JPS633516Y2 - - Google Patents

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JPS633516Y2
JPS633516Y2 JP1982202414U JP20241482U JPS633516Y2 JP S633516 Y2 JPS633516 Y2 JP S633516Y2 JP 1982202414 U JP1982202414 U JP 1982202414U JP 20241482 U JP20241482 U JP 20241482U JP S633516 Y2 JPS633516 Y2 JP S633516Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
joint
halves
pipe
bellows
center line
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982202414U
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English (en)
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JPS59100188U (ja
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Publication date
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Priority to JP20241482U priority Critical patent/JPS59100188U/ja
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Publication of JPS633516Y2 publication Critical patent/JPS633516Y2/ja
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Landscapes

  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、暗渠排水管等の接続に好適に使用さ
れる合成樹脂製簡易管継手に関するものである。
周知のように、暗渠排水管等を接続する場合に
は、合成樹脂製のエルボ継手、直状継手、T字型
継手など、種々の形状の管継手が使用されてい
る。このような管継手は、合成樹脂の成形によつ
て安価に量産することができ、また軽量である
等、種々の利点を有するが、その反面、皿や茶碗
のように多数重ね合わせることができないため、
保管時或いは梱包時或いは輸送時に嵩張つて大き
なスペースをとるという欠点があつた。しかも湾
曲自在でないため、継手端部の差込み口と排水管
端部の位置ズレなどが生じると、接続が困難にな
るという欠点もあつた。
本考案は、上記欠点を解消すべくなされたもの
で、管継手を中心線に沿つて左右対称に二分割し
た形状の継手半体を、折り返し自在なヒンジ部の
両側に連設すると共に、各継手半体の中央部を蛇
腹状に形成することによつて、保管、梱包、輸送
等の際には多数重ね合わせできるようにし、使用
の際にはヒンジ部で折り返して継手半体同士を合
わせ、Cリング等の適宜の締具で開かないように
して暗渠排水管等の接続を行うようにし、継手端
部と排水管端部の位置ズレなどを生じた場合は蛇
腹状の継手中央部で湾曲させて接続できるように
した、合成樹脂製の簡易管継手を提供せんとする
ものである。
以下、実施例を示す図面を参照しながら、本考
案簡易管継手を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図で、こ
のものは中央のヒンジ部1の両側に継手半体2,
2′を連設してある。この継手半体2,2′は、長
手方向両端に管を差し込むためのソケツト部を有
し且つ中央に蛇腹部を有する直状継手を中心線に
沿つて左右対称に二分割した形状とされており、
従つて、各継手半体2,2′の両端部は半円筒状
に形成されたソケツト半体部3,3′、中央部は
蛇腹状に形成された蛇腹半体部4,4′となつて
いる。
一方、ヒンジ部1は、継手半体2,2′よりも
薄肉に形成され、且つその中心線に沿つて下面側
に略V字状の切込溝5が形成されている。この切
込溝5は180度折り返しを容易にしてヒンジ効果
を高めるためのものである。
上記のような直状継手は、第1図に示すように
180度展開した状態のまま多数重ね合わせて保管
され、梱包され、運搬される。従つて、嵩張ら
ず、少しのスペースでも多数保管することがで
き、一度にたくさん輸送することができる。そし
て使用時には、第2図に示すようにヒンジ部1の
切込溝5のところで180度折り返し、継手半体2,
2′同士を合わせて立体的な直状継手となし、更
に継手半体2,2′が開かないようにCリング等
の締具6,6を外嵌した上、長手方向両端におい
て双方のソケツト半体部3,3′により構成され
る管接続用ソケツトに排水管7,7を差し込んで
接続を行うものである。この場合、第3図に示す
ように継手一端のソケツト半体部3,3′により
構成される管接続用ソトツトと排水管7端部との
位置や方向が多少ずれていても、蛇腹半体部4,
4′のところが湾曲自在であるので、管接続用ソ
ケツトと排水管端部が合致するように湾曲させて
接続を行うことができる。
このような簡易管継手は、双方の継手半体2,
2′の合わせ目のところから水漏れを生じること
があるが、音暗排水管等の接続においては多少の
水漏れは許容できるから問題はない、尚、水漏れ
を許容できない屋内配管に使用するような場合に
は、継手半体2,2′同士の合わせ目8に水密パ
ツキン等を挟み、外部から針金等で強く縛るよう
にすればよい。
上記の簡易管継手は、合成樹脂を射出成型等の
成型方法で成型することにより、容易且つ安価に
量産されるが、ヒンジ部1に良好なヒンジ機能を
付与するためには、合成樹脂としてポリエチレン
樹脂、ポリプロピレン樹脂等を使用し、且つ前述
の如き切込溝5を設けるのが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本考案簡易管
継手は、管継手を中心線に沿つて左右対称に二分
割した形状の継手半体を、中心線上に切込溝が形
成された180度折り返し自在なヒンジ部の両側に
連設すると共に、各継手半体の中央部を蛇腹状に
形成したため、嵩張らないよう展開状態で多数重
ね合わせて梱包、保管、運送を行えるので保管
費、梱包費、運送費等を大幅に節約することが可
能となり、又、使用に際してはヒンジ部のところ
で折り返して継手半体同士を合わせ、適宜締具で
開かないようにするだけで通常の管継手と同様に
管の接続を行えるから極めて便利であり、たとえ
継手端部と排水管端部の位置ズレなどが生じたと
しても蛇腹状の継手中央部で湾曲させて容易に接
続を行うことができる等の効果を奏し、特に暗渠
排水管等の接続に好適に使用することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
同実施例の使用説明図、第3図は同実施例の他の
使用態様を示す平面図である。 1……ヒンジ部、2,2′……継手半体、4,
4′……蛇腹半体部(蛇腹状に形成された中央
部)、5……切込溝、6……締具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管継手を中心線に沿つて左右対称に二分割した
    形状の継手半体を、中心線上に切込溝が形成され
    た180度折り返し自在なヒンジ部の両側に連接す
    ると共に、各継手半体の中央部を蛇腹状に形成し
    て成る合成樹脂製簡易管継手。
JP20241482U 1982-12-23 1982-12-23 合成樹脂製簡易管継手 Granted JPS59100188U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20241482U JPS59100188U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 合成樹脂製簡易管継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20241482U JPS59100188U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 合成樹脂製簡易管継手

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Publication Number Publication Date
JPS59100188U JPS59100188U (ja) 1984-07-06
JPS633516Y2 true JPS633516Y2 (ja) 1988-01-28

Family

ID=30427887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20241482U Granted JPS59100188U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 合成樹脂製簡易管継手

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JP (1) JPS59100188U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS567629U (ja) * 1979-06-29 1981-01-23
JPS57211922A (en) * 1981-05-21 1982-12-25 Toyota Kogyo Kk Connector unit for flexible synthetic resin wire

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5073927U (ja) * 1973-11-06 1975-06-28
JPS52111919U (ja) * 1976-02-23 1977-08-25

Patent Citations (2)

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Publication number Publication date
JPS59100188U (ja) 1984-07-06

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