JPH0427960Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0427960Y2
JPH0427960Y2 JP1986127232U JP12723286U JPH0427960Y2 JP H0427960 Y2 JPH0427960 Y2 JP H0427960Y2 JP 1986127232 U JP1986127232 U JP 1986127232U JP 12723286 U JP12723286 U JP 12723286U JP H0427960 Y2 JPH0427960 Y2 JP H0427960Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
foundation
level adjustment
formwork
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986127232U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6334246U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986127232U priority Critical patent/JPH0427960Y2/ja
Publication of JPS6334246U publication Critical patent/JPS6334246U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0427960Y2 publication Critical patent/JPH0427960Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は基礎部高さ位置決め用コンクリート型
枠に係るものである。
(従来の技術) 従来、鉄骨柱の建方に際しては第5図に示すよ
うに、コンクリート基礎aを鉄骨柱のベースプレ
ート下端より約50mm下方まで打設し、その後無収
縮モルタルよりなるベースモルタルbでベースプ
レート下端位置まで仕上げていた。
図中cはアンカーボルトである。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来の方法は工数が多く、工期が長くな
り、工費が嵩むという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はこのような問題点を解決するために提
案された基礎部高さ位置決め用コンクリート型枠
に係り、所要の高さを有する多角筒枠の外周よ
り、基礎部に植立されたアンカーボルトの挿貫孔
を有する複数のレベル調整用水平部材を突設し、
同各レベル調整用水平部材を前記アンカーボルト
における所定位置に螺装されたナツト上に載置し
てなることを特徴とするものである。
(作用) 本考案に係る基礎部高さ位置決め用コンクリー
ト型枠は前記したように構成されているので、前
記多角筒枠の外周より突設された複数のレベル調
整用水平部材のボルト挿貫孔をコンクリート基礎
に植立されたアンカーボルトに挿貫するととも
に、前記水平部材をアンカーボルトの所定位置に
螺装されたナツト上に載架し、同ナツトを螺回す
ることによつて前記各水平部材のレベルの微調整
を行つて、前記多角筒枠を所定レベルに水平に設
置し、同枠内にコンクリートを打設し、同打設コ
ンクリートの天端を水平に均らし、同コンクリー
ト硬化後前記多角筒枠を除去して同枠内打設コン
クリートの天端に鉄骨のベースプレートを載置す
るものである。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
1は所要の高さhを有する平鋼より構成された
四角筒枠で、その各隅角部に設けた隅切り部1a
にアンカーボルトの挿貫孔2を有する上部水平片
3aと下部水平片3cとを垂直片3bで連結して
なる〓形のレベル調整用水平部材3の下部水平片
3cが溶接wされて鉄骨建方治具が構成されてい
る。
なお前記レベル調整用水平片3は倒L型部材よ
り構成されてもよい。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、第4図に示すように、コンクリート基礎5
を鉄骨柱のベースプレート下端より下方レベルま
で打設し、同基礎5に植立されたアンカーボルト
6に前記鉄骨建方治具のレベル調整用水平部材3
における上部水平片3aの挿貫孔2を挿貫すると
ともに、同上部水平片3aをアンカーボルト6に
螺装されたナツト7上に載置し、同ナツト7を螺
回して前記各水平片3aのレベルの微調整を行な
い、前記四角筒枠1を所定レベルに設置したのち
コンクリートを打設し、同打設コンクリートの天
端を水平に均らし、適当時間経過後、前記鉄骨建
方治具を取外し、四角筒枠1内打設コンクリート
の天端に鉄骨柱のベースプレートを載置するとと
もに、同ベースプレートをアンカーボルト6によ
つて基礎5上に定着するものであり、このように
前記実施例によればベースモルタルを施工するこ
となく鉄骨柱の建方が行なわれる。
図中8は前記基礎5の型枠、9は型枠締付金具
である。
(考案の効果) このように本考案の基礎部高さ位置決め用コン
クリート型枠は基礎上に打設される鉄骨のベース
プレート載置部コンクリートの打設用型枠を構成
する多角筒枠より、同多角筒枠のレベル調整を行
なう、基礎部のアンカーボルト挿貫孔を有する複
数のレベル調整用水平部材を突設し、同各レベル
調整用水平部材を前記アンカーボルトにおける所
定位置に螺装されたナツト上に載置することによ
つて、基礎上にベースモルタルを施工することな
く鉄骨を建込むことができ、施工が著しく簡略化
され、工期が短縮され、工費が節減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る基礎部高さ位置決め用コ
ンクリート型枠の一実施例を示す平面図、第2図
は第1図の矢視−図、第3図は第2図の部分
の拡大斜面図、第4図は前記鉄骨建方治具の使
用状態を示す縦断面図、第5図は従来の鉄骨柱建
方工法の実施状況を示す縦断面図である。 1……四角筒枠、2……アンカーボルトの挿貫
孔、3……レベル調整用水平部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要の高さを有する多角筒枠の外周より、基礎
    部に植立されたアンカーボルトの挿貫孔を有する
    複数のレベル調整用水平部材を突設し、同各レベ
    ル調整用水平部材を前記アンカーボルトにおける
    所定位置に螺装されたナツト上に載置してなるこ
    とを特徴とする基礎部高さ位置決め用コンクリー
    ト型枠。
JP1986127232U 1986-08-22 1986-08-22 Expired JPH0427960Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986127232U JPH0427960Y2 (ja) 1986-08-22 1986-08-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986127232U JPH0427960Y2 (ja) 1986-08-22 1986-08-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6334246U JPS6334246U (ja) 1988-03-05
JPH0427960Y2 true JPH0427960Y2 (ja) 1992-07-06

Family

ID=31021783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986127232U Expired JPH0427960Y2 (ja) 1986-08-22 1986-08-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0427960Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59132850U (ja) * 1983-02-26 1984-09-05 株式会社長谷川工務店 コンクリ−ト天端レベル確認用治具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6334246U (ja) 1988-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3963210A (en) Apparatus for setting anchor bolts and other objects in concrete slabs
JP3002107B2 (ja) 柱脚構造及び柱脚工法
US4862992A (en) Noise barrier
JPH0427960Y2 (ja)
JPH0633043Y2 (ja) 支柱の支持構造
JP2567631Y2 (ja) 鋼製基礎梁のレベル調製具
JPH0219450Y2 (ja)
JP3084654B2 (ja) 構築用基礎及びこれを用いた基礎構造並びにこれらの施工方法
JPS5920489Y2 (ja) アンカ−ボルト取付け構造
JPS6035639Y2 (ja) 塔状構造物の基礎据付用金物
JPH0626650Y2 (ja) 調整金具付きプレキヤスト外壁版
JPH063878Y2 (ja) アンカ−フレ−ムのレベル調整構造
JP2565606Y2 (ja) 玄関ポーチ等における柱の取付構造
JP2585411Y2 (ja) 基礎構造
JPH0345479Y2 (ja)
JPH071466Y2 (ja) 型枠支保工等における仮設支柱
JPS5953407B2 (ja) 柱の設置方法
JPS5824969Y2 (ja) 支承の水平調整装置
JP2729131B2 (ja) プレキャストコンクリート柱の建方工法
JP2600613Y2 (ja) アンカーボルトの支持装置
JP3092984U (ja) レール支承装置
JP2596589Y2 (ja) 基礎構造
JPH0416628A (ja) 土台の施工方法、建物の施工方法、土台および土台用アンカーボルト
JPH09217357A (ja) アンカ−フレ−ム
JPH0662103U (ja) アンカーボルト設定用型板