JPH05123779A - パンチプレスにおける成形加工方法 - Google Patents
パンチプレスにおける成形加工方法Info
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- JPH05123779A JPH05123779A JP28484691A JP28484691A JPH05123779A JP H05123779 A JPH05123779 A JP H05123779A JP 28484691 A JP28484691 A JP 28484691A JP 28484691 A JP28484691 A JP 28484691A JP H05123779 A JPH05123779 A JP H05123779A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 54
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 7
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形加工の際、成形用金型の位置決めが正確
に行われるようにする。 【構成】 ワーククランプ31,31によって保持され
た板材Wが、パンチプレスのパンチ位置Pへ所定に合致
するように移送されるパンチプレスであって、パンチ位
置Pに対し、板材Wへ、上記移送方向前後での少なくと
も2個所に、位置決めピン穴49,49を設け、この位
置決めピン穴49,49へ密嵌挿入できる位置決めピン
45を有する位置決め装置Mを設ける。
に行われるようにする。 【構成】 ワーククランプ31,31によって保持され
た板材Wが、パンチプレスのパンチ位置Pへ所定に合致
するように移送されるパンチプレスであって、パンチ位
置Pに対し、板材Wへ、上記移送方向前後での少なくと
も2個所に、位置決めピン穴49,49を設け、この位
置決めピン穴49,49へ密嵌挿入できる位置決めピン
45を有する位置決め装置Mを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パンチプレスにおけ
る成形加工方法に関する。
る成形加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】タレット型のパンチプレスを使用して板
材に、バーリング加工を行うには、まず、パンチによ
り、下穴を明けておいて、次にタレットを回動してバー
リング金型を前記下穴に合致させ、バーリング金型の下
型であるピンを下穴に挿入して、バーリング金型の上型
である上部ダイにて板材の下穴の周囲を押圧すると、穴
の周囲に円筒状の鍔(バーリング)が形成されることに
なる。
材に、バーリング加工を行うには、まず、パンチによ
り、下穴を明けておいて、次にタレットを回動してバー
リング金型を前記下穴に合致させ、バーリング金型の下
型であるピンを下穴に挿入して、バーリング金型の上型
である上部ダイにて板材の下穴の周囲を押圧すると、穴
の周囲に円筒状の鍔(バーリング)が形成されることに
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、バーリン
グ加工は、下穴をあける穴明け工程を終ってから、バー
リング加工工程を行うので、明けられている下穴に、バ
ーリング金型の中心を、厳密に正しく一致させること
は、難しいものである。若し、この一致が不十分で下穴
に対しバーリング金型がずれているまま、上部ダイが板
材の下穴の周囲を押圧すると、円筒状のバーリングの上
端面部は、板材の面に対し、並行とならず、上端面部が
傾斜してしまう。特に、複数個所にバーリングを加工す
るものでは、板材の送り動作毎での正確な位置決めが一
層難しくなるため、バーリングの上端面部の傾斜発生の
程度も、大きくなり勝ちである。
グ加工は、下穴をあける穴明け工程を終ってから、バー
リング加工工程を行うので、明けられている下穴に、バ
ーリング金型の中心を、厳密に正しく一致させること
は、難しいものである。若し、この一致が不十分で下穴
に対しバーリング金型がずれているまま、上部ダイが板
材の下穴の周囲を押圧すると、円筒状のバーリングの上
端面部は、板材の面に対し、並行とならず、上端面部が
傾斜してしまう。特に、複数個所にバーリングを加工す
るものでは、板材の送り動作毎での正確な位置決めが一
層難しくなるため、バーリングの上端面部の傾斜発生の
程度も、大きくなり勝ちである。
【0004】この発明は、上述したような問題に鑑みて
提案されたもので、パンチプレスで板材に正確な成形加
工を行な得るようにしたパンチプレスにおける成形加工
方法を提供することを目的としている。
提案されたもので、パンチプレスで板材に正確な成形加
工を行な得るようにしたパンチプレスにおける成形加工
方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、パンチプレスにおいて板材に打抜き用
金型で下穴をあけた後にこの下穴に成形用金型で成形加
工を行なう際、板材に下穴をあける前に最低2個のパイ
ロット用捨て穴をあけた後にこの各パイロット用捨て穴
にパイロットピンを差し込んだ状態で下穴をあけ、次い
で前記各パイロット用捨て穴にパイロットピンを差し込
んだ状態で前記下穴に成形用金型で成形加工を行なうこ
とを特徴とするパンチプレスにおける成形加工方法であ
る。
に、この発明は、パンチプレスにおいて板材に打抜き用
金型で下穴をあけた後にこの下穴に成形用金型で成形加
工を行なう際、板材に下穴をあける前に最低2個のパイ
ロット用捨て穴をあけた後にこの各パイロット用捨て穴
にパイロットピンを差し込んだ状態で下穴をあけ、次い
で前記各パイロット用捨て穴にパイロットピンを差し込
んだ状態で前記下穴に成形用金型で成形加工を行なうこ
とを特徴とするパンチプレスにおける成形加工方法であ
る。
【0006】
【作用】板材の移送方向前後での少なくとも2個所に明
けてあるパイロット用捨て穴へパイロットピンが夫々密
嵌挿入された状態にて下穴をあける。次いで、パイロッ
ト用捨て穴にパイロットピンを差し込んだ状態で前記下
穴に成形用金型が正しく合致することになり、成形加工
は正確に行われる。
けてあるパイロット用捨て穴へパイロットピンが夫々密
嵌挿入された状態にて下穴をあける。次いで、パイロッ
ト用捨て穴にパイロットピンを差し込んだ状態で前記下
穴に成形用金型が正しく合致することになり、成形加工
は正確に行われる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図3はタレット型のパンチプレスの正面図で、図
4はその要部平面図である。上部フレーム1には、多数
のパンチ3を配設している上部タレット5と、これらの
パンチ3に対応しているダイ7を配設している下部タレ
ット9とが、上下方向に対向して、タレット軸11の回
りに回転自在に支承されている。上部タレット5の上方
のパンチ位置Pには、このパンチ位置Pに到達している
パンチ3を押動するためのラム13が、上部フレーム1
に設けてある。
する。図3はタレット型のパンチプレスの正面図で、図
4はその要部平面図である。上部フレーム1には、多数
のパンチ3を配設している上部タレット5と、これらの
パンチ3に対応しているダイ7を配設している下部タレ
ット9とが、上下方向に対向して、タレット軸11の回
りに回転自在に支承されている。上部タレット5の上方
のパンチ位置Pには、このパンチ位置Pに到達している
パンチ3を押動するためのラム13が、上部フレーム1
に設けてある。
【0008】上部タレット5、下部タレット9の手前側
には、下部フレーム15に固定されたセンターテーブル
17が設けてあり、このセンターテーブル17の左右側
にはフロントサイドテーブル19と、リアサイドテーブ
ル21とが、何れも図4において左右方向(Y軸方向)
に移動可能に設けてある。
には、下部フレーム15に固定されたセンターテーブル
17が設けてあり、このセンターテーブル17の左右側
にはフロントサイドテーブル19と、リアサイドテーブ
ル21とが、何れも図4において左右方向(Y軸方向)
に移動可能に設けてある。
【0009】このフロントサイドテーブル19と、リア
サイドテーブル21とは、図4の上下方向(X軸方向)
に設けられたキャレッジベース23へ一体に連結されて
いて、キャレッジベース23は、モータ25により、フ
ロントサイドテーブル19、リアサイドテーブル21と
共に、Y軸方向に移動される。キャレッジベース23に
はモータ27が設けてあり、モータ27にて回転駆動さ
れるねじにより、キャレッジ29はX軸方向に移動され
る。キャレッジ29には、板材Wを保持する複数のワー
ククランプ31が装着されている。
サイドテーブル21とは、図4の上下方向(X軸方向)
に設けられたキャレッジベース23へ一体に連結されて
いて、キャレッジベース23は、モータ25により、フ
ロントサイドテーブル19、リアサイドテーブル21と
共に、Y軸方向に移動される。キャレッジベース23に
はモータ27が設けてあり、モータ27にて回転駆動さ
れるねじにより、キャレッジ29はX軸方向に移動され
る。キャレッジ29には、板材Wを保持する複数のワー
ククランプ31が装着されている。
【0010】図3の1矢視における要部縦断面を拡大し
て図1に示し、図2には、図1の要部平面を示した。セ
ンターテーブル17上の板材Wを押えつけるための左右
の板材押え装置33,33が、パンチ位置Pを挟むよう
にして上部フレーム1に設けられている。
て図1に示し、図2には、図1の要部平面を示した。セ
ンターテーブル17上の板材Wを押えつけるための左右
の板材押え装置33,33が、パンチ位置Pを挟むよう
にして上部フレーム1に設けられている。
【0011】この板材押え装置33の本来の用途は、例
えば右方に位置している図示しない板材搬送装置によ
り、フロントサイドテーブル19へ移載された板材W
は、フロントサイドテーブル19上に移動したキャレッ
ジ29のワーククランプ31にて一旦把持され、キャレ
ッジ29がさらにX軸方向へ移動してセンターテーブル
17上付近に板材Wが到達したとき、ワーククランプ3
1による把持が解除されて、板材押え装置33,33が
板材Wをセンターテーブル17に押えつけ、パンチ加工
のためにキャレッジベース23とキャレッジ29が、所
定位置へ調整移動されて、板材Wはワーククランプ31
により再度把持され、板材押え装置33,33による押
えつけは解除される。そして、キャレッジ29が移動し
て板材Wの所定位置がパンチ位置Pにのぞみ、板材押え
装置33,33により板材Wが押えつけられてパンチ動
作が行われるものとなっている。
えば右方に位置している図示しない板材搬送装置によ
り、フロントサイドテーブル19へ移載された板材W
は、フロントサイドテーブル19上に移動したキャレッ
ジ29のワーククランプ31にて一旦把持され、キャレ
ッジ29がさらにX軸方向へ移動してセンターテーブル
17上付近に板材Wが到達したとき、ワーククランプ3
1による把持が解除されて、板材押え装置33,33が
板材Wをセンターテーブル17に押えつけ、パンチ加工
のためにキャレッジベース23とキャレッジ29が、所
定位置へ調整移動されて、板材Wはワーククランプ31
により再度把持され、板材押え装置33,33による押
えつけは解除される。そして、キャレッジ29が移動し
て板材Wの所定位置がパンチ位置Pにのぞみ、板材押え
装置33,33により板材Wが押えつけられてパンチ動
作が行われるものとなっている。
【0012】この図1,図2に例示した実施例では、板
材押え装置33,33を利用してパンチ加工とバーリン
グ(成形)加工時の位置決めが正確に行われるようにし
た、位置決め装置Mを設けている。
材押え装置33,33を利用してパンチ加工とバーリン
グ(成形)加工時の位置決めが正確に行われるようにし
た、位置決め装置Mを設けている。
【0013】図示例の位置決め装置Mは、板材押え装置
33のシリンダ35のピストンロッド37に、円筒部4
1を形成し、円筒部41の下端面部の穴43に遊挿した
位置決めピン45を、円筒部41に内装したばね47に
より下方へ付勢し、板材Wに予め明けておいた左右の位
置決めピン穴49,49へ、この位置決めピン45が密
嵌できるように構成したものである。
33のシリンダ35のピストンロッド37に、円筒部4
1を形成し、円筒部41の下端面部の穴43に遊挿した
位置決めピン45を、円筒部41に内装したばね47に
より下方へ付勢し、板材Wに予め明けておいた左右の位
置決めピン穴49,49へ、この位置決めピン45が密
嵌できるように構成したものである。
【0014】位置決めピン穴49,49は、キヤレッジ
29による板材Wの移送方向であるX軸方向において、
パンチ位置Pから夫々、等しい間隔である位置に明けら
れ、位置決めピン穴(パイロット用捨て穴)49,49
に位置決めピン(パイロットピン)45,45が夫々密
嵌されるとき、バーリングBされるべき位置は、ちょう
どパンチ位置Pの真下にきているように、位置決めピン
穴49,49は明けられている。
29による板材Wの移送方向であるX軸方向において、
パンチ位置Pから夫々、等しい間隔である位置に明けら
れ、位置決めピン穴(パイロット用捨て穴)49,49
に位置決めピン(パイロットピン)45,45が夫々密
嵌されるとき、バーリングBされるべき位置は、ちょう
どパンチ位置Pの真下にきているように、位置決めピン
穴49,49は明けられている。
【0015】この板材押え装置33は、ワーククランプ
31の上記のように再度把持動作の際、板材Wを押えつ
ける機能を有しているので、このため、円筒部41に外
側円筒部50を上下動自在に外嵌し、円筒部41に形成
した鍔部51へ、ピストンロッド37の上動時は外側円
筒部50の上端面部52が係止されるようにし、外側円
筒部47の下端面に形成した板材押え部53と円筒部4
1の下端面部との間にばね55を介装している。
31の上記のように再度把持動作の際、板材Wを押えつ
ける機能を有しているので、このため、円筒部41に外
側円筒部50を上下動自在に外嵌し、円筒部41に形成
した鍔部51へ、ピストンロッド37の上動時は外側円
筒部50の上端面部52が係止されるようにし、外側円
筒部47の下端面に形成した板材押え部53と円筒部4
1の下端面部との間にばね55を介装している。
【0016】これらによって、図示は省略したがワーク
クランプ31による再度把持動作の際では、ピストンロ
ッド37の下動により、板材押え部53はばね55を介
して、位置決めピン45の下端面はばね47を開して、
夫々、板材Wの上面に押圧されることになる。
クランプ31による再度把持動作の際では、ピストンロ
ッド37の下動により、板材押え部53はばね55を介
して、位置決めピン45の下端面はばね47を開して、
夫々、板材Wの上面に押圧されることになる。
【0017】バーリングBのための穴57を明けるの
に、図示例ではパンチ59に円筒部61を上下動自在に
外嵌し、パンチ59に形成した鍔部63へ、パンチ59
の上動時には円筒部61の上記端面部65が係止される
ようにし、円筒部61の下端面に形成した板材押え部6
7と円筒部61の下端面部との間にばね69を介装し、
下部タレット9には、ダイ71を装着している。
に、図示例ではパンチ59に円筒部61を上下動自在に
外嵌し、パンチ59に形成した鍔部63へ、パンチ59
の上動時には円筒部61の上記端面部65が係止される
ようにし、円筒部61の下端面に形成した板材押え部6
7と円筒部61の下端面部との間にばね69を介装し、
下部タレット9には、ダイ71を装着している。
【0018】バーリング金型73として図5に例示した
ものは、ラム13により下動される上部ダイ75と、穴
57に挿入されるべく、下部タレット9に取付けられた
ピン77と、板材Wの下面に当接するようにばね79に
よって上方へ付勢された受け板材81とを備えている。
ものは、ラム13により下動される上部ダイ75と、穴
57に挿入されるべく、下部タレット9に取付けられた
ピン77と、板材Wの下面に当接するようにばね79に
よって上方へ付勢された受け板材81とを備えている。
【0019】次に上記実施例の作用を説明する。まず、
図示しない穴明け装置(打抜き用金型)によって板材W
の所定位置に位置決めピン49,49が明けられる。次
にワーククランプ31,31に把持された板材WがX軸
方向に移送され、位置決めピン穴49,49が板材押え
装置33,33の真下に到達すると、ワーククランプ3
1,31は把持を解除し、夫々の板材押え装置33のシ
リンダ35のピストンロッド37が下動して、位置決め
ピン45は位置決めピン穴49に挿入され、ばね55が
圧縮されつつ、外側円筒部50の板材押え部53が板材
Wの上面へ圧接され、これにより、板材Wは所定位置に
位置決めされる。
図示しない穴明け装置(打抜き用金型)によって板材W
の所定位置に位置決めピン49,49が明けられる。次
にワーククランプ31,31に把持された板材WがX軸
方向に移送され、位置決めピン穴49,49が板材押え
装置33,33の真下に到達すると、ワーククランプ3
1,31は把持を解除し、夫々の板材押え装置33のシ
リンダ35のピストンロッド37が下動して、位置決め
ピン45は位置決めピン穴49に挿入され、ばね55が
圧縮されつつ、外側円筒部50の板材押え部53が板材
Wの上面へ圧接され、これにより、板材Wは所定位置に
位置決めされる。
【0020】そして、ワーククランプ31,31による
把持が再び行われ、次にラム13が下動し、パンチ59
も下動されてばね69を介して円筒部61の下端面部が
板材Wの上面へ圧接され、パンチ59により板材Wに穴
(下穴)57が明けられる(図1)。加工されるべきバ
ーリングBが複数個である場合は、このような穴明け加
工動作が複数回、続けて行われる。
把持が再び行われ、次にラム13が下動し、パンチ59
も下動されてばね69を介して円筒部61の下端面部が
板材Wの上面へ圧接され、パンチ59により板材Wに穴
(下穴)57が明けられる(図1)。加工されるべきバ
ーリングBが複数個である場合は、このような穴明け加
工動作が複数回、続けて行われる。
【0021】穴明け加工が終って上部タレット5、下部
タレット9が所定に回動して上部ダイ75が穴57の真
上に、ピン77が穴57の真下に、夫々到達すると、ラ
ム13は下動する。これにより、上部ダイ75は下動し
て板材Wの穴57の周囲部分を下方へ強く押圧し、板材
Wは少し下動し、ばね79は圧縮されて受け板材81と
上部ダイ75とにより、板材Wの穴57の周囲部分は上
方へしごかれ、図5のように、穴57の周囲部分にバー
リングBが形成される。
タレット9が所定に回動して上部ダイ75が穴57の真
上に、ピン77が穴57の真下に、夫々到達すると、ラ
ム13は下動する。これにより、上部ダイ75は下動し
て板材Wの穴57の周囲部分を下方へ強く押圧し、板材
Wは少し下動し、ばね79は圧縮されて受け板材81と
上部ダイ75とにより、板材Wの穴57の周囲部分は上
方へしごかれ、図5のように、穴57の周囲部分にバー
リングBが形成される。
【0022】このように、バーリング加工の際には、板
材Wの位置決めピン穴49,49へ、板材押え装置33
の位置決めピン45,45が挿入,密嵌されるので、穴
明け工程によって明けられている穴57に、バーリング
金型73のピン77が正しく合致することになるため、
バーリングBは、位置のずれや板材Wの面に対する円筒
部の上端面部の傾斜発生などもなく、正確に形成され
る。
材Wの位置決めピン穴49,49へ、板材押え装置33
の位置決めピン45,45が挿入,密嵌されるので、穴
明け工程によって明けられている穴57に、バーリング
金型73のピン77が正しく合致することになるため、
バーリングBは、位置のずれや板材Wの面に対する円筒
部の上端面部の傾斜発生などもなく、正確に形成され
る。
【0023】上記位置決めピン穴49,49は、パンチ
位置Pに対する上記移送方向前後の間隔を、互いに等し
いものに形成しているので、位置決めピン穴49,49
の穴明け加工と位置決めピン45,45の夫々の密嵌挿
入動作は、一層容易化されている。
位置Pに対する上記移送方向前後の間隔を、互いに等し
いものに形成しているので、位置決めピン穴49,49
の穴明け加工と位置決めピン45,45の夫々の密嵌挿
入動作は、一層容易化されている。
【0024】上記実施例では、パンチプレスに既設され
ている板材押え装置33のシリンダ35を利用して、位
置決め装置Mを形成しているため、位置決め装置Mは、
簡易で低コストに実施できる。
ている板材押え装置33のシリンダ35を利用して、位
置決め装置Mを形成しているため、位置決め装置Mは、
簡易で低コストに実施できる。
【0025】図6に示す要部正面図で示した第2の実施
例は、パンチプレスに既設されている板材押え装置8
5,85のほかに、前記図1の実施例と同様な構造の位
置決め装置N,Nを設けたものである。
例は、パンチプレスに既設されている板材押え装置8
5,85のほかに、前記図1の実施例と同様な構造の位
置決め装置N,Nを設けたものである。
【0026】図7に要部正面図で示した第3の実施例
は、パンチプレスの上部タレット5のパンチ3の隣に前
記図1の実施例と同様な構造の位置決め装置N,Nを設
けたものであり、これらの実施例のように、位置決め装
置は、その設置位置など、種々のものであってもよい。
は、パンチプレスの上部タレット5のパンチ3の隣に前
記図1の実施例と同様な構造の位置決め装置N,Nを設
けたものであり、これらの実施例のように、位置決め装
置は、その設置位置など、種々のものであってもよい。
【0027】
【発明の効果】この発明に係るパンチプレスにおける成
形加工方法は、板材の移送方向前後での少なくとも2個
所に明けてあるパイロット用捨て穴へパイロットピンが
夫々密嵌挿入されると、板材の所定位置は、移送動作毎
に、常にパンチプレスのパンチ位置に正確に一致するこ
とになる。これにより、成形加工において、穴明け工程
によって明けられている下穴に、成形金型が正しく合致
することになり、成形加工を正確に行なうことができ
る。
形加工方法は、板材の移送方向前後での少なくとも2個
所に明けてあるパイロット用捨て穴へパイロットピンが
夫々密嵌挿入されると、板材の所定位置は、移送動作毎
に、常にパンチプレスのパンチ位置に正確に一致するこ
とになる。これにより、成形加工において、穴明け工程
によって明けられている下穴に、成形金型が正しく合致
することになり、成形加工を正確に行なうことができ
る。
【図1】この発明の実施例が適用されるパンチプレスを
示した図1のI矢視における要部縦断面の拡大図であ
る。
示した図1のI矢視における要部縦断面の拡大図であ
る。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】上記実施例が適用されるパンチプレスを示す正
面図である。
面図である。
【図4】図3の要部平面図である。
【図5】図1の実施例におけるバーリング加工時を示す
要部縦断面の拡大図である。
要部縦断面の拡大図である。
【図6】この発明の第2の実施例を示す要部正面図であ
る。
る。
【図7】この発明の第3の実施例を示す要部正面図であ
る。
る。
31 ワーククランプ 45 位置決めピン(パイロットピン) 49 位置決めピン穴(パイロット用捨て穴) P パンチ位置 M,N 位置決め装置 W 板材
Claims (1)
- 【請求項1】 パンチプレスにおいて、板材に打抜き用
金型で下穴をあけた後にこの下穴に成形用金型で成形加
工を行なう際、板材に下穴をあける前に最低2個のパイ
ロット用捨て穴をあけた後にこの各パイロット用捨て穴
にパイロットピンを差し込んだ状態で下穴をあけ、次い
で前記各パイロット用捨て穴にパイロットピンを差し込
んだ状態で前記下穴に成形用金型で成形加工を行なうこ
とを特徴とするパンチプレスにおける成形加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28484691A JP3167753B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | パンチプレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28484691A JP3167753B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | パンチプレス |
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| JP3167753B2 JP3167753B2 (ja) | 2001-05-21 |
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| JP28484691A Expired - Fee Related JP3167753B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | パンチプレス |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200448030Y1 (ko) * | 2008-02-20 | 2010-03-09 | 장동만 | 전자유도 가열식 조리용기의 발열판 제조용 금형 |
| US7757536B2 (en) * | 2007-03-13 | 2010-07-20 | Toyoda Iron Works Co., Ltd. | Plate-shaped workpiece positioning structure for hot press forming |
| CN104741418A (zh) * | 2013-12-30 | 2015-07-01 | 常州博万达汽车安全设备有限公司 | 安全带卷收器框架成型装置 |
| CN104741472A (zh) * | 2015-04-01 | 2015-07-01 | 上海凌云汽车模具有限公司 | 热压成型工艺中板料的全方位定位结构及定位方法 |
| JP2019010659A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 日清紡メカトロニクス株式会社 | 角パイプの穴開加工装置。 |
| CN115193998A (zh) * | 2022-07-23 | 2022-10-18 | 檀超 | 一种用于加工紧固件的冲孔定位机构 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP28484691A patent/JP3167753B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN104741418A (zh) * | 2013-12-30 | 2015-07-01 | 常州博万达汽车安全设备有限公司 | 安全带卷收器框架成型装置 |
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