JPH0138447Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0138447Y2 JPH0138447Y2 JP5232783U JP5232783U JPH0138447Y2 JP H0138447 Y2 JPH0138447 Y2 JP H0138447Y2 JP 5232783 U JP5232783 U JP 5232783U JP 5232783 U JP5232783 U JP 5232783U JP H0138447 Y2 JPH0138447 Y2 JP H0138447Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- dryer
- fan
- gas burner
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 11
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、浴槽を乾燥器としても使用できるよ
うに構成した風呂釜に関するものである。
うに構成した風呂釜に関するものである。
従来、衣類の乾燥器としては電気或いはガス式
のものが種々あるが、何れも設置スペースを多く
とり、住宅事情からその購入が躊躇されている例
も多い。又、ガス式の乾燥器の場合には、燃焼排
気を室外に導くための工事が必要となり、設置コ
ストが高くつく欠点がある。
のものが種々あるが、何れも設置スペースを多く
とり、住宅事情からその購入が躊躇されている例
も多い。又、ガス式の乾燥器の場合には、燃焼排
気を室外に導くための工事が必要となり、設置コ
ストが高くつく欠点がある。
本考案は斯かる点に鑑みて提案されるもので、
浴槽内を乾燥室として用い、この乾燥用の温風は
風呂釜内において製造し、燃焼排気は風呂釜用の
排気道と共用することにより、乾燥器としてのス
ペースは全く不用で燃焼排気処理についても特別
の工事を必要としない乾燥器兼用の風呂釜を提案
するのが目的である。
浴槽内を乾燥室として用い、この乾燥用の温風は
風呂釜内において製造し、燃焼排気は風呂釜用の
排気道と共用することにより、乾燥器としてのス
ペースは全く不用で燃焼排気処理についても特別
の工事を必要としない乾燥器兼用の風呂釜を提案
するのが目的である。
以下本考案の構成を詳記すると、風呂釜の構成
は公知のバランスドフルー型と称されるもので、
燃焼用空気を大気中から吸引し、燃焼排気を大気
中に放出し、室内の空気を一切使用しないもので
ある。上記風呂釜内に本考案はモータ駆動により
回転するフアンを取り付け、このフアンの吐出口
を浴槽内の一部に開設し、フアンと吐出口との間
に乾燥器用熱交換器とガスバーナを取り付けたも
のである。又、前記フアン駆動用モータの電源と
して、本考案はガスバーナに臨ませて熱発電素子
を取り付け、この熱発電素子の熱起電力により該
モータを駆動するようにした。この結果、浴室内
に商用電力を導入する必要がなく、電気設備にと
もなうトラブルの解消が図れる。又、本考案は乾
燥器用ガスバーナの燃焼排気を風呂釜用のものと
共用するようにした。この結果、乾燥器用ガスバ
ーナを風呂釜内に設置しても、このガスバーナの
燃焼排気の処理設備を特に必要としない。
は公知のバランスドフルー型と称されるもので、
燃焼用空気を大気中から吸引し、燃焼排気を大気
中に放出し、室内の空気を一切使用しないもので
ある。上記風呂釜内に本考案はモータ駆動により
回転するフアンを取り付け、このフアンの吐出口
を浴槽内の一部に開設し、フアンと吐出口との間
に乾燥器用熱交換器とガスバーナを取り付けたも
のである。又、前記フアン駆動用モータの電源と
して、本考案はガスバーナに臨ませて熱発電素子
を取り付け、この熱発電素子の熱起電力により該
モータを駆動するようにした。この結果、浴室内
に商用電力を導入する必要がなく、電気設備にと
もなうトラブルの解消が図れる。又、本考案は乾
燥器用ガスバーナの燃焼排気を風呂釜用のものと
共用するようにした。この結果、乾燥器用ガスバ
ーナを風呂釜内に設置しても、このガスバーナの
燃焼排気の処理設備を特に必要としない。
第1図は本考案の一実施例を示し、1は浴槽、
2は浴槽1内の上部に開設した温風吹出口、3,
4は浴槽1内下部に開設した温水循環口、5はバ
ランスドフルー型の風呂釜にして、この本体6内
には風呂釜用ガスバーナ7、風呂釜用熱交換器
8、乾燥器用ガスバーナ9、乾燥器用熱交換器1
0が組み込まれており、風呂釜用ガスバーナ7と
乾燥器用ガスバーナ9の燃焼排気は共通の排気口
から大気中に放出される構成である。
2は浴槽1内の上部に開設した温風吹出口、3,
4は浴槽1内下部に開設した温水循環口、5はバ
ランスドフルー型の風呂釜にして、この本体6内
には風呂釜用ガスバーナ7、風呂釜用熱交換器
8、乾燥器用ガスバーナ9、乾燥器用熱交換器1
0が組み込まれており、風呂釜用ガスバーナ7と
乾燥器用ガスバーナ9の燃焼排気は共通の排気口
から大気中に放出される構成である。
11は風呂釜本体6内に組み込まれたフアンに
して、このフアン11は浴室内(又は浴槽1内又
は大気中)から空気を吸引し、吐出空気は温風路
12に取り付けた前記乾燥器用熱交換器10を介
して浴槽1の温風吹出口2に至り、この吹出口2
から浴槽1内に吹き出す。
して、このフアン11は浴室内(又は浴槽1内又
は大気中)から空気を吸引し、吐出空気は温風路
12に取り付けた前記乾燥器用熱交換器10を介
して浴槽1の温風吹出口2に至り、この吹出口2
から浴槽1内に吹き出す。
13は乾燥器用ガスバーナ9に臨ませて取り付
けた熱発電素子にして、この熱発電素子13の熱
起電力により前記フアン11の駆動用モータを駆
動するものである。
けた熱発電素子にして、この熱発電素子13の熱
起電力により前記フアン11の駆動用モータを駆
動するものである。
実施例は以上の如き構成かれ成り、浴槽1を乾
燥室として使用する場合には浴槽1内から湯を排
除し、乾燥器用ガスバーナ9に着火を行なう。こ
の着火が行なわれると熱発電素子13において熱
起電力が発生してフアン11のモータが回転し、
フアン11が浴室内から吸い込んだ空気を温風路
12を介して浴槽1内に吹き出す。この吹き出す
空気は途中乾燥器用熱交換器10を介するときに
温風となる。したがつて浴槽1の縁に掛け渡した
棒に濡れた衣類を掛けておけば、前記温風により
衣類は乾燥する。なお、この乾燥を効果的に行な
うために浴槽1には通気孔付の蓋をするようにし
てもよい。
燥室として使用する場合には浴槽1内から湯を排
除し、乾燥器用ガスバーナ9に着火を行なう。こ
の着火が行なわれると熱発電素子13において熱
起電力が発生してフアン11のモータが回転し、
フアン11が浴室内から吸い込んだ空気を温風路
12を介して浴槽1内に吹き出す。この吹き出す
空気は途中乾燥器用熱交換器10を介するときに
温風となる。したがつて浴槽1の縁に掛け渡した
棒に濡れた衣類を掛けておけば、前記温風により
衣類は乾燥する。なお、この乾燥を効果的に行な
うために浴槽1には通気孔付の蓋をするようにし
てもよい。
第2図は本考案の他の実施例を示し、この実施
例は風呂釜用ガスバーナ7と乾燥器用ガスバーナ
9、風呂釜用熱交換器8と乾燥器用熱交換器10
とを各々共用したもので熱発電素子13は風呂釜
用ガスバーナ7の臨ませる。そして、この実施例
の場合には送風路12′内に弁14を設け、風呂
釜として使用する場合にはこの弁14を閉じて温
水が逆流するのを妨ぎ、乾燥器として使用する場
合には弁14を開く。又、熱発電素子13とモー
タの電気回路間にはスイツチ15を取り付け、風
呂釜として使用している間の熱起電力を切り、モ
ータを止めておく。
例は風呂釜用ガスバーナ7と乾燥器用ガスバーナ
9、風呂釜用熱交換器8と乾燥器用熱交換器10
とを各々共用したもので熱発電素子13は風呂釜
用ガスバーナ7の臨ませる。そして、この実施例
の場合には送風路12′内に弁14を設け、風呂
釜として使用する場合にはこの弁14を閉じて温
水が逆流するのを妨ぎ、乾燥器として使用する場
合には弁14を開く。又、熱発電素子13とモー
タの電気回路間にはスイツチ15を取り付け、風
呂釜として使用している間の熱起電力を切り、モ
ータを止めておく。
本考案によると以上のように浴槽を用いて衣類
の乾燥ができるから、別に衣類乾燥器を設置する
必要がなく、設置スペースのない家庭においては
大変便利である。
の乾燥ができるから、別に衣類乾燥器を設置する
必要がなく、設置スペースのない家庭においては
大変便利である。
次にフアン用のモータを熱発電素子にて回転す
るようにしたので、商用電源を浴室外から導入す
る必要がなく、電気トラブルの心配もない。
るようにしたので、商用電源を浴室外から導入す
る必要がなく、電気トラブルの心配もない。
次に乾燥器用ガスバーナを別に設けた場合に風
呂釜用ガスバーナとその排気口を共用するように
したので燃焼排気のための構造が簡素化される。
呂釜用ガスバーナとその排気口を共用するように
したので燃焼排気のための構造が簡素化される。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は他の実施例を示す断面図である。 1…浴槽、2…温風吹出口、9…乾燥器用ガス
バーナ、10…乾燥器用熱交換器。
図は他の実施例を示す断面図である。 1…浴槽、2…温風吹出口、9…乾燥器用ガス
バーナ、10…乾燥器用熱交換器。
Claims (1)
- 燃焼用の空気を大気中から吸引すると共に燃焼
排気を大気中に排出するように構成した風呂釜に
おいて、この風呂釜の一部にモータ駆動のフアン
を取り付けると共に風呂釜用バーナ又は乾燥器用
バーナに臨ませて熱発電素子を取り付け、前記フ
アン用モータの電源をこの熱発電素子からとるよ
うに構成すると共にフアンから送り出された空気
は乾燥器用熱交換器又は風呂用熱交換器を介して
浴槽内に送風するように構成した乾燥器付風呂
釜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5232783U JPS59158946U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 乾燥器付風呂釜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5232783U JPS59158946U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 乾燥器付風呂釜 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59158946U JPS59158946U (ja) | 1984-10-25 |
JPH0138447Y2 true JPH0138447Y2 (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=30182690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5232783U Granted JPS59158946U (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 乾燥器付風呂釜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59158946U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0777585B2 (ja) * | 1992-07-28 | 1995-08-23 | 哲夫 早川 | 浴槽を使用した衣類乾燥機及び浴槽を使用したサウナ |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP5232783U patent/JPS59158946U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59158946U (ja) | 1984-10-25 |
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