JP2747598B2 - 押し入れ乾燥兼用洗濯物乾燥装置 - Google Patents
押し入れ乾燥兼用洗濯物乾燥装置Info
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- 238000001035 drying Methods 0.000 title claims description 25
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 6
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 claims 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 21
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 12
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
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- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、押し入れ内の乾燥と洗濯物との乾燥を行
なう乾燥機に関し、特に詳しく言うと、押し入れの戸の
代りに取り付け、押し入れ内の乾燥や洗濯物の乾燥を洗
濯的に行なうことができる乾燥装置に関する。
なう乾燥機に関し、特に詳しく言うと、押し入れの戸の
代りに取り付け、押し入れ内の乾燥や洗濯物の乾燥を洗
濯的に行なうことができる乾燥装置に関する。
[従来の技術] 洗濯物は、昔から屋外に吊るして天日や風を利用して
干したり、屋外に干せない雨の日には室内に干し、乾き
が悪いときにはストーブなどをたいて乾かしていた。し
かし、住宅事情の悪い都市部や、共稼ぎの家庭では、出
かけているときに干しておくことができないので、短時
間で乾燥可能なガス温風乾燥機や、電気温風乾燥機が徐
々に使用されてきている。
干したり、屋外に干せない雨の日には室内に干し、乾き
が悪いときにはストーブなどをたいて乾かしていた。し
かし、住宅事情の悪い都市部や、共稼ぎの家庭では、出
かけているときに干しておくことができないので、短時
間で乾燥可能なガス温風乾燥機や、電気温風乾燥機が徐
々に使用されてきている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上述のようなガス温風乾燥機や電気温風乾
燥機は洗濯物を入れ、回転するドラムと、このドラムに
温風を吹き込むファンなどの付帯設備が大きくなり、狭
い室内ではスペースファクタの点で問題があり、また、
付帯設備が大きい分だけ高価なものになっていた。一
方、共稼ぎの家庭では、昼間人がいることが少ないこと
から押し入れの中の換気が十分行なえず、カビやダニが
発生する原因になったり、ふとんが湿って不健康になり
がちであった。
燥機は洗濯物を入れ、回転するドラムと、このドラムに
温風を吹き込むファンなどの付帯設備が大きくなり、狭
い室内ではスペースファクタの点で問題があり、また、
付帯設備が大きい分だけ高価なものになっていた。一
方、共稼ぎの家庭では、昼間人がいることが少ないこと
から押し入れの中の換気が十分行なえず、カビやダニが
発生する原因になったり、ふとんが湿って不健康になり
がちであった。
そこで、この発明の目的とするところは、スペースフ
ァクタに優れ、ローコストで、洗濯物のみならず押し入
れの乾燥も可能な乾燥装置を提供することにある。
ァクタに優れ、ローコストで、洗濯物のみならず押し入
れの乾燥も可能な乾燥装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的は、風を押し入れ内に導入可能な吸気口と
押し入れ内の空気を押し入れ外に排気する排気口とが形
成された背板の外周に、押し入れの敷居に装着される枠
体を取り付け、この枠体の最下部に、内部には発熱手段
と送風手段と、また、外部には吸気口と送風口を備えた
板状の発熱部を開閉自在に軸支させるとともに、発熱部
の開放時に発熱部の上方に位置するように、洗濯物を吊
り下げる物干し部を設けることによって達成される。
押し入れ内の空気を押し入れ外に排気する排気口とが形
成された背板の外周に、押し入れの敷居に装着される枠
体を取り付け、この枠体の最下部に、内部には発熱手段
と送風手段と、また、外部には吸気口と送風口を備えた
板状の発熱部を開閉自在に軸支させるとともに、発熱部
の開放時に発熱部の上方に位置するように、洗濯物を吊
り下げる物干し部を設けることによって達成される。
[作用] 上述手段によれば、洗濯物を乾燥するときには発熱部
を軸支部分の中心に枠体に対しほぼ直角になるまで開い
て放熱面を上方に向け、次いで、物干し部を発熱部の上
方にセットし、その物干し部に洗濯物を吊り下げて発熱
部に通電すると同時に送風手段を駆動して温風を送風口
から排出する。これにより洗濯物を乾燥することができ
る。また、非使用時には発熱部を閉じ、すなわち枠体側
に畳み込んで固定するとほぼ敷居の厚さ内で収納するこ
とができる。さらに、折り畳んだ状態で発熱部に通電
し、送風すると、吸入口から押し入れの中に温風が供給
され押し入れ内の乾燥、ひいては押し入れ内のふとんの
乾燥が行なえることになる。
を軸支部分の中心に枠体に対しほぼ直角になるまで開い
て放熱面を上方に向け、次いで、物干し部を発熱部の上
方にセットし、その物干し部に洗濯物を吊り下げて発熱
部に通電すると同時に送風手段を駆動して温風を送風口
から排出する。これにより洗濯物を乾燥することができ
る。また、非使用時には発熱部を閉じ、すなわち枠体側
に畳み込んで固定するとほぼ敷居の厚さ内で収納するこ
とができる。さらに、折り畳んだ状態で発熱部に通電
し、送風すると、吸入口から押し入れの中に温風が供給
され押し入れ内の乾燥、ひいては押し入れ内のふとんの
乾燥が行なえることになる。
[実 施 例] 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は第1実施例に係る乾燥装置を押し入れの敷居
にセットとした状態で示す斜視図である。同図におい
て、乾燥装置1は背板2と、枠体3と、発熱部としての
基板4と、洗濯物を吊り下げる棧部材からなる物干し5
と、ブラインド6とから基本的に構成され、押し入れ7
の敷居8の溝にセットされてている。
にセットとした状態で示す斜視図である。同図におい
て、乾燥装置1は背板2と、枠体3と、発熱部としての
基板4と、洗濯物を吊り下げる棧部材からなる物干し5
と、ブラインド6とから基本的に構成され、押し入れ7
の敷居8の溝にセットされてている。
背板2は、この実施例では半間の幅に形成されてお
り、下部に吸気口9が、また、上部に排気口10がそれぞ
れ開口され、外周に枠体3が取り付けられている。基板
4はこの枠体3の最下部に少なくとも90度開閉自在に軸
支され、使用時にはこの第1図に示すように背板2側か
ら開いて前に引き出し、床11上に載置される形になる。
基板4は第2図に示すように、内部に空間が形成された
筐体に成形され、その内部空間には通電によって発熱す
る面発熱体12とモータ13によって回転駆動されるファン
14とを備えている。さらに、面発熱体12の通風方向上流
側には吸気口15が形成され、フアン14の送風方向下流側
には送風口16が形成されている。送風口16は、床11上に
セットしたときには上面側にあたり、収納したときには
背板2の上記吸気口9と対向する位置に開口している。
また、その側面からは面発熱体12とファン駆動用のモー
タ13に給電するための電源コード17が延出している。
り、下部に吸気口9が、また、上部に排気口10がそれぞ
れ開口され、外周に枠体3が取り付けられている。基板
4はこの枠体3の最下部に少なくとも90度開閉自在に軸
支され、使用時にはこの第1図に示すように背板2側か
ら開いて前に引き出し、床11上に載置される形になる。
基板4は第2図に示すように、内部に空間が形成された
筐体に成形され、その内部空間には通電によって発熱す
る面発熱体12とモータ13によって回転駆動されるファン
14とを備えている。さらに、面発熱体12の通風方向上流
側には吸気口15が形成され、フアン14の送風方向下流側
には送風口16が形成されている。送風口16は、床11上に
セットしたときには上面側にあたり、収納したときには
背板2の上記吸気口9と対向する位置に開口している。
また、その側面からは面発熱体12とファン駆動用のモー
タ13に給電するための電源コード17が延出している。
物干し5は、第1図に示すように3段にわたって設け
られ、それぞれ物干し5の基部が垂直方向の枠体3に基
板4と同様に開閉自在に軸支されている。なお、最上段
の物干し5は折りた畳まれた状態で示している。これら
の物干し5はこの実施例では、折り畳んだときに枠体3
に沿って収納できるような寸法に設定され、基板4とと
もに枠体3に平行、すなわち、乾燥装置1とは別に敷居
8に嵌め込まれた通常のふすまのような戸18と平行にな
るようになっている。これら物干し5は、この実施例で
は上方から開く位置に軸支されているか、下方から開く
ように設定し、開いた後、ステーなどによって支持する
ように構成することも、また、非使用時には取り外すよ
うに構成することもでき、その取り付け状態は任意に選
択できる。
られ、それぞれ物干し5の基部が垂直方向の枠体3に基
板4と同様に開閉自在に軸支されている。なお、最上段
の物干し5は折りた畳まれた状態で示している。これら
の物干し5はこの実施例では、折り畳んだときに枠体3
に沿って収納できるような寸法に設定され、基板4とと
もに枠体3に平行、すなわち、乾燥装置1とは別に敷居
8に嵌め込まれた通常のふすまのような戸18と平行にな
るようになっている。これら物干し5は、この実施例で
は上方から開く位置に軸支されているか、下方から開く
ように設定し、開いた後、ステーなどによって支持する
ように構成することも、また、非使用時には取り外すよ
うに構成することもでき、その取り付け状態は任意に選
択できる。
一方、上方の物干し5を折り畳んだときにさらに上方
に当る部分にはロール式のブラインド6が設けられてい
る。このブラインド6は基板4や物干し5を前方に出し
て洗濯物を乾燥するときには巻き上げられ、基板4や物
干し5を折り畳んだときには下して基板4や物干し5の
目隠しになるように意図されている。
に当る部分にはロール式のブラインド6が設けられてい
る。このブラインド6は基板4や物干し5を前方に出し
て洗濯物を乾燥するときには巻き上げられ、基板4や物
干し5を折り畳んだときには下して基板4や物干し5の
目隠しになるように意図されている。
上記のように構成された第1の実施例の使用方法につ
いて、次に説明すると、この乾燥装置1は、敷居8の前
側の溝に枠体3を嵌め込んでセットするもので、後ろ側
の溝には押し入れ7の一方の戸18が嵌め込まれ、スライ
ド動作により自在に開閉が行なえるようになっている。
非使用時には、第1図において、物干し5および基板4
を矢印A方向および矢印B方向に回動させて両物干し5
および基板4とも枠体に沿って例えばばね手段によって
弾性的に係合させて固定し収納される。このようにして
収納すると3段にわたる物干し5と基板4とは枠体の幅
内の収まって、室内に出っ張ることなく、一見一枚の戸
のようになる。そして、押し入れ7内の物の取り出しや
押し入れ7への収納時には、戸18もしくは乾燥装置1を
敷居に沿ってスライド移動させて、目的の物の取り出し
または収納を行なう。なお、この非使用時には、前述の
ようにブラインド6を下まで下ろして物干し5や基板4
の目隠しを行なっておけば、インテリア上も全く問題は
ない。
いて、次に説明すると、この乾燥装置1は、敷居8の前
側の溝に枠体3を嵌め込んでセットするもので、後ろ側
の溝には押し入れ7の一方の戸18が嵌め込まれ、スライ
ド動作により自在に開閉が行なえるようになっている。
非使用時には、第1図において、物干し5および基板4
を矢印A方向および矢印B方向に回動させて両物干し5
および基板4とも枠体に沿って例えばばね手段によって
弾性的に係合させて固定し収納される。このようにして
収納すると3段にわたる物干し5と基板4とは枠体の幅
内の収まって、室内に出っ張ることなく、一見一枚の戸
のようになる。そして、押し入れ7内の物の取り出しや
押し入れ7への収納時には、戸18もしくは乾燥装置1を
敷居に沿ってスライド移動させて、目的の物の取り出し
または収納を行なう。なお、この非使用時には、前述の
ようにブラインド6を下まで下ろして物干し5や基板4
の目隠しを行なっておけば、インテリア上も全く問題は
ない。
上述のような状態から、洗濯物を干す場合には、ま
ず、ブラインド6を巻き上げ、次いで、基板4および物
干し5を開いて、床11に平行な洗濯物乾燥位置にする。
その後、洗濯物を物干し5の棧に掛け、電源コード17を
コンセント19に接続して面発熱体12とモータ13に通電す
る。これにより、吸気口15から吸入された空気は発熱体
12で囲まれた通路を通ることにより加熱除湿され、吸入
し、加熱された空気は送風口16から上方に送風する。洗
濯物はこの下からの乾いた高い温度の空気によって乾燥
される。この第1実施例の場合、面発熱体12の発熱量は
少なくて良く、そのため、例えば、出かけている間作動
させ続けても全く問題は生じない。なお、省エネルギの
観点からは、タイマを設けて予め設定した時間が経過す
ると通電が絶たれるようにすると良いことは言うまでも
ない。
ず、ブラインド6を巻き上げ、次いで、基板4および物
干し5を開いて、床11に平行な洗濯物乾燥位置にする。
その後、洗濯物を物干し5の棧に掛け、電源コード17を
コンセント19に接続して面発熱体12とモータ13に通電す
る。これにより、吸気口15から吸入された空気は発熱体
12で囲まれた通路を通ることにより加熱除湿され、吸入
し、加熱された空気は送風口16から上方に送風する。洗
濯物はこの下からの乾いた高い温度の空気によって乾燥
される。この第1実施例の場合、面発熱体12の発熱量は
少なくて良く、そのため、例えば、出かけている間作動
させ続けても全く問題は生じない。なお、省エネルギの
観点からは、タイマを設けて予め設定した時間が経過す
ると通電が絶たれるようにすると良いことは言うまでも
ない。
このようにして、洗濯物が乾いた後は、上述と逆に物
干し5と基板4をそれぞれ反矢印A方向および反矢印B
方向に回動して折り畳み、上記のように枠体3に備えら
れているばね手段に係合させて固定する。そして、巻き
上げておいてブラインド6を下ろせば、上述の非使用時
の状態に戻り、部屋の中が広く使えることになる 一方、梅雨の時期や押し入れの中が湿っぽいと感じた
時には、ブラインド6を下げたまま、もしくはブライン
ド6を上げて電源コード17をコンセント19に接続する
と、送風口16か吸気口9と重なるので、今度は、加熱さ
れた乾いた空気が吸気口9から押し入れ7の中に供給さ
れ排気口10から排出される。この過程で、押し入れ7内
は乾燥され、押し入れ7内に収納されているもの、すな
わち、代表的にはふとんの乾燥が行なえることになる。
干し5と基板4をそれぞれ反矢印A方向および反矢印B
方向に回動して折り畳み、上記のように枠体3に備えら
れているばね手段に係合させて固定する。そして、巻き
上げておいてブラインド6を下ろせば、上述の非使用時
の状態に戻り、部屋の中が広く使えることになる 一方、梅雨の時期や押し入れの中が湿っぽいと感じた
時には、ブラインド6を下げたまま、もしくはブライン
ド6を上げて電源コード17をコンセント19に接続する
と、送風口16か吸気口9と重なるので、今度は、加熱さ
れた乾いた空気が吸気口9から押し入れ7の中に供給さ
れ排気口10から排出される。この過程で、押し入れ7内
は乾燥され、押し入れ7内に収納されているもの、すな
わち、代表的にはふとんの乾燥が行なえることになる。
第3図は、この発明の第2実施例として基板4の変形
例を示すものであり、この第2実施例では送風手段とし
てヒータ付のシロッコファン20を用いた場合を示してい
る。シロッコファン20は基板4の吸気口15側に設けられ
ており、吸気口15から外気を吸引して送風口16から送風
する。この場合、吸気口15は図示するように基板の側面
のみならず、上面と下面に設けることにより、効率良く
吸気を行なうことができる。また、送風口16も基板4の
間口方向にわたって多数個所に設ければ、洗濯物に対し
てまんべんなく風を送ることができる。
例を示すものであり、この第2実施例では送風手段とし
てヒータ付のシロッコファン20を用いた場合を示してい
る。シロッコファン20は基板4の吸気口15側に設けられ
ており、吸気口15から外気を吸引して送風口16から送風
する。この場合、吸気口15は図示するように基板の側面
のみならず、上面と下面に設けることにより、効率良く
吸気を行なうことができる。また、送風口16も基板4の
間口方向にわたって多数個所に設ければ、洗濯物に対し
てまんべんなく風を送ることができる。
[発明の効果] これまでの説明で明らかなように、上述のように構成
されたこの発明によれば、洗濯物の乾燥時には発熱部を
枠体から引き出して開くとともに物干しをその上部にセ
ットして洗濯物を吊り下げて干すことができ、押し入れ
の乾燥時には発熱部を枠体内に収納した状態で押し入れ
内を乾燥し、加熱された空気を送り込むことができるの
で、洗濯物の乾燥と、押し入れの乾燥を目的に応じて適
宜行なうことができる。また、発熱部は洗濯物の乾燥時
以外は枠体の厚み、すなわち敷居の幅のほぼ1/2内に収
めておくことができるので、スペースファクタが極めて
良好で、特に乾燥用のドラムも不要なので、洗濯物と押
し入れ内の乾燥が行なえる乾燥装置をローコストで提供
することができる。
されたこの発明によれば、洗濯物の乾燥時には発熱部を
枠体から引き出して開くとともに物干しをその上部にセ
ットして洗濯物を吊り下げて干すことができ、押し入れ
の乾燥時には発熱部を枠体内に収納した状態で押し入れ
内を乾燥し、加熱された空気を送り込むことができるの
で、洗濯物の乾燥と、押し入れの乾燥を目的に応じて適
宜行なうことができる。また、発熱部は洗濯物の乾燥時
以外は枠体の厚み、すなわち敷居の幅のほぼ1/2内に収
めておくことができるので、スペースファクタが極めて
良好で、特に乾燥用のドラムも不要なので、洗濯物と押
し入れ内の乾燥が行なえる乾燥装置をローコストで提供
することができる。
第1図はこの発明の第1実施例に係る乾燥装置を押し入
れの敷居にセットした状態を示す斜視図、第2図は基板
の構造を示す断面図、第3図は第2実施例における基板
の構造を示す断面図である。 図面において、1は乾燥機、2は背板、3は枠体、4は
基板(発熱部)、5は物干し、6はロールブラインド、
7は押し入れ、8は敷居、9は吸気口、10は排気口、11
は床、12は面発熱体、13はモータ、14はファン、15は吸
気口、16は送風口、17は電源コード、19はコンセント、
20はシロッコファンである。
れの敷居にセットした状態を示す斜視図、第2図は基板
の構造を示す断面図、第3図は第2実施例における基板
の構造を示す断面図である。 図面において、1は乾燥機、2は背板、3は枠体、4は
基板(発熱部)、5は物干し、6はロールブラインド、
7は押し入れ、8は敷居、9は吸気口、10は排気口、11
は床、12は面発熱体、13はモータ、14はファン、15は吸
気口、16は送風口、17は電源コード、19はコンセント、
20はシロッコファンである。
Claims (1)
- 【請求項1】風を押し入れ内に導入可能な吸気口と、押
し入れ内の空気を押し入れ外に排気する排気口とが形成
された背板と、この背板の外周に取付けられ、前記押し
入れの前面の敷居に装着される枠体と、吸気口と送風口
とが形成された外筐の内部に電気的発熱手段と送風手段
を有し、開放時には床上に位置し、閉鎖時には枠体の幅
内にほぼ収容される前記枠体の最下部に開閉自在に軸支
された発熱部と、この発熱部の開放時にその上方に位置
し、洗濯物を吊り下げ可能な物干し部とを備えているこ
とを特徴とする押し入れ乾燥兼用洗濯物乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041017A JP2747598B2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 押し入れ乾燥兼用洗濯物乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041017A JP2747598B2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 押し入れ乾燥兼用洗濯物乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02220695A JPH02220695A (ja) | 1990-09-03 |
JP2747598B2 true JP2747598B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=12596625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1041017A Expired - Lifetime JP2747598B2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 押し入れ乾燥兼用洗濯物乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2747598B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5666743A (en) * | 1996-02-26 | 1997-09-16 | Dawson; Bonnie D. | Apparel drying and deodorizing system |
CN103696214A (zh) * | 2013-12-30 | 2014-04-02 | 吴江菀坪隆华机电制造有限公司 | 一种夹板式烘干机 |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP1041017A patent/JP2747598B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02220695A (ja) | 1990-09-03 |
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