JP2887282B2 - 圧造機 - Google Patents
圧造機Info
- Publication number
- JP2887282B2 JP2887282B2 JP5280418A JP28041893A JP2887282B2 JP 2887282 B2 JP2887282 B2 JP 2887282B2 JP 5280418 A JP5280418 A JP 5280418A JP 28041893 A JP28041893 A JP 28041893A JP 2887282 B2 JP2887282 B2 JP 2887282B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forging
- dies
- bending
- work
- axial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K27/00—Handling devices, e.g. for feeding, aligning, discharging, Cutting-off means; Arrangement thereof
- B21K27/02—Feeding devices for rods, wire, or strips
- B21K27/04—Feeding devices for rods, wire, or strips allowing successive working steps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定長さに切断した軸
状ワークに曲げ加工を含む一連の圧造成形を順次に施し
て圧造製品を形成し得るようにした圧造機に関する。
状ワークに曲げ加工を含む一連の圧造成形を順次に施し
て圧造製品を形成し得るようにした圧造機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図5に示すように、一定長さに
切断された軸状ワークaをく字形に曲げて、その両端に
目玉状の取付部bを形成した製品を形成する場合、従来
は、切断された軸状ワークaを、プレス機により軸線方
向の両側から荷重を加えて曲げ加工し、しかるのち、そ
の曲げ加工されたワークaの両端を圧造機により圧造成
形して目玉部bを形成するようにしていた。
切断された軸状ワークaをく字形に曲げて、その両端に
目玉状の取付部bを形成した製品を形成する場合、従来
は、切断された軸状ワークaを、プレス機により軸線方
向の両側から荷重を加えて曲げ加工し、しかるのち、そ
の曲げ加工されたワークaの両端を圧造機により圧造成
形して目玉部bを形成するようにしていた。
【0003】すなわち、一台の機械で一連の工程により
製造できないため、生産性が低い欠点があった。
製造できないため、生産性が低い欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、本発明の目
的は、一定長さに切断した軸状ワークに曲げ加工を含む
一連の圧造成形を順次に施して圧造製品を形成し得るよ
うにした圧造機を提供することにある。
的は、一定長さに切断した軸状ワークに曲げ加工を含む
一連の圧造成形を順次に施して圧造製品を形成し得るよ
うにした圧造機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、本発明の圧造機は、圧造機本体の前面
に、軸状ワークの供給位置、曲げ加工位置及び他の圧造
位置を水平方向に間隔を置いて順次に設け、供給位置と
曲げ加工位置との間に移動体を進退可能に装置して、そ
の移動体に、軸状ワークを軸線と直角方向の両側から挟
圧することにより曲げ加工を施す左右一対のダイスを、
開閉可能にかつ常にはばね弾力により開放付勢して取り
付け、供給位置に、その供給位置に後退した両ダイスの
開放空間の上方に対応してその開放空間内に軸状ワーク
を1本ずつ供給する供給路を設けるとともに、移動体の
移動域に両ダイス間に供給された軸状ワークを落下不能
に受ける受け部を設け、曲げ加工位置に、その曲げ加工
位置に前進した両ダイスの少なくともいずれか一方と係
合して両ダイスをばね弾力に抗して閉成する駆動部材
と、曲げ加工された軸状ワークを両ダイスの前面に突き
出す突出部材とを設け、さらに、曲げ加工位置と他の圧
造位置との間に、突き出された軸状ワークを他の圧造位
置に搬送するトランスファ部材を設けた構成とした。
めの手段として、本発明の圧造機は、圧造機本体の前面
に、軸状ワークの供給位置、曲げ加工位置及び他の圧造
位置を水平方向に間隔を置いて順次に設け、供給位置と
曲げ加工位置との間に移動体を進退可能に装置して、そ
の移動体に、軸状ワークを軸線と直角方向の両側から挟
圧することにより曲げ加工を施す左右一対のダイスを、
開閉可能にかつ常にはばね弾力により開放付勢して取り
付け、供給位置に、その供給位置に後退した両ダイスの
開放空間の上方に対応してその開放空間内に軸状ワーク
を1本ずつ供給する供給路を設けるとともに、移動体の
移動域に両ダイス間に供給された軸状ワークを落下不能
に受ける受け部を設け、曲げ加工位置に、その曲げ加工
位置に前進した両ダイスの少なくともいずれか一方と係
合して両ダイスをばね弾力に抗して閉成する駆動部材
と、曲げ加工された軸状ワークを両ダイスの前面に突き
出す突出部材とを設け、さらに、曲げ加工位置と他の圧
造位置との間に、突き出された軸状ワークを他の圧造位
置に搬送するトランスファ部材を設けた構成とした。
【0006】
【作用】両ダイスが開放した状態で移動体が供給位置に
後退すると、供給路から両ダイスの開放空間内に軸状ワ
ークが1本落とし込まれて受け部で受けられる。
後退すると、供給路から両ダイスの開放空間内に軸状ワ
ークが1本落とし込まれて受け部で受けられる。
【0007】続いて移動体が前進駆動されて、両ダイス
がその間に軸状ワークを収容したまま曲げ加工位置に向
けて前進し、曲げ加工位置に移動したところで、駆動部
材が少なくともいずれか一方のダイスと係合して両ダイ
スがばね弾力に抗して閉じ、その間の軸状ワークを軸線
方向の両側から挟圧することによって、軸状ワークに曲
げ加工が施される。
がその間に軸状ワークを収容したまま曲げ加工位置に向
けて前進し、曲げ加工位置に移動したところで、駆動部
材が少なくともいずれか一方のダイスと係合して両ダイ
スがばね弾力に抗して閉じ、その間の軸状ワークを軸線
方向の両側から挟圧することによって、軸状ワークに曲
げ加工が施される。
【0008】続いて、両ダイスが開くとともに突出部材
が作動して、曲げ加工された軸状ワークがダイスの前面
に突き出され、突き出されたワークはトランスファ部材
によって、その他の圧造成形を施す隣りの圧造位置に搬
送される。
が作動して、曲げ加工された軸状ワークがダイスの前面
に突き出され、突き出されたワークはトランスファ部材
によって、その他の圧造成形を施す隣りの圧造位置に搬
送される。
【0009】その間に、移動体が供給位置に戻って上記
の動作が繰り返される。
の動作が繰り返される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。図1において、符号1は圧造機本体であ
って、その前面に、軸状ワークaの供給位置A、曲げ加
工位置B及び他の圧造位置Cが水平方向に間隔を置いて
順次に設けられている。
いて説明する。図1において、符号1は圧造機本体であ
って、その前面に、軸状ワークaの供給位置A、曲げ加
工位置B及び他の圧造位置Cが水平方向に間隔を置いて
順次に設けられている。
【0011】圧造機本体1の前面の上記の供給位置Aか
ら曲げ加工位置Bにわたる領域には、図3に示すように
断面鉤形をなす上下一対のガイドレール2、3が水平方
向を向けて取り付けられ、そのガイドレール2、3内に
移動体5が摺動自由に嵌装されており、一端が図示しな
い駆動装置により進退駆動されるロッド6に連結されて
軸7を中心に揺動するレバー8の他端に突設したピン9
が、その移動体5に形成された長孔10に嵌合され、レ
バー8の揺動に伴って、移動体5が図1の実線に示す後
退位置と鎖線に示す前進位置との間で進退駆動されるよ
うになっている。
ら曲げ加工位置Bにわたる領域には、図3に示すように
断面鉤形をなす上下一対のガイドレール2、3が水平方
向を向けて取り付けられ、そのガイドレール2、3内に
移動体5が摺動自由に嵌装されており、一端が図示しな
い駆動装置により進退駆動されるロッド6に連結されて
軸7を中心に揺動するレバー8の他端に突設したピン9
が、その移動体5に形成された長孔10に嵌合され、レ
バー8の揺動に伴って、移動体5が図1の実線に示す後
退位置と鎖線に示す前進位置との間で進退駆動されるよ
うになっている。
【0012】移動体5の略中央部の表面には、正面方形
をなすガイド孔12が凹成され、そのガイド孔12内
に、取付板13が水平方向の移動自由に、移動体5と面
一の状態で嵌装されている。
をなすガイド孔12が凹成され、そのガイド孔12内
に、取付板13が水平方向の移動自由に、移動体5と面
一の状態で嵌装されている。
【0013】その取付板13上には、右側面に曲げ加工
用の挟圧面16を形成した可動ダイス15が取り付けら
れており、その挟圧面16は、上下方向の中央部が膨出
し、また、軸状ワークaの外周形状に倣った断面円弧形
の溝が切られている。
用の挟圧面16を形成した可動ダイス15が取り付けら
れており、その挟圧面16は、上下方向の中央部が膨出
し、また、軸状ワークaの外周形状に倣った断面円弧形
の溝が切られている。
【0014】移動体5の右端側の表面には、上記の可動
ダイス15と対をなす固定ダイス17が取り付けられ、
その左側面に、可動ダイス15の挟圧面16と対応して
上下方向の中央部が引っ込みまた円弧形溝が切られた挟
圧面18が形成されている。なお、その円弧形溝の前面
側の壁は、図4に示すように、軸状ワークaの逃がし用
として切除されている。
ダイス15と対をなす固定ダイス17が取り付けられ、
その左側面に、可動ダイス15の挟圧面16と対応して
上下方向の中央部が引っ込みまた円弧形溝が切られた挟
圧面18が形成されている。なお、その円弧形溝の前面
側の壁は、図4に示すように、軸状ワークaの逃がし用
として切除されている。
【0015】上記の可動ダイス15を取り付けた取付板
13の右側面と、それと対応するガイド孔12の右側壁
の間には、図4に示すように、夫々に穿設された装着孔
21に両端を挿入することにより上下2本の圧縮コイル
ばね20が装着されて、取付板13に左方向への移動力
が付勢され、ガイド孔12の左側壁に当たってその移動
が規制されており、その際、両ダイス15、17の挟圧
面16、18の間が軸状ワークaが真直姿勢で上方から
挿入可能な寸法開くようになっている。
13の右側面と、それと対応するガイド孔12の右側壁
の間には、図4に示すように、夫々に穿設された装着孔
21に両端を挿入することにより上下2本の圧縮コイル
ばね20が装着されて、取付板13に左方向への移動力
が付勢され、ガイド孔12の左側壁に当たってその移動
が規制されており、その際、両ダイス15、17の挟圧
面16、18の間が軸状ワークaが真直姿勢で上方から
挿入可能な寸法開くようになっている。
【0016】供給位置Aにおける両ダイス15、17の
開放空間の直上に対応する位置には、一定寸法に切断さ
れた軸状ワークaが滑り落ちて供給される上下方向の供
給管23が設置されている。また、上記した下側のガイ
ドレール3の上面が軸状ワークaを受ける受け面24と
なっている。
開放空間の直上に対応する位置には、一定寸法に切断さ
れた軸状ワークaが滑り落ちて供給される上下方向の供
給管23が設置されている。また、上記した下側のガイ
ドレール3の上面が軸状ワークaを受ける受け面24と
なっている。
【0017】可動ダイス15の下端側の表面には、左下
角に斜めのカム面27を削成した係合体26が取り付け
られ、移動体5が図1の鎖線に示す曲げ加工位置Bに移
動した場合におけるその係合体26の下方に対応する位
置に、その係合体26のカム面27と係合するカム面2
9を形成した、図示しない駆動装置により昇降駆動され
る昇降体28が装置されている。
角に斜めのカム面27を削成した係合体26が取り付け
られ、移動体5が図1の鎖線に示す曲げ加工位置Bに移
動した場合におけるその係合体26の下方に対応する位
置に、その係合体26のカム面27と係合するカム面2
9を形成した、図示しない駆動装置により昇降駆動され
る昇降体28が装置されている。
【0018】圧造機本体1の前面の曲げ加工位置Bには
上下2個の挿通孔31が透設されているとともに、移動
体5には、図4の鎖線に示す曲げ加工位置Bに移動した
場合のその挿通孔31と整合する位置に透孔32が形成
されていて、その挿通孔31内に、曲げ加工された軸状
ワークaを前面に突き出す突出ピン33が図示しない駆
動装置に連結されて進退自由に嵌装されている。その突
出位置の前面には、突出された軸状ワークaを当てて止
めるストッパ板35が取り付けられている。
上下2個の挿通孔31が透設されているとともに、移動
体5には、図4の鎖線に示す曲げ加工位置Bに移動した
場合のその挿通孔31と整合する位置に透孔32が形成
されていて、その挿通孔31内に、曲げ加工された軸状
ワークaを前面に突き出す突出ピン33が図示しない駆
動装置に連結されて進退自由に嵌装されている。その突
出位置の前面には、突出された軸状ワークaを当てて止
めるストッパ板35が取り付けられている。
【0019】また、曲げ加工位置Bから右方向の領域に
おける、軸状ワークaの突き出された位置と同一垂直面
の上方位置には、夫々に開閉チャック38を備えて、曲
げ加工位置Bとその隣りの圧造位置Cとの間、その圧造
位置Cと図示しない次の圧造位置との間、さらに次の圧
造位置の間、……で夫々往復運動する複数のトランスフ
ァ部材37が、一体的な移動可能に装置されている。
おける、軸状ワークaの突き出された位置と同一垂直面
の上方位置には、夫々に開閉チャック38を備えて、曲
げ加工位置Bとその隣りの圧造位置Cとの間、その圧造
位置Cと図示しない次の圧造位置との間、さらに次の圧
造位置の間、……で夫々往復運動する複数のトランスフ
ァ部材37が、一体的な移動可能に装置されている。
【0020】次に、本実施例の作動を説明する。図1の
実線に示すように、可動ダイス15と固定ダイス17と
が開放した状態で移動体5が供給位置Aに後退すると、
供給路23から両ダイス15、17の挟圧面16、18
の間に軸状ワークaが1本落とし込まれて受け面24で
受けられる。
実線に示すように、可動ダイス15と固定ダイス17と
が開放した状態で移動体5が供給位置Aに後退すると、
供給路23から両ダイス15、17の挟圧面16、18
の間に軸状ワークaが1本落とし込まれて受け面24で
受けられる。
【0021】続いて、レバー8の図1の反時計方向の揺
動により移動体5がガイドレール2、3に沿って前進駆
動され、両ダイス15、17がその挟圧面16、18の
間に軸状ワークaを収容したまま鎖線に示すように曲げ
加工位置Bに移動する。その間、軸状ワークaは受け面
24により落下不能に支持されている。
動により移動体5がガイドレール2、3に沿って前進駆
動され、両ダイス15、17がその挟圧面16、18の
間に軸状ワークaを収容したまま鎖線に示すように曲げ
加工位置Bに移動する。その間、軸状ワークaは受け面
24により落下不能に支持されている。
【0022】両ダイス15、17が曲げ加工位置Bに移
動すると、図2の鎖線に示す下降位置に後退していた昇
降体28が同図の実線に示すように上昇駆動されて、そ
のカム面29が可動ダイス15に取り付けられた係合体
26のカム面27と係合することによって、可動ダイス
15を圧縮コイルばね20(図4に示す)の弾力に抗し
て固定ダイス17側に向かって移動させる。それによ
り、軸状ワークaが両ダイス15、17の挟圧面16、
18の間で挟み付けられて、く字形に曲げ加工される。
動すると、図2の鎖線に示す下降位置に後退していた昇
降体28が同図の実線に示すように上昇駆動されて、そ
のカム面29が可動ダイス15に取り付けられた係合体
26のカム面27と係合することによって、可動ダイス
15を圧縮コイルばね20(図4に示す)の弾力に抗し
て固定ダイス17側に向かって移動させる。それによ
り、軸状ワークaが両ダイス15、17の挟圧面16、
18の間で挟み付けられて、く字形に曲げ加工される。
【0023】その間、供給路23内の次の軸状ワークa
は、可動ダイス15の上縁の左端に形成された延出部4
0上に乗って待機している。
は、可動ダイス15の上縁の左端に形成された延出部4
0上に乗って待機している。
【0024】軸状ワークaの曲げ加工が完了すると、昇
降体28が下降することによって可動ダイス15が圧縮
コイルばね20の復元弾力で後退してその挟圧面16が
固定ダイス17の挟圧面18から離れて開き、それと同
時に突出ピン33が移動体5の透孔32を貫通して前進
して、曲げ加工された軸状ワークaを前方に押圧する。
降体28が下降することによって可動ダイス15が圧縮
コイルばね20の復元弾力で後退してその挟圧面16が
固定ダイス17の挟圧面18から離れて開き、それと同
時に突出ピン33が移動体5の透孔32を貫通して前進
して、曲げ加工された軸状ワークaを前方に押圧する。
【0025】固定ダイス17の挟圧面18の円弧形溝の
前側の壁は切除されているので、軸状ワークaは突出ピ
ン33によりダイス15、17の前面に突き出されてス
トッパ板35で停止される。
前側の壁は切除されているので、軸状ワークaは突出ピ
ン33によりダイス15、17の前面に突き出されてス
トッパ板35で停止される。
【0026】続いて、図1の実線のように開いていた開
閉チャック38が図2のように閉じて突き出された軸状
ワークaの上端が挟持され、トランスファ部材37の右
方向への移動により隣りの圧造位置Cの前面に移送され
る。
閉チャック38が図2のように閉じて突き出された軸状
ワークaの上端が挟持され、トランスファ部材37の右
方向への移動により隣りの圧造位置Cの前面に移送され
る。
【0027】その間に、移動体5が供給位置Aに戻っ
て、上記と同様の動作が繰り返される。
て、上記と同様の動作が繰り返される。
【0028】圧造位置Cに移送された軸状ワークaは、
そこで圧造成形されたのち、トランスファ部材37によ
り次に設けられた複数の圧造位置に順次に移送されつつ
段階的に圧造成形されて、最終的に図5に示すように、
く字形に曲げられて両端に目玉状の取付部bの形成され
た圧造製品が製造される。
そこで圧造成形されたのち、トランスファ部材37によ
り次に設けられた複数の圧造位置に順次に移送されつつ
段階的に圧造成形されて、最終的に図5に示すように、
く字形に曲げられて両端に目玉状の取付部bの形成され
た圧造製品が製造される。
【0029】
【発明の効果】すなわち、本発明の圧造機を使用すれ
ば、軸状ワークの曲げ加工から引き続く圧造成形を1台
の圧造機で一連に行うことができて、生産能率を大幅に
高めることができる効果がある。
ば、軸状ワークの曲げ加工から引き続く圧造成形を1台
の圧造機で一連に行うことができて、生産能率を大幅に
高めることができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の軸状ワークが供給された状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図2】本実施例の軸状ワークが曲げ加工された状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図3】本実施例の部分側断面図である。
【図4】本実施例の部分平断面図である。
【図5】圧造製品の製造工程の説明図である。
a:軸状ワーク A:供給位置 B:曲げ加工位置
C:圧造位置 1:圧造機本体 2、3:ガイドレール
5:移動体 12:ガイド孔 13:取付板 15:可動ダイス 16:挟圧面 17:固定ダイス
18:挟圧面 20:圧縮コイルばね 23:供給路
24:受け面(受け部) 26:係合体 27:カム面
28:昇降体(駆動部材) 29:カム面 33:突
出ピン(突出部材) 37:トランスファ部材 38:
開閉チャック
C:圧造位置 1:圧造機本体 2、3:ガイドレール
5:移動体 12:ガイド孔 13:取付板 15:可動ダイス 16:挟圧面 17:固定ダイス
18:挟圧面 20:圧縮コイルばね 23:供給路
24:受け面(受け部) 26:係合体 27:カム面
28:昇降体(駆動部材) 29:カム面 33:突
出ピン(突出部材) 37:トランスファ部材 38:
開閉チャック
Claims (1)
- 【請求項1】 一定長さに切断した軸状ワークに曲げ加
工を含む一連の圧造成形を順次に施して圧造製品を形成
するようにした圧造機であって、 圧造機本体の前面に、軸状ワークの供給位置、曲げ加工
位置及び他の圧造位置を水平方向に間隔を置いて順次に
設け、前記供給位置と前記曲げ加工位置との間に移動体
を進退可能に装置して、該移動体に、軸状ワークを軸線
と直角方向の両側から挟圧することにより曲げ加工を施
す左右一対のダイスを、開閉可能にかつ常にはばね弾力
により開放付勢して取り付け、前記供給位置に、該供給
位置に後退した前記両ダイスの開放空間の上方に対応し
て該開放空間内に軸状ワークを1本ずつ供給する供給路
を設けるとともに、前記移動体の移動域に前記両ダイス
間に供給された軸状ワークを落下不能に受ける受け部を
設け、前記曲げ加工位置に、該曲げ加工位置に前進した
前記両ダイスの少なくともいずれか一方と係合して前記
両ダイスを前記ばね弾力に抗して閉成する駆動部材と、
曲げ加工された軸状ワークを前記両ダイスの前面に突き
出す突出部材とを設け、さらに、前記曲げ加工位置と前
記他の圧造位置との間に、突き出された軸状ワークを該
他の圧造位置に搬送するトランスファ部材を設けたこと
を特徴とする圧造機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280418A JP2887282B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 圧造機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5280418A JP2887282B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 圧造機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07108339A JPH07108339A (ja) | 1995-04-25 |
JP2887282B2 true JP2887282B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=17624774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5280418A Expired - Lifetime JP2887282B2 (ja) | 1993-10-13 | 1993-10-13 | 圧造機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2887282B2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-13 JP JP5280418A patent/JP2887282B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07108339A (ja) | 1995-04-25 |
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