JPH0415356B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0415356B2 JPH0415356B2 JP58117761A JP11776183A JPH0415356B2 JP H0415356 B2 JPH0415356 B2 JP H0415356B2 JP 58117761 A JP58117761 A JP 58117761A JP 11776183 A JP11776183 A JP 11776183A JP H0415356 B2 JPH0415356 B2 JP H0415356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- fence
- plate
- drainage
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
- Retaining Walls (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
一般に宅地造成地においては、法面が崩壊しな
いように法面に法止ブロツク(土止ブロツクとも
云う)を並べている。
いように法面に法止ブロツク(土止ブロツクとも
云う)を並べている。
勿論、この敷地に新築すれば建物の周囲に塀ブ
ロツクを並べてブロツク塀を作つている。
ロツクを並べてブロツク塀を作つている。
更に必要に応じてブロツク塀の表側に排水溝ブ
ロツクを並べて排水溝を形成している。
ロツクを並べて排水溝を形成している。
即ち、宅地造成地においては、法止ブロツクと
塀ブロツクと、更に排水溝ブロツクとが必要にな
るが、この3つを用意することは施工費がかかり
不経済であつた。
塀ブロツクと、更に排水溝ブロツクとが必要にな
るが、この3つを用意することは施工費がかかり
不経済であつた。
本発明は、この点を解決した法止ブロツクも塀
ブロツクも排水溝ブロツクも兼ねることが出来る
極めて経済的なブロツク塀の施工法に係るものに
して、その構成を添付図面を参照に詳述すると次
の通りである。
ブロツクも排水溝ブロツクも兼ねることが出来る
極めて経済的なブロツク塀の施工法に係るものに
して、その構成を添付図面を参照に詳述すると次
の通りである。
コンクリート製の底台板1の前部にコンクリー
ト製の塀板2を立設した状態で底台板1と塀板2
とを一体に形成し、塀板2の左右側縁に補強壁4
を底台板1と塀板2とに一体に形成し、塀板2の
表側に塀模様3を形成し、塀板2の表側下部に側
面より見て「状の上壁5″と側壁5′を有する排水
溝形成壁5を付設し、上壁5″の上面から塀板2
の頂部までの長さを塀の高さに合わせ、側壁5′
の下端面を底台板1の下面に合わせ、排水溝形成
壁5の上壁5″に導入窓7を形成し、この導入窓
7に通水蓋8を着脱自在に設けた塀ブロツクaを
敷地9と路面10との法面に路面10と排水溝形
成壁5の上壁5″上面とを面一にして並設し、隣
同志の補強壁4,4を係合止着し、連設された隣
同志の排水溝形成壁5の連通する排水間隙11の
底部に勾配を付して排水溝12を形成し、敷地9
の盛土の高さを路面10より高く盛土することを
特徴とするブロツク塀の施工法に係るものであ
る。
ト製の塀板2を立設した状態で底台板1と塀板2
とを一体に形成し、塀板2の左右側縁に補強壁4
を底台板1と塀板2とに一体に形成し、塀板2の
表側に塀模様3を形成し、塀板2の表側下部に側
面より見て「状の上壁5″と側壁5′を有する排水
溝形成壁5を付設し、上壁5″の上面から塀板2
の頂部までの長さを塀の高さに合わせ、側壁5′
の下端面を底台板1の下面に合わせ、排水溝形成
壁5の上壁5″に導入窓7を形成し、この導入窓
7に通水蓋8を着脱自在に設けた塀ブロツクaを
敷地9と路面10との法面に路面10と排水溝形
成壁5の上壁5″上面とを面一にして並設し、隣
同志の補強壁4,4を係合止着し、連設された隣
同志の排水溝形成壁5の連通する排水間隙11の
底部に勾配を付して排水溝12を形成し、敷地9
の盛土の高さを路面10より高く盛土することを
特徴とするブロツク塀の施工法に係るものであ
る。
本発明は、上述のように施工するもので塀ブロ
ツクaを法面に沿つて順次並べ、重合する隣同志
の補強壁4,4を適宜な手段で継合止着し、底台
板1上に路面10よりも高く盛土すると充分な土
圧で底台板1を押さえ込むことになり、それだけ
塀板2の裏側で法面の土止が確実に果たされ、且
つこの底台板1上への盛土により塀板2が確固に
立設され、前後どちら側にも倒れることがなく、
また、塀板2の表側に塀模様3を付設したから路
上10から見ると普通のブロツク積みしたような
塀に見えることになる。
ツクaを法面に沿つて順次並べ、重合する隣同志
の補強壁4,4を適宜な手段で継合止着し、底台
板1上に路面10よりも高く盛土すると充分な土
圧で底台板1を押さえ込むことになり、それだけ
塀板2の裏側で法面の土止が確実に果たされ、且
つこの底台板1上への盛土により塀板2が確固に
立設され、前後どちら側にも倒れることがなく、
また、塀板2の表側に塀模様3を付設したから路
上10から見ると普通のブロツク積みしたような
塀に見えることになる。
更に塀板2の前側下部には「状の上壁5″と側
壁5′を有する排水溝形成壁5を付設し、この上
壁5″を路面10に面一に合わせると側壁5′と塀
板2の下端部2′との間に排水間隙11が形成さ
れ、この排水間隙11の底面に勾配をつけてモル
タル仕上げをすることにより塀板2の表側下部に
排水溝12が形成され、雨水は上壁5″の導入窓
7に嵌合した通水蓋8より排水間隙11内に流入
し、排水溝12により排水されることになる。
壁5′を有する排水溝形成壁5を付設し、この上
壁5″を路面10に面一に合わせると側壁5′と塀
板2の下端部2′との間に排水間隙11が形成さ
れ、この排水間隙11の底面に勾配をつけてモル
タル仕上げをすることにより塀板2の表側下部に
排水溝12が形成され、雨水は上壁5″の導入窓
7に嵌合した通水蓋8より排水間隙11内に流入
し、排水溝12により排水されることになる。
従つて、在来、宅地造成地においては法止ブロ
ツクと塀ブロツクと排水溝ブロツクの3種類を用
意し、夫々を別々に施工しなければならない不経
済を本発明の塀ブロツクaを並べるだけで解決す
ることが出来る極めて経済的なブロツク塀の施工
法となる。
ツクと塀ブロツクと排水溝ブロツクの3種類を用
意し、夫々を別々に施工しなければならない不経
済を本発明の塀ブロツクaを並べるだけで解決す
ることが出来る極めて経済的なブロツク塀の施工
法となる。
また、本発明の塀ブロツクaは底台板1を有す
る側方より見てL字型の大型ブロツクとなり、そ
の上、下部前側にも「状の排水溝形成壁5が付設
されているから底台板1と排水溝形成壁5とが前
後でバランスをとり、極めて安定的にしてこの塀
ブロツクaを並設した本発明のブロツク塀は強震
にも耐え得る秀れた耐久性を有するブロツク塀を
形成することになる。
る側方より見てL字型の大型ブロツクとなり、そ
の上、下部前側にも「状の排水溝形成壁5が付設
されているから底台板1と排水溝形成壁5とが前
後でバランスをとり、極めて安定的にしてこの塀
ブロツクaを並設した本発明のブロツク塀は強震
にも耐え得る秀れた耐久性を有するブロツク塀を
形成することになる。
第1図は本製品の斜面図、第2図は本製品の使
用状態を示す側断面図、第3図は本製品の使用状
態を示す斜面図である。 a……塀ブロツク、1……底台板、2……塀
板、3……塀模様、4……補強壁、5……排水溝
形成壁、5′……側壁、5″……上壁、7……導入
窓、8……通水蓋、9……敷地、10……路面、
11……排水間隙、12……排水溝。
用状態を示す側断面図、第3図は本製品の使用状
態を示す斜面図である。 a……塀ブロツク、1……底台板、2……塀
板、3……塀模様、4……補強壁、5……排水溝
形成壁、5′……側壁、5″……上壁、7……導入
窓、8……通水蓋、9……敷地、10……路面、
11……排水間隙、12……排水溝。
Claims (1)
- 1 コンクリート製の底台板の前部にコンクリー
ト製の塀板を立設した状態で底台板と塀板とを一
体に形成し、塀板の左右側縁に補強壁を底台板と
塀板とに一体に形成し、塀板の表側に塀模様を形
成し、塀板の表側下部に側面より見て「状の上壁
と側壁を有する排水溝形成壁を付設し、上壁の上
面から塀板の頂部までの長さを塀の高さに合わ
せ、側壁の下端面を底台板の下面に合わせ、排水
溝形成壁の上壁に導入窓を形成し、この導入窓に
通水蓋を着脱自在に設けた塀ブロツクを敷地と路
面との法面に路面と排水溝形成壁の上壁上面とを
面一にして並設し、隣同志の補強壁を係合止着
し、連設された隣同志の排水溝形成壁の連通する
排水間隙の底部に勾配を付して排水溝を形成し、
敷地の盛土の高さを路面より高く盛土することを
特徴とするブロツク塀の施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11776183A JPS6010068A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ブロック塀の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11776183A JPS6010068A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ブロック塀の施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010068A JPS6010068A (ja) | 1985-01-19 |
JPH0415356B2 true JPH0415356B2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=14719666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11776183A Granted JPS6010068A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | ブロック塀の施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010068A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015561U (ja) * | 1983-07-09 | 1985-02-01 | 有限会社 藤商事 | 塀ブロツク |
JPH06220874A (ja) * | 1993-01-25 | 1994-08-09 | Fujibayashi Concrete Kogyo Kk | 大型擁壁ブロック |
ATE327396T1 (de) * | 1998-09-03 | 2006-06-15 | Edward Nolan | Modulares wandelement |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5358141A (en) * | 1976-11-04 | 1978-05-25 | Onoda Cement Co Ltd | Method for building wall panel for garden or boundary |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52112204U (ja) * | 1976-02-23 | 1977-08-25 | ||
JPS5785084U (ja) * | 1980-11-13 | 1982-05-26 |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP11776183A patent/JPS6010068A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5358141A (en) * | 1976-11-04 | 1978-05-25 | Onoda Cement Co Ltd | Method for building wall panel for garden or boundary |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6010068A (ja) | 1985-01-19 |
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