JP4351415B2 - 回転軸の固定支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用変速装置等における回転軸の固定支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車用変速装置における回転軸の固定支持構造として、ナットにより回転軸の両端をベアリングのインナに締結することでこの回転軸をケースに対して回転自在に支持する構造があるが、この構造では回転軸の回転および振動、ガタ等によってナットが緩むという事象が発生するおそれがある。そのため、この対策として、図4に示すように、ナットNおよびワッシャWとベアリングBのインナB1との間に伝動ギヤGを配設し、この伝動ギヤGと回転軸Aの一端とにスプライン部S1,S2を形成し、これらを圧入嵌合することでナットNの緩み止めを行っていた。また、この回転軸Aの他端とケースCの分割された一部に固定されるベアリングのインナ(図示せず)とにもスプライン部を形成し、これらを圧入嵌合することで回転軸Aの他端側におけるナットの緩み止めを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この方法では、特に複数の回転軸Aを有する自動車用変速装置においては、まず複数の回転軸Aの一端を伝動ギヤGに対してそれぞれ圧入し、次にそれらの回転軸Aの他端にケースCの分割された一部とベアリングとのアッシーを圧入する必要があった。そのため、非常に工数が掛かるとともに、ケースCの一部とベアリングのアッシーを圧入させるために大きな機械が必要となってコストも掛かっていた。
【0004】
また、ナットの緩み止めとして実開平6−59653号公報で開示される技術がある。この技術は、図5に示すように、回転軸Aにスプライン嵌合した伝動ギヤGをワッシャWを介してナットNで締付固定し、ナットNの薄肉部N1を変形させて回転軸Aに形成されたネジ部A1の係合溝A2に係合させる一方、ワッシャWの内周面に突起W1を設け、この突起W1をネジ部A1の係合溝A2に嵌合させる構造である。この構造によれば、伝動ギヤGと回転軸Aがそのスプライン嵌合部のガタ分により相対的に回転し、軸方向の荷重に応じた摩擦力を伴ってナットNを緩めようとするが、ワッシャWの突起W1およびナットNの薄肉部N1の変形(カシメ)によりナットNを緩めようとする回転力を遮断する効果がある。しかしながら、回転軸Aと伝動ギヤGの相対回転をナットNに伝達させないためには、回転軸Aの係合溝A2およびワッシャWの突起W1の形状に高精度な品質が求められることは必至で、製品の製法やバラツキを考慮すると量産性に問題があった。
【0005】
そこで、本発明の課題は、組付時における回転軸等の大きな部品の圧入をなくすことで工数やコストの増大を防ぐとともに、回転軸を締付固定する際に使用するワッシャ等の量産性を向上させることができる回転軸の固定支持構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決した本発明のうちの請求項1に記載の発明は、ケースに固定されるベアリングが係合する回転軸の軸端にネジ部を設け、前記ネジ部にナットを取り付けることで前記回転軸をワッシャを介して前記ベアリングのインナに固定し、前記ケースに対して回転自在となる前記回転軸の固定支持構造において、前記ワッシャの内径面の周方向に所定の間隔を空けて形成したワッシャスプライン部と、前記ネジ部よりも前記ベアリングのインナ側の回転軸の外径面に形成された回転軸スプライン部であって、前記ワッシャスプライン部が圧入される前記回転軸スプライン部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
ここで、「回転軸をベアリングのインナに固定する」とは、たとえばベアリングのインナとワッシャとの間に伝動ギヤを挟んで固定する場合を含むことも意味している。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、たとえば自動車用変速装置の組付時において、まず、回転軸の軸端をベアリングのインナに挿入する。その後、この回転軸の軸端に形成されるスプライン部(回転軸スプライン部)にワッシャのスプライン部(ワッシャスプライン部)を圧入する。そして、ナットを締めることにより、ワッシャを介して回転軸をベアリングのインナに固定する。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成において、前記回転軸スプライン部の歯厚が、前記ワッシャスプライン部の歯厚よりも大きいことを特徴とする。
【0010】
ここで、「歯厚」とは、たとえば回転軸スプライン部における4枚の歯を外側からまとめて挟むように計測したいわゆる「またぎ歯厚」を意味する。この場合、ワッシャスプライン部のまたぎ歯厚は、計測された回転軸の4枚の歯が係合する歯溝のうち両端の歯溝内面の外側同士の距離を計測したものである。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明による作用に加え、回転軸スプライン部の歯厚がワッシャスプライン部の歯厚よりも大きいので、回転軸にワッシャを圧入すると、その隙間が確実にゼロとなる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明の構成において、前記回転軸スプライン部の硬度が、前記ワッシャスプライン部の硬度よりも高いことを特徴とする。
【0013】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または請求項2に記載の発明による作用に加え、回転軸スプライン部とワッシャスプライン部に硬度差を設定したので、回転軸へのワッシャの圧入に要する荷重を低くでき、スプライン部同士の歯厚差を拡大することができる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1項に記載の発明の構成において、前記回転軸スプライン部が、前記回転軸と前記ベアリングのインナとの嵌合部の範囲内まで形成されることを特徴とする。
【0015】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1項に記載の発明による作用に加え、回転軸スプライン部が、回転軸とベアリングのインナとの嵌合部の範囲内まで形成されるので、たとえばナット締結後に振動や外力によりワッシャの歯面からバリが発生した場合であっても、そのバリが回転軸スプライン部の歯溝とベアリングのインナとで形成される密閉された空間内に収まる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明に係る回転軸の固定支持構造の詳細について説明する。本実施形態は、図1に示すように、自動車用変速装置Mに本発明を適用したものである。参照する図面において、図1は本発明に係る回転軸の固定支持構造を示す断面図、図2は図1のワッシャを示す斜視図である。
【0017】
図1に示すように、自動車用変速装置Mは、ケース1と、このケース1に固定されるベアリング2と、このベアリング2に隣接して配置される伝動ギヤ3と、これらベアリング2と伝動ギヤ3が回転不能に係合する回転軸4とで主に構成されている。そして、この回転軸4の軸端41は、ベアリング2のインナ21にワッシャ5およびナット6により固定されている。
【0018】
ベアリング2は、インナ21とアウタ22からなり、これらの間にボール23が配設されることにより、インナ21とアウタ22が相対的に回転自在な構造となっている。そして、このアウタ22がケース1に対して回転不能に固定されることにより、インナ21と回転不能に係合される回転軸4が伝動ギヤ3とともにケース1に対して回転自在な構造となっている。
【0019】
回転軸4は、その軸端41の外径面にネジ部41aが形成され、このネジ部41a近傍の外径面にスプライン部41bが形成されている。スプライン部41bは、特許請求の範囲にいう「回転軸スプライン部」に相当する。このスプライン部41bは、回転軸4とベアリング2のインナ21とが嵌合している部分の範囲内まで形成されている。
【0020】
ワッシャ5は、図2に示すように、その内径面51に所定の間隔を空けて配設される4つのスプライン部52,・・・が形成されている。スプライン部52は、特許請求の範囲にいう「ワッシャスプライン部」に相当する。このスプライン部52は、それぞれ2つの歯53,53からなり、この2つの歯53,53で形成される歯溝が回転軸4の軸端41に形成されるスプライン部41bの歯厚より小さくなっている。すなわち、回転軸4のスプライン部41bの歯厚が、ワッシャ5のスプライン部52の歯厚よりも大きくなっている。また、このワッシャ5のスプライン部52の硬度よりも、回転軸4のスプライン部41bの硬度が高くなるように設定されている。具体的には、回転軸4にはクロム鋼鋼材に浸炭処理を施したものを用い、ワッシャ5には機械構造用の炭素鋼鋼材を熱処理せずにそのまま用いることで、前記の硬度差の関係を持たせている。さらに、このワッシャ5のスプライン部52の各歯53には、その圧入方向側の2個所の角部を削るように面取り部53a,53aが形成されている。
【0021】
次に、この自動車用変速装置Mの製造方法について図1を参照して説明する。
図1に示すように、まず、回転軸4を伝動ギヤ3およびベアリング2のインナ21にケース1の内側から挿入し、その軸端41を外部に突出させる。その後、この回転軸4の軸端41に形成されるスプライン部41bにワッシャ5のスプライン部52を圧入する。そして、この回転軸4のネジ部41aにナット6を取り付けることで回転軸4をワッシャ5を介してベアリング2のインナ21に固定する。
【0022】
ここで、前記ワッシャ5の圧入時において、回転軸4のスプライン部41bの歯厚がワッシャ5のスプライン部52の歯厚よりも大きいので、回転軸4とワッシャ5との隙間が確実にゼロとなっている。また、回転軸4のスプライン部41bとワッシャ5のスプライン部52に硬度差を設定したので、回転軸4へのワッシャ5の圧入は低い荷重で行われている。さらに、たとえばナット6の締結後に振動や外力によりワッシャ5の歯53からバリが発生した場合であっても、そのバリが回転軸4のスプライン部41bの歯溝とベアリング2のインナ21とで形成される密閉された空間7や回転軸4のネジ部41aとスプライン部41bの境界となる部分とナット6とで形成される密閉された空間7内に収まる。
【0023】
以上によれば、本実施形態において、次のような効果を得ることができる。
(1)回転軸4にワッシャ5を圧入すればよいので、従来のようなワッシャよりも大きな伝動ギヤ等を回転軸に圧入する構造に比べて、時間等の工数を少なくできるとともに、圧入用に小さな機械を利用できてコストも軽減できる。また、回転軸4にワッシャ5を圧入するため、それらのスプライン部41b,52の寸法精度をそれほど高精度にする必要がなく、量産性を向上させることができる。
(2)回転軸4側の歯厚をワッシャ5側の歯厚よりも大きくすることで、その隙間が確実にゼロとなるので、スプライン部41b,52の寸法精度をそれほど高精度にしなくても、ナット6を緩めようとする回転力をワッシャ5で遮断する効果を有することとなる。
【0024】
(3)回転軸4へのワッシャ5の圧入に要する荷重を低くできるので、組付性の向上と圧入設備の簡素化を図ることができる。また、スプライン部41b,52に硬度差を設定することでこれらの歯厚差を拡大することができるので、ワッシャ5等を高精度に加工する必要がなく、量産性を向上させることができる。さらに、ワッシャ5への熱処理が不要なので、大幅な原価低減を図ることができる。
(4)たとえばナット6の締結後に振動等によりワッシャ5からバリが発生した場合であってもそのバリが密閉された空間7内に収まるので、装置内部へのバリの侵入や装置外部へのバリの排出を防止することができる。そのため、使用環境を問わずに、この回転軸4の固定支持構造を適用することができる。
【0025】
(5)スプライン部41bの硬度がスプライン部52の硬度よりも高くなるように設定されているので、たとえばナット6の締結後に振動等によりワッシャ5が損傷したとしても回転軸4が損傷することがない。そのため、この場合においてはワッシャ5を交換すれば足りるので、そのメンテナンス性を向上させることができる。
(6)ワッシャ5のスプライン部52の各歯53には、その圧入方向側の2個所の角部を削るように面取り部53a,53aが形成されているので、ワッシャ5の圧入が容易となり、その作業性を向上させることができる。
【0026】
以上、本発明は、前記実施形態に限定されることなく、様々な形態で実施される。
本実施形態では、ワッシャ5の構造としてその内径面51に所定の間隔を空けて4つのスプライン部52,・・・を配設させる構造としたが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、ワッシャ5の内径面51の全周にわたってスプライン部52,・・・を形成させてもよい。ただし、この場合は圧入時に大きな力を必要とするので、本実施形態のように所定個数のスプライン部52,・・・を所定の間隔で配設する構造にするのが望ましい。
【0027】
また、図3(a)〜(d)に示すように、ワッシャ5の外径面54に、このワッシャ5を取り外す際に引っ掛ける部分となる係合部を設けてもよい。ここで、この図3で示す構造は、前記実施形態のワッシャ5の一部を変更したものなので、前記実施形態と同様の構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】
図3(a)に示すように、ワッシャ5の外径面54には、その圧入方向側に一対の凹部54a,54aが形成されている。このように形成された凹部54aは、たとえばナット6の締結後に振動等によりワッシャ5が損傷して、そのワッシャ5を交換する際に利用される。すなわち、凹部54aにワッシャ5を取り外すための機械のアームを引っ掛けることで、ワッシャ5の取り外し作業を容易に行うことができる。
【0029】
また、係合部としては、図3(b)に示すようにワッシャ5の外周面54の圧入方向側に形成されるテーパ部54bであってもよいし、図3(c)および(d)に示すようにワッシャ5の外周面54に全周にわたって形成される溝部54cであってもよい。このように係合部としてテーパ部54bや溝部54cを採用しても、前記と同様な効果を奏することができる。なお、図3(c)および(d)に示すように、溝部54cの数はいくつであってもよく、また、ネジ状に形成されてもよい。ただし、図3(d)に示すように、溝部54cを1つだけ設ける構造はその加工が容易であり量産性に優れるため、このような構造にするのが望ましい。
【0030】
本実施形態では、ベアリング2のインナ21に回転軸4をワッシャ5を介してナット6で固定させる構造に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、ベアリング2のインナ21とワッシャ5との間に伝動ギヤ3を挟んだ状態で回転軸4を固定させる構造等に本発明を適用してもよい。
【0031】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、回転軸にワッシャを圧入すればよいので、従来のような伝動ギヤやアッシー等を回転軸に圧入する構造に比べて、時間等の工数を少なくできるとともに、圧入用に小さな機械を利用できてコストも軽減できる。また、回転軸にワッシャを圧入するため、それらのスプライン部の寸法精度をそれほど高精度にする必要がなく、量産性を向上させることができる。
【0032】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明による効果に加え、回転軸側の歯厚をワッシャ側の歯厚よりも大きくすることで、その隙間がゼロとなるので、スプライン部の寸法精度をそれほど高精度にしなくても、ナットを緩めようとする回転力をワッシャで遮断する効果を有することとなる。
【0033】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または請求項2に記載の発明による効果に加え、回転軸へのワッシャの圧入に要する荷重を低くできるので、組付性の向上と圧入設備の簡素化を図ることができる。また、スプライン部同士の歯厚差を拡大することができるので、ワッシャ等を高精度に加工する必要がなく、量産性を向上させることができる。さらに、ワッシャの素材強度によってはワッシャへの熱処理も不要となるので、大幅な原価低減を図ることができる。
【0034】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1項に記載の発明による効果に加え、たとえばナット締結後にワッシャからバリが発生した場合であってもそのバリが密閉された空間内に収まるので、装置内部へのバリの侵入や装置外部へのバリの排出を防止することができる。そのため、使用環境を問わずに、この回転軸の固定支持構造を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転軸の固定支持構造を示す断面図である。
【図2】図1のワッシャを示す斜視図である。
【図3】図1のワッシャに凹部を形成した変形例を示す斜視図(a)と、テーパ部を形成した変形例を示す斜視図(b)と、2つの溝部を形成した変形例を示す斜視図(c)と、1つの溝部を形成した変形例を示す斜視図(d)である。
【図4】従来の回転軸の固定支持構造を示す断面図である。
【図5】従来の回転軸の固定支持構造を示す断面図である。
【符号の説明】
2 ベアリング
21 インナ
4 回転軸
41 軸端
41a ネジ部
41b スプライン部
5 ワッシャ
51 内径面
52 スプライン部
6 ナット
Claims (4)
- ケースに固定されるベアリングが係合する回転軸の軸端にネジ部を設け、前記ネジ部にナットを取り付けることで前記回転軸をワッシャを介して前記ベアリングのインナに固定し、前記ケースに対して回転自在となる前記回転軸の固定支持構造において、
前記ワッシャの内径面の周方向に所定の間隔を空けて形成したワッシャスプライン部と、
前記ネジ部よりも前記ベアリングのインナ側の回転軸の外径面に形成された回転軸スプライン部であって、前記ワッシャスプライン部が圧入される前記回転軸スプライン部と、
を備えることを特徴とする回転軸の固定支持構造。 - 前記回転軸スプライン部の歯厚が、前記ワッシャスプライン部の歯厚よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の回転軸の固定支持構造。
- 前記回転軸スプライン部の硬度が、前記ワッシャスプライン部の硬度よりも高いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の回転軸の固定支持構造。
- 前記回転軸スプライン部が、前記回転軸と前記ベアリングのインナとの嵌合部の範囲内まで形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1項に記載の回転軸の固定支持構造。
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