JP2899274B1 - 鉄道車両用外幌 - Google Patents

鉄道車両用外幌

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JP2899274B1 JP10133094A JP13309498A JP2899274B1 JP 2899274 B1 JP2899274 B1 JP 2899274B1 JP 10133094 A JP10133094 A JP 10133094A JP 13309498 A JP13309498 A JP 13309498A JP 2899274 B1 JP2899274 B1 JP 2899274B1
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Abstract

【要約】 【課題】 旅客者の鉄道軌道上への転落を防止すると共
に、構造が簡単であり、車両への脱着が容易な鉄道車両
用外幌を提供することにある。 【解決手段】 左右方向に可撓性を有しかつ上下方向に
剛性を有する上下一対の可撓部材1,1と、可撓部材
1,1の各々に外嵌被覆される可撓チューブと、上下一
対の可撓部材1,1の間に張設されたシート体3と、を
備える。さらに、前後の車両A,Bに設けられると共
に、シート体3の前後端縁4,4を保持する前後一対の
保持部材5,5を、備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駅のプラットホー
ムから鉄道車両の連結部への転落を防止するための鉄道
車両用外幌に関する。
【0002】
【従来の技術】駅のプラットホームと鉄道車両の連結部
との隙間に旅客者等が転落するのを防止するものとし
て、従来は、例えば、実開平 5−94047 号公報に開示さ
れているように、連結された前後車両の後壁及び前壁に
固設した前後一対の保持金具に、U字状に曲げた所定幅
のシート状弾性体の保護柵を夫々取付け、対向する一対
の保護柵によってプラットホームと車両の連結部の隙間
を狭くして、転落事故の発生を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
構造では、保護柵がU字状に曲げられているので、車両
幅方向に広くなり、前後車両の後壁及び前壁に設置され
ている足掛けや雨樋に干渉していた。また、万が一転落
事故が起きた場合は、保護柵を速やかに取り除くことが
望ましいが、このものでは、保護柵の内側で保持金具に
取付けているため、保護柵を取外すのに手間を要する問
題があった。
【0004】そこで、本発明は、旅客の鉄道軌道上への
転落を防止すると共に、構造が簡単であり、車両への脱
着が容易な鉄道車両用外幌を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る鉄道車両用外幌は、上下2枚の平行
な板片から成るプレート対を順次鉛直ピンにて連結して
形成されると共に左右方向に可撓性を有しかつ上下方向
に剛性を有する上下一対の可撓部材と、該可撓部材の各
々に外嵌被覆される可撓チューブと、上下一対の上記可
撓部材の間に張設されたシート体と、相互に連結された
前後の鉄道車両の後壁及び前壁の左右端縁寄りに設けら
れると共に上記シート体の前後端縁を保持する前後一対
の保持部材と、を備え、駅のプラットホームから鉄道車
両の連結部への転落を防止するように構成したものであ
る。
【0006】また、可撓部材が、可撓チューブの前後開
口部から突出した前後端部に挿通孔を有し、シート体
が、可撓部材及び可撓チューブを挿通させる横筒部を上
下端縁に有すると共に前後端縁に縦筒部を有し、保持部
材が、前後の鉄道車両の後壁及び前壁の左右端縁寄りに
固設されると共に後方及び前方に開口する蟻溝部を有す
る前後一対の固定部材と、該固定部材の上下開口部を施
蓋するキャップ部材とを有し、さらに、上記可撓部材の
上記挿通孔の内径寸法よりも大きい外径寸法を有しかつ
上記シート体の縦筒部に挿通させるパイプ体を設けると
共に、上記可撓部材の挿通孔を通して上記パイプ体に挿
嵌する軸部材を設け、上記パイプ体及び軸部材にてシー
ト体及び可撓部材を連結した連結部分を、上記キャップ
部材にて施蓋した固定部材の内部に保持するようにした
ものである。
【0007】また、パイプ体の上端及び下端に、縮径状
カシメ部を設けたものである。また、下側のキャップ部
材に水抜き用の孔部を設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0009】図1〜図3は、本発明の鉄道車両用外幌の
実施の一形態を示し、この鉄道車両用外幌は、駅のプラ
ットホームPと車両A,Bの連結部Fとの隙間に旅客が
転落するのを防止するためのものである。
【0010】具体的に構造を説明すると、図1と図4に
示すように、この鉄道車両用外幌は、上下一対の可撓部
材1,1と、可撓部材1,1の各々に外嵌被覆される可
撓チューブ2,2と、上下一対の可撓部材1,1の間に
張設されたシート体3と、シート体3の前後端縁4,4
を保持する前後一対の保持部材5,5と、を備えてい
る。なお、図4〜図7は、シート体3や可撓部材1等の
前端側のみを図示しており、後端側は前端側と同じ構造
であるため図示省略している。
【0011】図4と図5に示すように、可撓部材1は、
上下2枚の平行な板片6,6から成るプレート対7…を
順次鉛直ピン8…にて連結して形成されており、左右方
向に可撓性を有しかつ上下方向に剛性を有するものであ
る。例えば、チェーンを用いるも好ましい。また、可撓
部材1の前後端部10,10の板片6…には、上下方向に挿
通孔11…が設けられている。
【0012】可撓チューブ2は、適度な弾性を有し、例
えば、プラスチックやゴムにて形成されている。また、
可撓チューブ2は可撓部材1よりも短い長さ寸法に設定
されており、可撓チューブ2の前後開口部9,9から可
撓部材1の前後端部10,10が突出状とされる。
【0013】図1と図4と図6に示すように、シート体
3は、上下一対の可撓部材1,1に各々外嵌被覆された
2本の可撓チューブ2,2を各々挿通させる横筒部12,
12を上下端縁13,13に有し、かつ、前後端縁4,4に縦
筒部14,14を有している。
【0014】さらに詳しく説明すると、シート体3は、
可撓性を有する2枚重ねのシート基材15,15と、2枚重
ねのシート基材15,15の間に前後所定ピッチで複数本設
けられた上下方向の骨材16…と、シート基材15,15の上
端縁及び下端縁に沿って各々溶着(例えば高周波溶着)
されて上記横筒部12,12を形成するシート片材17,17
と、を備えている。18は溶着によって形成された溶着部
である。なお、シート基材15とシート片材17は同じ材質
とされている。
【0015】また、各骨材16…の長手方向に沿って2枚
のシート基材15,15を相互に溶着して骨材16…を保持す
ると共に、2枚重ねのシート基材15,15の一方又は両方
の前後端縁を夫々折り返してその端縁部を溶着して上記
縦筒部14,14を形成している。
【0016】図1〜図3に示すように、前後一対の保持
部材5,5は、前後の鉄道車両A,Bの後壁19及び前壁
20の左右端縁寄りに固設された上下長手方向の前後一対
の固定部材21,21と、各固定部材21,21の上下端を施蓋
するキャップ部材22…と、を有している。
【0017】図1と図6と図7に示すように、前後一対
の固定部材21,21は、金属板材を平面視(横断面)略C
字状又は略U字状に折曲げて夫々形成されており、折曲
形成によって前後の各固定部材21,21には後方及び前方
に開口する蟻溝部23,23が設けられている。そして、前
後の固定部材21,21はその前壁21a及び後壁21bが、前
後の車両A,Bの後壁19及び前壁20に固設された取付部
板33…に、例えばリベットや溶接やボルト止め等によっ
て固着されている。
【0018】1本の固定部材21に対応する上下一対のキ
ャップ部材22,22は、固定部材21の上端及び下端に外嵌
されて固定部材21の上下開口部を施蓋するためのもので
あり、上側のキャップ部材22は、固定部材21の横断面形
状(略C字状又は略U字状)に略等しい形状の周囲壁29
と、上壁30と、上壁30から周囲壁29に沿って所定寸法設
けられた抜止壁31とから成る。また、下側のキャップ部
材22は、周囲壁29と、底壁32と、底壁32から周囲壁29に
沿って所定寸法設けられた抜止壁31とから成り、底壁32
には水抜き用の孔部25が設けられている。
【0019】また、固定部材21の上端及び下端と上下の
キャップ部材22,22には、左右方向(車両の幅方向)の
貫通孔が形成されており、この貫通孔にボルト部材24,
24を挿通してナット部材34,34にて締付けることによっ
て、固定部材21に取付けた上下のキャップ部材22,22の
抜止めをしている。なお、ナット部材34はキャップ部材
22に溶接や接着等にて予め固着しておくことが、キャッ
プ部材22を迅速に脱着したり、ナット部材34の紛失防止
等の上で、望ましい。
【0020】しかして、本発明の鉄道車両用外幌は、図
4と図6と図7に示すように、可撓部材1の前後端部1
0,10に設けられた挿通孔11…の内径寸法よりも大きい
外径寸法を有すると共にシート体3の左右一対の縦筒部
14,14に挿通させる前後一対のパイプ体26,26と、各パ
イプ体26,26に挿嵌される軸部材27…とが、設けられて
いる。また、パイプ体26は、その上端及び下端に、縮径
状カシメ部28,28が設けられている。
【0021】次に、この外幌を鉄道車両に組み付ける手
順の一例を説明すると、図1と図4に示すように、先
ず、2本の可撓部材1,1を各々挿通させた可撓チュー
ブ2,2を、シート体3の横筒部12,12に挿通させ、か
つ、2本のパイプ体26,26をシート体3の縦筒部14,14
に挿通させる。そして、上下の可撓部材1,1の各挿通
孔11…に4本の軸部材27…を通して前後のパイプ体26,
26の上下開口部に挿嵌させる。なお、挿通孔11は軸部材
27の外径寸法よりも十分に大きい内径寸法に設定されて
いる。
【0022】その後、図7に示すように、前後の車両
A,Bに固設されている保持部材5,5の前後の固定部
材21,21の各上方開口部から、パイプ体26,26及び軸部
材27…にてシート体3及び可撓部材1,1を連結した連
結部分を挿入していく。このとき、下側のキャップ部材
22,22が前後の固定部材21,21に予め取付けられてい
る。
【0023】これによって、下側の可撓部材1の前端部
10が下側のキャップ部材22の抜止壁31にて当止めされ、
下側の軸部材27が下側のキャップ部材22の底壁32にて当
止めされ、パイプ体26は下側の可撓部材1の前端部10に
て当止めされる。また、上側の可撓部材1の前端部10
は、パイプ体26の上端部にて当止めされ、上側の軸部材
27はパイプ体26の縮径状カシメ部28にて当止めされる。
なお、可撓部材1の後端部10側も同様である。その後、
上側のキャップ部材22,22を前後の固定部材21,21に取
付けて完了する。
【0024】このように、上下のキャップ部材22,22に
て固定部材21を施蓋した保持部材5の内部に、パイプ体
26及び軸部材27,27にてシート体3及び可撓部材1,1
を連結した連結部分が収納される。この連結部分の太
さ、即ち、パイプ体26の外径寸法にシート体3の縦筒部
14の厚さ寸法を加えた寸法は、保持部材5の蟻溝部23の
開口部の幅寸法Tよりも大きいことと、上下のキャップ
部材22,22の各々の抜止壁31,31とによって、パイプ体
26及び上下の軸部材27,27等の上記連結部分が外部へ抜
け出ない。しかも、蟻溝部23から外部へ突出した上下の
可撓部材1,1及びシート体3は自由に左右方向に揺動
可能とされている。
【0025】しかして、本発明の鉄道用外幌は、図3に
示すように、駅のプラットホームP,Pが車両の両側に
有る場合や、プラットホームPの右側又は左側に車両が
停止する場合に対応して、車両連結部Fの左右両側に設
置するのが好ましい。
【0026】また、図1と図2に示すように、可撓部材
1の長さ寸法やシート体3の前後幅寸法は、車両走行中
(例えばカーブ走行時や加減速時)や停車時に生じる車
両間隔───即ち、前後車両A,Bの後壁19と前壁20の
相互間隔───の多少の増減を吸収できるよう、例えば
10cm位のゆとりを設けている。
【0027】このように構成された本発明の外幌は、可
撓部材1を可撓チューブ2にて外嵌被覆することによっ
て、可撓部材1の左右方向への撓みを抑制することがで
き、人がシート体3に凭れ掛かってもシート体3とプラ
ットホームPとの間に大きな隙間を生じず、転落事故を
有効に防止できる。また、可撓部材1は上下方向に剛性
を有しているため、例えば仮に、シート体3とプラット
ホームPとの僅かな隙間に落ちそうになった人は、シー
ト体3の上端縁13に掴まれば転落を免れることができ
る。また、シート体3に垂れを生じず、車両走行中にシ
ート体3がばたつかない。
【0028】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、図2に示す如く、本実施の形態では、プ
ラットホームPに立った大人の腰又は腹程度の高さ位置
までにシート体3の高さ寸法を設定しているが、それよ
りも高く設定するも良い。
【0029】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0030】(請求項1によれば)プラットホームPと
車両連結部Fとの間の大きな隙間を無くすことができ、
酔った旅客等が軌道上に転落することを防止することが
できる。即ち、可撓チューブ2によって可撓部材1の左
右方向への撓みを抑制しているので、人がシート体3に
凭れ掛かってもシート体3とプラットホームPとの間に
大きな隙間を作らず、転落事故の防止に効果的である。
また、可撓部材1は上下方向に剛性を有しているため、
例えば仮に、シート体3とプラットホームPとの僅かな
隙間に落ちそうになった人は、シート体3の上端縁13に
掴まれば転落を免れることができる。
【0031】また、シート体3に垂れが生じず、車両走
行中にシート体3がばたつかない。さらに、車両幅方向
に場所を取らず、前後車両A,Bの後壁19及び前壁20に
設置されている足掛けや雨樋に干渉することがない。
【0032】(請求項2によれば)構造が簡単であり、
容易に作製することができる。また、シート体3の保持
部材5,5への脱着が簡単に行え、前後一対の保持部材
5,5の上側のキャップ部材22,22を取外して迅速にシ
ート体3を取外すことができるので、仮に、プラットホ
ームPとシート体3との隙間に人が落ちた場合でも、迅
速にシート体3を取外して転落した人を助け出すことが
できる。
【0033】(請求項3によれば)パイプ体26の上下開
口部に挿嵌した軸部材27,27を所定位置に位置決めする
ための構造を簡素化することができ、コストダウンとな
る。(請求項4によれば)保持部材5内に侵入した雨や
雪等を、孔部25から外部に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す側面図である。
【図2】車両へ取付けた状態を示す側面図である。
【図3】車両へ取付けた状態を示す正面図である。
【図4】保持部材への取付け前の状態を示す要部断面側
面図である。
【図5】可撓部材及び可撓チューブの左右方向への撓み
状態を示す要部断面平面図である。
【図6】シート体の前端縁側を示す要部断面平面図であ
る。
【図7】シート体の前端縁側を示す要部断面側面図であ
る。
【符号の簡単な説明】
1 可撓部材 2 可撓チューブ 3 シート体 4 前後端縁 5 保持部材 6 板片 7 プレート対 8 鉛直ピン 9 前後開口部 10 前後端部 11 挿通孔 12 横筒部 13 上下端縁 14 縦筒部 19 後壁 20 前壁 21 固定部材 22 キャップ部材 23 蟻溝部 25 孔部 26 パイプ体 27 軸部材 28 カシメ部 A 車両 B 車両 F 連結部 P プラットホーム

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下2枚の平行な板片6,6から成るプ
    レート対7…を順次鉛直ピン8…にて連結して形成され
    ると共に左右方向に可撓性を有しかつ上下方向に剛性を
    有する上下一対の可撓部材1,1と、該可撓部材1,1
    の各々に外嵌被覆される可撓チューブ2,2と、上下一
    対の上記可撓部材1,1の間に張設されたシート体3
    と、相互に連結された前後の鉄道車両A,Bの後壁19及
    び前壁20の左右端縁寄りに設けられると共に上記シート
    体3の前後端縁4,4を保持する前後一対の保持部材
    5,5と、を備え、駅のプラットホームPから鉄道車両
    の連結部Fへの転落を防止するように構成したことを特
    徴とする鉄道車両用外幌。
  2. 【請求項2】 可撓部材1が、可撓チューブ2の前後開
    口部9,9から突出した前後端部10,10に挿通孔11…を
    有し、シート体3が、可撓部材1,1及び可撓チューブ
    2,2を挿通させる横筒部12,12を上下端縁13,13に有
    すると共に前後端縁4,4に縦筒部14,14を有し、保持
    部材5,5が、前後の鉄道車両A,Bの後壁19及び前壁
    20の左右端縁寄りに固設されると共に後方及び前方に開
    口する蟻溝部23,23を有する前後一対の固定部材21,21
    と、該固定部材21,21の上下開口部を施蓋するキャップ
    部材22…とを有し、さらに、上記可撓部材1の上記挿通
    孔11の内径寸法よりも大きい外径寸法を有しかつ上記シ
    ート体3の縦筒部14,14に挿通させるパイプ体26,26を
    設けると共に、上記可撓部材1,1の挿通孔11…を通し
    て上記パイプ体26,26に挿嵌する軸部材27…を設け、上
    記パイプ体26,26及び軸部材27…にてシート体3及び可
    撓部材1,1を連結した連結部分を、上記キャップ部材
    22…にて施蓋した固定部材21,21の内部に保持するよう
    にした請求項1記載の鉄道車両用外幌。
  3. 【請求項3】 パイプ体26の上端及び下端に、縮径状カ
    シメ部28,28を設けた請求項2記載の鉄道車両用外幌。
  4. 【請求項4】 下側のキャップ部材22に水抜き用の孔部
    25を設けた請求項2又は3記載の鉄道車両用外幌。
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CN109774736A (zh) * 2019-03-13 2019-05-21 常州今创风挡系统有限公司 一种动车外风挡
CN112265560A (zh) * 2020-10-28 2021-01-26 中车唐山机车车辆有限公司 栅栏、车厢连接结构及轨道车辆

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CN112265560A (zh) * 2020-10-28 2021-01-26 中车唐山机车车辆有限公司 栅栏、车厢连接结构及轨道车辆

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