そのあらかじめ定められた各点が電圧
    を有し、 各電流径路において、その電流径路の途中のあらかじめ
    定められた点における電圧が実質的に接合ダイオードの
    式に従ってその電流径路を流れる電流に関係付けられて
    おり、 前記方法は、 それぞれの電流径路の途中のそれぞれのあらかじめ定め
    られた点における電圧を比較するステップと、 少なくとも部分的にはその電圧比較の結果に従ってそれ
    ぞれの経路に対して電圧を印加するステップとを含むこ
    とを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 電圧比較のステップは演算増幅器(た
    とえば、120、220、500)の入力端子に電圧を
    印加することを含み、 電圧を印加するステップはそれぞれの電流径路に対して
    前記演算増幅器(たとえば、120、220、500)
    の出力電圧を印可することを含む、請求項9に記載の方
    法。
JP7297238A 1994-11-18 1995-11-16 Ptat電流源 Withdrawn JPH08234853A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/342188 1994-11-18
US08/342,188 US5646518A (en) 1994-11-18 1994-11-18 PTAT current source

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08234853A true JPH08234853A (ja) 1996-09-13

Family

ID=23340753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7297238A Withdrawn JPH08234853A (ja) 1994-11-18 1995-11-16 Ptat電流源

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5646518A (ja)
EP (1) EP0714055A1 (ja)
JP (1) JPH08234853A (ja)
TW (1) TW270262B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005265521A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Olympus Corp 温度検出回路、温度検出装置、及び光電変換装置
JP2007081972A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御用増幅回路
JP2010200078A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Renesas Electronics Corp Rf電力増幅回路およびそれを使用したrfパワーモジュール
JP2014187605A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Citizen Holdings Co Ltd 演算増幅回路
US11323083B2 (en) 2018-04-27 2022-05-03 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Amplifier circuit

Families Citing this family (56)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5777509A (en) * 1996-06-25 1998-07-07 Symbios Logic Inc. Apparatus and method for generating a current with a positive temperature coefficient
US5798723A (en) * 1996-07-19 1998-08-25 National Semiconductor Corporation Accurate and precise current matching for low voltage CMOS digital to analog converters
SE518159C2 (sv) * 1997-01-17 2002-09-03 Ericsson Telefon Ab L M Anordning för att bestämma storleken på en ström
JP3185698B2 (ja) * 1997-02-20 2001-07-11 日本電気株式会社 基準電圧発生回路
US6075407A (en) * 1997-02-28 2000-06-13 Intel Corporation Low power digital CMOS compatible bandgap reference
US6052020A (en) * 1997-09-10 2000-04-18 Intel Corporation Low supply voltage sub-bandgap reference
US6057721A (en) * 1998-04-23 2000-05-02 Microchip Technology Incorporated Reference circuit using current feedback for fast biasing upon power-up
US6150872A (en) * 1998-08-28 2000-11-21 Lucent Technologies Inc. CMOS bandgap voltage reference
US6016051A (en) * 1998-09-30 2000-01-18 National Semiconductor Corporation Bandgap reference voltage circuit with PTAT current source
ATE224073T1 (de) * 1999-06-22 2002-09-15 Cit Alcatel Referenzspannungsgenerator mit überwachungs- und anlaufschaltung
JP3526432B2 (ja) * 1999-09-14 2004-05-17 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 定電流回路
DE60123925D1 (de) * 2001-04-27 2006-11-30 St Microelectronics Srl Stromreferenzschaltung für niedrige Versorgungsspannungen
US6628558B2 (en) 2001-06-20 2003-09-30 Cypress Semiconductor Corp. Proportional to temperature voltage generator
US6492796B1 (en) * 2001-06-22 2002-12-10 Analog Devices, Inc. Current mirror having improved power supply rejection
US6366071B1 (en) 2001-07-12 2002-04-02 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Low voltage supply bandgap reference circuit using PTAT and PTVBE current source
EP1280032A1 (en) * 2001-07-26 2003-01-29 Alcatel Low drop voltage regulator
US6489835B1 (en) * 2001-08-28 2002-12-03 Lattice Semiconductor Corporation Low voltage bandgap reference circuit
DE60220667D1 (de) 2002-08-06 2007-07-26 Sgs Thomson Microelectronics Stromquelle
FR2845767B1 (fr) * 2002-10-09 2005-12-09 St Microelectronics Sa Capteur numerique de temperature integre
FR2845781B1 (fr) * 2002-10-09 2005-03-04 St Microelectronics Sa Generateur de tension de type a intervalle de bande
US6831504B1 (en) 2003-03-27 2004-12-14 National Semiconductor Corporation Constant temperature coefficient self-regulating CMOS current source
EP1619570B1 (en) * 2003-04-25 2015-07-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device
WO2004107078A1 (ja) * 2003-05-14 2004-12-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. 半導体装置
US7543253B2 (en) * 2003-10-07 2009-06-02 Analog Devices, Inc. Method and apparatus for compensating for temperature drift in semiconductor processes and circuitry
US7173407B2 (en) * 2004-06-30 2007-02-06 Analog Devices, Inc. Proportional to absolute temperature voltage circuit
US7505739B2 (en) * 2004-11-12 2009-03-17 Atheros Technology Ltd. Automatic mode setting and power ramp compensator for system power on conditions
US7301316B1 (en) 2005-08-12 2007-11-27 Altera Corporation Stable DC current source with common-source output stage
US7075281B1 (en) * 2005-08-15 2006-07-11 Micrel, Inc. Precision PTAT current source using only one external resistor
US7307476B2 (en) * 2006-02-17 2007-12-11 Semiconductor Components Industries, L.L.C. Method for nullifying temperature dependence and circuit therefor
JP4499696B2 (ja) * 2006-09-15 2010-07-07 Okiセミコンダクタ株式会社 基準電流生成装置
US8102201B2 (en) 2006-09-25 2012-01-24 Analog Devices, Inc. Reference circuit and method for providing a reference
US7576598B2 (en) * 2006-09-25 2009-08-18 Analog Devices, Inc. Bandgap voltage reference and method for providing same
TW200819949A (en) * 2006-10-19 2008-05-01 Faraday Tech Corp Supply-independent biasing circuit
US20080106247A1 (en) * 2006-11-06 2008-05-08 Virgil Ioan Gheorghiu Trimmed current mirror
US20080136464A1 (en) * 2006-12-06 2008-06-12 Electronics And Telecommunications Research Institute Method of fabricating bipolar transistors and high-speed lvds driver with the bipolar transistors
EP2097985A4 (en) * 2006-12-21 2010-12-22 Icera Canada ULC CURRENT CONTROL POLARIZATION FOR RF VARIABLE GAIN AMPLIFIERS BASED ON CURRENT DRIVING
US7714563B2 (en) * 2007-03-13 2010-05-11 Analog Devices, Inc. Low noise voltage reference circuit
US20080265860A1 (en) * 2007-04-30 2008-10-30 Analog Devices, Inc. Low voltage bandgap reference source
TWI339325B (en) * 2007-05-21 2011-03-21 Realtek Semiconductor Corp Current output circuit with bias control and method thereof
US7605578B2 (en) 2007-07-23 2009-10-20 Analog Devices, Inc. Low noise bandgap voltage reference
JP5301147B2 (ja) * 2007-12-13 2013-09-25 スパンション エルエルシー 電子回路
US7612606B2 (en) * 2007-12-21 2009-11-03 Analog Devices, Inc. Low voltage current and voltage generator
US7598799B2 (en) * 2007-12-21 2009-10-06 Analog Devices, Inc. Bandgap voltage reference circuit
US7902912B2 (en) * 2008-03-25 2011-03-08 Analog Devices, Inc. Bias current generator
US7880533B2 (en) * 2008-03-25 2011-02-01 Analog Devices, Inc. Bandgap voltage reference circuit
US7750728B2 (en) * 2008-03-25 2010-07-06 Analog Devices, Inc. Reference voltage circuit
CN102063139B (zh) * 2009-11-12 2013-07-17 登丰微电子股份有限公司 温度系数调整电路及温度补偿电路
TWI409610B (zh) * 2009-12-18 2013-09-21 Green Solution Tech Co Ltd 溫度係數調整電路及溫度補償電路
US8547141B2 (en) * 2010-04-30 2013-10-01 Lockheed Martin Corporation Wide dynamic range, wide bandwidth, voltage to current converter
FR2975512B1 (fr) * 2011-05-17 2013-05-10 St Microelectronics Rousset Procede et dispositif de generation d'une tension de reference ajustable de bande interdite
JP5782346B2 (ja) * 2011-09-27 2015-09-24 セイコーインスツル株式会社 基準電圧回路
TWI470394B (zh) * 2012-12-13 2015-01-21 Issc Technologies Corp 電壓產生器
US9323275B2 (en) * 2013-12-11 2016-04-26 Analog Devices Global Proportional to absolute temperature circuit
TWI510880B (zh) * 2014-04-03 2015-12-01 Himax Tech Ltd 溫度非相關之整合電壓源與電流源
US9547325B2 (en) 2015-02-18 2017-01-17 Invensense, Inc. Low power bandgap circuit device with zero temperature coefficient current generation
TWI720305B (zh) * 2018-04-10 2021-03-01 智原科技股份有限公司 電壓產生電路

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH628462A5 (fr) * 1978-12-22 1982-02-26 Centre Electron Horloger Source de tension de reference.
US4399399A (en) * 1981-12-21 1983-08-16 Motorola, Inc. Precision current source
US4593208A (en) * 1984-03-28 1986-06-03 National Semiconductor Corporation CMOS voltage and current reference circuit
US4554515A (en) * 1984-07-06 1985-11-19 At&T Laboratories CMOS Operational amplifier
US4839535A (en) * 1988-02-22 1989-06-13 Motorola, Inc. MOS bandgap voltage reference circuit
JP2611811B2 (ja) * 1988-07-12 1997-05-21 嘉寿 恒川 自動現像装置
IT1223685B (it) * 1988-07-12 1990-09-29 Italtel Spa Generatore di tensione di riferimento completamente differenziale
US4849684A (en) * 1988-11-07 1989-07-18 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laaboratories CMOS bandgap voltage reference apparatus and method
JPH0782404B2 (ja) * 1989-07-11 1995-09-06 日本電気株式会社 基準電圧発生回路
US5038053A (en) * 1990-03-23 1991-08-06 Power Integrations, Inc. Temperature-compensated integrated circuit for uniform current generation
US5081410A (en) * 1990-05-29 1992-01-14 Harris Corporation Band-gap reference
NL9002392A (nl) * 1990-11-02 1992-06-01 Philips Nv Bandgap-referentie-schakeling.
FR2672705B1 (fr) * 1991-02-07 1993-06-04 Valeo Equip Electr Moteur Circuit generateur d'une tension de reference variable en fonction de la temperature, notamment pour regulateur de la tension de charge d'une batterie par un alternateur.
US5245273A (en) * 1991-10-30 1993-09-14 Motorola, Inc. Bandgap voltage reference circuit
US5307007A (en) * 1992-10-19 1994-04-26 National Science Council CMOS bandgap voltage and current references
US5352973A (en) * 1993-01-13 1994-10-04 Analog Devices, Inc. Temperature compensation bandgap voltage reference and method
US5391980A (en) * 1993-06-16 1995-02-21 Texas Instruments Incorporated Second order low temperature coefficient bandgap voltage supply
US5448158A (en) * 1993-12-30 1995-09-05 Sgs-Thomson Microelectronics, Inc. PTAT current source
US5506543A (en) * 1994-12-14 1996-04-09 Texas Instruments Incorporated Circuitry for bias current generation

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005265521A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Olympus Corp 温度検出回路、温度検出装置、及び光電変換装置
JP4642364B2 (ja) * 2004-03-17 2011-03-02 オリンパス株式会社 温度検出回路、温度検出装置、及び光電変換装置
JP2007081972A (ja) * 2005-09-15 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御用増幅回路
JP2010200078A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Renesas Electronics Corp Rf電力増幅回路およびそれを使用したrfパワーモジュール
JP2014187605A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Citizen Holdings Co Ltd 演算増幅回路
US11323083B2 (en) 2018-04-27 2022-05-03 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Amplifier circuit

Also Published As

Publication number Publication date
US5646518A (en) 1997-07-08
EP0714055A1 (en) 1996-05-29
TW270262B (en) 1996-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08234853A (ja) Ptat電流源
US6529066B1 (en) Low voltage band gap circuit and method
JP3420536B2 (ja) Cmosバンドギャップ電圧基準
EP0429198B1 (en) Bandgap reference voltage circuit
JP3586073B2 (ja) 基準電圧発生回路
JP3647468B2 (ja) 定電流およびptat電流のためのデュアル源
US7078958B2 (en) CMOS bandgap reference with low voltage operation
US7088085B2 (en) CMOS bandgap current and voltage generator
KR101829416B1 (ko) 보상된 밴드갭
US6384586B1 (en) Regulated low-voltage generation circuit
US7053694B2 (en) Band-gap circuit with high power supply rejection ratio
US4935690A (en) CMOS compatible bandgap voltage reference
US20020093325A1 (en) Low voltage bandgap reference circuit
JP3519361B2 (ja) バンドギャップレファレンス回路
JP3039611B2 (ja) カレントミラー回路
CN108351662B (zh) 具有曲率补偿的带隙参考电路
US8269478B2 (en) Two-terminal voltage regulator with current-balancing current mirror
US6265929B1 (en) Circuits and methods for providing rail-to-rail output with highly linear transconductance performance
US10712763B2 (en) Sub-bandgap reference voltage source
US10379567B2 (en) Bandgap reference circuitry
US20020089377A1 (en) Constant transconductance differential amplifier
US6288525B1 (en) Merged NPN and PNP transistor stack for low noise and low supply voltage bandgap
US20070200546A1 (en) Reference voltage generating circuit for generating low reference voltages
US7629785B1 (en) Circuit and method supporting a one-volt bandgap architecture
JP4328391B2 (ja) 電圧および電流基準回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030204