JP3071213B2 - ダクトの接続方法 - Google Patents
ダクトの接続方法Info
- Publication number
- JP3071213B2 JP3071213B2 JP2237729A JP23772990A JP3071213B2 JP 3071213 B2 JP3071213 B2 JP 3071213B2 JP 2237729 A JP2237729 A JP 2237729A JP 23772990 A JP23772990 A JP 23772990A JP 3071213 B2 JP3071213 B2 JP 3071213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- external joint
- joint
- showing
- connected body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、排気ダクト、吸気ダクト等のダクトの接続
方法に関する。
方法に関する。
[従来の技術] 従来のダクトの接続方法は、特開昭61−48696号公報
にもあるように第4図に示す如く、相接続される両ダク
ト1、2の内径部に押し込まれる挿し込み継手3を用い
ており、挿し込み継手3を挟む両ダクト1、2の突き合
わせ外周部にアルミテープ4を巻き付けて、その接続を
完了することとしている。
にもあるように第4図に示す如く、相接続される両ダク
ト1、2の内径部に押し込まれる挿し込み継手3を用い
ており、挿し込み継手3を挟む両ダクト1、2の突き合
わせ外周部にアルミテープ4を巻き付けて、その接続を
完了することとしている。
[発明が解決しようとする課題] 然るに、従来技術では、第5図に示す如く、ダクト1
の長手方向の両端部が、一方の壁に設置されるレンジフ
ードファン5のダクト2と、他方の壁に設置される吹出
し部材6のそれぞれに接続される如くに際しては、ダク
ト1とダクト2を第6図に示す如くねじりながら接続す
る必要がある。
の長手方向の両端部が、一方の壁に設置されるレンジフ
ードファン5のダクト2と、他方の壁に設置される吹出
し部材6のそれぞれに接続される如くに際しては、ダク
ト1とダクト2を第6図に示す如くねじりながら接続す
る必要がある。
そしてこのとき、ダクト1とダクト2の突き合わせ部
の長手方向に、十分なクリアランスが確保できないと、
挿し込み継手3を両ダクト1、2の内径部に挿し込みで
きず、接続不能となる。
の長手方向に、十分なクリアランスが確保できないと、
挿し込み継手3を両ダクト1、2の内径部に挿し込みで
きず、接続不能となる。
本発明は、ダクトと被接続体の突き合わせ部の長手方
向にクリアランスの余裕がない場合にも、両者を確実か
つ容易に接続できるようにすることを目的とする。
向にクリアランスの余裕がない場合にも、両者を確実か
つ容易に接続できるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ダクトをこのダクトと同径の被接続体に接
続するダクトの接続方法において、ダクトと上記被接続
体の一方の外周部に予め外付け継手を被着しておき、ダ
クトと被接続体の突き合わせ部に上記外付け継手をスラ
イドさせて被せて取着するように構成したものである。
続するダクトの接続方法において、ダクトと上記被接続
体の一方の外周部に予め外付け継手を被着しておき、ダ
クトと被接続体の突き合わせ部に上記外付け継手をスラ
イドさせて被せて取着するように構成したものである。
[作用] 本発明によれば、外付け継手はダクトと被接続体の一
方の外周部に予め被着され、それらダクトと被接続体の
突き合わせ後に、上記外付け継手をスライドさせてそれ
らダクトと被接続体の突き合わせ部に取着することとな
る。従って、外突け継手の取着のために、ダクトと被接
続体の突き合わせ部の長手方向に十分なクリアランスを
確保する等の必要がない。よって、ダクトと被接続体の
突き合わせ部の長手方向にクリアランスの余裕がない場
合にも、両者を確実かつ容易に接続できる。
方の外周部に予め被着され、それらダクトと被接続体の
突き合わせ後に、上記外付け継手をスライドさせてそれ
らダクトと被接続体の突き合わせ部に取着することとな
る。従って、外突け継手の取着のために、ダクトと被接
続体の突き合わせ部の長手方向に十分なクリアランスを
確保する等の必要がない。よって、ダクトと被接続体の
突き合わせ部の長手方向にクリアランスの余裕がない場
合にも、両者を確実かつ容易に接続できる。
[実施例] 第1図(A)〜(D)は本発明に係るダクトの接続方
法の施工工程の一例を示す模式図、第2図はダクトの設
置状態を示す模式図、第3図はダクトの断面形状を示す
断面図、第4図は従来の挿し込み継手を示す断面図、第
5図は従来のダクトの設置状態を示す模式図、第6図は
従来のダクトの施工方法を示す模式図である。
法の施工工程の一例を示す模式図、第2図はダクトの設
置状態を示す模式図、第3図はダクトの断面形状を示す
断面図、第4図は従来の挿し込み継手を示す断面図、第
5図は従来のダクトの設置状態を示す模式図、第6図は
従来のダクトの施工方法を示す模式図である。
本発明のダクトの接続方法は、第1図に示す如く、ダ
クト11を被接続体12(この実施例ではダクト)に接続す
るに際し、ダクト11の外周部に予め短管状の外付け継手
13を被着しておき、ダクト11と被接続体12の突き合わせ
部に上記外付け継手13をスライドさせて取着するように
構成されている。
クト11を被接続体12(この実施例ではダクト)に接続す
るに際し、ダクト11の外周部に予め短管状の外付け継手
13を被着しておき、ダクト11と被接続体12の突き合わせ
部に上記外付け継手13をスライドさせて取着するように
構成されている。
ここで、ダクト11の長手方向の両端部を、一方の壁に
設置されているレンジフードファン5の被接続体12と、
他方の壁に設置されている吹出し部材6のそれぞれに接
続するための施工について説明する(第2図参照)。
設置されているレンジフードファン5の被接続体12と、
他方の壁に設置されている吹出し部材6のそれぞれに接
続するための施工について説明する(第2図参照)。
ダクト11の外周部に予め外付け継手13を被着したもの
を用意する(第1図(A)参照)。
を用意する(第1図(A)参照)。
上記のダクト11を、被接続体12と吹出し部材6の間
に配置する(第1図(B)、第2図参照)。このとき、
ダクト11の一端部を被接続体12に突き合わせ配置し、他
端部を吹出し部材6に嵌着する。
に配置する(第1図(B)、第2図参照)。このとき、
ダクト11の一端部を被接続体12に突き合わせ配置し、他
端部を吹出し部材6に嵌着する。
ダクト11と被接続体12の突き合わせ部に、外付け継手
13をスライドさせる(第1図(C)参照)。このとき、
外付け継手13のダクト11に対する重なり長さl1と、外付
け継手13の被接続体12に対する重なり長さl2とを同等と
する。
13をスライドさせる(第1図(C)参照)。このとき、
外付け継手13のダクト11に対する重なり長さl1と、外付
け継手13の被接続体12に対する重なり長さl2とを同等と
する。
外付け継手13の一端側外周部とダクト11の外周部にア
ルミテープ14Aを巻き付け、外付け継手13の他端側外周
部と被接続体12の外周部にアルミテープ14Bを巻き付け
る(第1図(D)参照)。尚、アルミテープ14Aとアル
ミテープ14Bは、互いに一体化した単一広幅テープにて
構成されても良い。
ルミテープ14Aを巻き付け、外付け継手13の他端側外周
部と被接続体12の外周部にアルミテープ14Bを巻き付け
る(第1図(D)参照)。尚、アルミテープ14Aとアル
ミテープ14Bは、互いに一体化した単一広幅テープにて
構成されても良い。
尚、本発明の実施において、ダクト11は内径D、及び
板厚tを規格化されている(第3図参照)。従って、ダ
クト11の外径は「D+2t」として定まり、ダクト11に用
いるべき外付け継手13としては内径を「D+2t+α」
(αは所定のギャップ)とする短管にて対応できる。
板厚tを規格化されている(第3図参照)。従って、ダ
クト11の外径は「D+2t」として定まり、ダクト11に用
いるべき外付け継手13としては内径を「D+2t+α」
(αは所定のギャップ)とする短管にて対応できる。
上記実施例によれば、外付け継手13はダクト11の外周
部に予め被着され、ダクト11と被接続体12の突き合わせ
後に、外付け継手13をスライドさせてそれらダクト11と
被接続体12の突き合わせ部に取着することとなる。従っ
て、外付け継手13の取着のために、ダクト11と被接続体
12の突き合わせ部の長手方向に十分なクリアランスを確
保する等の必要がない。よって、ダクト11と被接続体12
の突き合わせ部の長手方向にクリアランスの余裕がない
場合にも、両者を確実かつ容易に接続できる。
部に予め被着され、ダクト11と被接続体12の突き合わせ
後に、外付け継手13をスライドさせてそれらダクト11と
被接続体12の突き合わせ部に取着することとなる。従っ
て、外付け継手13の取着のために、ダクト11と被接続体
12の突き合わせ部の長手方向に十分なクリアランスを確
保する等の必要がない。よって、ダクト11と被接続体12
の突き合わせ部の長手方向にクリアランスの余裕がない
場合にも、両者を確実かつ容易に接続できる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、ダクトと被接続体の突
き合わせ部の長手方向にクリアランスの余裕がない場合
にも、両者を確実かつ容易に接続できる。
き合わせ部の長手方向にクリアランスの余裕がない場合
にも、両者を確実かつ容易に接続できる。
第1図(A)〜(D)は本発明に係るダクトの接続方法
の施工工程の一例を示す模式図、第2図はダクトの設置
状態を示す模式図、第3図はダクトの断面形状を示す断
面図、第4図は従来の挿し込み継手を示す断面図、第5
図は従来のダクトの設置状態を示す模式図、第6図は従
来のダクトの施工方法を示す模式図である。 11……ダクト、 12……被接続体、 13……外付け継手。
の施工工程の一例を示す模式図、第2図はダクトの設置
状態を示す模式図、第3図はダクトの断面形状を示す断
面図、第4図は従来の挿し込み継手を示す断面図、第5
図は従来のダクトの設置状態を示す模式図、第6図は従
来のダクトの施工方法を示す模式図である。 11……ダクト、 12……被接続体、 13……外付け継手。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 21/00 - 21/08 F16L 27/00 - 27/12
Claims (1)
- 【請求項1】ダクトをこのダクトと同径の被接続体に接
続するダクトの接続方法において、ダクトと上記被接続
体の一方の外周部に予め外付け継手を被着しておき、ダ
クトと被接続体の突き合わせ部に上記外付け継手をスラ
イドさせて被せて取着するように構成したことを特徴と
するダクトの接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237729A JP3071213B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ダクトの接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2237729A JP3071213B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ダクトの接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119286A JPH04119286A (ja) | 1992-04-20 |
JP3071213B2 true JP3071213B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=17019621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2237729A Expired - Fee Related JP3071213B2 (ja) | 1990-09-07 | 1990-09-07 | ダクトの接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071213B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100578064B1 (ko) * | 2004-06-28 | 2006-05-11 | 현대자동차주식회사 | 버스의 에어컨 덕트 연결구 |
-
1990
- 1990-09-07 JP JP2237729A patent/JP3071213B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04119286A (ja) | 1992-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3071213B2 (ja) | ダクトの接続方法 | |
JPH05313035A (ja) | 誘電体導波路の接合方法 | |
JPH10113769A (ja) | 管溶接用インサート金具及びこれを使用してなる管溶接構造 | |
JP2899952B2 (ja) | 組立て式管体 | |
JP2916111B2 (ja) | ダクト用接続具 | |
JPS6019487Y2 (ja) | 中空導体接続用補強管 | |
JPH0356715Y2 (ja) | ||
JPS606713Y2 (ja) | 金属管の継手装置 | |
JPH076481Y2 (ja) | 管路通過試験用マンドレル | |
JPH0620978U (ja) | 自由度を持たせた接続ダクト | |
JP2007104787A (ja) | ワイヤーハーネスの分岐ジョイントコネクタ | |
JPH0121270Y2 (ja) | ||
JP2636606B2 (ja) | 埋設熱供給二重管の中間固定構造 | |
JPS6329141Y2 (ja) | ||
JPH0510497Y2 (ja) | ||
JPH0145219Y2 (ja) | ||
JPS60188817U (ja) | 自動車用排気管の継手構造 | |
JPH04133094U (ja) | コルゲートチユーブ用接続具 | |
JPH02129491A (ja) | ホースと継手金具の接続方法 | |
JPS607484U (ja) | 空気ダクト用合成樹脂管の接続具 | |
JPS63143140U (ja) | ||
JPS60177625U (ja) | 管路気中ケ−ブルのシ−ス管接続部 | |
JPH0236718A (ja) | 通信ケーブル用保護カバー | |
JPS6225592Y2 (ja) | ||
JPH02262816A (ja) | 建屋、門柱間の配線方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |