JPH0229523A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents

天井埋込型空気調和機

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JPH0229523A
JPH0229523A JP63178536A JP17853688A JPH0229523A JP H0229523 A JPH0229523 A JP H0229523A JP 63178536 A JP63178536 A JP 63178536A JP 17853688 A JP17853688 A JP 17853688A JP H0229523 A JPH0229523 A JP H0229523A
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JP
Japan
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air
outlet
chamber
ceiling
casing
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JP63178536A
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Nobuhiro Hirai
平井 順廣
Minoru Harada
稔 原田
Tetsuhiro Yamanaka
山中 哲博
Yoshihiro Fujita
藤田 芳広
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、冷却室と放熱室を偏平なケーシング内に並
べて配置した一体型の天井埋込型空気調和機に関する。
〈従来の技術〉 冷却室と放熱室を1個のケーシング内に設けた一体型の
天井埋込型空気調和機としては、例えば特開昭61−9
3328号公報に記載されているものが知られている。
これは、ケーシングを上下2段に分けて下部に冷却室が
、上部に放熱室がそれぞれ配置された構成となっている
〈発明が解決しようとする課題〉 上記の公報に記載されているものでは、機器の全高が大
きく、室内側に冷却室部分がはみ出した状態となってデ
ザイン的に好ましくない点があり、さらに天井裏の空気
を使用して放熱風を室外に排出する構造であるため、外
壁の近くに設置する必要があって設置場所に制約を受け
る等の問題点があった。
そこで、この発明の目的は、全高が小さくデザイン的に
優れるとともに、設置場所に制約を受けることの少ない
一体型の天井埋込型空気調和機を提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明の天井埋込型空気調
和機は、偏平なケーシング内に、蒸発器と冷風側ファン
を備えた冷却室および凝縮器と温風側ファンを備えた放
熱室とを水平方向に並べて配置し、ケーシング下面に冷
却室の吸込口と吹出口および放熱室の吸込口と吹出口と
をそれぞれ開口するとともに、ケーシングの側面または
上面に冷却室の排気口と放熱室の排気口を設け、さらに
冷却室の吹出風をその吹出口側または排気口側に切替え
る冷却室側ダンパーと、放熱室の吹出風をその吹出口側
または排気口側に切替える放熱室側ダンパーを設けたこ
とを特徴としている。
〈作用〉 冷却室と放熱室が水平方向に並べて配置されるので、ケ
ーシングの全高は従来品よりも小さくなこの空気調和機
が運転されると、放熱室と冷却室のそれぞれの吸込口か
ら室内の空気が同時に吸い込まれ、蒸発室と凝縮器に送
られる。この際、冷却室側ダンパーを吹出風が吹出口側
に行くように、放熱室側ダンパーを吹出風が排気口側に
行くように切替えると冷房運転が行なわれて、冷却室で
冷却された空気が蒸発室の吹出口から室内に吹き出され
ると共に、放熱室で加熱された空気が放熱室の排気口か
ら排出される。一方、冷却室側ダンパーを吹出風が排気
口側に行くように、放熱室側ダンパーを吹出風が吹出口
側に行くように切替えると暖房運転となり、冷房運転時
と逆の作用が行なわれる。こうして、四方切替弁を用い
ない冷暖房兼用機が得られる。また、冷却室側ダンパー
と放熱室側ダンパーとを同時に、両排気口を閉じ、山吹
出口を開くように切替えると、室内の水分が蒸発器によ
って奪われて、室内の空気が乾燥される。また、排気ダ
クトを適宜使用することにより設置場所を自由に選ぶこ
とが可能となる。
〈実施例〉 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は第3図に示した本発明の一実施例である天井埋
込型空気調和機を天井裏に設置した状態を示す図、第2
図は上記空気調和機の概略平面図、第4図は上記空気調
和機を下から見た斜視図、第5図(a) (b)および
第6図(a) (b)はダンパーツ開閉状態を示す図で
ある。これらの図において、1は偏平なケーシング、2
は蒸発器21と冷風側ファン22を備えた冷却室、3は
凝縮器31と温風側ファン32を備えた放熱室であり、
冷却室2と放熱室3はケーシングl内に水平方向に並べ
て配置されている。23および24はケーシング1の下
面に開口した冷却室2の吸込口および吹出口、33およ
び34は同様にケーシングlの下面に開口した放熱室3
の吸込口および吹出口、25はケーシングlの側面に設
けられた冷却室2の排気口、35は同じく放熱室3の排
気口であり、この排気口25および35は各吹出口24
および34に隣接する位置に設けられている。26は冷
却室側ダンパー、36は放熱室側ダンパーであり、冷却
室側ダンパー26によって冷却室2の吹出風Cが吹田口
24側または排気口25側に切替えられ、放熱室側ダン
パー36によって放熱室3の吹出風Wが吹出口34側ま
たは排気口35側に切替えられるようになっている。
5はファン22および32に共通のファン電動機、6は
小型の横置圧縮機、7は制御部、8はドレンパン9に溜
まった凝縮水を凝縮器3Iにはねかける回転式のスプラ
ッシュ板、8aはスプラッシュ板8の駆動モータである
。また、11は前面パネル、12は排気ガイド、13は
排気ダクト、14はスラブ、15は天井パネル、16は
吊りボルトであり、本機は全高が小さいので、建物の基
体構造物であるスラブ14と内装材である天井パネル1
5との間の空間に収納され、天井パネル15の下面には
み出すことなく設置されている。また排気ダクト13の
使用により、設置場所は自由に選ぶことが可能である。
上記構成の天井埋込型空気調和機の冷暖房運転は次のよ
うに行われる。第1図乃至第5図(a) (b)並びに
第6図(b)は暖房時の状態を示したもので、冷却室側
ダンパー26は冷却室2の吹出風Cの通路を排気口25
側に切替え、放熱室側ダンパー36は放熱室3の吹出風
Wの通路を吹出口34側に切替えている。従って、ファ
ン電動機5が運転されると、室内の空気は各吸込口23
および33から吸込まれてそれぞれ蒸発器2Iまたは凝
縮器31を通過して冷却または加熱される。そして、冷
却室2で冷却された吹出風Cは排気口25から排気ダク
ト13を経て外部に排出され、放熱室3で加熱された吹
出風Wが吹出口34から室内に吹出されて室内は暖房さ
れる。
一方、各ダンパー26および36をそれぞれ第5図(a
)および(b)に矢印で示したように回動させて、ダン
パー26で排気口25を塞ぎ、ダンパー36で吹田口3
4側を塞ぐと冷房運転となり、放熱室3の吹出風Wが排
気口35から排気ダクト13を経て外部に排出され、冷
却室2の吹田風Cが吹出口24から室内に吹出されて室
内は冷房される。
第4図の実線矢印W、、W*は前面パネル11の下面に
おける暖房時の気流の状態を例示したものであり、W、
は吸込口33から吸込まれる気流を、W、は吹出口34
から室内に吹出される気流をそれぞれ示している。また
実線矢印C3は吸込口23から吸込まれる気流を、実線
矢印C9は排気口25を経て排出される気流をそれぞれ
示しており、冷房時には気流W、が排気口35を経て排
出され、破線矢印に示すように気流C3が吹出口24か
ら室内に吹出される。第6図の(a)および(b)は、
冷房時と暖房時における各ダンパー26および36の状
態をそれぞれ示したものである。なお、各吹出口24と
34はそれぞれ冷房と暖房の専用となるから、用途に応
じて吹出し方向を適切な方向に固定しておくことができ
る。
このように、本機は単にダンパー26および36を切替
えるだけで暖房と冷房を切替えることができ、従来行わ
れているような四方切替弁を用いた冷凍サイクルの切替
えは不要となるのである。
また、暖房時には室内の暖まった気流が蒸発器2!を通
過し、冷房時には室内の冷やされた気流が凝縮器3!を
通過するので、蒸発器21と凝縮器31の効率が高まっ
て消費電力が節減される。
さらに暖房と冷房のいずれの場合も排気口から排出され
る空気は室内には送り込まれないので、空調空間は負圧
傾向となり、トイレにおいては臭気が隣の部屋に漏れず
、また換気作用を有するので、湯沸かし湯などの空気調
和機としても適している。第7図はそのような場所での
設置状態を例示したものであり、Eは排気、Fは入口等
からの侵入外気、Gは建物を示す。
なお、放熱室側ダンパー36と冷却室側ダンパー26の
両方を、排気口35.25を閉じ、吹出口34.24を
開くように切り替えると乾燥運転が行なわれ、室内空気
に含まれた水分が蒸発器21によって奪われて、室内の
空気が乾燥される。
したがって、この空気調和機は衣類等を乾燥させるため
にも使用できる。
〈発明の効果〉 以上の説明より明らかなように、この発明は、冷却室と
放熱室を水平方向に並べて配置し、冷却室側ダンパーと
放熱室側ダンパーを吹出口側と排気口側に互いに逆方向
に切替えることによって冷房運転と暖房運転を切替える
ようにしている。
従って、四方切替弁を用いない冷暖房兼用機が得られて
冷凍サイクルの構成を簡略化でき、また高さ寸法を小さ
くできるので、天井と階上の宋との間のような狭い空間
にも天井からはみ出ずことなく設置することができ、排
気ダクトの使用により設置場所の制約を受けることがな
く、また運転時の所要電力の節減も可能であり、さらに
換気、乾燥機能も備える等の特長のある天井埋込型空気
調和機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略側面図、第2図は概
略平面図、第3図は本体を模式的に示した構成図、第4
文は下から見た斜視図、第5図(a)は第2図のA矢視
概略図、第5図(b)は同じくB矢視概略図、第6図(
a)および第6図(b)はダンパーの開閉状態を示す図
、第7図は設置状態の一例を示す図である。 l・・・ケーシング、2・・・冷却室、3・・・放熱室
、21・・・蒸発器、22・・・冷風側ファン、23・
・・吸込口、24・・・吹出口、25・・・排気口、2
6・・・冷却室側ダンパー、31・・・凝縮器、32・
・・温風側ファン、   33・・・吸込口、34・・
・吹出口、      35・・・排気口、36・・・
放熱室側ダンパー、C9W・・・吹出風。 特許出願人 ダイキン工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)偏平なケーシング(1)内に、蒸発器(21)と
    冷風側ファン(22)を備えた冷却室(2)および凝縮
    器(31)と温風側ファン(32)を備えた放熱室(3
    )とを水平方向に並べて配置し、ケーシング(1)下面
    に冷却室(2)の吸込口(23)と吹出口(24)およ
    び放熱室(3)の吸込口(33)と吹出口(34)とを
    それぞれ開口するとともに、ケーシング(1)の側面ま
    たは上面に冷却室(2)の排気口(25)と放熱室(3
    )の排気口(35)を設け、さらに冷却室(2)の吹出
    風(C)をその吹出口(24)側または排気口(25)
    側に切替える冷却室側ダンパー(26)と、放熱室(3
    )の吹出風(W)をその吹出口(34)側または排気口
    (35)側に切替える放熱室側ダンパー(36)を設け
    たことを特徴とする天井埋込型空気調和機。
JP63178536A 1988-07-18 1988-07-18 天井埋込型空気調和機 Expired - Lifetime JPH0735911B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364874A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Kimura Kohki Co Ltd ヒートポンプ式空調機
KR20040016119A (ko) * 2002-08-16 2004-02-21 삼성전자주식회사 천장형 공기조화기
KR100425735B1 (ko) * 2001-12-17 2004-04-01 엘지전자 주식회사 욕실용 에어컨
KR100459447B1 (ko) * 2002-01-30 2004-12-03 엘지전자 주식회사 욕실형 공기조화기
KR100480108B1 (ko) * 2002-08-20 2005-04-06 엘지전자 주식회사 냉난방 겸용 욕실형 에어컨
KR100598795B1 (ko) * 2004-12-18 2006-07-10 주식회사 대우일렉트로닉스 댐퍼 시스템이 적용된 냉난방 겸용 공기조화장치

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KR100598795B1 (ko) * 2004-12-18 2006-07-10 주식회사 대우일렉트로닉스 댐퍼 시스템이 적용된 냉난방 겸용 공기조화장치

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