JP2888864B2 - 網制御装置 - Google Patents

網制御装置

Info

Publication number
JP2888864B2
JP2888864B2 JP1146286A JP14628689A JP2888864B2 JP 2888864 B2 JP2888864 B2 JP 2888864B2 JP 1146286 A JP1146286 A JP 1146286A JP 14628689 A JP14628689 A JP 14628689A JP 2888864 B2 JP2888864 B2 JP 2888864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
terminal device
center device
network control
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1146286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0310560A (ja
Inventor
孝嘉 羅知
長武 宇野
長太郎 村上
利彦 河合
裕二 三原
浩人 宇山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1146286A priority Critical patent/JP2888864B2/ja
Publication of JPH0310560A publication Critical patent/JPH0310560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2888864B2 publication Critical patent/JP2888864B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、端末装置を通信回線に接続するために通信
回線と端末装置との間に接続される網制御装置に関し、
更に詳しくは、端末装置からの発呼要求に応答して通信
回線を介してセンタ装置を呼び出して端末装置とセンタ
装置との間を接続するとともに、また通信回線を介した
センサ装置からのノーリンギング着信を検出してセンタ
装置と端末装置との間を接続し、端末装置とセンタ装置
の間のデータ伝送を制御する網制御装置に関する。
(従来の技術) この種の網制御装置として、例えば特開昭58−97955
に開示された網制御装置があるが、この装置は端末装置
との間を4線、すなわちデータ信号線、起呼要求信号
線、信号グランド線からなる4線で接続しているため、
このうちの起呼要求信号線を利用してデータ伝送の終了
を端末装置から網制御装置に通知することができる。
ところで、網制御装置と端末装置との間をデータ信号
線と信号グランド線からなる2線で接続する場合に、上
述したように起呼要求信号線を介してデータ伝送の終了
を端末装置から網制御装置に通知することができないた
め、通信回線、すなわち電話回線の極性反転や電話交換
機からの話中音等のコールプログレストーンを検出して
データ伝送の終了を検出することが考えられている。
この場合、センタ装置が例えばフリーダイヤルのよう
に着信課金方式の場合には、極性反転が行われないた
め、極性反転の復旧を検出する代わりにセンタ装置が電
話回線のループを開放したことにより交換機から発生す
る話中音を検出し、これによりデータ伝送の終了を検出
するということを行っている。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、端末発呼通信において着信課金方式
の場合には、極性反転が行われないので、話中音等のコ
ールプログレストーンを検出することによりデータ伝送
の終了を検出しているため、この検出回路の構成が複雑
となり、非経済的であるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、簡単な回路構成によりデータ伝送の終了
を検出することができる網制御装置を提供することにあ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を解決するため、本発明の網制御装置は、端
末装置を通信回線に接続するために通信回線と端末装置
との間に接続され、端末装置からの発呼要求に応答して
通信回線を介してセンタ装置を呼び出して端末装置とセ
ンタ装置との間を接続するとともに、また通信回線を介
したセンタ装置からのノーリンキング着信を検出してセ
ンタ装置と端末装置との間を接続し、端末装置とセンタ
装置との間のデータ伝送を制御する網制御装置であっ
て、端末装置とセンタ装置との間で送受信されるデータ
を監視してデータ中のスペース状態が第1の所定時間継
続したことを検出して端末装置とセンタ装置との間でデ
ータの伝送方向を切り替える伝送方向切替手段と、当該
データ中のスペース状態の開始から次のデータの先頭を
示すマーク信号の検出がない状態で前記第1の所定時間
より長い第2の所定時間が経過したときには、データ伝
送終了と判定して通信回線を開放する開放手段と、を有
することを要旨とする。
(作用) (作用) 本発明の網制御装置では、データを構成するスペース
状態が第1の所定時間継続したことを検出して端末装置
とセンタ装置との間でのデータの伝送方向を切り替えた
後、当該データ中のスペース状態の開始から次のデータ
の先頭を示すマーク信号の検出がない状態で前記第1の
所定時間より長い第2の所定時間が経過したときは、デ
ータ伝送終了と判定して通信回線を開放している。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る網制御装置の構成を
示すブロック図である。同図に示す網制御装置(NCU)
は、例えば水道、ガス、電力等のメータからなる端末装
置を電話回線を介してセンタ装置に接続するために電話
回線と端末装置との間に接続され、端末装置からの発呼
要求に応答して通信回線を介してセンタ装置を呼び出し
て端末装置装置とセンタ装置との間を接続するととも
に、また通信回線を介してセンタ装置からのノーリンキ
ング着信を検出してセンタ装置と端末装置との間を接続
し、端末装置とセンタ装置との間のデータ伝送を制御す
るものである。
第1図に示すように、本網制御装置は、端末側電話回
線33に入力側が接続され、ノーリンキング着信による電
話回線33の緩極性反転を検出するとともに、またノーリ
ンキング通信における極性反転の復旧を検出し、データ
通信の終了を検出する機能を有するノーリンキング着信
用網制御回路11(NR−NCU)と、該ノーリンキング着信
用制御回路11に並列に接続され、端末発呼を行うために
電話回線33のループ閉結、ダイヤル信号の送出、ループ
開放等を行う端末発呼用網制御回路12(OFF−HOOK NC
U)と、該端末発呼用網制御回路12の入力側に接続さ
れ、センタ装置からの信号を復調したり、またセンタ装
置への信号を変調する変復調部14(MODEM)と信号切り
替え部15と、シリアルデータ入出力部16(SIO)と、全
体の動作を制御するCPUん13と、一端がデータ信号DTお
よび信号グランド線SGからなる接続線7を介して端末装
置37に接続され、他端が信号切り替え部15に接続され、
接続線7の2線を送信,受信の4線に変換する2線−4
線変換部17と、前記変復調部14に接続され、端末発呼時
のセンタ装置側の応答であるアンサートーンの検出を変
復調部14のCD検出(受信キャリア検出)を利用して行
い、例えば4秒以上継続してCD信号を検出した場合、ア
ンサートーン受信と判定するアンサートーン検出回路18
と、信号切り替え部15を介してデータ伝送中のデータを
受信し、該データ伝送中におけるデータ0のスペース状
態を検出し、該スペース状態が第1の所定時間(T1)以
上継続した場合、スペース検出信号をCPU13に供給する
スペース検出回路19と、信号切り替え部15を介してデー
タ伝送中のデータを受信し、該データ伝送中のスペース
状態の開始から第2の所定時間(T2)以内にデータ1の
マーク状態を検出した場合、マーク検出信号をCPU13に
供給するマーク検出回路20とから構成されている。前記
信号切り替え部15は、前記CPU13の制御により変復調部1
4と2線−4線変換部17との送信および受信データをシ
リアルデータ入出力部16,スペース検出回路19,マーク検
出回路に供給し、端末装置とセンタ装置とのデータ伝送
中におけるデータを監視できるように制御する回路であ
る。
次に、第2図のフローチャートおよび第3図のタイミ
ングチャートを参照して本発明の一実施例の作用、特に
端末発呼時のデータ通信終了の検出動作について説明す
る。
網制御装置は、端末装置37から発呼要求があると、こ
の発呼要求に応答して、センタ装置の電話番号を受信
し、この電話番号をダイヤル信号として電話回線33に送
出し、センタ装置を呼び出す(ステップ110,120)。セ
ンタ装置がこの端末装置37からの呼び出しに応答してン
アンサートーンを送出すると、網制御装置は変復調部14
を介してCD信号が例えば4秒以上接続したことでアンサ
ートーンを受信したことを検出する(ステップ130)。
アンサートーンを受信すると、網制御装置は端末装置37
に対して情報要求データを送信し、それから伝送方向を
端末装置37から網制御装置およびセンタ装置方向の上り
方向に切り替える(ステップ140,150)。この場合、網
制御装置から端末装置37へ情報要求データを送信する時
には、第3図(d)においてD1で示すように伝送方向は
下り方向になっており、この状態で端末装置37に情報要
求データを送信し、その最後に第3図(a)のA1で示す
ように第1の所定時間T1以上のスペースを付加すること
により伝送方向に第3図(d)のD2で示すように端末装
置37からセンタ装置方向への上り方向に切り替わるので
ある。
網制御装置から端末装置37に情報要求データが送信さ
れ、また伝送方向が上り方向に切り替えられると、端末
装置37は網制御装置、電話回線33、図示しない電話交換
機、センタ側網制御装置等を介してセンタ装置にデー
タ、例えばセキュリティ情報等のデータを送信する。こ
のセキュリティ情報は第3図(b)のB2に示すように網
制御装置、電話回線33等を介してセンタ装置に送信され
るとともに、網制御装置において第3図(c)のC2に示
すように信号切り替え部15を介してマーク検出回路20に
供給され、マークの検出が行われる(ステップ180)。
そして、このセキュリティ情報の最後にスペースが付加
されると、このスペースが信号切り替え部15を介してス
ペース検出回路19で検出され、これにより伝送方向が第
3図(d)のD3で示すようにセンタ装置から端末装置37
への下り方向に切り替えられる(ステップ170)。伝送
方向が下り方向に切り替えられると、網制御装置の信号
切り替え部15を介してマークの検出を行う(ステップ18
0)。すなわち、上述したようにスペースの検出に続い
てスペースの最初から第2の所定時間T2以内に次の伝送
データのマークがあるか否かをマーク検出回路20は検出
する。この結果、該第2の所定時間T2以内にマークを検
出しない場合には、データ通信終了とみなして、ステッ
プ190に進み、電話回線33を開放し、これにより端末発
呼通信終了する。
しかしながら、第3図(a)のA3で示すように第2の
所定時間T2以内にセンタ装置から端末装置37にデータ要
求が行われて、マークを検出すると、データ通信を接続
し、ステップ160に戻って、スペースを検出する。以
下、同様の動作を繰り返し、第1の所定時間以内のスペ
ースを検出する毎に伝送方向を切り替え、スペースの長
さが第2の所定時間を越えた場合には、データ通信の終
了とみなして、電話回線33を開放し、端末発呼通信を終
了するようになっている。
[発明の効果] 以上説明したように、データを構成するスペース状態
が第1の所定時間継続したことを検出して端末装置とセ
ンタ装置との間でのデータに伝送方向を切り替えた後、
当該データ中のスペース状態の開始から次のデータの先
頭を示すマーク信号の検出がない状態で前記第1の所定
時間より長い第2の所定時間が経過したときには、デー
タ伝送終了と判定して通信回線を開放するようにしたの
で、従来のようにコールプログレストーンを検出するよ
うな複雑な回路を必要としないため、回路構成が簡単と
なり、経済化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る網制御装置の構成を示
すブロック図、第2図および第3図はそれぞれ第1の網
制御装置の作用を示すフローチャートおよびタイミング
図である。 7…接続線 11…ノーリンキング着信用網制御回路 12…端末発呼用網制御回路 15…信号切り替え部 16…シリアルデータ入出力部 19…スペース検出回路 20…マーク検出回路 33…電話回路 37…端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羅知 孝嘉 東京都港区海岸1丁目5番20号 東京瓦 斯株式会社内 (72)発明者 宇野 長武 東京都港区海岸1丁目5番20号 東京瓦 斯株式会社内 (72)発明者 村上 長太郎 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 河合 利彦 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 三原 裕二 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 宇山 浩人 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (56)参考文献 特開 昭60−198943(JP,A) 特開 昭61−230547(JP,A) 特開 昭62−193350(JP,A) 特開 昭62−209945(JP,A) 特開 昭64−42982(JP,A) 特開 昭60−254960(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置を通信回線に接続するために通信
    回線と端末装置との間に接続され、端末装置からの発呼
    要求に応答して通信回線を介してセンタ装置を呼び出し
    て端末装置とセンタ装置との間を接続するとともに、ま
    た通信回線を介したセンタ装置からのノーリンギング着
    信を検出してセンタ装置と端末装置との間を接続し、端
    末装置とセンタ装置との間のデータ伝送を制御する網制
    御装置であって、端末装置とセンタ装置との間で送受信
    されるデータを監視してデータ中のスペース状態が第1
    の所定時間継続したことを検出して端末装置とセンタ装
    置との間でのデータの伝送方向を切り替える伝送方向切
    替手段と、当該データ中のスペース状態の開始から次の
    データの先頭を示すマーク信号の検出がない状態で前記
    第1の所定時間より長い第2の所定時間が経過したとき
    には、データ伝送終了と判定して通信回線を開放する開
    放手段と、を有することを特徴とする網制御装置。
JP1146286A 1989-06-08 1989-06-08 網制御装置 Expired - Lifetime JP2888864B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1146286A JP2888864B2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 網制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1146286A JP2888864B2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 網制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0310560A JPH0310560A (ja) 1991-01-18
JP2888864B2 true JP2888864B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=15404266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1146286A Expired - Lifetime JP2888864B2 (ja) 1989-06-08 1989-06-08 網制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2888864B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60198943A (ja) * 1984-03-22 1985-10-08 Nec Corp 端末用網制御装置
JPS61230547A (ja) * 1985-04-05 1986-10-14 Nec Corp デ−タ伝送用網制御装置のアダプタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0310560A (ja) 1991-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3249214B2 (ja) ファクシミリ装置およびデータ通信装置およびその制御方法
JP2571530B2 (ja) モデム
KR960043727A (ko) 제1모뎀, 제2모뎀, 및 공용 회선 교환 전화망 간에 상호운용성을 제공하는 통신 방법과, 공중 교환 전화망과 제2모뎀을 함께 이용하는 제1모뎀과, 공중 교환 전화망과 함께 이용하는 모뎀 통신 시스템
JP2888864B2 (ja) 網制御装置
JPH0821992B2 (ja) 複数端末通信制御装置
JP2654023B2 (ja) 回線開放方式
JP2573265B2 (ja) 端末インターフェース回路
JP2979413B2 (ja) 公衆電話網によるセンタ装置と端末装置の接続方式
JP2656655B2 (ja) データ伝送装置
JP3054257B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2527570B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2697610B2 (ja) 通信装置
JPH01222559A (ja) 警備情報の受信装置
JP3070413B2 (ja) 電話機を外付けしたファクシミリ装置
JPS62196968A (ja) 通信装置
JP2831699B2 (ja) データ伝送装置
JPS62279759A (ja) デ−タ通信装置
JPH10112764A (ja) 網制御装置および通信方法
JPS627745B2 (ja)
JPH11196188A (ja) 電話局の暫定着信機能付交換機を用いた発信者と選択着信端末との通信開始時における着信方法及びその装置
JPH01316054A (ja) テレコントロール装置
JPH06338961A (ja) データ通信接続方式
JPS631234A (ja) 電子交換機の着信鳴動音送出装置
JPH05252298A (ja) 端末網制御装置
JPS6348947A (ja) 電話装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100219

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100219

Year of fee payment: 11