JP3376939B2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦置きで取り付け
られる電気接続箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のエンジンルーム内に
は、リレー等の電気部品を装備した電気接続箱が設けら
れている。この電気接続箱の取付構造としては次のよう
なものがある。即ち、図(a),(b)に示すよう
に、自動車のエンジンルームと車室との間に設けられた
車両パネル71には、複数のねじ挿通孔72が形成され
ている。各ねじ挿通孔72には、ケース本体73の後面
に突設したねじ74がそれぞれ貫通され、それらのねじ
74の先端部は車室内側に突出されている。そして、ね
じ74の先端部にナット75を締め付けることにより、
車両パネル71に対してケース本体73が縦置きに取り
付けられるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電気
接続箱は、縦置きに取り付けられていることから、各ね
じ挿通孔72の位置が見えにくい。このため、各ねじ7
4をねじ挿通孔72に挿入する作業が困難である。従っ
て、車両パネル71にケース本体73を取り付けにくい
という問題があった。
【0004】又、ねじ74がねじ挿通孔72に遊びを持
たせて挿入されている。そのため、ケース本体73を図
(b)に示す矢印方向に傾けた状態で、各ねじ74に
ナット75を締めなければならない。従って、ナット7
5の締付け作業性が悪いという問題もあった。
【0005】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、車体の設置面にケース本体を簡単
に取り付けることができる電気接続箱を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、車体の設置面に設け
た複数のねじ挿通孔に、ケース本体の後面に突設したね
じをそれぞれ貫通させ、それらのねじにナットを締め付
けることにより、前記設置面に縦置きで取り付けられる
電気接続箱において、前記車体及びケース本体のうち何
れか一方に位置決め突部を設け、他方に前記位置決め突
部を挿入可能な挿入部を設け、前記挿入部に前記位置決
め突部を所定量以上挿入したとき、前記位置決め突部が
前記設置面と平行な方向に移動不能となるように構成
、前記位置決め突部の外周面に、前記挿入部に前記位
置決め突部を所定量以上挿入したときに前記挿入部の内
周面に接する複数のリブを、前記位置決め突部の基端か
ら中央部付近にかけて延びるように設け、前記各リブを
その隣り合う間隔が等しくなるように配置するととも
に、同リブの後端部に位置決め突部のテーパ角度よりも
大きい傾斜面を形成し、前記車体に前記ケース本体を位
置決めした状態でそのケース本体を保持する保持手段を
設け、この保持手段を、前記ケース本体の後面に突設さ
れた複数の係止爪と、前記車体に形成されかつ前記各係
止爪が係合される透孔とから構成し、前記ねじ挿通孔に
ねじが挿入されるのに伴い、前記係止爪の先端部を撓ま
せながら透孔の縁部に係合するようにしたことをその要
旨としている。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の電気接続箱において、前記位置決め突部は前記ケー
ス本体に設けられ、前記挿入部は前記車体に設けられて
いることをその要旨としている。
【0008】
【0009】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、位置決め突部を挿
入部に挿入し、その挿入量が所定量以上に達したとき、
位置決め突部が前記設置面と平行な方向に移動不能とな
る。これにより、設置面にケース本体が位置決めされ
る。そのため、車体の設置面に設けた複数のねじ挿通孔
に、ケース本体の後面に突設したねじをそれぞれスムー
ズに貫通させることが可能になる。又、保持手段により
ケース本体は位置決めされた状態で保持される。このた
め、ねじにナットを締め付ける前に車体からケース本体
が脱落することもなく、ねじ挿通孔からねじが抜け出る
のを防止することが可能になる。
【0010】請求項2に記載の発明によると、位置決め
突部はケース本体に設けられ、挿入部は前記車体に設け
られている。そのため、挿入部に位置決め突部を挿入す
る際に、位置決め突部を見ながら挿入作業を行える。従
って、迅速かつ簡単に位置決め突部を挿入部に挿入する
ことが可能となる。又、ケース本体の組付けを行う際
に、位置決め突部は車体に設けられた挿入部に貫通す
る。そのため、位置決め突部を貫通させるのに必要なス
ペースをケース本体に確保する必要がない。従って、ケ
ース本体内に設けられている電気部品等の設置スペース
が小さくならないので、電気部品の配置に支障をきたす
ことがない。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面に基づき詳細に説明する。図1,図2に示す
電気接続箱11は自動車のエンジンルーム内に収容され
るものである。この電気接続箱11はエンジンルームと
車室との間に設けられた車両パネル12の設置面12a
に取り付け固定されている。電気接続箱11は、合成樹
脂製のケース本体13を備えており、その内部には図示
しないリレー等の電気部品が装着されている。ケース本
体13の前部には合成樹脂製のカバー14,15が着脱
可能に設けられている。そして、ケース本体13の前面
に形成された開口部は、カバー14,15により覆われ
ている。
【0013】ケース本体13の後面には接続部17が複
数形成され、この接続部17にはワイヤハーネスの先端
に設けられたコネクタ(共に図示しない)が接続可能に
なっている。ケース本体13の後面には、前記各接続部
17を囲むように挿入突部18が形成されている。この
挿入突部18は、車両パネル12の設置面12aに形成
された四角状の透孔19に挿入可能になっている。この
透孔19は前記接続部17に接続されるワイヤハーネス
を挿通するためのものである。
【0014】図5,図6に示すように、前記挿入突部1
8の左右両側部には、スリット21を介して係止爪2
2,23が形成されている。各係止爪22,23は、そ
の基端を中心にして左右方向(図5に示す矢印方向)に
沿って撓むようになっている。そして、挿入突部18が
透孔19に挿入されるのに伴い、係止爪22,23の先
端部は、透孔19の縁部に係合されるようになってい
る。なお、本実施形態では、係止爪22,23及び透孔
19から、保持手段が構成されている。
【0015】前記ケース本体13の後面上下両端部に
は、複数(4つ)のねじ25が突設されている。このね
じ25は前記挿入突部18の外側にそれぞれ配置されて
いる。又、車両パネル12の設置面12aには、各ねじ
25に対応する複数のねじ挿通孔26が形成されてい
る。このねじ挿通孔26は前記透孔19の隅部付近にそ
れぞれ設けられている。そして、各ねじ25がねじ挿通
孔26に貫通され、各ねじ25にナット27がそれぞれ
締め付けられることにより、電気接続箱11は縦置きに
取り付けられる。
【0016】図1,図2に示すように、前記ケース本体
13の後面上端部には、先細り形状(円錐状)の位置決
め突部30が形成されている。位置決め突部30は、上
側にある一対のねじ25の中間位置に配置されている。
又、位置決め突部30の長さは、ねじ25よりも長くな
っている。即ち、位置決め突部30のケース本体13の
後面から突出量は、各ねじ25のケース本体13の後面
から突出量よりも大きくなるように設定されている。
【0017】図2〜図4に示すように、位置決め突部3
0の外周面には、その軸線方向に沿って複数(4つ)の
リブ31が突設され、隣り合う各リブ31の間隔は等し
くなっている。各リブ31は、位置決め突部30の基端
から中央部付近にかけて延びている。又、各リブ31の
後端部には傾斜面31aが形成されている。傾斜面31
aの傾斜角度は、位置決め突部30のテーパ角度よりも
大きくなっている。
【0018】車両パネル12の設置面12aには、円形
状をなす挿入部としての挿入孔32が形成されている。
この挿入孔32は上側にある一対のねじ挿通孔26の中
間位置に配置されている。挿入孔32には前記位置決め
突部30が貫通されるようになっている。そして、挿入
孔32に位置決め突部30を所定量以上挿入すると、位
置決め突部30が車両パネル12の設置面12aと平行
な方向に移動不能となる。これは、位置決め突部30を
所定量以上挿入すると、各リブ31の先端面が挿入孔3
2の内周面に当接されるためである。
【0019】上記のように構成された電気接続箱11を
車両パネル12に取り付けるには次のように行う。電気
接続箱11を車両パネル12に接近させ、位置決め突部
30を先端から挿入孔32に挿入する。そして、位置決
め突部30の挿入量が所定量以上(位置決め突部30の
約1/2の長さ)に達したとき、各31の先端面が挿入
孔32の内周面に当接される。この当接により、位置決
め突部30が車両パネル12の設置面12aと平行な方
向に移動不能となる。これにより、設置面12aに対す
るケース本体13の位置決めがなされる。そして、更に
位置決め突部30を挿入すると、各ねじ25の先端部が
それぞれに対応するねじ挿通孔26に挿入され、各ねじ
25はねじ挿通孔26に貫通される。
【0020】ねじ25の挿入とともに、挿入突部18が
透孔19に挿入される。このとき、両係止爪22,23
の先端部が透孔19の縁部に当接し、係止爪22,23
は自身の弾性力に抗して内側に撓む。そして、挿入突部
18が更に挿入されると、係止爪22,23は自身の弾
性力により外側に回動復帰する。これにより、各係止爪
22,23の頭部が透孔19の縁部に係止される。従っ
て、ケース本体13が車両パネル12から脱落するのが
防止される。その後、各ねじ25にナット27をそれぞ
れ締め付ける。この締付けにより、車両パネル12の設
置面12aに対して電気接続箱11が縦置きで取り付け
られる。
【0021】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)ケース本体13には位置決め突部30が突設され
ている。車両パネル12の設置面12aには、位置決め
突部30が挿入可能な挿入孔32が形成されている。そ
して、挿入孔32に位置決め突部30を所定量以上挿入
したとき、位置決め突部30が設置面12aと平行な方
向に移動不能となるように構成されている。このため、
車両パネル12に電気接続箱11を取り付ける際に、電
気接続箱11を位置決めすることができる。従って、各
ねじ挿通孔26にねじ25をそれぞれスムーズに貫通さ
せることができ、車両パネル12に対して電気接続箱1
1を簡単に取り付けることができる。
【0022】(2)位置決め突部30はケース本体13
に設けられ、挿入孔32は車両パネル12に設けられて
いる。このため、挿入孔32に位置決め突部30を挿入
する作業を、位置決め突部30を見ながら行うことがで
きる。従って、迅速かつ簡単に位置決め突部30を挿入
孔32に挿入することができる。又、ケース本体の組付
けを行う際に、位置決め突部30は車両パネル12に貫
通される。そのため、位置決め突部30を貫通させるの
に必要なスペースをケース本体13に確保する必要がな
い。従って、ケース本体13内に設けられているリレー
等の電気部品の設置スペースが小さくなることがなく、
電気部品の配置に支障をきたすことがない。
【0023】(3)車両パネル12にケース本体13を
位置決めした状態に保持する係止爪22,23が形成さ
れている。このため、ねじ25にナット27を締め付け
る前に、車両パネル12からケース本体13が脱落した
り、傾いたりすることがない。従って、ねじ挿通孔26
からねじ25が抜け出るのを防止することができ、ナッ
ト27を簡単に締め付けることができる。
【0024】(4)位置決め突部30は、その外周面に
複数のリブ31を備えている。そして、位置決め突部3
0を挿通孔32に所定量以上挿入することにより、各リ
ブ31の先端面は挿入孔32の内周面に当接されるよう
になっている。従って、単純な構成にも拘わらず、ケー
ス本体13を確実に位置決めすることができる。
【0025】(5)リブ31の後端面には傾斜面31a
が形成されている。そのため、位置決め突部30を挿入
孔32に挿入する際に、傾斜面31aにより位置決め突
部30が所定の位置までガイドされる。従って、位置決
め突部30を挿入孔32にスムーズかつ迅速に挿入する
ことができる。
【0026】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記実施形態では、ケース本体13に位置決め突部
30を設け、車両パネル12に挿入孔32を設けた。こ
れ以外にも、両部材30,32の位置関係を反対にして
もよい。即ち、ケース本体13に挿入孔32を設け、車
両パネル12に位置決め突部30を設けるようにしても
よい。
【0027】・ 前記実施形態では、位置決め突部30
を1つだけ設けたが、その数に限定されず、2つ以上設
けてもよい。 ・ 前記実施形態では、位置決め突部30をケース本体
13の後面上端部に設けたが、これ以外の位置に設けて
もよい。例えば、ケース本体13の後面下端部や、後面
中央部等に位置決め突部30を設けることが可能であ
る。
【0028】・ 前記実施形態のように、係止爪22,
23を挿入突部18に設けるのではなく、例えば、車両
パネル12に設けることも可能である。 ・ 前記実施形態では、位置決め突部30の長さを、ね
じ25の長さよりも長くした。これ以外にも、位置決め
突部30の長さをねじ25とほぼ同じになるように設定
してもよい。即ち、位置決め突部30のケース本体13
の後面からの突出量と、各ねじ25のケース本体13の
後面からの突出量とがほぼ同じになるように設定しても
よい。
【0029】・ 前記実施形態では、リブ31の数を4
つにしたが、これ以外にも、2つ、3つ又は5つ以上に
変更してもよい。次に、特許請求の範囲に記載された技
術的思想のほかに、前述した実施形態によって把握され
る技術的思想をその効果とともに以下に列挙する。
【0030】(1) 請求項1〜3のいずれかにおい
て、前記位置決め突部は、先細り形状になっている電気
接続箱。この構成によれば、位置決め突部を挿入部に簡
単に挿入することができる。
【0031】(2) 前記位置決め突部は円錐状に形成
され、前記挿入部は前記位置決め突部が貫通される孔で
ある電気接続箱。この構成によれば、位置決め突部を挿
入部に簡単に挿入することができる。
【0032】(3) 請求項1〜3、(1)、(2)の
何れかにおいて、前記位置決め突部は、前記ケース本体
の後面上端部に配置されている電気接続箱。 (4) 請求項1〜3、(1)、(2)の何れかにおい
て、前記位置決め部は、前記ケース本体の後面上端部の
中央に配置されている電気接続箱。
【0033】(5) 請求項1〜3、(1)〜(4)の
何れかにおいて、前記位置決め突部はその外周面に複数
のリブを有し、前記位置決め突部を挿入部に所定量以上
挿入することにより、前記リブの先端面が前記挿入部の
内周面に当接する電気接続箱。この構成によれば、ケー
ス本体を確実に位置決めすることができる。
【0034】(6) 請求項3、(1)〜(5)の何れ
かにおいて、前記保持手段は、前記ケース本体の後面に
突設された複数の係止爪と、前記車体に形成され前記各
係止爪が係合される係合孔とから構成されている電気接
続箱。この構成によれば、簡単な構成にも拘わらず、車
体からケース本体が脱落したり、傾いたりするのを確実
に防止することができる。
【0035】(7) 請求項1〜3、(1)〜(6)の
何れかにおいて、前記位置決め突部は前記ねじよりも長
いものである電気接続箱。この構成によれば、ねじ挿通
孔にねじを挿入する前に、ケース本体の位置決めをする
ことができる。
【0036】(8) 請求項1〜3、(1)〜(6)の
何れかにおいて、前記位置決め突部の前記ケース本体の
後面から突出量は、前記ねじの前記ケース本体の後面か
ら突出量よりも大きくなるように設定されていること。
この構成によれば、ねじ挿通孔にねじを挿入する前に、
ケース本体の位置決めをすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、車体の設置面にケース本体を簡単に取り
付けることができる。又、保持手段により、ケース本体
が位置決めした位置に保持されるので、ねじにナットを
締め付ける前において、それぞれのねじ挿通孔からねじ
が抜け出るのを確実に防止することができる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、挿入部に
位置決め突部を迅速かつ簡単に挿入することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態を示す車両パネルと電気接続箱の分
解斜視図。
【図2】車両パネルに電気接続箱を組み付けた状態を示
す斜視図。
【図3】挿入孔に位置決め突部を挿入した状態を示す拡
大断面図。
【図4】挿入孔に位置決め突部を挿入した状態を示す拡
大正面図。
【図5】係止爪と車両パネルとを離して示す部分分解斜
視図。
【図6】車両パネルの透孔に係止爪を係止した状態を示
す部分斜視図。
【図7】従来技術を示し、(a)は電気接続箱の分解斜視
図、(b)は電気接続箱の側面図。
【符号の説明】
12…車両パネル(車体)、12a…設置面、13…ケ
ース本体、19…透孔(保持手段)、22,23…係止
爪(保持手段)、25…ねじ、26…ねじ挿通孔、27
…ナット、31…リブ、31a…傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/08 B60R 16/02 H02G 3/38 H05K 5/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の設置面に設けた複数のねじ挿通孔
    に、ケース本体の後面に突設したねじをそれぞれ貫通さ
    せ、それらのねじにナットを締め付けることにより、前
    記設置面に縦置きで取り付けられる電気接続箱におい
    て、 前記車体及びケース本体のうち何れか一方に、円錐状か
    つ前記ねじよりも長い位置決め突部を、ケース本体の後
    面上端部に配置された一対のねじの中間位置に設け、他
    方に前記位置決め突部を挿入可能な挿入部を設け、前記
    挿入部に前記位置決め突部を所定量以上挿入したとき、
    前記位置決め突部が前記設置面と平行な方向に移動不能
    となるように構成し、前記位置決め突部の外周面に、前
    記挿入部に前記位置決め突部を所定量以上挿入したとき
    に前記挿入部の内周面に接する複数のリブを、前記位置
    決め突部の基端から中央部付近にかけて延びるように設
    け、前記各リブをその隣り合う間隔が等しくなるように
    配置するとともに、同リブの後端部に位置決め突部のテ
    ーパ角度よりも大きい傾斜面を形成し、前記車体に前記
    ケース本体を位置決めした状態でそのケース本体を保持
    する保持手段を設け、この保持手段を、前記ケース本体
    の後面に突設された複数の係止爪と、前記車体に形成さ
    れかつ前記各係止爪が係合される透孔とから構成し、前
    記ねじ挿通孔にねじが挿入されるのに伴い、前記係止爪
    の先端部を撓ませながら透孔の縁部に係合するようにし
    た電気接続箱。
  2. 【請求項2】 前記位置決め突部は前記ケース本体に設
    けられ、前記挿入部は前記車体に設けられている請求項
    1に記載の電気接続箱。
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