JP2899952B2 - 組立て式管体 - Google Patents

組立て式管体

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JP2899952B2
JP2899952B2 JP8054519A JP5451996A JP2899952B2 JP 2899952 B2 JP2899952 B2 JP 2899952B2 JP 8054519 A JP8054519 A JP 8054519A JP 5451996 A JP5451996 A JP 5451996A JP 2899952 B2 JP2899952 B2 JP 2899952B2
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male
pipe
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pipe joint
connecting portion
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茂 高田
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TAKADA SEISAKUSHO KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L57/00Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてケーブル
等の保護管として用いる組立て式管体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ケーブル等の保護管として種々の管体が
提案されている。従来のこの種の管体は、一般に製造の
段階で管の形に形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の管体によ
れば、嵩張るためその保管に広い場所を必要とし、搬送
にあたっては一度に大量の搬送が困難でありまた、保護
管としてケーブルへの組み付け作業は面倒で、かなりの
労力と時間を必要とし、更に、その製造も面倒であると
いった問題点があった。
【0004】本発明の目的は、保管に広い場所を必要と
せず、また搬送にあたっても一度に大量の搬送が可能
で、保護すべきケーブル等の長尺体への組み付けが容易
に行え、更には、製造が容易な組立て式管体を提供する
ことにある。
【0005】本発明の他の目的は、保護すべき保護すべ
きケーブル等の長尺体に取り付けた管体を隣接相互間で
簡単に連結することができる組立て式管体を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る組立て式管
体は、合成樹脂製の1対の半管体がその凹面側で向い合
わせに配置され、これら半管体の各割り面の側辺には、
側辺に沿って長手方向に開口する雌形連結部と、該雌形
連結部に嵌合可能な雄形連結部が設けられ、これら雌形
連結部と雄形連結部の嵌め合せで半管体が相互に連結さ
れている。
【0007】
【0008】
【0009】前記各半管体の長手方向の一方側の端部外
周にはそれぞれ外方に突出する雄形管継部が周方向所定
の長さに設けられ、前記各半管体の長手方向の他端には
それぞれ前記雄形管継部を嵌める雄形管継部挿入口と該
雄形管継部挿入口の奥で周方向に連続して前記割り面に
開口した雄形管継部嵌合溝とからなる雌形管継部がそれ
ぞれ設けられていることを特徴とする。
【0010】このように構成された組立て式管体は、1
対の半管体の割り面を接合してその側辺に設けてある雌
形連結部と雄形連結部を嵌合して相互に連結することに
より管体に組み立てることができ、そして組み立てられ
た管体にはそれぞれの半管体の雌形管継部を構成する雄
形管継部嵌合溝の割り面に開口した開口部が一致して連
続する雄形管継部嵌合溝が形成される。このようにして
組み立てた管体の雄形管継部を同様にして組み立てた他
の管体の雌形管継部を構成する雄形管継部挿入口に挿入
し、かかる状態で管体の一方を他方に対して周方向に回
転させ、一方の管体の雄形管継部を他方の管体の雌形管
継部を構成する雄形管継部嵌合溝に嵌合させることによ
り軸方向への抜け出しが阻止され、両管体が連結状態に
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、図2は本発明に係る組立て
式管体における実施の形態の一例を示したものである。
本例の組立て式管体1は、合成樹脂製の1対の半管体
2,3で構成されており、その凹面側を向い合わせに接
合するようになっている。前記一方の半管体2の割り面
4の側辺には、外面に側辺に沿って長手方向に開口する
嵌合溝5を有する雌形連結部6が設けられている。ま
た、他方の半管体3の割り面7の側辺には、外面の前記
半管体2の雌形連結部6に対応する位置に、前記雌形連
結部6の嵌合溝5に密に嵌合可能な雄形連結部8が設け
られている。前記雌形連結部6の嵌合溝5は長手方向の
一方から他方に向けてテーパー状に形成され、この嵌合
溝5に嵌合する雄形連結部8も嵌合溝5と相似する形状
に形成されており、嵌合溝5にその一方から雄形連結部
8を嵌合したとき、雄形連結部8が嵌合溝5の他方に抜
け出すことが阻止されるとともに雄形連結部8が嵌合溝
5に密に嵌合するようになっている。
【0012】そして、前記一方の半管体2の割り面4と
他方の半管体3の割り面7を向かい合わせに重ね、一方
の半管体2に設けられている雌形連結部6の嵌合溝5
に、他方の半管体3に設けられている雄形連結部8を嵌
合して相互に連結することにより管体1が組み立てられ
るようになっている。
【0013】また、前記各半管体2,3の長手方向の一
方側の端部外周にはそれぞれ外方に突出する雄形管継部
9が割り面4,7から周方向所定の長さに設けられてい
る。また、前記各半管体2,3の長手方向の他端側に
は、径方向に外向きに肉厚が厚くなった厚肉部10が形
成され、この厚肉部10には、その端面に開口されて前
記雄形管継部9を嵌める雄形管継部挿入口11と、該雄
形管継部挿入口11の奥で周方向に連続して前記割り面
4,7に開口した雄形管継部嵌合溝12とからなる雌形
管継部13がそれぞれ設けられているこのように構成さ
れた組立て式の管体1は、前記のように一方の半管体2
の割り面4と他方の半管体3の割り面7を向かい合わせ
に重ね、一方の半管体2に設けられている雌形連結部6
の嵌合溝5に、他方の半管体3に設けられている雄形連
結部8を嵌合して相互に連結することにより組み立てる
ことができ、そして組み立てられた管体1には、それぞ
れの半管体2,3の雌形管継部13を構成する雄形管継
部嵌合溝12の割り面4,7に開口した開口部が一致し
て連続する雄形管継部嵌合溝12が形成される。
【0014】このようにして組み立てられた管体1の雄
形管継部9を、同様にして組み立てた他の管体1の雌形
管継部13を構成する雄形管継部挿入口11に挿入し、
かかる状態で管体1の一方を他方に対して周方向に回転
させ、一方の管体1の雄形管継部9を他方の管体1の雌
形管継部13を構成する雄形管継部嵌合溝12に嵌合さ
せることにより軸方向への抜け出しが阻止され、両管体
1,1が連結状態になる。
【0015】図3、図4は本発明に係る組立て式管体に
おける実施の形態の他例を示したものである。本例で
は、前記各半管体2,3の長手方向の一方側の端部外周
に突出する雄形管継部9はそれぞれ割り面4,7に至ら
ない長さで周方向に設けられている。
【0016】このような構成にすることにより、組み立
てられた管体1の雄形管継部9を、組み立てた他の管体
1の雌形管継部13を構成する雄形管継部挿入口11に
挿入し、かかる状態で管体1の一方を他方に対して周方
向に回転させ、一方の管体1の雄形管継部9を他方の管
体1の雌形管継部13を構成する雄形管継部嵌合溝12
に嵌合させたとき、軸方向への抜け出しが阻止され、両
管体1,1が連結状態になるが、一方の管体1の雄形管
継部9が他方の管体1を構成する一対の半管体2,3の
割り部4,7を跨ぐようにして雄形管継部嵌合溝12に
嵌合するので、連結された管体1,1の強度の強化が図
れる(図4)。
【0017】以上の構成からなる組み立て式の管体1を
ケーブル等の保護管として用いる場合、作業現場でケー
ブル等を引いた後に、一方の半管体2の凹部にケーブル
等を入れてからこの半管体2に他方の半管体3を両者の
割り面4,7が向かい合わせになるように重ね、一方の
半管体2に設けられている雌形連結部6の嵌合溝5に、
他方の半管体3に設けられている雄形連結部8を嵌合し
て相互に連結することに管体1を組み立て、このように
してケーブル等上に組み立てた管体1の雄形管継部9
を、同様にして組み立てた隣り合う管体1の雌形管継部
13を構成する雄形管継部挿入口11に挿入し、かかる
状態で管体1の一方を他方に対して周方向に回転させ、
一方の管体1の雄形管継部9を他方の管体1の雌形管継
部13を構成する雄形管継部嵌合溝12に嵌合させるこ
とにより順次連結することにより、長尺管とした管体1
にケーブル等を挿入した状態を作り出すことができる。
【0018】なお、上記例では、一方の半管体2の割り
面4の側辺に雌形連結部6が設けられ、他方の半管体3
の割り面7の側辺に雄形連結部8が設けられていが、本
発明はこれに限定されるものではなく、一方の半管体2
の割り面4の一方の側辺に雌形連結部6を設け、他方の
側辺に雄形連結部8を設け、また他方の半管体3の割り
面7の一方の側辺には前記一方の半管体2の雌形連結部
6に嵌合可能な雄形連結部8を設け、他方の側辺には一
方の半管体2の雄形連結部8に嵌合可能な雌形連結部6
を設けることができる。このように構成された半管体
2,3は同一形状を呈することになり、この結果、一種
類の半管体をつくり、これを半管体2,3として管体1
を組み立てることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る組立て式管
体によれば、半管体の組合わせにより形成されているの
で、保管や搬送時には分解して半管体の状態にしておく
ことにより、保管に広い場所を必要とせず、搬送にあた
っても一度に大量の搬送が可能であり、また製造が容易
となる。また、管体の組み立ては、1対の半管体の割り
面を接合してその側辺に設けてある雌形連結部と雄形連
結部を嵌合して相互に連結することにより簡単に行うこ
とができ、組み立てた管体の雄形管継部を組み立てた他
の管体の雌形管継部を構成する雄形管継部挿入口に挿入
し、かかる状態で管体の一方を他方に対して周方向に回
転させ、一方の管体の雄形管継部を他方の管体の雌形管
継部を構成する雄形管継部嵌合溝に嵌合させることによ
り両管体を簡単に連結させることができる。そして、本
発明に係る組立て式管体をケーブル等の長尺体の保護管
として用いる場合、長尺体への組み付けが容易であり、
簡単な作業で長尺管とした管体にケーブル等の長尺体を
挿入した状態を作り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る組立て式管体の実施の形態の一例
を示す分解斜視図である。
【図2】図1の組立て式管体の連結状態を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明に係る組立て式管体の実施の形態の他例
を示す分解斜視図である。
【図4】図3の組立て式管体の連結状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 組立て式管体 2 半管体 3 半管体 4 割り面 5 嵌合溝 6 雌形連結部 7 割り面 8 雄形連結部 9 雄形管継部 10 肉厚部 11 雄形管継部挿入口 12 雄形管継部嵌合溝 13 雌形管継部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の1対の半管体がその凹面側
    で向い合わせに配置され、これら半管体の各割り面の側
    辺には、側辺に沿って長手方向に開口する雌形連結部
    と、該雌形連結部に嵌合可能な雄形連結部が設けられ、
    これら雌形連結部と雄形連結部の嵌め合せで半管体が相
    互に連結されており、前記各半管体の長手方向の一方側
    の端部外周にはそれぞれ外方に突出する雄形管継部が周
    方向所定の長さにに設けられ、前記各半管体の長手方向
    の他端にはそれぞれ前記雄形管継部を嵌める雄形管継部
    挿入口と該雄形管継部挿入口の奥で周方向に連続して前
    記割り面に開口した雄形管継部嵌合溝とからなる雌形管
    継部がそれぞれ設けられていることを特徴とする組立て
    式管体。
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