JP2891471B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2891471B2
JP2891471B2 JP1028638A JP2863889A JP2891471B2 JP 2891471 B2 JP2891471 B2 JP 2891471B2 JP 1028638 A JP1028638 A JP 1028638A JP 2863889 A JP2863889 A JP 2863889A JP 2891471 B2 JP2891471 B2 JP 2891471B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/02Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with bell or annunciator systems
    • H04M11/022Paging systems

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、それぞれ異なる複数の種類のデータを受信
することができる通信装置に関する。
[従来の技術] 上記通信装置として、従来、留守番電話付きのファク
シミリ装置が知られている。
一方、ファクシミリ受信に関しては、画像受信を行な
った場合、その結果などの情報を他の装置、例えば、電
話機に音声で報知する装置が提案されている。
[発明が解決しようする課題] そこで、留守番電話付きのファクシミリ装置などにお
いて、留守録音などの音声装置を行なった場合と、ファ
クシミリ通信を行なった場合とで、他の装置に異なる報
知を行なうようにすることが考えられる。
例えば、連絡が入る予定があるにもかかわらず、外出
などの理由で装置から離れなければならない場合、上記
の留守番電話付きファクシミリ装置で音声メッセージが
録音されたか、または、画像データを受信したことが外
出先にいても分かれば、連絡が入った時にすぐに確認で
きる。
しかし、例えば、外出中に連絡が入ることはわかって
いるが、その連絡が電話で入るのか、または、ファクシ
ミリで入るのかということが予めはっきりしていない状
況も考えられるが、この場合、録音された音声メッセー
ジと受信画像データのどちらの受信があったかが分かれ
ば、より便利である。
また、ユーザは、簡単な操作により、外部から音声や
画像のデータ受信の報知を受けるだけではなく、受信し
た音声や画像のデータそのものを受信できればより便利
なのはいうまでもない。
本発明の課題は、上述の点に鑑みてなされたもので、
複数の種類のデータを受信し、どの種類の受信があった
のかをユーザーに通知でき、受信した音声や画像のデー
タそのものを他の装置に送信することができる通信装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明においては、 それぞれ異なる複数の種類のデータを受信する受信手
段と、 前記受信手段で受信したデータの種類を識別する識別
手段と、 受信したデータの種類が分かるように、前記識別手段
で識別された前記受信データの種類に応じて、異なる表
示を表示器付き無線端末に表示させる制御手段と、 前記受信手段で受信したデータを記憶する記憶手段
と、 データの種類毎にそれぞれ異なるDTMF信号により行な
われる他の装置からの送信要求に応じて、前記記憶手段
に記憶された受信データのうち、送信要求された種類の
受信データを送信する送信手段と、を備えた構成を採用
した(請求項1)。
あるいは、 それぞれ異なる複数の種類データを受信する受信手段
と、 前記受信手段で受信したデータの種類を識別する識別
手段と、 受信したデータの種類が分かるように、前記識別手段
で識別された前記受信データの種類に応じて、異なる表
示を表示器付き無線端末に表示させる制御手段と、 前記表示器付き無線端末における表示に行わせるか否
かをデータの種類に対してそれぞれオペレータが設定す
る設定手段とを備え、 前記制御手段は、前記設定手段の設定と前記識別手段
の識別結果に応じて、表示を行わせることが設定されて
いる種類のデータを受信すれば、前記表示器付き無線端
末でデータを受信したことを示す表示を行わせ、一方、
表示を行わせないことが設定されている種類のデータを
受信すれば、前記表示器付き無線端末で表示を行わない
構成を採用した(請求項2)。
あるいは、 画像データを受信する画像受信手段と、 前記受信手段で受信した画像データを記録紙に記録す
る記録手段と、 音声データを受信する音声受信手段と、 前記画像データと前記音声データのいずれのデータを
受信したかを識別する識別手段と、 前記受信データの種類が分かるように、前記識別手段
で識別された前記受信データの種類に応じて、異なる表
示を表示器付きの無線端末に表示させる制御手段と、 前記画像受信手段で受信した画像データを記憶する画
像記憶手段と、 前記音声受信手段で受信した音声信号を記憶する音声
記憶手段と、 データの種類毎にそれぞれ異なるDTMF信号により行な
われる他の装置からの送信要求に応じて、前記画像記憶
手段に記憶された受信画像データ、または、音声記憶手
段に記憶された受信音声データのいずれか一方を送信す
る送信手段と、 を備えた構成を採用した(請求項3)。
あるいは、 画像データを受信する画像受信手段と、 前記受信手段で受信した画像データを記録紙に記録す
る記録手段と、 音声データを受信する音声受信手段と、 前記画像データと前記音声データのいずれのデータを
受信したかを識別する識別手段と、 前記受信データの種類が分かるように、前記識別手段
で識別された前記受信データの種類に応じて、異なる表
示を表示器付き無線端末に表示させる制御手段と、 前記表示器付き無線端末における表示を行わせるか否
かを画像データと音声データに対してそれぞれオペレー
タが設定する設定手段とを備え、 前記制御手段は、前記設定手段の設定と前記識別手段
の識別結果に応じて、表示を行なわせることが設定され
ている種類のデータを受信すれば、前記表示器付き無線
端末でデータを受信したことを示す表示を行わせ、一
方、表示を行わせないことが設定されている種類のデー
タを受信すれば、前記表示器付き無線端末で表示を行わ
ない構成を採用した(請求項4)。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
CPU1は、ROM2に記憶されているプログラムに従ってフ
ァクシミリ装置全体、すなわちRAM3、不揮発性RAM4、キ
ャラクタジェネレータ(CG)5、記録部6、読取部7、
モデム8、網制御ユニット(NCU)9、操作部12、表示
部13、選択信号送出部14および音声録音/再生部15を制
御するものである。以下、これらの各部につき説明す
る。
RAM3は読取部7によって読み取られた二値化画像デー
タ、または記録部6で記録される二値化画像データを格
納し、モデム8によって変調された信号をNCU9を介して
電話回線10に出力される二値化画像データを格納するも
のである。また、RAM3は電話回線10から入力されたアナ
ログ波形をNCU9およびモデム8を介して復調し、その二
値化データを格納するためにも用いられる。
不揮発性RAM4は、たとえばEEPROMなどから構成され、
ファクシミリ装置の電源が遮断された状態にあっても保
存しておくべきデータを確実に格納するものである。ま
た、不揮発性RAM4は操作部12を介して相手先名称と相手
先電話番号とを対応して登録しておく登録手段の一つで
ある。
そして、CPU1はROM2に記憶されているプログラムに基
づいて入力された相手先電話番号に応じた相手先名称を
相手受信機に送信する送信手段としての機能を有する。
キャラクタジェネレータ5はJISコード、ASCIIコード
などのキャラクタを格納するROMであり、CPU1の制御に
基づいて必要に応じて2バイトのデータによって、所定
コードに対応するキャラクタデータを取り出すものであ
る。
記録部6はDAMコントローラ、サブCPU、A5サイズのサ
ーマルヘッド、論理回路などによって構成され、CPU1の
制御によってRAM3に格納されている記録データを取り出
し、ハードコピーとしてプリントアウトするものであ
る。
読取部7はDMAコントローラ、サブCPU、CCDラインセ
ンサ、論理回路、A4/A5センサなどから構成され、CPU1
の制御に基づいてCCDを使用して読み取ったデータを二
値化し、その二値化データを順次RAM3に送るものであ
る。
モデム8はG3、G2、G1、FMモデムと、これらモデムに
接続されたクロック発生回路、音声・DTMF信号検出回路
などから構成され、CPU1の制御に基づいてRAM3に格納さ
れている送信データを変調し、NCU9を介して電話回線10
に出力するものである。さらに、モデム8は電話回線10
のアナログ信号をNCU9を介して導入し、これを復調して
二値化したデータをRAM3に格納するものである。
NCU9はCPU1の制御によって、電話回線をモデム8また
は電話機11のいずれかに切り換えて接続するものであ
る。
操作部12は送信・受信などをスタートさせるキーと、
送受信時におけるファイン、標準、自動受信などの操作
モードを指定するモード選択キーと、テンキーなどから
構成されるものである。なお、CPU1はこれらのキーの押
下状態を検出し、その状態に応じて上記各部を制御す
る。
さらに、本実施例では、操作部12に手動/TEL(電話)
・FAX(ファクシミリ)コード切り換えスイッチ12a、フ
ァクシミリ用ポケットベルコールスイッチ12b、電話用
ポケットベルコールスイッチ12c、メモリ受信スイッチ1
2dを設けてある。
まず、手動・TEL/FAXスイッチ12aは、手動発着信か、
自動発着信(TEL・FAXモード)かを切り換えるもので、
TEL・FAXモードでは自動着信の際音声通信とファクシミ
リ通信を自動的に判別し適切な通信方式をトグル動作な
どにより選択するためのものである。次に、電話、ファ
クシミリ用の2つのポケットベルコールスイッチ12b、1
2cは、それぞれ電話、あるいはファクシミリによる受信
があったことを知らせるために所定のポケットベルの番
号を呼び出すかどうかを設定するためのものである。ま
たメモリ受信スイッチ12dはファクシミリ通信において
メモリ受信を行なうかどうか、すなわち受信画像をメモ
リに記憶するか、あるいは逐次記録出力するかを切り換
えるためのものである。
表示部13は16桁の表示を行なう液晶表示器で、CPU1の
制御によって所定の文字などを表示するものである。
選択信号送出部14はCPU1の制御によって、NCU9を介し
てパルスダイヤラ、トーンダイヤラなどの選択信号を送
出するものである。
音声録音部15はCPU1の制御によって、NCU9を介して回
線のアナログ信号を録音/再生するものである。ここ
で、回線上のアナログ信号とはたとえば相手局の音声メ
ッセージであり、このアナログデータはRAM3にデジタル
録音できるものとする。デジタル録音を用いない場合に
は磁気テープなどの媒体を用いてもよい。
本実施例においては、着信の際、電話ないしファクシ
ミリ通信の自動切り換えを行ない、FAX用ポケットベル
コールスイッチ12b、TEL用コールスイッチ12cの設定状
態に応じてそれぞれ専用のポケットベルを呼び出し、着
信を知らせる。特に、ファクシミリ受信の際、メモリ受
信スイッチ12dによりメモリ受信を設定しておいた場合
には、ユーザが外部から本装置を発呼し所定のDTMFコー
ドを送信することによりメモリ内に格納された画像デー
タを所定の相手局に転送させる。なお、この転送処理
は、以下では電話およびファクシミリ通信の自動切り換
えモードにおいてのみ実行するものとする。
次に、第2図のフローチャート図を参照し、上記の動
作を行なうための自動受信時の制御手順につき詳細に説
明する。この手順はROM2にCPU1のプログラムとして格納
され、操作部12の受信を指定する所定操作、あるいは電
話回線10からの呼び出し信号受信などに基づき開始され
る。
ステップS1では操作部12上の手動/TEL・FAXスイッチ1
2aの状態を判定する。
ステップS1の判定が手動モードなら、ステップS2にお
いて従来のファクシミリ手動受信と同じ操作を行なう。
また、TEL・FAXならばステップS3において不揮発性RAM4
内に記憶されているソフトウェアスイッチのTEL・FAXモ
ードを実行するか禁止するかの設定状態を判定する。こ
のソフトウェアスイッチは従来同様に操作部12の所定操
作(あるいは通信制御中の自動設定など)により行なわ
れる。
ステップS3においてTEL・FAXモード、すなわち着信時
のファクシミリ、ないし電話通信の自動切り換えが禁止
状態ならステップS4に移行し、音声録音/再生部15を用
いて「こちらファクシミリにつながっております」と音
声応答を行ない、ステップS5のファクシミリ自動受信に
移行する。つまり、TEL・FAXモードが禁止状態ではファ
クシミリ自動受信が優先的に行なわれる。
従来どおりの自動受信処理が終了したら、ステップS5
5でFAX用ポケットベルコールスイッチ12bの操作状態を
判定し、ポケットベルによる呼び出しを行なうかどうか
を判定する。電話用ポケットベルの呼び出しを行なうよ
うにFAX用ポケットベルコールスイッチ12bが設定されて
いた場合には、ステップS56において、選択信号送出部1
4を用いて不揮発性RAM4にあらかじめ登録してあるポケ
ットベルの電話番号に発呼を行なう。ここでは、後述の
電話呼び出しを知らせる場合と区別するために、モード
2のポケットベル呼び出しを行なう。
ポケットベル側では、コールモードの違いはベルの鳴
動パターン、あるいはディスプレイのコード表示により
区別できる。一方、ステップS55において、FAX用ポケッ
トベルコールスイッチ12bがポケットベルコールを行な
うように設定されていなければそのまま処理を終了す
る。なお、不揮発性RAM4への電話番号の登録は公知の手
順であらかじめ行なわれているものとする。
また、ステップS3においてTEL・FAXモードが禁止され
ていなければステップS6で「ファクシミリの方はスター
トボタンを押してください。お電話の方はもしもしとお
っしゃってください」と電話/ファクシミリ自動切り換
え用の音声メッセージを音声録音/再生部15を用いて電
話回線10に出力する。
ステップS7およびS9、S10では、それぞれDTMF信号、C
NG信号、音声信号の検出を行なう。
ユーザがステップS56のポケットベルコールに応答し
外部のファクシミリ装置からRAM3内の受信画像データを
転送させようとしている場合には、そのファクシミリ装
置からDTMF信号を送信してくるので、ステップS7におい
て所定のDTMF信号(ここでは*1とする)が検出されれ
ばステップS8のリモート送信に移行する。ステップS8で
は、ポーリングモードに入り、後述のステップS14で受
信したRAM3内の受信データを転送する。
また、ステップS7において、別のDTMF信号(たとえば
*2とする)を受信した場合もステップS8に移行する
が、この場合には音声録音/再生部15により留守録音し
た音声メッセージを相手局に送信する。この場合には、
相手局は少なくとも音声受信が行なえる端末、たとえば
電話機であるものとする。
一方、ステップS9でCNG信号を検出したら、ステップS
11においてポケットベルコールを行なうかどうかをFAX
用コールスイッチ12bの操作状態により判断し、ポケッ
トベルコールでなければステップS13で通常の自動受信
を行なう。
ポケットベルコールならば、ステップS12に移行して
メモリ受信するかどうかをメモリ受信スイッチ12dの操
作状態により判断し、メモリ受信を行なわない場合には
ステップS5へ移行する。ステップS12でメモリ受信を行
なう場合はステップS14で受信した画像データをRAM3に
記憶する。
その後、ステップS15において、選択信号送出部14を
用いてファクシミリ受信を知らせるためポケットベルコ
ールをモード2により行なう。
また、ステップS10で音声を検出した場合にはステッ
プS16へ移行し、TEL用コールスイッチ12cの操作状態を
判定し、電話用ポケットベルコールを行なう場合にはス
テップS18に移行し、音声録音/再生部15により相手局
の音声信号を録音し、ステップS19において、選択信号
送出部14によりポケットベルコールを行なう。ここで
は、音声メッセージの受信を知らせるためにモード1の
呼び出しを行なう。
また、ポケットベルコールでなければステップS17に
おいてNCU9内のリンガ回路を用いて疑似ベル音を電話機
11で発生し、ユーザを呼び出す。ユーザが電話機11のフ
ックを上げて応答すると、以後相手局との間で通話が行
なわれる。
以上に示したように、本実施例によれば、装置をポケ
ットベルと連動させ、電話・ファクシミリの自動切り換
えモードでは、電話およびファクシミリからの着信を区
別してポケットベルに報知することができる。
その際、メモリ受信を設定しておけば、DTMF信号の指
定によりメモリ受信された画像データを他のファクシミ
リに転送させることができる。このため、ユーザはわざ
わざ装置のそばに移動する必要なく、外出先などの遠隔
地であっても受信画像データを極めて迅速に入手でき
る。また、留守録音された音声メッセージもリモート送
信させることができる。
以上では、通信結果を報知するために行なうポケット
ベルコールの回数につき詳述しなかったが、第4図のよ
うな手順により応答があるまで繰り返しポケットベルコ
ールを繰り返すことができる。
さらに、音声録音、あるいは画像通信の別に応じて、
公知のポケットベル制御によりポケットベルコールの際
に異なる情報を送信することができる。
たとえば、ディスプレイつきのポケットベルでは、DT
MFコードにより表現したメッセージコードを送信し、ポ
ケットベルのディスプレイに表示させることができる。
第3図にメッセージコードの一例を示す。送信できるメ
ッセージコードは、図示のように数字と、−、(、)、
スペースなどである。
通常の手動操作によるポケットベルコールでは、ポケ
ットベルの番号を呼び出すと「こちらはポケットベルで
す。メッセージをどうぞ」などの音声メッセージが返さ
れるので、ここで第3図各表の右側に示されたコードに
対応するプッシュボタンを操作してメッセージコードを
送信できる。
従って、上述のような自動手順でも、ステップS19、S
15あるいはS56において、第4図に示すように上記手動
手順と同じ要領で音声通信/画像受信を識別するコード
を送信できる。
第4図のステップS41では、あらかじめ設定されたポ
ケットベル番号をコールした後、ポケットベルから返さ
れる音声メッセージ(「こちらはポケットベルです。メ
ッセージをどうぞ」など)の送信を待つ。この音声の検
出は第2図のステップS10と同様に行なえばよい。
次に、ステップS42では、音声通信を行なったか、画
像受信を行なったかを識別する。この判定は、第2図の
ステップS19、またはステップS15(あるいはS56)に移
行する直前にフラグを設定しておくことなどにより可能
である。
音声通信を行なっている場合にはステップS43に、画
像受信の場合にはステップS44に移行する。
ステップS43、S44では、異なるメッセージコードをポ
ケットベルに表示させるため、次のようなDTMF信号を送
信する。たとえば、通信の種別をカッコ付きの数字で表
現するものとし、音声通信の場合は(99)を、また画像
信号の場合は(00)を表示させる場合には、ステップS4
3において*449*6を、またステップS44において*400
*6に対応したDTMF信号を送信すればよい。
続いて、ステップS45でメッセージコードの終りを示
す##のトーンを送信してコールを終了する。
このようなポケットベルコールにより、ポケットベル
のディスプレイに通信の種別(音声/画像通信)に応じ
た(00)、あるいは(99)の識別情報を表示させること
ができる。
ポケットベルの保持者は、このコードを視認すること
により、受信したメッセージの種別を識別でき、第2図
のステップS7のリモート送信命令において、(00)また
は、(99)のコードをリモート送信命令コードに加えて
んDTMFコードにより送信することにより受信した画像メ
ッセージないし音声メッセージのいずれかを指定し送信
させることができる。
第2図のステップS8のリモート送信では、上述の処理
に加えて(00)ないし(99)の画像ないし音声メッセー
ジ種別を示す情報の識別し、このコードに応じたメッセ
ージを送信するのはいうまでもない。
以上の実施例においては、ポケットベルについて述べ
たが、通信結果を報知する相手は通常の外出先の電話で
もよいのはもちろんである。その場合には、あらかじめ
録音しておいた適切な音声メッセージを選択して送信す
ることにより記録したメッセージが電話、ファクシミリ
のいずれのものかを識別させることができ、また、音声
合成などにより形成した音声情報によりメモリ受信の受
信コードを送信するようにしてもよい。
また、本実施例では留守録音機能をファクシミリ装置
内に内蔵した場合について述べたが、留守番電話を外付
けする場合でも同様の制御が可能なのはいうまでもな
い。
さらに、以上では音声通信と画像通信を行なう装置を
例示したが文字と画像、文字と音声など複数の異なる通
信メッセージを取り扱う装置において同様の技術を実施
できるのはいうまでもない。
[発明の効果] 本発明の請求項1によれば、それぞれ異なる複数の種
類のデータを受信し、受信したデータの種類を識別し、
受信データの種類に応じて異なる表示を表示器付きの無
線端末で行なわせるとともに、データの種類毎にそれぞ
れ異なるDTMF信号により行なわれる他の装置からの送信
要求に応じて、送信要求された種類の受信データを送信
させるようにしているので、ユーザーは、表示器付きの
無線端末に表示される異なる表示により、受信したデー
タの種類を認識でき、さらに、DTMF信号を用いた簡単な
操作により、所望の種類の受信データを他の装置に送信
させることができる、という優れた効果がある。
さらに、本発明の請求項2におけるように、表示器付
き無線端末における表示を行わせるか否かをそれぞれの
データの種類に対してそれぞれオペレータが設定する設
定手段とを備える構成により、受信可能なデータの種類
毎に表示器付き無線端末における表示を行なうか否かを
個別に設定でき、所望の種類のデータ受信のみを表示器
付き無線端末に表示させることができる、という優れた
効果がある。
また、本発明の請求項3によれは、画像データと音声
データを受信し、画像データと音声データのいずれのデ
ータを受信したかということを識別し、受信データの種
類に応じて異なる表示を表示器付きの無線端末で行なわ
せるとともに、画像ないし音声のデータの種類毎にそれ
ぞれ異なるDTMF信号により行なわれる他の装置からの送
信要求に応じて、受信画像データ、または、受信音声デ
ータのいずれかを送信させるようにしているので、ユー
ザーは、表示器付き無線端末に表示される異なる表示に
より、受信したデータの種類を認識でき、さらに、DTMF
信号を用いた簡単な操作により、画像または音声の所望
の受信データを他の装置に送信させることができる、と
いう優れた効果がある。
さらに、本発明の請求項4におけるように、表示器付
き無線端末における表示を行わせるか否かを、データの
種類、すなわち、画像あるいは音声のいずれかに対して
それぞれオペレータが設定する設定手段とを備える構成
により、受信可能なデータが画像あるいは音声のいずれ
であるかに応じて表示器付き無線端末における表示を行
なうか否かを個別に設定でき、所望の種類のデータ受信
のみを表示器付き無線端末に表示させることができる、
とい優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像通信装置の実施例の構成を示
したブロック図、第2図は本実施例の受信時の動作を示
したフローチャート図、第3図はポケットベルのメッセ
ージコードを示した表図、第4図はポケットベルコール
の手順を示したフローチャート図である。 1……CPU、2……ROM 3……RAM、4……不揮発性RAM 5……キャラクタジェネレータ 6……記録部、7……読取部 8……モデム、9……NCU 10……電話回線、11……電話機 12……操作部、13……表示部 14……選択信号送出部 15……音声録音/再生部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ異なる複数の種類のデータを受信
    する受信手段と、 前記受信手段で受信したデータの種類を識別する識別手
    段と、 受信したデータの種類が分かるように、前記識別手段で
    識別された前記受信データの種類に応じて、異なる表示
    を表示器付き無線端末に表示させる制御手段と、 前記受信手段で受信したデータを記憶する記憶手段と、 データの種類毎にそれぞれ異なるDTMF信号により行なわ
    れる他の装置からの送信要求に応じて、前記記憶手段に
    記憶された受信データのうち、送信要求された種類の受
    信データを送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】それぞれ異なる複数の種類のデータを受信
    する受信手段と、 前記受信手段で受信したデータの種類を識別する識別手
    段と、 受信したデータの種類が分かるように、前記識別手段で
    識別された前記受信データの種類に応じて、異なる表示
    を表示器付き無線端末に表示させる制御手段と、 前記表示器付き無線端末における表示に行わせるか否か
    をデータの種類に対してそれぞれオペレータが設定する
    設定手段とを備え、 前記制御手段は、前記設定手段の設定と前記識別手段の
    識別結果に応じて、表示を行わせることが設定されてい
    る種類のデータを受信すれば、前記表示器付き無線端末
    でデータを受信したことを示す表示を行わせ、一方、表
    示を行わせないことが設定されている種類のデータを受
    信すれば、前記表示器付き無線端末で表示を行わないこ
    とを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】画像データを受信する画像受信手段と、 前記受信手段で受信した画像データを記録紙に記録する
    記録手段と、 音声データを受信する音声受信手段と、 前記画像データと前記音声データのいずれのデータを受
    信したかを識別する識別手段と、 前記受信データの種類が分かるように、前記識別手段で
    識別された前記受信データの種類に応じて、異なる表示
    を表示器付き無線端末に表示させる制御手段と、 前記画像受信手段で受信した画像データを記憶する画像
    記憶手段と、 前記音声受信手段で受信した音声信号を記憶する音声記
    憶手段と、 データの種類毎にそれぞれ異なるDTMF信号により行なわ
    れる他の装置からの送信要求に応じて、前記画像記憶手
    段に記憶された受信画像データ、または、音声記憶手段
    に記憶された受信音声データのいずれか一方を送信する
    送信手段と、 を備えたことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】画像データを受信する画像受信手段と、 前記受信手段で受信した画像データを記録紙に記録する
    記録手段と、 音声データを受信する音声受信手段と、 前記画像データと前記音声データのいずれのデータを受
    信したかを識別する識別手段と、 前記受信データの種類が分かるように、前記識別手段で
    識別された前記受信データの種類に応じて、異なる表示
    を表示器付き無線端末に表示させる制御手段と、 前記表示器付き無線端末における表示を行わせるか否か
    を画像データと音声データに対してそれぞれオペレータ
    が設定する設定手段とを備え、 前記制御手段は、前記設定手段の設定と前記識別手段の
    識別結果に応じて、表示を行なわせることが設定されて
    いる種類のデータを受信すれば、前記表示器付き無線端
    末でデータを受信したことを示す表示を行わせ、一方、
    表示を行わせないことが設定されている種類のデータを
    受信すれば、前記表示器付き無線端末で表示を行わない
    ことを特徴とする通信装置。
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