JP2897767B2 - 乗用農作業機 - Google Patents

乗用農作業機

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JP2897767B2
JP2897767B2 JP554698A JP554698A JP2897767B2 JP 2897767 B2 JP2897767 B2 JP 2897767B2 JP 554698 A JP554698 A JP 554698A JP 554698 A JP554698 A JP 554698A JP 2897767 B2 JP2897767 B2 JP 2897767B2
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塩崎  孝秀
清家  理伯
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  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行車体の後部に
農作業機を装着する乗用農作業機に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、農作業機に装備した油
圧装置のオイルタンクは、ミッションケ−スを兼用して
いた。しかし、この従来の技術は、ミッションケ−ス内
では歯車等から鉄粉が発生するため、オイルが汚れやす
いとの問題がある。そこで、油圧装置のオイルタンクを
ミッションケ−スとは別に設ければ、その問題は解消さ
れるが、一方、乗用農作業機にあっては機体の前後バラ
ンスと機体の小型化は重要な課題であり、この点も考慮
してオイルタンクは配置されなければならない。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、走行車体2の後部に農作業機4を装着す
る乗用農作業機において、油圧装置用のオイルタンク1
21,122を車体前部で且つ上面にフロアを形成した
ボディ130の下方に配置したことを特徴とする乗用農
作業機とした。
【0004】
【発明の作用及び効果】本発明の乗用農作業機は、上記
構成としたものであるから、油圧装置用のオイルタンク
121,122を設けたものであるから、油圧装置のオ
イルが汚れにくく、また、そのオイルタンク121,1
22を、機体の前後バランスが良好となるように、且
つ、ボディ130の下方の空間を有効に利用して機体の
小型化に大きな支障を来すことなく配置できた。
【0005】
【発明の実施の形態】図1乃至図9は、本発明にかかる
乗用農作業機の一実施例である乗用田植機をあらわし、
この乗用田植機1は、乗用走行車体2の後部に設けたリ
ンク装置3に植付作業機4が装着される。走行車体2
は、平面視枠形のフレ−ム6の後方寄り中間部にエンジ
ン10が搭載され、その前方にミッションケ−ス11と
HST(液圧式無段変速装置)12が設置されている。
なお、ミッションケ−ス11は前部11aが左右一方
(図示例では右側)に片寄った形状に形成され、該前部
の左側面に隣接してHST12が配置されており、ミッ
ションケ−ス本体部11bとHST12との間隔部に後
記ステアリングアセンブリのステアリング伝動軸104
が挿通されている。また、ミッションケ−ス11の後部
上面部には、植付作業機昇降用およびパワ−ステアリン
グ駆動用油圧装置の油圧ポンプ15が一体に設けられて
いる。ミッションケ−ス本体部11bから左右に突設さ
れたフロントアクスルケ−ス16,16の先端部に前輪
支持ケ−ス17,17が設けられ、その下端部に前輪1
8,18が軸支されている。また、フレ−ム6の後端部
に突設したロ−リング軸20にロ−リング杆21がロ−
リング自在に支持され、該ロ−リング杆21の左右両端
部に設けたリヤケ−ス22,22に後輪23,23が軸
支されている。
【0006】エンジン出力軸10aの回転動力はベルト
27を介して油圧ポンプの駆動軸14aに伝えられると
ともに、さらにベルト28を介して油圧ポンプ駆動軸1
4aからHST12の入力軸30に伝えられる。なお、
入力軸30にはHST冷却用のファン37が取り付けら
れている。図6はHST12の油圧回路図で、図中の3
0は入力軸、31はHST用油圧ポンプ、32はチャ−
ジポンプ、33はコントロ−ルバルブ、34はアンロ−
ドバルブ、35は油圧モ−タ、36は出力軸である。入
力軸30に入力された回転動力は、油圧の作用で所定の
変速比に変速して出力軸36に出力される。油圧ポンプ
の斜板角度を変えることにより、出力軸36の回転方向
および変速比が調節され、走行速度を「0」から「高
速」まで連続的に変化させることができる。
【0007】ミッションケ−ス11の内部には、図7に
示すように、主変速装置50、株間変速装置51、リヤ
デフ装置52、フロントデフ装置53、ブレ−キ装置5
4等が内蔵されている。主変速装置50としては、ミッ
ション一次軸56の定位置に嵌合するギヤ筒57にギヤ
部G1,G2が形成されているとともに、走行二次軸5
8に摺動自在に嵌合するギヤ筒59にギヤ部G3,G4
が形成されており、シフタ61でギヤ筒59を走行二次
軸58に沿って摺動させてギヤチェンジを行なう。G1
とG3が噛合すると高速の走行速になり、G2とG4が
噛合すると低速の作業速になる。走行二次軸58の回転
はギヤ62によってリヤデフ装置52に伝えられる。
【0008】リヤデフ装置52は、前記ギヤ62に噛合
するギヤ部64aが外周部に形成された容器64を具
え、該容器に一次ベベルギヤ65,65と二次ベベルギ
ヤ66,66が互いに噛合する状態で収納されている。
二次ベベルギヤ66,66が取り付けられている左右の
リヤアクスル68,68は外方に延出され、ベベルギヤ
69,70,…を介して前後方向のリヤ出力軸72,7
2に伝動連結されている。そして、このリヤ出力軸7
2,72のミッションケ−ス11から突出した後端部
に、前記リヤケ−ス22,22に伝動する後輪伝動軸7
3,73がユニバ−サルジョイント74,74を介して
接続されている。旋回時等に左右のリヤアクスル68,
68に加わる負荷に差異が生じると、その負荷量に応じ
て走行二次軸58から両アクスルに伝動される駆動力の
比率が適宜変動する。
【0009】ブレ−キ装置54は、図8に示すように、
ブレ−キ軸であるリヤアクスル68の外端部に取り付け
られたディスク40にプレッシャプレ−ト41を押し付
けて制動するディスクブレ−キである。ブレ−キシフタ
のシャフト43は外周面に軸方向の切欠部44が形成さ
れており、該切欠部がプレッシャプレ−ト41に対向す
る角度にシャフト43があるときはブレ−キが作用せ
ず、この位置よりレバ−45でシャフト43を所定方向
に回動させると、該シャフトの円周状外周面がプレッシ
ャプレ−ト41をディスク40側に押してブレ−キが作
用する。このように、切欠部を設けたシャフトを回動さ
せてプレッシャプレ−トを駆動するようにブレ−キシフ
タを構成することにより、シフタの構成部品数を少なく
することができる。
【0010】フロントデフ装置53も上記リヤデフ装置
52と同様の構成で、容器76の内部に一次ベベルギヤ
77,77、二次ベベルギヤ78,78が収納され、該
二次ベベルギヤを取り付けたフロントアクスル79,7
9が前記フロントアクスルケ−ス16,16内に嵌装さ
れている。リヤデフ装置の容器64に形成されたギヤ部
64bとフロントデフ装置の容器76に形成されたギヤ
部76aとが互いに噛合しており、走行二次軸58の駆
動力が容器64を介して容器76に伝動される。
【0011】株間変速装置51としては、ミッション一
次軸56に摺動自在に嵌合するギヤ筒81にギヤG5,
G6が形成されているとともに、クラッチ軸82の定位
置に嵌合するギヤ筒83にギヤG7,G8が形成されて
おり、シフタ84でギヤ筒81をミッション一次軸56
に沿って摺動させてギヤチェンジを行なう。G5とG7
が噛合すると高速伝動が行なわれ、G6とG8が噛合す
ると低速伝動が行なわれる。
【0012】クラッチ軸82から隣の中間軸87へはギ
ヤ85,86を介して伝動されるが、この部分に安全ク
ラッチ88が設けられている。すなわち、安全クラッチ
88として、ギヤ85はクラッチ軸82に対し回転自在
かつ摺動自在に嵌合しており、クラッチ軸81に嵌着さ
れた一次側爪板89に対向させて、ギヤ89に二次側爪
板90が固着されている。常時はスプリング91の張力
によって両爪板89,90が咬合し、クラッチ軸81か
ら中間軸84へ伝動が行われるが、作業機に一定力以上
が加わると、スプリング91の力に抗して爪板89,9
0の咬合が外れ、伝動が停止されるのである。
【0013】さらに、中間軸84からPTO出力軸93
にベベルギヤ94,95を介して伝動されるが、この部
分には植付クラッチ97が設けられている。すなわち、
この植付クラッチ97として、PTO出力軸93に回転
不能かつ摺動自在に嵌着されたクラッチ板98を有し、
該クラッチ板98とベベルギヤ95に互いに咬合する爪
部98a,95aがそれぞれ形成されている。スプリン
グ98によってクラッチ板58がベベルギヤ95側に付
勢されているため、常時は両者が互いに咬合して伝動が
行われるが、作業停止時に油圧植付レバ−99で操作さ
れるクラッチピン100をクラッチ板側に押し込むと、
その先端部がクラッチ板の外周面に形成されているテ−
パ面に係合し、クラッチ板98が所定位置になる角度で
両者の伝動が解除されるのである。なお、図7は部分的
に展開してあらわしてあるため、同図ではPTO出力軸
93が前方に伸びているように図示されているが、実際
には同軸は後方に伸びている。
【0014】この走行車体の操舵装置は、ステアリング
アセンブリ101として一体に組み付けられている。す
なわち、ステアリングアセンブリ101は、ステアリン
グホイ−ル102、ステアリングシャフト103、ステ
アリング伝動軸104、ギヤボックス105、ピットマ
ンア−ム106等を一体に組み付けたもので、ステアリ
ング伝動軸104がミッションケ−ス本体部11bとH
ST12の間隔部を垂直に通るように配設されている。
ステアリングホイ−ル102に与えられた回転は減速し
てピットマンア−ム106に伝えられ、該ピットマンア
−ムと前記前輪支持ケ−ス17,17のタイロッドア−
ム107,107とを連結するタイロッド108,10
8を介して前輪支持ケ−ス17,17が変向させられ
る。
【0015】車体前端両側部には、互いに独立させたH
ST用の第一オイルタンク121と植付作業機昇降およ
びパワ−ステアリング用の第二オイルタンク122がそ
れぞれ設けられている。図示例では、第一オイルタンク
121は左側部に配設され、その近傍に前記ファン37
が位置している。ファン37によってHST本体12と
同時にそのオイルタンク121も冷却されるので、本体
のみを冷却するのに較べ冷却効果が大きい。オイルタン
ク121,122を車体の前端部に設置すると、車体の
重心が前寄りになり重量バランスが向上するとともに、
オイル交換やメンテナンスが容易となる。そして、図2
に明らかなように、オイルタンク121,122はボデ
ィ130の下方に配置したもので、ボディ130の下方
の空間を有効に利用して機体の小型化に大きな支障を来
すことなく配置できている。
【0016】さらに、これらオイルタンク121,12
2の間隔部に補助用の液肥タンク123等を取り付ける
ことができるようにしておくと、スペ−スを有効に利用
でき、しかもいっそうの重量バランスが良好となる。本
実施例では、バッテリ125も車体の比較的前部に設け
られている。以上のように構成されたシャシの上に、上
面が平坦なフロアとして形成されたボディ130が被せ
られる。そして、エンジン10の上部を覆うエンジンカ
バ−130aの上に操縦席131が設置され、車体前部
に立設したフロントカバ−130bの上部に前記ステア
リングホイ−ル102等が設けられる。また、フレ−ム
6の前端部にはバンパ133が取り付けられている。図
9に示す如く、このバンパ133の左右端部寄りの位置
に上に開口する切欠部135,135が形成され、この
切欠部の底面部が車体の前方からフロアに乗降するため
の補助ステップ136,136となっている。図1およ
び図9において鎖線で示すように、切欠部135を挿通
してフォ−クリフトのフォ−ク137を車体の下側に差
し入れることができるので、車体の前方からもフォ−ク
リフトで持ち上げることができ便利である。フォ−ク1
37は切欠部135に係合しているため、運搬時に車体
がずれるおそれがない。また、フレ−ム6の側部にも、
車体の側方からフォ−クを差し入れるための穴138が
設けられている。
【0017】リンク装置3は、フレ−ム6の後端部に立
設した支持枠140に一本の上リンク141と左右一対
の下リンク142,142が回動自在に支持され、これ
ら上下リンクの後端部を連結枠144が取り付けられて
いる。連結枠144から後方に突設したロ−リング軸1
45に植付作業機4がロ−リング可能に装着される。リ
ンク装置3の駆動手段である油圧シリンダ147は、そ
の基部147aがエンジン台10aの背面部に枢着さ
れ、そのピストンロッド147bが上リンク141の基
部から垂設したスイングア−ム148の下端部に連結さ
れている。油圧シリンダ147を伸縮させると、連結枠
144がほぼ一定姿勢に保持されたままで上下動させら
れ、これに装着した植付作業機4が昇降させられる。
【0018】植付作業機4は、前記PTO出力軸93か
ら伝動される伝動ケ−ス150と、該伝動ケ−スから後
方に分岐して設けた分岐ケ−ス151,…とで植付部フ
レ−ムを構成し、このフレ−ムの上方に前側が上位とな
るよう苗載台153が傾斜して設けられているととも
に、分岐ケ−ス151,…に条数分の植付装置154,
…が設けられている。苗載台153は、左右に往復動し
て台上の苗を下端部に設けた苗取出口155,…に一株
分づつ供給する。植付装置154は、所定の軌跡を描い
て閉ル−プ運動を行なう一対の植付杆156,156を
備え、前記苗取出口155に供給された苗を一対の植付
杆156,156が交互に挾持して圃場に植え付けてゆ
くようになっている。苗載台153が左右行程の端部に
到達して横一列分の苗を苗取出口155,…に供給し終
えると、ベルト式の苗送り装置157,…が作動して苗
を一列分だけ下方に移送する。
【0019】これら植付作業機4の下側には、中央に一
個のセンタ−フロ−ト160と左右一対のサイドフロ−
ト161,161が設けられている。植付部フレ−ムの
下側に設けた回動自在な横棒163にフロ−ト支持部材
164,…が後方下向きに一体に取り付けられ、該フロ
−ト支持部材の後端部に各フロ−トの後部寄りに固着し
た取付片165,…が枢着されている。したがって、各
フロ−トは上下に揺動自在で、圃場面の凹凸に応じて前
部が自由に上下動するようになっている。
【0020】センタ−フロ−ト160は圃場面の高低変
化を検出するためのセンサでもあり、このセンサの検出
結果に基づいて植付作業機4を昇降させ、苗の植付深さ
を一定に保つ植付深さ制御が行なわれる。前記油圧シリ
ンダ147制御用の油圧バルブ167が伝動ケ−ス15
0の前方に固定して設けられており、このバルブ167
の切替レバ−168をセンタ−フロ−ト160の前部か
ら上向きに突設した駆動ロッド169で作動させるよう
に構成されている。切替レバ−168の先端に固着した
ピン168aが駆動ロッドの長穴169aに摺動自在に
嵌合し、駆動ロッド169と切替レバ−168の間に遊
びが設けられているため、センタ−フロ−ト160の前
部がある程度以上動くと油圧バルブ167が作動するよ
うになっている。例えば、圃場面が高くなってセンタ−
フロ−ト160が上動すると、油圧シリンダ147が伸
び、植付作業機4が上昇する。逆に、圃場面が低くなっ
てセンタ−フロ−ト160が下動すると、油圧シリンダ
147が縮み、植付作業機4が下降する。
【0021】前記横棒163には、植付深さ調節レバ−
172が一体に取付けられており、これを回動させるこ
とにより、各フロ−ト160,161,161の取付高
さが変えられ、それによって植付装置154,…による
苗の植付深さを調節することができる。植付深さ調節レ
バ−172は伝動ケ−ス150の側面部に設けたガイド
板173のガイド溝174に沿って移動させる。図5に
示す如く、ガイド溝174には複数の凹状の植付深さ調
節用レバ−係合部174a,…が形成されており、ここ
に植付深さ調節レバ−172を係合させることにより段
階的に植付深さを調節するようになっている。レバ−1
72を下側のレバ−係合部174aに係合させるほど植
付深さが深くなる。さらに、ガイド溝174には、これ
ら植付深さ調節用レバ−係合部174a,…よりも下方
に運搬時用レバ−係合部174bが形成されている。植
付深さ調節レバ−172をこのレバ−係合部174bに
係合させると、図3において二点鎖線で示す位置までフ
ロ−ト160,161,161が引き上げられる。すな
わち、分岐ケ−ス151の下面にストッパ176と凸部
177がそれぞれ設けられ、また、フロ−ト160(1
61)にはゴム等の弾性材料でできたクッション材17
8がフロ−トの枢着点の位置に貼着されており、ストッ
パ176とフロ−トの後部、および凸部177とクッシ
ョン材178が互いに当接する状態でフロ−トが固定保
持される。この状態ではフロ−トが水平になっているの
で、油圧バルブ167は中立に保持される。
【0022】以上より、この乗用田植機1は、走行車体
2の後部に農作業機4を装着する乗用農作業機におい
て、油圧装置用のオイルタンク121,122を車体前
部で且つ上面にフロアを形成したボディ130の下方に
配置した構成のものである。よって、この乗用田植機1
は、油圧装置用のオイルタンク121,122を設けた
ものであるから、油圧装置のオイルが汚れにくく、ま
た、そのオイルタンク121,122を、機体の前後バ
ランスが良好となるように、且つ、ボディ130の下方
の空間を有効に利用して機体の小型化に大きな支障を来
すことなく配置できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の側面図。
【図2】乗用田植機の平面図。
【図3】植付作業機の側面図。
【図4】要部の斜視図。
【図5】ガイド板の図3におけるA矢視図。
【図6】HSTの油圧回路図。
【図7】ミッションケ−スの展開断面図。
【図8】ブレ−キ装置の(a)正面図、(b)側面図、
(c)平面図。
【図9】バンパの正面図。
【符号の説明】
1:乗用田植機 2:走行車体 4:植付作業機 121:第一オイルタンク 122:第二オイルタンク 130:ボディ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B62D 5/06 B62D 5/06 Z (72)発明者 神谷 寿 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農 機株式会社 技術部内 審査官 吉田 英一 (56)参考文献 実開 昭56−167814(JP,U) 実開 昭60−99301(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01C 11/02 A01B 69/00 B60K 20/00 B62D 5/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車体2の後部に農作業機4を装着す
    る乗用農作業機において、油圧装置用のオイルタンク1
    21,122を車体前部で且つ上面にフロアを形成した
    ボディ130の下方に配置したことを特徴とする乗用農
    作業機。
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