JP2003062398A - 衣類乾燥器具 - Google Patents

衣類乾燥器具

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JP2003062398A
JP2003062398A JP2001251490A JP2001251490A JP2003062398A JP 2003062398 A JP2003062398 A JP 2003062398A JP 2001251490 A JP2001251490 A JP 2001251490A JP 2001251490 A JP2001251490 A JP 2001251490A JP 2003062398 A JP2003062398 A JP 2003062398A
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JP
Japan
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cover body
clothes
clothes drying
hole
rod part
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Pending
Application number
JP2001251490A
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English (en)
Inventor
Koichi Baba
幸一 馬場
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Bakuma Industrial Co Ltd
Original Assignee
Bakuma Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 積雪地方の室内暖房として採用されている温
風吹き出しタイプの暖房器具を利用して、特別な乾燥用
エネルギーを発生させずに効率的な衣類乾燥を行う。 【解決手段】 一周面の下方中央に、伸縮並びに撓曲自
在とした適宜な通風管1に対応した大きさの下部透孔
と、前記上面の適宜箇所に設けた上部透孔32を形成
し、適宜周面に開閉部を設けたカバー体3と、カバー体
内に位置し、且つカバー体を支持できると共に、上部に
物干杆部25を備えた支持体2とで構成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、他の温風吹き出し装置
を利用する衣類乾燥器具に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】衣類の乾
燥は、室外で干すのが一番であるが、積雪地方の冬期間
においては、屋外での物干しが困難であり、室内での乾
燥が行われている。室内での乾燥は単に室内の適宜箇所
にスタンドハンガーを設置して衣類を干すのが一般的で
あるが、必ずしも乾燥が効率的になされているとは云え
ない。このため室内暖房器具の周囲に乾燥対象の衣類を
配置しているが、暖房器具の位置によってはこの干し物
が煩わしい雰囲気を醸し出すし、衣類が暖房器具に接触
して衣類を焦がす虞もあり、安全であるとは云えない。
【0003】また室内乾燥の他の手段として、より効果
的な乾燥を目的に、自己の所有する別の機器(布団乾燥
機)を利用することが行われている。この乾燥手段は、
布団と同様に全周を囲繞したカバー体に乾燥対象の衣類
を収納し、布団乾燥機で発生させた温風を吹き込むもの
である。即ち乾燥のためにのみ使用される熱源を必要と
するものであり、通常の専用乾燥機と変わらないエネル
ギーを消費するものである。
【0004】そこで本発明は、積雪地方の室内暖房とし
て採用されている温風吹き出しタイプの暖房器具を利用
して、特別な乾燥用エネルギーを発生させる必要がない
新規な衣類乾燥器具を提案したものである。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明に係る衣類乾燥器具は、
周面及び上面を備え下面が開放すると共に、一周面の下
方中央に、伸縮並びに撓曲自在とした適宜な通風管に対
応した大きさの下部透孔と、前記上面の適宜箇所に設け
た上部透孔を形成し、適宜周面に開閉部を設けたカバー
体と、前記カバー体内に位置し、且つカバー体を支持で
きると共に、上部に物干杆部を備えた支持体とで構成し
てなることを特徴とするものであり、また前記のカバー
体及び支持体と、伸縮並びに撓曲自在としたアルミ製蛇
腹管(通風管)とで構成したことを特徴とするものであ
る。
【0006】而して支持体を起立させ、カバー体で支持
体を被覆すると共に、開口部からハンガーに掛けた衣類
を物干杆に吊り下げて開口部を閉じ、自体通風管を温風
暖房機の吹き出し口と下部透孔との間に配置して、暖房
機の吹き出し温風をカバー体内に誘導すると、温風がカ
バー体内に供給されて、衣類の湿気を吸収した後に、上
部透孔から室内に放出されることになり、単に室内で乾
燥させるよりも速やかに乾燥されることになり、且つ室
内の任意の位置での物干しができる。
【0007】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態について説明す
る。実施形態に示した衣類乾燥器具は、アルミ製蛇腹管
(通風管)と、支持体2と、カバー体3とで構成され
る。
【0008】アルミ製蛇腹管1は、長尺アルミ箔を皺を
付与しながら螺旋条に捲くと共に、隣接縁をハゼ構造で
連結して形成したもので、伸縮並びに撓曲自在で且つ変
形状態を保形する保形機能を備えてなる。この蛇腹管1
の開口端には、ナイロン樹脂による保護カバーを付設し
てなり、一方の開口端は温風導入部11とし、他方開口
部は、温風供給部12としてなる。
【0009】支持体2は、上杆部21、側杆部22と脚
杆部23を備えた2個の矩形枠2a,2bとH状の連結
体2cからなる。矩形枠2a,2bは、内外に重合し
て、互いの側杆部22の中間部分を枢結して折り畳み自
在とする。
【0010】連結体2cは、矩形枠の上杆部21の幅に
平行に配置した連結杆部24と、連結杆部24の中間部
分に架設固定した物干杆部25とからなり、連結杆部2
4の基部を一方の矩形枠の上杆部21に回動自在に巻装
し、他端を鉤状に形成して他方上杆部21に係止自在と
してなる。また物干杆部25は、吊り下げ用凹所26を
所定間隔で形成した横杆27を二本平行に設けてなる。
【0011】カバー体3は、ナイロン製で、非通気周面
及び上面を備え下面が開放する形状で、前記支持体2が
開脚状態で起立した際に、支持体2の全体を覆うような
箱伏せ形状であり、背面(周面)の下方中央に、前記蛇
腹管1の温風供給部12と対応する下部透孔31を設
け、上面の正面側中央に適宜大きさの上部透孔32を形
成し、正面にジッパー付きの開閉部33を設けてなる。
【0012】而して支持体2の矩形枠2a,2bを開脚
し、連結体2cの連結杆部24の先端鉤状部分を対面す
る上杆部21に係止して、支持体2を安定よく起立させ
る。この起立状態の支持体2にカバー体3を被せ、開閉
部33を開放して、衣類Aを掛けたハンガーBを物干杆
部25の凹所26に吊り下げるものである。
【0013】そして蛇腹管1の温風導入部11を温風暖
房機Cの吹き出し口に臨ませ、他方の温風供給部12を
下部透孔31に挿着する。
【0014】この状態の儘放置すると、温風暖房機Cか
ら吹き出された温風は、室内暖房として働くと共に、一
部は蛇腹管1によってカバー体3内に導入される。カバ
ー体3内では、温風が衣類Aの乾燥に供せられ、湿気を
吸収すると上部透孔32から室外に放出される。
【0015】従ってカバー体3内への温風供給は連続的
になされ、カバー体3内には、温風の流れが形成され、
衣類Aは速やかに乾燥される。
【0016】また特に前記実施形態では、物干杆部25
を凹所26を備えた2本の横杆27で形成したものであ
るから、ハンガーBは、左右によれることなく衣類Aは
物干杆部25に平行に維持されて吊り下げられることに
なり、隣接する衣類Aとの間には適度の空間が保持さ
れ、温風の流れを阻害しないことになる。従ってより効
率的な乾燥が実現する。
【0017】尚本発明は前記実施形態に限定されるもの
ではなく、蛇腹管に変えて他の通風管を採用しても良い
し、カバー体を透明にすると、降雪時期以外の屋外使用
とすると温室効果を利用した衣類乾燥を行うことができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のとおり本発明は、周面の下方中央
の下部透孔と、上面の適宜箇所に設けた上部透孔とを形
成したカバー体と、カバー体を内部支持できると共に、
上部に物干杆部を備えた支持体とで構成してなるもの
で、下部透孔から室内暖房器具よる温風を導入してカバ
ー体の内部に吊り下げた衣類の乾燥を行うことができ、
特別な乾燥用エネルギーを別に発生させる必要がなく、
室内暖房のみで効率的な乾燥を行うことができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の使用状態の説明図。
【図2】同支持体にカバー体を被せた状態の斜視図。
【図3】同支持体の斜視図。
【図4】同支持体の要部説明図。
【符号の説明】
1 アルミ製蛇腹管 11 温風導入部 12 温風供給部 2 支持体 2a,2b 矩形枠 2c 連結体 21 上杆部 22 側杆部 23 脚杆部 24 連結杆部 25 物干杆部 26 吊り下げ用凹所 27 横杆 3 カバー体 31 下部透孔 32 上部透孔 33 開閉部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面及び上面を備え下面が開放すると共
    に、一周面の下方中央に、伸縮並びに撓曲自在とした適
    宜な通風管に対応した大きさの下部透孔と、前記上面の
    適宜箇所に設けた上部透孔を形成し、適宜周面に開閉部
    を設けたカバー体と、前記カバー体内に位置し、且つカ
    バー体を支持できると共に、上部に物干杆部を備えた支
    持体とで構成してなることを特徴とする衣類乾燥器具。
  2. 【請求項2】 支持体を、矩形枠を内外に重合し、矩形
    枠の側杆部中間部分を枢結し、矩形枠を開脚した際に上
    杆部を連結する連結杆部を着脱自在に設けると共に、上
    杆部の両端に配置する連結杆部の中間に、物干杆部を架
    設してなる請求項1記載の衣類乾燥器具。
  3. 【請求項3】 連結杆部の基部を一方の矩形枠の上杆部
    に回動自在に巻装し、他端を鉤状形成して他方上杆部に
    係止自在に設け、物干杆部は、吊り下げ用凹所を所定間
    隔で形成した横杆を二本平行に設けてなる請求項1又は
    2記載の衣類乾燥器具。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載の何れかのカバー体
    及び支持体と、伸縮並びに撓曲自在としたアルミ製蛇腹
    管とで構成した衣類乾燥器具。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008022572A1 (fr) * 2006-08-04 2008-02-28 Jiebo Hu Armoire séchoir à vêtements
US8020316B2 (en) * 2005-05-20 2011-09-20 Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh Washing household device, in particular a clothes dryer
CN103194876A (zh) * 2013-04-11 2013-07-10 宁波吉母电器有限公司 一种烘衣机的支撑顶框和布罩顶部结构
CN106192327A (zh) * 2016-08-16 2016-12-07 湖南国盛石墨科技有限公司 一种集中排出热空气的高效石墨烯干衣机
CN108385347A (zh) * 2018-03-20 2018-08-10 江苏金双燕环保科技有限公司 一种包含石墨烯的立体烘干机构

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