JP2895886B2 - 自動二輪車のステアリングシャフトの取付構造 - Google Patents
自動二輪車のステアリングシャフトの取付構造Info
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- JP2895886B2 JP2895886B2 JP32724889A JP32724889A JP2895886B2 JP 2895886 B2 JP2895886 B2 JP 2895886B2 JP 32724889 A JP32724889 A JP 32724889A JP 32724889 A JP32724889 A JP 32724889A JP 2895886 B2 JP2895886 B2 JP 2895886B2
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- nut
- lock
- steering shaft
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動二輪車のステアリングシャフトの取付
構造に関するものである。
構造に関するものである。
(従来の技術) 自動二輪車においては、ステアリングシャフトは次の
ような構造によってヘッドパイプに取り付けられてい
る。即ち、車体フレームの前端部に設けられるヘッドパ
イプの上、下部に軸受を設け、該ヘッドパイプ内に前記
軸受を介してステアリングシャフトを回転自在に挿通支
持せしめ、該ステアリングシャフトに螺合するナットに
よって前記上部軸受を締め付け、該ナットの緩み防止用
のロックナットを当該ナットに重ねて組み付けるととも
に、ロックワッシャーに形成された係合爪を前記ナット
とロックナットにそれぞれ形成された切欠きに係合せし
めてナットとロックナットの回動をロックすることによ
って、ステアリングシャフトをヘッドパイプに取り付け
ている。
ような構造によってヘッドパイプに取り付けられてい
る。即ち、車体フレームの前端部に設けられるヘッドパ
イプの上、下部に軸受を設け、該ヘッドパイプ内に前記
軸受を介してステアリングシャフトを回転自在に挿通支
持せしめ、該ステアリングシャフトに螺合するナットに
よって前記上部軸受を締め付け、該ナットの緩み防止用
のロックナットを当該ナットに重ねて組み付けるととも
に、ロックワッシャーに形成された係合爪を前記ナット
とロックナットにそれぞれ形成された切欠きに係合せし
めてナットとロックナットの回動をロックすることによ
って、ステアリングシャフトをヘッドパイプに取り付け
ている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、ロックワッシャーはナットとロックナット
の各切欠きが相互に一致しないと組み付けられない。
の各切欠きが相互に一致しないと組み付けられない。
ところが、従来の取付構造においては、ナットとロッ
クナットに形成される切欠きは同数であったため、部品
の寸法誤差等に起因して、組み付けた際に互いの切欠き
が大きくズレる事態が起こり得、斯かる場合には互いの
切欠きが一致するまでナットを大きな角度回さねばなら
ず、不必要に大きな締付トルクを要する。
クナットに形成される切欠きは同数であったため、部品
の寸法誤差等に起因して、組み付けた際に互いの切欠き
が大きくズレる事態が起こり得、斯かる場合には互いの
切欠きが一致するまでナットを大きな角度回さねばなら
ず、不必要に大きな締付トルクを要する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、ナットとロックナットの切欠きが互いに一
致しない場合でも、ナットを小さな角度回すだけで、過
大な締付トルクを要することなく互いに切欠きを容易に
一致せしめることができる自動二輪車のステアリングシ
ャフトの取付構造を提供することにある。
とする処は、ナットとロックナットの切欠きが互いに一
致しない場合でも、ナットを小さな角度回すだけで、過
大な締付トルクを要することなく互いに切欠きを容易に
一致せしめることができる自動二輪車のステアリングシ
ャフトの取付構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、車体フレームの
前端部に設けられるヘッドパイプの上、下部に軸受を設
け、該ヘッドパイプ内に前記軸受を介してステアリング
シャフトを回転自在に挿通支持せしめ、該ステアリング
シャフトに螺合するナットによって前記上部軸受を締め
付けてステアリングシャフトを前記ヘッドパイプに回動
自在に取り付け、該ナットの緩み防止用のロックナット
を当該ナットに重ねて組み付けるとともに、ロックワッ
シャーに形成された係合爪を前記ナットとロックナット
にそれぞれ形成された切欠きに係合せしめてナットとロ
ックナットの回動をロックして成る自動二輪車のステア
リングシャフトの取付構造において、前記ロックワッシ
ャーの相対向する位置に一対の前記係合爪を形成すると
ともに、前記ナットの切欠きの数を前記ロックナットの
切欠きの数よりも多くし、前記ロックナットに上方に延
びるネジスリーブを一体に形成し、該ネジスリーブをハ
ンドルクラウンに通してそのハンドルクラウンから上方
に突出する部分の外周に螺着されたステアリングナット
によってハンドルクラウンをロックナットを介して前記
ステアリングシャフトに取り付けたことを特徴とする。
前端部に設けられるヘッドパイプの上、下部に軸受を設
け、該ヘッドパイプ内に前記軸受を介してステアリング
シャフトを回転自在に挿通支持せしめ、該ステアリング
シャフトに螺合するナットによって前記上部軸受を締め
付けてステアリングシャフトを前記ヘッドパイプに回動
自在に取り付け、該ナットの緩み防止用のロックナット
を当該ナットに重ねて組み付けるとともに、ロックワッ
シャーに形成された係合爪を前記ナットとロックナット
にそれぞれ形成された切欠きに係合せしめてナットとロ
ックナットの回動をロックして成る自動二輪車のステア
リングシャフトの取付構造において、前記ロックワッシ
ャーの相対向する位置に一対の前記係合爪を形成すると
ともに、前記ナットの切欠きの数を前記ロックナットの
切欠きの数よりも多くし、前記ロックナットに上方に延
びるネジスリーブを一体に形成し、該ネジスリーブをハ
ンドルクラウンに通してそのハンドルクラウンから上方
に突出する部分の外周に螺着されたステアリングナット
によってハンドルクラウンをロックナットを介して前記
ステアリングシャフトに取り付けたことを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、ナットとロックナットの切欠きの各
々の角度ピッチの差が、互いに切欠きが一致しない場合
にナットを回すべき角度の最大値(最大回動角)に一致
し、この値は従来の取付構造におけるそれに比して小さ
くなるため、ナットとロックナットの切欠きが互いに一
致しない場合でも、ナットを小さな角度回すだけで、過
大な締付トルクを要することなく互いの切欠きを容易に
一致させてこれらの切欠きにロックワッシャーの係合爪
を係合せしめることができる。
々の角度ピッチの差が、互いに切欠きが一致しない場合
にナットを回すべき角度の最大値(最大回動角)に一致
し、この値は従来の取付構造におけるそれに比して小さ
くなるため、ナットとロックナットの切欠きが互いに一
致しない場合でも、ナットを小さな角度回すだけで、過
大な締付トルクを要することなく互いの切欠きを容易に
一致させてこれらの切欠きにロックワッシャーの係合爪
を係合せしめることができる。
又、ロックワッシャーの相対向する位置に一対の係合
爪を形成するとともに、ナットの切欠きの数をロックナ
ットの切欠きの数よりも多くしたため、ネジスリーブを
有するロックナットの製造及びロックワッシャーの係合
爪の切欠きへの係合作業が容易化する。
爪を形成するとともに、ナットの切欠きの数をロックナ
ットの切欠きの数よりも多くしたため、ネジスリーブを
有するロックナットの製造及びロックワッシャーの係合
爪の切欠きへの係合作業が容易化する。
更に、ロックナットに上方に延びるネジスリーブを一
体に形成し、該ネジスリーブをハンドルクラウンに通し
てそのハンドルクラウンから上方に突出する部分の外周
に螺着されたステアリングナットによってハンドルクラ
ウンをロックナットを介してステアリングシャフトに取
り付けるようにしたため、ロックナットのステアリング
シャフトへの螺合長さがネジスリーブの長さ分だけ伸
び、該ロックナットによるナットの緩みがより確実に防
がれる。
体に形成し、該ネジスリーブをハンドルクラウンに通し
てそのハンドルクラウンから上方に突出する部分の外周
に螺着されたステアリングナットによってハンドルクラ
ウンをロックナットを介してステアリングシャフトに取
り付けるようにしたため、ロックナットのステアリング
シャフトへの螺合長さがネジスリーブの長さ分だけ伸
び、該ロックナットによるナットの緩みがより確実に防
がれる。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明に係るステアリングシャフトの取付構
造を示す分解斜視図、第2図は同縦断面図、第3図
(a),(b),(c)はナットとロックナットの切り
欠きが不一致の場合にナットを回すべき角度の最大値を
示す説明図、第4図は自動二輪車前部の側面図である。
造を示す分解斜視図、第2図は同縦断面図、第3図
(a),(b),(c)はナットとロックナットの切り
欠きが不一致の場合にナットを回すべき角度の最大値を
示す説明図、第4図は自動二輪車前部の側面図である。
先ず、第4図に基づいて自動二輪車1の前部の基本構
成を概説する。
成を概説する。
第4図中、2は車体フレーム3の前端部に設けられる
ヘッドパイプであり、該ヘッドパイプ2内には後述のス
テアリングシャフト4(第1図及び第2図参照)が回動
自在に挿通している。そして、このステアリングシャフ
ト4にはこれの上下に結着されるハンドルクラウン5、
アンダーブラケット6を介してフロントフォーク7の上
部が取り付けられており、該フロントフォーク7の下部
には前輪8が回転自在に軸支されている。尚、第4図
中、9は燃料タンク、10はシート、11はエンジンであ
る。
ヘッドパイプであり、該ヘッドパイプ2内には後述のス
テアリングシャフト4(第1図及び第2図参照)が回動
自在に挿通している。そして、このステアリングシャフ
ト4にはこれの上下に結着されるハンドルクラウン5、
アンダーブラケット6を介してフロントフォーク7の上
部が取り付けられており、該フロントフォーク7の下部
には前輪8が回転自在に軸支されている。尚、第4図
中、9は燃料タンク、10はシート、11はエンジンであ
る。
ここで、前記ステアリングシャフト4の取付構造の詳
細を第1図及び第2図に基づいて説明する。
細を第1図及び第2図に基づいて説明する。
即ち、ステアリングシャフト4は前記アンダーブラケ
ット6に立設されており、これは前記ヘッドパイプ2に
その下方より挿通せしめられ、ヘッドパイプ2の上、下
部に配された軸受12,13によって回転自在に支承されて
いる。そして、上方の軸受12はステアリングシャフト4
の上部に螺合するナット14によって締め付けられてお
り、このナット14と軸受12の間にはカバーボールレース
15が介在せしめられている。
ット6に立設されており、これは前記ヘッドパイプ2に
その下方より挿通せしめられ、ヘッドパイプ2の上、下
部に配された軸受12,13によって回転自在に支承されて
いる。そして、上方の軸受12はステアリングシャフト4
の上部に螺合するナット14によって締め付けられてお
り、このナット14と軸受12の間にはカバーボールレース
15が介在せしめられている。
又、ステアリングシャフト4の前記ナット14の上部に
は、該ナット14の緩み防止用のロックナット16がナット
14に重ねて組み付けられている。
は、該ナット14の緩み防止用のロックナット16がナット
14に重ねて組み付けられている。
ところで、ナット14の外周には8つの切欠き17…が等
角度ピッチ(45゜ピッチ)で形成され、ロックナット16
の外周には6つの切欠き18…が等角度ピッチ(60゜ピッ
チ)で形成されており、本実施例ではナット14の切欠き
17…の数(8つ)をロックナット16の切欠き18…の数
(6つ)よりも多く設定している。
角度ピッチ(45゜ピッチ)で形成され、ロックナット16
の外周には6つの切欠き18…が等角度ピッチ(60゜ピッ
チ)で形成されており、本実施例ではナット14の切欠き
17…の数(8つ)をロックナット16の切欠き18…の数
(6つ)よりも多く設定している。
而して、その位置が相互に一致する切欠き17,18の組
(本実施例では2組)には、ロックナット16の外周に挿
通するロックワッシャー19の外周から下方へ折れ曲がる
2つの係合爪19a,19bが係合しており、これによってナ
ット14とロックナット16の相対的な回動が確実にロック
されている。尚、切欠き17…,18…は、それぞれナット1
4、ロックナット16を締め付けるための工具が係合すべ
き溝としても機能する。
(本実施例では2組)には、ロックナット16の外周に挿
通するロックワッシャー19の外周から下方へ折れ曲がる
2つの係合爪19a,19bが係合しており、これによってナ
ット14とロックナット16の相対的な回動が確実にロック
されている。尚、切欠き17…,18…は、それぞれナット1
4、ロックナット16を締め付けるための工具が係合すべ
き溝としても機能する。
更に、ロックナット16には上方に延びるネジスリーブ
16aが一体に形成されており、このネジスリーブ16aの内
周には刻設されたネジ部もステアリングシャフト4の上
端外周に螺着されている。そして、このネジスリーブ16
aには前記ハンドルクラウン5が挿通しており、該ハン
ドルクラウン5はネジスリーブ16aの上端部外周に螺合
するステアリングナット20によって締着されており、ス
テアリングナット20とハンドルクラウン5との間にはプ
レートワッシャー21が介在せしめられている。
16aが一体に形成されており、このネジスリーブ16aの内
周には刻設されたネジ部もステアリングシャフト4の上
端外周に螺着されている。そして、このネジスリーブ16
aには前記ハンドルクラウン5が挿通しており、該ハン
ドルクラウン5はネジスリーブ16aの上端部外周に螺合
するステアリングナット20によって締着されており、ス
テアリングナット20とハンドルクラウン5との間にはプ
レートワッシャー21が介在せしめられている。
ところで、部品の寸法誤差等に起因してナット14の切
欠き17…とロックナット16の切欠き18…とは必ずしも一
致しないが、本実施例では、切欠き17…,18…の数を異
ならしめ、一方の切欠き17…の数を8つ、他方の切欠き
18…の数を6つとしたため、両切欠き17…,18…が一致
しない場合にナット14を回すべき角度の最大値θmaxは
両切欠き17…,18…の角度ピッチの差に一致することと
なり、本実施例では、第3図(a)に示すように、θma
x=60゜−45゜=15゜となる。尚、第3図において、・
印は切欠き17を、○印は切欠き18をそれぞれ示す。
欠き17…とロックナット16の切欠き18…とは必ずしも一
致しないが、本実施例では、切欠き17…,18…の数を異
ならしめ、一方の切欠き17…の数を8つ、他方の切欠き
18…の数を6つとしたため、両切欠き17…,18…が一致
しない場合にナット14を回すべき角度の最大値θmaxは
両切欠き17…,18…の角度ピッチの差に一致することと
なり、本実施例では、第3図(a)に示すように、θma
x=60゜−45゜=15゜となる。尚、第3図において、・
印は切欠き17を、○印は切欠き18をそれぞれ示す。
因に、従来の取付構造においては、ナット及びロック
ナットに各6つずつ切欠きを形成していたため、θmax
=360゜÷6=60゜となり、本実施例ではθmaxの値を小
さく抑えることができることが分かる。このため、切欠
き17…,18…が互いに一致しない場合でも、ナット14を
最大でも15゜回せば足り、過大な締付トルクを要するこ
となく互いの切欠き17…,18…を容易に一致せしめるこ
とができる。
ナットに各6つずつ切欠きを形成していたため、θmax
=360゜÷6=60゜となり、本実施例ではθmaxの値を小
さく抑えることができることが分かる。このため、切欠
き17…,18…が互いに一致しない場合でも、ナット14を
最大でも15゜回せば足り、過大な締付トルクを要するこ
となく互いの切欠き17…,18…を容易に一致せしめるこ
とができる。
尚、第3図(b),(c)には、ナット14の切欠き17
…の数を10、ロックナット16の切欠き18…の数を6,8と
した場合の切欠き17…,18…の位置関係をそれぞれ示す
が、これらの場合におけるナット14を回すべき角度の最
大値θmaxは図示のようにθmax=12゜,9゜となる。
…の数を10、ロックナット16の切欠き18…の数を6,8と
した場合の切欠き17…,18…の位置関係をそれぞれ示す
が、これらの場合におけるナット14を回すべき角度の最
大値θmaxは図示のようにθmax=12゜,9゜となる。
又、本実施例では、ロックワッシャー19の相対向する
位置に一対の係合爪19a,19aを形成するとともに、ナッ
ト14の切欠きの数をロックナット16の切欠きの数よりも
多くしたため、ネジスリーブ16aを有するロックナット1
6の製造及びロックワッシャー19の各係合爪19aの各切欠
き17,18への係合作業が容易化する。
位置に一対の係合爪19a,19aを形成するとともに、ナッ
ト14の切欠きの数をロックナット16の切欠きの数よりも
多くしたため、ネジスリーブ16aを有するロックナット1
6の製造及びロックワッシャー19の各係合爪19aの各切欠
き17,18への係合作業が容易化する。
更に、ロックナット16に上方に延びるネジスリーブ16
aを一体に形成し、該ネジスリーブ16aをハンドルクラウ
ン5に通してそのハンドルクラウン5から上方に突出す
る部分の外周に螺着されたステアリングナット20によっ
てハンドルクラウン5をロックナット16を介してステア
リングシャフト4に取り付けるようにしたため、ロック
ナット16のステアリングシャフト4への螺合長さがネジ
スリーブ16aの長さ分だけ延び、該ロックナット16によ
るナット14の緩みがより確実に防がれる。
aを一体に形成し、該ネジスリーブ16aをハンドルクラウ
ン5に通してそのハンドルクラウン5から上方に突出す
る部分の外周に螺着されたステアリングナット20によっ
てハンドルクラウン5をロックナット16を介してステア
リングシャフト4に取り付けるようにしたため、ロック
ナット16のステアリングシャフト4への螺合長さがネジ
スリーブ16aの長さ分だけ延び、該ロックナット16によ
るナット14の緩みがより確実に防がれる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、自動
二輪車のステアリングシャフトの取付構造において、ロ
ックワッシャーの相対向する位置に一対の係合爪を形成
するとともに、ナットの切欠きの数をロックナットの切
欠きの数よりも多くし、前記ロックナットに上方に延び
るネジスリーブを一体に形成し、該ネジスリーブをハン
ドルクラウンに通してそのハンドルクラウンから上方に
突出する部分の外周に螺着されたステアリングナットに
よってハンドルクラウンをロックナットを介して前記ス
テアリングシャフトに取り付けたため、ナットとロック
ナットの切欠きが互いに一致しない場合でも、ナットを
小さな角度回すだけで、過大な締付トルクを要すること
なく互いの切欠きを容易に一致させてこれらの切欠きに
ロックワッシャーの係合爪を係合せしめることができる
とともに、ステアリングナットの締付力を増してもロッ
クナットの摩擦力が減少することがなく、ロックナット
の製造及びロックワッシャーの係合爪の切欠きへの係合
作業が容易化し、しかも、ロックナットのネジ長を長く
嫁ぐことができために該ロックナットのネジの摩擦力を
大きくすることができ、更にはロックナットによるナッ
トの緩みがより確実に防がれるという効果が得られる。
二輪車のステアリングシャフトの取付構造において、ロ
ックワッシャーの相対向する位置に一対の係合爪を形成
するとともに、ナットの切欠きの数をロックナットの切
欠きの数よりも多くし、前記ロックナットに上方に延び
るネジスリーブを一体に形成し、該ネジスリーブをハン
ドルクラウンに通してそのハンドルクラウンから上方に
突出する部分の外周に螺着されたステアリングナットに
よってハンドルクラウンをロックナットを介して前記ス
テアリングシャフトに取り付けたため、ナットとロック
ナットの切欠きが互いに一致しない場合でも、ナットを
小さな角度回すだけで、過大な締付トルクを要すること
なく互いの切欠きを容易に一致させてこれらの切欠きに
ロックワッシャーの係合爪を係合せしめることができる
とともに、ステアリングナットの締付力を増してもロッ
クナットの摩擦力が減少することがなく、ロックナット
の製造及びロックワッシャーの係合爪の切欠きへの係合
作業が容易化し、しかも、ロックナットのネジ長を長く
嫁ぐことができために該ロックナットのネジの摩擦力を
大きくすることができ、更にはロックナットによるナッ
トの緩みがより確実に防がれるという効果が得られる。
第1図は本発明に係るステアリングシャフトの取付構造
を示す分解斜視図、第2図は同縦断面図、第3図
(a),(b),(c)はナットとロックナットの切欠
きが不一致の場合にナットを回すべき角度の最大値を示
す説明図、第4図は自動二輪車前部の側面図である。 1……自動二輪車、2……ヘッドパイプ、3……車体フ
レーム、4……ステアリングシャフト、5……ハンドル
クラウン、12,13……軸受、14……ナット、16……ロッ
クナット、16a……ネジスリーブ、17,18……切欠き、19
……ロックワッシャー、19a……係合爪、20……ステア
リングナット。
を示す分解斜視図、第2図は同縦断面図、第3図
(a),(b),(c)はナットとロックナットの切欠
きが不一致の場合にナットを回すべき角度の最大値を示
す説明図、第4図は自動二輪車前部の側面図である。 1……自動二輪車、2……ヘッドパイプ、3……車体フ
レーム、4……ステアリングシャフト、5……ハンドル
クラウン、12,13……軸受、14……ナット、16……ロッ
クナット、16a……ネジスリーブ、17,18……切欠き、19
……ロックワッシャー、19a……係合爪、20……ステア
リングナット。
Claims (1)
- 【請求項1】車体フレームの前端部に設けられるヘッド
パイプの上、下部に軸受を設け、該ヘッドパイプ内に前
記軸受を介してステアリングシャフトを回転自在に挿通
支持せしめ、該ステアリングシャフトに螺合するナット
によって前記上部軸受を締め付けてステアリングシャフ
トを前記ヘッドパイプに回動自在に取り付け、該ナット
の緩み防止用のロックナットを当該ナットに重ねて組み
付けるとともに、ロックワッシャーに形成された係合爪
を前記ナットとロックナットにそれぞれ形成された切欠
きに係合せしめてナットとロックナットの回動をロック
して成る自動二輪車のステアリングシャフトの取付構造
において、 前記ロックワッシャーの相対向する位置に一対の前記係
合爪を形成するとともに、前記ナットの切欠きの数の前
記ロックナットの切欠きの数よりも多く、前記ロックナ
ットに上方に延びるネジスリーブを一体に形成し、該ネ
ジスリーブをハンドルクラウンに通してそのハンドルク
ラウンから上方に突出する部分の外周に螺着されたステ
アリングナットによってハンドルクラウンをロックナッ
トを介して前記ステアリングシャフトに取り付けたこと
を特徴とする自動二輪車のステアリングシャフトの取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32724889A JP2895886B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 自動二輪車のステアリングシャフトの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32724889A JP2895886B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 自動二輪車のステアリングシャフトの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03189280A JPH03189280A (ja) | 1991-08-19 |
| JP2895886B2 true JP2895886B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=18196987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32724889A Expired - Fee Related JP2895886B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 自動二輪車のステアリングシャフトの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2895886B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000168667A (ja) * | 1998-10-02 | 2000-06-20 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車 |
| DE19847025C2 (de) * | 1998-10-13 | 2003-11-06 | Zweirad Ritz | Lenkkopfadapter für eine Gabelverlängerung eines Motorrads |
| DE10130406A1 (de) * | 2001-06-23 | 2003-01-02 | Bayerische Motoren Werke Ag | Führung für das Vorderrad eines Motorrades |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP32724889A patent/JP2895886B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03189280A (ja) | 1991-08-19 |
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