JP2888407B2 - 遊星歯車式トルク伝達装置 - Google Patents
遊星歯車式トルク伝達装置Info
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Description
に用いられる遊星歯車式トルク伝達装置に関するもので
ある。
報と実開平4ー121469号公報に示された従来の遊
星歯車式トルク伝達装置を用いた内部減速型スタータの
断面図、図10は図9中の矢印A方向から見た内歯歯車
の正面図、図11は図10中の切断線XI−XIによる
内歯歯車の断面図であり、図12は金型の修正を行わな
い場合の内歯歯車とその金型とのずれを示す説明図、図
13は金型の修正を行う場合の内歯歯車とその金型との
ずれを示す説明図である。
ク伝達装置としての遊星歯車式減速装置2(後述)を装
着する内部減速型スタータ、3は外部(図示せず)に固
定されている前部機枠、4はこの前部機枠3の内側部3
aに装着される内歯歯車である。この内歯歯車4は高分
子合成樹脂を金型を用いてモールド加工により一体成形
される。5は内歯歯車4の外周部6(後述)に対称に2
個設けられている凸部である。この凸部5が前部機枠3
に設けられている凹部3bに嵌合することによって、内
歯歯車4は前部機枠3に回り止めされる。6は薄肉状の
内歯歯車の外周部である。7は外周部6と内周部13
(後述)とを連結する柱状の連結部としてのリブであ
る。9は凸部5において外周部6とリブ7と内周部13
(後述)とによって設けられる図示しない通しボルトが
嵌通する嵌通穴である。
フランジ部10が設けられ、このフランジ部10の内側
はボス部11となっている。このボス部11の内側には
スリーブベアリング12が嵌着される。13は内歯歯車
4の内周部であり、この内周部13には内歯14が等間
隔に連続して設けられている。内歯14の内側には遊星
歯車15が内接し内歯14と噛合する。この遊星歯車1
5は貫通孔16を持ち、支持ピン17が貫通孔16にス
リーブベアリング18を介して嵌着されることにより、
支持ピン17が遊星歯車15を遊嵌支承する。支持ピン
17が出力回転軸19の図9中左側の端部に一体構成さ
れた出力回転軸フランジ部20に嵌着されることによ
り、遊星歯車15の公転の回転力が出力回転軸19に伝
達される。出力回転軸19はスリーブベアリング12に
よって回転自在にフランジ部10に支持されている。
対側で入力回転軸21に設けられた平歯車22と噛合し
ている。入力回転軸21は図示しない直流電動機の回転
軸であり、平歯車22を介して遊星歯車15に回転力を
与えている。この入力回転軸21と出力回転軸19はス
リーブベアリング23と回転球24によって回転自在と
なっている。25は図示しない直流電動機と前部機枠3
とを継ぐ継鉄である。ここで、遊星歯車減速装置2は内
歯歯車4と遊星歯車15と平歯車22により構成され
る。
直流電動機が通電付勢され入力回転軸21が回転する
と、この回転が遊星歯車減速装置2に入力され、遊星歯
車減速装置2から出力回転軸19に、回転速度が減速さ
れて回転力が高められた回転が伝えられる。また、内歯
歯車4を高分子合成樹脂材をモールド加工することによ
り形成する際に金型を使用するが、例えばこの金型を図
12中の実線のように修正を加えていない形状にすると
一般的にモールドひけと呼ばれる高分子合成樹脂材の熱
収縮が起こり、特にリブ7において図12中の矢印a方
向にモールドひけが起こり、モールド加工後には図12
中の一点鎖線のように形が歪んでしまう。そこで、あら
かじめ金型に図13中の実線のような修正を加えてお
き、モールド加工後にモールドひけにより図13中の一
点鎖線の形状をした内歯歯車4を得ている。
ク伝達装置は以上のように構成されているので、内歯歯
車を樹脂モールド加工により一体成形する際にリブの収
縮によるモールドひけが起こり、内歯の変形が起こって
いた。このため、内歯歯車を樹脂モールド加工する際に
使用する金型の修正が必要であるという問題点があっ
た。また、内歯歯車の外周部に設けられたリブが内歯に
対して不規則な位置にあるので、リブのモールドひけに
よる内歯の変形が不規則に起こってしまう。このため、
金型の内歯部分の修正が規則的に行うことができず、内
歯の精度を上げることが難しいという問題点があった。
ためになされたもので、金型の修正が容易で内歯の精度
がよい遊星歯車式トルク伝達装置を得ることを目的とし
ている。
式トルク伝達装置においては、内歯歯車の外周部と内周
部を連結する連結部の上記内周部の周方向における位置
が内歯に対して一定の関係を有するようにしたものであ
る。
状を、連結部と内周部との結合部から内歯歯車の径方向
に延ばした延長線に対して線対称となるようにしたもの
である。
形状を、連結部と内周部との結合部から内歯歯車の径方
向に延ばした延長線上に内歯の歯先部が位置するように
したものである。
状を、連結部と内周部との結合部から内歯歯車の径方向
に延ばした延長線上に内歯の歯底部が位置するようにし
たものである。
も2つあるようにしたものである。
装置においては、内歯歯車の周方向における連結部の位
置が内歯に対して一定の関係を有するようにしたので、
内歯歯車を樹脂モールド加工により一体成形する際に連
結部の収縮により発生する内歯の変形が規則的になる。
状が、連結部と内周部との結合部から内歯歯車の径方向
に延ばした延長線に対して線対称となるようにしたの
で、内歯歯車を樹脂モールド加工により一体成形する際
に連結部の収縮により発生する内歯の変形が対称にな
る。
形状が、連結部と内周部との結合部から内歯歯車の径方
向に延長した線上に、内歯の歯先部を位置させるように
されているので、内歯歯車を樹脂モールド加工により一
体成形する際に連結部の収縮により発生する内歯の変形
が歯先部の両側で対称になる。
状が、連結部と内周部との結合部から内歯歯車の径方向
に延長した線上に、内歯の歯底部を位置させるようにさ
れて いるので、内歯歯車を樹脂モールド加工により一体
成形する際に連結部の収縮により発生する内歯の変形が
歯底部の両側で対称になる。
も2つあるので、内歯歯車を樹脂モールド加工により一
体成形する際の連結部の収縮の影響による変形の小さい
内歯が少なくとも一つは連結部間にできる。
面図であり、図2は内歯歯車と内歯歯車をモールド加工
により形成するための金型とのずれを示す説明図であ
る。図1において、30は内歯14の歯先部であり、内
歯14a,14b,14c,14d,14eのそれぞれ
の歯先部を歯先部30a,30b,30c,30d,3
0eとする。また、31は図2中点線で表わされたリブ
7の中心線の径方向の延長線であり、リブ7aの中心線
の延長線を31a、リブ7bの延長線を31bとする。
リブ7の間隔は等間隔であり、その幅はWとなってい
る。
を示す金型形状32であり、一点鎖線部分はモールド加
工により形成される内歯歯車4の形状を表わす。その他
の構成は図9、図10、図11において示す従来の遊星
歯車式トルク伝達装置と同様であるので同一符号を付し
て説明を省略する。
伝達装置においては、図2に示すように、リブ7の延長
線31が内歯14の一定の位置を通っており、リブ7は
内歯14に対して一定の関係を有するようにされてい
る。そのため、内歯歯車4を樹脂モールド加工により一
体成形するときに、内歯14に生じる変形は、図2中の
延長線31aから延長線31bまでの幅Wに生じる内歯
14の変形を内周部全周で繰り返したものとなり、金型
の修正も同様に繰り返したものとなる。
図であり、図4は内歯歯車とその金型とのずれを示す解
説図である。図3において、40は内歯14の間の歯底
部であり、内歯14aと内歯14bとの間の歯底部を歯
底部40aとし、同様に内歯14bと内歯14cとの間
の歯底部を歯底部40b、内歯14cと内歯14dとの
間の歯底部を歯底部40c、内歯14dと内歯14eと
の間の歯底部を歯底部40dとする。図4において、延
長線31bは歯底部40cを通っているので、モールド
ひけによる内歯14cと14dの変形は延長線31bを
中心に線対称になる。したがって、金型の修正も延長線
31bを中心に線対称となる。同様に内歯歯車4全周に
おいても金型の修正がすべての延長線31を中心に線対
称になる。
図であり、図6は内歯歯車とその金型とのずれを示す解
説図である。図6において、延長線31bは歯先部30
eを通っているので、モールドひけによる内歯14dの
変形は延長線31bを中心に線対称になる。したがっ
て、金型の修正も延長線31bを中心に線対称となる。
同様に内歯歯車4の全周で金型の修正が延長線31を中
心に線対称になる。
にある内歯14cは、延長線31aとの間に歯底部40
bを持ち、また、延長線31bとの間に歯底部40cを
持つために、リブ7におこるモールドひけの影響からあ
る程度独立していて、内歯14cの変形は内歯14bや
内歯14dと比べて小さくなる。
す正面図であり、図8は内歯歯車とその金型とのずれを
示す解説図である。図7において、50は連結部として
のリブであり、51はリブ50と内周部13との結合点
52から内歯歯車4の径方向に延ばした延長線である。
リブ50aは外周部6においてリブ50bと結合点を持
ち、リブ50bはリブ50cと結合点52aにおいて結
合しており、リブ50cは外周部6においてリブ50d
と結合点を持つ。リブ50のモールドひけによる収縮の
方向は図中矢印aのようになり、延長線51aに対して
傾いた分だけ内周部13に係るモールドひけによる収縮
力が横方向に分散される。また、モールドひけによる収
縮力のうち周方向の力はリブ50bとリブ50cとの収
縮力により打ち消し合う。よって、金型形状32と内歯
14の形状は図8のようにずれがほとんどなくなる。
いた場合について述べたが、その他変速装置等に用いて
もよい。
れているので、以下に示すような効果を奏する。内歯歯
車の周方向における連結部の位置が、内歯に対して一定
の関係を有するようにしたので、内歯歯車を樹脂モール
ド加工により一体成形する際に連結部の収縮により発生
する内歯の変形が規則的になり、金型の修正も規則的に
行うことが可能であるので、金型の修正を容易に行うこ
とができる。
状が、連結部と内周部との結合部から内歯歯車の径方向
に延ばした延長線に対して線対称となるようにしたの
で、内歯歯車を樹脂モールド加工により一体成形する際
に連結部の収縮により発生する内歯の変形が対称にな
り、金型の修正も対称に行うことが可能であるので、金
型の修正を容易に行うことができる。
形状が、連結部と内周部との結合部から内歯歯車の径方
向に延長した線上に、内歯の歯先部を位置させるように
されているので、内歯歯車を樹脂モールド加工により一
体成形する際に連結部の収縮により発生する内歯の変形
が歯先部の両側で対称になり、金型の修正も歯先部の両
側で対称に行うことが可能であるので、金型の修正を容
易に行うことができる。
状が、連結部と内周部との結合部から内歯歯車の径方向
に延長した線上に、内歯の歯底部を位置させるようにさ
れているので、内歯歯車を樹脂モールド加工により一体
成形する際に連結部の収縮により発生する内歯の変形が
歯底部の両側で対称になり、金型の修正も歯底部の両側
で対称に行うことが可能であるので、金型の修正を容易
に行うことができる。
も2つあるので、内歯歯車を樹脂モールド加工により一
体成形する際の連結部の収縮の影響による変形の小さい
内歯が少なくとも一つは連結部間にでき、金型の修正を
容易に行うことができる。
面図である。
型とのずれを示す説明図である。
面図である。
型とのずれを示す説明図である。
面図である。
型とのずれを示す説明図である。
ある。
説明図である。
減速型スタータの断面図である。
歯歯車の正面図である。
歯歯車の図10中の切断線XI−XIによる断面図であ
る。
金型の修正を行わない場合の内歯歯車とその金型とのず
れを示す説明図である。
歯歯車とその金型とのずれを示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転軸により駆動される遊星歯車及び上
記遊星歯車と噛合する内歯が設けられた内周部と、この
内周部の径方向外面に設けられた複数の連結部を介し
て、上記内周部の外周に上記内周部と離隔して配設され
た外周部とを樹脂モールド加工により一体成形した内歯
歯車を有する遊星歯車式トルク伝達装置において、 上記各連結部と上記内周部との結合部の上記内周部の周
方向における位置が、上記内歯に対して一定の関係を有
するようにされたことを特徴とする遊星歯車式トルク伝
達装置。 - 【請求項2】 回転軸により駆動される遊星歯車及び上
記遊星歯車と噛合する内歯が設けられた内周部と、この
内周部の径方向外面に設けられた複数の連結部を介し
て、上記内周部の外周に上記内周部と離隔して配設され
た外周部とを樹脂モールド加工により一体成形した内歯
歯車を有する遊星歯車式トルク伝達装置において、上記内歯歯車の周方向における上記内歯の形状が、 上記
各連結部と上記内周部との結合部から上記内歯歯車の径
方向に延長した線に対して線対称とされていることを特
徴とする遊星歯車式トルク伝達装置。 - 【請求項3】 回転軸により駆動される遊星歯車及び上
記遊星歯車と噛合する内歯が設けられた内周部と、この
内周部の径方向外面に設けられた複数の連結部を介し
て、上記内周部の外周に上記内周部と離隔して配設され
た外周部とを樹脂モールド加工により一体成形した内歯
歯車を有する遊星歯車式トルク伝達装置において、上記内歯歯車の周方向における上記内歯の形状が、 上記
各連結部と上記内周部との結合部から上記内歯歯車の径
方向に延長した線上に上記内歯の歯先部を位置させるよ
うにされていることを特徴とする遊星歯車式トルク伝達
装置。 - 【請求項4】 回転軸により駆動される遊星歯車及び上
記遊星歯車と噛合する内歯が設けられた内周部と、この
内周部の径方向外面に 設けられた複数の連結部を介し
て、上記内周部の外周に上記内周部と離隔して配設され
た外周部とを樹脂モールド加工により一体成形した内歯
歯車を有する遊星歯車式トルク伝達装置において、上記内歯歯車の周方向における上記内歯の形状が、 上記
各連結部と上記内周部との結合部から上記内歯歯車の径
方向に延長した線上に上記内歯の歯底部を位置させるよ
うにされていることを特徴とする遊星歯車式トルク伝達
装置。 - 【請求項5】 内歯の歯底部が連結部間に少なくとも2
つあることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか
1項記載の遊星歯車式トルク伝達装置。
Priority Applications (2)
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JP5259703A JP2888407B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 遊星歯車式トルク伝達装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP5259703A JP2888407B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 遊星歯車式トルク伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07113443A JPH07113443A (ja) | 1995-05-02 |
JP2888407B2 true JP2888407B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=17337764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5259703A Expired - Lifetime JP2888407B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 遊星歯車式トルク伝達装置 |
Country Status (2)
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JP2006070915A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Nidec Nissin Corp | プラスチック歯車およびプラスチック複合歯車 |
US7926380B2 (en) * | 2006-05-17 | 2011-04-19 | Murata Machinery, Ltd. | Resin gears, developing unit, photoconductor drum unit, image forming apparatus or image reading apparatus having the same |
GB201510171D0 (en) * | 2015-06-11 | 2015-07-29 | Rolls Royce Plc | Gears, gear arrangements and gas turbine engines |
DE102016208536B3 (de) * | 2016-05-18 | 2017-06-08 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Flexibles Getriebebauteil und Verfahren zur Herstellung |
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- 1993-10-18 JP JP5259703A patent/JP2888407B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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