JP2893523B2 - フェンス用金具 - Google Patents
フェンス用金具Info
- Publication number
- JP2893523B2 JP2893523B2 JP1181197A JP1181197A JP2893523B2 JP 2893523 B2 JP2893523 B2 JP 2893523B2 JP 1181197 A JP1181197 A JP 1181197A JP 1181197 A JP1181197 A JP 1181197A JP 2893523 B2 JP2893523 B2 JP 2893523B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- present
- foundation
- fitting
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fencing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリ−ト基礎や石
材基礎にフェンスを構築する際に使用するフェンス用金
具の改良に関する発明である。
材基礎にフェンスを構築する際に使用するフェンス用金
具の改良に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリ−ト基礎にフェンスを立
てる場合には、コンクリ−ト基礎に直接にフェンスの支
持脚を埋設して立てていた。また、石材基礎に新しくフ
ェンスを立てる際には、石材基礎にフェンスの支持脚を
埋設するための孔を開けて、当該孔にフェンスの支持脚
を挿入し、孔に挿入された支持脚の周りに接着剤等を入
れて固めることによりフェンスを立てていた。
てる場合には、コンクリ−ト基礎に直接にフェンスの支
持脚を埋設して立てていた。また、石材基礎に新しくフ
ェンスを立てる際には、石材基礎にフェンスの支持脚を
埋設するための孔を開けて、当該孔にフェンスの支持脚
を挿入し、孔に挿入された支持脚の周りに接着剤等を入
れて固めることによりフェンスを立てていた。
【0003】しかしながら、従来工法により、コンクリ
−ト基礎にフェンスを立てる場合に、コンクリ−ト基礎
に直接にフェンスの支持脚を埋設して立てていたので
は、埋設位置がずれてしまうと、そのフェンスの支持脚
の埋設位置のずれを修正することは極めて困難であると
の欠点があった。
−ト基礎にフェンスを立てる場合に、コンクリ−ト基礎
に直接にフェンスの支持脚を埋設して立てていたので
は、埋設位置がずれてしまうと、そのフェンスの支持脚
の埋設位置のずれを修正することは極めて困難であると
の欠点があった。
【0004】また、石材基礎に新しくフェンスを立てる
際でも、石材基礎にフェンスの支持脚を埋設するための
孔を開けても、当該孔の位置がずれていると、当該孔を
再度開けることは極めて困難であるとともに、修正によ
り多数の孔が残ってしまうとの欠点がある。
際でも、石材基礎にフェンスの支持脚を埋設するための
孔を開けても、当該孔の位置がずれていると、当該孔を
再度開けることは極めて困難であるとともに、修正によ
り多数の孔が残ってしまうとの欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、塀のコンク
リ−ト基礎や塀の石材基礎等に新たにフェンスを構築す
る場合や、従来から立てられていたフェンスを取り払っ
て、取り払った旧コンクリ−ト基礎や旧石材基礎上に新
しいフェンスを立てる場合であっても、極めて短時間で
簡単に取り付けることができ、かつ堅牢に立てることが
できるフェンス用金具をを提供することを目的とする。
リ−ト基礎や塀の石材基礎等に新たにフェンスを構築す
る場合や、従来から立てられていたフェンスを取り払っ
て、取り払った旧コンクリ−ト基礎や旧石材基礎上に新
しいフェンスを立てる場合であっても、極めて短時間で
簡単に取り付けることができ、かつ堅牢に立てることが
できるフェンス用金具をを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、基板の下面には左挿入板と右挿入板を平
行に設けるとともに、前記基板の上面には筒体を設けた
こと特徴とするフェンス用金具の構成とした。
に、本発明は、基板の下面には左挿入板と右挿入板を平
行に設けるとともに、前記基板の上面には筒体を設けた
こと特徴とするフェンス用金具の構成とした。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明であるフェンス用金具の正面図であ
る。本発明であるフェンス用金具1は、基板2の下面に
は左挿入板4と右挿入板5を設けるとともに、前記基板
2の上面には筒体3を設けたこと構造である。
る。図1は、本発明であるフェンス用金具の正面図であ
る。本発明であるフェンス用金具1は、基板2の下面に
は左挿入板4と右挿入板5を設けるとともに、前記基板
2の上面には筒体3を設けたこと構造である。
【0008】図2は、本発明であるフェンス用金具左側
面図である。図2に示すように、挿入板4は、半円形状
に形成されているとともに複数のスリット4a、4b、
4cが形成されている。そしてスリット4a、4b、4
cには円孔6、6a、6bが連設されている。勿論、ス
リット4a、4b、4cには円孔6、6a、6bを連設
しなくてもよい。
面図である。図2に示すように、挿入板4は、半円形状
に形成されているとともに複数のスリット4a、4b、
4cが形成されている。そしてスリット4a、4b、4
cには円孔6、6a、6bが連設されている。勿論、ス
リット4a、4b、4cには円孔6、6a、6bを連設
しなくてもよい。
【0009】図3は、本発明であるフェンス用金具の平
面図である。図3に示すように、筒体3には、ネジ孔3
a、3bが形成されている。図中では筒体3は中空であ
り、正方形状である。筒体3は必要に応じて円筒形とし
てもよいし、また多角形としてもよい。また、基板2は
正方形である。勿論、基板2の形状は、必要に応じて円
形、多角形にしてもよい。
面図である。図3に示すように、筒体3には、ネジ孔3
a、3bが形成されている。図中では筒体3は中空であ
り、正方形状である。筒体3は必要に応じて円筒形とし
てもよいし、また多角形としてもよい。また、基板2は
正方形である。勿論、基板2の形状は、必要に応じて円
形、多角形にしてもよい。
【0010】図4は、本発明であるフェンス用金具の底
面図である。図4に示すように、挿入板5の構造は、挿
入板4の構造と全く同一であり、スリット4a、4b、
4c及びスリット5a、5b、5cには円孔7・・が連
設されている。勿論、スリット5a、5b、5cには円
孔7・・・を連設しなくてもよい。
面図である。図4に示すように、挿入板5の構造は、挿
入板4の構造と全く同一であり、スリット4a、4b、
4c及びスリット5a、5b、5cには円孔7・・が連
設されている。勿論、スリット5a、5b、5cには円
孔7・・・を連設しなくてもよい。
【0011】図5は、本発明であるフェンス用金具をフ
ェンスを立てる基礎に取り付ける手順を示した図であ
る。本発明であるフェンス用金具1を取り付けるために
は、先ず、コンクリ−ト、石材の基礎9に切込溝10、
11を設け、当該切込溝10、11に接着剤を流し込
む。
ェンスを立てる基礎に取り付ける手順を示した図であ
る。本発明であるフェンス用金具1を取り付けるために
は、先ず、コンクリ−ト、石材の基礎9に切込溝10、
11を設け、当該切込溝10、11に接着剤を流し込
む。
【0012】次に、本フェンス用金具1の挿入板4、5
を前記切込溝10、11に挿入し、接着剤が固まるまで
待つ。そして、本フェンス用金具1の筒体3にフェンス
に取り付けられている支持脚8を筒体3に覆いかぶせ
る。
を前記切込溝10、11に挿入し、接着剤が固まるまで
待つ。そして、本フェンス用金具1の筒体3にフェンス
に取り付けられている支持脚8を筒体3に覆いかぶせ
る。
【0013】最後に、図6に示すように、支持脚8に形
成されているネジ孔8a、8b及び筒体3に形成されて
いるネジ孔3a、3bに止めネジ12、13を螺合して
締め付け、支持脚8を筒体3に固定する。止めネジの代
わりにビスを前記ネジ孔3a、3b、8a、8bを圧入
する方法で止めて固定してもよい。符号14は、水を抜
くための水抜き孔である。
成されているネジ孔8a、8b及び筒体3に形成されて
いるネジ孔3a、3bに止めネジ12、13を螺合して
締め付け、支持脚8を筒体3に固定する。止めネジの代
わりにビスを前記ネジ孔3a、3b、8a、8bを圧入
する方法で止めて固定してもよい。符号14は、水を抜
くための水抜き孔である。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような構成で
あるから、古くなったフェンスを取り払った旧コンクリ
−ト基礎や旧石材基礎上に新しいフェンスを立てる場合
であっても、極めて短時間で簡単に取り付けることがで
き、かつ堅牢に立てることができる。
あるから、古くなったフェンスを取り払った旧コンクリ
−ト基礎や旧石材基礎上に新しいフェンスを立てる場合
であっても、極めて短時間で簡単に取り付けることがで
き、かつ堅牢に立てることができる。
【図1】本発明であるフェンス用金具の正面図である。
【図2】本発明であるフェンス用金具左側面図である。
【図3】本発明であるフェンス用金具の平面図である。
【図4】本発明であるフェンス用金具の底面図である。
【図5】本発明であるフェンス用金具をフェンスを立て
る基礎に取り付け手順を示した図である。
る基礎に取り付け手順を示した図である。
【図6】本発明であるフェンス用金具を基礎に取り付け
る状態を示した平面図である。。
る状態を示した平面図である。。
1 フェンス用金具 2 基板 3 筒体 3a ネジ孔 3b ネジ孔 4 挿入板 4a スリット 4b スリット 4c スリット 5 挿入板 5a スリット 5b スリット 5c スリット 6 円孔 6a 円孔 6b 円孔 7 円孔 8 支持脚 8a ネジ孔 8b ネジ孔 9 基礎 10 切込溝 11 切込溝 12 止めネジ 13 止めネジ 14 水抜き孔
Claims (3)
- 【請求項1】 基板の下面には左挿入板と右挿入板を平
行に設けるとともに、前記基板の上面には筒体を設けた
こと特徴とするフェンス用金具。 - 【請求項2】 左右挿入板に複数のスリットを形成した
ことを特徴とする請求項1記載のフェンス用金具。 - 【請求項3】 スリットに円孔を形成したことを特徴と
する請求項1又は2記載のフェンス用金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1181197A JP2893523B2 (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | フェンス用金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1181197A JP2893523B2 (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | フェンス用金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10196165A JPH10196165A (ja) | 1998-07-28 |
JP2893523B2 true JP2893523B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=11788210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1181197A Expired - Lifetime JP2893523B2 (ja) | 1997-01-06 | 1997-01-06 | フェンス用金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2893523B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101018639B1 (ko) | 2010-12-08 | 2011-03-03 | (주)아리산업 | 무단횡단 방지용 중앙분리대의 포스트 설치구조 |
-
1997
- 1997-01-06 JP JP1181197A patent/JP2893523B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10196165A (ja) | 1998-07-28 |
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