JP2897814B2 - 読み取り装置 - Google Patents
読み取り装置Info
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- JP2897814B2 JP2897814B2 JP6321938A JP32193894A JP2897814B2 JP 2897814 B2 JP2897814 B2 JP 2897814B2 JP 6321938 A JP6321938 A JP 6321938A JP 32193894 A JP32193894 A JP 32193894A JP 2897814 B2 JP2897814 B2 JP 2897814B2
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Description
り、例えばデジタルデータに変換する読み取り装置に関
する。
としては、透明板の上に原稿を置き、その下からイメー
ジセンサで走査するフラットベッド型読み取り装置、原
稿面上にイメージセンサを載せ使用者の手により走査さ
せるハンディ型読み取り装置、そして、原稿と読み取り
ユニットとに距離を置き、原稿を間接的に読み込むカメ
ラ型の読み取り装置などが代表的な装置である。このう
ちカメラ型読み取り装置は、凹凸が有る原稿、分厚い
本、さらにはホワイトボード等のように、ほぼ垂直に据
え付けられたものも読み込む事ができ、他の読み取り装
置に比較して、大きさや向き、平面度など被写体に対す
る制約が少ないという利点を有する。しかしながらカメ
ラ型読み取り装置は、被写体画像とイメージスキャナと
の間に所望の距離をおいて画像を読み込むため、読み込
み原稿の位置合わせに工夫を要する。
0(a)に示す。このカメラ型読み取り装置は、一次元
イメージセンサ91、この一次元イメージセンサ91の
表面上に被写体である原稿の像を結ばせるためのレンズ
92、および一次元イメージセンサ91に対して投影す
る位置を変えて二次元の読み取り原稿の像を順次走査す
るための走査機構とを含む読み取り機構を備えている。
なお93は反射鏡、94はフードを示す。
り付けられたアーム96によって原稿台95の上方に所
定高さを保って固定されている。原稿の位置合わせは、
予め原稿台95に描かれた枠97にて読込みの範囲を設
定しておき、この枠97に従って原稿の位置合わせを行
なう。
図10(b)に示す(特願平6−137035)。この
例では、原稿98を置くための専用の原稿台が無い。そ
のため、作業台99上で仮読み取りにより読み取り可能
領域と原稿位置を確認した後、原稿位置を正しく調整し
てから読み取りをおこなう。尚101は読み取り機構、
102は波照明手段、103はアーム96作業台99に
支持するための支持部である。
稿台を有するカメラ型読み取り装置では、装置全体が大
袈裟となり省スペースの妨げである。また、原稿台が無
い場合、原稿をどこに置けば良いかがわかりにくい。そ
のため、一度仮読み取りをしてから、入力画像を参考に
して原稿位置を再調整して、再度読み取りを行わなけれ
ばならなかった。
が容易な読み取り装置を提供することにある。
らの反射光を読み取る読み取り機構と、前記読み取り機
構を原稿の上方に間隔をもって保持するアームと、前記
アームを支持するための支持部とを含む読み取り装置に
おいて、前記読み取り機構が読み取る領域の境界である
読み取り境界線を指示する境界指示手段を備え、前記境
界指示手段は前記支持部の端面であることを特徴とする
読み取り装置が得られる。
読み取る読み取り機構と、前記読み取り機構を原稿の上
方に間隔をもって保持するアームと、前記アームを支持
するための支持部とを含む読み取り装置において、前記
読み取り機構が読み取る領域の境界である読み取り境界
線を指示する境界指示手段を備え、前記境界指示手段は
前記支持部に接続された付加部品の端部であることを特
徴とする読み取り装置が得られる。
例は据え置型の読み取り装置である。読み取り機構1お
よび照明手段2は、フード3に組み込まれている。フー
ド3は、アーム4により原稿6から所望の高さで水平に
保持されている。読み取り装置全体は、例えば机上など
に置かれており、支持部5はアーム4およびフード3を
支持している。
ー回転走査型画像入力装置が考えられ(特願平6−13
3079)、その構成の一例を図2に示す。平面ミラー
11は読み取りライン14からの反射光を集光レンズ1
2の方向に光路変換する。集光レンズ12は、前記反射
光を一次元イメージセンサ13に結像する。一次元メイ
ージセンサ13は、反射光を電気信号に変換する(主走
査)。平面ミラー11は回転することにより読み取りラ
インを移動させ(副走査)、原稿6全体を読み取る。
灯を用いれば良い。画像入力時において原稿を照明する
だけでなく、画像入力時以外の時には卓上照明機具とし
て利用することができる。
所望の高さh[mm]に水平状態となるよう容易に調整
できる機構を有している(特願平6−137035)。
た時の読み取り装置を図3に示す。読み取り機構1は、
読み取り境界線32で囲まれた読み取り領域31(サイ
ズa[mm]×b[mm]:斜線部)内に置かれた原稿
を読み取ることができる。L[mm]はアーム4と支持
部5の接点34と読み取り機構1内の平面ミラー11の
回転中心との水平方向の距離を、b1 [mm]は支持部
5側の読み取り境界線32と平面ミラー11の回転中心
との水平距離を示す。支持部5の端面33と接点34の
距離S[mm]を S=L−b1 となるようにする。読み取り時には、図4のように原稿
6を支持部5の端面33に接するように位置合わせす
る。即ち、支持部5の端面33は、読み取り機構1が読
み取る領域の境界である読み取り境界線を指示する境界
指示手段を構成する。
一辺の長さa[mm]に等しい場合であるが、端面33
の長さがa[mm]に等しくない場合は、図5に示すよ
うに読み取り領域の例えば左辺と端面33の左端が地点
Aで示すように一致するようにしておき、画像入力時に
は原稿の左上端と端面33の左端が地点A一致するよう
に位置合わせをする。
取り機構61と照明手段62が組み込まれたフード63
およびアーム64は、作業台66に固定された支持部6
5で支持されている。付加部品67が支持部65に固定
されている。この付加部品67の端面73が読み取り境
界指示手段を構成する。読み取り機構61、照明手段6
2、フード63、アーム64は、第一の実施例における
読み取り機構1、照明手段2、フード3、アーム4とそ
れぞれ同等のものである。
した時の読み取り装置を図7に示す。読み取り機構61
は、読み取り境界線72で囲まれた読み取り領域71
(サイズa′[mm]×b′[mm]:斜線部)を読み
取ることができる。L′[mm]はアーム64と支持部
65の接点74と読み取り機構61内の平面ミラー61
1の回転中心との水平方向の距離を、b1 ′[mm]は
読み取り境界指示手段67側の読み取り境界線72と平
面ミラー611の回転中心との水平距離を示す。付加部
品67の端面73と接点74の距離S′[mm]を S′=L′−b1 ′ となるようにする。
取り機構81および照明手段82は、フード83に組み
込まれている。フード83は、アーム84により原稿8
6から所望の高さで水平に保持されている。読み取り装
置全体は、例えば机上などに置かれており、支持部85
はアーム84およびフード83を支持している。読み取
り機構81、照明手段82、フード83は、アーム84
は、第一の実施例における読み取り機構1、照明手段
2、フード3、アーム4とそれぞれ同等のものである。
境界指示手段を構成する端面87を、図9に示すように
読み取り機構81が読み取り可能な読み取り領域88の
左上角と一致する形状に形成しておく。読み取り時には
原稿86を、支持部85の端面87に沿わせるように位
置合わせする。
して平面ミラーを回転走査して読み取る場合について説
明したが、二次元CDDカメラを含むそれ以外の方式に
よる読み取り機構を用いた場合でも、本発明は適用でき
る。
装置によれば、読込み領域が読み取り境界指示手段によ
り示されるため、読込み原稿の位置合わせ作業が容易に
なり、かつ位置合わせの誤差を低減できる。また、原稿
の位置合わせにおいて範囲枠が設定される原稿台が不要
となり、省略スペースに効果がある。
す構成図である。
構成例である。
ともに上から見た図、(b)は同じく横から見た図であ
る。
原稿位置合わせの一例を示す図である。
原稿位置合わせの他例を示す図である。
す構成図である。
ともに上から見た図、(b)は同じく横から見た図であ
る。
す構成図である。
み取り領域を示す図である。
成図、(b)は従来の読み取り装置の他例を示す構成図
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 原稿からの反射光を読み取る読み取り機
構と、前記読み取り機構を原稿の上方に間隔をもって保
持するアームと、前記アームを支持するための支持部と
を含む読み取り装置において、前記読み取り機構が読み
取る領域の境界である読み取り境界線を指示する境界指
示手段を備え、前記境界指示手段は前記支持部の端面で
あることを特徴とする読み取り装置。 - 【請求項2】 前記支持部の端面は原稿の互いに角度を
成して隣接する端縁に一致する形状を有している請求項
1記載の読み取り装置。 - 【請求項3】 前記支持部の端面の長さを、ある前記読
み取り境界線の長さと等しくした請求項1又は2記載の
読み取り装置。 - 【請求項4】 原稿からの反射光を読み取る読み取り機
構と、前記読み取り機構を原稿の上方に間隔をもって保
持するアームと、前記アームを支持するための支持部と
を含む読み取り装置において、前記読み取り機構が読み
取る領域の境界である読み取り境界線を指示する境界指
示手段を備え、前記境界指示手段は前記支持部に接続さ
れた付加部品の端部であることを特徴とする読み取り装
置。 - 【請求項5】 前記付加部品の端面の長さを、ある前記
読み取り境界線の長さと等しくしたことを特徴とする請
求項4記載の読み取り装置。 - 【請求項6】 前記支持部は前記アームを作業台に着脱
自在に支持するものである請求項1〜5のいずれかに記
載の読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6321938A JP2897814B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6321938A JP2897814B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 読み取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08181827A JPH08181827A (ja) | 1996-07-12 |
JP2897814B2 true JP2897814B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=18138101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6321938A Expired - Lifetime JP2897814B2 (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2897814B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5762153B2 (ja) * | 2011-06-07 | 2015-08-12 | 株式会社Pfu | 押さえ板 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06164852A (ja) * | 1992-11-16 | 1994-06-10 | Minolta Camera Co Ltd | 原稿読み取り装置 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6321938A patent/JP2897814B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08181827A (ja) | 1996-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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