JP2897219B2 - 自動車のインストルメントパネル取付構造 - Google Patents

自動車のインストルメントパネル取付構造

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JP2897219B2 JP63203569A JP20356988A JP2897219B2 JP 2897219 B2 JP2897219 B2 JP 2897219B2 JP 63203569 A JP63203569 A JP 63203569A JP 20356988 A JP20356988 A JP 20356988A JP 2897219 B2 JP2897219 B2 JP 2897219B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K35/00Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
    • B60K35/60Instruments characterised by their location or relative disposition in or on vehicles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、自動車のインストルメントパネル取付構造
に関する。
b.従来の技術 第4図に示すように、従来のインストルメントパネル
51は室内側に湾曲した形状に形成されており、運転席側
の前面には速度計,走行距離計等を収納するメータクラ
スタ52が配設されている。また、インストルメントパネ
ル51の背面両側部には、インストルメントパネル本体53
と一体成形されたリブ54が突設されている。
しかして、インストルメントパネル51は、第5図に示
す如くリブ54を車体側の下方に配設された下部取付ブラ
ケット55に載せ、室内側のインストルメントパネル本体
53を作業者の膝で下方から支えて仮留めし、次いでハー
ネス,ケーブル類の結線等を行ない、そののち、リブ54
と下部取付ブラケット55との接点をすり合せつつインス
トルメントパネル本体53を矢印方向へ回動させて所定の
位置まで起立させ、この状態でスクリュ56をねじ込んで
締付固定することにより車体に取付けられている。
c.発明が解決しようとする課題 ところが、上述した従来のインストルメントパネル取
付構造では、下部ブラケット55と当接するリブ54の下面
付け根部57からメータクラスタ52内の計器類までの距離
が少し短いために、回動時にインストルメントパネル本
体53に取付けられた各種部品(計器類等)と図示しない
車体側の上部取付ブラケットとが接触して当該部品に損
傷を与えるおそれがあった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、上述の如き欠点を解消し得る自動車の
インストルメントパネル取付構造を提供することにあ
る。
d.課題を解決するための手段 上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明
においては、前面に計器類が組付けられ、締付時に下部
を中心に回動させられるインストルメントパネル本体
と、車体側に設けられ、前記インストルメントパネル本
体が締付固定される上下取付ブラケットとを備え、前記
インストルメントパネル本体の背面に、該インストルメ
ントパネル本体の仮留めとハーネス,ケーブル類の結線
等を行う際、前記下部取付ブラケットに載せるリブを突
設した自動車のインストルメントパネル取付構造におい
て、前記リブを斜め下方へ延びる突条形に形成すると共
に、前記リブの下面に、前記インストルメントパネル本
体の仮留めの際、前記下部取付ブラケットの取付部と傾
斜部とで形成される凸部に当接させ、前記インストルメ
ントパネル本体の回動時に前記凸部を乗り上げてこれと
嵌着する段部を形成し、該段部を前記下部取付ブラケッ
トに載せた状態で、前記インストルメントパネル本体と
該インストルメントパネル本体が固定される車体の部分
との間に、ハーネス,ケーブル類の結線等を行うことが
可能な隙間を形成している。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すもので、図
において1は室内側の車体に取付けられるインストルメ
ントパネルであり、このインストルメントパネル1の本
体2は全体的に室内側へ向って湾曲した形状に形成され
ている。そして運転席の前方に位置するインストルメン
トパネル本体2の前面には、速度計,エンジン回転計な
どの計器類3を収納するメータクラスタ4が組付けられ
ている。
また、上記インストルメントパネル本体2の背面に
は、斜め下方へ延びる突条形のリブ5が突設されてお
り、リブ5の下面には段部6が形成されている。段部6
は、インストルメントパネル本体2を仮留めするときに
後述の下部取付ブラケットと係合すると共に、インスト
ルメントパネル本体2を車体前方へ押し込んだときに下
部取付ブラケットの頂部を乗り上げることのできる高さ
に設定して形成されている。なお、リブ5はインストル
メントパネル本体2と一体的に成形されている。
一方、上記インストルメントパネル1を取付ける車体
側には、第3図に示す如く上下取付ブラケット7,8が配
設されている。下部取付ブラケット8は、インストルメ
ントパネル本体2を車体に締付固定するための取付部9
と、リブ5を載置するための傾斜部10とを有し、リブ5
の形成位置に対応して配置されており、段部6はインス
トルメントパネル本体2の仮留めの際、取付部9と傾斜
部10とで形成される凸部8aに当接させられるようになっ
ている。そして取付部9には、スクリュ11を螺入するネ
ジ孔12が形成されており、インストルメントパネル本体
2にはネジ孔12に対応してスクリュ挿通孔13が穿設され
ている。
次に、上記インストルメントパネル1の取付手順につ
いて述べる。先ず、インストルメントパネル本体2に設
けたリブ5の段部6の頂点を、下部取付ブラケット8の
傾斜部10の頂点に載せ、作業者の膝で当該インストルメ
ントパネル本体2を下方から支え、インストルメントパ
ネル本体2を車体側に仮留めする(第3図に示す2点鎖
線位置)。この状態では、リブ5の段部6が傾斜部10の
頂点に当接係合され、インストルメントパネル本体2と
該インストルメントパネル本体2が固定される車体の部
分との間に適当な隙間14が形成される。
次いで、この隙間14を利用してインストルメント1回
りのハーネス,ケーブル類の結線等を行ない、インスト
ルメントパネル本体2の矢印A方向に回動させる。イン
ストルメントパネル本体2の回動に伴って、計器類3は
軌跡Xを描いて同方向へ回動し、上部取付ブラケット7
に干渉されずに乗り越える。しかる後、インストルメン
トパネル本体2を車体前方へ押し込むと、段部6は下部
取付ブラケット8の取付部9と傾斜部10とで形成される
凸部8aを乗り上げる。そして、インストルメントパネル
本体2の下端背面2aとリブ5の下面5aとで形成される凹
部(リブ5の下面付け根部)2bが凸部8aに嵌着され、イ
ンストルメントパネル本体2の車体に対する位置決めが
自動的に行なわれ、所定の位置に起立される。この状態
で、スクリュ11をインストルメントパネル本体2のスク
リュ挿通孔13を介して下部取付ブラケット8のネジ孔12
に螺入させれば、インストルメントパネル1は車体に締
付固定されて取付けられる(第3図に示す実線位置)。
このように構成したインストルメントパネル1の取付
構造によれば、リブ5の下面に段部6を形成してリブ5
と下部取付ブラケット8との接点から計器類3の組付位
置までの距離を長くしているため、インストルメントパ
ネル本体2を回動させても計器類3が上部取付ブラケッ
ト7に接触することがなくなる。また、インストルメン
トパネル本体2を仮留めするときに形成される隙間14は
広くなるため、容易にケーブル類などを結線することが
可能となる。
以上、本発明の一実施例につき述べたが、本発明は既
述の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的
思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の実施例におけるリブ5はインストルメ
ントパネル本体2に一体成形したが、別個に形成したリ
ブ5をインストルメントパネル本体2に取付けてもよい
ことは勿論である。
e.発明の効果 上述の如く、本発明に係る自動車のインストルメント
パネル構造は、前面に計器類が組付けられ、締付時に下
部を中心に回動させられるインストルメントパネル本体
と、車体側に設けられ、前記インストルメントパネル本
体が締付固定される上下取付ブラケットとを備え、前記
インストルメントパネル本体の背面に、該インストルメ
ントパネル本体の仮留めとハーネス,ケーブル類の結線
等を行う際、前記下部取付ブラケットに載せるリブを突
設したものであって、前記リブを斜め下方へ延びる突条
形に形成すると共に、前記リブの下面に、前記インスト
ルメントパネル本体の仮留めの際、前記下部取付ブラケ
ットの取付部と傾斜部とで形成される凸部に当接させ、
前記インストルメントパネル本体の回動時に前記凸部を
乗り上げてこれと嵌着する段部を形成し、該段部を前記
下部取付ブラケットに載せた状態で、前記インストルメ
ントパネル本体と該インストルメントパネル本体が固定
される車体の部分との間に、ハーネス,ケーブル類の結
線等を行うことが可能な隙間を形成しているので、次の
ような種々の効果を有している。
すなわち、本発明のインストルメントパネル構造によ
れば、インストルメントパネル本体を所定の取付位置ま
で回動させても計器類が上部取付ブラケットに接触する
ことがなくなり、取付作業の際に生じていた計器類等の
損傷を防止できる。また、本発明の取付構造は、インス
トルメントパネル本体を仮留めするときに形成される隙
間が広くなり、インストルメントパネル回りの狭い空間
を有効に活用し得るので、容易にケーブル類等を結線す
ることができ、作業性の向上が図れる。それに加えて、
本発明の取付構造は簡単であるため、部品のコスト高を
招来することはなく、経済的に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すものであっ
て、第1図は自動車の全体斜視図、第2図はインストル
メントパネルの斜視図、第3図はインストルメントパネ
ルの取付手順を説明する概念図、第4図および第5図は
従来例を示すものであって、第4図はインストルメント
パネルの斜視図、第5図はインストルメントパネルの取
付手順を説明する概念図である。 1……インストルメントパネル、 2……インストルメントパネル本体、 3……計器類、5……リブ、 6……段部、7……上部取付ブラケット、 8……下部取付ブラケット、8a……凸部、9……取付
部、10……傾斜部、 11……スクリュ、12……ネジ孔、 13……スクリュ挿通孔、14……隙間。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に計器類が組付けられ、締付時に下部
    を中心に回動させられるインストルメントパネル本体
    と、車体側に設けられ、前記インストルメントパネル本
    体が締付固定される上下取付ブラケットとを備え、前記
    インストルメントパネル本体の背面に、該インストルメ
    ントパネル本体の仮留めとハーネス,ケーブル類の結線
    等を行う際、前記下部取付ブラケットに載せるリブを突
    設した自動車のインストルメントパネル取付構造におい
    て、前記リブを斜め下方へ延びる突条形に形成すると共
    に、前記リブの下面に、前記インストルメントパネル本
    体の仮留めの際、前記下部取付ブラケットの取付部と傾
    斜部とで形成される凸部に当接させ、前記インストルメ
    ントパネル本体の回動時に前記凸部を乗り上げてこれと
    嵌着する段部を形成し、該段部を前記下部取付ブラケッ
    トに載せた状態で、前記インストルメントパネル本体と
    該インストルメントパネル本体が固定される車体の部分
    との間に、ハーネス,ケーブル類の結線等を行うことが
    可能な隙間を形成したことを特徴とする自動車のインス
    トルメントパネル取付構造。
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KR100408549B1 (ko) * 2001-11-20 2003-12-06 (주)엠바이오 알테미아 알의 가공처리방법

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