JPS6131764A - 段付歯車 - Google Patents
段付歯車Info
- Publication number
- JPS6131764A JPS6131764A JP15085684A JP15085684A JPS6131764A JP S6131764 A JPS6131764 A JP S6131764A JP 15085684 A JP15085684 A JP 15085684A JP 15085684 A JP15085684 A JP 15085684A JP S6131764 A JPS6131764 A JP S6131764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- tooth
- tooth part
- pinion
- gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/02—Toothed members; Worms
- F16H55/12—Toothed members; Worms with body or rim assembled out of detachable parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、二つの歯車を同軸一体に形成した歯車装置に
関するものである。
関するものである。
動力の伝達手段として、また増速あるいは減速装置とし
て一般式歯車が多く使用されている。
て一般式歯車が多く使用されている。
量化の目的から近年樹脂材料を多用するようになってき
ている。
ている。
しかしながら、減速歯車列の如く、前段から後段に行く
に従って歯車に加わる荷重が大きくなるものに対しては
その強度上途中から金属歯車を使わざるを得ない場合が
多い。
に従って歯車に加わる荷重が大きくなるものに対しては
その強度上途中から金属歯車を使わざるを得ない場合が
多い。
この場合、金属歯車と樹脂歯車との歯合が必ず発生する
ので、金属歯車の書面精度が悪いと、それに噛合う樹脂
歯車の歯面が摩耗を起し損傷して、正常な動力伝達機能
を失うおそれがある。
ので、金属歯車の書面精度が悪いと、それに噛合う樹脂
歯車の歯面が摩耗を起し損傷して、正常な動力伝達機能
を失うおそれがある。
それを防止するため、金属歯車の歯車を研磨して平滑に
して樹脂歯車と歯合させるか、あるいは前記金属歯車に
替夛、大小二つの歯車を同軸一体とした段付歯車を使用
し、その大歯車を樹脂材料で、また小歯車を金属材料で
作ることによう、同種材料の歯車が互に噛合うよう構成
する等の対策が講じられていた。
して樹脂歯車と歯合させるか、あるいは前記金属歯車に
替夛、大小二つの歯車を同軸一体とした段付歯車を使用
し、その大歯車を樹脂材料で、また小歯車を金属材料で
作ることによう、同種材料の歯車が互に噛合うよう構成
する等の対策が講じられていた。
しかしながら、前記大歯車と小−車とは、前者の軸穴の
形状と後者の軸断面の形状が互に嵌合出れて圧入、絞め
等によって一体化されるよう工夫されているが、小歯車
すなわち金属歯車軸の異形加工によるコストアップと大
小二つの歯車の回転中心の合致精度の低下が避けられな
かった。
形状と後者の軸断面の形状が互に嵌合出れて圧入、絞め
等によって一体化されるよう工夫されているが、小歯車
すなわち金属歯車軸の異形加工によるコストアップと大
小二つの歯車の回転中心の合致精度の低下が避けられな
かった。
本発明は、金属歯車と樹脂歯車による段付歯車を歯車の
偏心等精度をよくシ、かつ安価に製作することを目的と
したものである。
偏心等精度をよくシ、かつ安価に製作することを目的と
したものである。
本発明は、結合すべき歯車に互に嵌合し得る歯形部分を
設け、該歯形部分の案内として結合することによp両歯
車の軸芯の合致と回転方向に対する合体を得るよう構成
するもので、それは、金属歯車と該歯車の歯形に対応す
る内歯を有する樹脂歯車とを互に嵌合して一体としたこ
とを特徴とする段付歯車によって達成される。
設け、該歯形部分の案内として結合することによp両歯
車の軸芯の合致と回転方向に対する合体を得るよう構成
するもので、それは、金属歯車と該歯車の歯形に対応す
る内歯を有する樹脂歯車とを互に嵌合して一体としたこ
とを特徴とする段付歯車によって達成される。
本発明による段付歯車の実施例を第1図ないし矛3図に
示す。
示す。
結合される一方の歯車である小歯車1の歯部2は、その
歯巾の方向で一部が切欠かれ、その矢示AA断面は矛2
図(a)に示す如く異形の外歯部′3を形成している。
歯巾の方向で一部が切欠かれ、その矢示AA断面は矛2
図(a)に示す如く異形の外歯部′3を形成している。
前記外歯部3は、標準型の前記歯部2の歯先を若干例え
ば刻み円から先を取除いて形成したもので、該歯部2と
の境に胴着面2aを形成している。
ば刻み円から先を取除いて形成したもので、該歯部2と
の境に胴着面2aを形成している。
なお、前記小歯車lは比較的大きな荷重を受けることが
多いので一般には一金属でつくられていてその中心部に
備えた貫通穴1a[よって歯車装置の支持軸に保持され
るようになっている。
多いので一般には一金属でつくられていてその中心部に
備えた貫通穴1a[よって歯車装置の支持軸に保持され
るようになっている。
結合される他方の大歯車11は、その外径部に前記歯車
1の歯部2と刻み円径あるいは歯形諸元の異なる歯部1
2を備えていて、かつその内径部には前記歯車1の歯部
3と線型で嵌合し得る内歯部13が設けられている。
1の歯部2と刻み円径あるいは歯形諸元の異なる歯部1
2を備えていて、かつその内径部には前記歯車1の歯部
3と線型で嵌合し得る内歯部13が設けられている。
か\る小歯車1と大歯車11における外歯部3と内歯部
13は、それぞれの歯部2および12が加工される過程
で、同時あるいは同一基準にて形成されるものであるか
ら、それぞれの歯部3すなわち貫通穴1aあるいは歯部
13に対してその軸芯が精度良く保たれ、偏芯が殆どな
いよう加工されている。
13は、それぞれの歯部2および12が加工される過程
で、同時あるいは同一基準にて形成されるものであるか
ら、それぞれの歯部3すなわち貫通穴1aあるいは歯部
13に対してその軸芯が精度良く保たれ、偏芯が殆どな
いよう加工されている。
なお、前記大歯車11は比較的小さな荷重を受けること
が多いので、一般には樹脂による成型等でつくられるた
め、前記゛内歯部13の形成も容易である。
が多いので、一般には樹脂による成型等でつくられるた
め、前記゛内歯部13の形成も容易である。
このようにして加工されたそれぞれ単体の前記小歯車1
と大耐車11を、前記外歯部3と内歯部13を互に嵌合
して紳記胴着面2aにて当接させると矛3図に示す如き
段付歯車2oが完成される。
と大耐車11を、前記外歯部3と内歯部13を互に嵌合
して紳記胴着面2aにて当接させると矛3図に示す如き
段付歯車2oが完成される。
このようにして結合された段付歯車2oは、前記外歯部
3と内歯部13とが強固に噛合っているので正逆転倒れ
の方向に対しても大なる回転力を伝達することが可能で
あシ、シかも前述した如く偏芯なく一体化されているの
で歯車効率も、極めて高く騒音や摩耗の心配もない。
3と内歯部13とが強固に噛合っているので正逆転倒れ
の方向に対しても大なる回転力を伝達することが可能で
あシ、シかも前述した如く偏芯なく一体化されているの
で歯車効率も、極めて高く騒音や摩耗の心配もない。
なお、スラスト方向の固定は、前記大歯車11の内歯部
13を僅か小さく加工しておいて、前記小歯車lの外歯
部3を圧入して取付けることにょまた、前記大歯車11
は樹脂成型による他、焼結合金によって形成するととも
可能で、その場合にはよυ大なる荷重に耐える段付歯車
を得ることも出来る。
13を僅か小さく加工しておいて、前記小歯車lの外歯
部3を圧入して取付けることにょまた、前記大歯車11
は樹脂成型による他、焼結合金によって形成するととも
可能で、その場合にはよυ大なる荷重に耐える段付歯車
を得ることも出来る。
本発明によって、大なる回転荷重を効率良く伝達するこ
とが出来るうえ、細密な加工や余分な部品を要しないた
め、小型機器にとって頗る有用な段付歯車が提供される
こと\なった。
とが出来るうえ、細密な加工や余分な部品を要しないた
め、小型機器にとって頗る有用な段付歯車が提供される
こと\なった。
瓢・1図(a)、Φ)沈木発明の段付歯車における小歯
車と大歯車のそれぞれの断面図。矛2図(a)、(b)
は前記名歯車の矢示AA、BBにおける各側断面図。剖
・3図は段付歯車の完成断面図。 1・・・・・・小歯車、la・・・・・・貫通穴、2.
12・・・・・・歯部、2a・・・・・・胴着面、3・
・・・・・外歯部、11・・・・・・大歯車、13・・
・・・・内歯部、2o・・・中段付歯車。
車と大歯車のそれぞれの断面図。矛2図(a)、(b)
は前記名歯車の矢示AA、BBにおける各側断面図。剖
・3図は段付歯車の完成断面図。 1・・・・・・小歯車、la・・・・・・貫通穴、2.
12・・・・・・歯部、2a・・・・・・胴着面、3・
・・・・・外歯部、11・・・・・・大歯車、13・・
・・・・内歯部、2o・・・中段付歯車。
Claims (2)
- (1)金属歯車と該歯車の歯形に対応する内歯を有する
樹脂歯車とを互に嵌合して一体としたことを特徴とする
段付歯車。 - (2)前記金属歯車の歯巾の一部が、歯先を切欠いた歯
形であって段部を形成し、該歯形に嵌合した前記樹脂歯
車が前記段部に胴着して固定されることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の段付歯車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15085684A JPS6131764A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 段付歯車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15085684A JPS6131764A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 段付歯車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131764A true JPS6131764A (ja) | 1986-02-14 |
Family
ID=15505861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15085684A Pending JPS6131764A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 段付歯車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131764A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2658908A1 (fr) * | 1990-02-23 | 1991-08-30 | Roulements Soc Nouvelle | Codeur annulaire composite et procede de fabrication de celui-ci. |
JPH0637645U (ja) * | 1992-10-23 | 1994-05-20 | エヌティエヌ株式会社 | 回転伝達装置 |
JP2011033123A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 有段減速歯車及びその製造方法 |
WO2014033379A1 (fr) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | Hispano Suiza | Assemblage de roues dentees sur un axe |
JP2017180522A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 台灣精鋭科技股▲ふん▼有限公司 | ギアボックス出力軸の結合器 |
CN107387726A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-11-24 | 南京市溧水中山铸造有限公司 | 一种传动轮铸件 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15085684A patent/JPS6131764A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2658908A1 (fr) * | 1990-02-23 | 1991-08-30 | Roulements Soc Nouvelle | Codeur annulaire composite et procede de fabrication de celui-ci. |
EP0444978A2 (fr) * | 1990-02-23 | 1991-09-04 | S.N.R. Roulements | Codeur annulaire composite et procédé de fabrication de celui-ci |
JPH0637645U (ja) * | 1992-10-23 | 1994-05-20 | エヌティエヌ株式会社 | 回転伝達装置 |
JP2011033123A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 有段減速歯車及びその製造方法 |
WO2014033379A1 (fr) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | Hispano Suiza | Assemblage de roues dentees sur un axe |
FR2995044A1 (fr) * | 2012-08-30 | 2014-03-07 | Hispano Suiza Sa | Assemblage de roues dentees sur un axe |
JP2017180522A (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | 台灣精鋭科技股▲ふん▼有限公司 | ギアボックス出力軸の結合器 |
CN107387726A (zh) * | 2017-08-29 | 2017-11-24 | 南京市溧水中山铸造有限公司 | 一种传动轮铸件 |
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