JPH06220874A - 大型擁壁ブロック - Google Patents
大型擁壁ブロックInfo
- Publication number
- JPH06220874A JPH06220874A JP1003193A JP1003193A JPH06220874A JP H06220874 A JPH06220874 A JP H06220874A JP 1003193 A JP1003193 A JP 1003193A JP 1003193 A JP1003193 A JP 1003193A JP H06220874 A JPH06220874 A JP H06220874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retaining wall
- block
- pattern
- stacked
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Retaining Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 擁壁体1の表面に、ブロックの積上げた状態
を示す積上げ境界部2を表示したブロック積み模様3を
形成し、このブロック積み模様3を上下に区分して上方
区分aをその下方の下方区分b・cよりも小さい大きさに
設定したことを特徴とする大型擁壁ブロック。 【効果】 大型擁壁ブロックを並設して擁壁を形成する
タイプであり乍ら、一見すると従来の堅牢にして安心感
のあるブロック積みした擁壁に見えることになり、特に
上下のブロック模様の大きさに大小の変化をつけ、下方
程大きいブロックを採用して積み上げたように見えるブ
ロック積み模様に設定したから極めて体裁の良い而かも
一層堅牢感、安心感のある擁壁に見える秀れた大型擁壁
ブロックとなる。
を示す積上げ境界部2を表示したブロック積み模様3を
形成し、このブロック積み模様3を上下に区分して上方
区分aをその下方の下方区分b・cよりも小さい大きさに
設定したことを特徴とする大型擁壁ブロック。 【効果】 大型擁壁ブロックを並設して擁壁を形成する
タイプであり乍ら、一見すると従来の堅牢にして安心感
のあるブロック積みした擁壁に見えることになり、特に
上下のブロック模様の大きさに大小の変化をつけ、下方
程大きいブロックを採用して積み上げたように見えるブ
ロック積み模様に設定したから極めて体裁の良い而かも
一層堅牢感、安心感のある擁壁に見える秀れた大型擁壁
ブロックとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロック積をした擁壁
に見える大型擁壁ブロックに係るものである。
に見える大型擁壁ブロックに係るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り擁壁を形成する場合、小さいブロックを積み上げて擁
壁を形成することはその積み上げ作業が厄介な為、大型
の擁壁ブロックを並べて形成する方法が採用され今に至
っている。
り擁壁を形成する場合、小さいブロックを積み上げて擁
壁を形成することはその積み上げ作業が厄介な為、大型
の擁壁ブロックを並べて形成する方法が採用され今に至
っている。
【0003】この大型擁壁ブロックを並設して擁壁を長
く形成する際、大型擁壁ブロックの表面が無地であると
のっぺりした安物に見え、体裁も不良になる欠点があっ
た。この為凹凸をつけたり、梨地肌にしたり、大理石の
肌に形成したりするなど色々な配慮を行っているが、発
明者は擁壁としてはブロック積方式が堅牢で体裁の良い
ことに着眼し、このブロック積み模様を擁壁に表現し、
且つ重厚感と保有されるための下方程大きなブロックを
配した模様にすることにより、大型擁壁ブロックの並列
方式により形成した擁壁の上記欠点を解決したブロック
積み模様を表面に形成した大型擁壁ブロックを提供する
ものである。
く形成する際、大型擁壁ブロックの表面が無地であると
のっぺりした安物に見え、体裁も不良になる欠点があっ
た。この為凹凸をつけたり、梨地肌にしたり、大理石の
肌に形成したりするなど色々な配慮を行っているが、発
明者は擁壁としてはブロック積方式が堅牢で体裁の良い
ことに着眼し、このブロック積み模様を擁壁に表現し、
且つ重厚感と保有されるための下方程大きなブロックを
配した模様にすることにより、大型擁壁ブロックの並列
方式により形成した擁壁の上記欠点を解決したブロック
積み模様を表面に形成した大型擁壁ブロックを提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0005】擁壁体1の表面に、ブロックの積上げた状
態を示す積上げ境界部2を表示したブロック積み模様3
を形成し、このブロック積み模様3を上下に区分して上
方区分aをその下方の下方区分b・cよりも小さい大きさ
に設定したことを特徴とする大型擁壁ブロックに係るも
のである。
態を示す積上げ境界部2を表示したブロック積み模様3
を形成し、このブロック積み模様3を上下に区分して上
方区分aをその下方の下方区分b・cよりも小さい大きさ
に設定したことを特徴とする大型擁壁ブロックに係るも
のである。
【0006】擁壁体1の表面に、ブロックの積上げた状
態を示す積上げ境界部2を表示したブロック積み模様3
を形成し、このブロック積み模様3を上・中・下に区分
して上方区分aのブロックの大きさをその下方の中区分b
よりも小さく、中区分bをその下方の下方区分cよりも小
さい大きさに設定したことを特徴とする大型擁壁ブロッ
クに係るものである。
態を示す積上げ境界部2を表示したブロック積み模様3
を形成し、このブロック積み模様3を上・中・下に区分
して上方区分aのブロックの大きさをその下方の中区分b
よりも小さく、中区分bをその下方の下方区分cよりも小
さい大きさに設定したことを特徴とする大型擁壁ブロッ
クに係るものである。
【0007】
【作用】ブロック積み模様3により、例えば上半分が下
半分よりも小さいブロック採用して積み上げたように見
える安心感のある体裁良好な擁壁が形成される。
半分よりも小さいブロック採用して積み上げたように見
える安心感のある体裁良好な擁壁が形成される。
【0008】また、ブロック積み模様3の区分を上・中
・下に区分して下程ブロックの区分の大きさを大きくす
ると大・中・小の三種類のブロックを採用して積み上げ
たように見える安心感のある体裁良好な擁壁が形成され
る。
・下に区分して下程ブロックの区分の大きさを大きくす
ると大・中・小の三種類のブロックを採用して積み上げ
たように見える安心感のある体裁良好な擁壁が形成され
る。
【0009】
【実施例】図面は3タイプの実施例を示すもので、第1
・2図は第一実施例、第3図は第二実施例、第4図は第
三実施例である。
・2図は第一実施例、第3図は第二実施例、第4図は第
三実施例である。
【0010】第1・2図の第一実施例は本発明の第2ク
レームの大型擁壁ブロックであって、適当箇所に排水孔
11を穿設した排水孔11の下部背面には底板4が付設さ
れ、この底板4と排水孔11とには左右に二枚若しくは中
程に一枚の三角形状の補強壁5が付設されている。
レームの大型擁壁ブロックであって、適当箇所に排水孔
11を穿設した排水孔11の下部背面には底板4が付設さ
れ、この底板4と排水孔11とには左右に二枚若しくは中
程に一枚の三角形状の補強壁5が付設されている。
【0011】また、ブロック積み模様3の適当形状の上
縁ブロック模様6と基端ブロック模様7を配して所定の
ブロック積み模様3に対する擁壁体1の高さの過不足を
是正するようにすることが望ましい。また、ブロック積
み模様3としてではなく、体裁を良好にするため実際に
上部に笠石ブロックを被嵌したり、下部に基礎ブロック
を敷設しても良い。
縁ブロック模様6と基端ブロック模様7を配して所定の
ブロック積み模様3に対する擁壁体1の高さの過不足を
是正するようにすることが望ましい。また、ブロック積
み模様3としてではなく、体裁を良好にするため実際に
上部に笠石ブロックを被嵌したり、下部に基礎ブロック
を敷設しても良い。
【0012】また、補強壁5が連設されない底板4の後
部は肉厚に形成して強度をあげることが望ましい。
部は肉厚に形成して強度をあげることが望ましい。
【0013】図面において符号8は左右の大型擁壁ブロ
ックの連結用突部であって金属部材を使用しても良い。
符号9は連結材挿入孔であってボルトナットで締付連結
する。符号10は吊下用のワイヤー孔である。
ックの連結用突部であって金属部材を使用しても良い。
符号9は連結材挿入孔であってボルトナットで締付連結
する。符号10は吊下用のワイヤー孔である。
【0014】第3・4図は第二実施例を示すもので、本
発明の第1クレームの大型擁壁ブロックでって、ブロッ
ク積み模様3が相当するだけで、その他の構造は第1・
2図の大型擁壁ブロックと同様に形成する。
発明の第1クレームの大型擁壁ブロックでって、ブロッ
ク積み模様3が相当するだけで、その他の構造は第1・
2図の大型擁壁ブロックと同様に形成する。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、大
型擁壁ブロックを並設して擁壁を形成するタイプであり
乍ら、一見すると従来の堅牢にして安心感のあるブロッ
ク積みした擁壁に見えることになり、特に上下のブロッ
ク模様の大きさに大小の変化をつけ、下方程大きいブロ
ックを採用して積み上げたように見えるブロック積み模
様に設定したから極めて体裁の良い而かも一層堅牢感、
安心感のある擁壁に見える秀れた大型擁壁ブロックとな
る。
型擁壁ブロックを並設して擁壁を形成するタイプであり
乍ら、一見すると従来の堅牢にして安心感のあるブロッ
ク積みした擁壁に見えることになり、特に上下のブロッ
ク模様の大きさに大小の変化をつけ、下方程大きいブロ
ックを採用して積み上げたように見えるブロック積み模
様に設定したから極めて体裁の良い而かも一層堅牢感、
安心感のある擁壁に見える秀れた大型擁壁ブロックとな
る。
【図1】本実施例の正面図である。
【図2】本実施例の側面図である。
【図3】別例の正面図である。
【図4】別例の正面図である。
1 擁壁体 2 積み上げ境界部 3 ブロック積み模様 a 上方区分 b 中区分 c 下方区分
Claims (2)
- 【請求項1】 擁壁体の表面に、ブロックの積上げた状
態を示す積上げ境界部を表示したブロック積み模様を形
成し、このブロック積み模様を上下に区分して上方区分
をその下方の下方区分よりも小さい大きさに設定したこ
とを特徴とする大型擁壁ブロック。 - 【請求項2】 擁壁体の表面に、ブロックの積上げた状
態を示す積上げ境界部を表示したブロック積み模様を形
成し、このブロック積み模様を上・中・下に区分して上
方区分のブロックの大きさをその下方の中区分よりも小
さく、中区分をその下方の下方区分よりも小さい大きさ
に設定したことを特徴とする大型擁壁ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1003193A JPH06220874A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 大型擁壁ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1003193A JPH06220874A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 大型擁壁ブロック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06220874A true JPH06220874A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11739029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1003193A Pending JPH06220874A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 大型擁壁ブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06220874A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007132249A1 (en) * | 2006-05-17 | 2007-11-22 | Poundfield Products Limited | Method for building a wall and wall |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836923A (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-31 | ||
JPS6010068A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | 有限会社藤商事 | ブロック塀の施工法 |
-
1993
- 1993-01-25 JP JP1003193A patent/JPH06220874A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4836923A (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-31 | ||
JPS6010068A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | 有限会社藤商事 | ブロック塀の施工法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007132249A1 (en) * | 2006-05-17 | 2007-11-22 | Poundfield Products Limited | Method for building a wall and wall |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD381086S (en) | Front face of a retaining wall block | |
USD421246S (en) | Lighting control panel | |
CA2692333A1 (en) | Method of making wall block | |
USD464682S1 (en) | Building block | |
CA2357879A1 (en) | Wall block with interlock | |
USD1002474S1 (en) | Vehicle fender | |
USD1002473S1 (en) | Vehicle fender | |
USD1019990S1 (en) | Building block | |
USD398397S (en) | Pantiliner | |
USD521713S1 (en) | Cap bill having double piping | |
USD422894S (en) | Concrete wall form tie | |
USD401327S (en) | Pantiliner | |
USD405222S (en) | Low profile right angle plug | |
USD444628S1 (en) | Skimmer protector | |
JPH06220874A (ja) | 大型擁壁ブロック | |
USD999944S1 (en) | Architectural panel | |
USD999941S1 (en) | Architectural panel | |
USD999942S1 (en) | Architectural panel | |
USD999943S1 (en) | Architectural panel | |
USD385740S (en) | Set of linen | |
USD458695S1 (en) | Ceiling panel surface pattern | |
CA116197S (en) | Lock | |
USD429438S (en) | Set of linen | |
USD466001S1 (en) | Bolt | |
USD999940S1 (en) | Architectural panel |