JP2887383B2 - 道路側溝用の基礎形成型枠 - Google Patents

道路側溝用の基礎形成型枠

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JP2887383B2
JP2887383B2 JP5355116A JP35511693A JP2887383B2 JP 2887383 B2 JP2887383 B2 JP 2887383B2 JP 5355116 A JP5355116 A JP 5355116A JP 35511693 A JP35511693 A JP 35511693A JP 2887383 B2 JP2887383 B2 JP 2887383B2
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健三 山田
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03FSEWERS; CESSPOOLS
    • E03F5/00Sewerage structures
    • E03F5/04Gullies inlets, road sinks, floor drains with or without odour seals or sediment traps
    • E03F2005/0412Gullies inlets, road sinks, floor drains with or without odour seals or sediment traps with means for adjusting their position with respect to the surrounding surface
    • E03F2005/0413Gullies inlets, road sinks, floor drains with or without odour seals or sediment traps with means for adjusting their position with respect to the surrounding surface for height adjustment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上面に蓋取付け用の開
口部を有し、底部の全面が開放型となっている自由勾配
型の道路側溝用の基礎形成型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の自由勾配型側溝の構築に当
っては、側溝ブロック底面の全面が開放型であるため砕
石や砂等の基礎地盤上に側溝ブロック据え付けのための
ベースコンクリートを打設し、この上に側溝ブロックを
配設してから排水勾配の確保および開放部の強度を保持
させるためのインバートコンクリートを2度打設する必
要があり、この2度のコンクリートの打設作業が繁雑で
あると共に施工に時間がかかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このインバートコンク
リートの打設は、側溝ブロック内での作業のため幅が狭
く、しかも深いところでの仕上げ面の高さ合わせのため
の墨線引き、コンクリートの投入締固め、水路勾配に合
せた仕上げ等の作業のためきわめて困難であった。特に
排水勾配に合せてのコンクリートの打設は正確さが要求
されるにも拘らず作業条件が悪く苦しい作業であるため
この解決が望まれていた。
【0004】このためインバートコンクリートの打設に
当っては出願人が本願前に出願した自動打設機など種々
の手段が開発されてはいるが大がかりな設備が必要でし
かも曲線部分やコーナーでの使用には不向であり、従来
行われている2度打ちにたよらざるを得なかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこれを解決する
ために開発されたものであって、専用の型枠を用い、こ
の型枠内に排水勾配に合せた水糸を調整ボルトによって
張設し、この水糸によって側溝ブロックを配置する前に
ベースコンクリートと排水勾配に合わせたインバートコ
ンクリートを一体で打設し、その後この成形された基礎
上に側溝ブロックを載置することによって側溝水路を構
築するものである。
【0006】
【作用】したがって水糸によって形成される排水勾配に
合せたインバートコンクリートの打設は、上方が開放さ
れた型枠の中で行うため正確なコンクリートの打設が可
能となり、しかもきわめて円滑に行うことができる。
【0007】
【実施例】添付図面により本発明の型枠を説明すると、
図1は本発明の型枠の構成を示す断面図であり、図2は
本発明の型枠によって形成された基礎に配設した側溝ブ
ロックVSの実施態様図を示すものであり、図示におい
ては側溝底面を形成するコンクリートCが打設されてい
る。
【0008】図1において、(1)は断面L字形の長尺
部材であって立部(1−1)と底部(1−2)によって
形成されている主型枠Aであり、立部(1−1)によっ
てインバートコンクリートの厚さが排水勾配を形成す水
糸によって形成される。Bは副型枠を示している。この
副型枠Bは断面コ字形の長尺部材であって上面(2−
1)、立部(2−2)、底部(2−3)によって形成さ
れていて主型枠Aの底部(1−2)の外側にボルト等に
よって接続固定されていて一方の組型枠Dが形成され、
したがって立部(2−2)によってベースコンクリート
の厚さが形成される。そして組型枠Dの使用に当って
は、2組の組型枠D,Dを図示のように対向させて配置
する。
【0009】この対向する組型枠D,Dの間隔は図2に
示すように基礎構築後上部に配置する側溝ブロックVS
の側壁の内幅に相当する間隔とする。また相方の主型枠
A,Aの上面には間隔保持材(3)が設けられていて組
型枠Dの移動を防止する。そしてこの間隔保持材(3)
には後述する排水勾配設定用の水糸(6)、調整用のボ
ルト機構(4)が装着されている。
【0010】図3以下図8は主型枠Aおよび副型枠Bの
詳細説明図であって、図3は断面L字形の長尺の主型枠
の断面図であり、図4は側面図、図5は平面図をそれぞ
れ示している。図において型枠材(1)の両端部および
中間部の適所に補強リブ(10),(11)が設けられ
ていて端部側のリブ(10)には隣接枠接続用の連結孔
(12)が設けられていて中間のリブ(11)には突出
部が設けられていて別に添設する副型枠接合用のボルト
穴(13)を設ける。
【0011】図6は断面コ字形の長尺の副型枠の断面図
であって、図7は側面図、図8は平面図をそれぞれ示し
ている。図において断面コ字形の型枠材(2)の上面
(2−1)には前記主型枠A接合用のボルト穴(1
5),(15)が複数個並設して設ける。また型枠材
(2)の下面に突出部を設け、この先端に型枠固定用の
ために基礎地盤にタック(20)を打込む穴(16)を
形成する。そして型枠材(2)の長尺方向の両端には打
設するコンクリートの高さを調整するため重合配置する
同形の型枠材接続用のボルト穴(17)が設けられてい
る。
【0012】図9以下は本発明の型枠を使用して道路側
溝用の基礎を構築する型枠機構を説明する。図にあって
は便宜上図1に示す一方の組型枠Dのみで説明するが実
際には対向して設置するものである。
【0013】図9は標準的なインバートコンクリートお
よびベースコンクリート厚さを打設する型枠の構成であ
って、砕石や砂粒によって構成される基礎地盤G上に主
型枠Aおよび副型枠Bをボルトによって組合せて設置
し、副型枠Bのタック打込み用の穴(17)を利用して
タック(20)を基礎地盤Gに打込んで型枠を固定し、
また型枠の傾きを防止するために副型枠の立上り部(2
−2)の高さに見合う枕ブロックMを当てがうものであ
る。
【0014】そして幅規正の間隔材(3)を対向する組
型枠に懸架するものである。この間隔材(3)には水糸
(6)の高さ調整用のボルト機構(4)が設置されてい
る。このボルト機構(4)については図15を参照し
て、排水勾配に合せて水糸(6)が張設されている。図
中の調整用ボルト(4)は間隔材(3)にネジ込みされ
ていて、この先端に水糸がありインバートコンクリート
C面の排水勾配をこれによって形成しながらコンクリー
トCを打設するものである。
【0015】図10は図9と同じ基礎コンクリート厚と
する幅の広い側溝ブロック用の基礎形成用の型枠であっ
て、主型枠Aと副型枠Bとの接合において、副型枠Bの
型枠部材(2)の外側の接合孔(15)にボルトによっ
て組合せ型組を構成する実施例図である。
【0016】図11は、ベースコンクリートの厚さを2
倍とした型組構成を示すものであって、図9に対して副
型枠Bを2個重ねて組合せ、したがって型枠の支えとし
て使用する枕ブロックMは厚みが2倍であるため枕ブロ
ックMを2個重ねて使用している。図12は図10と同
様に幅の広い側溝ブロックを配設する型組構成を示して
いる。
【0017】図13は、ベースコンクリートの厚さを3
倍とした型組合構成を示すものであって、使用する副型
枠Bの他にこの副型枠よりも倍の高さのある副型枠Cを
重合して型組を構成する。したがって型枠を支える枕ブ
ロックも規定高さのものと2倍の高さの枕ブロックM−
1を使用する。そして図14は幅の広い側溝ブロックを
配設する型枠構成を示すものである。
【0018】本発明の型枠は上述の如く構成されていて
基礎体の形成に際しては、図を参照して砕石や砂による
基礎地盤Gに組型枠Dに対して1〜2本の枕ブロックを
置き並べ、その上に組型枠D,Dを対向させて配列し型
枠内にコンクリートCを投入して締固める。この際主型
枠(1)の立部(1−1)の内側面には排水勾配を示す
水糸が調整ボルト(4)によって張示されていて、この
水糸の水準に合せてインバートコンクリートの表面を形
成することによって正確な勾配のついた平面が得られ、
この平面が後述する勾配のついた側溝Bの底面C−2と
して形成される。
【0019】そして打設したコンクリートCの固化を待
って型枠Aを取外すと図2に示す段付きのコンクリート
基礎Cが形成される。したがって、このコンクリート基
礎C上に仮想線で示す側溝ブロックVSが載置されて側
溝水路が形成される。図中のC−1は側溝ブロックVS
を支えるベースコンクリートであり、C−2は側溝ブロ
ックBの底板を構成するインバートコンクリートであっ
て前述のように排水勾配が形成されている。またC−3
は基礎コンクリートと側溝ブロックの間隙を充填するモ
ルタルを示している。
【0020】
【発明の効果】本発明は、ベースコンクリートとインバ
ートコンクリートを一度のコンクリートの打設で形成す
る専用型枠であって、側溝の布設勾配と排水勾配が自在
に取れ、幅が狭く深い側溝であっても型枠の時点で底板
に排配が形成できるため正確なコンクリートの打設が可
能であって、作業が円滑容易にでき、曲線部やコーナー
部あるいは短い距離での施工において作業上の卓越した
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の型枠の実施例を示す断面図。
【図2】 側溝ブロックBを配設する実施例を示す断面
図。
【図3】 主型枠部材の断面図
【図4】 主型枠部材の側面図
【図5】 主型枠部材の平面図
【図6】 副型枠部材の断面図
【図7】 副型枠部材の側面図
【図8】 副型枠部材の平面図
【図9】 組型枠の構成図
【図10】組型枠の別の構成図
【図11】組型枠の別の構成図
【図12】組型枠の別の構成図
【図13】組型枠の別の構成図
【図14】組型枠の別の構成図
【図15】水糸調整ボルト機構の説明図
【符号の説明】
(1)…主型枠部材 (2)…副型枠部材 (3)…間隔保持材 (4)…水糸高さ調整用ボルト (6)…水糸 (20)…型枠抑えタック

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面L字形に形成した長尺の主型枠Aの底
    面外側に断面コ字形に形成した長尺の副型枠Bを接続固
    定して組型枠Dを構成し、該組型枠を配設する側溝ブロ
    ックの幅に見合う間隔で対向させて設置し、主型枠Aの
    上面の長手方向の適所に水糸調整用のボルトを装着した
    間隔保持材(3)を設けることを特徴とした道路側溝用
    の基礎形成型枠。
  2. 【請求項2】断面L字形に成形した長尺の型枠材の両端
    部および中間部の適所に補強リブを設け、端部側のリブ
    に隣接枠接続用の連結孔を穿設し、中間の補強リブの先
    端を突出させ、該突出部に別に添接する副型枠B接合用
    のボルト穴を設けた主型枠A、および断面コ字形に成形
    した型枠材の上面に前記主型枠A接合用のボルト穴を複
    数個並設し、型枠下面の先端に組型枠固定用のタック打
    込み用の穴を形成し、コ字形型枠材の長尺方向の両端に
    打込みコンクリートの高さを調整するために重合配置す
    る同型の型枠材連結用の穴を設けた副型枠Bからなり、
    主型枠Aおよび副型枠Bを接合した請求項1に記載の組
    型枠。
  3. 【請求項3】断面コ字形の副型枠Bにおいて、コ字部の
    高さを2倍に形成した副型枠Cを用い主型枠Aと接合し
    た請求項1又は2に記載の組型枠。
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