JPS5937636Y2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
- Publication number
- JPS5937636Y2 JPS5937636Y2 JP985078U JP985078U JPS5937636Y2 JP S5937636 Y2 JPS5937636 Y2 JP S5937636Y2 JP 985078 U JP985078 U JP 985078U JP 985078 U JP985078 U JP 985078U JP S5937636 Y2 JPS5937636 Y2 JP S5937636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- room
- exhaust
- air
- intake port
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴室や脱衣所などの部屋を利用して該部屋の換
気や暖房等をするための空気調和装置に関するもので、
乾燥効率および応用範囲を向上させることを目的とする
。
気や暖房等をするための空気調和装置に関するもので、
乾燥効率および応用範囲を向上させることを目的とする
。
以下本考案を図示実施例に基づいて説明する。
図において、１は天井、床、壁、開閉扉などにより構成
された浴室等の部屋で、窓２や浴槽１１を有している。
された浴室等の部屋で、窓２や浴槽１１を有している。
３はこの窓２を若干開けて該部に挾持するよう配設した
本体で、下段に部屋１の外側に開口した吸気口４、送風
機５、発熱体６および部屋１の内側においてルーバーａ
により空気の流れ方向に対して下向きに開口させた送風
ロアとより成る温風供給装置Ａを、また上段に部屋１の
内側においてルーバーｂにより空気の流れ方向に対して
下向きに開口した吸気口８、排気扇９および部屋１の外
側に開口した排気口１０とよりなる排気装置Ｂを仕切壁
１４を隔てて一体に装備している。
本体で、下段に部屋１の外側に開口した吸気口４、送風
機５、発熱体６および部屋１の内側においてルーバーａ
により空気の流れ方向に対して下向きに開口させた送風
ロアとより成る温風供給装置Ａを、また上段に部屋１の
内側においてルーバーｂにより空気の流れ方向に対して
下向きに開口した吸気口８、排気扇９および部屋１の外
側に開口した排気口１０とよりなる排気装置Ｂを仕切壁
１４を隔てて一体に装備している。
Ｃは吸気口４が空気の流れ方向に対して上向きに開口す
るように設けたルーバーで、手動操作により吸気口４を
閉塞できるようになっている。
るように設けたルーバーで、手動操作により吸気口４を
閉塞できるようになっている。
ｄは排気口１０が空気の流れ方向に対して上向きに開口
するように設けたルーバーで、前記間・様排気口１０を
閉塞できるようになっている。
するように設けたルーバーで、前記間・様排気口１０を
閉塞できるようになっている。
ｅは両装置Ａ、Ｂ間の仕切壁に形成した連通孔３ａを常
時閉塞するとともに、前記ルーバーＣ２ｄが吸気口４と
排気口１０を同時に閉塞したときこれと連動して連通孔
３ａを開放し、送風ロアと吸気口８とが連通するように
なされたシャッターである。
時閉塞するとともに、前記ルーバーＣ２ｄが吸気口４と
排気口１０を同時に閉塞したときこれと連動して連通孔
３ａを開放し、送風ロアと吸気口８とが連通するように
なされたシャッターである。
以上の構成において、送風機５および排気扇９を駆動す
ると、第２図のように吸気口４から導入された室外空気
は、発熱した発熱体６に接触して熱交換し、温風となっ
て送風ロアから部屋１の下部へ放出され拡散する。
ると、第２図のように吸気口４から導入された室外空気
は、発熱した発熱体６に接触して熱交換し、温風となっ
て送風ロアから部屋１の下部へ放出され拡散する。
部屋１内へ拡散した空気は排気扇９により吸気口８から
吸引されて排気口１０から室外へ排出される。
吸引されて排気口１０から室外へ排出される。
したがって、部屋１内の蒸気等の排出あるいは通常の換
気が、部屋１内の温度低下をきたすことなく行なわれ、
例えば浴室であれば冬期における入浴が快適となる。
気が、部屋１内の温度低下をきたすことなく行なわれ、
例えば浴室であれば冬期における入浴が快適となる。
なお、第２図に示すように部屋１の壁部に干し棒１３を
横架し、これに衣類などの乾燥物１２を吊り下げておけ
ば、上述のような空気の流れにおいて、送風ロアから拡
散した加熱空気は、湿度を含んだ乾燥物１２から湿気を
奪い、湿気を含んだ空気となって排気口１０から部屋の
外へ放出されることとなり、乾燥物１２の乾燥をすばや
く行なうことができる。
横架し、これに衣類などの乾燥物１２を吊り下げておけ
ば、上述のような空気の流れにおいて、送風ロアから拡
散した加熱空気は、湿度を含んだ乾燥物１２から湿気を
奪い、湿気を含んだ空気となって排気口１０から部屋の
外へ放出されることとなり、乾燥物１２の乾燥をすばや
く行なうことができる。
次に、ルーバーｃ、ｄを操作して吸気口４と排気口１０
を閉塞し、同時にシャッターｅを連動して連通孔３ａを
開放すると、吸気口８から部屋１内の空気を導入すると
ともにこれを連通孔３ａから温風供給装置Ａ側へ移送し
、さらにこれを発熱体６により加熱して温風として部屋
１内下方へ供給し、これにより部屋１内の空気が循環し
て効率のよい暖房を行なうことができる。
を閉塞し、同時にシャッターｅを連動して連通孔３ａを
開放すると、吸気口８から部屋１内の空気を導入すると
ともにこれを連通孔３ａから温風供給装置Ａ側へ移送し
、さらにこれを発熱体６により加熱して温風として部屋
１内下方へ供給し、これにより部屋１内の空気が循環し
て効率のよい暖房を行なうことができる。
かかる循環をくり返すと次第に部屋１内の空気が昇温す
るからサウナとしての利用も可能となる。
るからサウナとしての利用も可能となる。
このとき一方の送風機５または排気扇９は停止させてお
くのがよく、また発熱体６を停止させて部屋１内外の吸
排気として利用すれば、浴室などの場合に湿気を排外し
、室外の新鮮な空気をとり入れるので換気扇としての効
用は大なるものである。
くのがよく、また発熱体６を停止させて部屋１内外の吸
排気として利用すれば、浴室などの場合に湿気を排外し
、室外の新鮮な空気をとり入れるので換気扇としての効
用は大なるものである。
なお、別々の送風機と排気扇を併設せずに単一のものと
することができる。
することができる。
以上のようにこの考案は、簡単な構成で暖房や換気など
巾広い使用が可能な空気調和装置を安価に提供できるも
のである。
巾広い使用が可能な空気調和装置を安価に提供できるも
のである。
第１図は本考案の一実施態様を示す一部切欠き斜視図、
第２図は本考案の要部拡大縦断面図、第３図は空気循環
状態を示す同断面図である。 １は部屋、２は窓、３は本体、Ａは温風供給装置、４は
吸気口、５は送風機、６は発熱体、７は送風口、Ｂは排
気装置、８は吸気口、９は排気扇、１０は排気口である
。
第２図は本考案の要部拡大縦断面図、第３図は空気循環
状態を示す同断面図である。 １は部屋、２は窓、３は本体、Ａは温風供給装置、４は
吸気口、５は送風機、６は発熱体、７は送風口、Ｂは排
気装置、８は吸気口、９は排気扇、１０は排気口である
。
Claims (1)
- 温風供給装置と排気装置とを仕切壁を隔てて一体化して
なる装置本体の前記温風供給装置の吸気口と排気装置の
排気口にそれぞれ閉塞可能なルーバーを設けるとともに
、前記仕切壁には両装置間を連通させる連通孔と、この
連通孔を常時閉塞するシャッターを設け、前記シャッタ
ーを前記ルーバーの閉動作に連動して開放するように構
成してなる空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP985078U JPS5937636Y2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP985078U JPS5937636Y2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53155853U JPS53155853U (ja) | 1978-12-07 |
| JPS5937636Y2 true JPS5937636Y2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=28821367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP985078U Expired JPS5937636Y2 (ja) | 1978-01-30 | 1978-01-30 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937636Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6144118Y2 (ja) * | 1980-05-15 | 1986-12-12 |
-
1978
- 1978-01-30 JP JP985078U patent/JPS5937636Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53155853U (ja) | 1978-12-07 |
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