JP2900754B2 - AlGaInP系発光装置 - Google Patents

AlGaInP系発光装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は化合物半導体発光装置に
関し、さらに詳しくはAlGaInP混晶からなる活性
層を持つAlGaInP系発光装置に関する。
【0002】
【発明の背景技術】AlGaInP系材料は、窒化物を
除くIII-V族化合物半導体混晶中で最大の直接遷移型エ
ネルギーギャップを有し、550〜650nm帯(緑色
〜赤色域)の可視光発光装置の材料として注目されてい
る。このような大きな直接遷移型エネルギーギャップを
持つAlGaInPからなる活性層を有するAlGaI
nP系発光装置は、従来のGaP、GaAsP等の間接
遷移型の材料を用いたものと比べて高輝度の発光が可能
である。
【0003】図3は、従来のAlGaInP系発光装置
の一例を示す概略断面図である。このAlGaInP系
発光装置10は、n型GaAs基板11上に、n型(A
xGa1-x0.51In0.49Pクラッド層12(厚さ約1
μm)、(AlyGa1-y0.51In0.49P活性層13
(厚さ約0.6μm)、p型(AlzGa1-z0.51In
0.49Pクラッド層14(厚さ約1μm)及びp型電流拡
散層15(厚さ数μm)を順次積層形成し、前記p型電
流拡散層15上にp側電極(上面電極)16、n型Ga
As基板11の下面にn側電極(下面電極)17を設け
た構成になっている。
【0004】ここで、(AlyGa1-y0.51In0.49
活性層13と該活性層13より大きなエネルギーギャッ
プを有する2つのAlGaInPクラッド層すなわちn
型(AlxGa1-x0.51In0.49Pクラッド層12及び
p型(AlzGa1-z0.51In0.49Pクラッド層14と
で構成されるAlGaInPダブルヘテロ接合構造層は
発光層部18を構成し、前記(AlyGa1-y0.51In
0.49P活性層13が発光層として機能する。また、上記
AlGaInPダブルヘテロ接合構造層を構成する各A
lGaInP層のAl組成x、y、zは0≦y≦0.
7、y<x及びy<zなる関係を満たす。
【0005】なお、以下の説明においては、特別な事情
がない場合、前記(AlxGa1-x 0.51In0.49P、
(AlyGa1-y0.51In0.49P及び(AlzGa1-z
0.51In0.49Pを総称して(AlBGa1-B0.51In
0.49P又は単にAlGaInPと略記する。
【0006】上記のようなAlGaInP系発光装置に
おいては、電流拡散層を設ける必要があり、特にAlG
aInP系混晶とは異なる材料からなる電流拡散層を設
ける必要がある。その理由を図3を参照しながら説明す
る。図3には、p側電極16からの電流分布19を矢印
で示してある。
【0007】AlGaInP系発光装置の通電発光にお
いては、p側電極16からの電流を発光層であるAlG
aInP活性層13の全域に効果的に拡散させて効率的
に発光させることが望ましい。そのためには、前記p側
電極16とAlGaInP活性層13との間の距離(層
厚)を所定以上(数μm以上)にする必要がある。
【0008】ところで、AlGaInPからなる活性層
を持つAlGaInP系発光装置の場合、通常は図3に
示したように、GaAs基板11上に、該GaAs基板
11と格子整合させてAlGaInP系の前記各層12
(厚さ約1μm)、13(厚さ約0.6μm)、14
(厚さ約1μm)を(AlBGa1-B0.51In0.49Pな
る組成で形成させるが、全厚で3μmを超える厚さの
(AlBGa1-B0.51In 0.49P混晶層を結晶性を損う
ことなく形成させることは極めて困難である。
【0009】すなわち、p側電極16からの電流をAl
GaInP活性層13の全域に効果的に拡散させるため
には、p側電極16と前記活性層13との間の厚さが数
μm以上必要であるが、この厚さの層の形成はAlGa
InP系材料では上記理由により不可能に近い。
【0010】そこで、従来、AlGaInP系以外の材
料からなる層を電流拡散層15として前記p型AlGa
InPクラッド層14上に形成し、p側電極16からの
電流を前記AlGaInP活性層13全域に効果的に拡
散させて、効率的な発光を得ることが行われている。
【0011】前記電流拡散層15の材料としては、前記
AlGaInP活性層13から放射される光子が吸収さ
れないという前提から、前記光子のエネルギーより大き
いエネルギーギャップを有するAlwGa1-wAs(0.
45≦w<1)又はGaPが従来より用いられていた。
【0012】しかし、GaPはGaAsや(AlBGa
1-B0.51In0.49Pとの格子不整合が大きいため、通
常はGaAsや(AlBGa1-B0.51In0.49Pとほぼ
同じ格子定数を有するAlwGa1-wAsが用いられるこ
とが多い。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、AlwGa1-w
Asを電流拡散層に用いたとしても、エネルギーギャッ
プを大きくするためにAl組成wを増加させると、Ga
As基板や該GaAs基板上に形成された発光層部を構
成する(AlBGa1-B0.51In0.49P混晶との格子不
整合が無視できなくなる。
【0014】例えば、発光波長が590nmの場合、前
記AlGaInP活性層13から放射される光子が吸収
されないためには、電流拡散層15を構成するAlw
1-wAsのAl組成wを約0.7以上にする必要があ
るが、このときのAlwGa1-wAsと(AlBGa1-B
0.51In0.49Pとの室温における格子不整合率は0.1
%以上となる。
【0015】ここで、格子不整合率は、図3に示す構造
を参照して示すと下記の如く表される。 a’:電流拡散層15の結晶AlwGa1-wAsの格子定
数 a:p型クラッド層14の結晶(AlzGa1-z0.51
0.49Pの格子定数
【0016】上記のように格子不整合率が高くなると、
格子不整合に起因する応力が内在し、これが前記発光層
部18、特に発光に主たる役割を担うAlGaInP活
性層13にまで影響を及ぼす。このため、長時間通電発
光使用すると、デバイス特性、特に発光特性に劣化を生
じるという問題があった。換言すると、発光装置の寿命
が短いという問題があった。
【0017】また、前記AlGaInP系発光装置を製
造する際に用いるエピタキシャルウエーハにおいては、
前記応力の影響を受けて反りが発生し、素子化工程で支
障をきたすという問題もあった。
【0018】そこで本発明は、GaAs基板や発光層部
を構成する(AlBGa1-B0.51In0.49P混晶との格
子整合が良好な電流拡散層を備え、長時間通電発光使用
しても発光特性等に劣化を生じない長寿命且つ信頼性の
高いAlGaInP系発光装置を提供することを目的と
する。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明のAlGaInP
系発光装置は、第1導電型GaAs基板上にAlGaI
nPダブルヘテロ接合構造層又はAlGaInPシング
ルヘテロ接合構造層からなる発光層部を形成し、該発光
層部上に、該発光層部の活性層より放射される光子のエ
ネルギーより大きいエネルギーギャップを有し、且つ前
記発光層部を構成する(AlBGa1-B0.51In0.49
混晶と極めて良く格子整合する第2導電型AlwGa1-w
As1-vv混晶(例えば、Al0.7Ga0.3As0.97
0.03)を電流拡散層として形成するようにした。但し、
w及びvはそれぞれ0.45≦w<1、0<v≦0.0
8である。
【0020】前記AlwGa1-wAs1-vv電流拡散層の
厚さは、電流拡散を十分に行うためには3μm以上とす
る必要があり、発光光の外部取り出し効率を高くするに
は厚い程効果が大きい。
【0021】前記発光層部のヘテロ接合構造がダブルヘ
テロ接合構造層である場合は、(Al Ga 1−x
0.51 In 0.49 P混晶からなる第1導電型クラッ
ド層と(Al Ga 1−y 0.51 In 0.49 P混
晶からなる活性層及び(Al Ga 1−z 0.51
0.49 P混晶からなる第2導電型クラッド層とで構
成される。この場合、x、y及びzが、0≦y≦0.
7、y<x、y<zなる関係を満たす。
【0022】前記発光層部のヘテロ接合構造がシングル
ヘテロ接合構造層である場合は、(Al Ga 1−y
0.51 In 0.49 P混晶からなる活性層と(Al
Ga 1−z 0.51 In 0.49 P混晶からなる第2
導電型クラッド層とで構成される。この場合、y及びz
が、0≦y≦0.7、y<zなる関係を満たす。
【0023】なお、発光層部の(AlBGa1-B0.51
0.49P混晶と完全に格子整合する混晶の具体例として
は、例えばAl0.7Ga0.3As1-vv混晶でvが0.0
25近傍の場合が挙げられる。
【0024】
【作用】本発明のAlGaInP系発光装置において
は、光取り出し側電極(上面電極)とAlGaInP発
光層部との間に設けた電流拡散層が、発光層部を構成す
る(AlBGa1-B0.51In0.49P混晶と極めて良く格
子整合するAlwGa1-wAs1-vv混晶で構成されてい
るので、層間の格子不整合に基づく応力を大幅に低減す
ることが可能になる。
【0025】この内部応力の低減により、前記発光装置
の十分な長寿命化が図れるとともに、該発光装置を製造
するのに用いるAlGaInP系エピタキシャルウエー
ハの反りを大幅に低減することが可能となる。
【0026】
【実施例】以下、本発明のAlGaInP系発光装置に
ついて、図1及び図2を参照して説明する。なお、発光
層部の層構造としては前述のようにAlGaInPダブ
ルヘテロ接合構造層やAlGaInPシングルヘテロ接
合構造層等があるが、本発明で問題とする電流拡散層の
形成を考える上では発光層部の層構造は本質ではないの
で、以下の実施例ではAlGaInPダブルヘテロ接合
構造層を有するAlGaInP系発光装置を例にとって
説明する。
【0027】図1は、本発明のAlGaInP発光装置
の一実施例を示す概略断面図である。図1において、図
3と同一部材は同一符合を用いている。この発光装置3
0は、n型GaAs基板11上に、n型(Al0.7Ga
0.30.51In0.49Pクラッド層12(厚さ約1μ
m)、(AlyGa1-y0.51In0.49P活性層13(0
≦y≦0.7、厚さ約0.6μm)、p型(Al0.7
0.30.51In0.49Pクラッド層14(厚さ約1μ
m)及びp型Al0.7Ga0.3As0.970.03電流拡散層
31(厚さ3μm以上)を順次積層形成し、前記p型電
流拡散層31上にp側電極16、n型GaAs基板11
の下面にn側電極17を設けた構成になっている。
【0028】上記構成のAlGaInP系発光装置のA
lGaInP層(活性層及びクラッド層)及びAlGa
AsP層(電流拡散層)を成長する方法は、MOVPE
法(有機金属気相成長法)を用いる。また、Al、G
a、In、As及びPの原料としてはそれぞれトリメチ
ルアルミニウム(Al(CH33、以下「TMA」と略
記する。)、トリメチルガリウム(Ga(CH33、以
下「TMGa」と略記する。)、トリメチルインジウム
(In(CH33、以下「TMIn」と略記する。)、
アルシン(AsH3)及びホスフィン(PH3)を用い
る。さらに、n型及びp型ドーパント源としては、それ
ぞれセレン化水素(H2Se)及びジメチル亜鉛(DM
Zn)を用いる。
【0029】図2は、MOVPE法で各層を成長する際
に用いる成長装置の構成例を示す。すなわち、各種III
族金属元素の有機物の蒸気と、気相のV族元素の水素化
物とを、成長層の組成に応じて分圧及び流量を選択して
混合し、得られた混合ガスを反応室20に供給し、反応
室20内に配置したn型GaAs基板11上に所望の成
長層を順次積層形成する。
【0030】具体的には、50Torrの減圧下で、V
族元素とIII族元素との供給量比(V/III比)が100
となるように混合したガスを成長層の原料ガスとして用
い、成長温度710℃、成長速度4μm/時の成長条件
で、n型GaAs基板11上に前記各層12、13、1
4及び31を順次積層形成させる。このようにして得ら
れたエピタキシャルウエーハを素子化することにより、
図1に示す構造のAlGaInP系発光装置30が得ら
れる。
【0031】前記p型Al0.7Ga0.3As0.970.03
流拡散層31の成長に際しては、Pの原料であるPH3
の濃度を精密に制御するとともに、p型(Al0.7Ga
0.30.51In0.49Pクラッド層14の成長時に多量に
流していたPH3の流量をAl0.7Ga0.3As0.97
0.03成長に切り替える段階で急激に下げる必要がある。
この点から、PH3の供給ラインは図2に示すような2
ライン又はそれ以上にすることが好ましい。
【0032】(諸特性の評価結果)表1は、Al0.7
0.3As0.970.03混晶を電流拡散層に用いた本実施
例のAlGaInP系発光装置において、電流拡散層の
厚さを種々の値にした場合における諸特性を、比較例の
AlGaInP系発光装置の場合と比較して示したもの
である。なお、比較例のAlGaInP系発光装置は、
電流拡散層の材料としてAl0.7Ga0.3As混晶を用い
たこと以外は実施例と同じである。
【0033】
【表1】 (註)1.チップサイズ:300×300μm 2.輝度測定:20mA 3.ライフ(別称:残光率) 残光率=(I/I0)×100(%) I0:初期輝度 I:85℃、湿度85%の環境下で、DC50mAで1
000時間通電発光させた後の輝度 4.エピタキシャルウエーハの直径:50mm
【0034】表1より、下記のことが判明した。 (電流拡散性)実施例においては、電流拡散層の厚さが
3μm以上の場合には十分な輝度が得られ、厚くなるほ
ど輝度が高くなる。すなわち、電流拡散層の厚さが3μ
m以上であれば、p側電極16からの電流が活性層全域
に効果的に拡散され、十分効率的に発光させることがで
きる。一方、比較例においては、格子不整合の起因によ
る応力の影響を受け、厚くなると却って輝度の低下が見
られる。
【0035】(格子整合性)本実施例のAlGaInP
系発光装置は、従来に比してライフ、反りとも大幅に改
善されている。この事実より、発光層部18上に、該発
光層部18を構成する(AlBGa1-B0.51In0.49
混晶と極めて良く格子整合するAlwGa1-wAs1-vv
混晶からなる電流拡散層31を形成したことにより、格
子不整合に起因する応力を大幅に低減させることができ
たと言える。
【0036】上記結果から、本実施例のAlGaInP
発光装置は、高輝度すなわち電流拡散が十分であり、且
つ長時間寿命で信頼性の高い発光装置であると言える。
【0037】なお、上記実施例ではn型GaAs基板上
にn型クラッド層、活性層、p型クラッド層及びp型電
流拡散層を順次積層形成したAlGaInP系発光装置
を例にとって説明したが、p型GaAs基板上にp型ク
ラッド層、活性層、n型クラッド層及びn型電流拡散層
を順次積層形成してもよく、さらにこのようなダブルヘ
テロ接合構造の代りにシングルヘテロ接合構造を用いて
もよい。その他本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実
施例の各種条件を変更することが可能であることは言う
までもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、G
aAs基板や発光層部を構成する(AlBGa1-B0.51
In0.49P混晶との格子整合が良好な電流拡散層を備え
たことにより、長時間通電発光使用しても発光特性等に
劣化を生じない長寿命で且つ信頼性の高いAlGaIn
P系発光装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAlGaInP系発光装置の一実施例
を示す概略断面図である。
【図2】図2は、MOVPE法で各層を成長する際に用
いる成長装置の構成例を示す。
【図3】従来のAlGaInP系発光装置の一例を示す
概略断面図である。
【符号の説明】
11 n型GaAs基板 12 n型(Al0.7Ga0.30.51In0.49Pクラッド
層 13 (AlyGa1-y0.51In0.49P活性層 14 p型(Al0.7Ga0.30.51In0.49Pクラッド
層 16 p側電極 17 n側電極 18 発光層部 30 AlGaInP系発光装置 31 p型Al0.7Ga0.3As0.970.03電流拡散層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−227077(JP,A) 特開 平4−212479(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 33/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型GaAs基板上に、(Al
    Ga 1−x 0.51 In 0.49 P混晶からなる第1
    導電型クラッド層と(Al Ga 1−y 0.51 In
    0.49 P混晶からなる活性層及び(Al
    1−z 0.51 In 0.49 P混晶からなる第2導
    電型クラッド層とで構成されたAlGaInPダブルヘ
    テロ接合構造層、又は、(Al Ga 1−y 0.51
    In 0.49 P混晶からなる活性層と(Al Ga
    1−z 0.51 In 0.49 P混晶からなる第2導電
    型クラッド層とで構成されたAlGaInPシングルヘ
    テロ接合構造層からなる発光層部が形成されたAlGa
    InP系発光装置において、前記(Al Ga 1−z 0.51 In 0.49 P混晶
    からなる第2導電型クラッド層の直上に 第2導電型Al
    Ga 1−w As 1−v 混晶電流拡散層を備え、該
    Al Ga 1−w As 1−v 混晶電流拡散層のw及
    びvが0.45≦w<1、0<v≦0.08であること
    を特徴とするAlGaInP系発光装置。
  2. 【請求項2】 前記Al Ga 1−w As 1−v
    晶電流拡散層の厚さが3μm以上である請求項1に記載
    のAlGaInP系発光装置。
  3. 【請求項3】 前記AlGaInP混晶からなる発光層
    部において、組成x、y及びzが、0≦y≦0.7、y
    <x、y<zなる関係を満たすことを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載のAlGaInP系発光装置。
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