JPH06294A - 浴室換気乾燥機 - Google Patents
浴室換気乾燥機Info
- Publication number
- JPH06294A JPH06294A JP4162501A JP16250192A JPH06294A JP H06294 A JPH06294 A JP H06294A JP 4162501 A JP4162501 A JP 4162501A JP 16250192 A JP16250192 A JP 16250192A JP H06294 A JPH06294 A JP H06294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary
- bathroom
- laundry
- main body
- ventilation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 title claims abstract description 29
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract description 14
- 238000010981 drying operation Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴室換気乾燥機の乾燥時吹き出し空気を浴
室、補助乾燥機の各々に切り換えることにより乾燥能力
の向上を図り、乾燥時間、ランニングコストの低減を図
ることを目的とする。 【構成】 本体１０２下方の同一面に吹出口１０７と吸
込口１０３を形成した化粧パネル１を備え、前記本体１
０２側面に補助吹出口２を設けて補助乾燥機５に接続
し、洗濯物の量、種類に応じて、温風を浴室、補助乾燥
機、に切り換えることにより、乾燥時間を短縮し、かつ
ランニングコストを下げることができる。
室、補助乾燥機の各々に切り換えることにより乾燥能力
の向上を図り、乾燥時間、ランニングコストの低減を図
ることを目的とする。 【構成】 本体１０２下方の同一面に吹出口１０７と吸
込口１０３を形成した化粧パネル１を備え、前記本体１
０２側面に補助吹出口２を設けて補助乾燥機５に接続
し、洗濯物の量、種類に応じて、温風を浴室、補助乾燥
機、に切り換えることにより、乾燥時間を短縮し、かつ
ランニングコストを下げることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井埋込型の浴室換気
乾燥機に関するものである。
乾燥機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、夫婦共働きの増加により洗濯物を
室内にて乾かしたいという要望により、浴室を洗濯物の
乾燥の場として利用する浴室換気乾燥機の需要が増大し
てきた。
室内にて乾かしたいという要望により、浴室を洗濯物の
乾燥の場として利用する浴室換気乾燥機の需要が増大し
てきた。
【０００３】従来、この種の天井埋込型の浴室換気は、
図３および図４に示すように、浴室の天井面に埋め込ま
れて設置され、循環用送風機１０１の運転により本体１
０２の下面に設けられた吸込口１０３、エアフィルタ１
０４を介して浴室内の空気を吸い込み、熱交換器１０５
で熱交換し、温風１０６を吹出口１０７より吹き出し、
浴室内に吊り下げられた洗濯物１０８を乾燥させるよう
になっている。洗濯物１０８より除去された水分により
浴室内空気の絶対湿度が上昇するため、同じく換気用送
風機１０９の運転により、本体側方の換気口１１０、換
気ダクト１１１を介して浴室内空気の一部を屋外に排出
することにより絶対湿度の上昇を抑え、衣類の乾燥運転
の維持ができるようにしていた。
図３および図４に示すように、浴室の天井面に埋め込ま
れて設置され、循環用送風機１０１の運転により本体１
０２の下面に設けられた吸込口１０３、エアフィルタ１
０４を介して浴室内の空気を吸い込み、熱交換器１０５
で熱交換し、温風１０６を吹出口１０７より吹き出し、
浴室内に吊り下げられた洗濯物１０８を乾燥させるよう
になっている。洗濯物１０８より除去された水分により
浴室内空気の絶対湿度が上昇するため、同じく換気用送
風機１０９の運転により、本体側方の換気口１１０、換
気ダクト１１１を介して浴室内空気の一部を屋外に排出
することにより絶対湿度の上昇を抑え、衣類の乾燥運転
の維持ができるようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の浴室
換気乾燥機では、洗濯物の量、洗濯物種類に関わらず、
浴室全体を考慮した乾燥装置としているから、乾燥はす
るが、乾燥に長時間かかり乾燥時間の短縮が図れず、ラ
ンニングコストが高くなる等の問題があった。
換気乾燥機では、洗濯物の量、洗濯物種類に関わらず、
浴室全体を考慮した乾燥装置としているから、乾燥はす
るが、乾燥に長時間かかり乾燥時間の短縮が図れず、ラ
ンニングコストが高くなる等の問題があった。
【０００５】本発明は、このような課題を解決するもの
で、乾燥時間の短い浴室換気乾燥機を提供することを目
的とするものである。
で、乾燥時間の短い浴室換気乾燥機を提供することを目
的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の浴室換気乾燥機
は上記目的を達成するために、本体内に温水コイルと、
循環用送風機と、換気用送風機を設け、前記本体の換気
用送風機の側方に換気口を設け、前記本体の温水コイル
の側方に補助吹出口を備え、この本体の下面に吸込口お
よびこの吸込口と同一面に吹出口を形成した化粧パネル
を備え、前記吹出口には、風向を可変できるとともに、
前記吹出口を塞ぐことができる複数のル−バを備える構
成とし、前記補助吹出口に、送風ダクトにて補助乾燥機
を接続する構成となっている。前記補助乾燥機には前記
補助吹出口からの風路を開閉できるダンパを設けた温風
入口、洗濯物を回転させるモータを備えた篭、および排
気口を設けた構成としたものである。
は上記目的を達成するために、本体内に温水コイルと、
循環用送風機と、換気用送風機を設け、前記本体の換気
用送風機の側方に換気口を設け、前記本体の温水コイル
の側方に補助吹出口を備え、この本体の下面に吸込口お
よびこの吸込口と同一面に吹出口を形成した化粧パネル
を備え、前記吹出口には、風向を可変できるとともに、
前記吹出口を塞ぐことができる複数のル−バを備える構
成とし、前記補助吹出口に、送風ダクトにて補助乾燥機
を接続する構成となっている。前記補助乾燥機には前記
補助吹出口からの風路を開閉できるダンパを設けた温風
入口、洗濯物を回転させるモータを備えた篭、および排
気口を設けた構成としたものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により、洗濯物が少ない
場合は補助乾燥機の篭に洗濯物をいれ、補助吹出口より
温風を吹き込むとともに篭を回転させることにより、洗
濯物を効果的に乾燥することができる。また洗濯物が多
い場合は、浴室内に洗濯物を干し、前記浴室用吹出口よ
り温風を吹き出しながら、換気することにより、前記洗
濯物を乾燥させることができる。また洗濯物がさらに多
い場合は、大きな洗濯物は浴室内に干し、小さな洗濯物
は補助乾燥機にいれ、各々に温風を送り乾燥させるな
ど、それぞれの条件下における乾燥時間を短縮すること
ができるものである。
場合は補助乾燥機の篭に洗濯物をいれ、補助吹出口より
温風を吹き込むとともに篭を回転させることにより、洗
濯物を効果的に乾燥することができる。また洗濯物が多
い場合は、浴室内に洗濯物を干し、前記浴室用吹出口よ
り温風を吹き出しながら、換気することにより、前記洗
濯物を乾燥させることができる。また洗濯物がさらに多
い場合は、大きな洗濯物は浴室内に干し、小さな洗濯物
は補助乾燥機にいれ、各々に温風を送り乾燥させるな
ど、それぞれの条件下における乾燥時間を短縮すること
ができるものである。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について図１、および
図２を参照しながら説明する。なお、従来例に付した符
号と同一符号は同一物を示し、説明は省略する。図に示
すように温風１０６は化粧パネル１に形成された吹出口
１０７、および本体１０２の温水コイル１０５側の側方
に形成された補助吹出口２より吹き出される構造となっ
ている。前記吹出口１０７には前記温風１０６の矢印に
示す風向を変えるとともに、前記吹出口１０７を閉鎖で
きるルーバ３が支点３aを枢支として開閉するように設
けられている。また前記補助吹出口２には送風ダクト４
を介して補助乾燥機５の温風入口６に接続されており、
前記温風入口６には前記補助吹出口２からの風路を開閉
できるダンパ７が設けられている。前記補助乾燥機５は
中に洗濯物１０８を入れて乾かすための篭８を備えてお
り、前記篭８は温風を通すための多数の小孔８aを有す
るとともに、乾燥運転時洗濯物１０８にまんべんなく温
風が当たるようにモータ９により回転する構造となって
いる。また乾燥に使われた温風は、補助乾燥機５の排気
口１０より排気ダクト１１を通して室外に排出される構
造となっている。
図２を参照しながら説明する。なお、従来例に付した符
号と同一符号は同一物を示し、説明は省略する。図に示
すように温風１０６は化粧パネル１に形成された吹出口
１０７、および本体１０２の温水コイル１０５側の側方
に形成された補助吹出口２より吹き出される構造となっ
ている。前記吹出口１０７には前記温風１０６の矢印に
示す風向を変えるとともに、前記吹出口１０７を閉鎖で
きるルーバ３が支点３aを枢支として開閉するように設
けられている。また前記補助吹出口２には送風ダクト４
を介して補助乾燥機５の温風入口６に接続されており、
前記温風入口６には前記補助吹出口２からの風路を開閉
できるダンパ７が設けられている。前記補助乾燥機５は
中に洗濯物１０８を入れて乾かすための篭８を備えてお
り、前記篭８は温風を通すための多数の小孔８aを有す
るとともに、乾燥運転時洗濯物１０８にまんべんなく温
風が当たるようにモータ９により回転する構造となって
いる。また乾燥に使われた温風は、補助乾燥機５の排気
口１０より排気ダクト１１を通して室外に排出される構
造となっている。
【０００９】上記構成において、洗濯物１０８の少ない
場合は、補助乾燥機５の篭８のなかに洗濯物１０８をい
れ乾燥運転を行う。すなわち循環用送風機１０１の運転
により、熱交換器１０５を通過した温風は浴室側には前
記ルーバ３により遮蔽され吹き出さず、補助吹出口２よ
り送風ダクト４を通して補助乾燥機５に送り込まれ、前
記補助乾燥機５の篭８の中に入れられた洗濯物１０８を
乾燥させる。また洗濯物１０８の多い場合は、浴室内に
洗濯物１０８を干し乾燥運転を行う。この場合補助乾燥
機５のダンパ７は閉となっており、温風１０６は浴室内
のみに吹き出され浴室内の洗濯物１０８を乾燥させる。
この時洗濯物１０８より除去された水分により浴室内の
湿度は上昇するが換気用送風機１０９を運転し浴室内空
気の一部を屋外に排出することにより湿度の上昇を抑
え、衣類の乾燥運転を維持する。また、さらに洗濯物１
０８が多い場合は、大きな洗濯物１０８は浴室内に干
し、小さな洗濯物１０８は補助乾燥機５に入れ、同時に
乾燥運転を行う。このとき、補助乾燥機５のダンパ７は
開となり、温風１０６は補助乾燥機５に吹き出されると
ともに、吹出口１０７のルーバ３は浴室内の洗濯物１０
８に温風１０６が当たるようセットされる。換気送風機
１０９も運転され、浴室内と、補助乾燥機５内の洗濯物
１０８は同時に乾燥される。
場合は、補助乾燥機５の篭８のなかに洗濯物１０８をい
れ乾燥運転を行う。すなわち循環用送風機１０１の運転
により、熱交換器１０５を通過した温風は浴室側には前
記ルーバ３により遮蔽され吹き出さず、補助吹出口２よ
り送風ダクト４を通して補助乾燥機５に送り込まれ、前
記補助乾燥機５の篭８の中に入れられた洗濯物１０８を
乾燥させる。また洗濯物１０８の多い場合は、浴室内に
洗濯物１０８を干し乾燥運転を行う。この場合補助乾燥
機５のダンパ７は閉となっており、温風１０６は浴室内
のみに吹き出され浴室内の洗濯物１０８を乾燥させる。
この時洗濯物１０８より除去された水分により浴室内の
湿度は上昇するが換気用送風機１０９を運転し浴室内空
気の一部を屋外に排出することにより湿度の上昇を抑
え、衣類の乾燥運転を維持する。また、さらに洗濯物１
０８が多い場合は、大きな洗濯物１０８は浴室内に干
し、小さな洗濯物１０８は補助乾燥機５に入れ、同時に
乾燥運転を行う。このとき、補助乾燥機５のダンパ７は
開となり、温風１０６は補助乾燥機５に吹き出されると
ともに、吹出口１０７のルーバ３は浴室内の洗濯物１０
８に温風１０６が当たるようセットされる。換気送風機
１０９も運転され、浴室内と、補助乾燥機５内の洗濯物
１０８は同時に乾燥される。
【００１０】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、温風吹出を浴室と補助乾燥機のいずれか、も
しくは双方に切換え可能である構成としたから、洗濯物
の種類、量等に応じて浴室と、補助乾燥機とを両方使用
したり、いずれか一方のみを使用するといったように乾
燥場所を変えることにより、乾燥時間の短縮、ランニン
グコストの低減ができるなどの効果を有する換気乾燥機
を提供できる。
によれば、温風吹出を浴室と補助乾燥機のいずれか、も
しくは双方に切換え可能である構成としたから、洗濯物
の種類、量等に応じて浴室と、補助乾燥機とを両方使用
したり、いずれか一方のみを使用するといったように乾
燥場所を変えることにより、乾燥時間の短縮、ランニン
グコストの低減ができるなどの効果を有する換気乾燥機
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の浴室換気乾燥機の断面構成
図
図
【図２】同浴室換気乾燥機の設置状態を示す斜視図
【図３】従来例の浴室換気乾燥機の断面図
【図４】同従来の浴室換気乾燥機の設置状態を示す斜視
図
図
１ 化粧パネル ２ 補助吹出口 ３ ルーバ ４ 送風ダクト ５ 補助乾燥機 ６ 温風入口 ７ ダンパ ８ 篭 ９ モータ １０ 排気口 １０１ 循環用送風機 １０２ 本体 １０３ 吸込口 １０５ 温水コイル １０７ 吹出口 １０９ 換気用送風機 １１０ 換気口
Claims (1)
- 【請求項１】本体内に温水コイルと、循環用送風機と、
換気用送風機を設け、前記本体の換気用送風機の側方に
換気口と、前記本体の下面に吸込口、およびこの吸込口
と同一面に吹出口を形成した化粧パネルとを備え、前記
吹出口には、風向を可変できるとともに、前記吹出口を
開閉することができる複数のル−バとを備え、前記本体
の温水コイルの側方に補助吹出口を備え、前記補助吹出
口に、送風ダクトによって温風入口と接続された補助乾
燥機と、前記補助乾燥機には前記補助吹出口からの風路
を開閉するダンパと、洗濯物を入れた篭を回転させるモ
ータと排気口を設けてなる天井埋込型の浴室換気乾燥
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162501A JPH06294A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 浴室換気乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162501A JPH06294A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 浴室換気乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06294A true JPH06294A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15755824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4162501A Pending JPH06294A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 浴室換気乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06294A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6913252B2 (en) | 2000-07-28 | 2005-07-05 | Kabushiki Kaisha Strawberry Corporation | Damper device |
| CN102581584A (zh) * | 2011-01-06 | 2012-07-18 | 鑫昇科技股份有限公司 | 制造热交换器盘管的方法 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP4162501A patent/JPH06294A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6913252B2 (en) | 2000-07-28 | 2005-07-05 | Kabushiki Kaisha Strawberry Corporation | Damper device |
| CN102581584A (zh) * | 2011-01-06 | 2012-07-18 | 鑫昇科技股份有限公司 | 制造热交换器盘管的方法 |
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