JP2899859B2 - ドライヤー - Google Patents
ドライヤーInfo
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- JP2899859B2 JP2899859B2 JP6026757A JP2675794A JP2899859B2 JP 2899859 B2 JP2899859 B2 JP 2899859B2 JP 6026757 A JP6026757 A JP 6026757A JP 2675794 A JP2675794 A JP 2675794A JP 2899859 B2 JP2899859 B2 JP 2899859B2
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- exhaust pipe
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Description
等のように、被乾燥物を収容し且これの回転状態で被乾
燥物を乾燥させる回転ドラムを具備したドライヤーであ
って、これに連通させた排気孔と部屋の排気ダクト等と
の間に介装した排気管により機内の湿潤空気を屋外に排
出する形式のドライヤーに関するものである。
て、図1に示すものがある。このものでは、ケーシング
(1) 内に、衣類等の被乾燥物(M) を収容する回転ドラム
(D) が設けられ、この回転ドラム(D) の回転状態でこれ
に導入した加熱空気により前記被乾燥物(M) の湿気を除
去すると共に、これにより生じた湿潤空気を、この回転
ドラム(D) の背面に連設した排気通路(C) を介して、こ
れの下流端であって且つケーシング(1) の一方の側壁か
ら外方に開放させた排気筒(3) から機外に排気する構成
となっている。そして、前記排気筒(3) には、部屋の排
気ダクト(H) 等との間に接続管(P)が介装され、これに
よって、前記湿潤空気が屋外に排出される。尚、ケーシ
ング(1) の下面には、その四隅に脚部(2)(2)が設けら
れ、このケーシング(1) が支持台(K) 上に安定的に設置
される。
ーシング(1) の一か所に開放されるだけであるから、設
置場所等によっては、前記排気ダクト(H) が排気筒(3)
とは反対側に位置する場合もあり、この場合には、接続
管(P) の接続時にこの接続管(P) を排気筒(3) から排気
ダクト(H) まで長く引き回さなければならず、この接続
時における作業性が損なわれる。又、外観上の問題も残
る。
ものであり、『被乾燥物(M) をケーシング(1) 内に設け
た回転ドラム(D) に収容し且これの回転状態で前記被乾
燥物(M) を乾燥させる形式のドライヤーであって、前記
回転ドラム(D) に連通させ且つケーシング(1) に開放さ
せた排気筒(3) と、部屋の排気ダクト等との間に接続管
(P) を介装するようにしたドライヤー』において、接続
管(P) の接続時の作業性を向上させることをその課題と
する。 [請求項1の発明について]
の技術的手段は、『ケーシング(1)の上面と下面と
に、このケーシング(1)を支持するための脚部(2)
(2)を設け、前記排気筒(3)を、ケーシング(1)
の上面と一方の側面とから開放させ、一方の排気筒
(3)に接続管(P)を接続すると共に、他方の排気筒
(3)には、これを閉塞する蓋体(4)を装着した』こ
とである。
る。このものでは、ケーシング(1) の上面と下面とに、
このケーシング(1) を支持する脚部(2)(2)が設けられて
いることから、このケーシング(1) を正立姿勢としても
倒立姿勢としても、このケーシング(1) を脚部(2)(2)を
介して支持台等に安定的に設置可能である。
物(M)を回転ドラム(D)の回転状態で乾燥させるも
のであるから、前記倒立姿勢で設置した場合でも被乾燥
物(M)や乾燥動作には影響せず、これによって、倒立
設置状態での乾燥動作が可能である。しかも、正立時と
倒立時とで上下左右の四方に排気筒(3)を位置させる
ことができるから、正立時に排気筒(3)が部屋の排気
ダクトの反対側に位置する場合でも、前記倒立設置によ
って、排気筒(3)を前記排気ダクト側に確実に位置さ
せるこがができる。
有する。ケーシング(1)を正立設置状態あるいは倒立
設置状態とすることにより、有効な排気筒(3)を前記
排気ダクト側に確実に位置させることができるから、こ
れらの間に接続する接続管(P)を短くすることがで
き、これによって、接続管(P)の接続時における作業
性が向上すると共に、外観も向上する。そして、接続管
(P)を接続しない方の排気筒(3)には、これを閉塞
する蓋体(4)が装着されるから、ケーシング(1)内
の排気が室内に漏れることがない。 [請求項2の発明について] この請求項2の発明の技術的手段は、『ケーシング
(1)の上面と下面とに、このケーシング(1)を支持
するための脚部(2)(2)を設け、前記排気筒(3)
は前記回転ドラム(D)の排気通路(C)に着脱自在に
取付けられ、前記排気通路(C)の下流端(C1)の開
口を斜め45度に設定すると共にこれに接続する前記排
気筒(3)の上流端を斜め45度に設定することによ
り、取付け姿勢に応じて前記排気筒(3)はケーシング
(1)の上面又は一方の側面から開放するようにした』
ことである。
で取付け姿勢を変更することによって、正立時と倒立時
とで上下左右の四方の所望の位置に排気筒(3)を開放
させることができるから、効率的な配管が可能になり、
作業性が向上すると共に、外観も向上する。
る。この実施例は、基本的には従来と同様の衣類乾燥機
に本発明を実施したものであり、図2に示すように、こ
れのケーシング(1) の上面及び下面の四隅に既述の脚部
(2)(2)を設けると共に、このケーシング(1) の一方の上
部コーナー部の側面と上面とに既述の排気筒(3) を設け
た構成となっている。
及び図4に示すように、前方開放の有底筒状に形成され
且つ回転駆動される回転ドラム(D) を収容配置し、この
回転ドラム(D) の前方開放部をケーシング(1) に支持さ
れた開閉扉(15)によって閉塞する構成としている。そし
て、この回転ドラム(D) には、その底壁部の中央の円形
部分に多数の孔が連続した排気部(D1)が設けられ、この
排気部(D1)の背面には、排気を強制的に行うための排気
ファン装置(F) の羽根体(F1)が配設され、更に、この羽
根体(F1)を包囲する部分とその側方に延びる部分とから
なる排気通路(C) が設けられている。この排気通路(C)
の下流端には、図4及び図5に示すように、ケーシング
(1) の上側コーナー部の上壁及び側壁に設けた開口から
僅かに突出する一対の排気筒(3)(3)が連設されている。
更に、この実施例では、合成樹脂製の可撓管(P1)を前記
排気筒(3)(3)に外嵌接続するようにしている。又、これ
ら排気筒(3)(3)の内、一方に可撓管(P1)を接続して、他
方は使用しないこととなるが、この使用しない方には、
これに圧入係合される構成の胴部(41)を具備した蓋体
(4) が装着される。
に設けられる各脚部(2) は、ゴム製又は合成樹脂製であ
り、その中央部に設けられた凹部(21)内にネジ頭部が収
容される態様でケーシング(1) にネジ止めされている。
尚、各脚部(2) の固定方式は、他の公知のものも採用可
能である。尚、この衣類乾燥機では、その動作のオン・
オフをリモコン装置によって行うようになっており、図
2に示すように、これの受信部(S) がケーシング(1) の
前面に設けられている。又、上記回転ドラム(D) の前端
を軸支する支持リング(13)の下部に給気孔(14)を設け、
この給気孔(14)より上流に加熱装置(17)を配置し、これ
によって回転ドラム(D) 内に加熱空気を供給する構成と
なっている。更に、回転ドラム(D) は、これの側方に配
置したモータ(18)によってベルト駆動される。
ーシング(1) の上面と下面とに上記脚部(2)(2)が設けら
れていることから、このケーシング(1) を、正立姿勢と
しても倒立姿勢としても支持台(K) 上に安定的に設置可
能である。そして、このケーシング(1) に設けた上記排
気筒(3)(3)が部屋に設けた排気ダクト(H) に近くなるよ
うに、前記した何れかの姿勢として支持台(K) 上に設置
し、更に、前記排気筒(3)(3)の内、排気ダクト(H) に近
い方に可撓管(P1)の一端を押し込むと共に、他端を前記
排気ダクト(H) に接続する。更に、可撓管(P1)を接続し
ない方の排気筒(3) には、上記蓋体(4) を押し込んで閉
塞する。
ることにより上下左右の四方に排気筒(3) を位置させる
ことができるから、排気ダクト(H) がケーシング(1) に
対して上下左右の何れの方向に位置する場合でも、排気
筒(3) を排気ダクト(H) 側に位置させることができる。
尚、上記開閉扉(15)は、左右又は上下何れからも開閉で
きる形式若しくは開閉方向を変換できる方式としてもよ
い。
回転ドラム(D) 内に収容した被乾燥物(M) としての湿っ
た衣類が回転ドラム(D) の回転に伴い攪乱されつつ、こ
の回転ドラム(D) 内に供給された温風によって湿気が除
去され、これによる湿潤空気が羽根体(F1)の回転によっ
て、排気部(D1)から排気通路(C) に強制排出され、更
に、この排気通路(C) の下流端に設けた排気筒(3) と部
屋の排気ダクト(H) との間に介装した接続管(P) により
前記湿潤空気が屋外に排出される。尚、この乾燥動作の
オン・オフは、リモコン装置により行われるから、ケー
シング(1) には、操作表示部を設ける必要がなく、この
操作表示部がケーシング(1) の倒立によって逆となる問
題が生じない。
されるものではなく、例えば、図6に示すように、各脚
部(2) に上下に貫通する雌ネジ部(23)を設けた構成とし
てもよい。このものでは、支持台(K) に貫通させたネジ
を前記雌ネジ部(23)に螺合させることによりケーシング
(1) と支持台(K) とが脚部(2)(2)を介してネジ止めされ
る。
口部に取り付ける排気筒(3) の取付姿勢を出荷時又は器
具設置時に変更することにより、排気排出方向を側方・
上方の何れかに設定するようにしてもよい。特に、同図
のものでは、排気通路(C) の下流端(C1)の開口を斜め4
5度に設定して、これに接続される排気筒(3) の上流端
を同様に斜め45度に設定しているから、同じ排気筒
(3) を用いて前記排出方向の変更が可能である。
管(P1)を外嵌する方式としているが、他の公知の接続方
式も採用可能である。蓋体(4) についても同様である。
尚、上記実施例では、衣類乾燥機に実施しているが、こ
の他にも、被乾燥物(M) を回転ドラム(D) 内に収容し且
これの回転状態で被乾燥物(M) を乾燥させる形式のガス
又は電気のドライヤーであるかぎり実施可能である。
Claims (2)
- 【請求項1】 被乾燥物(M)をケーシング(1)内に
設けた回転ドラム(D)に収容し且これの回転状態で前
記被乾燥物(M)を乾燥させる形式のドライヤーであっ
て、前記回転ドラム(D)に連通させ且つケーシング
(1)の外方に開放させた排気筒(3)と、部屋の排気
ダクト等との間に接続管(P)を介装するようにしたド
ライヤーにおいて、ケーシング(1)の上面と下面と
に、このケーシング(1)を支持するための脚部(2)
(2)を設け、前記排気筒(3)を、ケーシング(1)
の上面と一方の側面とから開放させ、一方の排気筒
(3)に接続管(P)を接続すると共に、他方の排気筒
(3)には、これを閉塞する蓋体(4)を装着したドラ
イヤー。 - 【請求項2】 被乾燥物(M)をケーシング(1)内に
設けた回転ドラム(D)に収容し且これの回転状態で前
記被乾燥物(M)を乾燥させる形式のドライヤーであっ
て、前記回転ドラム(D)に連通させ且つケーシング
(1)の外方に開放させた排気筒(3)と、部屋の排気
ダクト等との間に接続管(P)を介装するようにしたド
ライヤーにおいて、ケーシング(1)の上面と下面と
に、このケーシング(1)を支持するための脚部(2)
(2)を設け、前記排気筒(3)は前記回転ドラム
(D)の排気通路(C)に着脱自在に取付けられ、前記
排気通路(C)の下流端(C1)の開口を斜め45度に
設定すると共にこれに接続する前記排気筒(3)の上流
端を斜め45度に設定することにより、取付け姿勢に応
じて前記排気筒(3)はケーシング(1)の上面又は一
方の側面から開放するようにしたドライヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6026757A JP2899859B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | ドライヤー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6026757A JP2899859B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | ドライヤー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07231996A JPH07231996A (ja) | 1995-09-05 |
JP2899859B2 true JP2899859B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=12202161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6026757A Expired - Lifetime JP2899859B2 (ja) | 1994-02-24 | 1994-02-24 | ドライヤー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2899859B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002336590A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-26 | Tokyo Gas Co Ltd | 全自動洗濯乾燥機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5985698A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-17 | 松下電器産業株式会社 | 衣類乾燥機等の脚装置 |
-
1994
- 1994-02-24 JP JP6026757A patent/JP2899859B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07231996A (ja) | 1995-09-05 |
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