JP2678020B2 - 圧縮機の電装品カバー固定装置 - Google Patents
圧縮機の電装品カバー固定装置Info
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- JP2678020B2 JP2678020B2 JP63184377A JP18437788A JP2678020B2 JP 2678020 B2 JP2678020 B2 JP 2678020B2 JP 63184377 A JP63184377 A JP 63184377A JP 18437788 A JP18437788 A JP 18437788A JP 2678020 B2 JP2678020 B2 JP 2678020B2
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- Japan
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- bracket
- component cover
- fixing device
- electrical component
- locking
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/077—Compressor control units, e.g. terminal boxes, mounted on the compressor casing wall containing for example starter, protection switches or connector contacts
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、冷凍システムに使用する圧縮機の電装品カ
バー固定装置に関するものである。
バー固定装置に関するものである。
従来の技術 従来の電装品カバーの固定装置を第４図に示す。１は
圧縮機本体、２は前記圧縮機本体１の外側面に固定され
たブラケット、３は電装品を保護する電装品カバー、４
は前記電装品カバーを固定するワイヤーバンド、５は前
記ブラケット２に設けられた前記クランプ４の係止孔、
６は前記ブラケット２の係止孔５に係合支持する爪部、
７はガラスターミナルである。
圧縮機本体、２は前記圧縮機本体１の外側面に固定され
たブラケット、３は電装品を保護する電装品カバー、４
は前記電装品カバーを固定するワイヤーバンド、５は前
記ブラケット２に設けられた前記クランプ４の係止孔、
６は前記ブラケット２の係止孔５に係合支持する爪部、
７はガラスターミナルである。
以下従来の電装品カバー４の固定装置の取付構造につ
いて説明する。
いて説明する。
まず圧縮機本体１に配設された、ブラケット２に電装
品カバー３を係止させる為、ブラケット２の内側に挿入
し、ワイヤーバンド４を電装品カバー３の外側から外嵌
し、ワイヤーバンド４の爪部６をブラケット２の係止孔
５に嵌挿しワイヤーバンド４のバネ性を利用し、係合支
持させて固定する構造となっている。
品カバー３を係止させる為、ブラケット２の内側に挿入
し、ワイヤーバンド４を電装品カバー３の外側から外嵌
し、ワイヤーバンド４の爪部６をブラケット２の係止孔
５に嵌挿しワイヤーバンド４のバネ性を利用し、係合支
持させて固定する構造となっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のように構造では、ワイヤーバンド
４のバネ性を利用しているので、電装品カバー３を引っ
張った時、前記電装品カバー３と前記圧縮機本体１に隙
間が生じリレー、ガラスターミナル７等の充電部がわず
かに露出する可能性があり、好ましくない。また、ワイ
ヤーバンド４は電装品カバー３と別体であるため作業工
程が多く、爪部６が係止孔５からはずれにくく、サービ
ス作業が手間取ることがあった。かつワイヤーバンド４
はバネ性、耐錆性を有する材料で構成されるため高価で
ある。
４のバネ性を利用しているので、電装品カバー３を引っ
張った時、前記電装品カバー３と前記圧縮機本体１に隙
間が生じリレー、ガラスターミナル７等の充電部がわず
かに露出する可能性があり、好ましくない。また、ワイ
ヤーバンド４は電装品カバー３と別体であるため作業工
程が多く、爪部６が係止孔５からはずれにくく、サービ
ス作業が手間取ることがあった。かつワイヤーバンド４
はバネ性、耐錆性を有する材料で構成されるため高価で
ある。
本発明は上記課題に鑑み、電装品カバーが容易に動か
ず安全上の課題を解消するとともに作業性の向上、低コ
スト化を図った電装品カバー固定装置を提供するもので
ある。
ず安全上の課題を解消するとともに作業性の向上、低コ
スト化を図った電装品カバー固定装置を提供するもので
ある。
課題を解決するための手段 上記課題を解消するため、本発明は圧縮機本体に設け
たガラスターミナルを囲むように固定されたブラケット
と、電装部品を覆う電装品カバーとからなり、前記ブラ
ケットは略ロ字状で対向２辺に係止孔を有し、前記電装
品カバーは内側対向２面の前記ブラケットに設けた係止
孔に対応する位置に挿入方向にテーパ状の爪部とこの爪
部近傍に抜き金型の中空部を形成するとともに、内側に
前記ブラケットの端部と対応した切込部を有する係止リ
ブを少なくとも１ケ所以上に設け、前記電装品カバーを
前記ブラケットに挿入時、爪部が係止孔に係合するとと
もに、切込部がブラケットの端部に当接されることで固
定する構造としたものである。
たガラスターミナルを囲むように固定されたブラケット
と、電装部品を覆う電装品カバーとからなり、前記ブラ
ケットは略ロ字状で対向２辺に係止孔を有し、前記電装
品カバーは内側対向２面の前記ブラケットに設けた係止
孔に対応する位置に挿入方向にテーパ状の爪部とこの爪
部近傍に抜き金型の中空部を形成するとともに、内側に
前記ブラケットの端部と対応した切込部を有する係止リ
ブを少なくとも１ケ所以上に設け、前記電装品カバーを
前記ブラケットに挿入時、爪部が係止孔に係合するとと
もに、切込部がブラケットの端部に当接されることで固
定する構造としたものである。
作用 本発明は前記した構造によって、ブラケットの対向２
辺に設けた係止孔に、電装品カバーの内側対向２面の前
記ブラケットに設けた係止孔に対応する位置に挿入方向
にテーパ状の爪部が係止された後、電装品カバーを引っ
張っても係止状に爪部が引っ掛かっているので、簡単で
確実な固定となり充電部が露出しないとともにクランプ
も不要となる。
辺に設けた係止孔に、電装品カバーの内側対向２面の前
記ブラケットに設けた係止孔に対応する位置に挿入方向
にテーパ状の爪部が係止された後、電装品カバーを引っ
張っても係止状に爪部が引っ掛かっているので、簡単で
確実な固定となり充電部が露出しないとともにクランプ
も不要となる。
実 施 例 以下、本発明の電装品カバーの固定装置について、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
第１図は本発明の実施例における電装品カバーの固定
装置を示す分解斜視図、第２図は本発明の電装品カバー
の固定装置取付状態を示す拡大平面図、第３図は本発明
の電装品カバーの固定装置の拡大側面図である。11は圧
縮機本体、12は前記圧縮機本体11の外側面に固定された
略ロ字状のブラケット、13は前記ブラケット12の対向２
辺に設けた係止孔、14は前記ブラケットの端部、15は電
装品を保護する電装品カバー、16は内側対向２面に設け
た前記ブラケット12の係止孔13に対応する位置に挿入方
向にテーパ状の爪部、17は前記ブラケット12の端部14に
対応した係止リブ、18は前記係止リブ17に設けた切込
部、19はガラスターミナルである。また、20は電装品カ
バー15の成形時に抜き金型によって形成された中空部で
前記爪部16、16の近傍に設けられている。
装置を示す分解斜視図、第２図は本発明の電装品カバー
の固定装置取付状態を示す拡大平面図、第３図は本発明
の電装品カバーの固定装置の拡大側面図である。11は圧
縮機本体、12は前記圧縮機本体11の外側面に固定された
略ロ字状のブラケット、13は前記ブラケット12の対向２
辺に設けた係止孔、14は前記ブラケットの端部、15は電
装品を保護する電装品カバー、16は内側対向２面に設け
た前記ブラケット12の係止孔13に対応する位置に挿入方
向にテーパ状の爪部、17は前記ブラケット12の端部14に
対応した係止リブ、18は前記係止リブ17に設けた切込
部、19はガラスターミナルである。また、20は電装品カ
バー15の成形時に抜き金型によって形成された中空部で
前記爪部16、16の近傍に設けられている。
以上の様に構成された圧縮機の電装品カバー固定装置
について、以下第１図〜第３図を用いて電装品カバー15
の取付を説明する。
について、以下第１図〜第３図を用いて電装品カバー15
の取付を説明する。
まず圧縮機本体11の外側面に固定したブラケット12に
電装品カバー15を外嵌しながら前記ブラケット12の対向
２辺に設けた係止孔13に前記電装品カバー15の前記係止
孔13に対応する位置の挿入方向に設けたテーパ状の爪部
16が係合するとともに、前記ブラケット12の端部14と対
応した前記電装品カバー15内側に設けた切込み部18を有
する係止リブ17当接されることで固定する。
電装品カバー15を外嵌しながら前記ブラケット12の対向
２辺に設けた係止孔13に前記電装品カバー15の前記係止
孔13に対応する位置の挿入方向に設けたテーパ状の爪部
16が係合するとともに、前記ブラケット12の端部14と対
応した前記電装品カバー15内側に設けた切込み部18を有
する係止リブ17当接されることで固定する。
従って、外部からの力では容易に外れぬ簡単で確実な
固定となり、充電部露出の問題を無くすとともに、ワイ
ヤーバンドが不要となり部品点数が減るのでコスト面で
も安く、かつワンタッチ挿入により取付作業性を向上さ
せることができると同時に中空部20からマイナスドライ
バを差し込むことによって爪部16が係止孔13から簡単に
外されるので、サービス作業性も向上させることができ
る。
固定となり、充電部露出の問題を無くすとともに、ワイ
ヤーバンドが不要となり部品点数が減るのでコスト面で
も安く、かつワンタッチ挿入により取付作業性を向上さ
せることができると同時に中空部20からマイナスドライ
バを差し込むことによって爪部16が係止孔13から簡単に
外されるので、サービス作業性も向上させることができ
る。
発明の効果 以上のよいに、本発明は、圧縮機本体に設けたガラス
ターミナルを囲むように固定されたブラケットと、電装
部品を覆う電装品カバーとからなり、前記ブラケットは
略ロ字状で対向２辺に係止孔を有し、前記電装品カバー
は内側対向２面の前記ブラケットに設けた係止孔に対応
する位置に挿入方向にテーパ状の爪部とこの爪部近傍に
抜き金型の中空部を形成するとともに、内側に前記ブラ
ケットの端部と対応した切込部を有する係止リブを少な
くとも１ケ所以上に設け、前記電装品カバーを前記ブラ
ケットに挿入時、爪部が係止孔に係合するとともに、切
込部がブラケットの端部に当接されることで固定を完了
するので外れ難く、確実な固定が可能となり、充電部の
露出問題をなくすことができる。また、ワイヤーバンド
が不要となり部品点数が減るのでコスト面でも安く、か
つワンタッチ挿入により取付作業性を向上させることが
できると同時に中空部を利用してマイナスドライバを差
し込むことによって爪部を係止孔から簡単に外せるた
め、サービス作業性も向上させることができる。
ターミナルを囲むように固定されたブラケットと、電装
部品を覆う電装品カバーとからなり、前記ブラケットは
略ロ字状で対向２辺に係止孔を有し、前記電装品カバー
は内側対向２面の前記ブラケットに設けた係止孔に対応
する位置に挿入方向にテーパ状の爪部とこの爪部近傍に
抜き金型の中空部を形成するとともに、内側に前記ブラ
ケットの端部と対応した切込部を有する係止リブを少な
くとも１ケ所以上に設け、前記電装品カバーを前記ブラ
ケットに挿入時、爪部が係止孔に係合するとともに、切
込部がブラケットの端部に当接されることで固定を完了
するので外れ難く、確実な固定が可能となり、充電部の
露出問題をなくすことができる。また、ワイヤーバンド
が不要となり部品点数が減るのでコスト面でも安く、か
つワンタッチ挿入により取付作業性を向上させることが
できると同時に中空部を利用してマイナスドライバを差
し込むことによって爪部を係止孔から簡単に外せるた
め、サービス作業性も向上させることができる。
第１図は本発明の一実施例の電装品カバー固定装置を示
す分解斜視図、第２図は上記電装品カバー固定装置の取
付状態の拡大平面図、第３図は上記電装品カバー固定装
置を示す組立拡大側面図、第４図は従来の電装品カバー
固定装置を示す分解斜視図である。 11……圧縮機本体、12……ブラケット、13……係止孔、
14……端部、15……電装品カバー、16……爪部、17……
係止リブ、18……切込部、20……中空部
す分解斜視図、第２図は上記電装品カバー固定装置の取
付状態の拡大平面図、第３図は上記電装品カバー固定装
置を示す組立拡大側面図、第４図は従来の電装品カバー
固定装置を示す分解斜視図である。 11……圧縮機本体、12……ブラケット、13……係止孔、
14……端部、15……電装品カバー、16……爪部、17……
係止リブ、18……切込部、20……中空部
Claims (1)
- 【請求項１】圧縮機本体に設けたガラスターミナルを囲
むように固定されたブラケットと、電装部品を覆う電装
品カバーとからなり、前記ブラケットは略ロ字状で対向
する２辺に係止孔を有し、前記電装品カバーは内側対向
２面の前記ブラケットの係止孔に対応する位置に挿入方
向にテーパ状の爪部とこの爪部近傍に抜き金型の中空部
を形成するとともに、内側に前記ブラケットの端縁部と
対応した切込部を有する係止リブを少なくとも１ケ所以
上に設け、前記電装品カバーを前記ブラケットに挿入
時、爪部が係止孔に係合するとともに、切込部がブラケ
ットの端縁部に当接され固定される圧縮機の電装品カバ
ー固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63184377A JP2678020B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 圧縮機の電装品カバー固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63184377A JP2678020B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 圧縮機の電装品カバー固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0233478A JPH0233478A (ja) | 1990-02-02 |
| JP2678020B2 true JP2678020B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=16152139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63184377A Expired - Lifetime JP2678020B2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 圧縮機の電装品カバー固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2678020B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0444484U (ja) * | 1990-08-13 | 1992-04-15 | ||
| JP2003028063A (ja) | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Sanyo Electric Co Ltd | ターミナル用カバー装置及び圧縮機 |
| JP4390533B2 (ja) * | 2003-03-10 | 2009-12-24 | 三洋電機株式会社 | 圧縮機のターミナル保護装置 |
| JP4701741B2 (ja) | 2005-02-21 | 2011-06-15 | パナソニック株式会社 | 電装品保護装置 |
| EP1884728A1 (en) * | 2006-08-01 | 2008-02-06 | ARYLUX S.p.A. | Terminal block assembly for the connection and control of sealed compressors particularly for home refrigerators |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6099860U (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-08 | 三菱電機株式会社 | 密閉形電動圧縮機のタ−ミナルボツクスの被覆構造 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63184377A patent/JP2678020B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233478A (ja) | 1990-02-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070725 Year of fee payment: 10 |
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