JP2000043647A - コンソールボックスの取付構造 - Google Patents

コンソールボックスの取付構造

Info

Publication number
JP2000043647A
JP2000043647A JP10217153A JP21715398A JP2000043647A JP 2000043647 A JP2000043647 A JP 2000043647A JP 10217153 A JP10217153 A JP 10217153A JP 21715398 A JP21715398 A JP 21715398A JP 2000043647 A JP2000043647 A JP 2000043647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
console box
mounting structure
box
cap
front console
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10217153A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Nanba
孝徳 難波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP10217153A priority Critical patent/JP2000043647A/ja
Publication of JP2000043647A publication Critical patent/JP2000043647A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロントコンソールボックスが不要の仕様の
場合にも適用することができるコンソールボックスの取
付構造を提供する。 【解決手段】 リヤコンソールボックスの前方にフロン
トコンソールボックスを取り付けるようにしたコンソー
ルボックスの取付構造において、上記リヤコンソールボ
ックス1を先にフロアメンバ3に取付け、フロントコン
ソールボックス取付仕様のときにフロントコンソールボ
ックス15を上記リヤコンソールボックスに1連結可能
に構成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロントコンソー
ルボックスとリヤコンソールボックスを連結する構造の
コンソールボックスの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車室内中央部に設けられるコン
ソールボックスには、コンソールボックスをフロント部
とリヤ部で構成したものが知られている。このフロント
側のフロントコンソールボックスと、リヤ側のリヤコン
ソールボックスを結合して一体のコンソールボックスを
形成するため、フロントコンソールボックスの後端部と
リヤコンソールボックスの前端部には、それぞれ結合構
造が設けられている。この場合、フロントコンソールボ
ックスをフロアメンバに取り付けてからリヤコンソール
ボックスが取り付けられている。
【0003】図9および図10は、従来のこの種のコン
ソールボックスの取付構造を示したものである。コンソ
ールボックスは、インストルメントパネル100の中央
下部側に組み付けられるフロントコンソールボックス1
01と、フロントコンソールボックス101後部側に装
着されるリヤコンソールボックス102で構成されてい
る。フロントコンソールボックス101は、フロア10
3にネジ104を介してネジ止めされたフロントコンソ
ールボックスブラケット105に、側面の取付孔106
に挿通されるネジ107を介して固定されている。
【0004】このフロントコンソールボックス101の
先端部には、係合突起部108が設けられており、この
係合突起部108を介してインストルメントパネル10
0に組み付けられ、ネジ109を介して固定されてい
る。このフロントコンソールボックス101の後端部下
面に設けられたフランジ部110には、取付孔111が
設けられており、ネジ112を介してフロア103に固
定されている。このフロントコンソールボックス101
の後面には、係合孔113が設けられており、この係合
孔113に先端の突起部114を係合させてリヤコンソ
ールボックス102が組み付けられる。リヤコンソール
ボックス102はフロア103に固定されているブラケ
ット(図示せず)にネジ止めして固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によると、フロントコンソールボックス101が
先にフロア103に固定されているので、フロントコン
ソールボックス101が不要の仕様の場合には適用する
ことができなかった。
【0006】本発明は上記課題を解決し、フロントコン
ソールボックスが不要の仕様の場合にも適用することが
できるコンソールボックスの取付構造を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、リヤコンソールボックスの前方にフロントコ
ンソールボックスを取り付けるようにしたコンソールボ
ックスの取付構造において、上記リヤコンソールボック
スを先にフロアメンバに取付け、フロントコンソールボ
ックス取付仕様のときにフロントコンソールボックスを
上記リヤコンソールボックスに連結可能に構成したこと
にある。
【0008】本発明は、リヤコンソールボックスをフロ
アに取り付けておき、フロントコンソールボックスを取
り付ける仕様のときに、リヤコンソールボックスにフロ
ントコンソールボックスを組み付ける。フロントコンソ
ールボックスが不要の仕様のときには、リヤコンソール
ボックスの係合部にリヤコンソールキャップを装着して
覆っておく。これによって、フロントコンソールボック
スを取り付ける仕様の場合とフロントコンソールボック
スが不要の仕様の場合とで兼用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明のコンソ
ールボックスの取付構造の実施の形態を示す斜視図、図
2は、図1の分解斜視図、図3は図1のA−A線断面
図、図4は図1のB−B線断面図、図5はフロントコン
ソールボックスを取り付ける場合を示す斜視図、図6は
図5のフロントコンソールボックスを取り付けた状態を
示す断面図である。
【0010】図1ないし図4は、リヤコンソールボック
スのみの仕様の場合を示したもので、リヤコンソールボ
ックス1は、複数のネジ2を介してフロアメンバ3に固
定されている。リヤコンソールボックス1は、リヤコン
ソールボックス本体4の幅方向の中央部に、一定幅の開
口穴5が形成されており、この開口穴5を通してサイド
ブレーキレバー(図示せず)が装着される。この開口穴
5の前部側にはカバー6が装着されて一部を塞がれてい
る。リヤコンソールボックス本体4の前端部上面には、
リヤコンソールキャップ7で覆われた連結部8が設けら
れている。
【0011】連結部8はフロントコンソールボックス用
係合穴9が両側に形成されており、使用時にリヤコンソ
ールキャップ7を外して用いられる。リヤコンソールキ
ャップ7はリヤコンソールボックス1の後端部連結部8
を覆うキャップ部分7aと、キャップ部分7aから外側
に延出して周囲を覆うカバー部分7bとで構成されてい
る。キャップ部分7aの裏面にはキャップ用係合爪部1
0が設けられており、これらキャップ用係合爪部10を
キャップ用係合穴11に係合させてリヤコンソールキャ
ップ7が組み付けられる。カバー部分7bは、キャップ
部分7aの両側および前方側に向けて延出されており、
リヤコンソールボックス1の両側のフロアメンバ3に設
けられているシートレール12固定用ボルト13の上方
を覆うように構成されている。14はフロアメンバ3に
取り付けられたブラケット(図示せず)等にリヤコンソ
ールボックス1を固定するためのクリップ(またはネ
ジ)である。
【0012】次に、フロントコンソールボックス15を
取り付ける仕様の場合について、図5および図6により
説明する。フロントコンソールボックス15の後端部は
リヤコンソールボックス1の連結部8を跨ぐように横断
面矩形状に形成されている。この後端部の裏面には、フ
ロントコンソールボックス用係合穴9に係合する連結部
材16が装着されている。この連結部材16は、樹脂成
形されたもので、両側に係合爪部17を突設したもので
ある。この連結部材16の両側部には、取付孔18が形
成されており、ネジ19を介してフロントコンソールボ
ックス15の裏面に螺着されている。このフロントコン
ソールボックス15は、先端部をインストルメントパネ
ルの車幅方向の中央部裏面側に装着された取付金具20
にネジ止めされて取り付けられている。
【0013】フロントコンソールボックス15をリヤコ
ンソールボックス1に組み付けるには、リヤコンソール
ボックス1からリヤコンソールキャップ7を外す。そし
て、リヤコンソールボックス1の連結部8を跨ぐように
してフロントコンソールボックス15をかぶせる。これ
によって、フロントコンソールボックス15の連結部材
16は、フロントコンソールボックス用係合穴9に係合
爪部17が係合してフロントコンソールボックス15が
リヤコンソールボックス1に組み付けられる。そして、
フロアメンバ3にネジ止めしてフロントコンソールボッ
クス15が固定される。また、フロントコンソールボッ
クス15の先端部は、インストルメントパネルの取付金
具20にネジ止めして、インストルメントパネルの下部
側に組み付けられる。なお、図7に示すような、先端を
インストルメントパネルに接続しない構造のフロントコ
ンソールボックス15′の場合にも同様に適用できる。
【0014】以上のように、上記構成によるコンソール
ボックスの取付構造によると、リヤコンソールボックス
1を先にフロアメンバ3に固定しておき、フロントコン
ソールボックス15を取り付ける仕様のときにフロント
コンソールボックス15をリヤコンソールボックス1に
組み付けるようにしているので、フロントコンソールボ
ックス15が不要の仕様の場合にもそのまま適用するこ
とができる。また、フロントコンソールボックス15が
不要の場合には、リヤコンソールボックス1の連結部8
にリヤコンソールキャップ7をかぶせることで、連結部
8を隠すことができるので、外観の向上を図ることがで
きる。また、リヤコンソールキャップ7はシートレール
12固定用ボルト13の上方を覆うように構成されてい
るので、フロントコンソールボックス15を使用しない
ときにも室内の景観を悪くすることはない。
【0015】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、例えば、連結部材16は、樹脂製
のものに限らず図8に示すように、金属製のものを用い
ることもできる。この場合、連結部材21は、長尺の金
属板の両端部を一旦上方に折曲げてから反転させて下方
におり曲げてアーム部21aを形成し、このアーム部2
1aの途中を「く」の字状に折曲げて係合爪部22を形
成したものである。これによって、連結部材21は、ア
ーム部21aに弾撥作用が付与されて、係合爪部22が
弾性的にフロントコンソールボックス用係合穴9に係合
するものである。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるコンソ
ールボックスの取付構造によれば次のような効果を奏す
ることができる。リヤコンソールボックスの前方にフロ
ントコンソールボックスを取り付けるようにしたコンソ
ールボックスの取付構造において、上記リヤコンソール
ボックスを先にフロアメンバに取付け、フロントコンソ
ールボックス取付仕様のときにフロントコンソールボッ
クスを上記リヤコンソールボックスに連結可能に構成し
たので、フロントコンソールボックスが不要の仕様の場
合にもそのまま適用することができる。リヤコンソール
ボックスの前端部に係合部を設け、かつフロントコンソ
ールボックスの後端部に、上記係合部に係合する連結部
材を組み付け、選択的に係合可能に構成したので、フロ
ントコンソールボックスを使用する仕様の場合には、連
結部材を係合部に組み付けることにより適用することが
でき、フロントコンソールボックスが不要の仕様の場合
にはそのまま適用することができる。フロントコンソー
ルボックスが不使用の仕様のときにリヤコンソールボッ
クスの前端部の係合部を覆うリヤコンソールキャップを
設けたので、フロントコンソールボックスが不要の仕様
の場合の外観を損ねることがない。リヤコンソールキャ
ップに、シートレールの取付部を覆う延出部を設けたの
で、フロントコンソールボックスが不要の仕様の場合の
室内の景観を損ねることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンソールボックスの取付構造の
実施の形態を示す概念図である。
【図2】図1の部品を分解して示す斜視図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線部分拡大断面図である。
【図5】フロントコンソールボックスとリヤコンソール
ボックスを組み付ける場合を示す斜視図である。
【図6】図5のフロントコンソールボックスとリヤコン
ソールボックスを組み付けた状態の断面図である。
【図7】インストルメントパネルに接続しない構造のフ
ロントコンソールボックスをリヤコンソールボックスに
組み付けた状態の斜視図である。
【図8】連結部材の変形例を示す斜視図である。
【図9】インストルメントパネルに組み付けられた従来
のコンソールボックスを示す斜視図である。
【図10】従来のコンソールボックスの取付構造を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 リヤコンソールボックス 2 ネジ 3 フロアメンバ 4 リヤコンソールボックス本体 5 開口穴 6 カバー 7 リヤコンソールキャップ 8 連結部 9 フロントコンソールボックス用係合穴 10 キャップ用係合爪部 11 キャップ用係合穴 12 シートレール 13 固定用ボルト 14 クリップ 15 フロントコンソールボックス1 16 連結部材 17 係合爪部 18 取付孔 19 ネジ 20 取付金具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤコンソールボックスの前方にフロン
    トコンソールボックスを取り付けるようにしたコンソー
    ルボックスの取付構造において、上記リヤコンソールボ
    ックスを先にフロアメンバに取付け、フロントコンソー
    ルボックス取付仕様のときにフロントコンソールボック
    スを上記リヤコンソールボックスに連結可能に構成した
    ことを特徴とするコンソールボックスの取付構造。
  2. 【請求項2】 上記リヤコンソールボックスの前端部に
    係合部を設け、かつフロントコンソールボックスの後端
    部に、上記係合部に係合する連結部材を組み付け、選択
    的に係合可能に構成したことを特徴とする請求項1に記
    載のコンソールボックスの取付構造。
  3. 【請求項3】 上記フロントコンソールボックスが不使
    用の仕様のときにリヤコンソールボックスの前端部の係
    合部を覆うリヤコンソールキャップを設けたことを特徴
    とする請求項2に記載のコンソールボックスの取付構
    造。
  4. 【請求項4】 上記リヤコンソールキャップに、シート
    レールの取付部を覆う延出部を設けたことを特徴とする
    請求項3に記載のコンソールボックスの取付構造。
JP10217153A 1998-07-31 1998-07-31 コンソールボックスの取付構造 Pending JP2000043647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10217153A JP2000043647A (ja) 1998-07-31 1998-07-31 コンソールボックスの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10217153A JP2000043647A (ja) 1998-07-31 1998-07-31 コンソールボックスの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000043647A true JP2000043647A (ja) 2000-02-15

Family

ID=16699694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10217153A Pending JP2000043647A (ja) 1998-07-31 1998-07-31 コンソールボックスの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000043647A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021006738A (ja) * 2019-06-28 2021-01-21 大和化成工業株式会社 組付け構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021006738A (ja) * 2019-06-28 2021-01-21 大和化成工業株式会社 組付け構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3820423B2 (ja) 車両用ランプの取付け構造
JP2000043647A (ja) コンソールボックスの取付構造
JP3649372B2 (ja) コンソールボックスの取付構造
JP3723034B2 (ja) 自動車用ドアトリムのスイッチパネル取付け構造
JP2001277935A (ja) ヘッドランプの取付構造
JPH06183287A (ja) 車両用インストルメントパネルにおける装置取付け構造
JP2002347660A (ja) 車両用装飾部品の取付構造
JPH09240444A (ja) パーキングブレーキカバーの取付構造
JP4466317B2 (ja) 車両用インストルメントパネルへの機器の取付構造
JP2606084Y2 (ja) ピラートリムの取付構造
JP3698475B2 (ja) メータフード取付構造
JPH06144107A (ja) 車両用ランプの取付構造
JPH0811635A (ja) 車両用コンソールボックスの取付構造
JPH11115624A (ja) ランプの取付構造
JPH067986Y2 (ja) 自動車用アウトサイドミラー
KR100343571B1 (ko) 자동차의 도어 트림 고정구조
JP2545912Y2 (ja) ステップランプの取付構造
JP2582076Y2 (ja) 自動車用ヘッドランプドアの取り付け構造
JP2000016206A (ja) バンパー取付構造
JPH0569784A (ja) ラジエータグリル
KR0125729Y1 (ko) 자동차의 사이드 미러 취부구조
JP4171860B2 (ja) 自動車用灯具の取付構造
JP2000108811A (ja) ハーネスコネクタ格納構造
JPH0113299Y2 (ja)
JPH06127316A (ja) ライセンスプレートブラケットの構造