JP2894074B2 - ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置 - Google Patents

ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置

Info

Publication number
JP2894074B2
JP2894074B2 JP4055507A JP5550792A JP2894074B2 JP 2894074 B2 JP2894074 B2 JP 2894074B2 JP 4055507 A JP4055507 A JP 4055507A JP 5550792 A JP5550792 A JP 5550792A JP 2894074 B2 JP2894074 B2 JP 2894074B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
regeneration
particulate
time
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4055507A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05256123A (ja
Inventor
健二 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP4055507A priority Critical patent/JP2894074B2/ja
Publication of JPH05256123A publication Critical patent/JPH05256123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2894074B2 publication Critical patent/JP2894074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼルエンジンの排
気微粒子除去装置に関し、特に、ディーゼル機関の排気
ガス中に含まれるパティキュレートを複数のフィルタで
捕集除去する装置のフィルタの再生時に、パティキュレ
ートの捕集過多を少なくして、再生燃焼によるフィルタ
の劣化を防止することができるディーゼルエンジンの排
気微粒子除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の内燃機関、特に、ディーゼル
機関の排気ガス中には、カーボンを主成分とする排気微
粒子(パティキュレート)が含まれており、排気黒煙の
原因となっている。環境汚染の観点からはこのパティキ
ュレートは除去することが望ましく、近年、ディーゼル
機関の排気通路にセラミック製のフィルタを配置し、デ
ィーゼルパティキュレートをこのフィルタによって除去
することが提案されている。
【0003】図9は排気通路82の途中に分流後合流す
る2つの分岐通路83,84を備え、各分岐通路83,
84の中にそれぞれパティキュレート捕集フィルタ (以
後、単にパティキュレートフィルタ、或いはフィルタと
いう) A,Bを備えた、従来のディーゼルエンジンの排
気微粒子除去装置80の概略構成を示すものである。こ
のようなディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置80
では、排気ガスを2つに分流してパティキュレートフィ
ルタA,Bによって排気ガス中のパティキュレートを捕
集し、パティキュレートが所定量捕集されると、フィル
タに捕集されたパティキュレートを燃焼させて除去する
再生処理を行っている。この再生処理は一般に、フィル
タ前後の圧力損失(差圧)を圧力センサSU,SDを用
いて検出し、検出した圧力損失が所定値以上になった時
に、片方のフィルタ毎に個別に実行される。
【0004】この再生処理について更に詳しく説明する
と、排気バイパス通路の無いディーゼルエンジンの排気
微粒子除去装置では、分岐部に設けられた図示しない弁
の切り換えにより、再生処理時に排気ガスをパティキュ
レートフィルタB側に流し、パティキュレートフィルタ
Aを排気経路から切り離して電気ヒータHAに通電して
捕集されたパティキュレートに着火すると共に、図示し
ない電気エアポンプから2次空気のような再生用ガスを
流してパティキュレートを燃焼させる再生処理が行われ
る。そして、パティキュレートフィルタAの再生処理が
終了すると、前述の弁を切り換えて排気ガスを再生処理
の終了したパティキュレートフィルタA側に流し、パテ
ィキュレートフィルタBを排気経路から切り離して電気
ヒータHBに通電して捕集されたパティキュレートに着
火すると共に、再生用ガスを流してパティキュレートを
燃焼させる再生処理が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9に示し
たディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置80におけ
るこのような再生処理では、再生処理時のパティキュレ
ートフィルタの再生順序が固定されていたり、或いはパ
ティキュレートの捕集量に関係なく定期的に変更されて
いるために、再生終了までエンジンが通常に運転されて
いる場合は問題がないが、フィルタの再生中にエンジン
が停止された場合にフィルタが劣化する恐れがあった。
これを図10を用いて説明する。
【0006】図10の段階はフィルタA,Bに共に捕
集量αでパティキュレートが捕集されて再生時期に達し
た状態を示すものである。段階は段階の状態で再生
処理が実行され、所定時間経過した時の状態を示すもの
であり、フィルタAは排気経路から遮断されて再生が行
われ、フィルタBは捕集が続行されている。従って、こ
の状態ではフィルタBにパティキュレートが更にΔだけ
捕集され、総捕集量がα+Δになる。
【0007】段階は、フィルタAの再生が終了した時
点でエンジンが停止されて再生が中断した場合の状態を
示すものである。この状態ではフィルタBは全く再生さ
れておらず、段階の状態から更に捕集量Δ′のパティ
キュレートが捕集され、総捕集量はα+Δ+Δ′となっ
ている。この後エンジンが再始動されると、フィルタA
のパティキュレートは再生されて無い状態であるので、
再生時期とは判断されず、再びパティキュレートの再捕
集が開始される。この再捕集ではフィルタA側に排気ガ
スが多く流れ、フィルタB側には排気ガスは余り流れな
い。
【0008】段階は再捕集後に再生時期に達した状態
を示すものである。この状態ではフィルタAのパティキ
ュレート捕集量はβであり、フィルタBのパティキュレ
ート捕集量は段階の捕集量α+Δ+Δ′に更に所定量
γ(<β)が加わった状態である。従来のディーゼルエ
ンジンの排気微粒子除去装置では、この状態からでもフ
ィルタA側から再生が行われるので、段階に示すよう
にフィルタAの再生が終了した時点のフィルタB側の捕
集量は、段階での捕集量α+γ+Δ+Δ′に更に捕集
量Δ″が加わった状態であり、パティキュレートの捕集
量は過多状態になり易い。
【0009】従って、段階の状態の後にフィルタBの
再生が行われると、パティキュレートの捕集量が過多で
あるために、燃焼温度が過度となり、フィルタの溶損や
クラックが発生してフィルタが劣化する恐れがあった。
図10の例ではフィルタAの再生終了後にエンジン停止
があった場合について説明したが、このようなフィルタ
の劣化は、フィルタAの再生中にエンジンが停止された
場合や、フィルタBの再生中にエンジンが停止された場
合、更には、通常に再生が終了した後でもフィルタB側
に多量の燃え残りが残留した場合にも同様に発生する恐
れがあった。
【0010】そこで、本発明は前記従来のディーゼルエ
ンジンの排気微粒子除去装置の有する課題を解消し、パ
ティキュレートフィルタの再生終了や再生中断時に各フ
ィルタのパティキュレート残存状況を個別に判定し、再
生終了後のパティキュレートの残存量の多いフィルタか
ら次回の再生処理を実行することにより、特定のフィル
タへのパティキュレートの過捕集を防止して再生時のパ
ティキュレートフィルタの過熱を防ぎ、再生時のパティ
キュレートフィルタの破損を防止することができる排気
浄化装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置は、内燃
機関の排気通路に複数の分岐通路が設けられ、各分岐通
路内にパティキュレート捕集用のフィルタが内蔵され、
前記フィルタのパティキュレート捕集量を検出してほぼ
同時期に全てのフィルタの再生を行い、再生時には加熱
手段によりフィルタに加熱すると共に再生用ガスを供給
して再生を行うディーゼルエンジンの排気微粒子除去装
置において、前記各フィルタの、再生中断時を含む再生
終了時の残存パティキュレート量を個別に検出する残存
パティキュレート量検出手段と、次回のフィルタの再生
順序が、検出された残存パティキュレート量の多い順に
なるように決定するフィルタ再生順序決定手段とを備
え、次回のフィルタ再生時には前記フィルタ再生順決定
手段の決定した再生順序に応じてパティキュレートフィ
ルタの再生が行われることを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明のディーゼルエンジンの排気微粒子除去
装置によれば、各分岐通路内に設けられた各フィルタ
の、再生中断時を含む再生終了時の残存パティキュレー
ト量が個別に検出され、次回のフィルタの再生順序が、
検出された残存パティキュレート量の多い順になるよう
に決定され、次回のフィルタ再生時にはこの決定した再
生順序に応じてパティキュレートフィルタの再生が行わ
れる。
【0013】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明による逆流交互再生デュアル
フィルタタイプの排気浄化装置20の一実施例の概略的
構成を示すものである。この実施例のディーゼルエンジ
ンの排気微粒子除去装置では、エンジン1からの排気ガ
スを導く排気管2は、分岐部aにおいて分岐管2A,2
Bに分岐され、その後に合流部bにおいて合流されてマ
フラー6に接続される。分岐管2A,2Bの途中に設け
られたケーシング3A,3Bの中には、排気ガス中のパ
ティキュレートを捕集するためにそれぞれ第1フィルタ
5A及び第2フィルタ5Bが設けられている。この第1
フィルタ5A及び第2フィルタ5Bとしては、多数のフ
ィルタセルを備えたハニカムフィルタが使用され、各フ
ィルタセルの排気上流端と下流端は交互にプラグによっ
て栓詰めされている。従って、この第1フィルタ5A及
び第2フィルタ5Bに流れ込んだ排気ガス中のパティキ
ュレートは、排気ガスがフィルタセルの壁面を通過する
際にフィルタセルに捕集される。
【0014】また、分岐管2A及び2Bの分岐部aの上
流側および合流部bの下流側には、それぞれ圧力センサ
SPU,SPDが設けられている。そして、第1,第2
フィルタ5A,5Bの上下流の圧力差(差圧)は圧力セ
ンサSPUとSPDの出力がECU(制御回路)100
に入力されて求められる。制御回路100はこの差圧に
よって第1、第2フィルタ5A,5Bの再生時期を決定
する。
【0015】一方、第1、第2フィルタ5A,5Bの下
流側端面近傍、或は下流側端部の栓部材(図示せず)に
はフィルタ再生時、フィルタを加熱してパティキュレー
トに着火する電気ヒータHA及びHBが設けられてお
り、これら電気ヒータHA,HBの一端は接地され、他
端は制御回路100によって制御されるスイッチSW
A,SWBを介してバッテリ11に接続されている。更
に、第1、第2フィルタ5A,5Bの再生時の下流側
(排気ガスの流れに対しては上流側)には、第1、第2
フィルタ5A,5Bの再生処理時の燃焼温度を検出する
温度センサSTA,STBがそれぞれ設けられており、
これら温度センサSTA,STBの出力は制御回路10
0に入力されている。
【0016】この第1、第2フィルタ5A,5Bの再生
時には、電気ヒータHAあるいはHBに通電すると共
に、通電が行われた側の第1フィルタ5Aあるいは第2
フィルタ5Bの下流側から再生用ガスを流し、燃焼ガス
をその上流側から排出する必要がある。従って、この実
施例では、分岐管2A,2Bの合流部bに再生用ガス供
給口17が設けられており、この再生用ガス供給口17
には、途中に開閉弁V3の設けられた再生用ガス供給通
路7を通じて電動エアポンプ9から再生用ガスとして2
次空気が供給されるようになっている。この電動エアポ
ンプ9と開閉弁V3は共に制御回路100によって駆動
制御される。また、分岐管2A,2Bの分岐部aに再生
用ガス排出口18が設けられており、この再生用ガス排
出口18には、一端が大気に開放され、途中に開閉弁V
4の設けられた再生用ガス排出通路8が接続されてい
る。この開閉弁V4も制御回路100によって駆動制御
される。
【0017】そして、再生用ガス排出口18が開口する
分岐部aには、分岐部aの上流側の排気管2、分岐管2
A,2B、および再生用ガス排出口18の接続を切り換
える第1制御弁V1が設けられ、再生用ガス供給口17
が開口する合流部bには、合流部bの下流側の排気管
2、分岐管2A,2B、および再生用ガス供給口17の
接続を切り換える第2制御弁V2が設けられている。
【0018】この第1、第2制御弁V1,V2は共に制
御回路(ECU)100によって駆動されるようになっ
ており、制御回路100からの制御信号により第1、第
2制御弁V1,V2は連動して実線位置ハ、破線位置
ロ、および一点鎖線位置イに位置決めされる。弁V1〜
V4の駆動は、実際には、ダイアフラム式アクチュエー
タや負圧切換弁、或いは電気式のアクチュエータによっ
て行われるが、その駆動機構は特に限定されるものでは
ないので、ここでは図示およびその説明を省略する。
【0019】図2および図3はこれら第1の制御弁V1
と第2の制御弁V2の実際の構成の一例を示すものであ
る。第1の制御弁V1および第2の制御弁V2には例え
ばバタフライ弁が使用され、再生用ガス排出口18およ
び再生用ガス供給口17の開口部の近傍に設けられた回
転軸10a,11aを中心に弁体10b,11bが回動
することにより、再生用ガス排出口18および再生用ガ
ス供給口17を分岐管2A,2Bの何れか一方側に開口
させることができるようになっている。
【0020】実線位置ハは捕集状態の位置であり、エン
ジン1からの排気ガスは第1、第2パティキュレートフ
ィルタ5A,5Bを流れ、マフラー6を通って大気中に
排出される。この時、開閉弁V3,4は閉弁している。
一点鎖線位置イは第1フィルタ5Aが再生される時の位
置であり、エンジン1からの排気ガスは第2フィルタ5
Bのみを流れ、マフラー6を通って大気中に排出され
る。この時、開閉弁V3,4は開弁すると共にヒータH
Aに通電が行われ、エアポンプ9からの再生用ガスが供
給口17から第1フィルタ5Aを流れてパティキュレー
トの燃焼を助け、燃焼ガスが排出口18から大気中に排
出される。
【0021】破線位置ロは第2フィルタ5Bが再生され
る時の位置であり、エンジン1からの排気ガスは第1フ
ィルタ5Aのみを流れ、マフラー6を通って大気中に排
出される。この時、開閉弁V3,4は開弁開弁すると共
にヒータHBに通電が行われ、エアポンプ9からの再生
用ガスが供給口17から第2フィルタ5Bを流れてパテ
ィキュレートの燃焼を助け、燃焼ガスが排出口18から
大気中に排出される。
【0022】以上のように構成されたディーゼルエンジ
ンの排気微粒子除去装置20の再生処理時の動作手順を
図6および図7に示すフローチャートを用いて説明する
が、その前に、このフローチャートに示される第1フィ
ルタ5A,第2フィルタ5Bの再生順、および再生中に
中断が発生した場合に次回の再生処理を何れのフィルタ
から行うかを、図4及び図5の説明図を用いて、場合を
(1) から(8) に分けて説明する。なお、図4は再生処理
動作が第1フィルタ5Aから行われる場合に想定される
4通りの場合(1) 〜(4) を示すものであり、図5は再生
処理動作が第2フィルタ5Bから行われる場合に想定さ
れる4通りの場合(5) 〜(8) を示すものである。
【0023】図4の(1) は第1フィルタ5A、第2フィ
ルタ5Bの順に再生が中断なしに正常に実行された場合
を示しており、この場合は、次回の再生順序は第1フィ
ルタ5Aおよび第2フィルタ5B内の燃え残り量に応じ
て決定される。すなわち、フィルタ再生後のフィルタ内
のパティキュレートの燃え残り量を第1フィルタ5Aの
再生中の温度TA、第2フィルタ5Bの再生中の温度T
Bによって検出し、第1フィルタ5A内の燃え残り量が
多かったり、第1フィルタ5Aと第2フィルタ5B内の
燃え残り量が温度誤差Kの範囲内に入っている場合(T
A−TB≦K)は、次回の再生が第1フィルタ5Aから
実行され、第2フィルタ5B内の燃え残り量が温度誤差
Kを超えて多い場合(TA−TB>K)は、次回の再生
が第2フィルタ5Bから実行される。
【0024】図4の(2) は第1フィルタ5Aの再生は通
常に行われたが、第2フィルタ5Bの再生中に機関の停
止等によって再生中断が発生した場合である。この場合
は、第2フィルタ5B内の燃え残り量が多いので、次回
の再生は第2フィルタ5Bから実行される。図4の(3)
は第1フィルタ5Aの再生中に機関の停止等によって再
生中断が発生した場合である。この場合は、第1フィル
タ5A内に燃え残りがあるが、第2フィルタ5Bは再生
されていないので、次回の再生は第2フィルタ5Bから
実行される。
【0025】図4の(4) は第1フィルタ5AのヒータH
Aへの通電中のごく短い時間内に機関の停止等によって
再生中断が発生した場合である。この場合は第1フィル
タ5Aが着火しておらず、第1フィルタ5A、第2フィ
ルタ共に再生処理が行われていない。従って、次回の再
生は第1フィルタ5Aから実行される。図5の(5) は第
2フィルタ5B、第1フィルタ5Aの順に再生が中断な
しに正常に実行された場合を示しており、この場合も次
回の再生順序は第1フィルタ5Aおよび第2フィルタ5
B内の燃え残り量に応じて決定される。すなわち、燃え
残り量を判定する再生中の第1フィルタ5Aの温度T
A、第2フィルタ5Bの温度TBによって検出し、第1
フィルタ5A内の燃え残り量が多い場合と、温度差が誤
差Kの範囲内に入っている場合(TA−TB≦K)は、
次回の再生が第1フィルタ5Aから実行され、第2フィ
ルタ5B内の燃え残り量が温度誤差Kを超えて多い場合
(TA−TB>K)は、次回の再生が第2フィルタ5B
から実行される。
【0026】図5の(6) は第2フィルタ5Bの再生は通
常に行われたが、第1フィルタ5Aの再生中に機関の停
止等によって再生中断が発生した場合である。この場合
は、第1フィルタ5A内の燃え残り量が多いので、次回
の再生は第1フィルタ5Aから実行される。図5の(7)
は第2フィルタ5Bの再生中に機関の停止等によって再
生中断が発生した場合である。この場合は、第2フィル
タ5B内に燃え残りがあるが、第1フィルタ5Aは再生
されていないので、次回の再生は第1フィルタ5Aから
実行される。
【0027】図5の(8) は第2フィルタ5BのヒータH
Bへの通電中のごく短い時間内に機関の停止等によって
再生中断が発生した場合である。この場合は第2フィル
タ5Bが着火しておらず、第1フィルタ5A、第2フィ
ルタ共に再生処理が行われていない。従って、次回の再
生は第2フィルタ5Bから実行される。次に、以上説明
した各場合の再生処理の詳細な制御について図6および
図7のフローチャートを用いて説明する。
【0028】まず、第1フィルタ5Aおよび第2フィル
タ5Bが新品の状態から規定量のパティキュレートを捕
集後に、正常に再生される場合について説明する。な
お、第1フィルタ5Aおよび第2フィルタ5Bが初めて
使用される場合は、再生手順を示すフラグFASFは第
1フィルタ5Aを先に再生することを示す“1”になっ
ているものとする。
【0029】ステップ601 は再生時期か否かを判定する
ものである。この判定は上流側の圧力センサSPUと下
流側の圧力センサSPDの検出した差圧ΔPが所定圧力
値、例えばΔPcを超えたことをもって再生時期と判定
すれば良い。そして、再生時期でないと判定された場合
はステップ700 に進んでこのルーチンを終了する。ステ
ップ601 において再生時期と判定された場合はステップ
602 に進み、再生時間の計測の開始が行われる。そし
て、続くステップ603 において、第1フィルタ5Aから
再生を行うフラグFASFが“1”か否かが判定され
る。前述のようにフラグFASFの初期値は“1”であ
るので、ここではステップ603 からステップ604 に進ん
で第1フィルタ5Aの再生が開始される。このため、ス
テップ604 では制御弁V1およびV2が図1に一点鎖線
で示す位置イに制御され、開閉弁V3およびV4が開か
れてエアポンプ9が駆動され、スイッチSWAが閉じら
れてヒータHAに通電が行われる。このようにしてヒー
タHAの熱で第1フィルタ5A内に捕集されたパティキ
ュレートが着火すると、エアポンプ9からの再生用ガス
によって燃焼が開始される。
【0030】ステップ605 はヒータHAへの通電中に機
関停止が起こったか否かを判定するものであり、機関停
止がない場合はステップ606 においてヒータHAへの通
電時間が経過したか否かが判定される。通電時間が経過
していない場合はステップ604 →ステップ605 →ステッ
プ606 のループが繰り返され、通電時間が経過するとス
テップ607 に進んでヒータHAへの通電が停止される。
【0031】続くステップ608 では燃焼中の第1フィル
タ5Aの燃焼温度TAが検出され、ステップ609 では再
び機関が停止されたか否かが判定され、機関が停止され
ない場合はステップ610 で再生時間が経過したか否かが
判定される。再生時間が経過していない場合はステップ
608 →ステップ609 →ステップ610 のループが繰り返さ
れ、通電時間が経過するとステップ611 に進む。
【0032】ステップ611 は今回の第1フィルタ5Aの
再生処理が第2フィルタ5Bの再生よりも先に行われた
のか、後に行われたのかを判定するものである。すなわ
ち、ステップ611 においてフラグFASFが“1”であ
れば、今回の第1フィルタ5Aの再生処理が第2フィル
タ5Bの再生よりも先に行われたことになるのでステッ
プ612 以降に進んで第2フィルタ5Bの再生処理が実行
され、フラグFASFが“0”であれば、今回の第1フ
ィルタ5Aの再生処理が第2フィルタ5Bの再生よりも
後に行われたことになるので、ステップ620 に進んで再
生終了後の処理が実行される。今回はフラグFASF=
“1”なのでステップ612 に進む。
【0033】ステップ612 では第2フィルタ5Bの再生
が開始され、制御弁V1およびV2が図1に破線で示す
位置ロに制御され、開閉弁V3およびV4が開かれてエ
アポンプ9が駆動され、スイッチSWBが閉じられてヒ
ータHBに通電が行われる。このようにしてヒータHB
の熱で第2フィルタ5B内に捕集されたパティキュレー
トが着火すると、エアポンプ9からの再生用ガスによっ
て燃焼が開始される。
【0034】ステップ613 はヒータHBへの通電中に機
関停止が起こったか否かを判定するものであり、機関停
止がない場合はステップ614 においてヒータHBへの通
電時間が経過したか否かが判定される。通電時間が経過
していない場合はステップ612 →ステップ613 →ステッ
プ614 のループが繰り返され、通電時間が経過するとス
テップ615 に進んでヒータHBへの通電が停止される。
【0035】続くステップ616 では燃焼中の第2フィル
タ5Bの燃焼温度TBが検出され、ステップ617 では再
び機関が停止されたか否かが判定され、機関が停止され
ない場合はステップ618 で再生時間が経過したか否かが
判定される。再生時間が経過していない場合はステップ
616 →ステップ617 →ステップ618 のループが繰り返さ
れ、通電時間が経過するとステップ619 に進む。
【0036】ステップ619 は前述のステップ611 と同様
に、今回の第2フィルタ5Bの再生処理が第1フィルタ
5Aの再生よりも先に行われたのか、後に行われたのか
を判定するものである。従って、ステップ619 において
フラグFASFが“1”であれば、今回の第2フィルタ
5Bの再生処理が第1フィルタ5Aの再生よりも後に行
われたことになるので、ステップ620 に進んで再生終了
後の処理が実行され、フラグFASFが“0”であれ
ば、今回の第2フィルタ5Bの再生処理が第1フィルタ
5Aの再生よりも先に行われたことになるので、ステッ
プ604 以降に進んで第1フィルタ5Aの再生処理が実行
される。今回はフラグFASF=“1”なのでステップ
620 に進む。
【0037】ステップ620 まで進んできた場合は、第
1、第2フィルタ5A、5Bの再生処理が全て終了した
ことを示すので、両フィルタ5A、5Bの何れに燃え残
り量が多いかが判定される。この判定は再生中に検出し
たフィルタ温度TA、TBの大小によって行われる。こ
れは、図8(a) , (b) のフィルタ端面温度と燃え残り量
の関係図に示すように、フィルタへの捕集量が多くなる
とフィルタ端面温度が高くなり、また、再生後のフィル
タ内の燃え残り量はフィルタ端面温度が低いほど多くな
ることを利用したものである。
【0038】ただし、この実施例では検出した温度誤差
を考慮し、また、燃え残り量がほぼ同じであれば、再生
順序を変える必要がないので、ステップ620 において
は、第1フィルタ5A内の燃え残り量が多かったり、第
1フィルタ5Aと第2フィルタ5B内の燃え残り量が温
度誤差Kの範囲内に入っている場合(TA−TB≦K)
は、次回の再生が第1フィルタ5Aから実行されるよう
にステップ621 に進んで第1フィルタ5Aから再生を行
うフラグFASFが“1”にされる。また、第2フィル
タ5B内の燃え残り量が温度誤差Kを超えて多い場合
(TA−TB>K)は、次回の再生が第2フィルタ5B
から実行されようにステップ622 に進んで第1フィルタ
5Aから再生を行うフラグFASFが“0”にされる。
そして、ステップ621 またはステップ622 の処理の後は
ステップ623 において再生時間の計数値をクリアしてこ
のルーチンを終了する。
【0039】以上説明した場合は、第1フィルタ5A、
第2フィルタ5Bの再生が第1フィルタ5Aから開始さ
れて共に完全に行われる場合であるが、再生が第2フィ
ルタ5Bから開始されて共に完全に行われる場合〔図5
の(5) の場合〕は、ステップ603 の判定の後に、ステッ
プ612 からステップ619 が先に行われ、続いてステップ
604 からステップ611 が行われるという順序が異なるだ
けであり、ステップ620 に進んでからの処理は前述と同
様である。
【0040】次に、図4(2) の第1フィルタ5Aの再生
は通常に行われたが、第2フィルタ5Bの再生中に機関
の停止等によって再生中断が発生した場合について説明
する。この場合は、ステップ613 においてYES になる
か、或いはステップ617 においてYES になる場合で、フ
ラグFASFが“0”となり次回の再生処理が第2フィ
ルタ5Bから行われることになる。このステップ613 に
おいてYES になった場合はヒータへの通電中の中断であ
るので、第2フィルタ5Bから再生が始まった場合と区
別するためにステップ627 に進み、フラグFASFが
“0”か否かが判定される。この場合はフラグFASF
=“1”の処理の途中であるので、NOとなり、ステップ
622 に進んでフラグFASFが“0”にされる。また、
ヒータ通電終了後のステップ617 でYES になった場合も
第2フィルタ5Bから再生が始まった場合と区別するた
めにステップ629 に進み、フラグFASFが“1”か否
かが判定される。この場合はフラグFASF=“1”の
処理の途中であるのでYES となり、次回の再生を第2フ
ィルタ5Bから始めるためにステップ622 に進んでフラ
グFASFが“0”にされる。
【0041】図5(6) の第2フィルタ5Bの再生は通常
に行われたが、第1フィルタ5Aの再生中に機関の停止
等によって再生中断が発生した場合も順序が異なるだけ
で、図4(2) の場合と同じである。即ち、ステップ605
でYES となった場合はステップ624 でフラグFASFが
“1”か否かが判定される。この場合はフラグFASF
=“0”の処理の途中であるので、NOとなり、ステップ
621 に進んでフラグFASFが“1”にされる。また、
ステップ609 でYES になった場合も、第1フィルタ5A
から再生が始まった場合と区別するためにステップ626
に進み、フラグFASFが“0”か否かが判定される。
この場合はフラグFASF=“0”の処理の途中である
のでYES となり、次回の再生を第1フィルタ5Aから始
めるためにステップ621 に進んでフラグFASFが
“1”にされる。
【0042】次に、図4(3) の第1フィルタ5Aの再生
中に機関の停止等によって再生中断が発生した場合につ
いて説明する。この場合は、第1フィルタ5A内に燃え
残りがあるが、第2フィルタ5Bは再生されていないの
で、次回の再生は第2フィルタ5Bからになる。従っ
て、ヒータHAへの通電中での機関停止ではステップ60
5 でYES となり、第2フィルタ5Bから再生が始まった
場合と区別するためのステップ624 に進み、今回はフラ
グFASFが“1”よりYES となってステップ625 に進
む。図4(3) は着火後の場合であるので、このステップ
625 ではNOとなっってステップ622 に進んでフラグFA
SFが“0”にされ、次回の再生は第2フィルタ5Bか
らになる。一方、通電終了後の機関停止ではステップ60
9 でYES となり、第2フィルタ5Bから再生が始まった
場合と区別するためのステップ626に進み、今回はフラ
グFASFが“1”よりNOとなってステップ622 に進
み、フラグFASFが“0”にされ、次回の再生は第2
フィルタ5Bからになる。
【0043】図5(7) の第2フィルタ5Bの再生中に機
関の停止等によって再生中断が発生した場合も順序が異
なるだけで、図4(3) の場合と同じである。この場合
は、第2フィルタ5B内に燃え残りがあるが、第1フィ
ルタ5Aは再生されていないので、次回の再生は第1フ
ィルタ5Aから実行される。従って、ヒータHBへの通
電中での機関停止ではステップ613 でYES となり、第1
フィルタ5Aから再生が始まった場合と区別するための
ステップ627 に進み、今回はフラグFASFが“0”よ
りYES となってステップ628 に進む。図5(7) は着火後
の場合であるので、このステップ628 ではNOとなってス
テップ621 に進んでフラグFASFが“1”にされ、次
回の再生は第1フィルタ5Aからになる。一方、通電終
了後の機関停止ではステップ617 でYES となり、第1フ
ィルタ5Aから再生が始まった場合と区別するためのス
テップ629 に進み、今回はフラグFASFが“0”より
NOとなってステップ621 に進み、フラグFASFが
“1”にされ、次回の再生は第1フィルタ5Aからにな
る。
【0044】最後に図4(4) の第1フィルタ5Aのヒー
タHAへの通電中のごく短い時間内に機関の停止等によ
って再生中断が発生した場合について説明する。この場
合は第1フィルタ5Aが着火しておらず、第1フィルタ
5A、第2フィルタ共に再生処理が行われていないの
で、次回の再生は第1フィルタ5Aから実行される。従
って、ヒータHAへの通電中での機関停止であるステッ
プ605 でYES となり、第2フィルタ5Bから再生が始ま
った場合と区別するためのステップ624 に進み、今回は
フラグFASFが“1”よりYES となってステップ625
に進む。図4(4)は未着火の場合であるので、このステ
ップ625 ではYES となっってステップ621に進んでフラ
グFASFが“1”にされ、次回の再生は第1フィルタ
5Aからになる。
【0045】図5(8) の第2フィルタ5BのヒータHB
への通電中のごく短い時間内に機関の停止等によって再
生中断が発生した場合も図4(4) の場合と同様である。
この場合は第2フィルタ5Bが着火しておらず、第1フ
ィルタ5A、第2フィルタ共に再生処理が行われていな
いので、次回の再生は第2フィルタ5Bから実行され
る。従って、この場合はヒータHBへの通電中での機関
停止ではステップ613 でYES となり、第1フィルタ5A
から再生が始まった場合と区別するためのステップ627
に進み、今回はフラグFASFが“0”よりYES となっ
てステップ628 に進む。図5(8) は未着火の場合である
ので、このステップ628 ではYES となってステップ622
に進んでフラグFASFが“0”にされ、次回の再生は
第2フィルタ5Bからになる。
【0046】このように、以上説明した実施例のディー
ゼルエンジンの排気微粒子除去装置20では、第1フィ
ルタ5Aと第2フィルタ5Bの再生動作の終了時に両フ
ィルタ内に残留するパティキュレート量を検出し、残留
パティキュレート量の多い方のフィルタから次回の再生
時に再生することができるので、再生時にパティキュレ
ートの捕集過多によるフィルタの劣化の発生の可能性が
低くなる。
【0047】尚、以上説明した実施例では、フィルタ再
生時間が固定され、フィルタ再生終了時の残留パティキ
ュレート量をパティキュレート燃焼時の温度によって検
出しているが、再生時のパティキュレートの燃焼温度の
ピーク値によって再生時間を調整するようなディーゼル
エンジンの排気微粒子除去装置では、そのピーク値と再
生時間の2つのパラメータを基にしてフィルタ内に残留
するパティキュレート量を検出することもできる。ま
た、以上説明した実施例では、逆流交互再生のデュアル
フィルタタイプのディーゼルエンジンの排気微粒子除去
装置を例にとって説明したが、本発明は順流交互再生の
デュアルフィルタタイプのディーゼルエンジンの排気微
粒子除去装置、あるいは、排気通路が3分岐以上された
場合にも適用できる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、排気経路に並列に複数
のパティキュレートフィルタが設けられた排気浄化装置
において、パティキュレートフィルタの再生後に各フィ
ルタ中に残留するパティキュレート量を検出することに
より、特定のフィルタへのパティキュレートの過捕集を
防止して再生時のパティキュレートフィルタの過熱を防
ぎ、再生時のパティキュレートフィルタの劣化を防止す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する逆流交互再生デュアルフィル
タタイプの排気浄化装置の一実施例の概略的構成を示す
図である。
【図2】図1の第1制御弁の具体的構成例を示す拡大図
である。
【図3】図1の第2制御弁の具体的構成例を示す拡大図
である。
【図4】第1フィルタから再生する場合の再生状態と次
回の再生順を説明する説明図である。
【図5】第2フィルタから再生する場合の再生状態と次
回の再生順を説明する説明図である。
【図6】図1の排気浄化装置のフィルタ再生時の制御の
一部を示すフローチャートである。
【図7】図1の排気浄化装置のフィルタ再生時の制御の
一部を示すフローチャートである。
【図8】(a) は捕集量と再生効率及びフィルタ後端面温
度の特性を示す特性図 、(b)はフィルタ後端面温度と
燃え残り量との関係を示す線図である。
【図9】従来のデュアルフィルタタイプのディーゼルエ
ンジンの排気微粒子除去装置の概略構成を示す説明図で
ある。
【図10】従来のデュアルフィルタタイプのディーゼル
エンジンの排気微粒子除去装置の不具合を説明する説明
図である。
【符号の説明】
2…排気管 2A,2B…分岐管 5A,5B…フィルタ 7…再生用ガス供給通路 8…再生用ガス排出通路 9…エアポンプ 17…再生用ガス供給口 18…再生用ガス排出口 100…制御回路 a…分岐部 b…合流部 HA,HB…電気ヒータ V1…第1の制御弁 V2…第2の制御弁 V3,V4…開閉弁

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気通路に複数の分岐通路が
    設けられ、各分岐通路内にパティキュレート捕集用のフ
    ィルタが内蔵され、前記フィルタのパティキュレート捕
    集量を検出してほぼ同時期に全てのフィルタの再生を行
    い、再生時には加熱手段によりフィルタに加熱すると共
    に再生用ガスを供給して再生を行うディーゼルエンジン
    の排気微粒子除去装置において、 前記各フィルタの、再生中断時を含む再生終了時の残存
    パティキュレート量を個別に検出する残存パティキュレ
    ート量検出手段と、 次回のフィルタの再生順序が、検出された残存パティキ
    ュレート量の多い順になるように決定するフィルタ再生
    順序決定手段と、を備え、 次回のフィルタ再生時には前記フィルタ再生順決定手段
    の決定した再生順序に応じてパティキュレートフィルタ
    の再生が行われることを特徴とするディーゼルエンジン
    の排気微粒子除去装置。
JP4055507A 1992-03-13 1992-03-13 ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置 Expired - Fee Related JP2894074B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4055507A JP2894074B2 (ja) 1992-03-13 1992-03-13 ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4055507A JP2894074B2 (ja) 1992-03-13 1992-03-13 ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05256123A JPH05256123A (ja) 1993-10-05
JP2894074B2 true JP2894074B2 (ja) 1999-05-24

Family

ID=13000591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4055507A Expired - Fee Related JP2894074B2 (ja) 1992-03-13 1992-03-13 ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2894074B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05256123A (ja) 1993-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2894074B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置
JPH06323127A (ja) ディーゼル機関の排気微粒子除去装置
JPH0367013A (ja) ディーゼルエンジンの微粒子捕集装置
JP2821831B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3017601B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2932135B2 (ja) ディーゼル機関の排気微粒子除去装置
JPH06323130A (ja) ディーゼル機関の排気微粒子除去装置
JP3118935B2 (ja) ディーゼル機関の排気浄化装置
JPH06280544A (ja) ディーゼル機関の排気微粒子除去装置
JPH05231133A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH08218847A (ja) ディーゼル機関の排気浄化方法
JP2795145B2 (ja) ディーゼル機関の排気浄化装置
JPH05222917A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JPH05106428A (ja) デユアルフイルタタイプの排気浄化装置
JP3322777B2 (ja) パティキュレート処理装置
JP3580563B2 (ja) 内燃機関の排気ガス微粒子浄化装置
JP2003254044A (ja) パティキュレートフィルタの再生制御装置
JPH06146859A (ja) ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置
JPH05312019A (ja) ディーゼルエンジンの排気微粒子除去装置
JP2003269139A (ja) パティキュレートフィルタの再生制御装置
JPH06307225A (ja) ディーゼル機関の排気微粒子除去装置
JPH06146860A (ja) 内燃機関の排気微粒子除去装置
JP2833410B2 (ja) ディーゼル機関の排気微粒子除去装置
JPH06330733A (ja) ディーゼル機関の排気微粒子除去装置
JP2989954B2 (ja) 内燃機関の排気浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees