JPH05212193A - 浴室換気乾燥機 - Google Patents
浴室換気乾燥機Info
- Publication number
- JPH05212193A JPH05212193A JP1866192A JP1866192A JPH05212193A JP H05212193 A JPH05212193 A JP H05212193A JP 1866192 A JP1866192 A JP 1866192A JP 1866192 A JP1866192 A JP 1866192A JP H05212193 A JPH05212193 A JP H05212193A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- louvers
- motor
- drying
- louver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴室換気乾燥機の乾燥時吹き出し空気のスイ
ング、風向変更、風速変更を行うことにより乾燥能力の
向上をはかり、乾燥時間、ランニングコストの低減を図
ることを目的とする。 【構成】 本体１０２下方の同一面に温風吹出口９と吸
込口１０３を形成した化粧パネル３を備え、前記温風吹
出口９にはモータＡ４、モータＢ５により駆動されるル
ーバＡ１、ルーバＢ２を備えるとともに、クランクアー
ム１７を介してアーム６・７の長穴と、ルーバＡ１・ル
ーバＢ２の支持ピン１５を短長穴１４と、仕切板１１の
固定ピンとにより、制御することで、吹出温風の方向を
洗濯物に向けたり、風向をスイングさせて多くの洗濯物
に当てたり、吹出口を狭めて温風の到達距離を長くする
などにより、乾燥時間を短縮し、かつランニングコスト
を下げることができるものである。
ング、風向変更、風速変更を行うことにより乾燥能力の
向上をはかり、乾燥時間、ランニングコストの低減を図
ることを目的とする。 【構成】 本体１０２下方の同一面に温風吹出口９と吸
込口１０３を形成した化粧パネル３を備え、前記温風吹
出口９にはモータＡ４、モータＢ５により駆動されるル
ーバＡ１、ルーバＢ２を備えるとともに、クランクアー
ム１７を介してアーム６・７の長穴と、ルーバＡ１・ル
ーバＢ２の支持ピン１５を短長穴１４と、仕切板１１の
固定ピンとにより、制御することで、吹出温風の方向を
洗濯物に向けたり、風向をスイングさせて多くの洗濯物
に当てたり、吹出口を狭めて温風の到達距離を長くする
などにより、乾燥時間を短縮し、かつランニングコスト
を下げることができるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井埋込型の浴室換気
乾燥機に関するものである。
乾燥機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、夫婦共働きの増加により洗濯物を
室内にて乾かしたいという要望により、浴室を洗濯物の
乾燥の場として利用する浴室換気乾燥機の需要が増大し
てきた。
室内にて乾かしたいという要望により、浴室を洗濯物の
乾燥の場として利用する浴室換気乾燥機の需要が増大し
てきた。
【０００３】従来、この種の天井埋込型の浴室換気は、
図６および図７に示すように浴室の天井面に埋め込まれ
て設置され、循環用送風機１０１の運転により本体１０
２の下面に設けられた吸込口１０３、エアフィルタ１０
４を介して浴室内の空気を吸い込み、熱交換器１０５で
熱交換し、吹出口１０６より温風を吹き出し、浴室内に
吊り下げられた洗濯物１０７を乾燥させるようになって
いる。洗濯物１０７より除去された水分により浴室内空
気の絶対湿度が上昇するため換気用送風機１０８と、熱
交換器１０５との間に開口部１０９を設け、この開口部
１０９に相対した本体１０２の外側に前記換気用送風機
１０８を備え、ダクト１１０を介して浴室内空気の一部
を屋外に排出することにより絶対湿度の上昇を抑え、衣
類の乾燥運転の維持ができるようにしていた。
図６および図７に示すように浴室の天井面に埋め込まれ
て設置され、循環用送風機１０１の運転により本体１０
２の下面に設けられた吸込口１０３、エアフィルタ１０
４を介して浴室内の空気を吸い込み、熱交換器１０５で
熱交換し、吹出口１０６より温風を吹き出し、浴室内に
吊り下げられた洗濯物１０７を乾燥させるようになって
いる。洗濯物１０７より除去された水分により浴室内空
気の絶対湿度が上昇するため換気用送風機１０８と、熱
交換器１０５との間に開口部１０９を設け、この開口部
１０９に相対した本体１０２の外側に前記換気用送風機
１０８を備え、ダクト１１０を介して浴室内空気の一部
を屋外に排出することにより絶対湿度の上昇を抑え、衣
類の乾燥運転の維持ができるようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の浴室
換気乾燥機では、洗濯物の量、洗濯物の位置等設置条件
に対し浴室全体を考慮した乾燥装置としているから、乾
燥はするが、乾燥に長時間かかり乾燥時間の短縮が図れ
ず、ランニングコストが高くなる等の問題があった。
換気乾燥機では、洗濯物の量、洗濯物の位置等設置条件
に対し浴室全体を考慮した乾燥装置としているから、乾
燥はするが、乾燥に長時間かかり乾燥時間の短縮が図れ
ず、ランニングコストが高くなる等の問題があった。
【０００５】本発明は、このような課題を解決するもの
で、乾燥時間の短い換気乾燥機を提供することを目的と
するものである。
で、乾燥時間の短い換気乾燥機を提供することを目的と
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の浴室換気乾燥機
は上記目的を達成するために、本体内に温水コイルと、
循環用送風機を設け、前記本体の側方に換気用送風機と
を備え、この本体の下面に吸込口およびこの吸込口と同
一面に温風吹出口を形成した化粧パネルを備え、前記温
風吹出口には、独立した複数のルーバを回動するモータ
と、このモータよりクランクアームを介して、アームの
長穴に連結し、かつ、アームの短長穴にはルーバの支持
ピンと保持ピンが挿入され、かつ、仕切板の固定ピンが
アーム側において回動する構成とし、前記モータを制御
する制御装置を前記本体内に設けた構成としたものであ
る。
は上記目的を達成するために、本体内に温水コイルと、
循環用送風機を設け、前記本体の側方に換気用送風機と
を備え、この本体の下面に吸込口およびこの吸込口と同
一面に温風吹出口を形成した化粧パネルを備え、前記温
風吹出口には、独立した複数のルーバを回動するモータ
と、このモータよりクランクアームを介して、アームの
長穴に連結し、かつ、アームの短長穴にはルーバの支持
ピンと保持ピンが挿入され、かつ、仕切板の固定ピンが
アーム側において回動する構成とし、前記モータを制御
する制御装置を前記本体内に設けた構成としたものであ
る。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成により、洗濯物が多い場
合は前記ルーバＡおよびルーバＢをモータによりクラン
クアームを介在してアームを回動させることでスイング
させ、前記洗濯物にまんべんなく風を当て、また洗濯物
が少ない場合は前記ルーバＡおよびルーバＢを洗濯物の
方向に向くように動かして固定し、また浴室のみの乾燥
をおこなう場合は、前記ルーバＡおよびルーバＢを温風
吹出口を狭める方向に動かし吹出風速を上げることによ
り浴室内で一番乾きにくい床面に風が到達するように制
御し、それぞれの条件下における乾燥時間を短縮するこ
とができるものである。
合は前記ルーバＡおよびルーバＢをモータによりクラン
クアームを介在してアームを回動させることでスイング
させ、前記洗濯物にまんべんなく風を当て、また洗濯物
が少ない場合は前記ルーバＡおよびルーバＢを洗濯物の
方向に向くように動かして固定し、また浴室のみの乾燥
をおこなう場合は、前記ルーバＡおよびルーバＢを温風
吹出口を狭める方向に動かし吹出風速を上げることによ
り浴室内で一番乾きにくい床面に風が到達するように制
御し、それぞれの条件下における乾燥時間を短縮するこ
とができるものである。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例について図１〜図５を
参照しながら説明する。なお、従来例に付した符号と同
一符号は同一物を示し、説明は省略する。すなわち、吹
出口１０６には、ルーバＡ１およびルーバＢ２と複数の
ルーバを設け、下方より押しつけるようにしている化粧
パネル３の端部には、前記ルーバＡ１およびルーバＢ２
をそれぞれ独立して動作させるためのモータＡ４および
モータＢ５と、図２に示すように、モータＡ４とモータ
Ｂ５の回転運動をルーバＡ１とルーバＢ２のスイング運
動に変換するアームＡ６およびアームＢ７を備え、これ
らアームＡ６と、これらアームＢ７を介在してモータＡ
４と、モータＢ５を制御するために、本体１０２内には
制御装置８が設けられている。前記アームＡ６とアーム
Ｂ７は、仕切板１１に固定され、アームＡ６側は回動自
在となる固定ピン１２を設けるとともに、ルーバＡ１、
ルーバＢ２の中央部に保持ピン１８を設け、端部には突
出するように形成され、仕切板１１に装着され前記仕切
板１１の仕切板長穴１３と、アームＡ側の短長穴１４に
挿入された支持ピン１５と、前記アームＡ６の長穴１６
に挿入され、モータＡ４に連結したクランクアーム１７
が設けられている。
参照しながら説明する。なお、従来例に付した符号と同
一符号は同一物を示し、説明は省略する。すなわち、吹
出口１０６には、ルーバＡ１およびルーバＢ２と複数の
ルーバを設け、下方より押しつけるようにしている化粧
パネル３の端部には、前記ルーバＡ１およびルーバＢ２
をそれぞれ独立して動作させるためのモータＡ４および
モータＢ５と、図２に示すように、モータＡ４とモータ
Ｂ５の回転運動をルーバＡ１とルーバＢ２のスイング運
動に変換するアームＡ６およびアームＢ７を備え、これ
らアームＡ６と、これらアームＢ７を介在してモータＡ
４と、モータＢ５を制御するために、本体１０２内には
制御装置８が設けられている。前記アームＡ６とアーム
Ｂ７は、仕切板１１に固定され、アームＡ６側は回動自
在となる固定ピン１２を設けるとともに、ルーバＡ１、
ルーバＢ２の中央部に保持ピン１８を設け、端部には突
出するように形成され、仕切板１１に装着され前記仕切
板１１の仕切板長穴１３と、アームＡ側の短長穴１４に
挿入された支持ピン１５と、前記アームＡ６の長穴１６
に挿入され、モータＡ４に連結したクランクアーム１７
が設けられている。
【０００９】上記構成において、循環用送風機１０１の
運転により吹出口１０６より吹き出される温風吹出口９
は前記ルーバＡ１およびルーバＢ２により次のように制
御される、すなわち、洗濯物１０７が多い場合は図３に
示すようにルーバＡ１、ルーバＢ２が連続的に回動しな
がら、すなわち、クランクアーム１７の連続回動によ
り、左右にスイングし洗濯物１０７にまんべんなく温風
吹出口９より温風を当てる、また洗濯物１０７が少ない
場合は、図４に示すようにルーバＡ１、ルーバＢ２を動
かし、温風吹出口９を洗濯物１０７に向けてルーバＡ１
とルーバＢ２を固定する、またバスユニット内のみの乾
燥の場合は図５に示すようにルーバＡ１、ルーバＢ２を
それぞれ独立して操作することで、略Ｖ形状に動かし吹
出口１０６を狭める方向に向け、温風吹出口９からの温
風の風速を上げて、一番乾きにくい浴室床面に温風が到
達できるように制御できる。なお、本実施例では、ルー
バＡ１とルーバＢ２に独立したモータ４・５を設けるよ
うにしたが、１個のモータで、アームＡ６を一枚のみ使
用した方法でも容易に考えられるものである。
運転により吹出口１０６より吹き出される温風吹出口９
は前記ルーバＡ１およびルーバＢ２により次のように制
御される、すなわち、洗濯物１０７が多い場合は図３に
示すようにルーバＡ１、ルーバＢ２が連続的に回動しな
がら、すなわち、クランクアーム１７の連続回動によ
り、左右にスイングし洗濯物１０７にまんべんなく温風
吹出口９より温風を当てる、また洗濯物１０７が少ない
場合は、図４に示すようにルーバＡ１、ルーバＢ２を動
かし、温風吹出口９を洗濯物１０７に向けてルーバＡ１
とルーバＢ２を固定する、またバスユニット内のみの乾
燥の場合は図５に示すようにルーバＡ１、ルーバＢ２を
それぞれ独立して操作することで、略Ｖ形状に動かし吹
出口１０６を狭める方向に向け、温風吹出口９からの温
風の風速を上げて、一番乾きにくい浴室床面に温風が到
達できるように制御できる。なお、本実施例では、ルー
バＡ１とルーバＢ２に独立したモータ４・５を設けるよ
うにしたが、１個のモータで、アームＡ６を一枚のみ使
用した方法でも容易に考えられるものである。
【００１０】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、温風吹出口に複数のルーバＡとルーバＢとを
設け、この各ルーバに支持ピンと固定ピンを介在してア
ームＡ、アームＢの短長穴と、長穴と、ダンパモータの
クランクアームで連動する構成としたから、洗濯物の有
無、量等に応じて風向、風速を変えることにより乾燥時
間の短縮、ランニングコストの低減ができるなどの効果
を有する換気乾燥機を提供できる。
によれば、温風吹出口に複数のルーバＡとルーバＢとを
設け、この各ルーバに支持ピンと固定ピンを介在してア
ームＡ、アームＢの短長穴と、長穴と、ダンパモータの
クランクアームで連動する構成としたから、洗濯物の有
無、量等に応じて風向、風速を変えることにより乾燥時
間の短縮、ランニングコストの低減ができるなどの効果
を有する換気乾燥機を提供できる。
【図１】本発明の一実施例の浴室換気乾燥機のルーバ回
動部分の構成図
動部分の構成図
【図２】同浴室換気乾燥機の断面構成図
【図３】同浴室換気乾燥機の洗濯物の多い場合の乾燥時
の風向制御図
の風向制御図
【図４】同浴室換気乾燥機の洗濯物の少ない場合の乾燥
時の風向制御図
時の風向制御図
【図５】同浴室換気乾燥機の浴室のみの乾燥時の風向制
御図
御図
【図６】従来例の浴室換気乾燥機の断面図
【図７】同従来の浴室換気乾燥機の設置状態を示す斜視
図
図
１ ルーバＡ ２ ルーバＢ ３ 化粧パネル ４ モータＡ ５ モータＢ ６ アームＡ ７ アームＢ ８ 制御装置 ９ 温風吹出口 １１ 仕切板 １４ 短長穴 １５ 支持ピン １６ 長穴 １７ クランクアーム １８ 保持ピン １０１ 循環用送風機 １０２ 本体 １０３ 吸込口 １０５ 温水コイル １０８ 換気用送風機
Claims (1)
- 【請求項１】本体内に温水コイルと、循環用送風機を設
け、前記本体の側方に換気用送風機とを備え、この本体
の下面に吸込口およびこの吸込口と同一面に温風吹出口
を形成した化粧パネルを備え、前記温風吹出口には、独
立した複数のルーバを回動するモータと、このモータよ
りクランクアームを介して、アームの長穴に連結し、か
つ、アームの短長穴にはルーバの支持ピンと保持ピンが
挿入され、かつ、仕切板の固定ピンがアーム側において
回動する構成とし、前記モータを制御する制御装置を前
記本体内に設けてなる天井埋込型の浴室換気乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1866192A JPH05212193A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 浴室換気乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1866192A JPH05212193A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 浴室換気乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05212193A true JPH05212193A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11977799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1866192A Pending JPH05212193A (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 浴室換気乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05212193A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0638895U (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-24 | 東京瓦斯株式会社 | 浴室換気乾燥機 |
| JPH09250787A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-09-22 | Fuji Kogyo Kk | 浴室換気乾燥機 |
| WO1999067577A1 (en) * | 1998-06-22 | 1999-12-29 | Springer Carrier S.A. | Oscillating drive for air flow discharge |
| JP2001090983A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2007075373A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Max Co Ltd | 水噴出装置、室空調装置、およびそれを利用した室 |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP1866192A patent/JPH05212193A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0638895U (ja) * | 1992-11-06 | 1994-05-24 | 東京瓦斯株式会社 | 浴室換気乾燥機 |
| JPH09250787A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-09-22 | Fuji Kogyo Kk | 浴室換気乾燥機 |
| WO1999067577A1 (en) * | 1998-06-22 | 1999-12-29 | Springer Carrier S.A. | Oscillating drive for air flow discharge |
| US6210269B1 (en) | 1998-06-22 | 2001-04-03 | Carrier Corporation | Oscillating drive for air flow discharge |
| JP2001090983A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2007075373A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Max Co Ltd | 水噴出装置、室空調装置、およびそれを利用した室 |
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